JPH08162333A - パネル形放熱器 - Google Patents

パネル形放熱器

Info

Publication number
JPH08162333A
JPH08162333A JP33276794A JP33276794A JPH08162333A JP H08162333 A JPH08162333 A JP H08162333A JP 33276794 A JP33276794 A JP 33276794A JP 33276794 A JP33276794 A JP 33276794A JP H08162333 A JPH08162333 A JP H08162333A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cooling
panel
fins
type radiator
panel type
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP33276794A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3194122B2 (ja
Inventor
Yoji Iino
洋司 飯野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Koei Co Ltd
Original Assignee
Nippon Koei Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Koei Co Ltd filed Critical Nippon Koei Co Ltd
Priority to JP33276794A priority Critical patent/JP3194122B2/ja
Publication of JPH08162333A publication Critical patent/JPH08162333A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3194122B2 publication Critical patent/JP3194122B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Transformer Cooling (AREA)
  • Motor Or Generator Cooling System (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 変圧器やリアクトルのような液体熱媒体を入
れた機器本体に取り付けられるパネル形放熱器におい
て、放熱面積を増加するとともに多くの通風量を確保し
て冷却効率を向上させ、放熱器自体の小型化をする。 【構成】 液体熱媒体を入れた機器本体の内部に連通す
る空間5を有し、しかも偏平に形成した複数枚の冷却用
パネル1、1、1・・・を間隔をおいて平行に起立させ
る。冷却用パネル1、1、1・・・の外側面10に複数
個のフィン11、11、11・・・を縦方向に並設す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は油入電気機器のような
液体熱媒体を入れた機器に取り付けられるパネル形の放
熱器に関し、放熱効率を向上させるためにパネルにフィ
ンを設けたものに関する。
【0002】
【従来の技術】従来より変圧器やリアクトルなどの油入
電気機器にあっては機器本体の内部に連通する空間を有
し、しかも偏平に形成した複数枚の冷却用パネルを間隔
をおいて平行に起立させたパネル形放熱器が採用されて
おり、また実開昭62−145311号公報において図
14〜図17で示すパネル形放熱器が知られている。
【0003】前記公開公報による公知例は前述の冷却用
パネル1内の空間5をヘッダ15、15を介して機器本
体3の内部に連通し、図14、図15で示すように冷却
用パネル1の外側面10に複数個のフィン11、11、
11・・・を横方向に取り付け、図16で示すように各
フィン11に縦方向の通風孔18、18・・・を設け、
パネル形放熱器9の側面に冷却ファン17を設けたもの
であり、風冷式として使用する場合は冷却ファン17で
送風し、また自冷式として用いる場合は冷却ファン17
を停止して自然通風により自然冷却しようとするもので
ある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来より採用されてい
るフィンを有さないパネル形放熱器は、放熱面積がパネ
ル面積と均等で少ないため、冷却効率を向上させるには
放熱器自体を大型化せざるを得ない。
【0005】このため前記公開公報による公知例ではフ
ィン11、11、11・・・により冷却用パネル1ごと
の放熱面積を増加させ、冷却効率を向上させようとする
ものである。ここにこの公知例の場合、横方向に取り付
けたフィン11、11、11・・・に対し、冷却ファン
17により図15の矢印で示す横方向より送風するた
め、風冷式として用いるのであればフィン11、11、
11・・・を取り付けた効果を得ることができるが、自
冷式として使用すると横方向のフィン11、11、11
・・・が上昇する自然通風を妨害し、却って従来のフィ
ンなし放熱器より冷却性能が低下する。
【0006】つまりパネル形放熱器による自然冷却は、
熱媒体の熱を冷却用パネル1の外側面10から空気(大
気)に熱伝達して行い、熱伝達により暖められた空気は
比重により上昇する。空気の上昇により冷たい空気が冷
却用パネル1、1、1・・・の下方より供給されて熱伝
達が促進され、上昇する空気量が多いほど放熱量(熱伝
達量)が多くなり、冷却性能が上がる。
【0007】ここに公知例のように冷却用パネル1の外
側面10にフィン11、11、11・・・を横方向に取
り付けたのでは、横方向のフィン11、11、11・・
・が図14の鎖線矢印で示す上昇する空気に対して直角
であり、空気上昇の抵抗となり、流体(空気流)の圧力
損失が増加し、空気量が大幅に低下するか、空気が淀む
ことになる。
【0008】前記公知例は、この欠点を解消しようと各
フィン11に縦方向の通風孔18を設けているが、この
通風孔18が小孔では、横方向のフィン11による抵抗
が大きくて改善されず、また孔数が少ないと通風量を確
保できない。一方、従来のフィンなし放熱器程度の自然
