JPH08158087A - グラジエント・ゲルのための電気泳動平板ゲルの囲い - Google Patents

グラジエント・ゲルのための電気泳動平板ゲルの囲い

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JPH08158087A
JPH08158087A JP7126711A JP12671195A JPH08158087A JP H08158087 A JPH08158087 A JP H08158087A JP 7126711 A JP7126711 A JP 7126711A JP 12671195 A JP12671195 A JP 12671195A JP H08158087 A JPH08158087 A JP H08158087A
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    • G01N27/26Investigating or analysing materials by the use of electric, electrochemical, or magnetic means by investigating electrochemical variables; by using electrolysis or electrophoresis
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、ゲルの厚さを設定するたの2 以上
のスペーサーの中の1 内のチャンネルを通してゲル溶液
を導入することによりグラジエンント・ゲルを形成する
ための平板ゲル囲いを提供することを目的とする。 【構成】 このチャンネルは、端のほぼ中央の長さにお
いてスペーサーの内側の縦方向の端内の孔を通してゲル
空間に開いており、そして溶液によるそのゲル空間の充
填は、その側上に回転されたその囲いにより行われる。
本発明の特定の態様においては、対向スペーサーは、同
様の孔、並びにその空間がゲル形成性液体により満たさ
れるときそのゲル空間からの空気の換気のための、その
孔からその囲いの外界まで繋がるチャンネルを含む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、平板形状ゲル中での電
気泳動、そして特にグラジエント・ゲル及びそれらの調
製に関する。
【0002】
【従来の技術】核酸配列決定及び分析、並びに他のタイ
プの巨大分子の分離は、しばしば平板ゲル(slab gels)
中の電気泳動により行われる。これらの手順の多くは、
感度、レンジ及び融通性の増加手段としてグラジエント
・ゲルを使用する。多孔度におけるグラジエントを有す
るポリアクリルアミド・ゲルは、そのゲルの1 方向にお
いてアクリルアミドの濃度を変化させることにより調製
される。この変化は、そのゲルが広いレンジにわたる分
子量をもつ種の混合物を分画するために使用されること
を可能にする。その混合物の予測される組成に依存し
て、そのグラジエントは、線形、指数関数的であること
ができ、又はいずれかの選択された特性に適合するよう
に特別にあつらわれることができる。分離は、電気泳動
の移動の方向に平行又は垂直のいずれかのグラジエント
をもって行われることができる。但し、これらの分離の
ほとんどは、平行グラジエントをもって行われる。
【0003】変性剤を含むゲルが、核酸の特定の分離、
特にDNA 配列決定手順において使用される。この変性剤
のグラジエントは、しばしば、野性型遺伝子の断片から
突然変異体遺伝子の断片を区別するために配列の間の区
別手段として使用される。変性条件に晒されることによ
る2 本鎖DNA 断片の部分融解、又はストランド乖離は、
配列- 依存性であり、その2 本鎖の特定のドメインは他
のものよりも容易に乖離し( そしてそれ故、1 本鎖ルー
プを形成する) 。断片内のこれらの明確な融解ドメイン
は、全体としてその断片の電気泳動易動性における遅延
を引き起こす。それ故、この遅延は、複雑な方法でその
断片の塩基配列に関係する。突然変異体又は野性型にか
かわらず、その平板ゲルの1 端を横切る連続線内で、そ
して移動の方向に垂直な変性グラジエントを使用して、
