JPH08156055A - 繊維強化熱可塑性樹脂混練用スクリュー - Google Patents
繊維強化熱可塑性樹脂混練用スクリューInfo
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Abstract
塑性樹脂混練用スクリュー於いて、強化繊維と熱可塑性
樹脂とを射出機に投入して、繊維強化樹脂製品を射出成
型する場合に、含有繊維長さを出来るだけ長く維持した
状態で射出成型できるようにすること。 【構成】スクリューをフルフライトスクリューとし、こ
のスクリューによる圧縮比を4以下とすると共に、見か
け剪断速度を100sec-1以下としたこと。
Description
樹脂組成物を成型もしくは造粒するのに適した射出機や
押出機等に使用される繊維強化熱可塑性樹脂混練用のフ
ルフライトスクリューに関するものである。
来は、熱可塑性樹脂中に強化繊維素材を含有せしめた繊
維強化樹脂ペレットを用い、シリンダー内のスクリュー
を回転させることにより熱可塑性樹脂と繊維を溶融混練
して成型部に射出する通常のスクリュー式射出機(以
下、単に射出機という)によって、成型装置の金型内に
溶融状の強化繊維含有熱可塑性樹脂組成物を射出供給し
ていた。
常の樹脂を成型装置の金型内に射出供給して樹脂製品を
得る場合と同様にして繊維強化樹脂製品が得られるとい
う利点があり、かかる目的で使用される繊維強化樹脂ペ
レットとしては、長繊維強化樹脂ペレットと短繊維強化
樹脂ペレットが知られている。前者の長繊維強化樹脂ペ
レットは、ロービング繊維の周りを樹脂で被覆したもの
を所定の長さに切断したものであって、ペレットの長さ
と同じ長さの繊維を含有しているが、樹脂と繊維が混練
されていないためにペレット中に繊維が分散しておら
ず、これを通常の射出機によって成型装置の金型内に射
出供給して製品を成型した場合には、射出機内で繊維を
分散させるために強い剪断力を受けるため、ペレット状
態での繊維長は長くても射出時には繊維長が短くなっ
て、成形品中の繊維長さも短くなるという問題がある。
押出機中で繊維と樹脂が予め混練されてペレット化して
いるために、繊維の分散性は良好であるが、繊維長が極
端に短くなり、これを通常の射出機によって成型装置の
金型内に射出供給して製品を成型した場合には、成形品
中の繊維の分散性は良好であるが、繊維長が短く、補強
効果に乏しいという問題がある。
を射出機に直接供給する方法も知られている。ところ
が、最近のこの種射出機では、混練の速度を高めること
が主眼におかれ、スクリューとしてダブルフライトスク
リューが採用される。また、フルフライトスクリューを
採用するものでも、前記目的の為に圧縮比を高め、見か
け剪断速度を大きくする傾向となっている。
繊維強化樹脂製品を成型した場合、溶融樹脂と繊維成分
の混練が促進されるものの、この促進された混練の際
に、強化繊維が切断され易く、射出成型された繊維強化
樹脂製品内の含有繊維長さが短く、この含有繊維による
強化が不十分であった。本発明はかかる点に鑑みてなさ
れたものであり、例えば、押出機を用いて繊維強化樹脂
ペレットを製造する場合に、繊維長が長く、しかも、強
化繊維の分散性も良好な繊維強化樹脂ペレットを製造し
たり、上記したシリンダー内のスクリューを回転させる
ことにより熱可塑性樹脂と繊維を溶融混練して成型部に
射出するスクリュー式射出機を用いて、強化繊維と熱可
塑性樹脂を溶融混練し、成型部に射出供給して繊維強化
