JPH08161272A - クラスタ結合型マルチプロセッサシステムにおけるローカル入出力制御方法 - Google Patents

クラスタ結合型マルチプロセッサシステムにおけるローカル入出力制御方法

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JPH08161272A
JPH08161272A JP6321738A JP32173894A JPH08161272A JP H08161272 A JPH08161272 A JP H08161272A JP 6321738 A JP6321738 A JP 6321738A JP 32173894 A JP32173894 A JP 32173894A JP H08161272 A JPH08161272 A JP H08161272A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 OS制御機構を持つフロントエンドクラスタ
とOS制御機構を持たないバックエンドクラスタとで構
成されたクラスタ結合型マルチプロセッサシステムにお
いて、単純な入出力要求はバックエンドクラスタ内だけ
で処理する。 【構成】 アドレス変換テーブル131 及びブロックアド
レス変換テーブル132 を、フロントエンドクラスタ1か
らバックエンドクラスタ2に転送しておく。プロセスP
からファイルFに対し、ファイルFの拡張や削除ならび
にレコード排他制御などを必要としない単純な入出力要
求が発行された場合、システムコールインタフェース22
は、フロントエンドクラスタ1のOS制御機構12の介在
無しに、アドレス変換テーブル241 及びブロックアドレ
ス変換テーブル242 を参照して、ローカル装置ドライバ
23に対する入出力要求を生成し、起動をかける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、各々複数のプロセッサ
から構成されるクラスタを相互結合網により通信可能に
接続し、そのうちの1つのクラスタをOS制御機構を有
するフロントエンドクラスタに定め、残りのクラスタを
OS制御機構を有しないバックエンドクラスタに定めた
クラスタ結合型マルチプロセッサシステムに関し、特に
バックエンドクラスタに接続された外部記憶装置上のフ
ァイルに対してそのバックエンドクラスタ上のプロセス
から入出力要求が発行された際の処理方法に関する。
【0002】
【従来の技術】マルチプロセッサシステムの一形態とし
て、図1に示すように、各々複数のプロセッサから構成
されるクラスタ1,2を相互結合網3で通信可能に接続
し、そのうちの1つのクラスタをOS制御機構を有する
フロントエンドクラスタ1に定め、残りのクラスタをO
S制御機構を有しないバックエンドクラスタ2に定めた
クラスタ結合型マルチプロセッサシステムが提案されて
いる。なお、各クラスタ1,2は、例えば図1に示すよ
うに、複数のプロセッサ102−1,102−2とこれ
らで共有される共有メモリ103−1,103−2と他
クラスタとの間で相互結合網3を通じて情報の送受信を
行なう通信制御装置104−1,104−2とをシステ
ムバス101−1,101−2で接続した構成を有して
いる。
【0003】そして、このようなクラスタ結合型マルチ
プロセッサシステムでは、バックエンドクラスタ2上で
動作中のプロセス(利用者プログラム)から、そのバッ
クエンドクラスタ2に接続された外部記憶装置上のファ
イルについてシステムコール要求が発行された場合、そ
のシステムコール要求をフロントエンドクラスタ1に伝
達し、このフロントエンドクラスタ1の制御の下で全て
のシステムコール要求を処理する方法が採られていた。
【0004】図11はこのような従来技術の説明図であ
る。同図において、バックエンドクラスタ2のプロセス
Pからシステムコール要求が発行されると、それがシス
テムコールインタフェース22で受け付けられる。シス
テムコールインタフェース22は受け付けたシステムコ
ール要求を送受信手段21を利用して相互結合網3を通
じてフロントエンドクラスタ1に送信する。この送信さ
れたシステムコール要求は、フロントエンドクラスタ1
の送受信手段11で受信され、OS制御機構12に伝達
される。OS制御機構12は送受信手段11から伝達さ
れたシステムコール要求を処理する。そして、その処理
結果を送受信手段11を利用して相互結合網3を通じて
要求元のバックエンドクラスタ2に返却する。システム
コール要求の処理結果は、バックエンドクラスタ2の送
受信手段21を通じてシステムコールインタフェース2
2に戻され、このシステムコールインタフェース22を
通じてプロセスPにシステムコールの処理結果が通知さ
れる。
【0005】例えば、プロセスPから発行されたシステ
ムコール要求が、外部記憶装置4上に存在するファイル
Fについて「ファイルFの先頭から1024バイトの位
置より512バイトのデータを、共有メモリのアドレス
(仮想アドレス)α以降に読み込む」という入出力要求
であった場合、OS制御機構12は、先ず、仮想アドレ
スと実アドレスとのマッピング情報を保持するアドレス
変換テーブル131を参照して、上記仮想アドレスαを
実アドレスβに変換する。次に、ファイル内オフセット
と装置内のブロック番号との変換に必要な情報を格納し
たブロックアドレス変換テーブル132を参照して、
「ファイルFの先頭より1024バイト」が外部記憶装
置4のどのブロックに相当するのかを計算する。そし
て、例えば「外部記憶装置4の先頭から128番目のブ
ロック」であったとすると、「外部記憶装置4の先頭か
ら128番目のブロックの先頭512バイトを、共有メ
モリのアドレス(実アドレス)β以降に読む込む」とい
うような形式の入出力要求に変換する。そして、この入
出力要求を送受信手段11を使って相互結合網3を通じ
てバックエンドクラスタ2のローカル装置ドライバ23
に通知する。ローカル装置ドライバ23は、通知された
入出力要求に従って外部記憶装置4のファイルFをアク
セスし、その結果を送受信手段21により相互結合網3
を通じてフロントエンドクラスタ1のOS制御機構12
に通知する。OS制御機構12は、ローカル装置ドライ
バ23から通知された結果をシステムコール処理結果と
してバックエンドクラスタ2のシステムコールインタフ
ェース22に相互結合網3を通じて返却する。システム
コールインタフェース22は、このシステムコール処理
結果をプロセスPに通知する。
【0006】また、プロセスPから発行されたシステム
コール要求が、ファイルFについて「ファイルFの先頭
から1024バイトの位置に、共有メモリのアドレス
(仮想アドレス)αから始まる512バイトのデータを
上書きする」という排他制御を必要とする入出力要求で
あった場合、OS制御機構12は、ブロックアドレス変
換テーブル132を参照して計算した「ファイルFの先
頭より1024バイト」に相当する「外部記憶装置の先
頭から128番目のブロック」の排他制御をOSの基本
機能であるファイル管理機能を用いて実行する。そし
て、アクセス可能であれば、「外部記憶装置4の先頭か
ら128番目のブロックの先頭に、共有メモリのアドレ
ス(実アドレス)βから始まる512バイトのデータを
書き込む」というような形式の入出力要求に変換し、バ
ックエンドクラスタ2のローカル装置ドライバ23に通
知して入出力動作を行わせる。そして、ローカル装置ド
ライバ23からの処理結果をシステムコール処理結果と
してシステムコールインタフェース22に返却する。シ
ステムコールインタフェース22はこれをプロセスPに
通知する。
【0007】更に、プロセスPから発行されたシステム
コール要求が、ファイルFのオープン要求,クローズ要
求,ファイル拡張要求,ファイル削除要求等であった場
合も、OS制御機構12はOSの基本機能であるファイ
ル管理機能を使って、ローカル装置ドライバ23を直接
に制御してファイルのオープン処理,クローズ処理,拡
張処理,削除処理等を実施し、その処理結果をシステム
コールインタフェース22に返却する。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】このように従来のクラ
スタ結合型マルチプロセッサシステムにおいては、バッ
クエンドクラスタに接続された外部記憶装置上のファイ
ルに対して、そのバックエンドクラスタで動作するプロ
セスからシステムコール要求が発行された場合、常にフ
ロントエンドクラスタが介在する。このため、自クラス
タに接続された外部記憶装置上のファイルに対する入出
力要求、つまりローカル入出力要求の効率が低下すると
いう問題点があった。
【0009】そこで本発明の目的は、クラスタ結合型マ
ルチプロセッサシステムのバックエンドクラスタにおけ
るプロセスから発行されたローカル入出力要求を効率良
く処理し得るようにすることにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の目的を達
成するために、各々複数のプロセッサとそれらで共有さ
れる共有メモリとから構成されるクラスタを相互結合網
により通信可能に接続し、複数のクラスタのうちの1つ
のクラスタをOS制御機構を持つフロントエンドクラス
タに定め、残りのクラスタをOS制御機構を持たないバ
ックエンドクラスタに定めたクラスタ結合型マルチプロ
セッサシステムにおいて、前記OS制御機構が管理して
いる、仮想アドレスを実アドレスに変換するためのマッ
ピング情報を保持するアドレス変換テーブル、および、
バックエンドクラスタに接続された外部記憶装置上のフ
ァイルについてファイル内オフセットと装置内ブロック
番号との変換に必要な情報を格納したブロックアドレス
変換テーブルを、フロントエンドクラスタからバックエ
ンドクラスタに転送しておき、バックエンドクラスタ上
で実行される利用者プログラムから前記ファイルに対
し、ファイルの拡張や削除ならびにレコード排他制御な
どを必要としない単純な入出力要求が発行された場合、
そのバックエンドクラスタのシステムコールインタフェ
ースが、自バックエンドクラスタに転送されているアド
レス変換テーブルおよびブロックアドレス変換テーブル
を参照して、フロントエンドクラスタのOS制御機構の
介在無しに、前記外部記憶装置に対する入出力を司るロ
ーカル装置ドライバに対する入出力要求を生成して該ロ
ーカル装置ドライバを自ら起動し、且つその処理結果を
自ら受け取って利用者プログラムに返却するようにして
いる。
【0011】
【実施例】次に本発明の実施例について図面を参照して
詳細に説明する。
【0012】図1を参照すると、本発明を適用したクラ
スタ結合型マルチプロセッサシステムの一例は、フロン
トエンドクラスタ1と、バックエンドクラスタ2と、こ
れらを通信可能に接続する相互結合網3とで構成されて
いる。
【0013】フロントエンドクラスタ1は、OS制御機
構を有するクラスタであり、システムに唯一存在する。
このフロントエンドクラスタ1は、本実施例の場合、複
数のプロセッサ102−1と、これら複数のプロセッサ
102−1で共有される共有メモリ103−1と、他の
クラスタとの間で相互結合網3を通じて情報の送受信を
行う通信制御装置104−1と、これらを相互に接続す
るシステムバス101−1とで構成されているが、この
ような構成のクラスタに限定されるものではない。共有
メモリ103−1には、OSコードおよび利用者プログ
ラムコードが格納され、各プロセッサ102−1は共有
メモリ103−1に格納されたOSコードおよび利用者
プログラムコードを実行する。
【0014】バックエンドクラスタ2は、OS制御機構
を有しないクラスタであり、システムに複数存在し得
る。バックエンドクラスタ2は、本実施例の場合、複数
のプロセッサ102−2と、これら複数のプロセッサ1
02−2で共有される共有メモリ103−2と、他クラ
スタとの間で相互結合網3を通じて情報の送受信を行う
通信制御装置104−2と、これらを相互に接続するシ
ステムバス101−2とで構成されているが、このよう
な構成のクラスタに限定されるものではない。共有メモ
リ103−2には、利用者プログラムコード等の情報が
格納され、各プロセッサ102−2は共有メモリ103
−2に格納された利用者プログラムコードを実行する。
【0015】図2は本発明の一実施例の機能ブロック図
であり、図1のクラスタ結合型マルチプロセッサシステ
ムにおけるフロントエンドクラスタ1およびバックエン
ドクラスタ2の内部構成を機能ブロック図で描いたもの
である。
【0016】同図に示すように、フロントエンドクラス
タ1には、相互結合網3を通じて他クラスタと情報の授
受を行う送受信手段11と、システムコール処理等を司
るOS制御機構12と、種々のテーブルの集合であるテ
ーブル群13とが存在する。他方、バックエンドクラス
タ2には、相互結合網3を通じて他クラスタと情報の授
受を行う送受信手段21と、自クラスタ上の何れかのプ
ロセッサ上で動作するプロセスPから発行されるシステ
ムコール要求の受け付け等を司るシステムコールインタ
フェース22と、自クラスタに接続された外部記憶装置
4に対する入出力処理を実行するローカル装置ドライバ
23と、種々のテーブル等の集合であるテーブル群24
とが存在する。
【0017】当該クラスタ結合型マルチプロセッサシス
テムにおけるOSとしての制御機構はフロントエンドク
ラスタ1が持っており、フロントエンドクラスタ1およ
びバックエンドクラスタ2における利用者プログラムの
実行や停止、メモリの割り当て等は全てフロントエンド
クラスタ1が制御している。そして、フロントエンドク
ラスタ1のOS制御機構12は、バックエンドクラスタ
2における利用者プログラムの開始時、利用者プログラ
ムが使用するメモリアドレス(仮想アドレス)を実際の
主記憶上のアドレス(実アドレス)に変換するためのマ
ッピング情報を格納したテーブルであるアドレス変換テ
ーブル131を、送受信手段11を使って相互結合網3
を通じてバックエンドクラスタ2に送信する。この送信
されたアドレス変換テーブル131は、バックエンドク
ラスタ2の送受信手段21で受信され、テーブル群24
に、アドレス変換テーブル241として保持される。
【0018】バックエンドクラスタ2で利用者プログラ
ムがプロセスPとして実行を開始し、外部記憶装置4上
のファイルFを利用するために、そのオープン処理を要
求するシステムコール要求を発行すると、それがシステ
ムコールインタフェース22で受け付けられる。
【0019】システムコールインタフェース22は、シ
ステムコール要求の受け付け時、例えば図3に示す処理
を実行する。先ず、受け付けたシステムコール要求の種
別に基づき、ローカルファイルに対する単純な入出力要
求か否かを判別する(S1)。ここで、ローカルファイ
ルに対する単純な入出力要求とは、ファイルの拡張や削
除ならびにレコード排他制御などを必要としない単純な
入出力のことを言う。従って、プロセスPからファイル
Fについてのオープンが要求された今の例では、ステッ
プS1の判別結果はNOとなり、受け付けたシステムコ
ール要求を従来と同様に送受信手段21を使って相互結
合網3を通じてフロントエンドクラスタ1に送信する
(S2)。
【0020】フロントエンドクラスタ1のOS制御機構
12は、外部記憶装置4上のファイルFについてのオー
プン処理を要求するシステムコール要求をバックエンド
クラスタ2から受け取ったとき、従来と同様のオープン
処理を実行すると共に、そのファイルFについてファイ
ル内オフセットと装置内ブロック番号との変換に必要な
情報を格納したブロックアドレス変換テーブル132
を、オープン処理結果の一部として送受信手段11を使
