JPH08165294A - 1,3−ジクロロ−1,1,3,3−テトラメチルジシロキサンの製造方法 - Google Patents

1,3−ジクロロ−1,1,3,3−テトラメチルジシロキサンの製造方法

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JPH08165294A
JPH08165294A JP33347594A JP33347594A JPH08165294A JP H08165294 A JPH08165294 A JP H08165294A JP 33347594 A JP33347594 A JP 33347594A JP 33347594 A JP33347594 A JP 33347594A JP H08165294 A JPH08165294 A JP H08165294A
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dimethyldichlorosilane
dichloro
tetramethyldisiloxane
reaction
formula
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JP33347594A
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English (en)
Inventor
Norio Shinohara
紀夫 篠原
Koichi Higuchi
浩一 樋口
Masaharu Takahashi
政晴 高橋
Seiji Ichinohe
省二 一戸
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Shin Etsu Chemical Co Ltd
Original Assignee
Shin Etsu Chemical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 下記一般式(1)で示される環状ジメチルポ
リシロキサン及び/又は下記一般式(2)で示される鎖
状ジメチルポリシロキサンとジメチルジクロロシランと
を接触させて1,3−ジクロロ−1,1,3,3−テト
ラメチルジシロキサンを製造する方法において、触媒と
して塩化第2鉄・6水和物と水とを併用することを特徴
とする1,3−ジクロロ−1,1,3,3−テトラメチ
ルジシロキサンの製造方法。 【化1】 (式中、nは3以上の整数を示す。) 【化2】 (式中、Xは水素原子、水酸基、炭素数1〜6のアルキ
ル基及び炭素数1〜6のアルコキシ基から選ばれ、同一
でも異なっていてもよい。mは2以上の整数を示す。) 【効果】 本発明によれば、高反応速度で効率よく、し
かも好収率で1,3−ジクロロ−1,1,3,3−テト
ラメチルジシロキサンを製造でき、また無溶媒下で反応
を行うことができ、ジエチルエーテルなどの危険な溶媒
を使用しないため、操作的にも優れ、安全性も高いもの
である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、シリコーン樹脂の原料
として重要な1,3−ジクロロ−1,1,3,3−テト
ラメチルジシロキサンの製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】従来、
1,3−ジクロロ−1,1,3,3−テトラメチルジシ
ロキサンの合成方法は、ウイントン・パットノード及び
ドナルド・ウイルコックによって既に報告されている
〔Winton Patnode and Donal
d F.Wilcock,J.Am.Chem.So
c.,68,358(1946)〕。また、上記ジシロ
キサンよりメチル基が1個少ない1,3−ジクロロ−
1,1,3−トリメチルジシロキサンの製造方法はスチ
ュアート・デキスター・ブリューワー及びバルストン・
レークによって提案されている〔米国特許第2,51
9,881号公報〕。
【0003】しかし、上記パットノードらの方法は、多
量のジエチルエーテルに溶解されたジメチルジクロロシ
ランの中へ純水とジオキサンの溶液を導入する方法であ
るが、多量のジエチルエーテルを使用するので危険であ
る上、単位容量当りの生産効率も悪いことから、工業的
製造に適さないという欠点があった。
【0004】また、ブリューワーらの方法は、ジメチル
ポリシロキサンとメチルジクロロシランとを塩化第2鉄
・6水和物(FeCl3・6H2O)の存在下で反応させ
るものであるが、この方法をジメチルポリシロキサンと
ジメチルジクロロシランに応用し、1,3−ジクロロ−
1,1,3,3−テトラメチルジシロキサンを製造しよ
