JPH08163048A - 光ネットワークおよびアクセスプロトコル - Google Patents

光ネットワークおよびアクセスプロトコル

Info

Publication number
JPH08163048A
JPH08163048A JP6295367A JP29536794A JPH08163048A JP H08163048 A JPH08163048 A JP H08163048A JP 6295367 A JP6295367 A JP 6295367A JP 29536794 A JP29536794 A JP 29536794A JP H08163048 A JPH08163048 A JP H08163048A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
optical signal
wavelength
node
signal
destination node
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6295367A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenichi Kitayama
研一 北山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Telegraph and Telephone Corp filed Critical Nippon Telegraph and Telephone Corp
Priority to JP6295367A priority Critical patent/JPH08163048A/ja
Publication of JPH08163048A publication Critical patent/JPH08163048A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Small-Scale Networks (AREA)
  • Optical Communication System (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 波長選択送信/固定波長受信方式をとるWD
M/SCMネットワークにおいて、パケットの衝突を防
止できる光ネットワークおよびアクセスプロトコルを実
現する。 【構成】 相手先ノードに割り当てられたサブキャリア
周波数・波長で変調された光信号を送信する複数の送信
ノードと、所定の波長の光信号を電気信号に変換しそれ
ぞれ所定のサブキャリア周波数の電気信号を復調する複
数の受信ノードと、複数の送信ノードから送信された光
信号を混合し複数の受信ノードに向けて分配する受動ス
ターカプラとを備えた光ネットワークにおいて、受動ス
ターカプラを介して送出される光信号を受光し、その電
気信号を相手先ノードに割り当てられたサブキャリア周
波数で検波し、その検波信号の強度を識別判定し、その
強度が閾値以下のときに送信ノードからの送信を許可す
る衝突防止回路を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ローカルエリア光ネッ
トワーク(LAN)あるいはこれらを複数結合した都市
規模内ネットワーク(MAN)に適用される光ネットワ
ークおよびアクセスプロトコルに関する。
【0002】
【従来の技術】波長多重(WDM)伝送は、光キャリア
の周波数(波長)が異なる多数の光信号を1本の光伝送
路に送信し、受信側で光キャリアの周波数を選択するこ
とにより通信を行う。この波長多重ネットワークにおけ
るアクセス方法を波長多重アクセス(WDMA)とい
う。光ファイバは、1.55μmを中心とする低損失な波長
帯域が3〜4THz(〜30nm)と広いので、光源の波長間
隔を10GHzとすると約200チャネルが確保できる。
【0003】図3は、波長多重ネットワークの基本構成
を示す。図において、81−1〜81−Nはノード、8
2は受動スターカプラ、83は各ノード81−1〜81
−Nと受動スターカプラ82とを接続する上り下り1対
の光伝送路である。各ノード81−1〜81−NのTは
送信機、Rは受信機である。各ノード81−1〜81−
Nから送信された光信号は、受動スターカプラ82でそ
の光電力が均等に分配され、すべてのノードに到達す
る。したがって、一般的には各ノードの送信機Tまたは
受信機Rに適当なチャネル選択機能を備えていれば、任
意のノード間の通信が実現できる。
【0004】このチャネル選択の方法および手順を示す
のがアクセスプロトコルであり、次の2つがよく知られ
ている。 ノードごとに固有の送信波長を設定し、受信側で波長
を選択することにより所定のノードからの信号を受信す
る固定波長送信/波長選択受信方式(図3(a))。
