JPH0816950A - 光電式分離型煙感知器 - Google Patents

光電式分離型煙感知器

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JPH0816950A
JPH0816950A JP15072394A JP15072394A JPH0816950A JP H0816950 A JPH0816950 A JP H0816950A JP 15072394 A JP15072394 A JP 15072394A JP 15072394 A JP15072394 A JP 15072394A JP H0816950 A JPH0816950 A JP H0816950A
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Junichi Narumiya
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 光電式分離型煙感知器に関し、感度設定され
ており、かつ、カバーが閉じていることを判別したとき
は、自動的に初期値の登録を行い、この初期値と設定さ
れた感度から火災判断レベルを演算して火災監視を行う
ことで、操作性の向上を図ることを目的とする。 【構成】 感度設定されている状態でカバーが閉じてい
ることを判別した場合に、初期値が登録されていないと
きはその時の受光出力を初期値として登録する初期値登
録手段78と、登録された初期値と距離選択スイッチ3
7で設定している感度とから火災判断レベルを演算する
火災判断レベル演算手段79と、初期値がすでに登録さ
れているときはすでに演算してある火災判断レベルで火
災監視を行う火災監視手段80を設けるようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、煙検知用の送光器と受
光器が分離した光電式分離型煙感知器に関し、特に初期
値の登録を自動的に行う光電式分離型煙感知器に関す
る。
【0002】
【従来の技術】光電式分離型煙感知器においては、火災
判断レベルは、煙が無い状態での受光出力を初期値とし
て記憶し、この記憶した初期値と監視距離(送光器と受
光器間の距離)に応じた感度を設定する距離選択スイッ
チの設定状態とから演算している。
【0003】一方、光電式分離型煙感知器は、壁に取り
付けられることが多いことから、最近では、前面のカバ
ーを外した状態で、光軸調整、感度設定を行いその後、
カバーを取り付けその状態で受光部のカバー前面に設け
てあるセットボタンを操作することにより、初期値を登
録し、火災判断レベルを演算するものがある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の光電式分離型煙感知器にあっては、カバーを
取り付けた後にセットボタンを操作しなくてはならない
ため、煩わしいとともに操作忘れの危険性があるという
問題がある。また、停電などで記憶してある初期値が消
失してしまった場合には、また、セットボタンを操作し
なくてはならず面倒である。
【0005】本発明は、このような従来の問題点に鑑み
てなされたものであって、感度設定されていてカバーが
閉じていることを検出したときは、自動的に初期値の登
録を行い、この初期値と設定された感度から火災判断レ
ベルを演算して火災監視を行うことで、操作性の向上を
図ることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理説明
図である。本発明は、発光素子53を有する送光器42
と受光素子54を有する受光器1を分離して配置しその
間の光の減衰を検出する光電式分離型煙感知器におい
て、前記受光器1には、光軸などの調整や感度設定を行
うために開閉する前面のカバーの開閉を検出するカバー
開閉検出スイッチ36のオン、オフによるカバー開閉状
態を判別するカバー開閉状態判別手段76と、監視距離
に応じた感度を設定する距離選択スイッチ37の設定状
態を判別する感度設定状態判別手段75とを設け、感度
設定されている状態でカバーが閉じていることを判別し
た場合に、初期値が登録されていないときはその時の受
光出力を初期値として登録する初期値登録手段78と、
登録された初期値と前記距離選択スイッチ37で設定し
ている感度とから火災判断レベルを演算する火災判断レ
ベル演算手段79と、初期値がすでに登録されていると
きはすでに演算してある火災判断レベルで火災監視を行
う火災監視手段80を設けたことを特徴とする。
