JPH08169449A - 郵送用封筒および郵送体 - Google Patents
郵送用封筒および郵送体Info
- Publication number
- JPH08169449A JPH08169449A JP31799294A JP31799294A JPH08169449A JP H08169449 A JPH08169449 A JP H08169449A JP 31799294 A JP31799294 A JP 31799294A JP 31799294 A JP31799294 A JP 31799294A JP H08169449 A JPH08169449 A JP H08169449A
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- JP
- Japan
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- envelope
- sheet
- window
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Abstract
(57)【要約】
【構成】 表裏シートの少なくとも一方を透明に形成
し、この透明シートの一部に窓を形成したことを特徴と
する郵送用の封筒である。 【効果】 以上のように、この発明においては、窓を通
して、宛先シートに貼付けた切手に、郵便局において消
印をすることができる。また、宛先シートに記載された
送り先の住所、氏名等は外部からの目視が可能である。
また、送り主が記載したい相手方の住所、氏名その他必
要な情報は全て宛先シートに記載すれば、これは全てを
外部から目視が可能であるので、封筒には全く印刷を施
さないことが可能である。このようにすれば、封筒を美
麗に保つことが可能であり、郵送完了後、受取人がこれ
を後利用する場合に体裁がよい。
し、この透明シートの一部に窓を形成したことを特徴と
する郵送用の封筒である。 【効果】 以上のように、この発明においては、窓を通
して、宛先シートに貼付けた切手に、郵便局において消
印をすることができる。また、宛先シートに記載された
送り先の住所、氏名等は外部からの目視が可能である。
また、送り主が記載したい相手方の住所、氏名その他必
要な情報は全て宛先シートに記載すれば、これは全てを
外部から目視が可能であるので、封筒には全く印刷を施
さないことが可能である。このようにすれば、封筒を美
麗に保つことが可能であり、郵送完了後、受取人がこれ
を後利用する場合に体裁がよい。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は郵送用の封筒と、郵送
体に関するものである。
体に関するものである。
【0002】
【従来の技術と発明が解決しようとする課題】従来、手
紙を郵送する場合には、封筒の表面に住所、氏名等を記
載している。
紙を郵送する場合には、封筒の表面に住所、氏名等を記
載している。
【0003】この作業が面倒であるために、封筒の一部
に窓を設け、この窓にパラフィン紙等の透明片を貼り付
け、封筒内に収納した書面の冒頭に記載した送付先の住
所、氏名等がこの窓を通して外から目視できるようにし
たものがある。しかしこのような封筒は、宛先の住所、
氏名のみが窓から目視されるものであり、送り主の社名
住所等はなお封筒表面に手書きしたり印刷しておく必要
があるのみならず、窓付き封筒は、封筒使用後の後利用
において体裁が好ましくなく、不適切であった。
に窓を設け、この窓にパラフィン紙等の透明片を貼り付
け、封筒内に収納した書面の冒頭に記載した送付先の住
所、氏名等がこの窓を通して外から目視できるようにし
たものがある。しかしこのような封筒は、宛先の住所、
氏名のみが窓から目視されるものであり、送り主の社名
住所等はなお封筒表面に手書きしたり印刷しておく必要
があるのみならず、窓付き封筒は、封筒使用後の後利用
において体裁が好ましくなく、不適切であった。
【0004】また、宛先を印刷したステッカーを封筒の
表面に貼る方法も行われているが、この場合において
も、送り主の社名、住所等はなお封筒に印刷する必要が
ある。
表面に貼る方法も行われているが、この場合において
も、送り主の社名、住所等はなお封筒に印刷する必要が
ある。
【0005】また、封筒に直接宛先を記載する場合に
は、記載ミスがあれば、封筒全体を無駄にする結果とな
る。
は、記載ミスがあれば、封筒全体を無駄にする結果とな
る。
【0006】この発明者は、封筒と、宛先を記載するシ
ートとを分離して、封筒は少なくともその表面側を透明