通風量を確保するため孔径および孔数を増加すると、各
フィン11自体の面積が小さくなり、フィンを取り付け
る意味がなく、また冷却用パネル1、1、1・・・の間
隔を広げると、放熱器9が大型化し、設置面積が増大
し、さらに前記不都合を避けるため冷却用パネル1、
1、1・・・の枚数を減らすと、放熱面積が減少して放
熱量が減少する。したがって前記公知例では自冷式とし
て使用する場合に従来のフィンなし放熱器よりさらに放
熱量が低下し、これを回避するためには大型化せざるを
得ず、いずれにしても不都合である。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明は前記不都合を
解消するもので、すなわち液体熱媒体を入れた機器本体
の内部に連通する空間を有し、しかも偏平に形成した複
数枚の冷却用パネルを間隔をおいて平行に起立させたパ
ネル形放熱器において、前記冷却用パネルの外側面に複
数個のフィンを縦方向に並設することを特徴とするもの
であり、また液体熱媒体を入れた機器本体の内部に連通
する空間を有し、しかも偏平に形成した複数枚の冷却用
パネルを間隔をおいて平行に起立させたパネル形放熱器
において、前記冷却用パネルの外側面に複数個のフィン
を縦方向に並設し、パネル形放熱器の下方に、下方から
上方へ送風する冷却ファンを設置することを特徴とする
ものである。
【0010】
【作用】液体熱媒体2は機器本体3の内部4から上方の
ヘッダ15内へ入り、前記ヘッダ15から各冷却用パネ
ル1の空間5を通り、下方のヘッダ15を経て前記内部
4へ戻り、前記の循環により液体熱媒体2、機器本体3
は冷却される。このとき自冷式の場合には自然通風が、
また風冷式の場合には冷却ファン17による強制通風
が、下方より縦方向のフィン11、11、11・・・に
沿って上昇し、各フィン11、各冷却用パネル1の熱を
空気中に放散して冷却する。
【0011】
【実施例】図1〜図13はこの発明の第1〜4実施例を
示すものであり、前記図面中、符号1はこの発明のいず
れの実施例においても共通する冷却用パネルであり、液
体熱媒体2を入れた機器本体3の内部4に連通する空間
5を有し、しかも偏平に形成する。具体的には2枚の金
属薄板6、6の周縁8、8を溶接するとともに内部を膨
ませて前記の空間5を形成し、上下両端の中央部に開口
部7、7を設けて偏平な冷却用パネル1を形成する。さ
らに具体的には肉厚1mm〜1.2mmの金属薄板6、
6である2枚の肉薄の矩形鋼板の周縁8、8をシーム溶
接するとともに内部を膨ませて液体熱媒体2の通路であ
る空間5を形成し、上下両端の中央部に開口部7、7を
設けて偏平かつ矩形の冷却用パネル1を形成する。
【0012】いずれの実施例も冷却用パネル1の外側面
10に複数個のフィン11、11、11、11・・・を
縦方向に並設する。具体的には冷却用パネル1の外側面
10に複数個の金属製、さらに具体的には鋼製のフィン
11、11、11、11・・・を垂直方向に固着し、各
フィン11の肉厚を極薄、より具体的には0.8mm〜
1.2mmに形成する。またいずれの実施例も複数枚の
冷却用パネル1、1、1、1・・・を間隔をおいて平行
に起立する。具体的には複数枚の冷却用パネル1、1、
1、1・・・を一定間隔をおいて垂直に起立する。
【0013】そしていずれの実施例も一端に取付フラン
ジ14を有し、他端を塞いだ上下1対のヘッダ15、1
5へ各冷却用パネル1の上下端を溶接するとともに各ヘ
ッド15の開口部16、16と各冷却用パネル1の上下
の開口部7、7とを合致させ、ヘッダ15、15内と各
冷却用パネル1の空間5とを連通させてパネル形放熱器
9を形成する。
【0014】各実施例はフィン11の形状をそれぞれ異
にするもので、図3〜図5に示す第1実施例の各フィン
11はストレートプレートよりなり、図3・図6・図7
に示す第2実施例の各フィン11は対向する冷却用パネ
ル1、1の間隔bより小さい横径aの短冊状プレートよ
りなり、図8〜図10に示す第3実施例の各フィン11
は波形プレートよりなり、図11〜図13に示す第4実
施例の各フィン11は両端を開口したパイプよりなる。
【0015】そして図5・7・10で示すように第1〜
3実施例では複数個のフィン11、11、11・・・を
間隔をおいて、好ましくは一定間隔をおいて並設し、各
間隔cを対向する冷却用パネル1、1の間隔bと均等も
しくは冷却用パネル1、1の間隔bより大きくする。な
お第4実施例の場合は図13で示すように丸パイプから
成る複数個のフィン11、11、11・・・を隣接させ
て並設する。
【0016】また第1実施例、第3実施例および第4実
施例ではそれぞれ図4・5、図9・10および図12・
13で示すように各フィン11の両方の側縁12、13
を対向する冷却用パネル1、1の各外側面10にそれぞ
れ溶接により固着する。
【0017】第2実施例では図6・図7で示すように各
フィン11の一方の側縁12を対向する冷却用パネル
1、1の一方の外側面10に取り付け、具体的には溶接
により固着し、各フィン11の他方の側縁13を対向す
る他方の外側面10から離間し、さらに具体的には図7
のように複数個のフィン11、11、11、11・・・
を対向する冷却用パネル1、1の外側面10、10に平
面から見て千鳥状に配設して溶接により固着する。
【0018】自冷式の場合は上述のとおりであるが、風
冷式の場合は上述の各実施例のパネル形放熱器9の下方
に、図1・2の鎖線で示すように取付板18、18を介
して下方から上方へ送風する冷却ファン17、17・・
を設置するものであり、各冷却ファン17として具体的
には軸流ファンまたは遠心ファンを取り付ける。なお、
後述のように冷却ファン17を停止して自冷式として使
用してもよい。
【0019】次に実施例の使用法を説明すれば、いずれ
の実施例も液体熱媒体2を入れた機器本体3の具体例で
ある油入電気機器の本体さらに具体的には変圧器やリア
クトルのタンクに取り付けられた連通管20のフランジ
19へ、取付フランジ14を介して上下のヘッダ15、
15を取り付けて機器本体3の内部4と各冷却用パネル
1の空間5とを連通し、機器本体3の内部4の液体熱媒
体2の具体例である絶縁油が、機器本体3より図4・6
・9・12の実線矢印で示すように上方のヘッダ15、
各冷却用パネル1、下部のヘッダ15を経て機器本体3
の順に循環するようにする。
【0020】次に実施例の作用を説明する。液体熱媒体
2の熱は機器本体3、各冷却用パネル1の外側面10お
