JPH08155973A - 洗浄機能付成形装置および成形方法 - Google Patents

洗浄機能付成形装置および成形方法

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JPH08155973A
JPH08155973A JP30467294A JP30467294A JPH08155973A JP H08155973 A JPH08155973 A JP H08155973A JP 30467294 A JP30467294 A JP 30467294A JP 30467294 A JP30467294 A JP 30467294A JP H08155973 A JPH08155973 A JP H08155973A
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Shoji Yamada
省司 山田
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 有害な溶剤を用いることなく洗浄を行い得る
洗浄機能付成形装置を提供する。 【構成】 樹脂溶融槽2、充填剤を添加混合する一次混
合槽3、硬化剤を添加混合する二次混合槽4、注形槽
5、成形に用いられる主剤樹脂を溶融状態で貯蔵する溶
融貯蔵タンク6、洗浄時において溶融貯蔵タンク6内に
貯蔵されている溶融主剤樹脂を二次混合槽4に送り込む
機構18,D,19,E、この洗浄後に得られる洗浄樹
脂混合物から前記溶融主剤樹脂を濾取して再び溶融貯蔵
タンクに戻す機構21,F,23,24を備える。溶融
貯蔵タンク6内において主剤樹脂を均一温度で溶融状態
に維持する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、樹脂成形品を成形する
ことができるとともに、溶剤を使用することなく成形後
の洗浄を行い得る洗浄機能を備えている洗浄機能付成形
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、樹脂成形プラントを洗浄するため
に例えば1.1.1トリクロロエタンが用いられてい
る。この1.1.1トリクロロエタンにより、プラント
の壁面に付着している硬化剤を含む樹脂組成物が硬化前
に効果的に溶融洗浄される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この
1.1.1トリクロロエタンは労働安全衛生法の有機溶
剤中毒予防規定の規制を受ける有害な溶剤であるととも
に、近年問題とされているオゾン層の破壊を引き起こす
所謂フロンと総称される物質の一つであり、その使用を
続行することができなくなっている。そこで、有害性が
低く前記プラントの壁面に付着している樹脂組成物を効
果的に洗浄することのできる取扱に便利な溶剤の開発が
望まれるがそのような溶剤が見つかっていない。
【0004】本発明は前記問題点に鑑みてなされたもの
で、人体または環境に有害であり使用が問題となる溶剤
を用いることなく洗浄を行い得る機能を備える洗浄機能
付成形装置を提供することを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記課題を達成するため
の本発明は、第1に、主剤樹脂に充填剤および硬化剤を
添加してなる樹脂組成物から成形品を得るための洗浄機
能付成形装置であって、固形の主剤樹脂を溶融すること
のできる樹脂溶融槽、この溶融された主剤樹脂に充填剤
が加えられた後に硬化剤を添加混合する硬化剤添加槽、
この硬化剤添加槽で得られる樹脂組成物を型に注いで成
形品を得る注形槽、および前記主剤樹脂を溶融状態で貯
蔵する溶融貯蔵タンクを備えてなり、洗浄時において前
記溶融貯蔵タンク内に貯蔵されている溶融主剤樹脂をそ
の溶融主剤樹脂で前記硬化剤添加槽を洗浄するために少
なくともその硬化剤添加槽に送り込む機構、この硬化剤
添加槽の洗浄後に得られる洗浄樹脂混合物から前記溶融
主剤樹脂を濾取して再び溶融貯蔵タンクに戻す機構を備
えることを特徴とする洗浄機能付成形装置に関するもの
である。
【0006】また、本発明は、第2に、前記洗浄機能付
成形装置を用いて成形品を得るための成形方法であっ
て、前記樹脂溶融槽に固形の主剤樹脂を投入してその主
剤樹脂を溶融させるとともに前記溶融貯蔵タンクから溶
融主剤樹脂をその樹脂溶融槽に送給して両者を併せた溶
融主剤樹脂に充填剤,硬化剤を添加混合し、次に注形槽
の型に注いで成形品を得ることを特徴とする成形方法に
も関するものである。
【0007】さらに、本発明は、第3に、前記洗浄機能