に形成し、宛先シートに送り先の住所、氏名等を記載し
て、これを封筒に挿入することにより郵送すれば、前記
の欠点の多くが解消されることを見出した。
ートとを分離して、封筒は少なくともその表面側を透明
に形成し、宛先シートに送り先の住所、氏名等を記載し
て、これを封筒に挿入することにより郵送すれば、前記
の欠点の多くが解消されることを見出した。
【0007】しかしながら、その場合に問題となるのは
切手の消印である。すなわち、切手を透明プラスチック
フィルムの上に貼着する場合には剥れやすい。しかし、
切手を宛先シートに貼付けて、これを封筒内に挿入する
場合には、郵便局において切手に消印することができな
い。
切手の消印である。すなわち、切手を透明プラスチック
フィルムの上に貼着する場合には剥れやすい。しかし、
切手を宛先シートに貼付けて、これを封筒内に挿入する
場合には、郵便局において切手に消印することができな
い。
【0008】この発明はこのような問題点を解消しよう
とするものである。
とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1は、表裏シート
の少なくとも一方を透明に形成し、この透明シートの一
部に窓を形成したことを特徴とする郵送用の封筒であ
る。
の少なくとも一方を透明に形成し、この透明シートの一
部に窓を形成したことを特徴とする郵送用の封筒であ
る。
【0010】請求項2は、前記の窓は市販の切手の最小
のものより大きく形成したことを特徴とする請求項1に
記載の郵送用封筒である。
のものより大きく形成したことを特徴とする請求項1に
記載の郵送用封筒である。
【0011】請求項3は、請求項1の封筒の内部に、宛
先の住所、氏名を記入し切手を貼付した宛先シートを収
納し、前記切手を前記窓より外方に望ませたことを特徴
とする郵送体である。
先の住所、氏名を記入し切手を貼付した宛先シートを収
納し、前記切手を前記窓より外方に望ませたことを特徴
とする郵送体である。
【0012】請求項4は、請求項1に記載の封筒と、宛
先記載用シートとの組合せからなり、前記宛先記載用シ
ートには、前記封筒の前記窓に対応する位置に切手表示
個所であることを示す枠線その他適宜の表示を施したこ
とを特徴とする郵送体である。
先記載用シートとの組合せからなり、前記宛先記載用シ
ートには、前記封筒の前記窓に対応する位置に切手表示
個所であることを示す枠線その他適宜の表示を施したこ
とを特徴とする郵送体である。
【0013】請求項5は、前記切手貼付個所を示す表示
部の近傍に差出人の住所氏名を記載する個所を示す枠線
その他適宜の表示を施したことを特徴とする請求項4に
記載の郵送体である。
部の近傍に差出人の住所氏名を記載する個所を示す枠線
その他適宜の表示を施したことを特徴とする請求項4に
記載の郵送体である。
【0014】なお、この発明において、封筒の表面には
送り先の住所、社名(氏名)が表示されない。しかし、
発信者の住所、社名(氏名)、郵便番号を記載する枠、
「料金別納」などの文字、デザインなどは必要に応じて
表示してもよく、これもこの発明の範囲内である。
送り先の住所、社名(氏名)が表示されない。しかし、
発信者の住所、社名(氏名)、郵便番号を記載する枠、
「料金別納」などの文字、デザインなどは必要に応じて
表示してもよく、これもこの発明の範囲内である。
【0015】
【作 用】以上のように、この発明においては、宛先シ
ートに貼付けた切手が、封筒に設けた窓を通して外部に
望むようにした。したがって、外部より切手にアクセス
が可能であるので、郵便局において消印をすることに問
題はない。また、封筒の少なくとも表面側が透明に形成
されているので、宛先シートに記載された送り先の住
所、氏名等はこれを容易に目視が可能である。また、送
り主が記載したい相手方の住所、氏名その他必要な情報
は全て宛先シートに記載すれば、これは全てを外部から
目視が可能であるので、封筒は全く印刷を施さない形に
形成することができる。したがって、封筒を美麗な状態
に保つことが可能であり、郵送完了後、受取人がこれを
後利用する場合に体裁がよい。また、相手先の住所、氏
名等必要な情報は、ステッカー等に比べて、相当に大き
な面積を有し得る宛先シートに記載すればよいので、手
書きにしろ、ワープロ印刷にしろ、容易に行うことがで
きる。
ートに貼付けた切手が、封筒に設けた窓を通して外部に
望むようにした。したがって、外部より切手にアクセス
が可能であるので、郵便局において消印をすることに問
題はない。また、封筒の少なくとも表面側が透明に形成
