JPH08154971A - 使い捨ておむつ - Google Patents
使い捨ておむつInfo
- Publication number
- JPH08154971A JPH08154971A JP6299938A JP29993894A JPH08154971A JP H08154971 A JPH08154971 A JP H08154971A JP 6299938 A JP6299938 A JP 6299938A JP 29993894 A JP29993894 A JP 29993894A JP H08154971 A JPH08154971 A JP H08154971A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sheet
- diaper
- end portion
- folded
- water
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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- Absorbent Articles And Supports Therefor (AREA)
- Orthopedics, Nursing, And Contraception (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 使い捨ておむつの胴周り端縁における体液の
滲出を防止する。 【構成】 使い捨ておむつ１の前後身頃６，７のいずれ
かの胴周り端部中央域５Ａ，５Ｂを吸水性コア４の端縁
から延出する裏面シート３と、その上面に接合した通気
防水性シート１５とで構成する。シート１５は、裏面シ
ート３にその端縁部から股下部８に向けて接合して股下
部８寄りの折曲線１７で折り返し、折り返したシート１
５の自由端部２０の胴周り方向に弾性部材２１を伸長下
に貼着する。
滲出を防止する。 【構成】 使い捨ておむつ１の前後身頃６，７のいずれ
かの胴周り端部中央域５Ａ，５Ｂを吸水性コア４の端縁
から延出する裏面シート３と、その上面に接合した通気
防水性シート１５とで構成する。シート１５は、裏面シ
ート３にその端縁部から股下部８に向けて接合して股下
部８寄りの折曲線１７で折り返し、折り返したシート１
５の自由端部２０の胴周り方向に弾性部材２１を伸長下
に貼着する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、使い捨ておむつに関
する。
する。
【０００２】
【従来の技術】従来、使い捨ておむつの胴周り開口部か
らの排泄物の漏れを防止するため、その開口部近傍の吸
収体を不透水性シートで被覆したり、その開口部に伸縮
部材を取付けたりする技術は周知である。また、実開平
３−２４１７５号公報には、使い捨ておむつの背側胴周
りにおいて、通気防水性シートの内端と左右両側端とを
透水性表面シートの上面に接合して前記漏れを防止する
技術が開示されている。
らの排泄物の漏れを防止するため、その開口部近傍の吸
収体を不透水性シートで被覆したり、その開口部に伸縮
部材を取付けたりする技術は周知である。また、実開平
３−２４１７５号公報には、使い捨ておむつの背側胴周
りにおいて、通気防水性シートの内端と左右両側端とを
透水性表面シートの上面に接合して前記漏れを防止する
技術が開示されている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】前記公知技術のおむつ
では、表面シートの上面を背側胴周りに向かって流れる
排泄物を防水性シートで塞き止めることができる。しか
し、防水性シートは表面シートの上面に接合してあるか
ら、その表面シートが親水性の不織布でできている場合
には、表面シートの内部を胴周りに向かって拡散する体
液を止めることができない。その結果、体液が胴周り端
縁から滲出するという問題を生じることがある。
では、表面シートの上面を背側胴周りに向かって流れる
排泄物を防水性シートで塞き止めることができる。しか
し、防水性シートは表面シートの上面に接合してあるか
ら、その表面シートが親水性の不織布でできている場合
には、表面シートの内部を胴周りに向かって拡散する体
液を止めることができない。その結果、体液が胴周り端
縁から滲出するという問題を生じることがある。
【０００４】そこでこの発明は、使い捨ておむつの胴周
り端縁部において、通気防水性シートを不透水性裏面シ
ートの内面に接合することによって前記問題を解決する
ことを課題にしている。
り端縁部において、通気防水性シートを不透水性裏面シ
ートの内面に接合することによって前記問題を解決する