DNA を適用することにより、それぞれの断片は、S-型曲
線を形成するであろう。これは、その断片の最も不安定
なドメインが融解する変性剤濃度における比較的速い移
動速度から比較的遅い速度までの降下を示している。こ
れらの曲線の変曲点は、そのグラジエントに沿って分布
するであろうし、そのS-曲線により及びこれ故に、それ
らの断片は、それらの分子サイズよりもむしろそれらの
塩基配列に基づいて容易に区別される。
【0004】移動方向に平行な変性グラジエントをもつ
ゲルを、顕著には、2-次元分離の第二段階として使用す
ることもできる。第一次元に沿った分離は、普通には、
慣用の定常ゲル分離であり、ここで、その区別は、分子
サイズに基く。次に第二次元に沿っての分離は、配列に
基づいて区別する。第一の定常- ゲル段階における多レ
ーンを使用して、その分離された断片を含むレーンを取
り出し、そして最低の変性剤濃度を含むグラジエントの
端に、そのグラジエント・ゲルの1 端に沿って置く。そ
の断片は高- 変性剤濃度に移動するので、それらは、そ
れらの塩基配列に従ってサブ断片に分離する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ゲルのサイズ及び行わ
れる分離のタイプに依存して、グラジエント・ゲルが形
成されることができるところの容易さは、その平板の寸
法に依存する。これらの平板は、しばしば、幅よりも大
きな長さを有し、そして長さと幅の両方は、その平板の
深さよりも数オーダー大きな大きさである。これらの如
き平板は、一般的に、2 つのガラス・プレートの間にそ
れらのプレートの側端に沿って薄いスペーサー・ストリ
ップであって、それらのプレートをそれらの厚さ分程分
けて、そしてそれによりその間に保持されるゲルの厚さ
を確立するものにより、形成される。この配置は、幾つ
かの場合には、流入液が混合せず、そしてそれにより形
成されるべきグラジエントをあいまいにするようなやり
方で、連続的に変化する組成のゲル形成性溶液のインジ
ェクトを困難にする。さらに、垂直グラジエント・ゲル
のためには、そのゲルは、1 方向で注入され、次に90°
回転されて、その電気泳動を行われなければならない。
本発明は、上記スペーサー・ストリップを通してゲル形
成性溶液を、その溶液をその空間内にインジェクトする
ことができるようなやり方で、インジェクトする手段
に、そのスペーサー・ストリップが本質的に水平である
ようにその側上で回転される囲い(enclosure) 、及びサ
ンプル調製のためにその電気泳動セルに結合するために
その後その直立位置に回転させて戻される囲いを、提供
することにより、上記の問題に向けられる。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、ゲル平板が注
入及び使用の両方を行われることができる囲いであっ
て、それが、先に述べたようなガラス・プレートの対及
びスペーサー・ストリップの対を含むが、さらにそのゲ
ル空間に対面するストリップの端内の開口に繋がるスペ
ーサー・ストリップの中の少なくとも1 内に通路又はチ
ャンネルを含むような囲いにある。このチャンネルは、
そのゲル空間にゲル形成性溶液をフィードするために使
用され、それは、その空間が実質的に水平であるである
ように約90°回転されたゲル囲いにより行われる。この
開口は、そのスペーサーの長さに沿っていずれかの位置
に配置されることができ、その選択は、意図されたグラ
ジエントの方向並びにその開口が溶液のために入口又は
通気口として使用されるか否かに依存する。そのスペー
サーに垂直な方向におけるグラジエントのために、開口
は、その内部端の1 端において又はその近くに置かれる
ことができ、そしてその囲いは、充填の間に90°に回転
されないであろう。本発明の特定の態様は、そのゲル空
間が満たされる間にそのストリップを通しての空気の逃
げを許容するための第二スペーサー・ストリップ内の通
気開口をも含む。この通気開口は、そのストリップ内の
チャンネルに繋がるであろうし、それを通して通気空気
が流れるであろう。この通気開口は、一般的に、空気の
全ての逃げを容易にするために、それが、それが形成さ
