JPH081595A - ハイドロ切断装置 - Google Patents
ハイドロ切断装置Info
- Publication number
- JPH081595A JPH081595A JP13904994A JP13904994A JPH081595A JP H081595 A JPH081595 A JP H081595A JP 13904994 A JP13904994 A JP 13904994A JP 13904994 A JP13904994 A JP 13904994A JP H081595 A JPH081595 A JP H081595A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- catcher
- support
- work
- hydro
- cutting device
- Prior art date
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 ワーク支持部材の撓みの発生を確実に防止す
るとともに、装置の構成部材の軽量化を図ること。 【構成】 スリット状の開口6aを有し、ノズル4から
噴出するウオータージェットを受けるキャッチャー6
を、ノズル支持台車3と同期して一体的に移動させるよ
うにしたキャッチャー移動方式のハイドロ切断装置にお
いて、上記ノズル支持台車の移動方向に対して直交する
ように互いに平行に配列され、両端部がチェーン8に連
結された多数本のワーク支持部材9からなるワーク支持
テーブルの下方に、キャッチャー6とフレーム1端面間
に配設され、ワーク支持部材9の中間部下面を支承する
とともに、キャッチャー6の移動とともに軸線方向に伸
縮する支持杆12を設けた。
るとともに、装置の構成部材の軽量化を図ること。 【構成】 スリット状の開口6aを有し、ノズル4から
噴出するウオータージェットを受けるキャッチャー6
を、ノズル支持台車3と同期して一体的に移動させるよ
うにしたキャッチャー移動方式のハイドロ切断装置にお
いて、上記ノズル支持台車の移動方向に対して直交する
ように互いに平行に配列され、両端部がチェーン8に連
結された多数本のワーク支持部材9からなるワーク支持
テーブルの下方に、キャッチャー6とフレーム1端面間
に配設され、ワーク支持部材9の中間部下面を支承する
とともに、キャッチャー6の移動とともに軸線方向に伸
縮する支持杆12を設けた。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ウォータージェットに
よってワークの切断加工を行なうハイドロ切断装置に関
する。
よってワークの切断加工を行なうハイドロ切断装置に関
する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】上記ハ
イドロ切断装置は、上下、前後左右に移動し得るノズル
からウォータージェットを噴出させ、そのウォータージ
ェットによってベッド上に載置されている被切断材から
所定形状の製品を切出し形成するものであり、このよう
な装置においては、最近、ベッドの下方に配設され上記
ノズルから噴出するウォータージェットを受け取るキャ
ッチャーにスリット状の開口を形成することともに、そ
のキャッチャーを上記スリットと直交する方向にノズル
と同期して移動させるキャッチャー移動方式のものが提
案されている。
イドロ切断装置は、上下、前後左右に移動し得るノズル
からウォータージェットを噴出させ、そのウォータージ
ェットによってベッド上に載置されている被切断材から
所定形状の製品を切出し形成するものであり、このよう
な装置においては、最近、ベッドの下方に配設され上記
ノズルから噴出するウォータージェットを受け取るキャ
ッチャーにスリット状の開口を形成することともに、そ
のキャッチャーを上記スリットと直交する方向にノズル
と同期して移動させるキャッチャー移動方式のものが提
案されている。
【0003】ところが、このようなものにおいては、ワ
ーク支持テーブルの下方を上記ワーク支持テーブル全幅
にわたる寸法を有するキャッチャーが左右に移動するた
め、そのキャッチャーの移動通路内に上記ワーク支持テ
ーブルを支持する構造物を設けることは不可能である。
すなわち、一般に被切断材を直接載置するベルトコンベ
ヤを、上記ワーク支持テーブルの幅方向に延びる多数本