ことを課題にしている。
【０００５】
【課題を解決するための手段】この発明が前記課題を解
決するために手段とするところは、以下のとおりであ
る。
決するために手段とするところは、以下のとおりであ
る。
【０００６】この発明においては、透水性表面シートと
不透水性裏面シートとの間に吸水性コアが介在し、前記
コアの前後両端縁から延出する少なくとも前記裏面シー
トが前後身頃各々の胴周り端部を構成する使い捨ておむ
つを前提にしている。
不透水性裏面シートとの間に吸水性コアが介在し、前記
コアの前後両端縁から延出する少なくとも前記裏面シー
トが前後身頃各々の胴周り端部を構成する使い捨ておむ
つを前提にしている。
【０００７】かかる前提において、前記胴周り端部の少
なくともいずれか一方の前記胴周り端部の幅方向中央域
において、通気防水性シートの一端部を前記裏面シート
上面にその端縁から股下部方向へ接合するとともに、前
記一端部の対向端部を前記裏面シート端縁方向へ折り返
し、その対向端部には前記おむつの幅方向に延びる弾性
部材を伸長下に貼着しかつ前記対向端部の左右両側を実
質的に前記裏面シート上面に固定して伸縮性をもたせ、
前記表面シートはその端縁を前記裏面シートの端縁より
もおむつ内側に位置せしめ、前記通気防水性シートにそ
の折り返し部分の近傍で接合してあることがこの発明の
特徴である。
なくともいずれか一方の前記胴周り端部の幅方向中央域
において、通気防水性シートの一端部を前記裏面シート
上面にその端縁から股下部方向へ接合するとともに、前
記一端部の対向端部を前記裏面シート端縁方向へ折り返
し、その対向端部には前記おむつの幅方向に延びる弾性
部材を伸長下に貼着しかつ前記対向端部の左右両側を実
質的に前記裏面シート上面に固定して伸縮性をもたせ、
前記表面シートはその端縁を前記裏面シートの端縁より
もおむつ内側に位置せしめ、前記通気防水性シートにそ
の折り返し部分の近傍で接合してあることがこの発明の
特徴である。
【０００８】かかる発明の実施態様の一つにおいては、
通気防水性シートの前記対向端部を折り返し部分の近傍
で前記一端部に接合するとともに、前記弾性部材を貼着
した部分とその近傍を前記股下部方向へさらに折り返
し、それら折り返し部分の左右両側を実質的に前記裏面
シート上面に固定して、前記股下部方向に向かって開口
するポケットを形成する。
通気防水性シートの前記対向端部を折り返し部分の近傍
で前記一端部に接合するとともに、前記弾性部材を貼着
した部分とその近傍を前記股下部方向へさらに折り返
し、それら折り返し部分の左右両側を実質的に前記裏面
シート上面に固定して、前記股下部方向に向かって開口
するポケットを形成する。
【０００９】
【作用】このように構成した使い捨ておむつでは、胴周
り端縁部の中央域を不透水性裏面シートと通気防水性シ
ートとでつくり、透水性表面シートはその端縁が裏面シ
ートの端縁よりも内側に位置するようにして、それを通
気防水性シートに接合したから、表面シートは胴周り端
縁にのぞくことがなく、表面シートの中を拡散する体液
をその防水シートで止めて、胴周り端縁からの体液の滲
出を防ぐことができる。
り端縁部の中央域を不透水性裏面シートと通気防水性シ
ートとでつくり、透水性表面シートはその端縁が裏面シ
ートの端縁よりも内側に位置するようにして、それを通
気防水性シートに接合したから、表面シートは胴周り端
縁にのぞくことがなく、表面シートの中を拡散する体液
をその防水シートで止めて、胴周り端縁からの体液の滲
出を防ぐことができる。
【００１０】
【実施例】この発明に係る使い捨ておむつの詳細を添付
の図面を参照して説明すると、以下のとおりである。
の図面を参照して説明すると、以下のとおりである。
【００１１】図１、２は、使い捨ておむつ１の部分破断
斜視図と、そのＩＩ−ＩＩ線断面図である。おむつ１
は、透水性表面シート２と、不透水性裏面シート３と、
それら両シート２，３間に介在する吸水性コア４とから
なり、その長手方向は前身頃６と、後身頃７と、それら
両身頃６，７間に介在する股下部８とからなる。前後身
頃６，７の左右両側には、表裏面シート２，３を接合し
てなる翼部９Ａ，９Ｂがあり、前後身頃６，７のいずれ
か一方の端部中央域５Ａ，５Ｂには胴周り方向に延びる
弾性伸縮部１０，１１がある。股下部８には脚周り方向
に延びる弾性伸縮部材１２，１３が表裏面シート２，３
間にあって、そのいずれかに伸長状態で接合してある。
表裏面シート２，３がコア４の周縁から延出して互いに
重なり合う部分は、水密に接合してある。後身頃７の左
右両側には慣用のテープファスナ１４が取付けてある。
斜視図と、そのＩＩ−ＩＩ線断面図である。おむつ１
は、透水性表面シート２と、不透水性裏面シート３と、