れるところのストリップの内部側の1 端に向かって配置
される場合に最も有効であろう。
【0007】それぞれのストリップ内のチャンネルの他
の端において、さらなる開口がある。これらの開口の中
の1 は、そのゲル形成性溶液の源からそのチャンネルへ
のアクセスを提供し、一方、他のものは、その雰囲気に
開放されるか又はその雰囲気に開放される管又は他のタ
イプの導管に接続されるかのいずれかであり、そしてそ
のチャンネルをシールするためにそのチャンネルを満た
した後に閉じられることができる。本発明の上記及び他
の特徴並びに好ましい態様は、以下の記載から明らかに
なるであろう。
【0008】本発明に係る平板ゲルは、普通には、バッ
ファー溶液を通して適当な電極との電気的接触に晒され
る平板の2 つの対向端( 上端及び下端) を残す囲い内で
形成される。従って、先に述べたガラス・プレートは、
普通には、そのゲル平板の2つの広い面に接する囲いの
壁を形成し、一方、そのスペーサー・ストリップは、そ
の平板の側端に接する。ゲルを注入する間、それらのプ
レートの上端及び下端に沿ってそれらのプレート間の他
の開いた隙間が一次的にシールされる。その上の隙間
は、そのゲルの上端に沿って間隔をもってサンプルを保
持するように設計されたウェルを形成する" 櫛(comb)"
又は歯型装置によりシールされることができる。あるい
は、シーリング装置を全く挿入されないこともでき、又
はそのシーリング装置は、そのゲルの上に沿って連続ラ
イン内でそのサンプルがロードされる場合には、ストレ
ート端をもつものであることができる。下の隙間は、し
ばしば、好適な直立位置にその囲いを支持し、そしてそ
の露出した下端に対してガスケット又は類似の要素を圧
縮する注入(casting) スタンド内にその囲いを入れるこ
とによりシールされる。このような注入スタンドの1 つ
の例は、1988年11月15日に付与された米国特許第4,784,
738 号中にSleeter, D., et al.,により開示されるもの
である。この特許を引用により本明細書中に取り込む。
【0009】この囲いそれ自体は、本発明により導入さ
れた修正を除いて、1985年5 月21日に付与された米国特
許第4,518,476 号中にDelony, et al.により示されたも
のと類似のものであることができる。この発明も、引用
により本明細書中に取り込む。Delony, et al.中に示さ
れた囲いは、1 対のガラス・プレート、1 対の薄いスペ
ーサー・ストリップ、及び1 対の端クランプ、これらの
2 つのプレートを一緒に保持し、そして液密のやり方で
それぞれの側に沿ってそれらのプレートの端の間でスペ
ーサー・ストリップを圧縮するためのその囲いのそれぞ
れの横方向の端のためのもの、から成る。他のものとし
て、これらのプレートは、ガラス以外の材料、例えば、
ポリカーボネート又は他の非導電性ポリマー材料から成
ることができる。また、これらのプレートは、平らであ
るよりもむしろ等高線をつけられることができ、そして
正方形又は長方形以外である周辺形状をもつこともでき
る。しかしながら、平らで長方形のガラス・プレートが
広く使用される。なぜなら、ガラスは安価であり、非導
電性であり、そしてゲル材料と適合性であり、そして長
方形の形状がその製造の容易性及び平らな線状スペーサ
ーの使用に関して、並びに1 方向又は連続直交方向のい
ずれかにおいて線形移動経路をもつ電気泳動を行う目的
のために、便利であるからである。長い移動経路が必要
であるDNA 配列決定研究においては延びた長方形形状の
ガラス・プレートが一般的に必要である。次にそれらの
ガラス・プレートのそれぞれの長い端の全体長まで延び
たスペーサー・ストリップが使用されるであろう。
【0010】Delony, et al.により表されたガラス・プ
レートは、プレートの中の1 の上端が他の上端よりも僅
かに低いような1 次元に沿った非類似の長さを有する。
これは、より高いプレートの過剰の高さが、より短いプ
レートの上端のレベルであるゲルの上端と接触する上バ
ッファー溶液を保持する容器の1 側として役立つよう
に、行われる。この配置は、本発明において使用される
ことができるが、必要ではない。同一サイズ及び形状の