されているので、宛先シートに記載された送り先の住
所、氏名等はこれを容易に目視が可能である。また、送
り主が記載したい相手方の住所、氏名その他必要な情報
は全て宛先シートに記載すれば、これは全てを外部から
目視が可能であるので、封筒は全く印刷を施さない形に
形成することができる。したがって、封筒を美麗な状態
に保つことが可能であり、郵送完了後、受取人がこれを
後利用する場合に体裁がよい。また、相手先の住所、氏
名等必要な情報は、ステッカー等に比べて、相当に大き
な面積を有し得る宛先シートに記載すればよいので、手
書きにしろ、ワープロ印刷にしろ、容易に行うことがで
きる。
【0016】
【実施例】図1と図2はこの発明の一実施例を示す。
【0017】10は封筒本体であって、透明なプラスチ
ックフィルムにより封筒の表裏シート12,14を形成
している。表裏シートは公知の適宜な方法により融着さ
れて封筒を構成する。表シート12の上端にはフラップ
16が延設されている。フラップ16は図1において紙
面の後方に折返して、裏シート14に重合する。そし
て、予めフラップ16の背面に施した接着剤層(不図
示)を介してフラップ16を裏シート14に接着し、封
筒の閉塞が行われる。18は封筒の表裏シート12,1
4をコの字状に切欠いてなる窓である。後述のように、
この窓18を通して、宛先シートに貼付された切手にア
クセスが可能である。郵送の際に切手を貼付する位置は
特に制約がないので、この窓18は図1の場所だけに限
定されず、適宜の位置に設けることができる。また、封
筒の基本形態が異なれば、例えば、横書封筒において
は、右肩にこの窓18を設けるのが好ましい。
ックフィルムにより封筒の表裏シート12,14を形成
している。表裏シートは公知の適宜な方法により融着さ
れて封筒を構成する。表シート12の上端にはフラップ
16が延設されている。フラップ16は図1において紙
面の後方に折返して、裏シート14に重合する。そし
て、予めフラップ16の背面に施した接着剤層(不図
示)を介してフラップ16を裏シート14に接着し、封
筒の閉塞が行われる。18は封筒の表裏シート12,1
4をコの字状に切欠いてなる窓である。後述のように、
この窓18を通して、宛先シートに貼付された切手にア
クセスが可能である。郵送の際に切手を貼付する位置は
特に制約がないので、この窓18は図1の場所だけに限
定されず、適宜の位置に設けることができる。また、封
筒の基本形態が異なれば、例えば、横書封筒において
は、右肩にこの窓18を設けるのが好ましい。
【0018】30は宛先シートである。このシートに
は、少なくとも、相手方の住所、氏名が記載される。ま
た、任意の位置、例えば左肩に切手32を貼付する。こ
のような宛先シート30を封筒10内に挿入してフラッ
プ16を閉塞する。このとき、切手32が窓18から外
方に望む。
は、少なくとも、相手方の住所、氏名が記載される。ま
た、任意の位置、例えば左肩に切手32を貼付する。こ
のような宛先シート30を封筒10内に挿入してフラッ
プ16を閉塞する。このとき、切手32が窓18から外
方に望む。
【0019】図1の実施例においては、窓18は、封筒
10の図において左側部に開放されているが、図3に示
すように、表シート12に4周が閉塞した窓18を設け
てもよい。
10の図において左側部に開放されているが、図3に示
すように、表シート12に4周が閉塞した窓18を設け
てもよい。
【0020】窓18の大きさは任意のものでよいが、定
型封筒の場合には、定型封筒であって最小重量の郵便物
を郵送するのに必要な切手1枚の大きさより大きく形成
される。しかし、通常郵便のように、切手が使用済であ
ることを示すためにのみ消印する場合には、必ずしも、
貼付された切手の全体が窓から外方に望んでいる必要は
ない。すなわち、1枚の切手の一部のみでも窓を通して
外方に露出していれば消印をするのに充分である。
型封筒の場合には、定型封筒であって最小重量の郵便物
を郵送するのに必要な切手1枚の大きさより大きく形成
される。しかし、通常郵便のように、切手が使用済であ
ることを示すためにのみ消印する場合には、必ずしも、
貼付された切手の全体が窓から外方に望んでいる必要は
ない。すなわち、1枚の切手の一部のみでも窓を通して
外方に露出していれば消印をするのに充分である。
【0021】図3に示すような窓18を設ける場合には
次のことに留意する必要がある。すなわち、窓18は封
筒10を構成する表裏シートのうち表シート12のみに
形成してもよく、また表裏シートを貫通して設けてもよ
い。さらに、表シートのみに形成する場合であれ、表裏