【0007】また、本発明は、前記初期値としては、複
数回の受光出力を記憶し、その平均値を演算して、演算
した平均値を用いることを特徴とする。
【0008】
【作用】このような構成を備えた本発明の光電式分離型
煙感知器によれば、感度設定状態判別手段75で感度が
設定されていることを判別し、かつ、カバー開閉状態判
別手段76でカバーが閉じていることを判別した場合
に、初期値が登録されていないときは、その時の受光出
力を初期値として自動的に登録し、登録した初期値と設
定している感度から火災判断レベルを演算して、火災監
視を行うようにしたため、従来のように、カバーを取り
付けた後にセットボタンを操作して基準値の登録を行う
煩わしさがなく、セットボタンの操作忘れ危険性もなく
なる。また、停電などで記憶してある基準値が消失して
しまった場合には、従来では、また、セットボタンを操
作しなければならず面倒であったが、本発明において
は、セットボタンを操作する必要がなく、操作性が良く
なる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図2〜図6は本発明の一実施例を示す図である。
図2は本発明の一実施例に係る光電式分離型煙感知器の
受光器の分解斜視図である。なお、送光器は発光素子、
その関連回路、構成部品の一部を除き、同一の構成であ
る。
【0010】図2において、光電式分離型煙感知器の受
光器1は送光器と分離して対向して天井近傍の側壁に配
置され、筐体は縦長のカバー2と本体3で構成されてい
る。カバー2には、近赤外光は通すが、可視光をカット
する部材、例えばポリカーボネートでなる窓2Aが設け
られる。また、カバー2は本体3に対して、カバー止め
ワイヤー4、固定金具5およびカバー止め金具6により
垂直方向に開閉可能に構成され、本体3内には、分解し
て示すようにレンズホルダ7の光軸・受光量調整機構が
収納されている。また、取り付け板8は天井近傍の側壁
にねじ止めされてこの取り付け板8の係止片8Aに本体
3が係止される。
【0011】つぎに、本体3内に収納される機構につい
て詳しく説明すると、まず、この光軸・受光量調整機構
のベース9は、側面断面がL形の金具で構成され、本体
3に水平方向に固定される。ベース9の下方には、シー
ルドケース10、受光用の回路部品が実装されたプリン
ト基板11、電源基板12および受光基板用絶縁シート
13が透明な回路カバー14内に収納される。
【0012】ベース9には、レンズホルダ7の水平方向
を調整するための調整ねじ20Aが光軸方向に嵌合する
嵌合穴9Aと、レンズホルダ7およびその支持部材15
を水平方向に回動可能に支持するための軸穴9Bと、レ
ンズホルダ7などの水平方向のガタを防止するためのコ
イルばね16の一端を係止する係止穴9Cが形成されて
いる。
【0013】ベース9の軸穴9Bには、セパレータ17
が取り付けねじ18により取り付けられ、セパレータ1
7は、ベース9のフランジ部9D,9Eに垂直方向に嵌
合してお互いに水平方向に回動しないように構成されて
いる。このセパレータ17には前記コイルばね16の一
端が貫通する穴17Aと、コイルばね16本体を収納す
るための凹部17Bと軸穴17Cなどが形成されてい
る。
【0014】レンズホルダ7は、正面断面がコの字形の
支持部材15に対して垂直方向に回動可能に支持され、
支持部材15は前述した取り付けねじ18を軸として、
セパレータ17の軸穴17Cを介してベース9の軸穴9
Bに対して水平方向に回動可能に取り付けられる。ま
ず、水平方向の回動機構について説明すると、支持部材
15にはその軸穴15Aから偏位した位置に受けねじ1
9Aを垂直方向に係止するための係止穴15Bが形成さ
れ、この受けねじ19Aには、前述した水平方向用の調
整ねじ20Aが光軸方向に螺合するようにねじ山が形成
されている。したがって、調整ねじ20Aが回動する
と、支持部材15は取り付けねじ18を軸として水平方
向に回動する。
【0015】支持部材15にはコイルばね16の他端を
垂直方向に係止するための係止穴15Cと、レンズホル
ダ7の垂直方向を調整するための調整ねじ20Bが光軸
方向に嵌合する嵌合穴15Dが形成され、さらに、レン
ズホルダ7は支持部材15に対してねじ21,22を軸
として垂直方向に回動可能なように支持されている。な
お、レンズホルダ7には、レンズホルダ7の垂直方向の
ガタを防止するためのコイルばね23が取り付けられ、
このコイルばね23は、一端が支持部材15の係止穴1