プレートを同様に使用することができる。スペーサー・
ストリップは、導電性であるいずれかの慣用の材料から
作られ、そして高い均一性及び低い公差の厚みをもつス
トリップに形成されることができる。本発明に従ってゲ
ル溶液の供給又は空気の換気のいれかのために提供され
るそれぞれのストリップ内のチャンネルは、そのストリ
ップの厚さ全体を通して、又はほんの一部を通して、す
なわち、そのストリップの広い面の中の1 内の溝とし
て、のいずれかで延びることができる。
【0011】Delony, et al., により表された末端クラ
ンプは、組み合わされたガラス・プレートとスペーサー
との厚さのレンジに合うように、そして破壊の危険を最
小にしながら内側の液体をシールするためにそれらの長
さに沿ってこれらの部分に等しく圧力を加えるように、
手動操作のスクリューによりそれぞれ調整される。プレ
ート及びスペーサーを固定する他の手段、例えば、スプ
リング- ロード・クランプ、又は弾性ガスケット- 様材
料、例えば、ゴムを含むクランプをであってガラス・プ
レートの長さに沿って別個の位置において非連続的に又
は又は長さ全体に沿って連続的にのいずれかにおいて加
えられる圧力によりプレート及びスペーサーが押しつけ
フィットされるものを使用することもできる。
【0012】これから図面を見ると、図1 は、本発明を
形成する概念の実施の1 つの例示としての、拡大斜視図
におけるゲル囲いを説明している。この囲いは、2 つの
ガラス・プレート(11)、(12)、それらのガラス・プレー
ト間の隙間幅を設定するための2 つのスペーサー、(1
3)、(14)、及びサンドイッチ- 型配置においてこれらの
プレートとスペーサーとを保持するための2 つの端クラ
ンプ(15)、(16)であって手動操作されるスクリュー(1
7)、(18)により操作されることができるもの、から成
る。これらの端クランプは、Delony, et al., により開
示されたものと類似している。但し、これらのクランプ
は、ゲル囲いの内部に溶液をフィードし、そしてその溶
液がその中にフィードされるときその内部を換気するた
めの口をも含む。この囲いにおいては、2 つのガラス・
プレートは、等しくない高さを有し、前プレート(11)
は、後ろプレート(12)のものよりも高い上端をもつ。ス
ペーサー(13)、(14)は、それぞれより高い前プレート(1
1)のものに等しい高さを有し、それによりより短いプレ
ートよりも上方に延びている。両方のプレート及び両方
のスペーサーのより低い端は、全て同じ高さである。
【0013】この囲いの上には、そのゲルの上端を形作
り且つシールするための3 つの部品がある。これらの中
の1 は、ガラス・プレートの間の隙間にフィットする櫛
形状の挿入物(19)であり、そしてそのゲルの上端に沿っ
てサンプル・ウェルを形成するための下方に延びた歯を
含む。他の2 つは、その隙間の上端をシールするための
ガスケット(20)、及びガスケットを保持し、そして締め
つけスクリュー(22)、(23)によりガラス・プレートの上
におけるシーリング位置にそのガスケットをクランプす
るホルダー(21)である。このホルダーは、それを通して
そのロッドが前後にスライドしてそのホルダーの2 つの
端のいずれかから延びることができるホルダーの長さ全
体に通過するスライディング・ロッド(24)をも含む。こ
のロッドは、図中に示すように右側に延びている。この
ロッドの位置は、締め付けスクリュー(26)、(27)により
固定される。延びたとき、このロッドは、グラジエント
-形成のやり方でゲル溶液を満たすためにその側上に囲
いが傾けられるとき、その囲いを支持するためのつっか
い棒として役立つ。ガスケット(20)及びホルダー(21)
は、その囲いがその側上に傾いたときの漏れを防ぐ。そ
の囲いの底には、端クランプを含むその囲いの下端がさ
らなるカム(29)、(30)によりそれに固定されるところの
フォーム・パッド(47)をもつ射出スタンド(28)がある。
【0014】スペーサー(13)、(14)は、先に記載したよ
うな孔及びチャンネルを含むが、これらは、図2 中に最
もよく見られる。この図は、図1 のものと同じであるが
