JPH0816963A - 警報装置 - Google Patents

警報装置

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JPH0816963A
JPH0816963A JP14294894A JP14294894A JPH0816963A JP H0816963 A JPH0816963 A JP H0816963A JP 14294894 A JP14294894 A JP 14294894A JP 14294894 A JP14294894 A JP 14294894A JP H0816963 A JPH0816963 A JP H0816963A
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Masashi Haikawa
政士 配川
Hajime Fukuyama
肇 福山
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Secom Co Ltd
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Secom Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ユーザーの誤操作を防止し、誤警報が送出さ
れることを防止できる警報装置を提供する。 【構成】 警備領域100 内に侵入センサ20..25を配置
し、侵入センサが警備領域内への侵入行為あるいは破壊
行為を検知した場合、遠隔の警備センターに自動通報を
行う警報装置において、警備領域内に設置されたコント
ローラ1、警備領域外に設置されたモード設定器2、コ
ントローラにおける操作に基づいて計時動作を起動し、
所定時間経過後に計時動作を終了する計時手段17、及び
制御手段11を設ける。制御手段11は、時手段の計時動作
中にモード設定器が操作された時、コントローラを警備
領域の警戒モードに設定し、計時動作後に操作された時
は、警備モードの設定をしない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、事務所、店舗、ビル等
の警備領域内に侵入センサを配置し、該侵入センサが警
備領域内への侵入行為あるいは破壊行為を検知した場
合、遠隔の警備センターに自動通報を行う警報装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、事務所、店舗、ビル等におい
て、事務所内等の警備領域内に侵入センサーを設置し
て、夜間や休日等で警備領域内が無人になる場合に、警
備システムを警戒モードに設定する警備システムがあ
る。この警備システムにおいては、警戒モードに設定さ
れた状態で泥棒等の侵入があれば、侵入センサにてそれ
を検知して、遠隔の警備センターに自動通報を行う。
【0003】この警備システムでは、警備領域(事務所
等)から最後に退出する者(最終退出者)が、警備シス
テムを警戒モードに設定する。この警備システムを警戒
モードにセットするには、通常、次の2つの方法が用い
られている。 1、警備領域から退出した最終退出者が、警備領域外
(事務所等の外部)に設けられたモード設定器を操作し
て、警備システムを警戒モードに設定する。
【0004】2、モード設定器を警備領域内(事務所等
の内部)に設置して、最終退出者がモード設定器を警戒
モードに設定すると、最終退出者が警備領域外に退出す
るのに必要な時間を予め設定したディレータイマーが作
動し、ディレータイマーのタイムアップ後、すなわち、
最終退出者が警備領域外に退出したと思われる時に警備
システムを自動的に警戒モードとする。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このような通常の警備
システムには、次のような問題があった。前記1の方法
では、警備領域内部に正規の人が居るにも関わらず外部
のモード設定器を不用意に操作すると、警戒モードが設
定され、侵入センサが内部にいる正規の人を検知して、
警備センターに対して誤警報を送出する。
【0006】また、前記2の方法では、最終退出者が、
警備領域内でモード設定器を操作した後、忘れ物を取り
に行く等で事務所等へ戻り、ディレータイマーがタイム
アップするまでに警備領域外へ出られない場合等があ
る。この場合、最終退出者は警備システムが警戒モード
に設定された後に退出することとなり、出入口に設置さ
れた侵入センサを感知させてしまい、警備センターに対
して誤警報を送出する。
【0007】そして、これらのような誤操作による誤警
報が送出されると、警備会社ではその都度不必要な対処
を行わなければならない。このようなことは、警備コス
トの増大をまねき、警備システムの普及を阻害する要因
となっていた。本発明は、ユーザーの誤操作を防止し、
誤警報が送出されることを防止できる警報装置を提供す
ることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、警備領域内に侵入センサを配置し、該侵
入センサが警備領域内への侵入行為あるいは破壊行為を
検知した場合、遠隔の警備センターに自動通報を行う警
報装置において、前記警備領域内に設置されたコントロ
ーラ、前記警備領域外に設置されたモード設定器、前記
コントローラにおける操作に基づいて計時動作を起動
し、所定時間経過後に計時動作を終了する計時手段、及
び前記計時手段の計時動作中に、前記モード設定器が操
作された時、前記コントローラを警備領域の警戒モード
に設定する制御手段を設ける。
【0009】
【作用】最終退出者は、最後に警備領域を出るとき、警
備領域内に設置されたコントローラを操作する。これと
同時に、計時手段が起動をする。最終退出者は、警備領
域から出た後、警備領域外に設置されたモード設定器を
操作する。このモード設定器における操作が計時手段が
タイムアップする前の計時動作中に行われれば、警備シ
ステムは、警戒モードに設定される。
【0010】この警報装置におていは、警戒モードの設
定には、警備領域の内外に設置されたコントローラとモ
ード設定器の両方を操作しなければならないため、警備
領域外に設置されたコントローラが誤って操作されただ
けでは警戒モードに設定されず、誤警報も送出されな
い。また、警備領域内のコントローラが操作されて計時
手段が計時動作を開始した後、何らかの原因で、最終退
出者が警備領域外に設置されたモード設定器を操作しな