って相互結合網3を通じてバックエンドクラスタ2のシ
ステムコールインタフェース22に返却する。
【0021】システムコールインタフェース22は、図
3のステップS3の処理において、フロントエンドクラ
スタ1から返却されたシステムコール処理結果に付随す
るブロックアドレス変換テーブル132を、ブロックア
ドレス変換テーブル242としてテーブル群24に格納
する。
【0022】その後、プロセスPがファイルFについて
の入出力要求、例えば「ファイルFの先頭から1024
バイトの位置より512バイトのデータを、共有メモリ
のアドレス(仮想アドレス)α以降に読み込む」という
入出力要求であった場合、システムコールインタフェー
ス22は、ローカルファイルに対する単純な入出力要求
であるので、図3のステップS4を実行する。即ち、先
ず、アドレス変換テーブル241を参照して、上記仮想
アドレスαを実アドレスβに変換する。次に、ブロック
アドレス変換テーブル242を参照して、「ファイルF
の先頭より1024バイト」が外部記憶装置4のどのブ
ロックに相当するのかを計算する。そして、例えば「外
部記憶装置4の先頭から128番目のブロック」であっ
たとすると、「外部記憶装置4の先頭から128番目の
ブロックの先頭512バイトを、共有メモリのアドレス
(実アドレス)β以降に読む込む」というような形式の
入出力要求に変換する(S4)。そして、この入出力要
求をローカル装置ドライバ23に通知する(S5)。ロ
ーカル装置ドライバ23はこの入出力要求に従って外部
記憶装置4をアクセスし、その処理結果をシステムコー
ルインタフェース22に通知する。システムコールイン
タフェース22はそれをプロセスPに通知する。
【0023】このように本実施例では、図4に模式的に
示すように、バックエンドクラスタ2の利用者プログラ
ムの開始時にアドレス変換テーブル131をバックエン
ドクラスタ2に転送すると共に、利用者プログラムから
のファイルオープン要求時にブロックアドレス変換テー
ブル132をバックエンドクラスタ2に転送しておき、
外部記憶装置4のファイルFに対する単純な入出力要求
の場合には、バックエンドクラスタ2内だけで独立して
処理し得るようにしている。
【0024】なお、プロセスPが発行したシステムコー
ル要求が単純な入出力要求以外のものであった場合に
は、従来と同様にフロントエンドクラスタ1の介在の下
にその要求が処理される。例えばプロセスPがファイル
Fについてファイルの拡張を伴うような入出力要求、つ
まりファイルFの最後尾にデータを追加書き込みするよ
うな入出力を要求するシステムコール要求を発行した場
合、外部記憶装置4上の新しい領域(ブロック)をその
ファイルFに割り当てる必要があり、この処理はOSの
基本機能の1つである「ファイル管理機能」を用いて実
現する必要がある為、システムコールインタフェース2
2は、受け付けたシステムコール要求をフロントエンド
クラスタ1に送信する(図3のS2)。OS制御機構1
2は、例えばUNIX(登録商標)で代表されるような
OSにおいて一般に採用されているようなファイルの自
動拡張機能を使い、ローカル装置ドライバ23を直接に
制御してファイルFの領域を拡張し、次いで、その拡張
後の領域にデータを書き込む入出力要求をローカル装置
ドライバ23に通知してデータの書き込みを行わせる。
そして、ローカル装置ドライバ23からの処理結果をシ
ステムコール処理結果としてバックエンドクラスタ2の
システムコールインタフェース22に返却し、システム
コールインタフェース22はそれをプロセスPに通知す
る(S3)。
【0025】また、本実施例では、外部記憶装置4上の
ファイルFに対して単純な入出力が行われたとき、シス
テムコールインタフェース22は、その最新のアクセス
時刻をテーブル群24のアドレス時刻情報243に記録
しており、ファイルFのクローズ要求時にその最新のア
クセス時刻をフロントエンドクラスタ1に通知するよう
にしている。
【0026】即ち、プロセスPからファイルFをクロー
ズするシステムコールが要求されると、システムコール
インタフェース22は図3のステップS2でそのシステ
ムコール要求をフロントエンドクラスタ1に送信する
が、その際に、ファイルFの最新のアクセス時刻を付加
する。
【0027】フロントエンドクラスタ1のOS制御機構
12も、自らがファイルFの更新処理等を行ったときに
その最新のアクセス時刻をアクセス時刻管理テーブル1
33に記録している。そして、システムコールインタフ
ェース22からの上記のシステムコール要求の受信時に
ファイルFのクローズ処理を実行し、その際に、付加さ
れたファイルFの最新のアクセス時刻をアクセス時刻管
理テーブル133に反映する。即ち、アクセス時刻管理
テーブル133で管理されているファイルFの最新のア
クセス時刻がバックエンドクラスタ2から通知された最
新のアクセス時刻より古ければ、バックエンドクラスタ
2から通知された最新のアクセス時刻で書き換える。こ
れにより、バックエンドクラスタ2に接続された外部記
憶装置4上のファイルFの最新のアクセス時刻を、フロ
ントエンドクラスタ1で一元的に管理することができ
る。このときの様子を模擬的に示したのが図5である。
なお、最新のアクセス時刻は参照によるアクセス時刻と
更新によるアクセス時刻とで各々独立に管理される。
【0028】一般に、OSによるアクセス時刻管理は、
システムに存在するファイルについて、「最後に書き換
えられたのは何時か」,「最後に参照されたのは何時
か」等の情報を正確に記録しておくことであり、これに
より、例えば最近一週間以内に書き換えられたファイル
のみバックアップをとる、半年以上アクセスのないファ
イルは削除してディスクスペースを空ける、何者かが不
正にアクセスをしていないか監視する等が可能となる。
本発明では、単純な入出力要求の場合には、バックエン
ドクラスタ2内で独立に入出力要求が処理されるため、
フロントエンドクラスタ1はそのアクセス時刻を知るこ
とができない。そこで、本実施例では、バックエンドク
ラスタ2側でアクセス時刻情報を採取しておき、それを
フロントエンドクラスタ1に通知することにより、フロ
ントエンドクラスタ1がアクセス時刻を一元管理できる
ようにしている。
【0029】なお、上記の実施例では、ブロックアドレ
ス変換テーブル132をファイルオープン要求の処理結
果に付加して送信したが、それとは別に転送するように
しても良い。またはアクセス時刻情報をファイルクロー
ズにかかるシステムコール要求に付加してバックエンド
クラスタ2からフロントエンドクラスタ1に通知するよ
うにしたが、ファイルクローズと切り離して別個に通知
するようにしても良いことは勿論のことである。
【0030】図6は本発明の別の実施例の機能ブロック
図であり、図2と同一符号は同一部分を示し、134,
244はファイルシステム情報テーブルである。フロン
トエンドクラスタ1のファイルシステム情報テーブル1
34は、ファイルシステム毎に設けられるもので、その
ファイルシステムに含まれるファイルをローカル入出力
機能の対象とするか否かをファイルシステム単位で記述
したテーブルである。ファイルシステム情報テーブル1
34は、ファイルシステムをオープンした時点でフロン
トエンドクラスタ1の共有メモリ(図示せず)内にロー
ドされ、そのファイルシステムの使用を終了し、クロー
ズされるまで共有メモリ上に存在し続ける。他方、バッ
クエンドクラスタ2のファイルシステム情報テーブル2
44は、ファイルシステム情報テーブル134をバック
エンドクラスタ2に転送したものである。
【0031】図2の実施例では、全てのローカルファイ
ルをローカル入出力機能の対象とした。これにより、フ
ロントエンドクラスタ1の負担が軽減され、ローカルフ
ァイルに対する単純な入出力処理の効率が向上した。し
かし、ローカル入出力機能の対象としたローカルファイ
ルについては、単純な入出力処理についてはフロントエ
ンドクラスタ1の介在無く実行されるため、外部記憶装
置4の負荷状況をフロントエンドクラスタ1で把握する
ことができなくなる。利用者の運用形態によっては、一
部の外部記憶装置に対する入出力負荷状況は常に把握し
ておきたい場合もあるため、本実施例では、ファイルシ
ステム単位でローカル入出力機能を利用するか否かを指
定できるようにしている。ここで、ファイルシステムと
は、幾つかのファイルとそれを集めて管理するための情
報とを含んだデータの集合体を意味している。以下、図
6の実施例の動作を説明する。
【0032】バックエンドクラスタ2で利用者プログラ
ムがプロセスPとして実行を開始し、外部記憶装置4上
のファイルFを利用するために、そのオープン処理を要
求するシステムコール要求を発行すると、それがシステ
ムコールインタフェース22で受け付けられる。
【0033】システムコールインタフェース22は、シ
ステムコール要求の受け付け時、例えば図7に示す処理
を実行する。先ず、受け付けたシステムコール要求の種
別に基づき、ローカルファイルに対する単純な入出力要
求か否かを判別する(S1)。今の場合、プロセスPか
らファイルFについてのオープンが要求されたので、ス
テップS1の判別結果はNOとなり、受け付けたシステ
ムコール要求を従来と同様に送受信手段21を使って相
互結合網3を通じてフロントエンドクラスタ1に送信す
る(S2)。
【0034】フロントエンドクラスタ1のOS制御機構
12は、外部記憶装置4上のファイルFについてのオー
プン処理を要求するシステムコール要求をバックエンド
クラスタ2から受け取ったとき、従来と同様のオープン
処理を実行する。そして、オープン要求されたファイル
Fが属するファイルシステムのファイルシステム情報テ
ーブル134を調べ、当該ファイルシステムがローカル
入出力機能を利用するものであれば、そのファイルFに
ついてのブロックアドレス変換テーブル132およびフ
ァイルFが属するファイルシステムのファイルシステム
情報テーブル134を、オープン処理結果の一部として
送受信手段11を使って相互結合網3を通じてバックエ
ンドクラスタ2のシステムコールインタフェース22に
返却する。他方、当該ファイルシステムがローカル入出
力機能を利用しない場合は、ブロックアドレス変換テー
ブル132は不要なので、ファイルFが属するファイル
システムのファイルシステム情報テーブル134だけを
オープン処理結果の一部としてシステムコールインタフ
ェース22に返却する。
【0035】システムコールインタフェース22は、図
7のステップS3の処理において、フロントエンドクラ
スタ1から返却されたシステムコール処理結果に付随す
るファイルシステム情報テーブル134,ブロックアド
レス変換テーブル132を、ファイルシステム情報テー
ブル244,ブロックアドレス変換テーブル242とし
てテーブル群24に格納する。
【0036】その後、プロセスPがファイルFについて
の単純な入出力要求を発行すると、システムコールイン
ターフェイス22は、図7のステップS1で当該システ
ムコール要求がローカルファイルについての単純な入出
力要求であることを判別し、ステップS6へ進む。この
ステップS6では、テーブル群24のファイルシステム
情報テーブル244を参照し、入出力要求対象のファイ
ルFが属するファイルシステムがローカル入出力機能を
利用するものであるか否かを調べる。
【0037】今、ファイルFが属するファイルシステム
がローカル入出力機能を利用するものであったとする
と、システムコールインタフェース22は、テーブル群
24に格納されたアドレス変換テーブル241およびブ
ロックアドレス変換テーブル242を参照して、上記入
出力要求の形式の変換を行い(S4)、変換後の入出力
要求をローカル装置ドライバ23に通知する(S5)。
ローカル装置ドライバ23はこの入出力要求に従って外
部記憶装置4をアクセスする。
【0038】他方、ファイルFが属するファイルシステ
ムがローカル入出力機能を利用するものでなかった場
合、システムコールインタフェース22は、受け付けた
システムコール要求をフロントエンドクラスタ1に送信
し(S2)、従来と同様にフロントエンドクラスタ1の
OS制御機構12の介在の下にシステムコール要求を処
理する。
【0039】図8は本発明の更に別の実施例の機能ブロ
ック図であり、図2および図6と同一符号は同一部分を
示し、バックエンドクラスタ2のテーブル群24中の2
45はファイル情報テーブルである。このファイル情報
テーブル245は、ファイル毎に存在し、そのファイル
がローカル入出力機能を利用するファイルか否かを指定
している。本実施例は、ローカル入出力機能を使用する
か否かの指定をファイルシステム単位ではなくファイル
単位で指定できるようにしたものである。そして、ファ
イル単位で指定する方法として、外部記憶装置4に格納
されているファイルのファイル属性情報中で、そのファ
イルをローカル入出力機能を利用するファイルであるか
否かを指定するようにしている。以下、本実施例の動作
を説明する。
【0040】バックエンドクラスタ2で利用者プログラ
ムがプロセスPとして実行を開始し、外部記憶装置4上
のファイルFを利用するために、そのオープン処理を要
求するシステムコール要求を発行すると、それがシステ
ムコールインタフェース22で受け付けられる。システ
ムコールインタフェース22は、今までの実施例と同様
にこのシステムコール要求を送受信手段21を使って相
互結合網3を通じてフロントエンドクラスタ1に送信す
る(図7のS2)。
【0041】フロントエンドクラスタ1のOS制御機構
12は、外部記憶装置4上のファイルFについてのオー
プン処理を要求するシステムコール要求をバックエンド
クラスタ2から受け取ったとき、従来と同様のオープン
処理を実行する。そして、送受信手段11,相互結合網
3,送受信手段21およびローカル装置ドライバ23を
通じて外部記憶装置4から取得したファイルFのファイ
ル属性情報を調べ、当該ファイルFがローカル入出力機
能を利用するものであれば、そのファイルFについての
ブロックアドレス変換テーブル132およびファイルF
をローカル入出力機能を利用すると指定したファイル情
報テーブル245を、オープン処理結果の一部として送
受信手段11を使って相互結合網3を通じてバックエン
ドクラスタ2のシステムコールインタフェース22に返
却する。他方、当該ファイルFがローカル入出力機能を
利用しない場合は、ブロックアドレス変換テーブル13
2は不要なので、ファイルFがローカル入出力機能を利
用しないファイルであることを指定したファイル情報テ
ーブル245だけをオープン処理結果の一部としてシス
テムコールインタフェース22に返却する。
【0042】システムコールインタフェース22は、図
7のステップS3の処理において、フロントエンドクラ
スタ1から返却されたシステムコール処理結果に付随す
るファイル情報テーブル245をテーブル群24に格納
すると共に、ブロックアドレス変換テーブル132も送
られてきたときはそれをブロックアドレス変換テーブル
242としてテーブル群24に格納する。
【0043】その後、プロセスPがファイルFについて
の単純な入出力要求を発行すると、システムコールイン
ターフェイス22は、図7のステップS1において当該
システムコール要求がローカルファイルについての単純
な入出力要求であることを判別し、ステップS6へ進
む。このステップS6では、テーブル群24のファイル
情報テーブル245を参照し、入出力要求対象のファイ
ルFがローカル入出力機能を利用するものであるか否か
を調べる。以下の動作は図6の実施例と同様である。
【0044】このように図8の実施例によれば、ローカ
ル入出力機能を利用するファイルか否かをファイルの属
性情報の1つとして位置づけ、ファイルシステムに無関
係に設定されるため、ファイルが別のファイルシステム
に複写または移動された場合でも、もとのファイルシス
テム上に存在していたときと同様にローカル入出力機能
の使用の有無を制御できる。
【0045】図9は本発明の更に別の実施例の機能ブロ
ック図であり、図2と同一符号は同一部分を示し、24
はローカル障害処理手段である。この実施例では、バッ
クエンドクラスタ2に接続されている外部記憶装置4で
障害が発生したときの対処のために、バックエンドクラ
スタ2内にローカル障害処理手段24が設けられてい
る。外部記憶装置4において障害が発生すると、それが
ローカル装置ドライバ23で検出され、ローカル障害処
理手段24に通知される。ローカル障害処理手段24
は、通知された障害に対する対処方法をフロントエンド
クラスタ1の介在無しに自ら決定し、必要な障害処理を
行う。例えば、外部記憶装置4の制御部分のハードウェ
ア障害によりその装置に対する入出力が全て異常終了し
たことがローカル装置ドライバ23から通知された場
合、ローカル障害処理手段24は、外部記憶装置4が使
用不可能な状態になったと自ら判断し、その旨を送受信
手段21および相互結合網3を通じてフロントエンドク
ラスタ1のOS制御機構12に通知し、外部記憶装置4
を閉塞する。
【0046】図10は本発明の他の実施例の機能ブロッ
ク図であり、図2と同一符号は同一部分を示し、14は
障害処理サーバ、25はローカル障害処理手段である。
この実施例は、バックエンドクラスタ2に接続されてい
る外部記憶装置4に障害が発生したときの対処のため
に、バックエンドクラスタ2にローカル障害処理手段2
5を設けると共に、フロントエンドクラスタ1に障害処
理サーバ14を設けてある。外部記憶装置4に障害が発
生した場合、ローカル装置ドライバ23はその旨を送受
信手段21および相互結合網3を通じてフロントエンド
クラスタ1の障害処理サーバ14に通知する。この通知
により障害処理サーバ14が起動され、障害処理サーバ
14は必要な障害処理を行う。例えば、ローカル装置ド
ライバ23から外部記憶装置4のハードウェア障害によ
り全ての入出力が異常終了した旨が通知された場合、障
害処理サーバ14は外部記憶装置4が使用不可能な状態
になったと判断し、相互結合網3を通じてバックエンド
クラスタ2のローカル障害処理手段25に対し外部記憶
装置4の閉塞にかかる処理実行命令を与えて、外部記憶
装置4を閉塞させる。即ち、本実施例では、サーバ−ク
ライアント方式で障害処理が行われることになり、全て
のバックエンドクラスタ2で発生した障害に対する対処
を一括してフロントエンドクラスタ1で管理することが
できる。
【0047】
【発明の効果】以上説明したように本発明のクラスタ結
合型マルチプロセッサシステムにおけるローカル入出力
制御方法によれば、以下のような効果を得ることができ
る。
【0048】ファイルの拡張や削除ならびにレコード排
他制御などを必要としない単純な入出力要求について
は、フロントエンドクラスタの介在無しにバックエンド
クラスタ内だけで処理することができるため、バックエ
ンドクラスタにおけるプロセスから発行されたローカル
入出力要求を効率良く処理することができる。また、各
々のバックエンドクラスタは各々独立にローカル入出力
要求を処理するため、システム全体のスループットも向
上する。
【0049】単純な入出力要求についてのアクセス時刻
をバックエンドクラスタで採取しておき、それをフロン
トエンドクラスタのアクセス時刻管理テーブルに反映す
るようにしたので、フロントエンドクラスタにおいてフ
ァイルに対するアクセス時刻を一元管理することができ
る。
【0050】ローカル入出力機能を使用するか否かをフ
ァイルシステム単位で管理することができる他、ファイ
ル単位で管理することができる。特にファイル単位で管
理することにより、ファイルが別のファイルシステムに
複写または移動された場合でも、もとのファイルシステ
ム上に存在していたときと同様にローカル入出力機能の
使用の有無を制御できる。
【0051】バックエンドクラスタに接続された外部記
憶装置の障害の処理をバックエンドクラスタ内で閉じて
実行できる他、クライアント−サーバ方式によりフロン
トエンドクラスタで一括管理することもでき、利用者の
運用形態に合致した障害処理方式を採用することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用したクラスタ結合型マルチプロセ
ッサシステムの一例を示すブロック図である。
【図2】本発明の一実施例の機能ブロック図である。
【図3】図2の実施例のシステムコールインタフェース
の処理例を示すフローチャートである。
【図4】図2の実施例におけるローカル入出力機能の模
式図である。
【図5】図2の実施例におけるアクセス時刻管理の模式
図である。
【図6】本発明の別の実施例の機能ブロック図である。
【図7】図6の実施例のシステムコールインタフェース
の処理例を示すフローチャートである。
【図8】本発明の更に別の実施例の機能ブロック図であ
る。
【図9】本発明のまた更に別の実施例の機能ブロック図
である。
【図10】本発明の他の実施例の機能ブロック図であ
る。
【図11】従来技術の説明図である。
【符号の説明】
1…フロントエンドクラスタ 2…バックエンドクラスタ 3…相互結合網 4…外部記憶装置 11,21…送受信手段 12…OS制御機構 13,24…テーブル群 22…システムコールインタフェース 23…ローカル装置ドライバ 101−1,101−2…システムバス 102−1,102−2…プロセッサ 103−1,103−2…共有メモリ 104−1,104−2…通信制御装置 131,241…アドレス変換テーブル 132,242…ブロックアドレス変換テーブル 133…アクセス時刻管理テーブル 243…アクセス時刻情報 F…ファイル

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 各々複数のプロセッサとそれらで共有さ
    れる共有メモリとから構成されるクラスタを相互結合網
    により通信可能に接続し、複数のクラスタのうちの1つ
    のクラスタをOS制御機構を持つフロントエンドクラス
    タに定め、残りのクラスタをOS制御機構を持たないバ
    ックエンドクラスタに定めたクラスタ結合型マルチプロ
    セッサシステムにおいて、 前記OS制御機構が管理している、仮想アドレスを実ア
    ドレスに変換するためのマッピング情報を保持するアド
    レス変換テーブル、および、バックエンドクラスタに接
    続された外部記憶装置上のファイルについてファイル内
    オフセットと装置内ブロック番号との変換に必要な情報
    を格納したブロックアドレス変換テーブルを、フロント
    エンドクラスタからバックエンドクラスタに転送してお
    き、 バックエンドクラスタ上で実行される利用者プログラム
    から前記ファイルに対し、ファイルの拡張や削除ならび
    にレコード排他制御などを必要としない単純な入出力要
    求が発行された場合、そのバックエンドクラスタのシス
    テムコールインタフェースが、自バックエンドクラスタ
    に転送されているアドレス変換テーブルおよびブロック
    アドレス変換テーブルを参照して、フロントエンドクラ
    スタのOS制御機構の介在無しに、前記外部記憶装置に
    対する入出力を司るローカル装置ドライバに対する入出
    力要求を生成して該ローカル装置ドライバを自ら起動
    し、且つその処理結果を自ら受け取って利用者プログラ
    ムに返却することを特徴とするクラスタ結合型マルチプ
    ロセッサシステムにおけるローカル入出力制御方法。
  2. 【請求項2】 バックエンドクラスタのシステムコール
    インタフェースは、自ら起動した前記ローカル装置ドラ
    イバによるファイルに対する最新のアクセス時刻を前記
    相互結合網を通じてフロントエンドクラスタに送信し、 フロントエンドクラスタのOS制御機構は、この送信さ
    れてきた最新のアクセス時刻を、自ら管理しているアク
    セス時刻管理テーブルに反映することを特徴とする請求
    項1記載のクラスタ結合型マルチプロセッサシステムに
    おけるローカル入出力制御方法。
  3. 【請求項3】 バックエンドクラスタのシステムコール
    インタフェースがフロントエンドクラスタのOS制御機
    構の介在無しにローカル装置ドライバを自ら起動して入
    出力するファイルの範囲を、ファイルシステム毎に存在
    するファイルシステム情報テーブルにてファイルシステ
    ム単位で設定するようにしたことを特徴とする請求項1
    記載のクラスタ結合型マルチプロセッサシステムにおけ
    るローカル入出力制御方法。
  4. 【請求項4】 バックエンドクラスタのシステムコール
    インタフェースがフロントエンドクラスタのOS制御機
    構の介在無しにローカル装置ドライバを自ら起動して入
    出力するファイルの範囲を、各ファイルのファイル属性
    情報にてファイル単位で設定するようにしたことを特徴
    とする請求項1記載のクラスタ結合型マルチプロセッサ
    システムにおけるローカル入出力制御方法。
  5. 【請求項5】 前記ローカル装置ドライバが外部記憶装
    置の障害を検出したときはその旨を自バックエンドクラ
    スタ内に設けられたローカル障害処理手段に通知し、該
    ローカル障害処理手段が前記フロントエンドクラスタの
    介在無しに障害処理を実行することを特徴とする請求項
    1記載のクラスタ結合型マルチプロセッサシステムにお
    けるローカル入出力制御方法。
  6. 【請求項6】 前記ローカル装置ドライバが外部記憶装
    置の障害を検出したときその旨をフロントエンドクラス
    タに設けられた障害処理サーバに通知し、該障害処理サ
    ーバとバックエンドクラスタに設けられたローカル障害
    処理手段とによりサーバ−クライアント方式で障害処理
    を実行することを特徴とする請求項1記載のクラスタ結
    合型マルチプロセッサシステムにおけるローカル入出力
    制御方法。
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