よび各フィン11を介して空気(大気)に熱伝達され、
放散される。自冷式の場合は既述のとおり自然通風であ
り、自然通風は図4・6・9・12の破線矢印のように
上昇気流となって縦方向に通風する。ここにいずれの実
施例の場合も通風に逆らわない縦方向つまり起立した冷
却円パネル1の外側面10に各フィン11を縦方向に並
設しているので、各フィン11の通風抵抗は公知例の横
方向フィンより非常に小さく、しかも通風が脇(横)に
逃げにくいので、空気上昇の駆動力が大きく、冷却効率
が極めて向上する。またいずれの実施例も複数枚の冷却
用パネル1、1、1、1・・・を一定間隔で垂直に起立
し、各冷却用パネル1の外側面10へ複数個のフィン1
1、11、11、11・・・を垂直方向に取り付けるの
で、より通風抵抗が小さく、冷却効率が良く、さらに各
フィン11の肉厚を前述のように極薄に形成すると一
層、通風抵抗が小さく、冷却効率が良い。また第1〜3
実施例のように複数個のフィン11、11、11、11
・・・の間隔cを対向する冷却用パネル1、1の間隔b
と均等若しくは前記対向する冷却用パネル1、1の間隔
bより大きくした場合には通風抵抗は極めて小さく、従
来のフィンなし冷却用パネルの場合と同程度の通風量を
確保でき、極めて冷却効率が良い。
【0021】なお、第1・3・4実施例では図5・10
・13で示すように各フィン11の両方の側縁12、1
3を対向する冷却用パネル1、1の各外側面10にそれ
ぞれ固着するので、通風が脇(横)に逃げず、空気上昇
の駆動力か大きく、冷却効率が向上し、しかも機械的強
度も大きい。
【0022】また前述のように各フィン11の一方の側
縁12を対向する冷却用パネル1、1の一方の外側面1
0に固着し、各フィン11の他方の側縁13を対向する
他方の外側面10から離間する場合には、各フィン11
につき固着箇所が1つで足り、容易、迅速かつ安価に製
造でき、第2実施例のように複数個のフィン11、1
1、11、11・・・を対向する冷却用パネル1、1の
外側面10、10に平面から見て千鳥状に配設すると、
通風が脇(横)に逃げにくく、冷却効率が向上するとと
もに容易、迅速かつ安価に製造できる。
【0023】さらに各フィン11を第4実施例のように
パイプで、また第3実施例のように波形プレートで形成
する場合には放熱面積が多くなり、第1実施例のように
各フィン11をストレートプレートで、また第2実施例
のように各フィン11を短冊状プレートで形成すると通
風抵抗が小さくなる。
【0024】さらに風冷式の場合は冷却ファン17によ
りパネル形放熱器の下方から上方へ強制的に送風するの
でさらに冷却効率が向上する。なお冷却ファン17を停
止して自冷式として使用してもよい。
【0025】
【発明の効果】請求項1に係る発明によれば冷却用パネ
ルの外側面に複数個のフィンを並設するから従来のフィ
ンなしパネル形放熱器よりも放熱面積が増え、冷却効率
が向上し、放熱器自体を小型化でき、しかも前記複数個
のフィンを縦方向に並設するので、従来の横方向フィン
のものを自冷式として使用する場合と比べて遥かに多く
の通風量を確保でき、冷却効率が極めてよく、放熱器自
体を小型化できる。
【0026】請求項2に係る発明によればさらにパネル
形放熱器の下方に、下方から上方へ送風する冷却ファン
を設置するので、風冷式として強制的に通風することが
でき、より冷却効率を向上させることができ、また冷却
ファンを停止して自冷式として使用する場合は請求項1
の効果の説明で述べたとおり、フィンなしの従来例およ
び横向きの公知例より遥かに冷却効率が良く、放熱器を
小型化できる。
【0027】請求項3に係る発明によれば複数枚の冷却
用パネルを一定間隔をおいて垂直に起立させ、複数個の
フィンを垂直方向に並設するので、より通風抵抗が小さ
く、冷却効率もよい。
【0028】請求項4に係る発明によれば、各フィンの
両方の側縁を冷却用パネルの外側面に固着するので、上
昇空気が脇(横)に逃げず、空気上昇の駆動力が極めて
大きく、冷却効率が極めてよく、しかも放熱器自体の機
械的強度も大きくなる。
【0029】請求項5に係る発明によれば、各フィンの
一側縁を冷却用パネルの一方の外側面へ固着し、他側縁
を対向する冷却用パネルの他方の外側面から離間するの
で、容易、迅速かつ安価に製造することができる。
【0030】請求項6に係る発明によれば、複数個のフ
ィンを対向する冷却用パネルの外側面に、平面から見て
千鳥状に配設するので、容易、迅速かつ安価に製造でき
るとともに通風が脇(横)に逃げにくく、空気上昇の駆
動力が大きく、冷却効率が良い。
【0031】請求項7・8に係る発明によれば、フィン
がそれぞれストレートプレート、短冊状プレートよりな
るので通風抵抗が小さく、多くの通風量を確保でき、冷
却効率がよい。
【0032】請求項9に係る発明によれば、フィンが波
形プレートよりなるので、放熱面積が多く、冷却効率が
よい。
【0033】請求項10に係る発明によれば、フィンが
両端を開口したパイプよりなるので、放熱面積が大幅に
増大し、冷却効率がよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例の使用状態を示す一部切欠き
正面図である。
【図2】同上の側面図である。
【図3】この発明の第1実施例および第2実施例の中間
を省略した拡大側面図である。
【図4】この発明の第1実施例の要部を示す中間を省略
した一部切欠き拡大正面図である。
【図5】A−A端面図である。
【図6】この発明の第2実施例の要部を示す中間を省略
した一部切欠き拡大正面図である。
【図7】B−B端面図である。
【図8】この発明の第3実施例の中間を省略した拡大側
面図である。
【図9】同上の要部を示す中間を省略した一部切欠き拡
大正面図である。
【図10】C−C端面図である。
【図11】この発明の第4実施例の中間を省略した拡大
側面図である。
【図12】同上の要部を示す中間を省略した一部切欠き
拡大正面図である。
【図13】D−D端面図である。
【図14】公知例の正面図である。
【図15】同上の側面図である。
【図16】同上の要部の部分拡大断面図である。
【図17】同上の使用状態を示す側面図である。
【符号の説明】
1 冷却用パネル 2 液体熱媒
体 3 機器本体 4 内部 5 空間 9 パネル形
放熱器 10 外側面 11 フィン 12 側縁 13 側縁 17 冷却ファン a 短冊状
プレートの横径 b 冷却用パネルの間隔