樹脂製品を製造する場合に、含有繊維長さをできるだけ
長く維持し、かつ繊維の分散性を良好ならしめるための
繊維強化熱可塑性樹脂混練用のスクリューの改良をその
課題とする。
的手段は、『スクリューをフルフライトスクリューと
し、このスクリューによる圧縮比を4以下とすると共
に、見かけ剪断速度を100sec-1以下とした』こと
である。
化熱可塑性樹脂混練用のスクリューをフルフライトスク
リューとしたことから、このスクリューの上流端に投入
された熱可塑性樹脂と強化繊維とは、前記スクリューの
フィードゾーン、コンプレッションゾーン、メタリング
ゾーンをこの順序で移動して、樹脂ペレットが溶融され
ると共に強化繊維と混練される。
以下とすると共に、見かけ剪断速度を100sec-1以
下としたことから、前記強化繊維の切断機会が少なくな
る。なお、強化繊維は熱可塑性樹脂ペレット中に内包さ
せる必要はなく、熱可塑性樹脂と強化繊維とを別個に射
出機の材料投入口から投入するようにしても良いし、強
化繊維と予め溶融した熱可塑性樹脂を別個または同時に
材料投入口から投入するようにしてもよい。
なるから、繊維強化樹脂ペレット製造のための押出機用
として用いた場合には、繊維長が長く、繊維の分散性も
良好な繊維強化樹脂ペレットを得ることが可能となり、
また射出機用として用いた場合には、射出時の溶融樹脂
中の強化繊維長さが長く、分散性も良好な状態に維持す
ることができる。
うに、『スクリューの其端部から先端部にかけて3分さ
れた、フィードゾーン(221) 、コンプレッションゾーン
(222) およびメタリングゾーン(223) のそれぞれの長さ
の比が1.5〜2.5:0.8〜1.5:1であり、ス
クリューの長さ(L)とスクリュー径(D)の比(L/
D)が20以上』に設定された繊維強化熱可塑性樹脂混
練用のスクリューでは、フィードゾーン(221) の長さが
比較的長く設定されているから、溶融の為のゾーンに於
ける加圧及び剪断作用が少なくなる。従って、この工程
での強化繊維の切断機会が一層すくなくなるから、請求
項1の効果、特に、溶融樹脂中の強化繊維を長い状態に
維持できるという効果が一層向上する。
ーのフライト間ピッチがスクリュー径(D)に対して1
〜1.3倍』に設定されたスクリューでは、フライト間
ピッチが広いために剪断のかかる時間が少なくなり、繊
維長をより長く維持することが可能となる。請求項4に
定義されるように、『スクリューの先端にミキシングヘ
ッド(24)を具備させた』ものでは、このミキシングヘッ
ド(24)の部分で溶融樹脂中への強化繊維の分散性が促進
されるから、スクリューに於ける混練作用を低下させる
条件に設定しても、溶融樹脂中への強化繊維の分散性が
確保出来ることとなる。
て詳述する。図1に示す本発明の実施例のスクリュー式
射出機(2) は、公知の一般的なスクリュー式の射出機と
基本的には同じである。また、スクリュー式射出機(2)
内のスクリュー(22)としてはフルフライトスクリューが
採用され、先端にはチェックリング機構を具備するミキ
シングヘッド(24)が取り付けられている。スクリュー(2
2)の上流端の上方に樹脂投入口(21)が設けられ、これに
ホッパーが連設されている。
にかけて、フィードゾーン(221) 、コンプレッションゾ
ーン(222) 、メタリングゾーン(223) の3つのゾーンに
この順序で3分され、それぞれの長さの比はメタリング
ゾーンの長さを基準にしてフィードゾーンの長さが1.
