JPH08163723A - ガス絶縁開閉装置 - Google Patents

ガス絶縁開閉装置

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JPH08163723A
JPH08163723A JP6296449A JP29644994A JPH08163723A JP H08163723 A JPH08163723 A JP H08163723A JP 6296449 A JP6296449 A JP 6296449A JP 29644994 A JP29644994 A JP 29644994A JP H08163723 A JPH08163723 A JP H08163723A
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JP
Japan
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operating
contact
main shaft
switch
container
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Application number
JP6296449A
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English (en)
Inventor
Fujio Terada
冨士男 寺田
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Nissin Electric Co Ltd
Original Assignee
Nissin Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】部品点数を少なくしてコストの低減を図ること
ができるガス絶縁開閉装置を提供する。 【構成】断路器DSの可動接触子111の投入位置と断
路位置との間のストロークS1 を接地開閉器ESWの可
動コンタクト121の接地位置と非接地位置との間のス
トロークS2 に等しく設定し、断路器用操作主軸115
を支持する軸受が取り付けられた容器の円筒部102a
の外径D1 を、接地開閉器操作用主軸122を支持する
軸受が取り付けられた容器の円筒部103aの外径D2
に等しく設定した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、送電設備や変電設備に
用いられるガス絶縁開閉装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】周知のように、ガス絶縁開閉装置は、遮
断器、断路器、接地開閉器、ケーブルヘッド、母線導体
等の機器をSF6 ガスが封入された外殻容器内に収納し
て所定の開閉回路を構成するように機器相互間を接続し
た構造を有する。ガス絶縁開閉装置の構成機器の内、断
路器及び接地開閉器は、遮断器のように専用の容器を用
いずに、ガス絶縁開閉装置の外殻容器内のガス空間に配
置され、いずれも固定側及び可動側の電極と可動側の電
極を操作する操作機構とにより構成される。これらの開
閉器は類似の構造を有するため、それぞれの電極及び操
作機構を同じように構成できる。
【0003】尚本明細書では断路器の各電極と接地開閉
器の各電極とを区別するため、断路器の電極を「接触
子」と呼び、接地開閉器の各電極を「コンタクト」と呼
ぶことにする。
【0004】図2は従来のガス絶縁開閉装置の内、断路
器と接地開閉器とが設けられている部分の構成例を示し
たものである。同図において1はガス絶縁装置の外殻容
器の一部を構成する容器で、この容器1は第1の容器2
と第2の容器3とからなっている。第1の容器2は、円
筒部2aと、該円筒部2aの周壁部から互いに180度
離れた反対方向に突出した分岐管部2b,2cとからな
り、分岐管部2b,2cは円筒部2aの中心軸線と直交
する中心軸線を共有するように設けられている。
【0005】第1の容器2の円筒部2aの一端には内フ
ランジ2a1が設けられ、他端には径方向の内側及び外側
に突出したフランジ2a2が設けられている。また分岐管
部2b,2cの端部にはそれぞれ外フランジ2b1,2c1
が設けられている。
【0006】第2の容器3は、円筒部3aと該円筒部の
一端を閉じる底板部3bとからなり、円筒部3aの他端
には径方向の外側及び内側に突出したフランジ3a1が形
成されている。第2の容器3のフランジ3a1は第1の容
器2のフランジ2a2に気密に接続されている。また第1
の容器2の円筒部2aの一端の開口部を気密に閉じるよ
うに内フランジ2a1に蓋板4が取り付けられ、分岐管部