5Eに係止され、他端がレンズホルダ7の係止片7Aに
係止されている。
【0016】そして、レンズホルダ7の側面には、その
回動軸から偏位した位置に受けねじ19Bが左右方向に
取り付けられ、この受けねじ19Bには受けねじ19A
と同様に、前述した垂直方向用の調整ねじ20Bが光軸
方向に螺合するようにねじ山が形成されている。したが
って、調整ねじ20Bが回動すると、レンズホルダ7は
支持部材15に対して垂直方向に回動する。なお、レン
ズホルダ7には、斜め前方から覗くための照準穴7Bが
正面右上に設けられ、また、光軸方向と平行になるよう
に照準穴7Cが正面左上に設けられ、さらに照準穴7C
から見える視野を照準穴7Bから覗けるよう斜めに反射
するための反射ミラー7Dが取り付けられている。ま
た、7Eはレンズホルダ7により保持されるレンズであ
る。
【0017】レンズホルダ7の裏側には受光基板24と
受光シールドケース25がねじ26,27により固定さ
れる。レンズホルダ7の両側には受光量調整つまみ2
8,29が取り付けられ、受光量調整つまみ28,29
は光電変換回路の光電変換電圧を変えることで受光量の
調整を行う。受光量調整つまみ28は粗調整を行い、受
光量調整つまみ29は微調整を行う。
【0018】次に、図3はカバー2を外した受光器1の
正面図である。図3において、30は前記調整ねじ20
Aの光軸調整つまみ、31は前記調整ねじ20Bの光軸
調整つまみであり、光軸調整つまみ30,31は調整ね
じ20A,20Bがともに光軸方向に取り付けられてい
るので、正面を向くようになっており、カバー2を外し
た場合、高所において簡単に操作することができる。水
平方向用の調整ねじ20Aの光軸調整つまみ30が反時
計回りに回動すると、レンズホルダ7が左方向に回動
し、光軸調整つまみ30が時計回り方向に回動するとレ
ンズホルダ7が右方向に回動する。また、垂直方向用の
調整ねじ20Bの光軸調整つまみ31が反時計回り方向
に回動すると、レンズホルダ7が下方向に回動し、光軸
調整つまみ31が時計回り方向に回動するとレンズホル
ダ7が上方向に回動する。
【0019】レンズホルダ7内には前記レンズ7Eが収
納され、レンズホルダ7は、前述したように支持部材1
5により垂直方向に回動可能に支持され、支持部材15
はベース9により水平方向に回動可能に支持される。ベ
ース9に固定されたセパレータ17の下側の回路カバー
14の正面側には端子銘板32が貼着される。プリント
基板11には、光軸を確認するための光軸確認灯33が
設けられ、光軸確認灯33は赤のLEDよりなり、光軸
調整時に点滅し、相手側から見易くする。更に、プリン
ト基板11の光軸確認灯33の左側には火災を表示する
LEDよりなる火災表示灯34が設けられ、また、光軸
確認灯33の右側には障害を表示するLEDよりなる障
害表示灯35が設けられる。この光軸確認灯33、火災
表示灯34、障害表示灯35からの発光は、透明な回路
カバー14及び端子銘板32の対応する場所に開けられ
た孔を通して外に出力される。
【0020】また、回路カバー14の下面には前記カバ
ー2の開閉を検出するカバー開閉スイッチ36が設けら
れており、カバー開閉スイッチ36は、図4に示すよう
にリミットスイッチよりなる。カバー2が開くと、カバ
ー開閉スイッチ36はオフ、カバー2が閉じると、カバ
ー開閉スイッチ36はオンになる。また、回路カバー1
4の下面には距離選択スイッチ37が設けられ、監視距
離に応じて設定することにより、規定感度に設定するこ
とができる。距離選択スイッチ37はディップスイッチ
よりなり、スイッチの設定により例えば5m以上〜45
m未満用、45m以上〜100m未満用などに設定する
ことができる。尚、何も設定していない状態の位置は調
整用の位置としている。
【0021】また、プリント基板11の下面には、モニ
タ表示手段としての6個のチップLED38A〜38F
が左右方向に沿って配列されている。すなわち、LED
38A〜38Fは正面からみて斜め方向に向くようにプ
リント基板11に実装されている。光軸調整時に視準穴
を介して相手方を覗くときに、その見る方向からLED
38A〜38Fの発光を見やすくするために斜めに実装
されている。
【0022】これらのLED38A〜38Fは、左から
順次2個の黄色のLED38A,38Bと、2個の緑色
のLED38C,38Dと、2個の赤色のLED38
E,38Fにより構成され、受光レベルに対応した位置
のLED38A〜38Fが点滅するように制御される。
したがって、このLED38A〜38Fは、受光レベル