5〜2.5倍、好ましくは1.8〜2.3倍、コンプレ
ッションゾーンの長さが1.5〜0.8倍、好ましくは
0.9〜1.3倍である。
クリュー長さ(L)は、スクリュー径(D)に対して2
0倍またはそれ以上の長さに設定されることが好まし
く、スクリューフライトピッチはスクリュー径(D) に対
して1〜1.3倍に設定されることが好ましい。そし
て、このスクリュー(22)の圧縮比は4以下、好ましくは
3以下、特に2以下に設定されることが好ましく、また
見掛けの剪断速度は100sec-1以下、好ましくは5
0sec-1以下に設定されることが好ましい。
の溝深さは32.8mmに、メタリングゾーン(223) の
溝深さは19.3mmに、コンプレッションゾーン(22
2) の溝深さはフィードゾーンの溝深さからメタリング
ゾーンの溝深さになるようにテーパー状に設定され、L
/Dは25に、フィードゾーン(221) 、コンプレッショ
ンゾーン(222) 、メタリングゾーン(223) の各ゾーンの
長さの比は2:1:1となるように設定されている。ま
た、スクリュー径(D) は140mm、スクリューフライ
トピッチは前記スクリュー径(D) の1.2倍に設定され
ている。
溝深さ また、みかけの剪断速度は次式で与えられる。 みかけ剪断速度=πDn/60H ただし、D:スクリュー(22)の直径(mm) n:スクリュー(22)の回転数(r.p.m) , H:溝深さ(m
m) なお、前記スクリュー(22)はスクリュー駆動装置(25)に
より回転駆動されると共に、所定のタイミングで軸線方
向に往復移動される。
の先端に続く貯留部に貯留された溶融樹脂と強化繊維と
の混練体を通過させると、多数の通過経路の交差と分離
がくり返されて射出口に達するもので、前記通過経路の
交差、分離のくり返しの間に溶融樹脂中への強化繊維の
分散が促進されるものである。上記構成の射出機を用い
て、強化繊維(ガラス繊維)含有ポリプロピレン樹脂ペ
レット(商品名:セルストラン)を使用し、溶融状の強
化繊維含有熱可塑性樹脂を成型部に射出供給して圧縮成
型した場合、得られた製品中の強化繊維の平均長さは、
従来の通常のフルフライトスクリューを採用した射出機
を用いて同様に圧縮成型した場合の製品中の強化繊維の
平均長さに比して、1.5〜2倍程度長く、大幅に繊維
長さが長く維持される。
グヘッド(24)との組み合わせの場合、スクリュー(22)の
先端に続く貯留部に達した溶融樹脂と強化繊維との混練
体の強化繊維の分散性が不十分であっても、前記ミキシ
ングヘッド(24)を通過する間に前記分散性が向上する
が、この部分での分散性促進工程では、強化繊維が殆ど
切断されないことが判明した。これにより、上記結果が
得られたものと考えられる。
に熱可塑性樹脂投入部と強化繊維投入部とを別個に設け
て、夫々を同時に投入する方法によって製作しても良
い。 [実施例2]図2、図3に示す実施例は、溶融押出機
(1) から押し出された溶融樹脂を、上記実施例1のスク
リュー式射出機(2) のスクリュー上流端に樹脂投入口(2
1)から投入するようにしたものであり、前記溶融押出機
(1) の溶融樹脂の吐出口(11)の近傍上方には長尺強化繊
維(F) を一定長さの強化繊維(F1)(F1)に裁断する為のロ
ービングカッター(3) が設けられる。そして前記強化繊
維(F1)(F1)の落下経路が前記吐出口(11)から吐出され溶
融樹脂が垂れ下がるように流下して投入される経路(以
下、単に流下経路という)の上流端部で合流するよう
に、前記ロービングカッター(3) の配設位置が設定され
ている。
(10)内にスクリュー(12)を設けたもので、前記スクリュ
ー(12)の基端部の上方に開口させた供給口(13)からペレ
ット状又はパウダー状の熱可塑性樹脂が投入される。
によって回転されて供給口(13)より投入された熱可塑性
樹脂を溶融押出機(1) の先端に設けた吐出口(11)に送り
出す。この間に前記熱可塑性樹脂が加熱筒(10)からの加