拡大された透視図においてスペーサーを示している。ゲ
ル空間は、これらのスペーサー間に位置する。本態様に
おける左のスペーサー(13)は、ゲル空間にゲル溶液を供
給するために使用される。このスペーサーは、ゲル空間
に開いたスペーサーの内端内に細長い孔(31)を含む。こ
の場合における孔(31)の深さは、そのスペーサーの深さ
の約半分であり、そのスペーサーの1 つの広い面(32)か
らそのスペーサーの厚さの約半分における深さまで延び
ている。この孔は、チャンネル(33)によりフィードさ
れ、これは次にそれを通してゲル溶液がそのチャンネル
に侵入するであろうさらなる孔(34)により供給される。
このチャンネルは、実際には、スペーサーの広い面(32)
に沿ってそのスペーサー内に切断された溝である。
【0015】右のスペーサー(14)は、ゲル空間から空気
を換気するために使用される。そのスペーサーの内端上
の孔(35)は、左のスペーサー(13)上の孔(31)と同様にゲ
ル空間内に開いている。同様に、チャンネル(36)は、こ
の孔からそのスペーサーの上端付近のさらなる孔(37)ま
で繋がっている。このチャンネル(36)は、そのスペーサ
ーの1 つの広い面(48)において開いており、そして左の
スペーサー上のチャンネル(33)と同じやり方でそのスペ
ーサーの厚さの約半分である深さに延びている。両方の
スペーサーの上端における孔(34)、(37)は、それぞれの
スペーサーを貫通して延びる孔である。これらのスペー
サーのそれぞれの上の内側の隅は、その場に櫛- 形状挿
入物(19)及びガスケット(20)( 図1)を保持するように特
別に形状化されている。この櫛- 形状の挿入物は、型又
は段(38)( 図2)上に留まり、これらの2 つの型は、その
櫛- 形状の挿入物(19)( 図1)のそれぞれの端における対
応の逆向きの肩と対合する。ガスケット(20)は、それぞ
れのスペーサー上の斜めに切った又は傾いた角(40)上に
留まり、そしてこれらの2 つの傾いた角は、上記ガスケ
ット上の同様に傾いた角(41)と対合する。ガスケットの
前面は、3 つの広い段に形成され、その中央の段(49)
は、上記スペーサーの広い面の上に露出した領域に接触
し、そして下の段(42)は、より低いガラス・プレートの
広い面に接触する。
【0016】次に図3 を見れば、この囲いの裏側を示し
ており、ガラス・プレート及びスペーサーが互いに対し
て置かれ、そしてそれらの垂直部分が、高さにおいて差
を強調るように誇張されている。それぞれのスペーサー
は、より短いガラス・プレートの上端の上に延びる上セ
グメント(43)、(44)をもち、そして孔(34)、(37)がこれ
らのセグメント内にある。端クランプ内にある孔(45)、
(46)は、それらのクランプが上記プレート及びスペーサ
ー上に置かれるときそれらのスペーサー内の孔(34)、(3
7)と芯が合う。この芯の合う孔は、その外界とのアクセ
スを提供する。これらの孔の中の1 つ(45)は、付属品又
はO-リング・シールを通してチュービングに接続され、
このチュービングは、ゲル- 形成性溶液を供給する。そ
の他の孔は、空気を換気するために開いたままで残され
るであろう。
【0017】上記スペーサーに垂直な方向におけるグラ
ジエントを形成しながらゲル- 形成性溶液をゲル空間に
充填するために、図1 中に示される部分は、そのゲル空
間がそのスペーサー内の孔及びチャンネルを除き液密の
やり方で十分に閉じられるように組み立てられる。供給
チュービングが次に、そのストリップの内端の中心にお
いて開いたチャンネルをもつスペーサー(13)を含む側に
おいてその端クランプ内の孔(45)に固定される。次にこ
のチュービングは、グラジエント形成孔に接続される。
最近公知の様々な装置のいずれか、例えば、一般的用途
における慣用の重力グラジエント・ミキサーを使用する
ことができる。溶液がゲル空間に導入される前に、全て
の側上でシールされた囲い全体を、それを通して溶液が
ゲル空間に入るであろうスペーサーが下にあり、そして
その換気孔が上にあるように、90°に僅かに満たない角
度を通して回転させる。90°に僅かに満たない角度によ
り、その上空間が換気孔に向かって上方に傾き、それが