シート共に形成する場合であれ、窓18を打抜いた状態
で作成せず、図3における窓18を画する矩形の線に沿
ってミシン目状などの断続状の切込み線を形成しておく
ことが好ましい。この場合、封筒の製造工程から言え
ば、表裏シートを貫通してミシン目等を設けるのが容易
である。このようなミシン目を形成した封筒を顧客に提
供して、顧客は表シートにおける窓に相当する個所を切
取り線に沿って切離して窓を開け、宛名書きシートに切
手を貼ったものをこの封筒に挿入して、この切手を窓1
8から外方に望ませるようにしてもよい。しかし、例え
ば、料金別納で郵送する場合のように、郵便局における
消印が不要な場合には、前記のような表シート12をミ
シン目等に沿って切取ることをせず、窓18に相当する
個所のシートをそのままにして使用することができる。
なお、このようなミシン目状の切込み線に代えて、局部
的にのみ連なり、その余りの個所は切込まれている切込
み線を用いてもよい。
次のことに留意する必要がある。すなわち、窓18は封
筒10を構成する表裏シートのうち表シート12のみに
形成してもよく、また表裏シートを貫通して設けてもよ
い。さらに、表シートのみに形成する場合であれ、表裏
シート共に形成する場合であれ、窓18を打抜いた状態
で作成せず、図3における窓18を画する矩形の線に沿
ってミシン目状などの断続状の切込み線を形成しておく
ことが好ましい。この場合、封筒の製造工程から言え
ば、表裏シートを貫通してミシン目等を設けるのが容易
である。このようなミシン目を形成した封筒を顧客に提
供して、顧客は表シートにおける窓に相当する個所を切
取り線に沿って切離して窓を開け、宛名書きシートに切
手を貼ったものをこの封筒に挿入して、この切手を窓1
8から外方に望ませるようにしてもよい。しかし、例え
ば、料金別納で郵送する場合のように、郵便局における
消印が不要な場合には、前記のような表シート12をミ
シン目等に沿って切取ることをせず、窓18に相当する
個所のシートをそのままにして使用することができる。
なお、このようなミシン目状の切込み線に代えて、局部
的にのみ連なり、その余りの個所は切込まれている切込
み線を用いてもよい。
【0022】図示を省略するが、窓18の形状は、矩形
に限定されず、円形、長円形、楕円形、菱形、その他任
意の形状でよい。しかし、このような形状の中でも特に
円形、長円形(上下両端が円弧状であり両側部が直線状
または緩かな円弧状を成している)、楕円形が次のよう
な観点から好ましい。すなわち、このような封筒に宛名
書きシートを挿入する際に、窓18が矩形により形成さ
れている場合には、宛名書きシートの進入方向と直交す
る方向に窓18の縁部が存在することになり、その個所
に宛名書きシートの先端が衝突して、宛名書きシートの
円滑な挿入が妨げられる。これは、窓18が完全にくり
抜かれて開口した状態ではなくミシン目等により窓を形
成するように構成されている場合においても同様であ
る。すなわち、ミシン目における、封筒表面シートが連
なった部分と切込まれた部分が連続している状態におい
て、切込まれている部分の端面(特に、宛名書きシート
進行方向と直交する方向のもの)に宛名書きシートの先
端部が衝突することもある。しかし、窓を円形、長円
形、楕円形に形成することにより、宛名書きシートの進
行方向奥端側において宛名書きシート先端が当接する個
所は円弧状に形成されている。したがって、円弧状部分
により斜めに案内されることにより、宛名書きシートは
窓端面に引っ掛かることなく、宛名書きシートの円滑な
挿入が可能となる。
に限定されず、円形、長円形、楕円形、菱形、その他任
意の形状でよい。しかし、このような形状の中でも特に
円形、長円形(上下両端が円弧状であり両側部が直線状
または緩かな円弧状を成している)、楕円形が次のよう
な観点から好ましい。すなわち、このような封筒に宛名
書きシートを挿入する際に、窓18が矩形により形成さ
れている場合には、宛名書きシートの進入方向と直交す
る方向に窓18の縁部が存在することになり、その個所
に宛名書きシートの先端が衝突して、宛名書きシートの
円滑な挿入が妨げられる。これは、窓18が完全にくり
抜かれて開口した状態ではなくミシン目等により窓を形
成するように構成されている場合においても同様であ
る。すなわち、ミシン目における、封筒表面シートが連
なった部分と切込まれた部分が連続している状態におい
て、切込まれている部分の端面(特に、宛名書きシート
進行方向と直交する方向のもの)に宛名書きシートの先
端部が衝突することもある。しかし、窓を円形、長円
形、楕円形に形成することにより、宛名書きシートの進