かった場合には、警戒モードに設定されない。したがっ
て、最終退出者がコントローラの操作後、警備領域内に
長く止まることにより、侵入センサを感知させて警備セ
ンターに誤警報を送出させるということが防止される。
【0011】
【実施例】図1は本発明による警報装置を警備領域に設
置した状態を示す。100は警備領域である事務所、1
01は出入口扉、102〜106は窓、1は事務所内の
出入口近傍に設置されたコントローラ、2は事務所外部
に設置されたモード操作器、3は警備システムと外部の
警備センターとを接続する通信回線、20〜25は侵入
センサである。
【0012】コントローラ1は、図2に示すように、内
部にディレータイマー17を有する制御部11、最終退
出者が操作するための確認ボタン13、液晶ディスプレ
ー、ブザーにより構成される表示部12、警戒モード信
号、異常信号等を通信回路3を通して外部のコントロー
ルセンターに送信する警報送信部15、モード設定器2
と信号の送受信を行うための送受信部16により構成さ
れる。
【0013】モード設定器2は、制御部21、操作者が
所持するIDカード等に記憶されたデータを読み取るカ
ードリーダー部23、ブザー、ランプ等で構成された表
示部22、コントローラ1と信号の送受信を行う送受信
部24を具備して構成される。次に警戒モードの設定動
作について、図3及び図4のフローチャートを用いて説
明する。
【0014】まず、最終退出者は、事務所の窓、扉等の
戸締まりをチェックし、コントローラ1に設置されてい
る確認ボタン13を押す(ステップS1)。制御部11
はセンサー入力部14を介して侵入センサ20〜25の
信号を入力して侵入センサの状態をチェックする(ステ
ップS2)。このときに、窓が開放されていた場合のよ
うに侵入センサ20〜25のいずれかが感知していると
き(ステップS3のY)には、制御部11は表示部12
の液晶ディスプレーに感知しているセンサーの場所等を
表示する(ステップS4)。この場合、最終退出者は表
示された箇所を確認して戸締り等を行う。
【0015】戸締り等が完全にされていて、全ての侵入
センサーが非感知状態のとき(ステップS3のN)に
は、表示部12に警戒モードの設定が可能である旨の表
示を行う(ステップS5)と共に、制御部11に内蔵し
たディレータイマー17をスタートさせる(ステップS
6)。ディレータイマー17は、例えば、最終退出者が
最終出入口101から退出してモード操作器2を操作す
るのに必要な時間が設定されている。
【0016】ディレータイマー17の動作とともに、コ
ントローラ1はモード設定器2にモード設定許可信号を
送出して(ステップS7)、モード設定器2は表示部2
2のランプを点滅させるとともにブザーを繰り返し鳴動
させる(ステップS8)。その後、コントローラ1の制
御部11は、ディレータイマー17の設定時間以内(ス
テップS9のN)にモード設定器2が操作されたか否か
をチェックする(ステップS10)。
【0017】最終退出者は、コントローラ1の表示部1
2により戸締り等がされていることを確認した後に、最
終出入口101より事務所外に退出し、前記のディレー
タイマー17の動作時間以内に事務所外に設置されたモ
ード設定器2を操作する。ディレータイマー17の設定
時間内であれば、モード設定器2の表示部22には、前
述のランプの点滅及びブザーの鳴動の表示がされてい
る。
【0018】本実施例では、モード設定器2の操作は、
カードリーダー部23に所定のICカードを読み込ませ
ることでセット操作とする。また、特別の暗証番号をテ
ンキー釦で押下げるようにしてもよい。更に有資格者以
外にもセット操作を許容する場合には、モード設定器2
の操作はセットボタンの押下げによるようにしても良
い。
【0019】モード設定器2は、ディレータイマー17
の設定時間内に所定のモード設定操作が行われれば、送
受信部24にてコントローラ1にモード信号を送信す
る。コントローラ1は、ディレータイマー17のセット
時間内にモード信号を受信する(ステップS10のY)
と、警戒モードに移行し、侵入センサー20〜25の感
知を有効とし(ステップS11)、外部の警備センター
に警戒状態に設定されたことを示す警戒設定信号を、警
報送信部15から電話回線を通じて送信する(ステップ
S12)。
【0020】そして、モード設定器2では、ランプの点
滅及びブザーの鳴動を停止し、表示部22には設定され
た旨の表示として、グリーンのランプが点灯する(ステ
ップS13)。最終退出者は、この表示により警戒モー
ドが設定されたことを確認する。以後、警戒モードに設
定された警備システムは、侵入センサ20〜25が侵入
者等を感知すると、コントローラ1から警報送信部15
を介して、遠隔の警備センターに異常信号を送出する。
【0021】以上の説明から明らかなように、事務所1
00内のコントローラ1が操作された後でないと警戒モ
ードの設定はされないのであるから、事務所100外に
設置されたモード設定器2を誤って操作しても、誤警報
が警備センターに対して送出されるようなことはなくな
る。また、最終退出者がコントローラ1の確認ボタンを
操作した後、忘れ物をとりに行く等で、ディレー時間以
内にモード設定器2を操作することができずに、ディレ
ー時間が経過した場合(ステップS9のY)は、モード
設定器2はランプの点滅及びブザーの鳴動を停止し(ス
テップS14)、それ以後はモード設定器を操作して
も、警報装置は警戒モードに移行しない。最終退出者
は、このような状態で警戒モードに設定する場合は、再
度、コントローラ1の確認ボタン13の押下げから始ま
る上述の動作を行う。
【0022】
【発明の効果】本発明によれば、ユーザーの誤操作を防
止し、誤警報が送出されることを防止できる警報装置を
得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の警備システムの全体図。
【図2】図1におけるコントローラとモード設定器の詳
細を示すブロック図。
【図3】図1の警備システムの動作を説明するためのフ
ローチャート(その1)。
【図4】図1の警備システムの動作を説明するためのフ
ローチャート(その2)。
【符号の説明】 1…コントローラ 2…モード設定器 3…通信回線 4…信号ライン 11,21…制御部 12,22…表示部 13…確認ボタン 14…センサ入力部 15…警報送信部 16,24…送受信部 23…カードリーダー部 100…警備領域 101…出入口扉 102〜106…窓