メータを構成し、また、緑色のLED38C,38Dが
点滅する場合が適正値を表示するように、光電変換回路
の光電変換電圧が調整される。
【0023】すなわち、LED38A〜38Fを確認し
ながら、緑色の2つのLED38C,38Dのどちらか
が点滅するように、受光量調整つまみ28,29を回
す。こうして、受光量の適正値の真中付近を求めるとと
もに受光量の範囲を知るようにしている。なお、39は
差し込み端子部である。次に、図5は受光器および送光
器のブロック図である。
【0024】図5において、1は前記受光器であり、受
光器1は送光器制御線40,41を介して送光器42に
接続されている。また、受光器1は、火災信号線43、
共通線44および障害信号線45を介して受信機46と
接続されている。47は受光器1内に設けられた定電圧
電流制限回路であり、定電圧電流制限回路47は、受信
機46より電源の供給を受けて、一定電圧を生成すると
ともに電源制限を行い、一定電圧を各部に供給する。4
8は送光器42の発光動作を制御する発光制御回路であ
り、発光制御回路48は定電圧電流制限回路47よりダ
イオード49を介して一定電圧の供給を受けるととも
に、制御部50の指示により発光制御信号を送光器制御
線41を介して送光器42に送出する。
【0025】51は送光器42内に設けられた発光制御
検出回路であり、発光制御検出回路51は受光器1から
の発光制御信号を検出して発光駆動回路52を作動す
る。すなわち、発光制御検出回路51は発光制御回路4
8による発光制御信号となる一定間隔の電源断を検出
し、負論理で発光駆動回路52を作動する。したがっ
て、LEDよりなる発光素子53は、発光駆動回路52
により駆動され、レンズを介して近赤外光を受光器1の
受光素子54に対してパルス的に発光する。
【0026】55は送光器42内に設けられた光軸確認
灯駆動回路であり、光軸確認灯駆動回路55は発光制御
検出回路51からの発光制御信号と送光器42のカバー
の開閉を検出するカバー開閉検出スイッチ70からの開
検出信号(オフ信号)により作動して、LEDよりなる
光軸確認灯56を駆動し、点滅させる。37は受光器1
内に設けられた前記距離選択スイッチであり、距離選択
スイッチ37は監視距離に応じて設定され規定感度を示
す信号を感度入力回路57を介して制御部50に出力す
る。制御部50は後述するように、各種の調整が終了
し、カバー2を閉じた後の受光出力である初期値と感度
設定に基づいてしきい値(火災判断レベル)を演算し、
これを基準信号とする。
【0027】制御部50はこの基準信号と、受光信号を
比較し、受光信号が基準信号より小さいときは、火災と
判断して火災信号を火災信号出力回路71に出力する。
36は受光器1内に設けられた前記カバー開閉検出スイ
ッチであり、カバー開閉検出スイッチ36はカバー2の
開を検出すると開検出信号(オフ信号)を、またカバー
2の閉を検出すると閉検出信号(オン信号)を、カバー
開閉入力回路58を介して制御部50に出力するととも
に、発振回路59にも出力する。
【0028】発振回路59は、カバー開閉検出スイッチ
36からの開信号と前記定電圧電流制限回路47からの
一定電圧の供給を受けて5Vの電圧を生成する5V定電
圧回路60からの5Vの電圧に基づいて発振動作を行
い、発振出力を光軸確認灯制御回路61に与える。光軸
確認灯制御回路61は発振回路59からの発振出力とカ
バー開閉入力回路58からの開信号に基づいて前記光軸
確認灯33を点滅させる。
【0029】監視時には、制御部50が、火災を検出
(例えば、減光率70%以上が所定時間継続)すると、
火災信号出力回路71に出力を行うことで火災信号が受
信機46に送られる。この状態で、遮断による障害を検
出(例えば減光率90%以上が所定時間以上継続)して
も、制御部50は、火災を検出していることで、障害信
号は出力しないようにしている。
【0030】障害信号出力遮断回路62は、火災信号出
力回路71からの出力により、制御部50からの障害信
号をカットする。基本的には、制御部50は、火災時、
障害信号を出力しないようになっているため必要ない
が、万が一誤って出力されたときにも、障害信号が受信
機46へ出力されないようにするために設けてある。制
御部50が、遮断による障害を検出(例えば減光率90
%以上が所定時間以上継続)すると、障害信号出力回路
63に出力を行うことで、受信機46に障害信号が送ら
れる。
【0031】遮断による障害を検出したとき、または正