満たされるときゲル空間内に空気が全く捕まえられない
ことが確保されるであろう。一旦空間が満たされれば、
囲いは、さらに完全に90°にまで回転され、上記スペー
サーが重力ベクトルに垂直にされ、そしてゲルが形成に
供される。
【0018】本発明の基本概念をさらに具現化するこれ
らの図面中に示された構築物及び配置についての多くの
変更は、当業者には自明であろう。例えば、1 対のゲル
がその2 つの側端のそれぞれにおけるスペーサーと同じ
厚さの中央スペーサーにより分けられて、同一の2 つの
ガラス・プレートの間で並んで形成されることができ
る。この中央スペーサーは、図2 中に示される右スペー
サー(14)の対称バージョンであることができ、2 つの独
立した換気チャンネル及び2 つの独立した換気孔、1 つ
のチャンネル及び孔であってそのスペーサーの2 つの長
い側端のそれぞれに繋がるものをもっている。このスペ
ーサーの上の角の両方は、対称に配置された傾いた表面
及び段を含むであろう。これらの端スペーサーは、互い
に鏡像であろうし、それらの中の1 は、図2 中に示され
た左スペーサー(13)に同一なものであろう。対称に穿孔
された中央スペーサーの代わりとして、その換気孔はガ
スケット内にあることができる。ガスケットそれ自体及
び櫛- 形状の挿入物に関しては、個々のガスケット及び
挿入物を2 つのゲル空間のそれぞれのために使用するこ
とができ、又は両方のゲルの併合された幅を横切って延
びる単一のガスケット及び櫛- 形状の挿入物を使用する
ことができる。
【0019】グラジエント・ゲルを、それぞれの空間を
別個に充填し、そして他の空間が満たされる前に第一空
間内のゲルが固化することを許容することにより、それ
らの2つの空間のそれぞれの内で、形成することができ
る。第一空間を満たし、そして1 つの側に傾いた囲いを
もってそのゲルがその中で固化し; その囲いを次に180
°回転させて第二空間を満たし、そしてその中のゲルを
固化させる。同様に単一- ゲルの態様においては、スペ
ーサー上の換気通路を、その換気側上のより短いスペー
サーの使用又はそのスペーサーの上に隙間を残すいずれ
かの編成又は配置のいずれかにより、全て省略すること
ができる。さらに他のものとして、スペーサー内の孔(3
4)及び(37)を、図示したようなそれらの広い面内よりも
むしろそれらのスペーサーの上端内の開口により置き換
えることもでき、それらのチャンネルは、これらの開口
に、及びガスケット又は端クランプ内の対応の芯の合っ
た通路に、適当に繋がる。
【0020】ガラス・プレート間の隙間の上端及び下端
をシーリングする端クランプ及び手段は、先に述べたバ
リエーションに加えて、変化することもできる。これら
の端クランプは、ガラス・プレート・サンドイッチのそ
れぞれの端に沿った2 以上の以下のようなクリップ、又
は他のスクリュー- 締め付け又はカム- 締め付けクラン
ピング部品をもつ構造、様々な方向のいずれかに向いた
そのスクリュー又はカムにより、Delony, et al., 米国
特許第4,518,476 号により開示された比較的複雑な構造
から慣用のバインダー・チップ( 紙のシートを束ねるた
めに正常には使用される金属性スプリング- ロード・チ
ップ) と同様に簡単な構造まで変化することができる。
ガラス・プレート・サンドイッチの上端のために図中に
示したガスケットの代わりのものは、ガラス・プレート
の間の空間に延びたガスケット、図中のガスケットと同
様にガラス・プレートの中の1 の広い面に沿って短い距
離に延びることに対向するようなガラス・プレートの上
端に上方に全て残るカスケット、及び図中に示されるよ
うな前又は後ろからよりもむしろ上方から( すなわち、
ガラス・プレートに平行の方向に沿って) 圧縮されるガ
スケットを、含むことができるであろう。ガラス・プレ
ート間の隙間の下端をシールする注入スタンドの代わり
のものは、剥離性接着剤材料、及びガラス・プレートに
平行な方向に沿って前若しくは後ろから又はその端自体
のいずれかにおいて、プレートに対して圧縮されるガス
ケット、並びに様々な他の配置ののいずれかである。
【0021】一般的に、本発明の本質及び範囲から外れ
ることなく本明細書中に記載した形状及び配置、装置の