【0005】ノードごとに固有の受信波長を設定し、
送信側で波長を選択することにより所定のノードへ信号
を送信する波長選択送信/固定波長受信方式(図3
(b))。固定波長送信/波長選択受信方式は、受信機に高
速の波長選択機能が要求される。しかし、現状の音響光
学可変波長フィルタの応答速度は数十μ秒程度と遅く、
高速のビットレートには適用できない。たとえば、1G
b/s で送信できるパケット長は 10000ビット以上でなけ
ればならない。
【0006】波長選択送信/固定波長受信方式は、送信
機に掃引波長範囲の広い光源が要求される。しかし、現
状では半導体レーザの掃引波長範囲が10nm程度しか得
られていないので、確保できるチャネル数が高々60であ
り、伝送帯域内のすべてのチャネルをカバーできなかっ
た。なお、掃引波長範囲が30nmにも及ぶ超周期構造回
折格子DBRレーザが開発されているが連続的な掃引が
不可能であり、また掃引方法も4種類の注入電流を独立
に制御する必要があった。
【0007】また、波長選択送信/固定波長受信方式
は、送信側で受信ノードが受信できる波長を選択してデ
ータを送信すればよいので、固定波長送信/波長選択受
信方式に比べてチャネル選択は容易である。しかし、複
数のノードから1つのノードに同時にパケットを送信す
ると、パケットの衝突が生じる問題があった。これを回
避する方法の1つに、送信側において、アクセスしよう
とする受信ノードに割り当てられた波長をモニタし、空
き状態あるいはヘッダまたはデータを受信中でないとき
に送信を開始する方法がある。これにより、ネットワー
ク内に不要なパケットが流入しないようにして衝突を回
避する。なお、ネットワーク中のヘッダは、それぞれ制
御用の受動スターカプラを介して送信ノードのパケット
検出回路に取り込まれる。
【0008】ところで、波長多重伝送では、確保できる
チャネル数が光ファイバの波長帯域によって制限される
問題がある。すなわち、ユーザの数が増えるごとに新た
な波長を設定する必要があるが、利用できる波長帯域が
限られている場合には追加できる新規のノード数が制限
され、ネットワークの規模の拡大が困難であった。特
に、波長選択送信/固定波長受信方式では、送信機の掃
引波長範囲の制限もあってチャネル数の増加は容易では
なかった。これを解決する方法の1つは、波長の再利用
を行うマルチホップである。しかし、この方法は1ノー
ド当たり2つの送信機と2つの受信機を要するのでコス
トが高くなる問題があった。
【0009】一方、サブキャリア多重(SCM)は、1
つの波長に対してM個のサブキャリア周波数を使用する
ことができるので、チャネル数をM倍に増加することが
できる。このサブキャリア多重(SCM)と波長多重
(WDM)とを併用したいわゆるWDM/SCM方式
は、波長多重方式のチャネル不足の欠点を補うことがで
きる。
【0010】図4は、WDM/SCM方式における波長
およびサブキャリア周波数の配置例を示す。N個の波長
λi (i=1,2,…,N) それぞれに対してM個のサブキャ
リア周波数fij(i=1,2,…,N、j=1,2,…,M) を使用
すると、合計でM×Nのチャネルを確保することができ
る。これらの波長とサブキャリアのスペクトルを図5に
示す。
【0011】等間隔に配置した波長列と、同じく等間隔
に配置したサブキャリア周波数列の交点が、使用する波
長とサブキャリア周波数の対を表している。ただし、使
用するサブキャリア周波数はすべて異なるものでなけれ
ばならない。たとえば、波長選択送信/固定波長受信方
式をとるノード♯ijの送信機Tにおいて、データで周波
数fijのサブキャリアを変調し、この信号で波長λi
レーザ光を変調して送信する場合には、(波長,サブキ
ャリア周波数)=(λi ,fij)のチャネルを使用する
ことになる。
【0012】図6は、WDM/SCMネットワークの構
成(波長選択送信/固定波長受信方式)を示す。ここで
は、一方の伝送方向についての構成のみを示す。図にお
いて、ネットワーク用の受動スターカプラ2−1を介し
て、送信機1−−11〜1−NMと、透過波長がλ1 〜λN
にそれぞれ設定された波長フィルタ3−1〜3−Nが接
続される。波長フィルタ3−1〜3−Nには、それぞれ
光電気変換器4−1〜4−Nが接続される。光電気変換
器4−1には、マイクロ波電力分配器5−1を介して、
サブキャリア周波数f11〜f1Mの信号を受信するM個の
受信機6−11〜6−1Mが接続される。同様に、光電気変
換器4−Nには、マイクロ波電力分配器5−Nを介し
て、サブキャリア周波数fN1〜fNMの信号を受信するM
個の受信機6−N1〜6−NMが接続される。
【0013】ここで、送信機1−11から受信機6−1Mに
信号を送る場合について説明する。送信機1−11は、デ
ータで周波数f1Mのサブキャリアを変調し、この信号で
波長λ1 のレーザ光を変調して送信する。この光信号