付成形装置を用いて成形品を得るための成形方法であっ
て、前記溶融貯蔵タンクから溶融主剤樹脂を前記樹脂溶
融槽に送給し送給されたその溶融主剤樹脂のみに充填
剤,硬化剤を添加混合し、次に注形槽の型に注いで成形
品を得ることを特徴とする成形方法にも関するものであ
る。
【0008】
【作用】前記第1の本発明によれば、成形に用いられる
ものと同じ主剤樹脂が溶融された溶融主剤樹脂で硬化剤
添加槽が洗浄される。硬化剤添加槽の壁面には充填剤,
硬化剤が添加された樹脂組成物が付着しており、放置し
ておくと硬化してしまう。この硬化剤を含む樹脂組成物
が溶融主剤樹脂で洗浄され硬化剤添加槽から流し出され
る。洗浄後には溶融主剤樹脂が硬化剤添加槽の壁面に付
着して残るが、硬化剤を含まないため硬化することな
く、またその溶融主剤樹脂は成形に用いられるものと同
じ樹脂であるので硬化剤添加槽の壁面に付着して残り次
回の成形時に成形用の樹脂組成物と混合されても実質的
な問題は生じない。
【0009】さらに、この洗浄後に硬化剤添加槽から排
出される洗浄樹脂混合物は主剤樹脂に充填剤などが混合
されているものであるが、この洗浄樹脂混合物から充填
剤が濾去され主剤樹脂が濾取されて再び溶融貯蔵タンク
に戻される。このように、洗浄に用いられる主剤樹脂が
廃棄されず再利用され得るので本発明の装置は経済的で
ある。この主剤樹脂が洗浄に良好な溶融状態に維持され
るように、前記溶融貯蔵タンクはその主剤樹脂を溶融温
度より高く分解温度より低い温度に維持する機構を備え
ていることが好ましい。
【0010】また、第2,第3の発明である成形方法に
よれば、成形品の材料として洗浄に使用される溶融貯蔵
タンク内の溶融主剤樹脂を利用するので固形のバージン
樹脂の使用量を減らすことができるかまたは使用しなく
てよいので材料費を節約することができるとともに、固
形のバージン樹脂を溶解する熱量が少なくて済むかまた
は不要になるのでエネルギー的にも経済的である。
【0011】
【実施例】次に、本発明による洗浄機能付成形装置およ
び成形方法について図面を参照しつつ説明する。
【0012】図1に本発明の一実施例に係る洗浄機能付
成形装置1の全体図が示されている。このように、当該
装置1は、樹脂溶融槽2、一次混合槽3、二次混合槽
4、注形槽5、溶融貯蔵タンク6を備えてなる。
【0013】この洗浄機能付成形装置1においては樹脂
成形品を成形する成形動作と、成形後の装置を洗浄する
ための洗浄動作とが行われる。図1において、成形動作
のみの流れは二点鎖線で、洗浄動作の流れは実線で示さ
れている。まず、成形動作に基づきこの洗浄機能付成形
装置1を説明する。
【0014】樹脂溶融槽2は加熱室7内に溶融器8が配
されてなり、加熱室7の上部には加熱室7内の雰囲気を
昇温させるためのヒータ9およびファン10が設けられ
ている。この溶融器8に熱硬化性樹脂(例えば常温固形
のエポキシ系樹脂CT−200:チバガイギー製)が装
入され、加熱室7内の雰囲気温度を上昇させることによ
り溶融される。雰囲気温度および溶融器8内における溶
融樹脂温度は、温度センサ11および12によりそれぞ
れ測定される。この溶融樹脂温度はCT−200の場
合、CT−200が分解しないように130℃よりやや
低いとともに溶融し得る温度、例えば110〜120℃
に調節される。
【0015】このように溶融されている溶融樹脂は二点
鎖線Aで示される導管を通って一次混合槽3に送られ
る。一次混合槽では、この溶融樹脂に例えば石英粉末,
アルミナ等のフィラーが添加され混合される。
【0016】一次混合槽3で得られる樹脂混合物は二点
鎖線Bで示される導管を通って二次混合槽4に送られ、
そこで例えば無水フタル酸のような硬化剤が添加され混
合されて樹脂組成物が調製される。
【0017】二次混合槽4で得られる樹脂組成物は導管
Cを通って注形槽5に送られる。注形槽5は注形室13
の中にモールド14が配されてなる。このモールド14
に樹脂組成物が注入されて成形が行われる。
【0018】次に洗浄動作に基づきこの洗浄機能付成形
装置1を説明する。前記成形に用いられるものと同じ樹
脂、すなわちCT−200が溶融貯蔵タンク6内で溶融
状態で貯蔵される。このときの溶融樹脂温度もCT−2
00が分解しないように130℃以下に維持される。こ
の溶融貯蔵タンク6内において溶融樹脂温度が均一とな
るために次のような制御が成されている。
【0019】すなわち、溶融貯蔵タンク6の下部側壁近
傍、略中心部、上部側壁近傍にヒータ15,16,17
がそれぞれ設けられ、これらヒータ15,16,17の