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 液体熱媒体を入れた機器本体の内部に連
    通する空間を有し、しかも偏平に形成した複数枚の冷却
    用パネルを間隔をおいて平行に起立させたパネル形放熱
    器において、前記冷却用パネルの外側面に複数個のフィ
    ンを縦方向に並設することを特徴とするパネル形放熱
    器。
  2. 【請求項2】 液体熱媒体を入れた機器本体の内部に連
    通する空間を有し、しかも偏平に形成した複数枚の冷却
    用パネルを間隔をおいて平行に起立させたパネル形放熱
    器において、前記冷却用パネルの外側面に複数個のフィ
    ンを縦方向に並設し、パネル形放熱器の下方に、下方か
    ら上方へ送風する冷却ファンを設置することを特徴とす
    るパネル形放熱器。
  3. 【請求項3】 複数枚の冷却用パネルを一定間隔をおい
    て垂直に起立させ、複数個のフィンを垂直方向に並設す
    る請求項1または2のパネル形放熱器。
  4. 【請求項4】 各フィンの両方の側縁を対向する冷却用
    パネルの各外側面にそれぞれ固着する請求項1、2また
    は3のパネル形放熱器。
  5. 【請求項5】 各フィンの一方の側縁を対向する冷却用
    パネルの一方の外側面へ固着し、各フィンの他方の側縁
    を対向する冷却用パネルの他方の外側面から離間する請
    求項1、2または3のパネル形放熱器。
  6. 【請求項6】 複数個のフィンを対向する冷却用パネル
    の外側面に、平面から見て千鳥状に配設する請求項5の
    パネル形放熱器。
  7. 【請求項7】 フィンがストレートプレートよりなる請
    求項1、2、3または4のパネル形放熱器。
  8. 【請求項8】 フィンが対向する冷却用パネルの間隔よ
    り小さい横径の短冊状プレートよりなる請求項1、2、
    3、5または6のパネル形放熱器。
  9. 【請求項9】 フィンが波形プレートよりなる請求項
    1、2、3または4のパネル形放熱器。
  10. 【請求項10】 フィンが両端を開口したパイプよりな
    る請求項1、2、3または4のパネル形放熱器。
JP33276794A 1994-12-02 1994-12-02 パネル形放熱器 Expired - Fee Related JP3194122B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP33276794A JP3194122B2 (ja) 1994-12-02 1994-12-02 パネル形放熱器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP33276794A JP3194122B2 (ja) 1994-12-02 1994-12-02 パネル形放熱器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH08162333A true JPH08162333A (ja) 1996-06-21
JP3194122B2 JP3194122B2 (ja) 2001-07-30