それら両シート２，３間に介在する吸水性コア４とから
なり、その長手方向は前身頃６と、後身頃７と、それら
両身頃６，７間に介在する股下部８とからなる。前後身
頃６，７の左右両側には、表裏面シート２，３を接合し
てなる翼部９Ａ，９Ｂがあり、前後身頃６，７のいずれ
か一方の端部中央域５Ａ，５Ｂには胴周り方向に延びる
弾性伸縮部１０，１１がある。股下部８には脚周り方向
に延びる弾性伸縮部材１２，１３が表裏面シート２，３
間にあって、そのいずれかに伸長状態で接合してある。
表裏面シート２，３がコア４の周縁から延出して互いに
重なり合う部分は、水密に接合してある。後身頃７の左
右両側には慣用のテープファスナ１４が取付けてある。
【００１２】弾性伸縮部１０と１１とは構造が同じであ
って、例えば該部１１の詳細は図２のとおりである。伸
縮部１１は、裏面シート３と、その上面にホットメルト
接着剤１６を介して水密に接合する通気防水性シート１
５とで構成されており、その通気防水性シート１５は一
端部１５Ａが裏面シート３上面の端縁部３Ａに始まって
股下部８方向へ延び、コア４の上面に簡単にずれ動くこ
とがないように接合してある。一端部１５Ａの対向端部
１５Ｂは、折曲線１７で折り返され、その折曲線１７近
傍において互いに向かい合う一端部１５Ａと対向端部１
５Ｂとが接着剤１６で接合してある。対向端部１５Ｂの
残余の部分は自由端部２０であって、そこには弾性部材
２１をおむつ１の幅方向に伸長下に貼着し、自由端部２
０の幅狭い折り返し部分２２で被覆してある。表面シー
ト２は、その端縁２Ａが裏面シート３の端縁３Ａよりも
おむつ内側にあり、コア４の上で通気防水性シート１５
の折り返し部分に上から接合してある。なお、図１に示
すように表面シート２は、伸縮部１１において凹型に切
り欠かれ、その切り欠かれた左右両側に翼部９Ａ，９Ｂ
がある。通気防水性シート１５の左右は各翼部９Ａ，９
Ｂの近傍にまで延びてその先端部が表裏面シート２，３
に挟まれ、かつ、そのいずれかに接合し、さらに要すれ
ばシート１５の折り返し部分を互いに接合することによ
り、シート１５が実質的に裏面シート３に固定してあ
る。
って、例えば該部１１の詳細は図２のとおりである。伸
縮部１１は、裏面シート３と、その上面にホットメルト
接着剤１６を介して水密に接合する通気防水性シート１
５とで構成されており、その通気防水性シート１５は一
端部１５Ａが裏面シート３上面の端縁部３Ａに始まって
股下部８方向へ延び、コア４の上面に簡単にずれ動くこ
とがないように接合してある。一端部１５Ａの対向端部
１５Ｂは、折曲線１７で折り返され、その折曲線１７近
傍において互いに向かい合う一端部１５Ａと対向端部１
５Ｂとが接着剤１６で接合してある。対向端部１５Ｂの
残余の部分は自由端部２０であって、そこには弾性部材
２１をおむつ１の幅方向に伸長下に貼着し、自由端部２
０の幅狭い折り返し部分２２で被覆してある。表面シー
ト２は、その端縁２Ａが裏面シート３の端縁３Ａよりも
おむつ内側にあり、コア４の上で通気防水性シート１５
の折り返し部分に上から接合してある。なお、図１に示
すように表面シート２は、伸縮部１１において凹型に切
り欠かれ、その切り欠かれた左右両側に翼部９Ａ，９Ｂ
がある。通気防水性シート１５の左右は各翼部９Ａ，９
Ｂの近傍にまで延びてその先端部が表裏面シート２，３
に挟まれ、かつ、そのいずれかに接合し、さらに要すれ
ばシート１５の折り返し部分を互いに接合することによ
り、シート１５が実質的に裏面シート３に固定してあ
る。
【００１３】おむつ１において、透水性表面シート２に
は、公知ないし周知の疎水性または親水性の不織布や必
要に応じて親水化処を施した開孔プラスチックフィルム
を使用し、不透水性裏面シート３には、プラスチックフ
ィルム、好ましくは通気不透水性のプラスチックフィル
ムを使用する。吸水性コア４には粉砕パルプや粉砕パル
プと高吸水性ポリマーとの混合物を使用する。通気防水
性シート１５には、熱可塑性合成樹脂を原料とし、ＪＩ
Ｓ−Ｌ１０７９Ａに基づく通気度が５０ｃｃ／ｃｍ2／
ｓｅｃ以上であり、かつ耐水度が４０ｍｍ／Ｈ 2Ｏ以上
の不織布や通気性フィルムを使用する。かかるシート１
５は、周知慣用の素材を使用した表面シート２よりも一
般に水の透過性、拡散性が低い。おむつ１における各部
材の接合には、ホットメルト接着剤等を使用する接着技
術の他に、熱融着の技術を利用することができる。
は、公知ないし周知の疎水性または親水性の不織布や必
要に応じて親水化処を施した開孔プラスチックフィルム
を使用し、不透水性裏面シート３には、プラスチックフ
ィルム、好ましくは通気不透水性のプラスチックフィル
ムを使用する。吸水性コア４には粉砕パルプや粉砕パル
