JPH0816694B2 - 動作効率向上のために誘電体をそなえたnmr無線周波コイル - Google Patents

動作効率向上のために誘電体をそなえたnmr無線周波コイル

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JPH0816694B2
JPH0816694B2 JP4036977A JP3697792A JPH0816694B2 JP H0816694 B2 JPH0816694 B2 JP H0816694B2 JP 4036977 A JP4036977 A JP 4036977A JP 3697792 A JP3697792 A JP 3697792A JP H0816694 B2 JPH0816694 B2 JP H0816694B2
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    • G01RMEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
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    • G01R33/28Details of apparatus provided for in groups G01R33/44 - G01R33/64
    • G01R33/42Screening
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    • G01R33/32Excitation or detection systems, e.g. using radio frequency signals
    • G01R33/34Constructional details, e.g. resonators, specially adapted to MR
    • G01R33/34046Volume type coils, e.g. bird-cage coils; Quadrature bird-cage coils; Circularly polarised coils

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は核磁気共鳴(NMR−n
uclear magnetic resonanc
e)装置に関するものである。更に詳しく述べると、本
発明は無線周波(RF−radio frequenc
y)信号の送信および受信の一方または両方を行うため
に上記装置で使用し得る無線周波(RF)コイルに関す
るものである。
【0002】従来、NMR現象は有機分子の分子構造を
ガラス内で検査するため構造化学者により使用されてき
た。この目的のために使用されるNMRスペクトロメー
タは通常、検査すべき物質の比較的小さな試料を入れる
ように設計されていた。しかし最近になってNMRの開
発が進み、例えば、生きている被検者の解剖学的特徴の
画像を得るために使用されるイメージング形式が得られ
た。核スピンと結合されたこのような画像描写パラメー
タ(通常、組織内の水と結合された水素陽子)は調べて
いる領域の組織の健康状態を判定する際の医用診断値と
することができる。NMR技術は例えば、リンや炭素の
ような元素の生体内での分光にも拡張され、有機生体内
の化学プロセスを研究するための道具が初めて研究者に
与えられた。NMRを使って画像を作成したり人体の分
光検査を行うためには、磁石、勾配コイル、およびRF
コイルのような特別に設計されたシステム構成要素を使
用しなければならない。
【0003】核磁気共鳴現象は奇数個の陽子または中性
子をそなえた原子核の中で生じる。陽子および中性子の
スピンにより、このような核はそれぞれ磁気モーメント
を生じる。このような核を含む試料を均一な静磁界B0
の中に配置されたとき、より多くの核磁気モーメントが
磁界と揃うことにより磁界方向に正味巨視的磁化Mが生
じる。磁界B0 の影響により、印加される磁界の強さお
よび核の特性で決まる周波数で、揃えられた磁気モーメ
ントが磁界の軸のまわりに歳差運動を行う。ラーモア周
波数とも呼ばれる歳差運動角周波数ωはラーモア式ω=
γBで与えられる。但し、γは(各NMR同位体に対す
る定数である)磁気回転比であり、Bは核スピンに作用
する磁界(B0 と他の磁界の相加)である。
【0004】磁化Mの方向は通常、磁界B0 に沿った方
向になっているが、ラーモア周波数またはその近傍の磁
界振動の印加により摂動することがある。通常、B1
表されるこのような磁界は無線周波送出装置に接続され
たコイルを介したRFパルスによりB0 磁界の方向に直
角に印加される。RF励起の影響により、磁化MはB1
磁界の方向を中心として回転する。NMR検査では、充