うとした場合、1,3−ジクロロ−1,1,3,3−テ
トラメチルジシロキサンの生成反応では反応速度が極め
て遅く、反応完結に室温(20℃)で500分というよ
うな長時間を要し、生産効率が悪いという欠点があっ
た。
【0005】本発明は上記事情を改善するためになされ
たもので、高反応速度でしかも好収率で1,3−ジクロ
ロ−1,1,3,3−テトラメチルジシロキサンを製造
する方法を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段及び作用】本発明者らは、
上記目的を達成し、危険な溶媒を使用することなく、室
温付近の温度で効率よく1,3−ジクロロ−1,1,
3,3−テトラメチルジシロキサンを製造する方法につ
いて鋭意検討を行った結果、下記一般式(1)で示され
る環状ジメチルポリシロキサン及び/又は下記一般式
(2)で示される鎖状ジメチルポリシロキサンをジメチ
ルジクロロシランと反応させること、この場合、触媒と
して塩化第2鉄・6水和物に水を共存させて使用した場
合、塩化第2鉄・6水和物を水と共存させずに使用した
場合に比べて驚異的にも20℃での反応速度が約100
倍となり、反応が5分程度で完了するという予想外の結
果が得られることを知見し、本発明をなすに至ったもの
である。
【0007】
【化3】 (式中、nは3以上の整数を示す。)
【0008】
【化4】 (式中、Xは水素原子、水酸基、炭素数1〜6のアルキ
ル基及び炭素数1〜6のアルコキシ基から選ばれ、同一
でも異なっていてもよい。mは2以上の整数を示す。)
【0009】従って、本発明は、上記式(1)の環状ジ
メチルポリシロキサン及び/又は式(2)の鎖状ジメチ
ルポリシロキサンとジメチルジクロロシランとを接触さ
せて1,3−ジクロロ−1,1,3,3−テトラメチル
ジシロキサンを製造する方法において、触媒として塩化
第2鉄・6水和物と水とを併用することを特徴とする
1,3−ジクロロ−1,1,3,3−テトラメチルジシ
ロキサンの製造方法を提供する。
【0010】以下、本発明につき更に詳しく説明する
と、本発明の1,3−ジクロロ−1,1,3,3−テト
ラメチルジシロキサンの製造方法は、環状ジメチルポリ
シロキサン及び/又は鎖状ジメチルポリシロキサンをジ
メチルジクロロシランと塩化第2鉄・6水和物及び水の
存在下において無溶媒で反応させるものであり、その反
応式は下記の通りである。
【0011】
【化5】
【0012】ここで、原料の環状ジメチルポリシロキサ
ン及び鎖状ジメチルポリシロキサンとしては、下記式
(1),(2)で示されるものが用いられ、これらはそ
の1種を単独で用いても2種以上を併用してもよい。
【0013】
【化6】 (式中、nは3以上の整数を示す。)
【0014】
【化7】 (式中、Xは水素原子、水酸基、炭素数1〜6のアルキ
ル基及び炭素数1〜6のアルコキシ基から選ばれ、同一
でも異なっていてもよい。mは2以上の整数を示す。)
【0015】なお、nは3以上であるが、好ましくは3
〜20、より好ましくは3〜6、特に好ましくは原料の
入手し易さから4であり、またmの値は上記のように2
以上であるが、好ましくは2〜100、特に2〜20で
あり、例えば式(1)の環状ジメチルポリシロキサンと
して1,1,3,3,5,5−ヘキサメチルシクロトリ
シロキサン、1,1,3,3,5,5,7,7−オクタ
メチルシクロテトラシロキサンなどが使用し得る。ま
た、式(2)の鎖状ジメチルポリシロキサンとして、ジ
メチルジクロロシラン加水分解物である下記に示すもの
などが使用し得る。なお、Xとしては水酸基が好まし
い。
【0016】
【化8】
【0017】上記式(1),(2)のジメチルポリシロ
キサンとジメチルジクロロシランとの反応モル比は適宜
選定されるが、式(1),(2)のジメチルポリシロキ
サンの構成単位である−〔(CH32SiO〕−1モル
に対してジメチルジクロロシランは1モル以上必要であ
り、経済的には1〜10倍モル、最適には1.2〜5倍
モルが好ましい。
【0018】本発明においては、上記ジメチルポリシロ
キサンとジメチルジクロロシランとの反応は塩化第2鉄
・6水和物(FeCl3・6H2O)と水とを触媒として
行うものである。
【0019】即ち、本発明者の検討の結果によれば、Z
n,Mg,Al,Snのハロゲン化合物についても検討
したが、Feのハロゲン化合物よりも優れたものはな
く、またハロゲン化鉄について比較検討した結果は、下
記の通りであり、 FeCl3・6H2O≫FeCl3>FeBr3>FeI3
>FeF3>FeCl2>FeCl2・4H2O 更にFeCl3・6H2Oの活性化剤について検討した結
果は、下記の通りである。 H2O≫CH3OH>(CH32C=O>CH3CN