直ぐ近くに温度センサ15’,16’,17’がそれぞ
れ設けられる。そしてそれらの温度センサ15’,1
6’,17’のうちの一つでも130℃を超えたことを
感知すると全てのヒータ15,16,17がオフにされ
溶融樹脂が冷却される。130℃より低い温度に冷却さ
れると再び全てのヒータ15,16,17がオンされ、
またいずれかの温度センサが130℃を超えたことを感
知するまで加熱される。このような動作が繰り返される
ことにより溶融貯蔵タンク6内の溶融樹脂温度が略一定
に保たれる。なお、これらヒータおよび温度センサの位
置および数は適宜変更し得るものである。
【0020】このように溶融貯蔵タンク6内で溶融され
ているCT−200が二次混合槽4の洗浄のためにポン
プ18によりまず導管Dを通って樹脂溶融槽2に送られ
る。前記成形動作の際には溶融状態のCT−200が導
管Aを通って一次混合槽3に送られたが、この洗浄動作
の際には切替手段19の切替によりCT−200は導管
Eを通って二次混合槽4に直接送られる。
【0021】この二次混合槽4の内壁面には前記成形時
に調製された硬化剤を含む樹脂組成物が付着しており、
放置すれば硬化して被膜を形成することになるが、硬化
前に前述のように導管Eを通って送られてくる溶融状態
のCT−200により付着している樹脂組成物が洗い流
される。
【0022】この洗浄により形成される洗浄樹脂混合物
は導管Cを通って二次混合槽4から排出されるが、注形
槽5内の切替手段21の切替によって今回はモールド1
4に注がれず導管Fを通って溶融貯蔵タンク6に向かっ
て送られる。送られる途中で前記洗浄樹脂混合物からは
フィルター23により充填剤が濾去され、濾取されたC
T−200を主成分とする溶融樹脂が溶融貯蔵タンク6
に戻される。この溶融貯蔵タンク6に戻される溶融樹脂
中には、二次混合槽4の内壁面に付着していた樹脂組成
物中に少量含まれていた前記無水フタル酸のような硬化
剤が残っているが相対的に非常に微量であるので無視し
得るものと考えられる。また、この硬化剤の含量が無視
し得る程度に微量となるように二次混合槽4を洗浄する
ために供給される溶融状態のCT−200の量をある程
度以上の多量にすることが必要となってくる。
【0023】洗浄後の洗浄樹脂混合物およびCT−20
0を主成分とする溶融樹脂が導管Fを通って溶融貯蔵タ
ンク6に向かって送られるように、溶融貯蔵タンク6内
は真空ポンプ24により減圧状態にされる。この減圧に
より溶融樹脂の流速が上昇し各槽および各導管の洗浄効
果が向上する。この減圧の程度は圧力計25により測定
されるとともに、減圧の程度の調節および減圧解除はバ
ルブ26の開閉により行われる。
【0024】このように溶融貯蔵タンク6に送り戻され
たCT−200を主成分とする溶融樹脂は、前述のよう
に二次混合槽4を洗浄するために再びポンプ18により
樹脂溶融槽2に送られるが、その前にフィルター27に
かけられてCT−200の純度が更に上げられる。なお
濾去しきれない不純物が溜まってきた場合などはバルブ
28を開いてドレンが排出される。
【0025】前記成形動作においては樹脂溶融槽2にお
いて固形のCT−200が溶融されて成形品を得るため
の成形材料として用いられたが、溶融貯蔵タンク6内に
貯蔵されているCT−200を主成分とする溶融樹脂が
成形材料として用いられてもよい。前述のように、この
溶融樹脂には硬化剤が含まれているが非常に微量である
ので成形材料として問題ないものと考えられる。この溶
融樹脂は単独で、または固形のバージン樹脂(CT−2
00)と組み合わせて成形材料として用いられる。
【0026】また、前記図1に示されている実施例では
溶融貯蔵タンク6内のCT−200を主成分とする溶融
樹脂が洗浄時に樹脂溶融槽2に送られるが、図2に示さ
れているように二次混合槽4を洗浄するための溶融樹脂
が導管Gにより直接二次混合槽4に送られ、また洗浄後
の洗浄樹脂混合物が注形槽5の内側に入ることなく導管
Hを通って溶融貯蔵タンク6に循環されてもよい。この
実施例において成形が行われる場合、溶融貯蔵タンク6
内のCT−200を主成分とする溶融樹脂が切替手段2
9の切替により二点鎖線で示される導管Iを通って成形
材料として樹脂溶融槽2に送られてもよい。また、成形
の際には二次混合槽4からの樹脂組成物が切替手段30
の切替により注形槽5内のモールド14に注がれる。な
お、成形時のみの流れが二点鎖線で、洗浄時の流れが実
線で示されている。
【0027】さらに、図3に示されているように注形槽
5内の切替手段21により切替が行われる以外は成形時
の流れと洗浄時の流れが同じ経路であってもよい。この