プと高吸水性ポリマーとの混合物を使用する。通気防水
性シート１５には、熱可塑性合成樹脂を原料とし、ＪＩ
Ｓ−Ｌ１０７９Ａに基づく通気度が５０ｃｃ／ｃｍ2／
ｓｅｃ以上であり、かつ耐水度が４０ｍｍ／Ｈ 2Ｏ以上
の不織布や通気性フィルムを使用する。かかるシート１
５は、周知慣用の素材を使用した表面シート２よりも一
般に水の透過性、拡散性が低い。おむつ１における各部
材の接合には、ホットメルト接着剤等を使用する接着技
術の他に、熱融着の技術を利用することができる。
【００１４】このように構成したおむつ１を着用する
と、通気防水性シート１５の自由端部２０が胴周りに密
着し、その自由端部２０を外から裏面シート３が覆って
いる。裏面シート３とそれに接合したシート１５の一端
部１５Ａとの間には、胴周り方向に弾性部材２１より伸
縮力の弱い弾性部材を貼着し、裏面シート３に弱い伸縮
性をもたせ、肌に密着した自由端部２０との間に大きな
間隙が生じないようにすることもできる。排泄がある
と、体液は表面シート２やコア４の中で拡散するが、伸
縮部１０，１１では通気防水性シート１５の存在によっ
てその拡散が止まり、胴周り端縁から滲出することがな
い。
と、通気防水性シート１５の自由端部２０が胴周りに密
着し、その自由端部２０を外から裏面シート３が覆って
いる。裏面シート３とそれに接合したシート１５の一端
部１５Ａとの間には、胴周り方向に弾性部材２１より伸
縮力の弱い弾性部材を貼着し、裏面シート３に弱い伸縮
性をもたせ、肌に密着した自由端部２０との間に大きな
間隙が生じないようにすることもできる。排泄がある
と、体液は表面シート２やコア４の中で拡散するが、伸
縮部１０，１１では通気防水性シート１５の存在によっ
てその拡散が止まり、胴周り端縁から滲出することがな
い。
【００１５】図３は、おむつ１の実施態様の一例を示す
図２と同様の図面である。このおむつ１では、表面シー
ト２がコア４の端縁４Ａから僅かに延出し、その延出し
た部分が通気防水性シート１５の下にあって裏面シート
３とシート１５とに接着剤１６で接合している。通気防
水性シート１５は、コアの端縁４Ａの手前にある折曲線
１７で折り返し、それと向かい合うシート１５の一端部
１５Ａの上面に接合し、自由端部２０は折曲線１７と平
行な折曲線１８で股下部８方向へ折り返してある。折曲
線１７，１８で折り返した通気防水性シート１５の左右
両側は重なり合うシート１５どうしを互いに接合すると
ともに、表面シート２上面に接合してある。表裏面シー
ト２，３は互いに重なり合う部分で接合しているから、
通気防水性シート１５は実質的に裏面シート３に対し固
定された状態にある。このおむつ１では、弾性部材２１
が収縮すると、通気防水性シート１５の自由端部２０が
図示したようにおむつ１上面から起立して股下部８へ向
かって開口するポケット２５を形成する。したがって、
このおむつ１は、着用者が横臥していて排泄物が股下部
１８から胴周り端部へと流れた場合でも、その流れを効
果的に止めて漏れを未然に防ぐことができる。
図２と同様の図面である。このおむつ１では、表面シー
ト２がコア４の端縁４Ａから僅かに延出し、その延出し
た部分が通気防水性シート１５の下にあって裏面シート
３とシート１５とに接着剤１６で接合している。通気防
水性シート１５は、コアの端縁４Ａの手前にある折曲線
１７で折り返し、それと向かい合うシート１５の一端部
１５Ａの上面に接合し、自由端部２０は折曲線１７と平
行な折曲線１８で股下部８方向へ折り返してある。折曲
線１７，１８で折り返した通気防水性シート１５の左右
両側は重なり合うシート１５どうしを互いに接合すると
ともに、表面シート２上面に接合してある。表裏面シー
ト２，３は互いに重なり合う部分で接合しているから、
通気防水性シート１５は実質的に裏面シート３に対し固
定された状態にある。このおむつ１では、弾性部材２１
が収縮すると、通気防水性シート１５の自由端部２０が
図示したようにおむつ１上面から起立して股下部８へ向
かって開口するポケット２５を形成する。したがって、
このおむつ１は、着用者が横臥していて排泄物が股下部
１８から胴周り端部へと流れた場合でも、その流れを効
果的に止めて漏れを未然に防ぐことができる。
【００１６】
【発明の効果】この発明に係るおむつでは、前後身頃の
少なくともいずれか一方の胴周り端部中央域に弾性伸縮
部を設け、該部において裏面シート上面に通気防水性シ
ートを接合するとともに、表面シートの端縁を裏面シー
トの端縁より内側に設けて通気防水性シートに接合した
から、端部中央域における端縁からの体液の滲出を防止
することができる。
少なくともいずれか一方の胴周り端部中央域に弾性伸縮
部を設け、該部において裏面シート上面に通気防水性シ