【0020】このようにFeCl3・6H2Oと水とを併
用することにより、本発明の驚異的な高反応速度が達成
されるものである。
【0021】ここで、FeCl3・6H2Oの使用量は、
上記ジメチルポリシロキサン(分子量グラム換算)に対
して10ppm〜10重量%であり、最適には100p
pm〜1重量%が好ましい。また、水の添加量はFeC
3・6H2O(分子量グラム換算)に対して100pp
m〜500重量%、最適には5〜500重量%であるこ
とが好ましい。
【0022】なお、FeCl3・6H2Oと水とは反応系
に別々に投入してもよいが、FeCl3・6H2O水溶液
としてジメチルポリシロキサンとジメチルジクロロシラ
ンとの混合物に添加することが操作上から有利である。
【0023】本発明の反応は無溶媒で行われる。また、
反応温度は、0℃より低いと水が氷結して反応速度が低
下するおそれがあり、70℃を超えると反応試剤のジメ
チルジクロロシランが沸騰し、取り扱いに不便が生じる
場合があるので、0〜70℃が適当であり、最適には室
温付近の温度(15〜40℃)である。なお、反応時間
は限定されないが、通常1〜10分である。
【0024】反応終了後は、FeCl3・6H2Oを除去
した後、蒸留精製することにより、目的とする1,3−
ジクロロ−1,1,3,3−テトラメチルジシロキサン
を得ることができる。
【0025】
【発明の効果】本発明によれば、高反応速度で効率よ
く、しかも好収率で1,3−ジクロロ−1,1,3,3
−テトラメチルジシロキサンを製造でき、また無溶媒下
で反応を行うことができ、ジエチルエーテルなどの危険
な溶媒を使用しないため、操作的にも優れ、安全性も高
いものである。
【0026】
【実施例】以下、実施例と比較例を示し、本発明を具体
的に説明するが、本発明は下記の実施例に制限されるも
のではない。
【0027】〔実施例1〕撹拌機、還流器、滴下ロー
ト、固体投入口、温度計付きの500mlの5つ口フラ
スコにジメチルジクロロシラン258.1gと1,1,
3,3,5,5,7,7−オクタメチルシクロテトラシ
ロキサン74.2gを入れ、撹拌した。温度20℃にお
いて滴下ロートからFeCl3・6H2Oの30%水溶液
0.2gを一度に加えた。ガスクロマトグラフィー分析
により5分後に原料の1,1,3,3,5,5,7,7
−オクタメチルシクロテトラシロキサンは完全に消失し
ており、反応が完結していることがわかった。
【0028】直ちに反応終了液を濾紙濾過して触媒を除
いた後、濾液を蒸留精製したところ、760mmHgで
138℃の沸点を持つ液体143.1gを得た。このも
のは、信越化学工業(株)から純正試料(商品名LS−
7030)として市販されている化合物との比較分析
(GC−MS,IR,NMR分析)より、1,3−ジク
ロロ−1,1,3,3−テトラメチルジシロキサンであ
ることが確認された。収量143.1g(収率70.4
%)。
【0029】〔実施例2〕実施例1と同様のフラスコに
ジメチルジクロロシラン258.1gと1,1,3,
3,5,5−ヘキサメチルシクロトリシロキサン74.
2gを入れ、撹拌した。温度20℃において滴下ロート
から水0.1gと固体投入口からFeCl3・6H2Oを
0.2g一度に加えた。ガスクロマトグラフィー分析に
より4分後に原料の1,1,3,3,5,5−ヘキサメ
チルシクロトリシロキサンは完全に消失しており、反応
が完結していることがわかった。実施例1と同様な処理
をして、1,3−ジクロロ−1,1,3,3−テトラメ
チルジシロキサン145.1g(収率71.4%)を得
た。
【0030】〔実施例3〕実施例1と同様のフラスコに
ジメチルジクロロシラン258.1gと下記式で示すジ
メチルジクロロシラン加水分解物74.2gを入れ、撹
拌した。温度0℃において滴下ロートからFeCl3
6H2Oの30%水溶液0.3gを一度に加えた。IR
分析により5分後に原料のジメチルジクロロシランは完
全に消失しており、反応が完結していることがわかっ
た。実施例1と同様な処理をして、1,3−ジクロロ−
1,1,3,3−テトラメチルジシロキサン142.9
g(収率70.3%)を得た。
【0031】
【化9】
【0032】〔実施例4〕実施例1と同様のフラスコに
ジメチルジクロロシラン258.1gとジメチルジクロ
ロシランを水−メタノール溶媒中で加水分解させて合成
した下記式で示す化合物74.2gを入れ、撹拌した。
温度10℃において滴下ロートからFeCl3・6H2
の30%水溶液0.5gを一度に加えた。IR分析によ
り5分後に原料の加水分解物は完全に消失しており、反
応が完結していることがわかった。実施例1と同様な処