2b,2cの先端の開口部を気密に閉じるようにフラン
ジ2b1,2c1にそれぞれ絶縁スペーサ5及び6が接続さ
れている。
【0007】絶縁スペーサ5及び6にはそれぞれ4個の
コーン状の突出部5a,6aが設けられていて、各突出
部5a,6a内に埋め込み導体が設けられている。各絶
縁スペーサの4個の突出部はそれぞれ四辺形の頂点に位
置するように設けられていて、これらの突出部の内の3
つの突出部(これら3つの突出部の内の1つはその図示
が省略されている。)にそれぞれ設けられた埋め込み導
体に取り付けられた3相の導体接続部5b,6bにそれ
ぞれ3相の導体7及び8の一端が接続されている。
【0008】各相の導体7及び8はそれぞれの他端が容
器2の円筒部2aの軸線方向に相対するように設けられ
ていて、各相の導体7の他端には断路器DSの摺動接触
子(可動接触子を摺動接触させるための接触子)9が取
り付けられている。各摺動接触子9はその軸線を容器2
の円筒部2aの軸線と平行させた状態で設けられ、各相
の導体8の他端の導体7側の部分には、摺動接触子9と
軸線を共有するようにして断路器の固定接触子10が取
り付けられている。摺動接触子9には棒状に形成された
可動接触子11が摺動接触させられ、各摺動接触子11
の一端は、絶縁操作棒12を介して3相連結板13に接
続されている。3相連結板13にはスライダ13aが設
けられていて、このスライダ13aは蓋板4に支持され
たガイド棒14にスライド自在に嵌合されている。容器
2の円筒部2aの周壁に取り付けられた気密保持構造の
軸受(図示せず。)に断路器操作用主軸15が回転自在
に支持され、この主軸15に断路器用操作レバー16の
一端が固定されている。レバー16の他端はスライダ1
3aに設けられた長孔にピンを介して結合され、レバー
16の回動によりスライダ13aが容器2の軸線方向に
直線変位させられるようになっている。
【0009】この例では、固定接触子10と可動接触子
11と摺動接触子9とにより断路部が構成されている。
また絶縁操作棒12と3相連結板13とガイド棒14と
主軸15とレバー16とにより断路器操作機構部が構成
され、これら断路部及び断路器操作機構部により断路器
DSが構成されている。ガイド棒14の端部には、操作
機構部を断路部に対して遮蔽するシールド17が取り付
けられている。
【0010】主軸15は容器1の外部に導出されて図示
しない操作器に連結され、該操作器により、主軸15が
所定角度往復回転させられる。これによりレバー16が
往復回動させられ、可動接触子11が、図示のように固
定接触子10に接触する投入位置と、該固定接触子との
間に所定の絶縁距離を隔てた状態になる断路位置との間
を直線変位させられる。
【0011】各相の導体8の他端の固定接触子10と反
対側の部分には固定接触子10と軸線を一致させた状態
で接地開閉器用の固定コンタクト18が取り付けられて
いる。容器3の底部3bには該容器3の中心軸線に沿っ
て伸びるガイド棒19が取り付けられ、3相連結板20
に設けられたスライダ20aがガイド棒19にスライド
自在に嵌合されている。3相連結板20には棒状に形成
された接地開閉器用の3相の可動コンタクト21の一端
が接続されている。3相の可動コンタクト21はそれぞ
れの軸線を対応する相の固定コンタクト18の軸線に一
致させた状態で配置され、3相連結板20の直線変位に
伴って図に鎖線で示したように固定コンタクト18に接
触する接地位置と図に実線で示したように、固定コンタ
クトとの間に所定の絶縁距離を隔てた状態になる非接地
位置との間を直線変位させられる。
【0012】容器3の円筒部3aの周壁部に取り付けら
れた気密保持構造の軸受を介して接地開閉器操作用の主
軸22が回転自在に支持され、該主軸22に接地開閉器
用操作レバー23の一端が固定されている。操作レバー
23の先端はスライダ20aに設けられた長孔にピンを
介して結合され、主軸22の往復回転により操作レバー
23が所定の角度往復回動作せられて、この操作レバー
の回動により可動コンタクト21が接地位置と非接地位
置との間を往復変位させられるようになっている。主軸
22は容器3の外部に導出されて操作ハンドルまたは操
作器により駆動される。
【0013】容器3の底部3bにはブッシング24を介
して3相の接地端子25が取り付けられ、これらの接地
端子は導線26を介して対応する相の可動コンタクト2
1に接続されている。
【0014】容器3aのフランジ3a1の内周部には環状
の支持金具27を介して3相のシールド28が取り付け
られ、3相の可動コンタクト21はこれらのシールドを
通して固定コンタクト18に接触するようになってい
る。シールド28により、ガイド棒19と3相連結板2
1と操作レバー23とからなる操作機構部が固定コンタ
クト18から遮蔽されている。
【0015】容器1内には、SF6 ガスが所定の圧力に
より封入されている。図示してないが、分岐管部2b及
び2cはそれぞれ絶縁スペーサ5及び6を介して他の機
器を収納した容器に接続され、導体7及び8がそれぞれ
絶縁スペーサ5及び6の埋め込み導体を通して他の容器
内の機器に接続される。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】上記のように、従来の
ガス絶縁開閉装置に用いられていた断路器DSは、固定
接触子10と、断路器操作用主軸15に取り付けられた
断路器用操作レバー16により駆動されて固定接触子1
0に接触する投入位置と該固定接触子との間に所定の絶
縁距離を隔てた状態になる断路位置との間を直線変位す
る棒状の可動接触子11とを備え、また接地開閉器ES
Wは、固定コンタクト18と、接地開閉器操作用主軸2
2に取り付けられた接地開閉器用操作レバー23により
駆動されて固定コンタクト18に接触する接地位置と該
固定コンタクト18との間に所定の絶縁距離を隔てた状
態になる非接地位置との間を直線変位する棒状の可動コ
ンタクト21とを備えていて、断路器操作用主軸15は
ガス絶縁開閉装置の外殻容器に設けられた円筒部2aの
周壁に軸受を介して回転自在に支持され、接地開閉器操
作用主軸22は外殻容器の他の円筒部3aの周壁に軸受
を介して回転自在に支持されている。
【0017】図示の例から明らかなように、ガス絶縁開
閉装置では、断路器及び接地開閉器が基本的に同様な構
造を有するため、断路器の可動接触子及び固定接触子を
それぞれ接地開閉器の可動コンタクト及び固定コンタク
トとして共用することはできないにしても、両者の主軸
15,22、これらの主軸を支持する軸受、あるいは操
作レバー16,23等は共用することが可能である。
【0018】ところが、従来のガス絶縁開閉装置におい
ては、断路器DSの可動接触子11のストローク(投入
位置から断路位置までの距離)と、接地開閉器ESWの
可動コンタクト21のストロークとが異なっていたた
め、操作レバー16,23として異なるものを用いる必
要があり、これらの操作レバーの標準化を図ることがで
きなかった。
【0019】また従来のガス絶縁開閉装置では、主軸1
5及び22をそれぞれ支持する容器の円筒部2a及び3
aの径が異なっていたため、主軸15及び22として長
さが異なるものを用いる必要があり、また長さが異なる
主軸15及び22をそれぞれ支持する軸受としては異な
るものを用いる必要があったため、主軸及びその軸受を
共用することができなかった。
【0020】このように、従来のガス絶縁開閉装置で
は、断路器と接地開閉器とでそれぞれの主軸、その軸受
及び操作レバーを共用することができなかったため、部
品の種類が多くなってコストが高くなるのを避けられな
かった。
【0021】本発明の目的は、断路器及び接地開閉器の
主軸、その軸受及び操作レバーを共用することができる
ようにして部品の種類を少なくし、コストの低減を図っ
たガス絶縁開閉装置を提供することにある。
【0022】
【課題を解決するための手段】本発明は、固定接触子と
断路器操作用主軸に取り付けられた断路器用操作レバー
により駆動されて固定接触子に接触する投入位置と該固
定接触子との間に所定の絶縁距離を隔てた状態になる断
路位置との間を直線変位する棒状の可動接触子とを有す
る断路器と、固定コンタクトと接地開閉器操作用主軸に
取り付けられた接地開閉器用操作レバーにより駆動され
て固定コンタクトに接触する接地位置と該固定コンタク
トとの間に所定の絶縁距離を隔てた状態になる非接地位
置との間を直線変位する棒状の可動コンタクトとを有す
る接地開閉器とを絶縁ガスが封入された外殻容器内に収
納して、断路器操作用主軸を外殻容器に設けられた円筒
部の周壁に取り付けられた気密保持構造の軸受により回
転自在に支持して外部に導出し、接地開閉器操作用主軸
を外殻容器の他の円筒部の周壁に取り付けられた気密保
持構造の軸受により回転自在に支持して外部に導出した
構成を有するガス絶縁開閉装置に係わるものである。
【0023】本発明においては、断路器の可動接触子の
投入位置と断路位置との間のストロークを、接地開閉器
の可動コンタクトの接地位置と非接地位置との間のスト
ロークに等しく設定し、断路器操作用主軸を支持する軸
受が取り付けられた外殻容器の円筒部の外径と、接地開
閉器操作用主軸を支持する軸受が取り付けられた外殻容
器の円筒部の外径とを等しく設定した。
【0024】
【作用】上記のように、断路器の可動接触子のストロー
クを接地開閉器の可動コンタクトのストロークに等しく
すると、断路器及び接地開閉器の操作レバーとして同じ