行方向奥端側において宛名書きシート先端が当接する個
所は円弧状に形成されている。したがって、円弧状部分
により斜めに案内されることにより、宛名書きシートは
窓端面に引っ掛かることなく、宛名書きシートの円滑な
挿入が可能となる。
【0023】なお、前記の窓18は図に示すように、封
筒開口端の近傍において、すなわち、図における左肩に
設けるのが一般的である。この場合には、開口部上方よ
り宛名書きシートが挿入されることになる。しかし、こ
れに代えて、図示を省略するが、封筒開口端とは反対側
の端部近傍に窓18を設けてもよい。すなわち、封筒開
口端を下側に位置させた状態において、左肩に窓18が
設けられる。この場合には、宛名書きシートは封筒開口
端の下方より上方に挿入することにより、封筒内への挿
入が行われる。
筒開口端の近傍において、すなわち、図における左肩に
設けるのが一般的である。この場合には、開口部上方よ
り宛名書きシートが挿入されることになる。しかし、こ
れに代えて、図示を省略するが、封筒開口端とは反対側
の端部近傍に窓18を設けてもよい。すなわち、封筒開
口端を下側に位置させた状態において、左肩に窓18が
設けられる。この場合には、宛名書きシートは封筒開口
端の下方より上方に挿入することにより、封筒内への挿
入が行われる。
【0024】なお、スタンプが円形であることが一般的
であるので、これに相応して、窓18を円形に構成する
ことが好ましい。
であるので、これに相応して、窓18を円形に構成する
ことが好ましい。
【0025】図4には宛名書きシート30の変更例を示
す。頂部近傍には相手方の郵便番号を記載する朱枠32
が設けられている。また切手の貼付個所を示す枠線34
が設けられている。このような矩形の枠線34に代え
て、上下2つの水平線のみを表示してもよく、逆に、左
右両側の垂直線のみを表示してもよい。その他切手が貼
られるべき空間の4隅に黒点、星印等を表示してもよ
い。要は、切手を貼る位置が理解できる程度の表示があ
ればよい。また、4隅にL字形の印を付してもよく、ま
たこの空間の中心部に○印などを付してもよい。
す。頂部近傍には相手方の郵便番号を記載する朱枠32
が設けられている。また切手の貼付個所を示す枠線34
が設けられている。このような矩形の枠線34に代え
て、上下2つの水平線のみを表示してもよく、逆に、左
右両側の垂直線のみを表示してもよい。その他切手が貼
られるべき空間の4隅に黒点、星印等を表示してもよ
い。要は、切手を貼る位置が理解できる程度の表示があ
ればよい。また、4隅にL字形の印を付してもよく、ま
たこの空間の中心部に○印などを付してもよい。
【0026】前記枠線34の下方には縦長長方形の枠線
36が設けられており、枠内頂部に「差出人」の表示が
あり、下端部に差出人の郵便番号を記載する朱枠が表示
されている。
36が設けられており、枠内頂部に「差出人」の表示が
あり、下端部に差出人の郵便番号を記載する朱枠が表示
されている。
【0027】前記の切手貼付用の枠線34や差出人の住
所、氏名を記載する枠線36は、封筒の基本形態の変更
(例えば横使い)などにより、適宜の個所に設けること
ができる。宛先の郵便番号記載用の朱枠32についても
同様である。
所、氏名を記載する枠線36は、封筒の基本形態の変更
(例えば横使い)などにより、適宜の個所に設けること
ができる。宛先の郵便番号記載用の朱枠32についても
同様である。
【0028】もちろん、切手貼付用の枠線34は封筒1
0における窓18と対応した位置に設ける必要がある。
0における窓18と対応した位置に設ける必要がある。
【0029】前記の実施例においては、宛名書きシート
30は1枚のものを示したが、これに代えて、宛名書き
シートとして2つ折れまたはそれ以上の蛇腹状のものを
用いてもよい。このようにすることにより、宛名書きシ
ート30の第1枚目のシートの表面には宛名を記載し、
その裏面およびこれに隣接する他のシートには手紙文を
記載することができる。
30は1枚のものを示したが、これに代えて、宛名書き
シートとして2つ折れまたはそれ以上の蛇腹状のものを
用いてもよい。このようにすることにより、宛名書きシ
ート30の第1枚目のシートの表面には宛名を記載し、
その裏面およびこれに隣接する他のシートには手紙文を
記載することができる。
【0030】
【発明の効果】以上のように、この発明においては、窓
を通して、宛先シートに貼付けた切手に、郵便局におい
て消印をすることができる。また、宛先シートに記載さ
れた送り先の住所、氏名等は外部からの目視が可能であ
る。また、送り主が記載したい相手方の住所、氏名その