Family

ID=18258616

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP33276794A Expired - Fee Related JP3194122B2 (ja) 1994-12-02 1994-12-02 パネル形放熱器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3194122B2 (ja)

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008103485A (ja) * 2006-10-18 2008-05-01 Toshiba Corp 静止誘導電器の放熱器およびその組み立て方法
US20110303389A1 (en) * 2010-06-09 2011-12-15 Helgesen Design Services, Llc Fluid storage tank having active integrated cooling
JP2014045114A (ja) * 2012-08-28 2014-03-13 Hitachi Industrial Equipment Systems Co Ltd 油入変圧器
CN104916397A (zh) * 2015-05-16 2015-09-16 福建省建阳市安顺变压器配件厂 固接有伸缩式外翅片的变压器散热器
CN104916398A (zh) * 2015-05-16 2015-09-16 福建省建阳市安顺变压器配件厂 固接有内翅片及可伸缩式外翅片的变压器散热器
CN104934191A (zh) * 2015-05-16 2015-09-23 福建省建阳市安顺变压器配件厂 可拆卸连接有内翅片及伸缩式外翅片的变压器散热器
CN105047366A (zh) * 2015-05-09 2015-11-11 陈学福 固接有外翅片可拆卸连接有内翅片的变压器散热器
CN105047363A (zh) * 2015-05-09 2015-11-11 陈学福 固接有内翅片的变压器散热器
CN105185517A (zh) * 2015-08-11 2015-12-23 中国西电电气股份有限公司 一种油浸式变压器用片式散热器
WO2016137792A1 (en) * 2015-02-24 2016-09-01 Cooper Technologies Company Vibration stabilizer for enclosure cooling fins