ものを用いることができる。
【0025】また上記のように、断路器操作用主軸を支
持する軸受が取り付けられた容器の円筒部の外径と、接
地開閉器操作用主軸を支持する軸受が取り付けられた容
器の円筒部の外径とを等しく設定すると、断路器操作用
主軸及び接地開閉器操作用主軸として同じものを用いる
ことができ、両主軸を支持する気密保持構造の軸受とし
ても同じものを用いることができる。
【0026】従って、本発明のように構成すると、断路
器操作用主軸と接地開閉器操作用主軸及び断路器用操作
レバーと接地開閉器用操作レバーをそれぞれ同形状、同
寸法に形成することができ、両主軸を支持する軸受とし
て同じものを用いることができる。従って、主軸、操作
レバー及び主軸を支持する軸受の標準化を図って部品の
種類を少なくすることができ、コストの低減を図ること
ができる。
【0027】
【実施例】図1は本発明の実施例を示したもので、同図
には、図2に示した例と同様に、ガス絶縁開閉装置の
内、断路器と接地開閉器とが設けられている部分の構成
のみを示している。図1において101はガス絶縁装置
の外殻容器の一部を構成する容器で、この容器101は
第1の容器102と第2の容器103とからなってい
る。第1の容器102は、円筒部102aと、該円筒部
102aの周壁部から互いに180度離れた反対方向に
突出した分岐管部102b,102cとからなり、分岐
管部102b,102cはそれぞれの中心軸線が円筒部
102aの中心軸線と直交するように設けられている。
【0028】第1の容器102の円筒部102aの一端
及び他端にはそれぞれ外フランジ102a1及び102a2
が設けられ、分岐管部102b,102cの端部にはそ
れぞれ外フランジ102b1,102c1が設けられてい
る。
【0029】第2の容器103は、円筒部103aと該
円筒部の一端を閉じる底板部1033bとからなってい
て、円筒部103aの他端には径方向の外側及び内側に
突出したフランジ103a1が形成され、フランジ103
a1は第1の容器102のフランジ102a2に気密に接続
されている。また第1の容器102の円筒部102aの
一端の開口部を気密に閉じるようにフランジ102a1に
蓋板104が取り付けられ、分岐管部102b,102
cの先端の開口部を気密に閉じるようにフランジ102
b1,102c1にそれぞれ絶縁スペーサ105及び106
が接続されている。
【0030】絶縁スペーサ105及び106にはそれぞ
れ埋め込み導体が設けられた4個のコーン状の突出部1
05a,106aが、それぞれ四辺形の頂点に位置する
ように設けられていて、絶縁スペーサ105及び106
のそれぞれの突出部の内の3つの突出部(これら3つの
突出部の内の1つは図示せず。)にそれぞれ設けられた
埋め込み導体に取り付けられた3相の導体接続部105
b,106bにそれぞれ3相の導体107及び108の
一端が接続されている。
【0031】各相の導体107及び108はそれぞれの
他端が容器102の円筒部102aの軸線方向に相対す
るように設けられていて、各相の導体107の他端には
断路器DSの摺動接触子109が取り付けられている。
各相の摺動接触子109はその軸線を容器102の円筒
部102aの軸線と平行させた状態で設けられている。
各相の導体108の他端の導体107側の部分には、摺
動接触子109と軸線を共有する断路器の固定接触子1
10が取り付けられている。摺動接触子109には棒状
に形成された可動接触子111が摺動接触させられ、各
摺動接触子111の一端は、絶縁操作棒112を介して
3相連結板113に接続されている。3相連結板113
には連結金具113aが取り付けられていて、この連結
金具には長孔113a1が形成されている。蓋板104の
内側に固定された支柱114に設けられたボス部114
aに軸受を介して断路器操作用主軸115が支持されて
いる。この主軸115は、第1の容器102の円筒部1
02aの周壁に取り付けられた気密保持構造の軸受(図
示せず。)を通して外部に導出されている。
【0032】断路器操作用主軸115に断路器用操作レ
バー116の一端が固定され、操作レバー116の他端
は連結金具113aに設けられた長孔113a1にピン1
16aを介して結合され、レバー116の回動により3
相連結板113が3相の絶縁操作棒112及び可動接触
子111とともに容器2の軸線方向に直線変位させられ
る。
【0033】この例では、固定接触子110と可動接触
子111と摺動接触子109とにより断路部が、また絶
縁操作棒112と3相連結板113と主軸115と操作
レバー116とにより断路器操作機構部がそれぞれ構成
され、これら断路部及び断路器操作機構部により断路器
DSが構成されている。