他必要な情報は全て宛先シートに記載すれば、これは全
てを外部から目視が可能であるので、封筒には全く印刷
を施さないことが可能である。このようにすれば、封筒
を美麗に保つことが可能であり、郵送完了後、受取人が
これを後利用する場合に体裁がよい。
を通して、宛先シートに貼付けた切手に、郵便局におい
て消印をすることができる。また、宛先シートに記載さ
れた送り先の住所、氏名等は外部からの目視が可能であ
る。また、送り主が記載したい相手方の住所、氏名その
他必要な情報は全て宛先シートに記載すれば、これは全
てを外部から目視が可能であるので、封筒には全く印刷
を施さないことが可能である。このようにすれば、封筒
を美麗に保つことが可能であり、郵送完了後、受取人が
これを後利用する場合に体裁がよい。
【図1】この発明の一実施例を示す正面図。封筒と宛名
書きシートとは分離して示している。
書きシートとは分離して示している。
【図2】前図に示す宛名書きシートを前図の封筒に挿入
して封緘し、切手に消印を押した状態の正面図。
して封緘し、切手に消印を押した状態の正面図。
【図3】封筒の窓の変更例を示す正面図。
【図4】宛名書きシートの変更例を示す正面図。
10 封筒 18 窓 30 宛名書きシート
Claims (5)
- 【請求項1】 表裏シートの少なくとも一方を透明に形
成し、この透明シートの一部に窓を形成したことを特徴
とする郵送用の封筒。 - 【請求項2】 前記の窓は市販の切手の最小のものより
大きく形成したことを特徴とする請求項1に記載の郵送
用封筒。 - 【請求項3】 請求項1の封筒の内部に、宛先の住所、
氏名を記入し切手を貼付した宛先シートを収納し、前記
切手を前記窓より外方に望ませたことを特徴とする郵送
体。 - 【請求項4】 請求項1に記載の封筒と、宛先記載用シ
ートとの組合せからなり、前記宛先記載用シートには、
前記封筒の前記窓に対応する位置に切手表示個所である
ことを示す枠線その他適宜の表示を施したことを特徴と
する郵送体。 - 【請求項5】 前記切手貼付個所を示す表示部の近傍に
差出人の住所氏名を記載する個所を示す枠線その他適宜
の表示を施したことを特徴とする請求項4に記載の郵送
体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31799294A JPH08169449A (ja) | 1994-12-21 | 1994-12-21 | 郵送用封筒および郵送体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31799294A JPH08169449A (ja) | 1994-12-21 | 1994-12-21 | 郵送用封筒および郵送体 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08169449A true JPH08169449A (ja) | 1996-07-02 |
Family
ID=18094284
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP31799294A Pending JPH08169449A (ja) | 1994-12-21 | 1994-12-21 | 郵送用封筒および郵送体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08169449A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2003042054A1 (de) * | 2001-11-15 | 2003-05-22 | Marius Anger | Vorrichtung für den versand von postvertriebsstücken |
-
1994
- 1994-12-21 JP JP31799294A patent/JPH08169449A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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WO2003042054A1 (de) * | 2001-11-15 | 2003-05-22 | Marius Anger | Vorrichtung für den versand von postvertriebsstücken |
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