は、受動スターカプラ2−1を介して各波長フィルタに
分配され、透過波長λ1 の波長フィルタ3−1を透過し
て光電気変換器4−1に受光される。光電気変換器4−
1から出力される電気信号は、マイクロ波電力分配器5
−1を介して各受信機に入力され、受信機6−1Mでサブ
キャリア周波数f1Mの信号が復調される。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】波長多重(WDM)方
式では、チャネル数が光ファイバの波長帯域により制限
され、ノード数の増加が困難でネットワーク規模を容易
に拡大することができなかった。特に波長選択送信/固
定波長受信方式はチャネル選択が容易であるものの、送
信機の掃引波長範囲の制限によりチャネル数の増加は困
難であった。
【0015】一方、WDM/SCM方式はチャネル数の
増加は可能であるが、現状では波長選択送信/固定波長
受信方式におけるパケットの衝突を回避するアクセスプ
ロトコルが確立されていない。すなわち、波長選択送信
/固定波長受信方式では、複数のノードから1つのノー
ドに同時にパケットを送信すると、パケットの衝突が生
じて受信不能になる。この衝突を防止するためには、送
信に先立って受信ノードの空状態を確認する必要があ
る。
【0016】本発明は、波長選択送信/固定波長受信方
式をとるWDM/SCMネットワークにおいて、パケッ
トの衝突を防止できる光ネットワークおよびアクセスプ
ロトコルを提供することを目的とする。
【0017】
【課題を解決するための手段】本発明は、相手先ノード
に割り当てられたサブキャリア周波数および波長で変調
された光信号を送信する複数の送信ノードと、所定の波
長の光信号を電気信号に変換し、さらにそれぞれ所定の
サブキャリア周波数の電気信号を復調する複数の受信ノ
ードと、複数の送信ノードから送信された光信号を混合
し、複数の受信ノードに向けて分配する受動スターカプ
ラとを備えた光ネットワークにおいて、受動スターカプ
ラを介して送出される光信号を受光し、変換された電気
信号を相手先ノードに割り当てられたサブキャリア周波
数で検波し、その検波信号の強度を識別判定し、その強
度が閾値以下のときに送信ノードからの送信を許可する
衝突防止回路を備える。
【0018】また、光ネットワークで受信ノードで生じ
る光信号の衝突を防止するアクセスプロトコルは、送信
ノードから相手先ノードへデータ光信号を送信する前
に、相手先ノードに割り当てられたサブキャリア周波数
および波長で変調された制御光信号を送信する手順と、
送信ノードに備えられた衝突防止回路で、ネットワーク
中に存在するデータ光信号および制御光信号の中から相
手先ノードに対する光信号の有無を検出する手順と、相
手先ノードに対する光信号がないときに、送信ノードか
ら相手先ノードへデータ光信号を送信できる状態に設定
する手順とを備える。
【0019】
【作用】本発明の光ネットワークおよびアクセスプロト
コルは、送信ノードで相手先ノードに割り当てているサ
ブキャリア周波数の信号をモニタし、相手先ノードへの
光信号が光ネットワーク内に存在しているか否かを検出
する。その判定は、サブキャリア周波数の信号強度を閾
値と比較して行う。ここで、相手先ノードへの光信号が
光ネットワーク内にないと判定されたときに、送信ノー
ドから相手先ノードへデータ光信号を送信できる状態に
設定する。これにより、受信ノードで生じる光信号の衝
突を防止することができる。
【0020】
【実施例】図1は、本発明の光ネットワークの実施例構
成を示す。本実施例では、図6に示すWDM/SCMネ
ットワークの1つの送信機1−kと、1つの波長フィル
タ(λi )3−iおよび光電気変換器4−iと、1つの
受信機6−ijを示す。送信機1−kから送信されたデー
タパケットは、ネットワーク用の受動スターカプラ2−
1を介して波長フィルタ(λi )3−iに入力される。
また、送信機1−kから送信された制御パケットは、制
御用の受動スターカプラ2−2を介して対向する衝突防
止回路に入力される。ここでは便宜上、送信機1−kに
対応する衝突防止回路7−kを示す。また、衝突防止回
路7−kには、ネットワーク用の受動スターカプラ2−
1の出力が分岐し、制御用の受動スターカプラ2−2の
出力と合流して入力される。
【0021】送信機1−kは、サブキャリア(fij)を
データで変調する変調器11と、その変調信号を波長λ
i の光信号に変換する電気光変換器(E/O)12と、
その光信号をネットワーク用の受動スターカプラ2−1
または制御用の受動スターカプラ2−2に切り替えて送
出するスイッチ13とにより構成される。受信機6−ij
は、光電気変換器(O/E)4−iの出力信号をサブキ
ャリア(fij)で検波するミキサ61と、帯域通過フィ
ルタ(BPF)62と、サブキャリア復調器63とによ
り構成される。
【0022】衝突防止回路7−kは、入力される光信号