【0034】断路器操作用主軸115は容器101の外
部に導出されて図示しない操作器に連結され、該操作器
により、主軸115が所定角度往復回転させられる。こ
れにより操作レバー116が往復回動させられ、可動接
触子111が、図示のように固定接触子110に接触す
る投入位置と、該固定接触子との間に所定の絶縁距離を
隔てた状態になる断路位置との間を直線変位させられ
る。可動接触子が投入位置にある状態では、導体107
−摺動接触子109−可動接触子111−固定接触子1
10−導体108の経路で主回路電流が流れる。
【0035】各相の導体108の他端の固定接触子11
0と反対側の部分には固定接触子110と軸線を一致さ
せた状態で接地開閉器用の固定コンタクト118が取り
付けられている。容器103のフランジ103a1の内周
側の部分にボルト止めされた支持板130に接地開閉器
用の3相の摺動コンタクト131が取付けられている、
3相の摺動コンタクト131は3相の固定コンタクト1
18と軸線を共有するように設けられていて、これらの
摺動コンタクト131に棒状に形成された3相の可動コ
ンタクト121が摺動自在に接触させられている。3相
の可動コンタクト121は絶縁操作棒132を介して3
相連結板120に取り付けられ、該3相連結板120の
変位により3相の可動コンタクト121が一括して容器
102及び103の軸線方向に直線変位させられるよう
になっている。
【0036】容器103の底部103bには該容器10
3の中心軸線と平行に伸びる支柱119が取り付けら
れ、該支柱119の端部に設けられたボス部119aに
軸受を介して接地開閉器操作用主軸122が支持されて
いる。
【0037】接地開閉器操作用主軸122には接地開閉
器用操作レバー123の一端が固定され、該操作レバー
123の他端は、3相連結板120に固定された連結金
具120aに設けられた長孔120a1にピン123aを
介して結合されている。
【0038】主軸122は容器103の円筒部103a
の周壁部に取り付けられた気密保持構造の軸受を通して
外部に導出されて、操作ハンドルまたは操作器により駆
動される。主軸122の往復回転により操作レバー12
3が所定の角度範囲を往復回動させられて、該操作レバ
ー123の回動により、3相の可動コンタクト121が
図示のように固定コンタクト118に接触する接地位置
と、固定コンタクト118との間に所定の絶縁距離を隔
てた状態になる非接地位置との間を直線変位させられる
ようになっている。
【0039】容器103の底部103bにはブッシング
124を介して3相の接地端子125が取り付けられ、
これらの接地端子は導線126を通して対応する相の摺
動コンタクト131に接続されている。接地端子125
は容器外で図示しない接続手段により共通に接続されて
接地電位部に接続され、可動コンタクト121が接地位
置にあるときに、導体108−固定コンタクト118−
可動コンタクト121−摺動コンタクト131−導線1
26−接地端子125−接地電位部の経路で導体108
が接地される。
【0040】本実施例において、摺動接触子109、固
定接触子110、固定コンタクト118及び摺動コンタ
クト131は、環状に配列された多数の接触子片と該多
数の接触子片に接圧を与えるバネと、接触子片及びバネ
を覆うシールドとを備えた公知のチューリップ形の接触
子からなっている。
【0041】容器101内には、SF6 ガスが所定の圧
力をもって封入されている。分岐管部102b及び10
2cはそれぞれ絶縁スペーサ105及び106を介して
遮断器やケーブルヘッド等の他の機器を収納した容器に
接続され、導体107及び108がそれぞれ絶縁スペー
サ105及び106の埋め込み導体を通して他の容器内
の機器に接続される。
【0042】本発明においては、断路器DSの可動接触
子111の投入位置と断路位置との間のストロークS1
が、接地開閉器ESWの可動コンタクト121の接地位
置と非接地位置との間のストロークS2 に等しく設定さ
れ、操作レバー116及び123として同形状、同寸法
のもの(同じもの)が用いられている。
【0043】また断路器操作用主軸115を支持する気
密保持構造の軸受が取り付けられた外殻容器の円筒部1
02aの外径D1 と、接地開閉器操作用主軸122を支
持する気密保持構造の軸受が取り付けられた外殻容器の
円筒部103aの外径D2 とが等しく設定され、主軸1
15及び主軸122として同じものが用いられている。
主軸115及び122として同じものが用いられている
ため、これらを支持する気密保持構造の軸受としても同
じものが用いられている。
【0044】上記のように、断路器DSの可動接触子1
11のストロークS1 を接地開閉器ESWの可動コンタ