熱とスクリュー(12)の剪断作用による発熱とによって溶
融される。なお、前記吐出口(11)は、図3のように、水
平方向に長い扁平な矩形状に設定されており、この断面
形状の吐出口(11)からの単位時間当たりの吐出量は、ス
クリュー(12)の回転速度によって決定される。また、総
吐出量は、スクリュー(12)の総回転量によって決定され
る。
の間には、シャットオフバルブ(16)が挿入されており、
溶融樹脂の吐出時には、このシャットオフバルブ(16)は
開放しており、溶融樹脂の吐出停止時に閉鎖される。さ
らに、前記吐出口(11)とスクリュー式射出機(2) の上記
樹脂投入口(21)との間には筒状の保護筒(14)が設けら
れ、この保護筒(14)の上端には、ロート状の投入口部(1
5)が形成され、この投入口部(15)の上方にロービングカ
ッター(3) が配置されている。なお、前記保護筒(14)の
断面の大きさは、吐出口(11)から吐出される溶融樹脂の
断面よりも大きく設定されており、前記溶融樹脂と保護
筒(14)の内面とは接触しない。 [ロービングカッター(3) について]ロービングカッタ
ー(3) は、リールに巻き取られた多数本の長尺強化繊維
(L)(L)を扁平に広げた状態で送り出すフィードロール(3
1)(31)と、これの出口側に設け且前記長尺強化繊維(L)
(L)の移送幅よりも長いカッティングロール(32)とから
なり、このカッティングロール(32)は、下方のフィード
ロール(31)に対して回転状態で対接する複数の刃を具備
し、前記刃とフィードロール(31)とによって長尺強化繊
維(F) が一定長さの強化繊維(F1)(F1)に裁断されるもの
である。従って、前記フィードロール(31)(31)による長
尺強化繊維(F)(F)の移送幅に応じた範囲(前記移送幅よ
りもよりも少し広い範囲)に、強化繊維(F1)(F1)が分散
して落下する。
が上記投入口部(15)に向かうように、前記カッティング
ロール(32)の配設位置及び回転方向が設定されている。
また、強化繊維(F1)(F1)の落下範囲と上記吐出口(11)か
ら吐出されて流下する溶融樹脂(61)の幅とは略一致させ
ている。なお、前記カッティングロール(32)による切断
長さはカッティングロール(32)に植設した刃の配列ピッ
チによって決定され、強化繊維(L1)の長さは3mm〜2
0mmに設定される。
は、1100tex のロービングガラス繊維の9本をフィード
ロール(31)(31)間に送り込み、繊維長15mmに裁断す
る様にしている。また、カッティングロール(32)からの
強化繊維(F1)(F1)の落下量は3Kg/minに設定している。 [射出動作について]上記実施例の装置による強化繊維
含有熱可塑性樹脂の射出動作を以下に説明する。
に熱可塑性樹脂(例えばポリプロリレン樹脂)が投入さ
れて、溶融樹脂が吐出口(11)から吐出され始めるとロー
ビングカッター(3) が始動し、溶融樹脂の吐出口(11)か
らの流下域に強化繊維(F1)(F 1)が混入される。この実施
例のポリプロピレン樹脂とガラス繊維の場合、既述の1
0Kg/minの供給速度で、ガラス繊維充填率30WT%にし
ている。
運転が開始されて、スクリュー駆動装置(25)及び往復駆
動源(40)が駆動状態となる。これにより、投入口(21)に
投入された溶融樹脂はスクリュー(22)によって先端側に
移送される。この移送の間に強化繊維と溶融樹脂との混
練が更に促進される。なお、この時の圧縮比は4以下に
設定され、みかけの剪断速度は100sec-1以下に設定
されていることから、従来のものに比べて、強化繊維の
切断の度合いが少ない。
る溶融樹脂の量が増えると、スクリュー(22)の先端側に
溶融樹脂が貯留され、この貯留量に応じてスクリュー(2
2)が後退する。この貯留量が繊維強化樹脂製品の樹脂量
との関係で決定される設定量になると、スクリュー駆動
装置(25)による回転が停止されて、その後、スクリュー