を電気信号に変換する光電気変換器(O/E)71と、
その出力信号をサブキャリア(fij)で検波するミキサ
72と、帯域通過フィルタ(BPF)73と、その出力
信号を制御パケットの継続時間にわたって積分する積分
器74と、その結果を閾値判定する識別器75とにより
構成される。衝突防止回路7−kの識別器75の出力信
号は、対応する送信機1−kのスイッチ13の切り替え
に用いられる。
【0023】この衝突防止回路を用いたパケットの衝突
を防止するアクセスプロトコルは、次の手順で行われ
る。 送信機1−kに対応する衝突防止回路7−kで、ネ
ットワーク中のすべてのデータパケットおよび制御パケ
ットの中から、相手先ノードに向けたパケットの有無を
検出する。
【0024】 相手先ノードに向けたパケットがない
ときに、送信機7−kのスイッチ13をネットワーク用
の受動スターカプラ2−1側に切り替える。 送信機7−kからネットワーク用の受動スターカプ
ラ2−1へデータパケットの送信を開始する。 以下、衝突防止回路7−kの動作例について説明する。
【0025】まず、送信機1−kは、アクセスに必要な
情報(送信先アドレス、送信波長、その他)を受信機6
−ijに付与された周波数fijのサブキャリアに重畳し、
これを波長λi の光信号に変換して制御パケットを生成
する。この制御パケットはデータパケットに先立って、
スイッチ13を介して制御用の受動スターカプラ2−2
に送信される。
【0026】一方、衝突防止回路7−kは、制御用の受
動スターカプラ2−2を介して入力される各送信機から
の制御パケットと、ネットワーク用の受動スターカプラ
2−1から入力されるデータパケットを取り込み、光電
気変換器71で電気信号に変換する。この電気信号をミ
キサ72で周波数fijの局発信号を用いて検波し、帯域
通過フィルタ73で不要成分を除去する。この検波信号
を積分器74で制御パケットの継続時間にわたって積分
し、その出力を識別器75で閾値判定する。ここで、ネ
ットワーク内に受信機6−ijに向けたパケットが存在し
ない場合には、積分器74の出力が閾値以下となり、識
別器75の出力に応じて送信器1−kのスイッチ75を
ネットワーク用の受動スターカプラ2−1側に切り替
え、データパケットを送信可能な状態に設定する。
【0027】次に、WDM/SCMネットワークの総チ
ャネル数、すなわち波長数N×サブキャリア数Mの取り
うる範囲について説明する。1つの光源に対してM個の
サブキャリアを多重すると、その光パワーは1/2M2
に減少する。したがって、これを補償するために増幅が
必要となる。図2は、一定の誤り率(10-9)に対して、
総チャネル数1000を達成する波長数Nとサブキャリア数
Mの関係を示す。増幅器の利得Gが20dB程度あれば、10
00チャネルは実現可能であることがわかる。ただし、サ
ブキャリア数Mが少ない程、増幅器の利得Gが小さくな
る傾向があるのでM<Nとする必要がある。なお、現状
のエルビウムドープファイバを用いた光増幅器では、1.
55μm帯で20dBの利得が得られている。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、波長選択
送信/固定波長受信方式をとるWDM/SCMネットワ
ークにおいて、送信ノードで相手先ノードに割り当てて
いるサブキャリア周波数の信号をモニタする。ここで、
相手先ノードへの光信号が光ネットワーク内にないと判
定されたときに送信ノードから相手先ノードへデータ光
信号を送信することにより、受信ノードで生じる光信号
の衝突を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の光ネットワークの実施例構成を示す
図。
【図2】総チャネル数1000を達成する波長数Nとサブキ
ャリア数Mの関係を示す図。
【図3】波長多重ネットワークの基本構成を示す図。
【図4】WDM/SCM方式における波長およびサブキ
ャリア周波数の配置例を示す図。
【図5】WDM/SCM方式における波長とサブキャリ
アのスペクトルを示す図。
【図6】WDM/SCMネットワークの構成(波長選択
送信/固定波長受信方式)を示す図。
【符号の説明】
1 送信機 2 受動スターカプラ 3 波長フィルタ 4 光電気変換器(O/E) 5 マイクロ波電力分配器 6 受信機 7 衝突防止回路 11 変調器 12 電気光変換器(E/O) 13 スイッチ 61 ミキサ 62 帯域通過フィルタ(BPF) 63 サブキャリア復調器 71 光電気変換器(O/E) 72 ミキサ 73 帯域通過フィルタ(BPF) 74 積分器 75 識別器 81 ノード 82 受動スターカプラ 83 光伝送路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04L 12/44 H04L 11/00 340

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 相手先ノードに割り当てられたサブキャ
    リア周波数および波長で変調された光信号を送信する複
    数の送信ノードと、 所定の波長の光信号を電気信号に変換し、さらにそれぞ
    れ所定のサブキャリア周波数の電気信号を復調する複数
    の受信ノードと、 前記複数の送信ノードから送信された光信号を混合し、
    前記複数の受信ノードに向けて分配する受動スターカプ
    ラとを備えた光ネットワークにおいて、 前記受動スターカプラを介して送出される光信号を受光
    し、変換された電気信号を相手先ノードに割り当てられ
    たサブキャリア周波数で検波し、その検波信号の強度を
    識別判定し、その強度が閾値以下のときに前記送信ノー
    ドからの送信を許可する衝突防止回路を備えたことを特
    徴とする光ネットワーク。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の光ネットワークで受信
    ノードで生じる光信号の衝突を防止するアクセスプロト
    コルにおいて、 送信ノードから相手先ノードへデータ光信号を送信する
    前に、相手先ノードに割り当てられたサブキャリア周波
    数および波長で変調された制御光信号を送信する手順
    と、 前記送信ノードに備えられた衝突防止回路で、ネットワ
    ーク中に存在するデータ光信号および制御光信号の中か
    ら相手先ノードに対する光信号の有無を検出する手順
    と、 前記相手先ノードに対する光信号がないときに、送信ノ
    ードから相手先ノードへデータ光信号を送信できる状態
    に設定する手順とを備えたことを特徴とするアクセスプ
    ロトコル。
JP6295367A 1994-11-29 1994-11-29 光ネットワークおよびアクセスプロトコル Pending JPH08163048A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6295367A JPH08163048A (ja) 1994-11-29 1994-11-29 光ネットワークおよびアクセスプロトコル