常監視ができない状態であることを検出したときは、障
害信号が制御部50から出力され、この障害信号により
障害表示灯35は障害の発生を点滅して表示し、障害信
号出力回路63は障害信号線45を介して受信機46に
障害信号を送る。一方、火災信号出力回路71は、制御
部50からの火災信号を検出すると、ダイオード64を
介して前記火災表示灯34を点灯させるとともに火災信
号線43を介して受信機46に火災信号を送出する。
【0032】54は受光器1内に設けられたフォトダイ
オードよりなる前記受光素子であり、受光素子54は送
光器42の発光素子53よりパルス的に発光された近赤
外光を受光する。受光素子54と可変抵抗72が光電変
換回路65を構成している。受光信号は光電変換回路6
5により電気信号に変換され、増幅回路66で増幅され
る。前記受光量調整つまみ28,29を回すことによ
り、可変抵抗72の抵抗値を変えることで光電変換電圧
を可変し受光量を増減する。増幅回路66で増幅された
アナログ電気信号は、ピークホールド回路73で保持さ
れた後に受光量入力回路74を経て制御部50に入る。
制御部50はICにより構成され、A/D変換器68を
内蔵している。前記アナログ電気信号は、A/D変換器
68によりデジタル値に変換される。
【0033】制御部50には、前記モニタ表示手段とし
てのLED38A〜38Fを駆動する駆動テーブル69
が設けられ、制御部50は駆動テーブル69の内容を参
照して、LED38A〜38Fをそれぞれ駆動する。ま
た、制御部50には感度設定状態判別手段としての感度
設定状態判別部75が設けられ、感度設定状態判別部7
5は、監視距離に応じた感度を設定する前記距離選択ス
イッチ37となるディップスイッチの設定状態を判別す
る。
【0034】また、制御部50にはカバー2の開閉を検
出するカバー開閉検出スイッチ36のオン、オフによる
カバー開閉状態を判別するカバー開閉状態判別手段とし
てのカバー開閉状態判別部76が設けられ、カバー開閉
状態判別部76は、カバー開閉検出スイッチ36がオフ
のとき、カバー2が開状態にあると判別し、カバー開閉
検出スイッチ36がオンのとき、カバー2が閉状態にあ
ると判別する。
【0035】77は制御部50に設けられた障害信号出
力手段としての障害信号出力部であり、障害信号出力部
77は、下記の状態のいずれかを検出したとき、障害信
号を出力する。 (1)感度設定が設定されていない状態でカバー2が閉
められたことを検出したとき(感度設定を忘れた場
合)。 (2)感度設定が設定された状態でカバー2が所定時間
T1(例えば、5分)以上開けられていたことを検出し
たとき(感度設定はしたけれどもカバーを閉め忘れた場
合、後から何かのショック例えばボールが当たった場合
などでカバーが外れた場合)。 (3)感度設定がされていない状態でカバー2が所定時
間T2(例えば、2時間)以上開けられていたことを検
出したとき(光軸調整はしたけれども感度設定やカバー
2の閉めるのを忘れた場合、電源だけ接続し、後何もし
なかった場合)。
【0036】障害信号は、障害信号出力遮断回路62を
通って障害信号出力回路63に出力され、障害信号出力
回路63から受信機46に送信されるとともに、障害表
示灯35が点滅する。また、制御部50内には初期値登
録手段としての初期値登録部78が設けられ、初期値登
録部78は、感度設定状態判別部75により距離選択ス
イッチ37で感度が設定されていることを判別し、か
つ、カバー開閉状態判別部76によりカバー開閉検出ス
イッチ36によるカバー2の開閉状態を判別した場合
に、初期値が登録されていないときは、その時の受光出
力を初期値として登録する。
【0037】すなわち、初期値登録部78は立ち上げ
時、停電後の復電時等にRAM81内に初期値が登録さ
れておらず消失していた時にはその時の受光出力を初期
値として登録する。この初期値の登録は、複数回、例え
ば5回の受光出力(3秒に1回発光、受光を行う)を記
憶し、その平均値を演算して、その平均値を初期値とす
ることにより行う。これは、1回の受光出力を初期値と
してしまうと、誤った受光出力(ノイズなどの影響)が
初期値として登録されてしまうからである。
【0038】なお、平均された初期値であっても、ある
設定された範囲から外れるような値であるときは、障害
信号を出力して再度初期値を登録するようにしている。
また、制御部50には火災判断レベル演算手段としての
火災判断レベル演算部79が設けられ、火災判断レベル
演算部79は登録された初期値と距離選択スイッチ37