駆動装置(25)によりスクリュー(22)が軸線方向に押し出
されて、成型金型内に前記貯留樹脂が射出される。
転駆動装置(121) の回転が停止され、ロービングカッタ
ー(3) の運転が停止される。従って、スクリュー(22)の
停止状態で、溶融樹脂と強化繊維との混合体が投入口(2
1)に投入される動作が停止される。なお、通常、溶融押
出機(1) 内では、スクリューフィーダ(12)の回転を停止
しても、吐出口(11)からの溶融樹脂の吐出動作が即座に
は停止されにくい。そこで、上記実施例のものでは、図
2に示すように、保護筒(14)内に溶融樹脂の流下を遮断
する為のシャッター(5) を設け、溶融押出機(1) の吐出
口(11)の上流側近傍に設けたシャットオフバルブ(16)と
同期的に作動させるようにしている。
トオフバルブ(16)及びシャッター(5) を開放し、スクリ
ュー(22)の停止時に前記シャットオフバルブ(16)及びシ
ャッター(5) を閉じる構成としてある。従って、スクリ
ュー(22)の停止時に余分な、溶融樹脂が投入される不都
合が解消される。そして、溶融樹脂投入動作終了後に上
記射出動作が終了して、スクリュー(22)が初期位置に復
帰すると、シャットオフバルブ(16)及びシャッター(5)
を開放して上記した一連の動作が繰り返されることとな
る。
は扁平な矩形状に設定されて、強化繊維(F1)(F1)の落下
範囲と前記吐出口(11)から吐出される溶融樹脂の横幅と
は略一致させているから、前記溶融樹脂に対して強化繊
維(F1)(F1)が均一に分配付着されることとなる。したが
って、上記一連の動作によって成型された繊維強化樹脂
製品内の強化繊維の分散も均一になる。
ン樹脂とガラス繊維の繊維強化樹脂製品を製造するもの
とし、10Kg/minの供給速度、スクリュー(22)のフィー
ドゾーン(221) の溝深さは32.8mm、コンプレッシ
ョンゾーン(222) の溝深さは32.8mmから19.3
mmへのテーパー、メタリングゾーン(223) の溝深さは
19.3mmに設定したフルフライトスクリューを採用
し、圧縮比は1.7、みかけの剪断速度を50sec-1
に設定した、条件で成型したものでは、繊維強化樹脂製
品内の平均強化繊維長さは3.5mm以上で、この強化
繊維の分散度合いも良好であった。この場合の平均強化
繊維長さは既述従来の方法によるものよりも長く、しか
も、分散性も大幅に向上している。
を射出機に採用する場合を例に説明したが、押出機にも
利用出来ることは言うまでもない。
ター(3) との関係を示す正面図
Claims (5)
- 【請求項1】 フルフライトスクリューであって、圧縮
比を4以下とすると共に、見かけ剪断速度を100se
c-1以下とした繊維強化熱可塑性樹脂混練用スクリュ
ー。 - 【請求項2】 スクリューの其端部から先端部にかけて
3分された、フィードゾーン(221) 、コンプレッション
ゾーン(222) およびメタリングゾーン(223)の夫々の長
さの比が1.5〜2.5:0.8〜1.5:1であり、
スクリューの長さ(L) とスクリュー径(D) の比(L/
D)が20以上である請求項1に記載の繊維強化熱可塑
性樹脂混練用スクリュー。 - 【請求項3】 スクリューのフライト間ピッチがスクリ
ュー径(D) に対して1〜1.3倍である請求項1又は2
に記載の繊維強化熱可塑性樹脂混練用スクリュー。 - 【請求項4】 スクリューの先端にミキシングヘッド(2
4)を具備させた請求項1〜3のいずれかに記載の繊維強
化熱可塑性樹脂混練用スクリュー。 - 【請求項5】 シリンダー内のスクリューを回転させ、
これにより熱可塑性樹脂を溶融混練させて成型部に射出
するスクリュー式射出機におけるスクリューである請求
項1〜4のいずれかに記載の繊維強化熱可塑性樹脂混練
用スクリュー。
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