操作方法及び他のパラメーターにおいてさらなる変更が
行われ得ることは、当業者には明らかなことであろう。
従って、これまで述べてきたことは、主に説明の目的の
ために提供されるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1 は、本発明の1 つの例示的態様を表すゲル
囲いの拡大透視図である。
【図2】図2 は、図1 のゲル囲い内に含まれる2 つのス
ペーサー・ストリップの斜視図である。
【図3】図3 は、図1 のゲル囲いの後ろ側の部分拡大透
視図である。
【符号の説明】 11…ガラス・プレート 12…ガラス・プレート 13…スペーサー 14…スペーサー 15…端クランプ 16…端クランプ 17…手動操作スクリュー 18…手動操作スクリュー 19…櫛- 形状挿入物 20…ガスケット 21…ホルダー 22…締め付けスクリュー 23…締め付けスクリュー 24…スライディング・ロッド 26…締め付けスクリュー 27…締め付けスクリュー 28…注入スタンド 29…カム 30…カム 31…細長い孔 32…広い面 33…チャンネル 34…さななる孔 35…孔 36…チャンネル 37…さらなる孔 38…肩又は段 39…逆向きの肩 40…斜めに切った又は傾いた角 41…斜めに切った又は傾いた角 42…下の段 43…上のセグメント 44…上のセグメント 45…孔 46…孔 47…フォーム・パッド 49…中央の段

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電気泳動分離のための平板ゲルのための
    囲いであって:第一及び第二プレートであってそれぞれ
    が2 つの対向する側端、上端及び底端として定められた
    4 つの端をもつもの;上記平板ゲルのための開空間を定
    めるために上記のプレート間の置かれるための第一及び
    第二スペーサー・ストリップ;そのいずれかの端からず
    れた位置にある上記第一ストリップの縦方向の端内の第
    一孔、その縦方向の端以外の位置且つ上記第一スペーサ
    ー・ストリップの1 端に近い位置にある第一スペーサー
    ・ストリップ内の第二孔、その第二孔とゲル形成性液体
    の供給とを連絡するための手段、並びにその第一孔をそ
    の第二孔と連絡するその第一スペーサー・ストリップ内
    のチャンネル; 及び上記第一及び第二プレートをその間
    の上記第一及び第二スペーサー・ストリップと一緒に挟
    むためのクランピング手段、を含んで成る囲い。
  2. 【請求項2】 第二スペーサー・ストリップの縦方向の
    端内の第三孔、その縦方向の端以外の位置にある第二ス
    ペーサー・ストリップ内の第四孔、並びにその第三孔を
    その第四孔と連絡する上記第二スペーサー内のチャンネ
    ル、をさらに含んで成る、請求項1に記載の囲い。
  3. 【請求項3】 第一スペーサー・ストリップが、対向面
    の対と周辺端により定められ、第一孔がその周辺端内に
    あり、そして第二孔がその対向面の中の1内にある、請
    求項1に記載の囲い。
  4. 【請求項4】 第一孔の大部分が、第一スペーサー・ス
    トリップの縦方向の端内のその半分長であって、第二孔
    がその内にあるところの半分長に向かい合うものの内に
    位置する、請求項1に記載の囲い。
  5. 【請求項5】 クランピング手段が、第二孔へのアクセ
    スを許容するための通路を含む、請求項1に記載の囲
    い。
  6. 【請求項6】 第一及び第二シーリング手段を、クラン
    ピング手段を取り外さずに第一及び第二プレートから取
    り外すことができる、請求項1に記載の囲い。
  7. 【請求項7】 第一及び第二プレートの上端に沿って開
    空間をシーリングするための上部シーリング手段; 及び
    第一及び第二プレートの底端に沿って開空間をシーリン
    グするための下部シーリング手段、をさらに含んで成
    る、請求項1に記載の囲い。
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