で設定している感度からしきい値(火災判断レベル)を
演算する。
【0039】また、制御部50には火災監視手段として
の火災監視部80が設けられ、火災監視部80は、初期
値がすでに登録されているときには、すでに演算してあ
る火災判断レベルで火災監視を行う。制御部50に設け
られた記憶手段としてのRAM81には初期値と火災判
断レベルが登録される。停電などで記憶していた初期値
および火災判断レベルが消失してしまった場合にも、消
失が検出されると、再度初期値を登録し、火災判断レベ
ルを演算するようにしている。
【0040】次に、動作を説明する。図6は動作を説明
するフローチャートである。図6において、まず、ステ
ップS1でデータの取込みを行う。すなわち、受光素子
54で受光し、光電変換回路65、増幅回路66、ピー
クホールド回路73、受光量入力回路74を経て入力す
る受光量の取込みを行い、また、開閉検出スイッチ36
で検出し、カバー開閉入力回路58を経て入力するオフ
信号(開検出信号)、オン信号(閉検出信号)の取込み
を行い、また、距離選択スイッチ37で検出し、感度入
力回路57を経て入力するディップスイッチの設定信号
(感度設定信号、感度未設定信号)の取込みを行う。
【0041】次に、ステップS2で距離選択スイッチ3
7が感度設定状態にあるか否かを判別する。すなわち、
感度設定状態判別部75により感度設定されているか否
かを判別する。感度設定されていない場合には、ステッ
プS3に進み、感度設定されているときはステップS8
へ進む。ステップS3ではカバー開閉検出スイッチ36
がオンになっているかを判別する。すなわち、カバー2
が開いているか否かをカバー開閉状態判別部76により
判別し、カバー2が閉められているときは、ステップS
4に進む。
【0042】すなわち、感度設定が設定されていない状
態でカバー2が閉められていることを検出したときは、
感度設定を忘れたと判断して、直ちにステップS4で障
害信号を出力する。障害信号出力部77により出力され
た障害信号は、受信機46に送信されるとともに、障害
表示灯35を点滅させる。これにより、感度設定を忘れ
たことを調整を行っている担当者に知らせる。
【0043】ステップS3でカバー2が開けられている
ときは、ステップS5で所定時間T2、例えば2時間経
過したか否かを判別し、経過したときは、ステップS6
で障害信号を出力する。すなわち、感度が設定されてい
ない状態でカバー2が2時間以上開けられていることを
検出したときは、光軸調整はしたけれども感度設定やカ
バー2を閉めるのを忘れた、または電源だけ接続し、後
何もしなかったと判断して、障害信号出力部77は障害
信号を受信機46に出力し、障害表示灯35を点滅させ
る。この障害信号により、前記のような障害の発生を担
当者に知らせる。
【0044】なお、ステップS5で2時間経過しないと
き、すなわち、感度設定がされていない状態でカバー2
が開けられているときは、ステップS7に進み、調整モ
ードに入る。ステップS7の調整モードではモニタ表示
灯であるLED38A〜38Fを点滅し、また、光軸確
認灯33,56を点滅し、また、監視周期(発光周期)
を短い周期に変更するようにしている。
【0045】次に、感度設定されている状態でステップ
S8でカバー開閉検出スイッチ36がオフであるか否か
を判別し、カバー2が開いているときは、ステップS9
に進み、所定時間T1、例えば5分経過したか否かを判
別し、5分経過したときは、ステップS10で障害信号
を出力する。すなわち、感度設定が設定された状態でカ
バー2が5分以上開けられていることを検出したとき
は、感度設定はしたがカバー2を閉め忘れたか、または
後からの何らかのショック、例えばボールが当った場合
などでカバー2が外れたと判断して障害信号出力部77
は障害信号を受信機46に出力し、障害表示灯35を点
滅させる。これにより、前記のような障害が発生したこ
とを担当者に知らせる。所定時間T1は、感度設定を行
ってからカバー2を閉じるまでにかかる時間を設定して
いる。
【0046】次に、ステップS2で感度設定されてお
り、ステップS8でカバー2が閉じていることを判別し
たときは、ステップS11に進み、初期値の登録を示す
フラグが0(初期値未登録)であるか否かを判別し、初
期値が登録されていない場合には、ステップS12に進
み、その時の受光出力を初期値として登録する。すなわ
ち、初期値登録部78は、設置時に感度設定されてお
り、カバー2が閉じられているときは、光軸調整、受光
量調整が終了したとして初期値の登録を自動的に行う。
