JPH08172021A - 変流器用鉄心の製造方法 - Google Patents

変流器用鉄心の製造方法

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JPH08172021A
JPH08172021A JP6313063A JP31306394A JPH08172021A JP H08172021 A JPH08172021 A JP H08172021A JP 6313063 A JP6313063 A JP 6313063A JP 31306394 A JP31306394 A JP 31306394A JP H08172021 A JPH08172021 A JP H08172021A
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JP
Japan
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iron core
laminated
piece
shaped
pieces
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JP6313063A
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English (en)
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Hirochika Takechi
宏親 武智
Ryokichi Tamaki
亮吉 玉木
Hiroaki Saito
博昭 斉藤
Mitsuo Kobayashi
光雄 小林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denken KK
Shikoku Research Institute Inc
Nippon Kinzoku Co Ltd
Original Assignee
Denken KK
Shikoku Research Institute Inc
Nippon Kinzoku Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 被加工材から歩留まり良く鉄心片を打ち抜
き、鉄心の製造コストを低減できる変流器用鉄心の製造
方法を提供する。 【構成】 環状の鉄心板を、2つの巻線部11a、12
aを有する馬蹄形鉄心片と、非巻線鉄心片13とに分割
し、さらに、この馬蹄形鉄心片を、2つの巻線部11
a、12aを切り離して複数の分割小片11、12に分
割し、これらの分割小片11、12を板状の被加工材M
2から、複数取りして打ち抜き、この打ち抜かれた分割
小片11、12および非巻線鉄心片13を、それぞれ積
層して積層分割小片S1、S2および積層非巻線鉄心片
H2とし、これらの積層分割小片S1、S2を組み合わ
せて積層馬蹄形鉄心片B2とした後、この積層馬蹄形鉄
心片B2および積層非巻線鉄心片H2を組み合わせて、
鉄心T2とすることを特徴とする変流器用鉄心の製造方
法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、変流器(計器用変成
器)に用いられる鉄心の製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】電線に流れる電流値を測定するものとし
て、変流器がある。
【0003】この変流器は、被測定電線または、被測定
電線に接続された1次コイルに、電流を流し、この電流
によって発生した磁束を2次コイルと交差させ、この交
差した磁束に比例して発生する2次コイルの誘導起電力
を測定することにより、被測定電線に流れる電流値を測
定するものである。
【0004】このような変流器では、2次コイルに交差
しない漏洩磁束による測定誤差を少なくするために、1
次コイルからの磁束を環状の鉄心中に閉じ込め、この鉄
心に2次コイルを巻き付けるという構造が採られてい
る。
【0005】このような変流器を用いて被測定電線に流
れる電流値を測定する場合、鉄心の環内に被測定電線を
貫通させる必要があるため、鉄心が環状の一体もの(分
割できないもの)だとすると、変流器に被測定電線を設
置する際に、一旦電流を遮断しなければならない。
【0006】このため、従来、図5に示すような構造の
鉄心T1が用いられていた。
【0007】即ち、相対向する2つの巻線部1a、1b
を有する板状の馬蹄形鉄心片1を、複数枚積層して積層
馬蹄形鉄心片B1とする。ここで、2つの巻線部1a、
1bの長さは異なり、馬蹄形鉄心片1を互い違いに積層
することで、積層馬蹄形鉄心片B1の両端部に、同図
(b)、(c)に示すような凹凸が形成されるようにな
っている。
【0008】また、馬蹄形鉄心片1の両端部をつなげて
環状にする板状の非巻線鉄心片2を、複数枚積層して積