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6295367A JPH08163048A (ja) 1994-11-29 1994-11-29 光ネットワークおよびアクセスプロトコル

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08163048A true JPH08163048A (ja) 1996-06-21

Family

ID=17819714

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6295367A Pending JPH08163048A (ja) 1994-11-29 1994-11-29 光ネットワークおよびアクセスプロトコル

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH08163048A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2003015316A1 (en) * 2001-08-10 2003-02-20 The University Of Melbourne Optical csma/cd technique
US7034975B1 (en) 2001-12-03 2006-04-25 Cheetah Onmi, Llc High speed MEMS device
US7110671B1 (en) 2001-12-03 2006-09-19 Cheetah Omni, Llc Method and apparatus for scheduling communication using a star switching fabric
US7209657B1 (en) 2001-12-03 2007-04-24 Cheetah Omni, Llc Optical routing using a star switching fabric
US7260655B1 (en) 2001-12-03 2007-08-21 Cheetah Omni, Llc Optical routing using star switching fabric with reduced effective switching time
WO2012172680A1 (ja) * 2011-06-17 2012-12-20 三菱電機株式会社 サブキャリアアクセス制御装置、光ネットワークシステムおよび光ネットワークシステムのサブキャリアアクセス制御方法

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2003015316A1 (en) * 2001-08-10 2003-02-20 The University Of Melbourne Optical csma/cd technique
US7034975B1 (en) 2001-12-03 2006-04-25 Cheetah Onmi, Llc High speed MEMS device
US7110671B1 (en) 2001-12-03 2006-09-19 Cheetah Omni, Llc Method and apparatus for scheduling communication using a star switching fabric
US7209657B1 (en) 2001-12-03 2007-04-24 Cheetah Omni, Llc Optical routing using a star switching fabric
US7260655B1 (en) 2001-12-03 2007-08-21 Cheetah Omni, Llc Optical routing using star switching fabric with reduced effective switching time
US7263288B1 (en) 2001-12-03 2007-08-28 Cheetah Omni, Llc Optical routing using a star switching fabric
US7305186B2 (en) 2001-12-03 2007-12-04 Cheetah Omni, Llc Method and apparatus for scheduling communication using a star switching fabric
WO2012172680A1 (ja) * 2011-06-17 2012-12-20 三菱電機株式会社 サブキャリアアクセス制御装置、光ネットワークシステムおよび光ネットワークシステムのサブキャリアアクセス制御方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5212577A (en) Optical communication equipment and optical communication method
JP3183685B2 (ja) 光通信システム
US5101290A (en) High-performance packet-switched wdm ring networks with tunable lasers
US5896211A (en) Optical communication system
US5854699A (en) Multiplexed subcarrier control in wavelength division multiplexed broadband networks
JPH0683244B2 (ja) 超高速光ローカルエリアネットワークにおける伝送方法および装置
US5784506A (en) Frequency-encoded optical CDMA transmission system and optical receiver therefor
JPH09153907A (ja) バス型通信網
JPS61182347A (ja) 光フアイバ回路網
EP1741209B1 (en) System and method for subcarrier modulation in ism band as supervisory channel
EP0598929B1 (en) Optical communication system suitable for selective reception of multiple services
Kazovsky et al. Optical local area network technologies
JPH08163048A (ja) 光ネットワークおよびアクセスプロトコル
EP0904641A1 (en) Fibre optic transmission with fibre amplifiers and supervisory signals
EP0438155B1 (en) Optical communication equipment
US20050058390A1 (en) Optical fiber network system transmission method, optical fiber network system thereof, and central unit thereof
JP3031441B2 (ja) 周波数チャネル内のメッセージ伝送方法及びメッセージ伝送ネットワーク
US6592273B1 (en) Out-of-band vehicle for optical channel overhead information
RU2204211C1 (ru) Оптическая абонентская линия связи
JPH08298486A (ja) 光中継器の監視方法およびそのシステム
JP3258038B2 (ja) 光通信方式
JP3583300B2 (ja) 同軸ケーブルを用いたデータ伝送方式
Lauder et al. WDM ring network employing a shared multiwavelength incoherent source
JP2688352B2 (ja) 光通信方式およびシステム
Wonglumsom et al. HORNET-a packet-switched WDM metropolitan area ring network: optical packet transmission and recovery, queue depth, and packet latency