また、初期値登録部78は、停電後の復電時に初期値が
消失した場合にも、再度その時の受光出力を初期値とし
て自動的に登録する。初期値は、複数回の受光出力の平
均値を演算して、その平均値を登録する。初期値は、あ
る設定された範囲内の値として、その範囲から外れるよ
うな値のときは、障害信号を出力し、再度演算する。
【0047】初期値の登録が終了したら、ステップS1
3に進み、登録した初期値と距離選択スイッチ37で設
定している感度から火災判断のための火災判断レベル
(しきい値)を演算する。次に、ステップS14に進
み、フラグを1にして、初期値が登録されたことを示
す。
【0048】また、ステップS11で初期値がすでに登
録されていることを判別したときは、ステップS15で
すでに演算してある火災判断レベルで継続して火災監視
を行う。本実施例においては、感度設定されており、カ
バー2が閉じていることを判別したときは、初期値を自
動的に登録し、火災判断レベルを演算するようにしたた
め、従来のように、カバーを取り付けた後にセットボタ
ンを操作しなければならないというような煩わしさがな
くなり、また、操作忘れの危険性もなくなる。また、従
来では停電などで記憶した初期値が消失してしまう場合
には、また、セットボタンを操作しなければならず、面
倒であったが、このような場合にも、セットボタンを操
作する必要はなくなる。また、非監視状態となる時間も
ない。
【0049】また、上記実施例では、初期値が登録され
ていないときは、その時の受光出力を初期値として登録
していたが、演算された火災判断レベルが消失したとき
にも、同様に初期値を登録し、火災判断レベルを演算す
るようにしても良い。
【0050】
【発明の効果】以上説明してきたように、本発明によれ
ば、感度設定されていて、カバーが閉じている場合に、
初期値が登録されていないときは、その時の受光出力を
初期値として自動的に登録し、この初期値と設定感度か
ら火災判断レベルを演算するようにしたため、セットボ
タンを操作する必要がなく、また、セットボタンの操作
忘れの危険性もなくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理説明図
【図2】本発明の一実施例を示す受光器の分解斜視図
【図3】受光器の正面図
【図4】受光器の側面図
【図5】受光器と送光器のブロック図
【図6】動作を説明するフローチャート
【符号の説明】
1:受光器 2:カバー 2A:窓 3:本体 4:カバー止めワイヤー 5:固定金具 6:カバー止め金具 7:レンズホルダ 7A:係止片 7B,7C:照準穴 7D:反射ミラー 7E:レンズ 8:取り付け板 8A:係止片 9:ベース 9A:嵌合穴 9B:軸穴 9C:係止穴 9D,9E:フランジ部 10:シールドケース 11:プリント基板 12:電源基板 13:受光基板用絶縁シート 14:回路カバー 15:支持部材 15A:軸穴 15B,15C,15E:係止穴 15D:嵌合穴 16,23:コイルばね 17:セパレータ 17A:穴 17B:凹部 17C:軸穴 18:取り付けねじ 19A,19B:受けねじ 20A,20B:調整ねじ 21,22,26,27:ねじ 24:受光基板 25:受光シールドケース 28,29:受光量調整つまみ 30,31:光軸調整つまみ 32:端子銘板 33,56:光軸確認灯 34:火災表示灯 35:障害表示灯 36,70:カバー開閉検出スイッチ 37:距離選択スイッチ 38A〜38F:LED 39:差し込み端子部 40,41:送光器制御線 42:送光器 43:火災信号線 44:共通線 45:障害信号線 46:受信機 47:定電圧電流制限回路 48:発光制御回路 49,64:ダイオード 50:制御部 51:発光制御検出回路 52:発光駆動回路 53:発光素子 54:受光素子 55:光軸確認灯駆動回路 57:感度入力回路 58:カバー開閉入力回路 59:発振回路 60:5V定電圧回路 61:光軸確認灯制御回路 62:障害信号出力遮断回路 63:障害信号出力回路 65:光電変換回路 66:増幅回路 68:A/D変換器 69:駆動テーブル 71:火災信号出力回路 72:可変抵抗 73:ピークホールド回路 74:受光量入力回路 75:感度設定状態判別部 76:カバー開閉状態判別部 77:障害信号出力部 78:初期値登録部(初期値登録手段) 79:火災判断レベル演算部(火災判断レベル演算手
段) 80:火災監視部(火災監視手段) 81:RAM(記憶手段)
【手続補正書】