層非巻線鉄心片H1とする。ここで、馬蹄形鉄心片1と
同様に、2つの腕部2a、2bの長さは異なり、非巻線
鉄心片2を互い違いに積層することで、積層非巻線鉄心
片H1の両端部に、凹凸が形成されるようになってい
る。
【0009】そして、これらの積層馬蹄形鉄心片B1と
積層非巻線鉄心片H1との両端部を噛み合わせて、鉄心
T1とするものである。
【0010】このように、積層馬蹄形鉄心片B1と積層
非巻線鉄心片H1とに分けているのは、積層馬蹄形鉄心
片B1の巻線部1a、1bに巻線(図示せず)を施し、
さらに、電子部品(図示せず)などを装着した後に、被
測定電線Lを積層馬蹄形鉄心片B1の凹部に貫通させら
れるようにすることで、被測定電線Lへの変流器のセッ
トを容易にするためである。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】ところで、馬蹄形鉄心
片1は、板状素材から打ち抜いて(プレス加工、レーザ
ー加工)製造されている。
【0012】例えば、帯板(コイル)または定尺の被加
工材M1から馬蹄形鉄心片1を打ち抜く場合、図6に示
すようなストリップレイアウト(打ち抜き配列)とな
る。
【0013】このストリップレイアウトは、プレス機械
の能力(打ち抜き力、テーブルの大きさ)、供給可能な
被加工材M1の寸法(幅、長さ、板厚)、打ち抜き品取
出装置の動作などを考慮した上で、被加工材M1の歩留
まり(被加工材に対する打ち抜き品の出来高)が高くな
るように決定される。
【0014】しかしながら、この図から明らかなよう
に、馬蹄形鉄心片1が馬蹄形をしているため、歩留まり
の高いストリップレイアウトにしようとても限界があ
り、このため、材料費の上昇や、プレス加工時間の長期
化によって、鉄心T1の製造コストが高価となってい
た。
【0015】この発明は、このような事情に基づいてな
されたもので、被加工材から歩留まり良く鉄心片を打ち
抜き、鉄心の製造コストを低減できる変流器用鉄心の製
造方法を提供することを目的とするものである。
【0016】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、請求項1に記載の発明は、相対向する2つの直線状
の巻線部を有する環状の鉄心板が複数枚積層されて、積
層された前記巻線部に巻線が施されるようになっている
変流器用鉄心の製造方法であって、前記鉄心板を、2つ
の前記巻線部を有する馬蹄形鉄心片と、非巻線鉄心片と
に分割し、さらに、この馬蹄形鉄心片を、2つの前記巻
線部を切り離して複数の分割小片に分割し、これらの分
割小片を板状の被加工材から、複数取りして打ち抜き、
この打ち抜かれた分割小片および前記非巻線鉄心片を、
それぞれ積層して積層分割小片および積層非巻線鉄心片
とし、これらの積層分割小片を組み合わせて積層馬蹄形
鉄心片とした後、この積層馬蹄形鉄心片と前記積層非巻
線鉄心片とを組み合わせて、前記鉄心とすることを特徴
とする。
【0017】請求項2に記載の発明は、円環状の鉄心板
が複数枚積層されて、2つの巻線が施されるようになっ
ている変流器用鉄心の製造方法であって、前記鉄心板
を、相対向する2つの巻線部を有するC形鉄心片と、非
巻線鉄心片とに分割し、さらに、このC形鉄心片を、2
つの前記巻線部を切り離して複数の分割小片に分割し、
これらの分割小片を板状の被加工材から、複数取りして
打ち抜き、この打ち抜かれた分割小片および前記非巻線
鉄心片を、それぞれ積層して積層分割小片および積層非
巻線鉄心片とし、これらの積層分割小片を組み合わせて
積層C形鉄心片とした後、この積層C形鉄心片と前記積
層非巻線鉄心片とを組み合わせて、前記鉄心とすること
を特徴とする。
【0018】
【作用】請求項1に記載の発明によれば、馬蹄形鉄心片
を複数の分割小片に分割し、これらの分割小片を板状の
被加工材から複数取りして打ち抜くため、分割小片のス
トリップレイアウトの設計自由度が高まり、従来のよう
に馬蹄形鉄心片を直接打ち抜く場合と比べ、歩留まりを
上げることが可能となる。
【0019】同様に、請求項2に記載の発明によれば、
C形鉄心片を複数の分割小片に分割し、これらの分割小
片を板状の被加工材から複数取りして打ち抜くため、分
割小片のストリップレイアウトの設計自由度が高まり、
C形鉄心片を直接打ち抜く場合と比べ、歩留まりを上げ
ることが可能となる。
【0020】
【実施例】以下、この発明の第1実施例を図面に基づき
説明する。
【0021】図1において、符号11および符号12
は、それぞれ第1分割小片および第2分割小片であり、
これらの第1分割小片11と第2分割小片12とが積層
されて、第1積層分割小片S1と第2積層分割小片S2
とされている。
【0022】ここで、第1分割小片11と第2分割小片
12において、直線状の巻線部11a、12aの長さ
と、腕部11b、12bの長さはそれぞれ異なり、第1
分割小片11と第2分割小片12とを互い違いに積層す
ることで、第1積層分割小片S1と第2積層分割小片S
2の両端部に、同図(b)、(c)に示すような凹凸が
形成されるようになっている。
【0023】そして、腕部11b、12b側の凹凸部を
噛み合わせることで、積層馬蹄形鉄心片B2とされる。
【0024】一方、符号13は、コ字状の非巻線鉄心片
であり、この非巻線鉄心片13が複数枚積層されて、積
層非巻線鉄心片H2とされている。
【0025】ここで、非巻線鉄心片13の2つの腕部2
a、2bの長さは異なり、非巻線鉄心片13を互い違い
に積層することで、積層非巻線鉄心片H2の両端部に、
凹凸が形成されるようになっている。
【0026】そして、これらの積層馬蹄形鉄心片B2と
積層非巻線鉄心片H2との両端部を噛み合わせること
で、鉄心T2とされるものである。
【0027】このような鉄心T2を備えた変流器を用い
て、被測定電線Lに流れる電流値を測定するには、以下
のように、変流器を被測定電線Lにセットする。
【0028】即ち、積層馬蹄形鉄心片B2の巻線部11
a、12aに巻線(図示せず)を施し、さらに、電子部
品(図示せず)などを装着した後に、被測定電線Lを積
層馬蹄形鉄心片B2の凹部に環通させて、積層非巻線鉄
心片H2を組み付けるものである。
【0029】このように、鉄心T2を、巻線が施されて
電子部品などが装着される積層馬蹄形鉄心片B2と、積
層非巻線鉄心片H2とに分けているため、変流器のセッ
ト作業前に巻線などを予め行なうことができ、変流器の
セット作業が容易となる。
【0030】なお、この実施例では、鉄心T2の素材と
して、パーマロイを用いている。
【0031】次に、第1分割小片11と第2分割小片1
2との製造方法について説明する。
【0032】第1分割小片11と第2分割小片12と
は、図2に示すように、板状の被加工材M2(帯板材ま
たは定尺材)から、プレス機械などによって打ち抜かれ
る。
【0033】この際、材料歩留まりが上がるように、ス
トリップレイアウトを設計することが求められるが、L
字状の分割小片11、12を打ち抜くため、従来のよう
に馬蹄形鉄心片を直接打ち抜く場合と比べ、ストリップ
レイアウトの設計自由度が高まり、同図から明らかなよ
うに、歩留まりを上げることが可能となる。
【0034】いま、送りさん幅(打ち抜き品同士の隙
間)と縁さん幅(被加工材の縁から打ち抜き品までの距
離)とを同一とする条件のもとで、従来のストリップレ
イアウト(図6参照)による歩留まりと、この実施例の
ストリップレイアウトによる歩留まりとを比較する。
【0035】図2に示すように、1枚の被加工材M2か
ら分割小片11、12を、それぞれ10枚取る場合の被
加工材M2の長さをX、幅をYとする。
【0036】一方、この被加工材M2の面積S2(X×
Y)に近い被加工材M1を用いた場合における、従来の
ストリップレイアウトを考えると、図6に示すようにな
り、このときの被加工材M1の面積S1は、1.03X
×0.9Yである。
【0037】また、この被加工材M1から取れる馬蹄形
鉄心片1の枚数N1は7枚(半端な部分を含めて)であ
り、被加工材M2から取れる馬蹄形鉄心片1に相当する
打ち抜き品の枚数N2は、10枚である。
【0038】ここで、歩留まりQを枚数N/面積Sと定
義すると、この実施例における歩留まりQ2と、従来に
おける歩留まりQ1との比は、Q2/Q1=(N2×S
1)/(N1×S2)=1.33となり、この実施例で
は、従来の歩留まりに対して、1.33倍の歩留まりを
得ることができる。
【0039】この実施例では、2つのL字状の分割小片
11、12を積層し、組み合わせて積層馬蹄形鉄心片B
2としているが、3つの直線状の分割小片を積層し、組
み合わせて積層馬蹄形鉄心片B2とするようにしてもよ
い。
【0040】また、矩形の鉄心T2について説明してき
たが、このような鉄心T2に限らず、図3に示すような
鉄心についても、本発明を適用して、歩留まりの向上を
図ることができる。
【0041】図3(a)に示す鉄心T3は、2つのJ字
状の分割小片21、22を互い違いに積層し、これらの
積層分割小片S3、S4を組み合わせて積層馬蹄形鉄心
片B3とする。また、コ字状の非巻線鉄心片23を互い
違いに積層して積層非巻線鉄心片H3とし、この積層非
巻線鉄心片H3と積層馬蹄形鉄心片B3とを組み合わせ
て、鉄心T3とするものである。
【0042】図3(b)に示す鉄心T4は、2つのJ字
状の分割小片31、32を互い違いに積層し、これらの
積層分割小片S5、S6を組み合わせて積層馬蹄形鉄心
片B4とする。また、円弧状の非巻線鉄心片33を互い
違いに積層して積層非巻線鉄心片H4とし、この積層非
巻線鉄心片H4と積層馬蹄形鉄心片B4とを組み合わせ
て、鉄心T4とするものである。
【0043】図4に、この発明の第2実施例を示す。
【0044】この実施例における鉄心T5は、円環状を
しており、同形で円弧状の2つの分割小片41、42
を、第1実施例の場合と同様に両端部に凹凸が形成され
るようにずらしながらそれぞれ積層し、これらの積層分
割小片S7、S8を組み合わせて積層C形鉄心片B5と
する。また、分割小片41、42と同形の非巻線鉄心片
43を、両端部に凹凸が形成されるようにずらしながら
積層して積層非巻線鉄心片H5とし、この積層非巻線鉄
心片H5と積層C形鉄心片B5とを組み合わせて、鉄心
T5とするものである。
【0045】分割小片41、42は、第1実施例の場合
と同様に、板状の被加工材から打ち抜いて製造される。
【0046】この際、円弧状の分割小片41、42を打
ち抜くため、C形の鉄心片を直接打ち抜く場合と比べ、
ストリップレイアウトの設計自由度が高まり、第1実施
例の場合と同様に、歩留まりを上げることが可能とな
る。
【0047】さらに、この実施例では、分割小片41、
42および非巻線鉄心片43が、同形であるため、これ
らを打ち抜く金型の共用化などによる製造コストの低減
を図ることができる。
【0048】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に記載の
発明によれば、馬蹄形鉄心片を複数の分割小片に分割
し、これらの分割小片を板状の被加工材から複数取りし
て打ち抜くため、分割小片のストリップレイアウトの設
計自由度が高まり、従来のように馬蹄形鉄心片を直接打
ち抜く場合と比べ、歩留まりを上げることが可能とな
る。
【0049】同様に、請求項2に記載の発明によれば、
C形鉄心片を複数の分割小片に分割し、これらの分割小
片を板状の被加工材から複数取りして打ち抜くため、分
割小片のストリップレイアウトの設計自由度が高まり、
C形鉄心片を直接打ち抜く場合と比べ、歩留まりを上げ
ることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例における鉄心を示し、(a)は、鉄
心の分解平面図、(b)は、鉄心の分解左側面図、
(c)は、鉄心の分解右側面図である。
【図2】第1実施例における鉄心を打ち抜く際のストリ
ップレイアウト図である。
【図3】(a)および(b)は、第1実施例における鉄
心以外の鉄心を示す平面図である。
【図4】第2実施例における鉄心を示す平面図である。
【図5】従来例における鉄心を示し、(a)は、鉄心の
分解平面図、(b)は、鉄心の分解左側面図、(c)
は、鉄心の分解右側面図である。
【図6】同従来例における鉄心を打ち抜く際のストリッ
プレイアウト図である。
【符号の説明】
11 分割小片 11a 巻線部 12 分割小片 12a 巻線部 13 非巻線鉄心片 S1 積層分割小片 S2 積層分割小片 B2 積層馬蹄形鉄心片 H2 積層非巻線鉄心片 T2 鉄心 M2 被加工材 L 被測定電線
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 玉木 亮吉 愛媛県松山市東石井町286番地6 (72)発明者 斉藤 博昭 北海道旭川市東光15条5丁目1番地23 (72)発明者 小林 光雄 東京都板橋区小茂根2−7−15

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 相対向する2つの直線状の巻線部を有す
    る環状の鉄心板が複数枚積層されて、積層された前記巻
    線部に巻線が施されるようになっている変流器用鉄心の
    製造方法であって、 前記鉄心板を、2つの前記巻線部を有する馬蹄形鉄心片
    と、非巻線鉄心片とに分割し、 さらに、この馬蹄形鉄心片を、2つの前記巻線部を切り
    離して複数の分割小片に分割し、 これらの分割小片を板状の被加工材から、複数取りして
    打ち抜き、 この打ち抜かれた分割小片および前記非巻線鉄心片を、
    それぞれ積層して積層分割小片および積層非巻線鉄心片
    とし、 これらの積層分割小片を組み合わせて積層馬蹄形鉄心片
    とした後、 この積層馬蹄形鉄心片と前記積層非巻線鉄心片とを組み
    合わせて、前記鉄心とすることを特徴とする変流器用鉄
    心の製造方法。
  2. 【請求項2】 円環状の鉄心板が複数枚積層されて、2
    つの巻線が施されるようになっている変流器用鉄心の製
    造方法であって、 前記鉄心板を、相対向する2つの巻線部を有するC形鉄
    心片と、非巻線鉄心片とに分割し、 さらに、このC形鉄心片を、2つの前記巻線部を切り離
    して複数の分割小片に分割し、 これらの分割小片を板状の被加工材から、複数取りして
    打ち抜き、 この打ち抜かれた分割小片および前記非巻線鉄心片を、
    それぞれ積層して積層分割小片および積層非巻線鉄心片
    とし、 これらの積層分割小片を組み合わせて積層C形鉄心片と
    した後、 この積層C形鉄心片と前記積層非巻線鉄心片とを組み合
    わせて、前記鉄心とすることを特徴とする変流器用鉄心
    の製造方法。
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