分な大きさと継続時間のRFパルスを印加することによ
りB0 磁界の方向に垂直な平面内に磁化Mを回転させる
ことが通常望ましい。この平面は普通、横断平面と呼ば
れる。RF励起の停止時に、横断平面に回転した核モー
メントは静磁界の方向を中心として歳差運動を行う。ス
ピンのベクトル和は歳差運動の体積磁化を形成し、これ
はRFコイルによって検知することができる。NMR信
号と呼ばれる、RFコイルによって検知される信号は核
が配置されている磁界と特定の化学環境の特性を示す。
NMRイメージングを使用する際、NMR信号は磁界勾
配の存在下で観測される。磁界勾配は空間情報を符号化
して信号とするために使用される。この情報を後で使っ
て、熟練した当業者には周知の方法で検査される対象の
画像が再構成される。
【0005】全身NMR検査を行う際、均一な磁界B0
の強さを増強することが有利であることがわかった。こ
れはNMR信号の信号対雑音比を改善するため陽子イメ
ージングの場合、望ましいことである。しかし、分光の
場合にはこれは必要なことである。何故なら、検査して
いる化学種のいくつか(例えば、リンや炭素)は身体の
中では比較的乏しいので、有用な信号を検出するために
は高磁界が必要であるためである。ラーモアの式から明
らかなように、磁界Bの増大には周波数の増大が伴い、
したがって送受信コイルの所要共振周波数が増大する。
これにより、人体を入れるのに充分な大きさのRFコイ
ルの設計が複雑になる。困難の一つのもとはより一様な
測定結果と画像を生じるためコイルの発生するRF磁界
が検査すべき身体領域にわたって均一でなければならな
いということである。大きな体積にわたって均一なRF
磁界を作ることは高周波ではますます難しくなる。これ
はRFコイルの異なる部分相互の間、およびRFコイル
と取り囲む対象すなわちNMR試料自体との間の漂遊容
量の望ましくない影響によるものである。この漂遊容量
はコイルを共振させ得る最高周波数を制限する。
【0006】大きな体積の全体にわたって高周波でほぼ
均一な磁界を生じるRFコイルが設計されてきた。この
ようなコイルは例えば、1.5テスラの水素原子核の全
身イメージングでの使用について米国特許第4,68
0,548号、1.5テスラの水素とリンの両方の原子
核のイメージングでの局部コイルとしての使用について
米国特許第4,799,016号に開示されている。
【0007】磁界の均一性に加えて、NMR画像および
スペクトロメータのためのRFコイルのもう一つの設計
目的はRFコイルが所望の磁束密度B1 を効率的に作る
ということである。すなわち、試料すなわち患者内に作
成される与えられた磁束密度B1 に対して、最小RF電
力がコイルに印加される。システムの効率を低下させる
RF損失の多くは磁界がその中に生じる試料すなわち患
者の中の誘電損失によって生じることが知られている。
【0008】
【発明の概要】本発明はRFコイルの磁界の中に試料す
なわち患者を挿入したことによる損失が小さくなり、R
Fコイル集合体全体の効率が増大するNMR装置用RF
コイル集合体に関するものである。更に詳しく述べると
RFコイル集合体には、NMR試料をその中に配置する
関心のある領域を規定する形状の能動素子、能動素子に
接続されたRF電源であってNMR試料内に所望の磁界
(B1)を生じる電流を中に発生するRF電源、能動素
子に隣接して配置されて能動素子の生じる磁界を関心の
ある領域に制限する接地されたシールド、能動素子とそ
れに隣接する接地されたシールドとの間に配置されて試
料内に所望の磁界B1 を生じるために必要な電界の強さ
(E)を低減する高誘電率材料が含まれる。
【0009】
【発明の目的】本発明の全般的な目的はRFコイル集合
体の動作効率を改善することである。能動素子とそのシ
ールドとの間の誘電材料の誘電率を大きくすることによ
り、コイル集合体の特性インピーダンス(Z0 )が小さ
くなる。その結果、所要コイル電流を生じるために必要
な電圧が低くなる。この印加電圧の低下に対応して、電
界の強さ(E)が低下し、またその電界を試料に印加し
たことによって生じる損失が低下する。
【0010】本発明の更に特定の目的は上記米国特許第
4,680,548号および第4,799,016号に
述べられているようなRFコイル集合体の効率を改善す
ることである。このようなコイル集合体の能動素子は関
心のある円筒形領域のまわりに配置された一組の直線状
導体、および能動素子のまわりに、そして能動素子から
半径方向外側に間隔を置いて配置された円筒形のシール
ドで構成される。本発明は能動素子とそれを取り囲むシ
ールドとの間の環状空間を高誘電率の誘電材料で充たす
ことにより実行される。
【0011】本発明の上記および他の目的および利点は
以下の説明から明らかとなる。説明には付図を参照する