理をして、1,3−ジクロロ−1,1,3,3−テトラ
メチルジシロキサン142.8g(収率70.3%)を
得た。
【0033】
【化10】
【0034】〔実施例5〕実施例1と同様のフラスコに
ジメチルジクロロシラン258.1gと不純物としてジ
メチルクロロシランを含む下記に示す工業用のジメチル
ジクロロシランの加水分解物74.2gを入れ、撹拌し
た。温度35℃において滴下ロートからFeCl3・6
2Oの30%水溶液0.4gを一度に加えた。IR分
析により5分後に原料の加水分解物は完全に消失してお
り、反応が完結していることがわかった。実施例1と同
様な処理をして、1,3−ジクロロ−1,1,3,3−
テトラメチルジシロキサン142.8g(収率70.3
%)を得た。
【0035】
【化11】
【0036】〔実施例6〕実施例1と同様のフラスコに
ジメチルジクロロシラン258.1gと不純物としてト
リメチルクロロシランを含む下記に示す工業用のジメチ
ルジクロロシランの加水分解物74.2gを入れ、撹拌
した。温度35℃において滴下ロートからFeCl3
6H2Oの30%水溶液0.5gを一度に加えた。IR
分析により5分後に原料の加水分解物は完全に消失して
おり、反応が完結していることがわかった。実施例1と
同様な処理をして、1,3−ジクロロ−1,1,3,3
−テトラメチルジシロキサン142.9g(収率70.
3%)を得た。
【0037】
【化12】
【0038】〔比較例1〕実施例1と同様のフラスコに
ジメチルジクロロシラン258.1gと1,1,3,
3,5,5,7,7−オクタメチルシクロテトラシロキ
サン74.2gを入れ、撹拌した。温度20℃において
FeCl3・6H2Oを0.2g固体投入口より一度に加
えた。ガスクロマトグラフィー分析により5分後に原料
の1,1,3,3,5,5,7,7−オクタメチルシク
ロテトラシロキサンは消費されておらず99%以上残存
しており、反応が進んでいないことがわかった。ガスク
ロマトグラフィー分析による反応完結は500分後であ
った。反応完結後は実施例1と同様な処理をして、1,
3−ジクロロ−1,1,3,3−テトラメチルジシロキ
サン139.8g(収率68.8%)を得た。
【0039】〔比較例2〕実施例1と同様のフラスコに
ジメチルジクロロシラン258.1gと実施例4と同じ
加水分解物74.2gを入れ、撹拌した。温度10℃に
おいてFeCl3・6H2Oを固体投入により一度に加え
た。IR分析の結果、5分後に原料の加水分解物は消費
されておらず99%以上残存しており、反応が進んでい
ないことがわかった。IR分析による反応完結は505
分後であった。反応完結後は実施例1と同様な処理をし
て、1,3−ジクロロ−1,1,3,3−テトラメチル
ジシロキサン139.9g(収率68.8%)を得た。
フロントページの続き (72)発明者 高橋 政晴 群馬県碓氷郡松井田町大字人見1番地10 信越化学工業株式会社シリコーン電子材料 技術研究所内 (72)発明者 一戸 省二 群馬県碓氷郡松井田町大字人見1番地10 信越化学工業株式会社シリコーン電子材料 技術研究所内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下記一般式(1) 【化1】 (式中、nは3以上の整数を示す。)で示される環状ジ
    メチルポリシロキサン及び/又は下記一般式(2) 【化2】 (式中、Xは水素原子、水酸基、炭素数1〜6のアルキ
    ル基及び炭素数1〜6のアルコキシ基から選ばれ、同一
    でも異なっていてもよい。mは2以上の整数を示す。)
    で示される鎖状ジメチルポリシロキサンとジメチルジク
    ロロシランとを接触させて1,3−ジクロロ−1,1,
    3,3−テトラメチルジシロキサンを製造する方法にお
    いて、触媒として塩化第2鉄・6水和物と水とを併用す
    ることを特徴とする1,3−ジクロロ−1,1,3,3
    −テトラメチルジシロキサンの製造方法。
JP33347594A 1994-12-15 1994-12-15 1,3−ジクロロ−1,1,3,3−テトラメチルジシロキサンの製造方法 Pending JPH08165294A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP3196336A1 (en) * 2016-01-20 2017-07-26 Versum Materials US, LLC High temperature atomic layer deposition of silicon-containing films

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