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62145311U (ja) * 1986-03-06 1987-09-12
JPS62224907A (ja) * 1986-03-27 1987-10-02 Toshiba Corp 油入電気機器の冷却装置
JPH0215713U (ja) * 1988-07-15 1990-01-31

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62145311U (ja) * 1986-03-06 1987-09-12
JPS62224907A (ja) * 1986-03-27 1987-10-02 Toshiba Corp 油入電気機器の冷却装置
JPH0215713U (ja) * 1988-07-15 1990-01-31

Cited By (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008103485A (ja) * 2006-10-18 2008-05-01 Toshiba Corp 静止誘導電器の放熱器およびその組み立て方法
US20110303389A1 (en) * 2010-06-09 2011-12-15 Helgesen Design Services, Llc Fluid storage tank having active integrated cooling
CN102985702A (zh) * 2010-06-09 2013-03-20 赫格森设计服务有限公司 具有有源式集成冷却器的流体储箱
JP2014045114A (ja) * 2012-08-28 2014-03-13 Hitachi Industrial Equipment Systems Co Ltd 油入変圧器
US9466414B2 (en) 2015-02-24 2016-10-11 Cooper Technologies Company Vibration stabilizer for enclosure cooling fins
WO2016137792A1 (en) * 2015-02-24 2016-09-01 Cooper Technologies Company Vibration stabilizer for enclosure cooling fins
CN105047363A (zh) * 2015-05-09 2015-11-11 陈学福 固接有内翅片的变压器散热器
CN105047366A (zh) * 2015-05-09 2015-11-11 陈学福 固接有外翅片可拆卸连接有内翅片的变压器散热器
CN104934191A (zh) * 2015-05-16 2015-09-23 福建省建阳市安顺变压器配件厂 可拆卸连接有内翅片及伸缩式外翅片的变压器散热器
CN104916398A (zh) * 2015-05-16 2015-09-16 福建省建阳市安顺变压器配件厂 固接有内翅片及可伸缩式外翅片的变压器散热器
CN104934191B (zh) * 2015-05-16 2016-09-21 福建省建阳市安顺变压器配件厂 可拆卸连接有内翅片及伸缩式外翅片的变压器散热器
CN104916397A (zh) * 2015-05-16 2015-09-16 福建省建阳市安顺变压器配件厂 固接有伸缩式外翅片的变压器散热器
CN105185517A (zh) * 2015-08-11 2015-12-23 中国西电电气股份有限公司 一种油浸式变压器用片式散热器

Also Published As

Publication number Publication date
JP3194122B2 (ja) 2001-07-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6843307B2 (en) Heat pipe unit and heat pipe type heat exchanger
JPH08162333A (ja) パネル形放熱器
JP2000161880A (ja) ヒートパイプ式冷却器
CN104577826B (zh) 一种用于箱式变电站的散热系统及其应用
JP4357571B2 (ja) 熱交換器
CN111243827A (zh) 一种高效散热变压器
US3205938A (en) Cooling means for electrical apparatus
CN215417799U (zh) 节能变压器
JP3725343B2 (ja) 変圧器用冷却器
CN108415541A (zh) 用于机箱的水冷板机构
CN212936539U (zh) 一种微型的电子元件散热器
CN111403151A (zh) 一种水循环冷却的干式变压器
CN215453746U (zh) 显示器及终端设备
CN216017540U (zh) 吹胀板管式散热模组
CN212259630U (zh) 变频空气能热水器散热结构
CN219874989U (zh) 一种用于母线槽主动制冷的机构
CN213122782U (zh) 一种具有高效散热功能的笔记本电脑壳体
CN103346001A (zh) 一种板翅式散热器
CN217058488U (zh) 一种高效散热翅片
CN217470609U (zh) 一种模具板料传感器的检测盒
CN111757647B (zh) 一种可调组合式电子散热器
CN220475234U (zh) 一种充气柜的散热结构及充气柜
CN211451181U (zh) 空调器及其风扇支架
CN218417099U (zh) 散热装置和变频一体机
CN211702710U (zh) 密封散热机箱

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees