JPH08161790A - 光ディスクおよびそれを用いる光ディスク装置 - Google Patents
光ディスクおよびそれを用いる光ディスク装置Info
- Publication number
- JPH08161790A JPH08161790A JP29703294A JP29703294A JPH08161790A JP H08161790 A JPH08161790 A JP H08161790A JP 29703294 A JP29703294 A JP 29703294A JP 29703294 A JP29703294 A JP 29703294A JP H08161790 A JPH08161790 A JP H08161790A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- optical disk
- information
- information recording
- optical
- optical disc
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Abstract
(57)【要約】
【目的】 通常の読み出し専用の光学的記録部の他に、
非接触かつ高信頼性の書き換え可能な情報記録部を持つ
光ディスクを実現すること。 【構成】 光ディスクの光学的記録部２の内側の未記録
部３の部分に、情報記録メモリを含む電子回路４と、非
接触でデータの送受信を行う手段でかつ非接触でその電
子回路４の動作電源を生成する手段であるアンテナコイ
ル５とが埋め込まれており、これらによって、２次的な
情報記録部が構成される。この情報記録部への情報の書
き込みおよび情報記録部からの情報の読み出しは、電波
式で非接触で行われ、情報記録メモリを含む電子回路４
と光ディスク装置との間の信号の送受信、および動作電
源の供給はアンテナコイル５を介して行われる。
非接触かつ高信頼性の書き換え可能な情報記録部を持つ
光ディスクを実現すること。 【構成】 光ディスクの光学的記録部２の内側の未記録
部３の部分に、情報記録メモリを含む電子回路４と、非
接触でデータの送受信を行う手段でかつ非接触でその電
子回路４の動作電源を生成する手段であるアンテナコイ
ル５とが埋め込まれており、これらによって、２次的な
情報記録部が構成される。この情報記録部への情報の書
き込みおよび情報記録部からの情報の読み出しは、電波
式で非接触で行われ、情報記録メモリを含む電子回路４
と光ディスク装置との間の信号の送受信、および動作電
源の供給はアンテナコイル５を介して行われる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、ＣＤ（コンパクトディ
スク）等の光ディスクおよびそれを用いる光ディスク装
置に係り、特に、光学的記録情報以外の付加情報の書き
込み／読み出しを可能とする光ディスク、および上記の
付加情報を信頼性高く処理可能とする光ディスク装置に
関するものである。
スク）等の光ディスクおよびそれを用いる光ディスク装
置に係り、特に、光学的記録情報以外の付加情報の書き
込み／読み出しを可能とする光ディスク、および上記の
付加情報を信頼性高く処理可能とする光ディスク装置に
関するものである。
【０００２】
【従来の技術】ＣＤは主として読み出し専用の記録媒体
であるが、最近、特開平５−２５８３４７号公報に記載
のように、書き換え可能な情報付加の方法や、２次的な
個別情報付加の方法が、考案され提案されてきている。
であるが、最近、特開平５−２５８３４７号公報に記載
のように、書き換え可能な情報付加の方法や、２次的な
個別情報付加の方法が、考案され提案されてきている。
【０００３】図６〜図１１は、上記特開平５−２５８３
４７号公報において開示されている２種の光ディスクお
よびそのシステムを示したものであり、図６〜図９は、
ＥＥＰ−ＲＯＭを埋め込んだ光ディスクおよびそのディ
スク装置（第１の従来例）を表わしており、図１０，図
１１は、磁気記録部を設けた光ディスクおよびそのディ
スク装置（第２の従来例）を表わしている。
４７号公報において開示されている２種の光ディスクお
よびそのシステムを示したものであり、図６〜図９は、
ＥＥＰ−ＲＯＭを埋め込んだ光ディスクおよびそのディ
スク装置（第１の従来例）を表わしており、図１０，図
１１は、磁気記録部を設けた光ディスクおよびそのディ
スク装置（第２の従来例）を表わしている。
【０００４】まず、図６〜図９によって、第１の従来例
について説明する。図６は第１の従来例による情報書き
換え可能な光ディスクの平面図、図７は図６の光ディス
クの断面図、図８は図７の要部の拡大図、図９は図６の
光ディスクの情報記録部の情報読み書き動作の説明図で
ある。なお、図９および後述の図１１において、光ディ
スクの本来の光学的記録情報の再生に関する説明は、既
に普く公知であるので、説明の簡略化のため省略する。
について説明する。図６は第１の従来例による情報書き
換え可能な光ディスクの平面図、図７は図６の光ディス
クの断面図、図８は図７の要部の拡大図、図９は図６の
光ディスクの情報記録部の情報読み書き動作の説明図で
ある。なお、図９および後述の図１１において、光ディ
スクの本来の光学的記録情報の再生に関する説明は、既
に普く公知であるので、説明の簡略化のため省略する。
【０００５】第１の従来例においては、図６に示すよう
に、光ディスク１の光ディスク記録部２の内側で光ディ
スクセンターホール６との間にある光ディスク未記録部
３の部分に、情報記録用のＥＥＰ−ＲＯＭ１０ａ，１０
ｂを対称位置に埋め込んだ構成をとっている。そして、
ＥＥＰ−ＲＯＭ１０ａ，１０ｂからは、図７の断面図に
示すように、光ディスクの記録面の反対側表面に向かっ
て、クロック，信号，ＧＮＤおよび電源の各端子１１
ａ，１１ｂ，１１ｃ，１１ｄが延設されている。さら
に、このＥＥＰ−ＲＯＭ１０ａ，１０ｂからの各端子１
１ａ，１１ｂ，１１ｃ，１１ｄは、図８に示すように、
光ディスクの記録面の反対側表面にリング状に形成され
た金属薄膜電極１２ａ，１２ｂ，１２ｃ，１２ｄに、そ
れぞれ接続された構成となっている。
に、光ディスク１の光ディスク記録部２の内側で光ディ
スクセンターホール６との間にある光ディスク未記録部
３の部分に、情報記録用のＥＥＰ−ＲＯＭ１０ａ，１０
ｂを対称位置に埋め込んだ構成をとっている。そして、
ＥＥＰ−ＲＯＭ１０ａ，１０ｂからは、図７の断面図に
示すように、光ディスクの記録面の反対側表面に向かっ
て、クロック，信号，ＧＮＤおよび電源の各端子１１
ａ，１１ｂ，１１ｃ，１１ｄが延設されている。さら
に、このＥＥＰ−ＲＯＭ１０ａ，１０ｂからの各端子１
１ａ，１１ｂ，１１ｃ，１１ｄは、図８に示すように、
光ディスクの記録面の反対側表面にリング状に形成され
た金属薄膜電極１２ａ，１２ｂ，１２ｃ，１２ｄに、そ
れぞれ接続された構成となっている。
【０００６】この第１の従来例における光ディスクの情
報記録部への情報の書き込み、および情報記録部からの
情報の読み出しは、図９に示すように、ブラシヘッド１
３を各金属薄膜電極１２ａ〜１２ｄに接触させて、記録
再生回路１４、およびマイクロコンピュータで構成され
るプロセッサ１５によって行われるようになっている。
報記録部への情報の書き込み、および情報記録部からの
情報の読み出しは、図９に示すように、ブラシヘッド１
３を各金属薄膜電極１２ａ〜１２ｄに接触させて、記録
再生回路１４、およびマイクロコンピュータで構成され
るプロセッサ１５によって行われるようになっている。
【０００７】次に、図１０および図１１によって、第２
の従来例について説明する。図１０は第２の従来例によ
る情報書き換え可能な光ディスクの平面図、図１１は図
１０の光ディスクの情報記録部の情報読み書き動作の説
明図である。
の従来例について説明する。図１０は第２の従来例によ
る情報書き換え可能な光ディスクの平面図、図１１は図
１０の光ディスクの情報記録部の情報読み書き動作の説
明図である。
【０００８】第２の従来例においては、図１０に示すよ
うに、光ディスク１の光ディスク記録部２の内側にある
光ディスク未記録部３の部分に、磁気層１６を設け情報
記録部としている。
うに、光ディスク１の光ディスク記録部２の内側にある
光ディスク未記録部３の部分に、磁気層１６を設け情報
記録部としている。
【０００９】この第２の従来例における光ディスクの情
報記録部への情報の書き込み、および情報記録部からの
情報の読み出しは、図１１に示すように、磁気ヘッド１
７，ヘッドアンプ１８，ＦＭ変復調回路１９およびプロ
セッサ（マイクロコンピュータ）２０によって、通常の
磁気ディスクと同様にして行われるようになっている。
報記録部への情報の書き込み、および情報記録部からの
情報の読み出しは、図１１に示すように、磁気ヘッド１
７，ヘッドアンプ１８，ＦＭ変復調回路１９およびプロ
セッサ（マイクロコンピュータ）２０によって、通常の
磁気ディスクと同様にして行われるようになっている。
【００１０】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の光ディスクおよびその光ディスク装置には、以
下に示すような問題点があった。
た従来の光ディスクおよびその光ディスク装置には、以
下に示すような問題点があった。
【００１１】まず、図６〜図９に示した第１の従来例で
は、情報記録部への情報の書き込みおよび情報記録部か
らの読み出しを電気的に行うため、電極をＥＥＰ−ＲＯ
Ｍから光ディスク表面まで引き出さなければならず、光
ディスクの構造が非常に複雑になり、製造コストが高く
なくなるという問題があった。また、電極が光ディスク
表面に出ているため、取り扱い時に静電気で破壊するこ
となども考えられ、光ディスクの情報記録部の信頼性に
は、いま少し問題のあるものであった。
は、情報記録部への情報の書き込みおよび情報記録部か
らの読み出しを電気的に行うため、電極をＥＥＰ−ＲＯ
Ｍから光ディスク表面まで引き出さなければならず、光
ディスクの構造が非常に複雑になり、製造コストが高く
なくなるという問題があった。また、電極が光ディスク
表面に出ているため、取り扱い時に静電気で破壊するこ
となども考えられ、光ディスクの情報記録部の信頼性に
は、いま少し問題のあるものであった。
【００１２】また、この第１の従来例の光ディスクを用
いる光ディスク装置も、光ディスクの薄膜電極にブラシ
ヘッドを接触させてデータの読み書きを行うため、光デ
ィスクの反りなどを考えると、信頼性の高い装置とは言
い難いものであった。
いる光ディスク装置も、光ディスクの薄膜電極にブラシ
ヘッドを接触させてデータの読み書きを行うため、光デ
ィスクの反りなどを考えると、信頼性の高い装置とは言
い難いものであった。
【００１３】次に、図１０，図１１に示した第２の従来
例では、光ディスクに磁気層を設け情報記録部としてい
るため、非接触でデータの読み書きを行うようにするこ
とも可能ではあるが、情報を磁気記録しているため、光
ディスクの取り扱いの際は、外部の磁気の影響に考慮す
る必要があった。
例では、光ディスクに磁気層を設け情報記録部としてい
るため、非接触でデータの読み書きを行うようにするこ
とも可能ではあるが、情報を磁気記録しているため、光
ディスクの取り扱いの際は、外部の磁気の影響に考慮す
る必要があった。
【００１４】また、この第２の従来例の光ディスクを用
いる光ディスク装置では、光ディスクの本来の光学的記
録情報の再生に用いる光ピックアップのほかに、磁気ヘ
ッドを持つため、光ピックアップのほかにもう１つ余分
に高精度な制御を要する駆動部を持つことになり、装置
が複雑かつ高価になるという問題があった。
いる光ディスク装置では、光ディスクの本来の光学的記
録情報の再生に用いる光ピックアップのほかに、磁気ヘ
ッドを持つため、光ピックアップのほかにもう１つ余分
に高精度な制御を要する駆動部を持つことになり、装置
が複雑かつ高価になるという問題があった。
【００１５】本発明の目的は、かかる問題を解消し、信
頼性が高くかつ取り扱いが容易な、光学的記録情報以外
の情報記録部を持つ光ディスクを提供することにあり、
さらに、この光ディスクを用い、情報記録部への情報の
書き込みおよび情報記録部からの読み出しを行う、信頼
性が高くかつ比較的安価な、光ディスク装置を提供する
ことにある。
頼性が高くかつ取り扱いが容易な、光学的記録情報以外
の情報記録部を持つ光ディスクを提供することにあり、
さらに、この光ディスクを用い、情報記録部への情報の
書き込みおよび情報記録部からの読み出しを行う、信頼
性が高くかつ比較的安価な、光ディスク装置を提供する
ことにある。
【００１６】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、光ディスクの光ディスク記録部の内側で
光ディスクセンターホールとの間にある光ディスク未記
録部の部分に、非接触で情報の送受信が可能な情報記録
用の電子回路と、非接触でその電子回路の動作電源を生
成する手段とを埋め込んだ構成とする。
に、本発明は、光ディスクの光ディスク記録部の内側で
光ディスクセンターホールとの間にある光ディスク未記
録部の部分に、非接触で情報の送受信が可能な情報記録
用の電子回路と、非接触でその電子回路の動作電源を生
成する手段とを埋め込んだ構成とする。
【００１７】また、本発明は、上記の光ディスクの電子
回路への情報の書き込みおよび電子回路からの情報の読
み出し、並びに電源供給を電波式で行うことで、非接触
かつ機械的稼働部のないシステム構成とする。
回路への情報の書き込みおよび電子回路からの情報の読
み出し、並びに電源供給を電波式で行うことで、非接触
かつ機械的稼働部のないシステム構成とする。
【００１８】
【作用】かかる構成によれば、光ディスクの書き換え不
可能な光学的記録情報の再生に対し、非同期で２次的な
付加情報を記録／再生することが可能となり、また、光
ディスク内周の未記録部へ電子回路を埋め込む構成のた
め、光ディスクの取り扱いおよび信頼性は、通常の光デ
ィスクとほぼ同等とできる。
可能な光学的記録情報の再生に対し、非同期で２次的な
付加情報を記録／再生することが可能となり、また、光
ディスク内周の未記録部へ電子回路を埋め込む構成のた
め、光ディスクの取り扱いおよび信頼性は、通常の光デ
ィスクとほぼ同等とできる。
【００１９】また、かかる構成によれば、非接触かつ機
械的稼働部のないシステムとすることが可能であるた
め、記録再生のためのヘッドなどによる機械的な信頼性
の悪化などは起こり得ない。さらにまた、記録再生に関
するシステムもすべて、電子回路で構成することが可能
となる。
械的稼働部のないシステムとすることが可能であるた
め、記録再生のためのヘッドなどによる機械的な信頼性
の悪化などは起こり得ない。さらにまた、記録再生に関
するシステムもすべて、電子回路で構成することが可能
となる。
【００２０】
【実施例】以下、本発明を図示した実施例によって説明
する。図１は、本発明による光ディスクの第１実施例を
示す平面図であって、同図において、１は光ディスク、
２は光ディスク記録部、３は光ディスク未記録部、４
ａ，４ｂは不揮発性の書き換え可能な情報記録メモリ
（例えば、ＥＥＰ−ＲＯＭ）を含む電子回路、５ａ，５
ｂはアンテナコイル、６は光ディスクセンターホールで
ある。なお、図６〜図１１と同一の符号は、同一の機能
を有している。
する。図１は、本発明による光ディスクの第１実施例を
示す平面図であって、同図において、１は光ディスク、
２は光ディスク記録部、３は光ディスク未記録部、４
ａ，４ｂは不揮発性の書き換え可能な情報記録メモリ
（例えば、ＥＥＰ−ＲＯＭ）を含む電子回路、５ａ，５
ｂはアンテナコイル、６は光ディスクセンターホールで
ある。なお、図６〜図１１と同一の符号は、同一の機能
を有している。
【００２１】図１において、光ディスク記録部２の内側
で光ディスクセンターホール６との間にある光ディスク
未記録部３の部分に、情報記録メモリを含む電子回路４
ａ，４ｂと、非接触でデータの送受信を行う手段および
非接触で電子回路４ａ，４ｂの動作電源を生成する手段
であるアンテナコイル５ａ，５ｂが埋め込まれており、
これらによって、光学的記録情報以外の２次的な情報記
録部が構成されている。
で光ディスクセンターホール６との間にある光ディスク
未記録部３の部分に、情報記録メモリを含む電子回路４
ａ，４ｂと、非接触でデータの送受信を行う手段および
非接触で電子回路４ａ，４ｂの動作電源を生成する手段
であるアンテナコイル５ａ，５ｂが埋め込まれており、
これらによって、光学的記録情報以外の２次的な情報記
録部が構成されている。
【００２２】この２次的な情報記録部への情報の書き込
み、および情報記録部からの情報の読み出しは、電波式
で非接触で行われ、情報記録メモリを含む電子回路４ａ
もしくは４ｂと、光ディスク装置との間の信号の送受信
は、アンテナコイル５ａもしくは５ｂを介して行われ
る。また、電子回路４ａ，４ｂの動作電源も光ディスク
装置から非接触で電磁的に供給され、アンテナコイル５
ａもしくは５ｂを介して電子回路４ａおよび４ｂに供給
される。このアンテナコイル５ａもしくは５ｂに供給さ
れ得られた電磁波エネルギーを直流電源電圧に整流する
回路は、電子回路４ａもしくは４ｂの何れか一方、また
は双方に含まれている。なおここで、アンテナコイル５
ａ，５ｂは、一方が信号の送受信用、もう一方が電力供
給用に使用される構成としてもよいし、双方ともが信号
の送受信・電力供給を共用するものであってもよい。
み、および情報記録部からの情報の読み出しは、電波式
で非接触で行われ、情報記録メモリを含む電子回路４ａ
もしくは４ｂと、光ディスク装置との間の信号の送受信
は、アンテナコイル５ａもしくは５ｂを介して行われ
る。また、電子回路４ａ，４ｂの動作電源も光ディスク
装置から非接触で電磁的に供給され、アンテナコイル５
ａもしくは５ｂを介して電子回路４ａおよび４ｂに供給
される。このアンテナコイル５ａもしくは５ｂに供給さ
れ得られた電磁波エネルギーを直流電源電圧に整流する
回路は、電子回路４ａもしくは４ｂの何れか一方、また
は双方に含まれている。なおここで、アンテナコイル５
ａ，５ｂは、一方が信号の送受信用、もう一方が電力供
給用に使用される構成としてもよいし、双方ともが信号
の送受信・電力供給を共用するものであってもよい。
【００２３】このような構成の光ディスクとすること
で、電子回路４ａ，４ｂへの情報の書き込みおよび電子
回路４ａ，４ｂからの情報の読み出し、並びに電子回路
４ａ，４ｂへの電源供給が、全て非接触で行うことがで
きるため、光ディスク表面には電気的接触構造は不要と
なり、また、電子回路（半導体メモリ）による情報記録
であるため、記録情報が外部磁気による影響も受けない
ため、従来に比べ２次的な付加情報を記録するための情
報記録部の信頼性が非常に高くなる。
で、電子回路４ａ，４ｂへの情報の書き込みおよび電子
回路４ａ，４ｂからの情報の読み出し、並びに電子回路
４ａ，４ｂへの電源供給が、全て非接触で行うことがで
きるため、光ディスク表面には電気的接触構造は不要と
なり、また、電子回路（半導体メモリ）による情報記録
であるため、記録情報が外部磁気による影響も受けない
ため、従来に比べ２次的な付加情報を記録するための情
報記録部の信頼性が非常に高くなる。
【００２４】また、図１に示すように、電子回路４ａと
４ｂ、アンテナコイル５ａと５ｂをそれぞれ対称に配置
することで、光ディスクの回転時のバランスを良好なも
のとすることもできる。
４ｂ、アンテナコイル５ａと５ｂをそれぞれ対称に配置
することで、光ディスクの回転時のバランスを良好なも
のとすることもできる。
【００２５】図２は、本発明による光ディスクの第２実
施例を示す平面図であって、同図において、４は不揮発
性の情報記録メモリを含む電子回路、５はアンテナコイ
ルであり、図１および図６〜図１１と同一の符号は、同
一の機能を有している。
施例を示す平面図であって、同図において、４は不揮発
性の情報記録メモリを含む電子回路、５はアンテナコイ
ルであり、図１および図６〜図１１と同一の符号は、同
一の機能を有している。
【００２６】本実施例は、図１の実施例の電子回路４
ａ，４ｂ、アンテナコイル５ａ，５ｂをそれぞれ１つに
まとめた例である。したがって、情報記録メモリを含む
電子回路４とアンテナコイル５とによって構成される光
学的記録情報以外の２次的な情報記録部の動作は、図１
の実施例と同様であるが、それぞれを１つにまとめたこ
とで、構造的には図１の実施例に比べて簡単にできる利
点がある。またここで、アンテナコイル５に供給され得
られた電磁波エネルギーを直流電源電圧に整流する回路
は、電子回路４に含まれることになり、アンテナコイル
５は信号の送受信・電力供給の共用ということになる
が、アンテナコイル５のアンテナループを２重構造とし
て、それぞれに別々のアンテナ機能を持たせてもよい。
ａ，４ｂ、アンテナコイル５ａ，５ｂをそれぞれ１つに
まとめた例である。したがって、情報記録メモリを含む
電子回路４とアンテナコイル５とによって構成される光
学的記録情報以外の２次的な情報記録部の動作は、図１
の実施例と同様であるが、それぞれを１つにまとめたこ
とで、構造的には図１の実施例に比べて簡単にできる利
点がある。またここで、アンテナコイル５に供給され得
られた電磁波エネルギーを直流電源電圧に整流する回路
は、電子回路４に含まれることになり、アンテナコイル
５は信号の送受信・電力供給の共用ということになる
が、アンテナコイル５のアンテナループを２重構造とし
て、それぞれに別々のアンテナ機能を持たせてもよい。
【００２７】図３は、本発明による光ディスクの第３実
施例を示す平面図であって、同図において、４ａ，４ｂ
は図１と同様に情報記録メモリを含む電子回路、５はア
ンテナコイルであり、図１，図２および図６〜図１１と
同一の符号は、同一の機能を有している。
施例を示す平面図であって、同図において、４ａ，４ｂ
は図１と同様に情報記録メモリを含む電子回路、５はア
ンテナコイルであり、図１，図２および図６〜図１１と
同一の符号は、同一の機能を有している。
【００２８】本実施例は、図１の実施例のアンテナコイ
ル５ａ，５ｂを１つにまとめ、かつ光ディスクと同心円
状の構造とした例である。このようなアンテナ構造とす
ることで、アンテナの面積，ターン数を確保しやすくな
るため、電源電力供給の効率や光ディスク装置との信号
の送受信感度の向上が期待できるとともに、光ディスク
の回転時のバランスをさらに良好とする効果もある。さ
らに、アンテナコイル５は、図２の実施例と同様にアン
テナループを２重構造としてもよい。また、図２の実施
例と同様に、電子回路４ａ，４ｂを１つにまとめてもよ
い。
ル５ａ，５ｂを１つにまとめ、かつ光ディスクと同心円
状の構造とした例である。このようなアンテナ構造とす
ることで、アンテナの面積，ターン数を確保しやすくな
るため、電源電力供給の効率や光ディスク装置との信号
の送受信感度の向上が期待できるとともに、光ディスク
の回転時のバランスをさらに良好とする効果もある。さ
らに、アンテナコイル５は、図２の実施例と同様にアン
テナループを２重構造としてもよい。また、図２の実施
例と同様に、電子回路４ａ，４ｂを１つにまとめてもよ
い。
【００２９】図４は、本発明による光ディスクの各実施
例における光ディスク断面の１例を示す図で、図１〜図
３および図６〜図１１と同一の符号は、同一の機能を有
している。
例における光ディスク断面の１例を示す図で、図１〜図
３および図６〜図１１と同一の符号は、同一の機能を有
している。
【００３０】図４の光ディスクはＣＤへの適用例であ
り、同図では、センターホール６から光ディスク外周に
向かった、光ディスクの半分の断面が示されており、ア
ンテナコイル５は、図示の簡単化のため省略してある。
り、同図では、センターホール６から光ディスク外周に
向かった、光ディスクの半分の断面が示されており、ア
ンテナコイル５は、図示の簡単化のため省略してある。
【００３１】図４から明らかなように、光ディスク記録
部２は光ディスク１の片側の表面近くに配置されてお
り、本発明による情報記録メモリを含む電子回路４は、
光ディスク未記録部３の部分に図４のように埋め込まれ
てる。光ディスク１の厚さは、ＣＤで１．２ｍｍ程度で
あり、この厚みのディスクに埋め込む電子回路４は、構
造的な信頼性や反りなどを考慮すると、薄ければ薄いほ
どよい。したがって、この埋め込む本発明による電子回
路４を、特願平５−１９３２６７号公報等に示されてい
るような、非常に厚さの薄い薄膜半導体回路で構成する
ことにより、薄くかつ曲げにも強いフレキシブルな電子
回路とすることができるため、反りなどが少なく、さら
に信頼性が高い光ディスクとすることが可能となる。ま
た、取り扱いが簡単になり、プレスなどによる製造も容
易となる。
部２は光ディスク１の片側の表面近くに配置されてお
り、本発明による情報記録メモリを含む電子回路４は、
光ディスク未記録部３の部分に図４のように埋め込まれ
てる。光ディスク１の厚さは、ＣＤで１．２ｍｍ程度で
あり、この厚みのディスクに埋め込む電子回路４は、構
造的な信頼性や反りなどを考慮すると、薄ければ薄いほ
どよい。したがって、この埋め込む本発明による電子回
路４を、特願平５−１９３２６７号公報等に示されてい
るような、非常に厚さの薄い薄膜半導体回路で構成する
ことにより、薄くかつ曲げにも強いフレキシブルな電子
回路とすることができるため、反りなどが少なく、さら
に信頼性が高い光ディスクとすることが可能となる。ま
た、取り扱いが簡単になり、プレスなどによる製造も容
易となる。
【００３２】図５は、本発明による光ディスクを用いる
光ディスク装置の要部構成を示す簡略化した説明図であ
り、ディスク中央部に設けた書き換え可能な前記した情
報記録部の情報の読み書き動作、および電力供給動作を
示している。ここで図５において、図１〜図４および図
６〜図１１と同一の符号は、同一の機能を有している。
また、ここでの光ディスク１は図２の実施例の構成を用
いており、光ディスク１の本来の光学的記録情報の再生
に関する構成は、既に普く公知であるので説明の簡略化
のため省略している。
光ディスク装置の要部構成を示す簡略化した説明図であ
り、ディスク中央部に設けた書き換え可能な前記した情
報記録部の情報の読み書き動作、および電力供給動作を
示している。ここで図５において、図１〜図４および図
６〜図１１と同一の符号は、同一の機能を有している。
また、ここでの光ディスク１は図２の実施例の構成を用
いており、光ディスク１の本来の光学的記録情報の再生
に関する構成は、既に普く公知であるので説明の簡略化
のため省略している。
【００３３】図５に示すように、本発明による光ディス
ク装置は、電力励磁回路７および信号送受信回路８を具
備し、この電力励磁回路７と信号送受信回路８は、シス
テムの全体制御を司るマイクロコンピュータよりなるプ
ロセッサ９によって制御される。
ク装置は、電力励磁回路７および信号送受信回路８を具
備し、この電力励磁回路７と信号送受信回路８は、シス
テムの全体制御を司るマイクロコンピュータよりなるプ
ロセッサ９によって制御される。
【００３４】光ディスク１の書き換え可能な情報記録部
の電子回路４への電源電力供給は、電力励磁回路７より
非接触で電磁的に光ディスク１のアンテナコイル５に対
して電磁波エネルギーを供給することで行われ、アンテ
ナコイル５に供給された電磁波エネルギーは、電子回路
４に具備された整流回路で直流電源電圧に変換されて電
子回路４の電源電圧とされる。一方、電子回路４の情報
記録メモリへの情報の書き込み、および情報記録メモリ
からの情報の読み出しは、信号送受信回路８と電子回路
４との間でアンテナコイル５を介して、電波式で非接触
で信号の送受信を行うことによってなされる。
の電子回路４への電源電力供給は、電力励磁回路７より
非接触で電磁的に光ディスク１のアンテナコイル５に対
して電磁波エネルギーを供給することで行われ、アンテ
ナコイル５に供給された電磁波エネルギーは、電子回路
４に具備された整流回路で直流電源電圧に変換されて電
子回路４の電源電圧とされる。一方、電子回路４の情報
記録メモリへの情報の書き込み、および情報記録メモリ
からの情報の読み出しは、信号送受信回路８と電子回路
４との間でアンテナコイル５を介して、電波式で非接触
で信号の送受信を行うことによってなされる。
【００３５】このような構成とすることで、光ディスク
１の書き換え可能な情報記録部に対して、完全に非接触
でかつ機械的稼働部の無いシステムとできるため、ディ
スク装置も非常に信頼性の高いシステムとなる。なお、
上述した光ディスク装置から、光ピックアップや光ディ
スクの回転制御部などの光ディスクの本来の光学的記録
情報の再生部を削除し、電力励磁回路７，信号送受信回
路８およびプロセッサ９のみで装置を構成することで、
光ディスク１の書き換え可能な情報記録部に対しての
み、２次的な付加情報の書き込みおよび読み出しを行う
ようにすることも可能である。また、光ディスク装置
は、光ディスクの書き換え可能な情報記録部からの情報
の読み出しのみの機能とし、別の装置で書き込んだ光デ
ィスクごとの個別情報の処理に使用することも可能であ
る。
１の書き換え可能な情報記録部に対して、完全に非接触
でかつ機械的稼働部の無いシステムとできるため、ディ
スク装置も非常に信頼性の高いシステムとなる。なお、
上述した光ディスク装置から、光ピックアップや光ディ
スクの回転制御部などの光ディスクの本来の光学的記録
情報の再生部を削除し、電力励磁回路７，信号送受信回
路８およびプロセッサ９のみで装置を構成することで、
光ディスク１の書き換え可能な情報記録部に対しての
み、２次的な付加情報の書き込みおよび読み出しを行う
ようにすることも可能である。また、光ディスク装置
は、光ディスクの書き換え可能な情報記録部からの情報
の読み出しのみの機能とし、別の装置で書き込んだ光デ
ィスクごとの個別情報の処理に使用することも可能であ
る。
【００３６】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
光ディスクの中央部に、非接触で情報の書き込み／読み
出しが可能な２次的な情報記録部を設ける構成としたた
め、プレス製法による光学的な記録部には記録が不可能
な、ディスク１枚ごとのシリアルナンバーなどの個別情
報やデータのスクランブルに関する情報、あるいは再生
回数などのディスク管理に関する情報などを付加するこ
とが可能となり、光ディスクの使用可能分野が広がり、
また、セキュリティ管理に対しても大きな効果が期待で
きる。
光ディスクの中央部に、非接触で情報の書き込み／読み
出しが可能な２次的な情報記録部を設ける構成としたた
め、プレス製法による光学的な記録部には記録が不可能
な、ディスク１枚ごとのシリアルナンバーなどの個別情
報やデータのスクランブルに関する情報、あるいは再生
回数などのディスク管理に関する情報などを付加するこ
とが可能となり、光ディスクの使用可能分野が広がり、
また、セキュリティ管理に対しても大きな効果が期待で
きる。
【００３７】また、構造も従来のように複雑ではないた
め、製造もプレス製法などを用いることで比較的容易に
実現でき、また、薄膜半導体回路の利用などによる量産
効果により、従来に比べ、比較的安価で、かつ高信頼性
の光ディスクが提供できる。
め、製造もプレス製法などを用いることで比較的容易に
実現でき、また、薄膜半導体回路の利用などによる量産
効果により、従来に比べ、比較的安価で、かつ高信頼性
の光ディスクが提供できる。
【００３８】さらに、本発明によれば、この光ディスク
の２次的な情報記録部に対応する光ディスク装置も、完
全に非接触でかつ機械的稼働部の無いシステムとできる
ため、光ディスク装置も非常に信頼性の高いシステムと
なり、また、全て電子回路で構成できるため、コスト的
にも安価なものとなるため、コスト的負担の少ない点か
ら、通常の２次的な情報記録部を持たない光ディスクの
再生装置に対しても共存が比較的容易である。
の２次的な情報記録部に対応する光ディスク装置も、完
全に非接触でかつ機械的稼働部の無いシステムとできる
ため、光ディスク装置も非常に信頼性の高いシステムと
なり、また、全て電子回路で構成できるため、コスト的
にも安価なものとなるため、コスト的負担の少ない点か
ら、通常の２次的な情報記録部を持たない光ディスクの
再生装置に対しても共存が比較的容易である。
【図１】本発明による光ディスクの第１実施例を示す平
面図である。
面図である。
【図２】本発明による光ディスクの第２実施例を示す平
面図である。
面図である。
【図３】本発明による光ディスクの第３実施例を示す平
面図である。
面図である。
【図４】本発明による光ディスクの各実施例における光
ディスク断面の１例を示す説明図である。
ディスク断面の１例を示す説明図である。
【図５】本発明による光ディスク装置の１実施例の要部
構成を示す簡略化した説明図である。
構成を示す簡略化した説明図である。
【図６】第１の従来例による情報書き換え可能な光ディ
スクの平面図である。
スクの平面図である。
【図７】図６の光ディスクの断面図である。
【図８】図６の要部の拡大図である。
【図９】図６の光ディスクの情報記録部に対し情報の読
み書き動作を行う光ディスク装置の要部構成を示す簡略
化した説明図である。
み書き動作を行う光ディスク装置の要部構成を示す簡略
化した説明図である。
【図１０】第２の従来例による情報書き換え可能な光デ
ィスクの平面図である。
ィスクの平面図である。
【図１１】図１０の光ディスクの情報記録部に対し情報
の読み書き動作を行う光ディスク装置の要部構成を示す
簡略化した説明図である。
の読み書き動作を行う光ディスク装置の要部構成を示す
簡略化した説明図である。
１ 光ディスク ２ 光ディスク記録部 ３ 光ディスク未記録部 ４，４ａ，４ｂ 情報記録メモリを含む電子回路 ５，５ａ，５ｂ アンテナコイル ６ 光ディスクセンターホール ７ 電力励磁回路 ８ 信号送受信回路 ９，１５，２０ プロセッサ １０ａ，１０ｂ ＥＥＰ−ＲＯＭ（情報記録部） １１ａ，１１ｂ，１１ｃ，１１ｄ 端子 １２ａ，１２ｂ，１２ｃ，１２ｄ 金属薄膜電極 １３ ブラシヘッド １４ 記録再生回路 １６ 磁気層（情報記録部） １７ 磁気ヘッド １８ ヘッドアンプ １９ ＦＭ変復調回路
Claims (7)
- 【請求項１】 書き換え不可能な第１の情報記録部の内
側のディスク中央部に、書き換え可能な第２の情報記録
部を設けた光ディスクにおいて、 前記第２の情報記録部が、非接触で情報の書き込み／読
み出しが可能な電子回路と、非接触でその電子回路の動
作電源を生成する手段とを具備したことを特徴とする光
ディスク。 - 【請求項２】 請求項１記載において、 前記第２の情報記録部に用いられる電子回路が、薄膜半
導体回路で構成されることを特徴とする光ディスク。 - 【請求項３】 請求項１記載において、 前記第２の情報記録部に設けられた情報送受信用のアン
テナコイルを用いて、非接触での情報の書き込み／読み
出しが行われ、前記第２の情報記録部に設けられた動作
電源用のアンテナコイルおよび整流回路によって、電磁
波エネルギーを直流電源電圧に変換することにより、非
接触で前記電子回路の動作電源を生成することを特徴と
する光ディスク。 - 【請求項４】 請求項３記載において、 前記情報送受信用のアンテナコイルと前記動作電源用の
アンテナコイルとは同一のものが兼用されることを特徴
とする光ディスク。 - 【請求項５】 請求項３記載において、 前記情報送受信用のアンテナコイルと前記動作電源用の
アンテナコイルは、個別に設けられることを特徴とする
光ディスク。 - 【請求項６】 請求項１乃至５の何れか１つに記載の光
ディスクを用いる光ディスク装置であって、 請求項１乃至５の何れか１つに記載の光ディスクの第２
の情報記録部の情報を、非接触で書き込み／読み出しを
可能とするための手段と、その光ディスクの第２の情報
記録部の動作電源を非接触で供給するための手段とを持
つことを特徴とする光ディスク装置。 - 【請求項７】 請求項６記載において、 請求項１乃至５の何れか１つに記載の光ディスクの書き
換え不可能な第１の情報記録部の情報を再生する光学的
再生手段を具備したことを特徴とする光ディスク装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29703294A JPH08161790A (ja) | 1994-11-30 | 1994-11-30 | 光ディスクおよびそれを用いる光ディスク装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29703294A JPH08161790A (ja) | 1994-11-30 | 1994-11-30 | 光ディスクおよびそれを用いる光ディスク装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08161790A true JPH08161790A (ja) | 1996-06-21 |
Family
ID=17841345
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP29703294A Pending JPH08161790A (ja) | 1994-11-30 | 1994-11-30 | 光ディスクおよびそれを用いる光ディスク装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08161790A (ja) |
Cited By (18)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0841663A1 (en) * | 1996-11-12 | 1998-05-13 | Sony Corporation | Cassette label and video tape cassette |
| WO1998058377A1 (fr) * | 1997-06-19 | 1998-12-23 | Kabushiki Kaisha Optrom | Dispositif d'echange d'informations avec un support de donnees comprenant un circuit electronique, circuit electronique correspondant et systeme le comprenant |
| EP0892399A2 (en) * | 1997-07-17 | 1999-01-20 | Canon Kabushiki Kaisha | Information recording medium and information recording/reproducing apparatus |
| EP0917085A2 (en) * | 1997-11-13 | 1999-05-19 | Canon Kabushiki Kaisha | Apparatus and system for at least recording information on or reproducing information from a card-shaped recording medium |
| FR2794276A1 (fr) * | 1999-05-03 | 2000-12-01 | Silver Reader Inc | Structure de support d'enregistrement optique ayant une puce de memoire |
| US6295564B1 (en) | 1997-06-18 | 2001-09-25 | Kabushiki Kaisha Optrom | Storage medium having electronic circuit and computer system having the storage medium |
| US6393400B1 (en) | 1997-06-18 | 2002-05-21 | Kabushiki Kaisha Optrom | Intelligent optical disk with speech synthesizing capabilities |
| WO2002075645A1 (de) * | 2001-03-20 | 2002-09-26 | Teratron Gmbh | Optischer datenträger |
| KR20030051103A (ko) * | 2001-12-13 | 2003-06-25 | 유재천 | 마이크로 칩을 이용한 cd 복제방지 장치 및 방법 |
| WO2004015702A1 (ja) * | 2002-08-09 | 2004-02-19 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | 光ディスクおよびリモコン装置 |
| US6938121B2 (en) | 1997-06-18 | 2005-08-30 | Kabushiki Kaisha Optrom | Disk storage system having an electronic circuit mounted on the surface of the disk and control method thereof |
| JP2006092729A (ja) * | 2004-09-24 | 2006-04-06 | Microsoft Corp | 高利得のｒｆｉｄアンテナを組み込む光ディスクおよびその組み込み方法 |
| JP2007505385A (ja) * | 2003-09-11 | 2007-03-08 | コニンクリユケ フィリップス エレクトロニクス エヌ．ブイ． | 情報担体からのデータ読出 |
| JP2007166573A (ja) * | 2005-11-16 | 2007-06-28 | Fujitsu Ltd | Ｒｆｉｄタグ |
| CN100363998C (zh) * | 2002-08-09 | 2008-01-23 | 松下电器产业株式会社 | 光盘及遥控装置 |
| KR100809495B1 (ko) * | 2000-08-24 | 2008-03-04 | 코닌클리케 필립스 일렉트로닉스 엔.브이. | 기록매체와, 기록매체 상의 정보를 보호하는 시스템, 기록매체를 판독하는 판독장치 및, 기록매체 상의 정보를 보호하는 집적회로 |
| JP2009129524A (ja) * | 2007-11-27 | 2009-06-11 | Fuji Xerox Co Ltd | 情報タグ、記録媒体、情報記録済み情報記録媒体及び光ディスクドライブ装置 |
| USRE45695E1 (en) | 2003-05-30 | 2015-09-29 | Panasonic Intellectual Property Corporation Of America | Optical disc |
-
1994
- 1994-11-30 JP JP29703294A patent/JPH08161790A/ja active Pending
Cited By (27)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0841663A1 (en) * | 1996-11-12 | 1998-05-13 | Sony Corporation | Cassette label and video tape cassette |
| US6938121B2 (en) | 1997-06-18 | 2005-08-30 | Kabushiki Kaisha Optrom | Disk storage system having an electronic circuit mounted on the surface of the disk and control method thereof |
| US6496883B2 (en) | 1997-06-18 | 2002-12-17 | Kabushiki Kaisha Optrom | Storage medium having electronic circuit and computer system having the storage medium |
| US6295564B1 (en) | 1997-06-18 | 2001-09-25 | Kabushiki Kaisha Optrom | Storage medium having electronic circuit and computer system having the storage medium |
| US6393400B1 (en) | 1997-06-18 | 2002-05-21 | Kabushiki Kaisha Optrom | Intelligent optical disk with speech synthesizing capabilities |
| US6510125B1 (en) | 1997-06-19 | 2003-01-21 | Kabushiki Kaisha Optrom | Storage medium having electronic circuit, apparatus communicating information with the electronic circuit, and system including them |
| WO1998058377A1 (fr) * | 1997-06-19 | 1998-12-23 | Kabushiki Kaisha Optrom | Dispositif d'echange d'informations avec un support de donnees comprenant un circuit electronique, circuit electronique correspondant et systeme le comprenant |
| EP0933770A4 (en) * | 1997-06-19 | 2005-01-12 | Ari Corp Inc | INFORMATION EXCHANGE DEVICE WITH DATA CARRIER COMPRISING AN ELECTRONIC CIRCUIT, CORRESPONDING ELECTRONIC CIRCUIT AND SYSTEM COMPRISING SAME |
| KR100427748B1 (ko) * | 1997-06-19 | 2004-04-28 | 주식회사 디직스테크놀러지 | 전자회로를 가지는 기억매체와 이 전자회로와 정보교환을 하는 장치 및 이들을 포함하는 시스템 |
| EP0933770A1 (en) * | 1997-06-19 | 1999-08-04 | Kabushiki Kaisha Optrom | Device for exchanging information with storage medium having electronic circuit and the electronic circuit, and system including the same |
| EP0892399A3 (en) * | 1997-07-17 | 1999-10-13 | Canon Kabushiki Kaisha | Information recording medium and information recording/reproducing apparatus |
| EP0892399A2 (en) * | 1997-07-17 | 1999-01-20 | Canon Kabushiki Kaisha | Information recording medium and information recording/reproducing apparatus |
| EP0917085A2 (en) * | 1997-11-13 | 1999-05-19 | Canon Kabushiki Kaisha | Apparatus and system for at least recording information on or reproducing information from a card-shaped recording medium |
| US6394347B1 (en) | 1997-11-13 | 2002-05-28 | Canon Kabushiki Kaisha | Apparatus and system for at least recording information on or reproducing information from a card-shaped recording medium |
| EP0917085A3 (en) * | 1997-11-13 | 2000-02-23 | Canon Kabushiki Kaisha | Apparatus and system for at least recording information on or reproducing information from a card-shaped recording medium |
| FR2794276A1 (fr) * | 1999-05-03 | 2000-12-01 | Silver Reader Inc | Structure de support d'enregistrement optique ayant une puce de memoire |
| KR100809495B1 (ko) * | 2000-08-24 | 2008-03-04 | 코닌클리케 필립스 일렉트로닉스 엔.브이. | 기록매체와, 기록매체 상의 정보를 보호하는 시스템, 기록매체를 판독하는 판독장치 및, 기록매체 상의 정보를 보호하는 집적회로 |
| WO2002075645A1 (de) * | 2001-03-20 | 2002-09-26 | Teratron Gmbh | Optischer datenträger |
| KR20030051103A (ko) * | 2001-12-13 | 2003-06-25 | 유재천 | 마이크로 칩을 이용한 cd 복제방지 장치 및 방법 |
| CN100363998C (zh) * | 2002-08-09 | 2008-01-23 | 松下电器产业株式会社 | 光盘及遥控装置 |
| US7363642B2 (en) | 2002-08-09 | 2008-04-22 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Optical disc and remote control device |
| WO2004015702A1 (ja) * | 2002-08-09 | 2004-02-19 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | 光ディスクおよびリモコン装置 |
| USRE45695E1 (en) | 2003-05-30 | 2015-09-29 | Panasonic Intellectual Property Corporation Of America | Optical disc |
| JP2007505385A (ja) * | 2003-09-11 | 2007-03-08 | コニンクリユケ フィリップス エレクトロニクス エヌ．ブイ． | 情報担体からのデータ読出 |
| JP2006092729A (ja) * | 2004-09-24 | 2006-04-06 | Microsoft Corp | 高利得のｒｆｉｄアンテナを組み込む光ディスクおよびその組み込み方法 |
| JP2007166573A (ja) * | 2005-11-16 | 2007-06-28 | Fujitsu Ltd | Ｒｆｉｄタグ |
| JP2009129524A (ja) * | 2007-11-27 | 2009-06-11 | Fuji Xerox Co Ltd | 情報タグ、記録媒体、情報記録済み情報記録媒体及び光ディスクドライブ装置 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH08161790A (ja) | 光ディスクおよびそれを用いる光ディスク装置 | |
| US5862117A (en) | Device, in particular a compact disc, comprising a data storage medium and an integrated circuit | |
| JP3882218B2 (ja) | 光ディスク | |
| JP2005165839A (ja) | リーダライタ、ｉｃタグ、物品管理装置、及び光ディスク装置 | |
| CN101000789B (zh) | 光盘记录和再现设备 | |
| US7457227B2 (en) | Optical disc | |
| KR20030097621A (ko) | 전자회로를 가지는 기억매체와 이 전자회로와 정보교환을하는 장치 및 이들을 포함하는 시스템 | |
| JPH1049849A (ja) | 磁気ディスク用磁気ヘッド及び磁気ヘッド装置 | |
| US5151839A (en) | Current transmitting mechanism in magnetic recording and reproducing apparatus | |
| JP3161582B2 (ja) | 回転磁気ヘッド装置 | |
| MY122759A (en) | Magnetic read/write head having electromagnetic field cancellation element | |
| JPS54157613A (en) | Magnetic head | |
| WO2005101405A1 (en) | Information carrier, a device for recording and/or reproducing information, as well as a method for manufacturing an information carrier | |
| US7392530B2 (en) | Disk drive device, disk drive system and disk | |
| JPH1116325A (ja) | 電子回路を有する記憶媒体と該電子回路と情報交換をする装置、及びそれらを含むシステム | |
| JP3371840B2 (ja) | 光ディスク装置 | |
| JPH11328742A (ja) | 光情報記録媒体 | |
| JPH06309840A (ja) | 光ディスクおよびその記録再生装置 | |
| JPS62275790A (ja) | 薄膜電磁変換器 | |
| JP3478286B2 (ja) | 光ディスク | |
| JP2007280519A (ja) | Ｒｆｉｄタグ内蔵情報記録媒体の駆動装置とその駆動方法およびｒｆｉｄタグ内蔵情報記録媒体 | |
| JP4213498B2 (ja) | 情報書込／読出装置及びこれを用いた情報書込／読出システム | |
| JP2002007983A (ja) | 磁気信号発生装置 | |
| JPH10302444A (ja) | 情報信号記録再生装置、情報信号記録再生方法、及び非回転記録媒体 | |
| JP2005235281A (ja) | ディスク情報記録再生制御方法 |