実施例においては、洗浄時に二次混合槽4のみならず一
次混合槽3も洗浄されることになる。この実施例の場
合、導管および切替手段が少なくてすむという利点があ
る。
【0028】なお、以上の実施例においては一次混合槽
と二次混合槽とが設けられ一次混合槽が充填剤添加槽、
二次混合槽が硬化剤添加槽の役割を担っているが、一つ
の硬化剤添加槽において充填剤の添加と硬化剤の添加が
行われてもよい。
【0029】
【発明の効果】第1の発明である洗浄機能付成形装置に
よれば、溶融主剤樹脂で少なくとも硬化剤添加槽が洗浄
されるので溶剤を用いる洗浄のように人体や環境に悪影
響を及ぼすことがない。また、洗浄に用いられる主剤樹
脂が廃棄されず再利用されるので経済的である。
【0030】また、第2,第3の発明である成形方法に
よれば、循環される溶融貯蔵タンク内の溶融主剤樹脂を
成形品の材料として使用するので材料的に経済的である
とともに、固形のバージン樹脂を溶解する熱量が要らな
いかまたは少なくて済むのでエネルギー的にも経済的で
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の一実施例に係る洗浄機能付成
形装置の全体図である。
【図2】図2は、他の実施例に係る洗浄機能付成形装置
の全体図である。
【図3】図3は、さらに他の実施例に係る洗浄機能付成
形装置の全体図である。
【符号の説明】
1 洗浄機能付成形装置 2 樹脂溶融槽 3 一次混合槽 4 二次混合槽 5 注形槽 6 溶融貯蔵タンク 14 モールド 15,16,17 ヒータ 15’,16’,17’ 温度センサ 19,21 切替手段 23,27 フィルター
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 // B29K 105:06

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 主剤樹脂に充填剤および硬化剤を添加し
    てなる樹脂組成物から成形品を得るための洗浄機能付成
    形装置であって、固形の主剤樹脂を溶融することのでき
    る樹脂溶融槽、この溶融された主剤樹脂に充填剤が加え
    られた後に硬化剤を添加混合する硬化剤添加槽、この硬
    化剤添加槽で得られる樹脂組成物を型に注いで成形品を
    得る注形槽、および前記主剤樹脂を溶融状態で貯蔵する
    溶融貯蔵タンクを備えてなり、洗浄時において前記溶融
    貯蔵タンク内に貯蔵されている溶融主剤樹脂をその溶融
    主剤樹脂で前記硬化剤添加槽を洗浄するために少なくと
    もその硬化剤添加槽に送り込む機構、この硬化剤添加槽
    の洗浄後に得られる洗浄樹脂混合物から前記溶融主剤樹
    脂を濾取して再び溶融貯蔵タンクに戻す機構を備えるこ
    とを特徴とする洗浄機能付成形装置。
  2. 【請求項2】 前記溶融貯蔵タンクが前記主剤樹脂をそ
    の主剤樹脂の溶融温度より高く分解温度より低い温度に
    維持する機構を備えていることを特徴とする請求項1に
    記載の洗浄機能付成形装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または2に記載の洗浄機能付成
    形装置を用いて成形品を得るための成形方法であって、
    前記樹脂溶融槽に固形の主剤樹脂を投入してその主剤樹
    脂を溶融させるとともに前記溶融貯蔵タンクから溶融主
    剤樹脂をその樹脂溶融槽に送給して両者を併せた溶融主
    剤樹脂に充填剤,硬化剤を添加混合し、次に注形槽の型
    に注いで成形品を得ることを特徴とする成形方法。
  4. 【請求項4】 請求項1または2に記載の洗浄機能付成
    形装置を用いて成形品を得るための成形方法であって、
    前記溶融貯蔵タンクから溶融主剤樹脂を前記樹脂溶融槽
    に送給し送給されたその溶融主剤樹脂のみに充填剤,硬
    化剤を添加混合し、次に注形槽の型に注いで成形品を得
    ることを特徴とする成形方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2002103344A (ja) * 2000-09-29 2002-04-09 Mitsuboshi Belting Ltd 注型ポリアミド樹脂の製造装置及びその洗浄方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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