クト121のストロークS2 に等しくすると、断路器D
S及び接地開閉器ESWの操作レバー116及び123
として同じものを用いることができるため、操作レバー
116及び123の標準化を図ることができる。
【0045】また上記実施例のように、断路器操作用主
軸115を支持する軸受が取り付けられた容器の円筒部
102aの外径D1 と、接地開閉器操作用主軸122を
支持する軸受が取り付けられた容器の円筒部103aの
外径D2 とを等しく設定すると、断路器操作用主軸11
5及び接地開閉器操作用主軸122として同じものを用
いることができ、両主軸を支持する気密保持構造の軸受
としても同じものを用いることができる。
【0046】従って、上記実施例のように構成すると、
主軸115,122、操作レバー116,123及び主
軸115,122を支持する軸受の標準化を図って部品
の種類を少なくすることができる。
【0047】上記の実施例では、断路器DSと接地開閉
器ESWとが共通の容器101内に配置されているが、
ガス絶縁開閉装置の外殻容器がガス区分された複数の容
器からなっていて、任意の個数の断路器DSと接地開閉
器ESWとが異なる容器内に配置される場合にも本発明
を適用することができるのはもちろんである。
【0048】図1に示した実施例では、接地開閉器に摺
動コンタクトを設けているが、摺動コンタクトを設けず
に、図2に示した例と同様にガイド棒を用いて可動コン
タクトを直線変位させるように案内する構造を採用する
場合にも本発明を適用することができる。同様に、図2
に示した例のように断路器の可動接触子をガイド棒を用
いて案内する構造を採用する場合にも本発明を適用する
ことができる。
【0049】以上本発明の好ましい実施例を説明した
が、本明細書に開示した発明の主な態様を挙げると下記
の通りである。
【0050】(1) 固定接触子と断路器操作用主軸に
取り付けられた断路器用操作レバーにより駆動されて前
記固定接触子に接触する投入位置と該固定接触子との間
に所定の絶縁距離を隔てた状態になる断路位置との間を
直線変位する棒状の可動接触子とを有する断路器と、固
定コンタクトと接地開閉器操作用主軸に取り付けられた
接地開閉器用操作レバーにより駆動されて前記固定コン
タクトに接触する接地位置と該固定コンタクトとの間に
所定の絶縁距離を隔てた状態になる非接地位置との間を
直線変位する棒状の可動コンタクトとを有する接地開閉
器とを絶縁ガスが封入された外殻容器内に収納してな
り、前記断路器操作用主軸は前記外殻容器に設けられた
円筒部の周壁に取り付けられた気密保持構造の軸受によ
り回転自在に支持されて外部に導出され、前記接地開閉
器操作用主軸は前記外殻容器の他の円筒部の周壁に取り
付けられた気密保持構造の軸受により回転自在に支持さ
れて外部に導出されているガス絶縁開閉装置において、
前記断路器の可動接触子の投入位置と断路位置との間の
ストロークが接地開閉器の可動コンタクトの接地位置と
非接地位置との間のストロークに等しく設定され、前記
断路器操作用主軸を支持する軸受が取り付けられた外殻
容器の円筒部の外径と、前記接地開閉器操作用主軸を支
持する軸受が取り付けられた外殻容器の円筒部の外径と
が等しく設定され、前記断路器操作用主軸及び接地開閉
器操作用主軸として同一形状同一寸法のものが用いら
れ、前記断路器用操作レバー及び接地開閉器用操作レバ
ーとして同一形状同一寸法のものが用いられていること
を特徴とするガス絶縁開閉装置。
【0051】(2) 絶縁ガスが封入された外殻容器内
に収納された断路器と接地開閉器とを備え、前記断路器
は、前記外殻容器に設けられた円筒部の周壁に取り付け
られた気密保持構造の軸受により回転自在に支持されて
外部に導出された断路器操作用主軸と、前記断路器操作
用主軸に取り付けられて該主軸により回動させられる断
路器用操作レバーと、互いに同軸的に配置された固定接
触子及び摺動接触子と、前記摺動接触子により直線変位
自在に支持されるとともに前記断路器用操作レバーに結
合されて該レバーの回動に伴って前記固定接触子に接触
する投入位置と該固定接触子との間に所定の絶縁距離を
隔てた状態になる断路位置との間を直線変位させられる
棒状の可動接触子とを備えてなり、前記接地開閉器は、
前記外殻容器に設けられた他の円筒部の周壁に取り付け
られた気密保持構造の軸受により回転自在に支持されて
外部に導出された接地開閉器操作用主軸と、前記接地開
閉器操作用主軸に取り付けられた接地開閉器用操作レバ
ーと、互いに同軸的に配置された固定コンタクト及び摺
動コンタクトと、前記摺動コンタクトにより直線変位自
在に支持されるとともに前記接地開閉器用操作レバーに
結合されて該接地開閉器用操作レバーの回動に伴って前
