JPH08154986A - 敷台をもつ磁石探知頭つき杖 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目的】 この発明は視覚障害者が安全で自由に外出
し、社会参加の道を開くために敷台と、磁石探知頭つき
杖の装置に関するものである。 【構成】 微細鉄２ と、セメント混合、ゴム混合凝固
材製の敷台１ と、磁石探知３、頭つき杖１１の、装置
に関する特徴とする。杖の先端、磁石探知頭３に固定し
た、磁気センサー５が、敷台１に、すいつくと磁気セン
サー５が、磁気を感知し、オペアンプ６が増幅し、乾電
池回路１０で、発光ダイオード８に、点灯する。杖１１
が、敷台にすいつくことで使用者に安全を感知させ、発
光ダイオード８の点灯は、使用者以外の人が視覚障害者
の安全歩行を感知させ、発光ダイオード８の点灯は、使
用者以外の人が、視覚障害者の安全歩行を確認し、両者
の知る処に危険な歩行はあまり得ない。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】〔産業上の利用分野〕この発明は、視覚障
害者が自由に、買い物・病院・諸会議等、安全なる社会
参加を可能にするために、必要な歩道商店街・大店舗売
り場・病院・学校・駅構内等路面に敷台を敷くことで、
視覚障害者を安全に歩行させる重要な指標である。敷台
上を磁石探知頭つき杖を突き走行すると、杖は敷台にす
いつき安全確認しながら、上記目的達成し利用価値は大
きい。積雪時にも磁石探知頭つき杖を積雪中に差し込ん
で、敷台を探知することができ安全歩行が可能です。暗
い歩道でも磁石探知頭つき杖を利用すると、敷台を磁石
探知頭つき杖が探知すれば杖は、すいつき同時に杖内装
置の作用により、杖の中央部が赤色に輝き周囲の人が視
覚障害を知り異常があれば、救助されます。この分野の
利用も重要です。

【０００２】〔従来の技術〕従来視覚障害者用の杖は、
白色塗装のみで、使用上安全性に乏しい。積雪時の外出
は危険度が高く歩行は皆無である。なお、点字ブロック
でも安全効果は薄い。

【０００３】〔発明が解決しようとする課題〕 （イ） 上記の通り安全性が乏しいため、この発明は安
全性を高めるために敷台を歩道・商店街・大店舗内売り
場・駅構内・病院・学校等・歩行可能な路面に敷くこと
で、視覚障害者の安全歩行の誘導を担い、安全確保の課
題を解決する。 （ロ） 敷台上を磁石探知頭つき杖を突いて歩くと、杖
は敷台にすいつき使用者は安全であることを確認でき、
自由な社会参加の道が開き大きな課題の解決となる。敷
台を路面に敷くことで、視覚障害者は安全を保障され、
健常者は路面上に荷物や危険物を置くことを特別に配慮
し、障害者の安全歩行の障害に気配りをすることで路上
の安全が解決される。 （ハ） 盲導犬は少数の者が恩恵を受けているが、大勢
の者は不自由な境遇をあまんじている現状である。その
状態を解決するために、本発明はただ一人でも落ちこぼ
れのない様に利用できる品物でする。

【０００４】〔課題を解決するための手段〕 （イ） いまその危険な状態を取り除く手段として、路
面に敷台を敷き磁石探知頭つき杖の特徴を利用すること
で課題を解決する。 （ロ） 積雪時の安全外出のできる手段として積雪時に
磁石探知頭つき杖を差し込んで敷台を探知することで安
全が可能である。

【０００５】〔作用〕 （イ） 敷台は微細鉄をセメント混合凝固材とゴム混合
凝固材での整形体を使用している敷台は、鉄鎖で路面の
景観を害することはないし、雨天でも足もとは滑らな
い。 （ロ） 視覚障害者以外の人でも敷台に注意し、敷台上
に荷物や危険物の置き場に注意し歩行者の安全に特別の
配慮をする。