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 警備領域内に侵入センサを配置し、該侵
    入センサが警備領域内への侵入行為あるいは破壊行為を
    検知した場合、遠隔の警備センターに自動通報を行う警
    報装置において、前記警備領域内に設置されたコントロ
    ーラ、前記警備領域外に設置されたモード設定器、前記
    コントローラにおける操作に基づいて計時動作を起動
    し、所定時間経過後に計時動作を終了する計時手段、及
    び前記計時手段の計時動作中に、前記モード設定器が操
    作された時、前記コントローラを警備領域の警戒モード
    に設定する制御手段、を具備することを特徴とした警報
    装置。
  2. 【請求項2】 前記計時手段は、前記コントローラの操
    作時に所定の侵入センサが非検知状態となっているとき
    にのみ、起動することを特徴とした請求項1記載の警報
    装置。
  3. 【請求項3】 前記モード設定器は前記計時手段の動作
    を表示する表示手段を具備することを特徴とした請求項
    1記載の警報装置
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7262691B2 (en) 2003-06-04 2007-08-28 Omron Corporation Mechanical security system, control device, remote annunciator, control method and control program, computer-readable recording medium recording control program

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7262691B2 (en) 2003-06-04 2007-08-28 Omron Corporation Mechanical security system, control device, remote annunciator, control method and control program, computer-readable recording medium recording control program

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