記固定コンタクトに接触する接地位置と該固定コンタク
トとの間に所定の絶縁距離を隔てた状態になる非接地位
置との間を直線変位させられる棒状の可動コンタクトと
を備えてなるガス絶縁開閉装置において、前記断路器の
可動接触子の投入位置と断路位置との間のストロークが
接地開閉器の可動コンタクトの接地位置と非接地位置と
の間のストロークに等しく設定され、前記断路器操作用
主軸を支持する軸受が取り付けられた外殻容器の円筒部
の外径が接地開閉器操作用主軸を支持する軸受が取り付
けられた外殻容器の円筒部の外径に等しく設定されてい
ることを特徴とするガス絶縁開閉装置。
【0052】(3) 絶縁ガスが封入された外殻容器内
に収納された断路器と接地開閉器とを備え、前記断路器
は、前記外殻容器に設けられた円筒部の周壁に取り付け
られた気密保持構造の軸受により回転自在に支持されて
外部に導出された断路器操作用主軸と、前記断路器操作
用主軸に取り付けられて該主軸により回動させられる断
路器用操作レバーと、互いに同軸的に配置された固定接
触子及び摺動接触子と、前記摺動接触子により直線変位
自在に支持されるとともに前記断路器用操作レバーに結
合されて該レバーの回動に伴って前記固定接触子に接触
する投入位置と該固定接触子との間に所定の絶縁距離を
隔てた状態になる断路位置との間を直線変位させられる
棒状の可動接触子とを備えてなり、前記接地開閉器は、
前記外殻容器に設けられた他の円筒部の周壁に取り付け
られた気密保持構造の軸受により回転自在に支持されて
外部に導出された接地開閉器操作用主軸と、前記接地開
閉器操作用主軸に取り付けられた接地開閉器用操作レバ
ーと、互いに同軸的に配置された固定コンタクト及び摺
動コンタクトと、前記摺動コンタクトにより直線変位自
在に支持されるとともに前記接地開閉器用操作レバーに
結合されて該接地開閉器用操作レバーの回動に伴って前
記固定コンタクトに接触する接地位置と該固定コンタク
トとの間に所定の絶縁距離を隔てた状態になる非接地位
置との間を直線変位させられる棒状の可動コンタクトと
を備えてなるガス絶縁開閉装置において、前記断路器の
可動接触子の投入位置と断路位置との間のストロークが
接地開閉器の可動コンタクトの接地位置と非接地位置と
の間のストロークに等しく設定され、前記断路器操作用
主軸が支持された外殻容器の円筒部の外径が接地開閉器
操作用主軸が支持された外殻容器の円筒部の外径に等し
く設定され、前記断路器操作用主軸及び接地開閉器操作
用主軸として同一形状同一寸法のものが用いられ、前記
断路器用操作レバー及び接地開閉器用操作レバーとして
同一形状同一寸法のものが用いられていることを特徴と
するガス絶縁開閉装置。
【0053】(4) 絶縁ガスが封入された容器内に収
納された断路器と接地開閉器とを備え、前記容器は一端
側及び他端側にそれぞれ円筒部を有し、前記断路器は、
前記容器の一端側に設けられた円筒部の周壁に取り付け
られた軸受により回転自在に支持されて外部に導出され
た断路器操作用主軸と、前記断路器操作用主軸に取り付
けられて該主軸により回動させられる断路器用操作レバ
ーと、前記外殻容器内に互いに同軸的に配置された固定
接触子及び摺動接触子と、前記摺動接触子により直線変
位自在に支持されるとともに前記断路器用操作レバーに
結合されて該レバーの回動に伴って前記固定接触子に接
触する投入位置と該固定接触子との間に所定の絶縁距離
を隔てた状態になる断路位置との間を直線変位させられ
る棒状の可動接触子とを備えてなり、前記接地開閉器
は、前記容器の他端側に設けられた他の円筒部の周壁に
取り付けられた気密保持構造の軸受により回転自在に支
持されて外部に導出された接地開閉器操作用主軸と、前
記接地開閉器操作用主軸に取り付けられた接地開閉器用
操作レバーと、前記固定接触子に隣接する位置に該固定
接触子と同軸的に配置された固定コンタクトと、前記固
定コンタクトと同軸的に配置された摺動コンタクトと、
前記摺動コンタクトにより直線変位自在に支持されると
ともに前記接地開閉器用操作レバーに結合されて該接地
開閉器用操作レバーの回動に伴って前記固定コンタクト
に接触する接地位置と該固定コンタクトとの間に所定の
絶縁距離を隔てた状態になる非接地位置との間を直線変
位させられる棒状の可動コンタクトとを備えてなるガス
絶縁開閉装置において、前記断路器の可動接触子の投入
位置と断路位置との間のストロークが接地開閉器の可動
コンタクトの接地位置と非接地位置との間のストローク
に等しく設定され、前記断路器操作用主軸が支持された
外殻容器の円筒部の外径が接地開閉器操作用主軸が支持
された外殻容器の円筒部の外径に等しく設定され、前記
断路器操作用主軸及び接地開閉器操作用主軸として同一
形状同一寸法のものが用いられ、前記断路器用操作レバ