【０００６】〔実施例〕図１は、本発明の使用実施図１
例をしめす。 １は、敷台２種類の凝固材での整形帯、
２は、微細鉄での混合材に含まれている。 ３の磁石探
知頭を吸いつけている。 １１は杖、９は赤色透明樹脂
筒である。図２は、微細鉄をセメント混合凝固材での整
形した敷台１で、図３は、微細鉄をゴム混合凝固材での
整形した敷台１で、図４は、磁石探知頭つき杖の断面図
で、３は磁石探知頭、４は３と１１の止め金具、５は、
磁石探知頭に内蔵された磁気センサーは、磁気を探知
し、６ オペアンプで増幅し、８発光ダイオードが１０
電源回路を通し点灯、９赤色透明樹脂筒をとおして輝
く。使用者は敷台に磁石探知頭がすいつくことを感知し
安全を知り、同時に赤色の輝くことで、周辺の人が使用
者の安全歩行に配慮でき、使用者の自由な社会参加の道
を開くと共に勇気の増強を促す。 （イ） 敷台は凝固材の整形体であるので設置も簡単に
施行でき路面の景観を害うことはない。寧ろそれを敷く
ことで路面に荷物その他歩行上危険物を置くことに住民
は一層の配慮をする。 （ロ） 積雪中に磁石探知頭つき杖を差し込んで敷台を
確認することで、歩道・横断歩道は安心して歩行するこ
とになる。

【０００７】〔発明の効果〕 （イ） 本発明は微細鉄とセメント混合の凝固材で製作
した敷台であり、これを歩道、商店街、台店舗内売り
場、駅構内、病院、学校等、歩行可能な路面に敷いて置
くことで視覚障害者の誘導の重責を担う効果は大きい。 （ロ） 磁石探知頭つき杖を突きながら敷台上を歩行す
ることで杖先端部が敷台にすいつき磁気センサーの働き
で杖内装置の作用で発光ダイオードが点灯し周辺の人に
自己アピールする効果がある。靴の裏底に磁石を取りつ
けると二重の効果となる。 （ハ） 杖先端がすいつくと使用者が安全を確認でき、
杖内発光ダイオードの点滅は本人以外の人が使用者の安
全歩行の確認でき二重の効果となる。 （ニ） 特に積雪時の外出に際しても敷台を探知しなが
ら歩行することで問題なく安全効果はある。 （ホ） 暗い歩道上でも敷台上を杖で突きながら歩行す
ると、その度毎に発光ダイオードの点灯で杖中央が赤色
に輝き周辺の人が気配りし異状を発見すれば救助してく
れる効果は大である。 （ヘ） 敷台が微細鉄とセメント混合、ゴム混合凝固材
での整形体なので空気に触れる表面積が微少なため、鉄
鎖で路面の景観を害しない。 （ト） これが鉄板、磁石製品ですと、鉄板表面はさび
表面は滑り、磁石製は路面の鉄製品危険物を拾って路面
上の景観を害し、又危険物処理の難点が残る。

【図面の簡単な説明】

【図１】 本発明の使用実施例 外観図。

【図２】 微細鉄とセメント混合凝固材整形敷台平面、
側面図、屋外用。

【図３】 微細鉄とゴム混合凝固材整形敷台平面、側面
図、屋内用。

【図４】 磁石探知頭つき杖の断面図。

【符号の説明】

（１） 敷台微細鉄混合 （２） 微細鉄 （３） 磁石探知頭 （４） 磁石探知頭と杖の止め金具 （５） 磁気センサー （６） オペアンプ （７） 部品取り付け板 （８） 発光ダイオード （９） 赤色透明樹脂筒 （１０） 乾電池 （１１） 杖 （１２） 磁気センサーとオペアンプのリード線 （１３） オペアンプと発光ダイオードと乾電池リード
線 （１４） オペアンプと発光ダイオードと乾電池アース
線

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】（イ）磁石探知頭３ 磁気センサー５ 付
   き杖は、止め金具４ で連結され止め金具の十字方向
   は、角度が自在に変わる。 （ロ）磁石探知頭３ には、磁気センサー５ を固定
   し、杖内オペアンプ６にリード線で接続。 （ハ）オペアンプ６ は、発光ダイオード８ と、乾電
   池１０ に接続され、リード線１３。 （ニ）磁気センサー５ は、磁気を検知しオペアンプ６
   で増幅して、発光ダイオード８ を点灯させる。 以上の如く構成された磁石探知頭つき杖に関する装置。
2. 【請求項２】（イ）生鉄、鋳鉄を粉砕し、粒子を均位置
   にした、微細鉄２。 （ロ）微細鉄２ を、セメント混合凝固材で、整形した
   敷台１。 （ハ）微細鉄２ を、ゴム混合凝固材で、整形したしき
   だい１。 以上の如く構成された敷台１ をもつ磁石探知頭つき杖
   に関する。