のローラーやロッドによって支持しているが、上記キャ
ッチャー移動方向のハイドロ切断装置においては、上述
のように上記ローラーやロッドはその両端部のみによっ
て支持しなければならない。そのため大寸法の被切断材
の切断を行なうことができるようにした装置では、その
ローラー等の長さが長くなることから、被切断材を載置
した場合に上記ローラー等に撓みが発生し、切断精度上
問題が発生する等の問題がある。そこで上記撓みを防止
しようとすると、ローラー径やロッドの寸法を大きくし
なけれならず、装置が大型化する等の問題がある。
ーク支持テーブルの下方を上記ワーク支持テーブル全幅
にわたる寸法を有するキャッチャーが左右に移動するた
め、そのキャッチャーの移動通路内に上記ワーク支持テ
ーブルを支持する構造物を設けることは不可能である。
すなわち、一般に被切断材を直接載置するベルトコンベ
ヤを、上記ワーク支持テーブルの幅方向に延びる多数本
のローラーやロッドによって支持しているが、上記キャ
ッチャー移動方向のハイドロ切断装置においては、上述
のように上記ローラーやロッドはその両端部のみによっ
て支持しなければならない。そのため大寸法の被切断材
の切断を行なうことができるようにした装置では、その
ローラー等の長さが長くなることから、被切断材を載置
した場合に上記ローラー等に撓みが発生し、切断精度上
問題が発生する等の問題がある。そこで上記撓みを防止
しようとすると、ローラー径やロッドの寸法を大きくし
なけれならず、装置が大型化する等の問題がある。
【0004】本発明はこのような点に鑑み、ワーク支持
部材の撓みの発生を確実に防止することができるととも
に、装置の構成部材の軽量化を図ることができるように
したハイドロ切断装置を得ることを目的とする。
部材の撓みの発生を確実に防止することができるととも
に、装置の構成部材の軽量化を図ることができるように
したハイドロ切断装置を得ることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、スリット状の
開口を有しノズルから噴出するウォータージェットを受
けるキャッチャーを、ノズル支持台車と同期して一体的
に移動させるようにしたキャッチャー移動方式のハイド
ロ切断装置において、上記ノズル支持台車の移動方向に
対して直交するように互いに平行に配列され、両端部が
チェーンに連結された多数本のワーク支持部材からなる
ワーク支持テーブルの下方に、上記キャッチャーとフレ
ーム端面間に配設され、上記ワーク支持部材の中間部下
面を支承するとともに、上記キャッチャーの移動ととも
にその軸線方向に伸縮する支持杆を設けたことを特徴と
するものである。
開口を有しノズルから噴出するウォータージェットを受
けるキャッチャーを、ノズル支持台車と同期して一体的
に移動させるようにしたキャッチャー移動方式のハイド
ロ切断装置において、上記ノズル支持台車の移動方向に
対して直交するように互いに平行に配列され、両端部が
チェーンに連結された多数本のワーク支持部材からなる
ワーク支持テーブルの下方に、上記キャッチャーとフレ
ーム端面間に配設され、上記ワーク支持部材の中間部下
面を支承するとともに、上記キャッチャーの移動ととも
にその軸線方向に伸縮する支持杆を設けたことを特徴と
するものである。
【0006】
【作用】ワーク支持部材の中間部が支持杆によって支持
されているので、上記ワーク支持部材が撓むことが防止
され、切断精度を維持することができる、しかも上記支
持杆はキャッチャーの移動に対応して伸縮するので、上
記支持杆がキャッチャーの移動に対して障害となること
もない。
されているので、上記ワーク支持部材が撓むことが防止
され、切断精度を維持することができる、しかも上記支
持杆はキャッチャーの移動に対応して伸縮するので、上
記支持杆がキャッチャーの移動に対して障害となること
もない。
【0007】
【実施例】以下、添付図面を参照して本発明の実施例に
ついて説明する。
ついて説明する。
【0008】図1は本発明のハイドロ切断装置の一部断
面正面図、図2はその一部断面側面図であり、フレーム
1の上面には、その前縁部及び復縁部にそれぞれ左右方
向に延びる走行レール2が配設されており、上記フレー
ム1上には、走行レール2上に支持され走行レール2に
沿って左右動可能な門形のノズル支持台車3が載置され
ている。
面正面図、図2はその一部断面側面図であり、フレーム
1の上面には、その前縁部及び復縁部にそれぞれ左右方
向に延びる走行レール2が配設されており、上記フレー
ム1上には、走行レール2上に支持され走行レール2に
沿って左右動可能な門形のノズル支持台車3が載置され
ている。
【0009】上記ノズル支持台車3の横桁3aには、ウ
ォータージェットを噴出するノズル4を下方を向けて突
設したノズル支持部材5がその横桁3aに沿って前後動
(ノズル支持台車3の走行方向に直交する方向の移動)
可能に装着され、さらに上記ノズル支持部材5には上記
ノズル4が上下動可能に装着されている。しかして、ノ
ズル4を所定高さに維持した状態でノズル支持部材5を
ノズル支持台車3の横桁3aに沿って前後動するととも
に、ノズル支持台車3を左右に移動させることによっ
て、ノズル4を任意の形状軌跡に沿って移動させること
ができる。
ォータージェットを噴出するノズル4を下方を向けて突
設したノズル支持部材5がその横桁3aに沿って前後動
(ノズル支持台車3の走行方向に直交する方向の移動)
可能に装着され、さらに上記ノズル支持部材5には上記
ノズル4が上下動可能に装着されている。しかして、ノ
ズル4を所定高さに維持した状態でノズル支持部材5を
ノズル支持台車3の横桁3aに沿って前後動するととも
に、ノズル支持台車3を左右に移動させることによっ
て、ノズル4を任意の形状軌跡に沿って移動させること
ができる。
【0010】上記ノズル支持台車3には、前後方向に延
びるスリット状の開口6aを有するキャッチャー6が、
ノズル支持台車3の前後の支柱3bから吊設されてい
る。上記キャッチャー6の前後両端近傍部には、それぞ
れキャッチャー6の上部及び下部の左右両外側部にスプ
ロケットホイール7,7b,7c,7dが設けられてお
り、フレーム1の左右両側端部間に張設されたチェーン
8がスプロケットホイール7a,7b,7c,7dに巻
回され、キャッチャー6の外側面に沿ってU字状に下方
に屈曲するようにしてある。
びるスリット状の開口6aを有するキャッチャー6が、
ノズル支持台車3の前後の支柱3bから吊設されてい
る。上記キャッチャー6の前後両端近傍部には、それぞ
れキャッチャー6の上部及び下部の左右両外側部にスプ
ロケットホイール7,7b,7c,7dが設けられてお
り、フレーム1の左右両側端部間に張設されたチェーン
8がスプロケットホイール7a,7b,7c,7dに巻
回され、キャッチャー6の外側面に沿ってU字状に下方
に屈曲するようにしてある。
【0011】ところで、前後に張設されたチェーン8間
には,図3に示すように、所定間隔をもって多数本のワ
ーク支持部材9が互いに平行に配設され、そのワーク支
持部材9の両端部が上記両チェーン8に連結されてい
る。また、この各ワーク支持部材9の上面すなわち切断
加工されるワーク10の支持面にはそれぞれ複数の回動
可能なボール11が装着されている。なお、図3におい
ては、キャッチャー6の左方部のワーク支持部材9を除
去した状態が示されている。
には,図3に示すように、所定間隔をもって多数本のワ
ーク支持部材9が互いに平行に配設され、そのワーク支
持部材9の両端部が上記両チェーン8に連結されてい
る。また、この各ワーク支持部材9の上面すなわち切断
加工されるワーク10の支持面にはそれぞれ複数の回動
可能なボール11が装着されている。なお、図3におい
ては、キャッチャー6の左方部のワーク支持部材9を除
去した状態が示されている。
【0012】一方、上記ワーク支持部材9の列の下方に
は、そのワーク支持部材9とほぼ直交する方向に延びそ
の軸線方向に伸縮可能な複数本(図においては2本)の
支持杆12が上記各ワーク支持部材9の中間部を支持す
るように配設されている。
は、そのワーク支持部材9とほぼ直交する方向に延びそ
の軸線方向に伸縮可能な複数本(図においては2本)の
支持杆12が上記各ワーク支持部材9の中間部を支持す
るように配設されている。
【0013】すなわち、上記支持杆12は、図4に示す
ように、それぞれ隣接するリンク片の少なくとも1部が
重なり合うように配設された複数のリンク片13によっ
て構成されており、一本毎のリンク片13には軸線方向
に延びる長孔13aが形成され、その長孔13aに隣接
するリンク片13から突設されたローラー13bが係合
連結され、互いに伸縮可能としてある。そして、各支持
杆13の一端すなわち一端部のリンク片13がキャッチ
ャー6に連結され、他端部のリンク片13がフレーム1
の一側部に連結されている。
ように、それぞれ隣接するリンク片の少なくとも1部が
重なり合うように配設された複数のリンク片13によっ
て構成されており、一本毎のリンク片13には軸線方向
に延びる長孔13aが形成され、その長孔13aに隣接
するリンク片13から突設されたローラー13bが係合
連結され、互いに伸縮可能としてある。そして、各支持
杆13の一端すなわち一端部のリンク片13がキャッチ
ャー6に連結され、他端部のリンク片13がフレーム1
の一側部に連結されている。
【0014】しかして、キャッチャー6が左右方向に移
動すると、その移動に応じて支持杆12が伸縮し、図4
に示すようにキャッチャー6が移動範囲の左端部位置に
来ると、キャッチャー6の左側に連結されている支持杆
12は収縮された状態となり、右側に連結されている支
持杆12は伸張した状態となる。なお、上記実施例にお
いては支持杆12が、平板状のリンク片13を互いに隣
接するように連結したものから構成されているものを示
したが、互いに入れ子式として伸縮可能とすることもで
きる。
動すると、その移動に応じて支持杆12が伸縮し、図4
に示すようにキャッチャー6が移動範囲の左端部位置に
来ると、キャッチャー6の左側に連結されている支持杆
12は収縮された状態となり、右側に連結されている支
持杆12は伸張した状態となる。なお、上記実施例にお
いては支持杆12が、平板状のリンク片13を互いに隣
接するように連結したものから構成されているものを示
したが、互いに入れ子式として伸縮可能とすることもで
きる。
【0015】また、図4、図5、及び図6に示すよう
に、フレーム1上には、前記前後の走行レール2、2の
間にこれと平行に前後2本の支持レール14が敷設して
あり、この支持レール14にはそれぞれ複数の支持アー
ム15の上部がその支持レール14に沿って移動可能に
係合支持されており、前後の対向する両支持アーム15
の下端部には前記支持杆12の下面に当接しこれを支持
する支持体16の両端が装着してある。すなわち、上記
支持レール14には、両支持アーム15及び支持体16
によって形成されてU字状の第2の支持部材が吊設さ
れ、この第2の支持部材によって支持杆12が支持され
ている。
に、フレーム1上には、前記前後の走行レール2、2の
間にこれと平行に前後2本の支持レール14が敷設して
あり、この支持レール14にはそれぞれ複数の支持アー
ム15の上部がその支持レール14に沿って移動可能に
係合支持されており、前後の対向する両支持アーム15
の下端部には前記支持杆12の下面に当接しこれを支持
する支持体16の両端が装着してある。すなわち、上記
支持レール14には、両支持アーム15及び支持体16
によって形成されてU字状の第2の支持部材が吊設さ
れ、この第2の支持部材によって支持杆12が支持され
ている。
【0016】上記支持体16は、支持杆12が伸張した
とき、所定の間隔が維持されるように各リンク片13の
下面に固着されており、キャッチャー6の移動に応じて
伸縮する支持杆12とともに、左右に移動する。
とき、所定の間隔が維持されるように各リンク片13の
下面に固着されており、キャッチャー6の移動に応じて
伸縮する支持杆12とともに、左右に移動する。
【0017】しかして、ワーク支持部材9上に載置され
クランプ装置19によって固定されたワーク10の切断
加工を行なう場合に、ノズル支持台車3が左右に移動さ
れると、それとともにキャッチャー6も移動され、その
キャッチャー6の移動に応じてワーク支持部材9ととも
にチェーン8がスプロケット7a…7bに案内されキャ
ッチャー6の下方を迂回するように移動する。一方、ワ
ークの支持面を構成している各ワーク支持部材9は、そ
の中間部が伸縮可能な支持杆12によって支持されてお
り、さらにその支持杆12は両支持アーム15に連結さ
れた支持体16によって下方から支持されており、ワー
クの重量により各ワーク支持部材9に撓みが生ずるよう
なことが防止される。
クランプ装置19によって固定されたワーク10の切断
加工を行なう場合に、ノズル支持台車3が左右に移動さ
れると、それとともにキャッチャー6も移動され、その
キャッチャー6の移動に応じてワーク支持部材9ととも
にチェーン8がスプロケット7a…7bに案内されキャ
ッチャー6の下方を迂回するように移動する。一方、ワ
ークの支持面を構成している各ワーク支持部材9は、そ
の中間部が伸縮可能な支持杆12によって支持されてお
り、さらにその支持杆12は両支持アーム15に連結さ
れた支持体16によって下方から支持されており、ワー
クの重量により各ワーク支持部材9に撓みが生ずるよう
なことが防止される。
【0018】また、前述のように、ワーク支持部材9が
スプロケット7a或は7dによって下方に案内されると
き、そのワーク支持部材9の上面とそれに支持されてい
るワークの下面との間には、相対的な移動が生ずるが、
ワーク支持部材9の上面には回動可能なボール11が装
着されているので、相対的な移動による摩擦力の発生が
防止される。さらに、上記ボール11の存在によて、ワ
ーク10の設置位置を自由に変更することができる。
スプロケット7a或は7dによって下方に案内されると
き、そのワーク支持部材9の上面とそれに支持されてい
るワークの下面との間には、相対的な移動が生ずるが、
ワーク支持部材9の上面には回動可能なボール11が装
着されているので、相対的な移動による摩擦力の発生が
防止される。さらに、上記ボール11の存在によて、ワ
ーク10の設置位置を自由に変更することができる。
【0019】また、上記ボール11をワーク支持部材9
に装着する代りに軟質なベルトをワーク支持部材9上に
張設しその上にワークを載置するようにしてもよい。
に装着する代りに軟質なベルトをワーク支持部材9上に
張設しその上にワークを載置するようにしてもよい。
【0020】さらに、前記チェーン8はフレーム1の両
端部に固定したものを示したが、エンドレスとすること
も出来、この場合、チェーンの移動によってワークの搬
入搬出を行なうことができ、そのワークの移動をきわめ
て容易に行なうことができる。
端部に固定したものを示したが、エンドレスとすること
も出来、この場合、チェーンの移動によってワークの搬
入搬出を行なうことができ、そのワークの移動をきわめ
て容易に行なうことができる。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように、本発明はノズル支
持台車の移動方向に対して直交するように互いに平行に
配列された多数のワーク支持部材の中間部を、キャッチ
ャーとフレームとの間に配設され、キャッチャーの移動
とともに軸線方向に伸縮する支持杆によって支持するよ
うにしたので、大寸法の被切断材料の切断を行なうこと
ができるようにした装置においても、ワーク支持部材に
ワークの重量によって撓みが生ずることがなく、切断精
度を維持することができ、ワーク支持部材の断面形状が
小さいものの使用も可能となる。
持台車の移動方向に対して直交するように互いに平行に
配列された多数のワーク支持部材の中間部を、キャッチ
ャーとフレームとの間に配設され、キャッチャーの移動
とともに軸線方向に伸縮する支持杆によって支持するよ
うにしたので、大寸法の被切断材料の切断を行なうこと
ができるようにした装置においても、ワーク支持部材に
ワークの重量によって撓みが生ずることがなく、切断精
度を維持することができ、ワーク支持部材の断面形状が
小さいものの使用も可能となる。
【0022】さらに、上記支持杆をそれに直交する方向
に延びる第2の支持部材によって支持させるようにした
場合には一層その強度を向上させることができる。
に延びる第2の支持部材によって支持させるようにした
場合には一層その強度を向上させることができる。
【図1】本発明のハイドロ切断装置の部分断面正面図。
【図2】同上部分断面側面図。
【図3】本発明のハイドロ切断装置のベッド面の平面
図。
図。
【図4】図3においてワーク支持部材を除去した状態を
示す平面図。
示す平面図。
【図5】本発明のハイドロ切断装置のベッド部の一部断
面拡大側面図。
面拡大側面図。
【図6】上記ベッド部の正面拡大部分図。
1 フレーム 2 支持レール 3 ノズル支持台車 4 ノズル 6 キャッチャー 8 チェーン 9 ワーク支持部材 10 ワーク 11 ボール 12 支持杆 15 支持アーム 16 支持体
Claims (4)
- 【請求項1】スリット状の開口を有しノズルから噴出す
るウォータージェットを受けるキャッチャーを、ノズル
支持台車と同期して一体的に移動させるようにしたキャ
ッチャー移動方式のハイドロ切断装置において、上記ノ
ズル支持台車の移動方向に対して直交するように互いに
平行に配列され、両端部がチェーンに連結された多数本
のワーク支持部材からなるワーク支持テーブルの下方
に、上記キャッチャーとフレーム端面間に配設され、上
記ワーク支持部材の中間部下面を支承するとともに、上
記キャッチャーの移動とともにその軸線方向に伸縮する
支持杆を設けたことを特徴とする、ハイドロ切断装置。 - 【請求項2】各ワーク支持部材の両端が連結されたチェ
ーンは、キャッチャーの上下及び左右に設けられたスプ
ロケットに係合され、その中間部が下方に屈曲するよう
に張設され、上記キャッチャーの移動に応じて、各ワー
ク支持部材がキャッチャーの一側方からその一側壁部、
底壁部及び他側壁部に沿って順次移動し、他側方に移動
するようにされていることを特徴とする、請求項1記載
のハイドロ切断装置。 - 【請求項3】伸縮可能な支持杆は、その支持杆の軸線方
向に対して平行方向に延びる支持レールから吊設されそ
の支持杆の伸縮に応じて支持レールに沿って移動するU
字状の第2の支持部材によって支持されていることを特
徴とする、請求項1記載のハイドロ切断装置。 - 【請求項4】各ワーク支持部材のワーク支持面には、複
数の回動自在なボールが装着されていることを特徴とす
る、請求項1記載のハイドロ切断装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13904994A JPH081595A (ja) | 1994-06-21 | 1994-06-21 | ハイドロ切断装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13904994A JPH081595A (ja) | 1994-06-21 | 1994-06-21 | ハイドロ切断装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH081595A true JPH081595A (ja) | 1996-01-09 |
Family
ID=15236284
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13904994A Pending JPH081595A (ja) | 1994-06-21 | 1994-06-21 | ハイドロ切断装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH081595A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002331802A (ja) * | 2001-05-10 | 2002-11-19 | Ricoh Co Ltd | キャスタ補助装置 |
CN108556063A (zh) * | 2018-05-10 | 2018-09-21 | 沈阳奥拓福科技股份有限公司 | 一种工件移动式定梁水切割机 |
KR102081873B1 (ko) * | 2019-11-06 | 2020-02-26 | (주)티오피에스 | 가공 제품 고정용 푸셔를 구비한 라인 캐쳐 형태의 워터제트 가공기 |
-
1994
- 1994-06-21 JP JP13904994A patent/JPH081595A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002331802A (ja) * | 2001-05-10 | 2002-11-19 | Ricoh Co Ltd | キャスタ補助装置 |
CN108556063A (zh) * | 2018-05-10 | 2018-09-21 | 沈阳奥拓福科技股份有限公司 | 一种工件移动式定梁水切割机 |
CN108556063B (zh) * | 2018-05-10 | 2024-02-27 | 沈阳奥拓福科技股份有限公司 | 一种工件移动式定梁水切割机 |
KR102081873B1 (ko) * | 2019-11-06 | 2020-02-26 | (주)티오피에스 | 가공 제품 고정용 푸셔를 구비한 라인 캐쳐 형태의 워터제트 가공기 |
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