ー及び接地開閉器用操作レバーとして同一形状同一寸法
のものが用いられていることを特徴とするガス絶縁開閉
装置。
【0054】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、断路器
の可動接触子のストロークを接地開閉器の可動コンタク
トのストロークに等しくしたので、断路器及び接地開閉
器の操作レバーとして同じものを用いることができる。
【0055】また本発明によれば、断路器操作用主軸を
支持する軸受が取り付けられた容器の円筒部の外径と、
接地開閉器操作用主軸を支持する軸受が取り付けられた
容器の円筒部の外径とを等しく設定したので、断路器操
作用主軸及び接地開閉器操作用主軸として同じものを用
いることができ、両主軸を支持する気密保持構造の軸受
としても同じものを用いることができる。
【0056】従って、本発明によれば、断路器操作用主
軸と接地開閉器操作用主軸、断路器用操作レバーと接地
開閉器用操作レバー、及び両主軸を支持する軸受のそれ
ぞれを標準化することができ、部品の種類を少なくして
コストの低減を図ることができる利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示した断面図である。
【図2】従来例を示した断面図である。
【符号の説明】
101 容器 102 第1の容器 102a 円筒部 103 第2の容器 103a 円筒部 105,106 絶縁スペーサ 107,l08 導体 109 摺動接触子 110 固定接触子 111 可動接触子 113 3相連結板 115 断路器操作用主軸 116 断路器用操作レバー 118 固定コンタクト 120 3相連結板 121 可動コンタクト 122 接地開閉器操作用主軸 123 接地開閉器用操作レバー 131 摺動コンタクト DS 断路器 ESW 接地開閉器

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 固定接触子と断路器操作用主軸に取り付
    けられた断路器用操作レバーにより駆動されて前記固定
    接触子に接触する投入位置と該固定接触子との間に所定
    の絶縁距離を隔てた状態になる断路位置との間を直線変
    位する棒状の可動接触子とを有する断路器と、固定コン
    タクトと接地開閉器操作用主軸に取り付けられた接地開
    閉器用操作レバーにより駆動されて前記固定コンタクト
    に接触する接地位置と該固定コンタクトとの間に所定の
    絶縁距離を隔てた状態になる非接地位置との間を直線変
    位する棒状の可動コンタクトとを有する接地開閉器とを
    絶縁ガスが封入された外殻容器内に収納してなり、 前記断路器操作用主軸は前記外殻容器に設けられた円筒
    部の周壁に取り付けられた気密保持構造の軸受により回
    転自在に支持されて外部に導出され、前記接地開閉器操
    作用主軸は前記外殻容器の他の円筒部の周壁に取り付け
    られた気密保持構造の軸受により回転自在に支持されて
    外部に導出されているガス絶縁開閉装置において、 前記断路器の可動接触子の投入位置と断路位置との間の
    ストロークが接地開閉器の可動コンタクトの接地位置と
    非接地位置との間のストロークに等しく設定され、 前記断路器操作用主軸を支持する軸受が取り付けられた
    外殻容器の円筒部の外径と、前記接地開閉器操作用主軸
    を支持する軸受が取り付けられた外殻容器の円筒部の外
    径とが等しく設定されていることを特徴とするガス絶縁
    開閉装置。
JP6296449A 1994-11-30 1994-11-30 ガス絶縁開閉装置 Pending JPH08163723A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001292512A (ja) * 2000-02-23 2001-10-19 Alstom 軸方向に移動可能なスイッチング部材を有する三位置電気スイッチ

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001292512A (ja) * 2000-02-23 2001-10-19 Alstom 軸方向に移動可能なスイッチング部材を有する三位置電気スイッチ
JP4652589B2 (ja) * 2000-02-23 2011-03-16 アレバ・テ・エ・デ・エス・アー 軸方向に移動可能なスイッチング部材を有する三位置電気スイッチ

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Effective date: 20020917