が、付図は本明細書の一部を構成し、本発明の実施例を
図示したものである。しかし、このような実施例は必ず
しも本発明の全範囲を表すものではないので、本発明の
範囲の解釈に当たっては特許請求の範囲を参照すべきで
ある。
【0012】
【発明の全般的な説明】図1aに示すように、z方向に
向いた単一のコイル素子1が接地された平面2から間隔
を置いて配置される。コイル素子の一端がRF信号源3
により駆動され、電圧Vinが印加されて、電流Iin
が生じる。コイル素子1の他端は4でアース平面に接続
されている。コイル素子1とアース平面2との間の空間
は相対誘電率(εr )が1の空気で充たされている。図
1bにも同じ構造が示されているが、コイル素子1とア
ース平面2との間の空間がこの場合には相対誘電率が1
より大きい(εr >1)低損失、高誘電率の誘電材料5
で充たされる。相対誘電率をこのように大きくしたのは
RF伝送効率を大きくするためである。
【0013】効率がこのように大きくなったのは誘電損
失による電力損を小さくしたことによる。中で電界が生
じる媒質の複素誘電率はε=ε′−jε″で表される。
この媒質内の指定された体積τの中で蓄積され、消散さ
れる時間平均電気エネルギーは次式で与えられる。
【0014】
【数1】 但し、Eは電圧Vによるコイル素子上の電界強度であ
る。
【0015】このとき、誘電損失による時間平均電力損
は次式で表すことができる。
【0016】
【数2】 但し、ωは動作周波数の角周波数である。無損失高誘電
率の誘電材料5の付加により虚部(ε″)をほぼ同じに
保ったままεの実部を大きくできるものとする。
【0017】コイル領域の中の誘電体対空気の体積比に
応じて、実効比誘電率を次のようにすることができる。
【0018】
【数3】 誘電負荷が無い状態でコイル素子1上のlに沿った電圧
波は次式のように表すことができる。
【0019】
【数4】 または
【0020】
【数5】 但し、複素反射係数Γ0 は次式で表される。
【0021】
【数6】 また、Vm + およびVm - はそれぞれコイル素子1上の
入射電圧および反射電圧の大きさを表す。このときコイ
ル素子1上のlに沿った電流波は次式で表される。
【0022】
【数7】 但し、Z0 はコイル素子1の特性インピーダンスであ
る。コイル領域の磁束はコイル電流|I0 (l)|に比
例する。
【0023】電流|Id (l)|がコイル領域内に所望
の磁束密度を生じ得ると仮定する。この場合に反射係数
が誘電負荷で変わらないままであれば、すなわち
【0024】
【数8】 であれば、コイル上の電流分布|Id (l)|が|I0
(l)|にほぼ等しい場合、Vm + は実効比誘電率の平
方根だけ小さくなる。これは誘電負荷時の特性インピー
ダンスが
【0025】
【数9】 となるからである。
【0026】導体素子1上の電圧は次式で表される。
【0027】
【数10】 ここで、Rの頭に棒線を記したものはコイル素子1から
アース平面2に向かう半径ベクトルである。誘電負荷に
よる電圧Vd (l)は次式で表される。
【0028】
【数11】 このとき、誘電負荷時に
【0029】
【数12】 のように電界が実効比誘電率の平方根だけ小さくなる。
但し、E0 は誘電負荷を行わないときの電界の強さであ
る。これは誘電負荷された導体素子1の場合に誘電負荷
の無い状態の導体素子1に比べて式(2)の電力損Pl
ossを実効比誘電率以下だけ小さくすることができる
ということを示している。
【0030】L<<λの場合またはId (l)のほぼ一
様な電流を維持するようにコイル素子がリアクタンス負
荷された場合にはこの電力低減はコイル素子1の長さL
を小さくすることなく達成されることに注目すべきであ
る。伝送効率の改善はε″/ε′が小さければ大きくす
ることができる。
【0031】単一のコイル素子1に対する上記の説明は
多数コイル素子の円形配列に適用することができる。か
どのあるコイル素子も同様に扱うことができるので、こ
の手法は多NMRコイルにも適用することができる。
【0032】
【実施例の記載】図2は一体金属シールド11で囲まれ
たいわゆる「高域通過」コイル10を用いたコイル集合
体を示す。コイル10は一組の直線状導電性素子20で
構成される。導電性素子20は軸方向に伸び、シールド
11の内表面のまわりに互いに等間隔を置いて配置され
る。円形導体21および22がコイル10の各端に配置
されており、直線状導体20のそれぞれの端を接続する
ことによりこの分野で「鳥かご」形コイルと呼ばれる構
造を形成する。コンデンサ23が円形導体21および2
2の各区分に挿入され、これらのコンデンサはコイルを
同調させるために使用される。(図示されていない)R
F信号源で駆動されると、コイル10はRF磁界を生じ
る。このRF磁界は対象の占める円筒形の空間を充た
し、また中心軸14に対して横向きになっている。
【0033】検査している身体すなわち対象12はコイ
ル10によって形成される円筒形の空洞内に配置され
る。コイル10とシールド11との間に環状空間13が
ある。接地されたシールド11はコイル10の導電性素
子に接続されないが、上記のコイル素子1が生じる磁界
の解析はこの構造にも同様に当てはまる。
【0034】図3に示すように本発明の一実施例では、
RFコイル10が円筒形のガラス繊維の型枠27の外側
表面上に形成され、シールド11が外側の円筒形のガラ
ス繊維の型枠28の内側表面上に形成される。環状空間
13は薄い壁をそなえたポリエチレン袋29で充たされ
ている。ポリエチレン袋29には蒸留水とイソプロパノ
ールの混合物が入っている。イソプロパノールの相対誘
電率は約18であり、水の相対誘電率は78である。水
とイソプロパノールの比およびポリエチレン袋29の厚
さを変えることにより、実効相対誘電率をある範囲の値
に設定することができる。例えば、ポリエチレン袋29
の厚さが環状空間13の5%を占め、環状空間が蒸留水
で充たされている場合には、実効相対誘電率は約30と
なる。
【0035】代案として、固体誘電材料を環状空間13
にはまるように成形することができる。このような材料
の一つがエマーソン・アンド・カミング社(Emers
onand Cumming, Inc.)からスティ
キャスト(STYCAST)という商品名で販売されて
おり、相対誘電率は30である。
【0036】本発明は図4a−4cに概略図示するよう
に多数の代替構造に同等の有効性で用いることができ
る。図4aでは、コイル10の軸長は取り囲んでいるシ
ールド11と誘電材料13に比べて大幅に短い。図4b
では誘電材料13をコイル10と同じ長さまで短くする
ことにより同じ結果が達成される。図4cでは、シール
ド11の伸長した端区分11aおよび11bがコイル1
0と同一平面とされるが、その中間区分11cは誘電材
料13を間に入れてコイル10の半径方向外側の位置に
とどまつている。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明がいかに作用するかを説明するために使
用される概略図である。
【図2】本発明を用いるRFコイル集合体の一実施例の
概略図である。
【図3】本発明を用いるコイル集合体の絵画図である。
【図4】図2のコイル集合体の代替実施例の概略図であ
る。
【符号の説明】
10 高域通過コイル 11 金属シールド 13 誘電材料 14 中心軸 20 直線状導電性素子 21,22 円形導体

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 NMR装置用RFコイル集合体に於い
    て、 中心軸のまわりに配置されて円筒形の空洞を形成する円
    筒形コイルであって、上記円筒形空洞内で検査対象がコ
    イルの発生する横向きのRF磁界を受けるような円筒形
    コイル、 円筒形コイルのまわりに同心に、円筒形コイルから外側
    に間隔を置いて配置された円筒形シールドであって、円
    筒形コイルの外側表面とシールドの内側表面との間に環
    状空間が形成されるような円筒形シールド、および円筒
    形空洞内に所定の磁束密度を維持してコイル集合体の効
    率を向上するために空気の誘電率より大幅に大きい値に
    まで環状空間の誘電率を増大するように環状空間の中に
    配置された誘電材料の組み合わせを含むことを特徴とす
    るNMR装置用RFコイル集合体。
  2. 【請求項2】 中心軸の方向に伸び、中心軸から離れて
    半径方向外側に配置され、中心軸のまわりに分布するよ
    うに配置された一組の直線状導体が円筒形コイルに含ま
    れている請求項1記載のNMR装置用RFコイル集合
    体。
  3. 【請求項3】 間隔を置いて配置され、中心軸のまわり
    に同心に配置された一対の円形導体により上記直線状導
    体の両端がそれぞれ結合される請求項1記載のNMR装
    置用RFコイル集合体。
JP4036977A 1991-02-05 1992-01-29 動作効率向上のために誘電体をそなえたnmr無線周波コイル Ceased JPH0816694B2 (ja)

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US65106491A 1991-02-05 1991-02-05
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JPH05103767A JPH05103767A (ja) 1993-04-27
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