【提出日】平成7年7月21日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0008
【補正方法】変更
【補正内容】
【0008】
【作用】このような構成を備えた本発明の光電式分離型
煙感知器によれば、感度設定状態判別手段75で感度が
設定されていることを判別し、かつ、カバー開閉状態判
別手段76でカバーが閉じていることを判別した場合
に、初期値が登録されていないときは、その時の受光出
力を初期値として自動的に登録し、登録した初期値と設
定している感度から火災判断レベルを演算して、火災監
視を行うようにしたため、従来のように、カバーを取り
付けた後にセットボタンを操作して基準値の登録を行う
煩わしさがなく、セットボタンの操作忘れ危険性もなく
なる。また、停電などで記憶してある基準値が消失して
しまった場合には、従来では、また、セットボタンを操
作しなければならず面倒であったが、本発明において
は、セットボタンを操作する必要がなく、操作性が良く
なる。また、非監視状態となる時間をなくすことができ
る。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0047
【補正方法】変更
【補正内容】
【0047】初期値の登録が終了したら、ステップS1
3に進み、登録した初期値と距離選択スイッチ37で設
定している感度から火災判断のための火災判断レベル
(しきい値)を演算する。その後はこの演算した火災判
断レベルにより火災監視が行われる。次に、ステップS
14に進み、フラグを1にして、初期値が登録されたこ
とを示す。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0050
【補正方法】変更
【補正内容】
【0050】
【発明の効果】以上説明してきたように、本発明によれ
ば、感度設定されていて、カバーが閉じている場合に、
初期値が登録されていないときは、その時の受光出力を
初期値として自動的に登録し、この初期値と設定感度か
ら火災判断レベルを演算するようにしたため、セットボ
タンを操作する必要がなく、また、セットボタンの操作
忘れの危険性もなくなる。また、非監視状態となる時間
をなくすことができる。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】発光素子を有する送光器と受光素子を有す
    る受光器を分離して配置しその間の光の減衰を検出する
    光電式分離型煙感知器において、 前記受光器には、光軸などの調整や感度設定を行うため
    に開閉する前面のカバーの開閉を検出するカバー開閉検
    出スイッチのオン、オフによるカバー開閉状態を判別す
    るカバー開閉状態判別手段と、監視距離に応じた感度を
    設定する距離選択スイッチの設定状態を判別する感度設
    定状態判別手段とを設け、 感度設定されている状態でカバーが閉じていることを判
    別した場合に、初期値が登録されていないときはその時
    の受光出力を初期値として登録する初期値登録手段と、 登録された初期値と前記距離選択スイッチで設定してい
    る感度とから火災判断レベルを演算する火災判断レベル
    演算手段と、 初期値がすでに登録されているときはすでに演算してあ
    る火災判断レベルで火災監視を行う火災監視手段を設け
    たことを特徴とする光電式分離型煙感知器。
  2. 【請求項2】前記初期値としては、複数回の受光出力を
    記憶し、その平均値を演算して、演算した平均値を用い
    ることを特徴とする請求項1記載の光電式分離型火災感
    知器。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6032125A (en) * 1996-11-07 2000-02-29 Fujitsu Limited Demand forecasting method, demand forecasting system, and recording medium
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WO2008152745A1 (en) * 2007-06-13 2008-12-18 Hochiki Corporation Position specifying system
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