ートを接合するとともに、表面シートの端縁を裏面シー
トの端縁より内側に設けて通気防水性シートに接合した
から、端部中央域における端縁からの体液の滲出を防止
することができる。
【図１】おむつの部分破断斜視図。
【図２】図１のＩＩ−ＩＩ線断面図。
【図３】実施態様の一例を示す図２と同様の断面図。
【図４】
１ おむつ ２ 表面シート ３ 裏面シート ４ コア ８ 股下部 １０，１１ 弾性伸縮部 １５ 通気防水性シート ２１ 弾性部材
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成７年３月１６日
【手続補正１】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図４
【補正方法】削除
Claims (2)
- 【請求項１】透水性表面シートと不透水性裏面シートと
の間に吸水性コアが介在し、前記コアの前後両端縁から
延出する少なくとも前記裏面シートが前後身頃各々の胴
周り端部を構成する使い捨ておむつであって、 少なくともいずれか一方の前記胴周り端部の幅方向中央
域において、通気防水性シートの一端部を前記裏面シー
ト上面にその端縁から股下部方向へ接合するとともに、
前記一端部の対向端部を前記裏面シート端縁方向へ折り
返し、その対向端部には前記おむつの幅方向に延びる弾
性部材を伸長下に貼着しかつ前記対向端部の左右両側を
実質的に前記裏面シート上面に固定して伸縮性をもた
せ、前記表面シートはその端縁を前記裏面シートの端縁
よりもおむつ内側に位置せしめ、前記通気防水性シート
にその折り返し部分の近傍で接合してあることを特徴と
する前記おむつ。 - 【請求項２】前記通気防水性シートは前記対向端部を折
り返し部分の近傍で前記一端部に接合するとともに、前
記弾性部材を貼着した部分とその近傍を前記股下部方向
へさらに折り返し、それら折り返し部分の左右両側を実
質的に前記裏面シート上面に固定して、前記股下部方向
に向かって開口するポケットを形成した請求項１記載の
おむつ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29993894A JP3605426B2 (ja) | 1994-12-02 | 1994-12-02 | 使い捨ておむつ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29993894A JP3605426B2 (ja) | 1994-12-02 | 1994-12-02 | 使い捨ておむつ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08154971A true JPH08154971A (ja) | 1996-06-18 |
| JP3605426B2 JP3605426B2 (ja) | 2004-12-22 |
Family
ID=17878758
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP29993894A Expired - Lifetime JP3605426B2 (ja) | 1994-12-02 | 1994-12-02 | 使い捨ておむつ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3605426B2 (ja) |
Cited By (7)
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|---|---|---|---|---|
| WO2001005347A1 (fr) * | 1999-07-14 | 2001-01-25 | Daio Paper Corporation | Article absorbant jetable |
| JP2008188049A (ja) * | 2007-01-31 | 2008-08-21 | Daio Paper Corp | 紙おむつ |
| JP2009005999A (ja) * | 2007-06-29 | 2009-01-15 | Daio Paper Corp | 止着式使い捨ておむつ |
| JP2014166226A (ja) * | 2013-02-28 | 2014-09-11 | Daio Paper Corp | 吸収性物品 |
| WO2019131285A1 (ja) * | 2017-12-28 | 2019-07-04 | ユニ・チャーム株式会社 | 吸収性物品 |
| WO2022185733A1 (ja) * | 2021-03-02 | 2022-09-09 | 大王製紙株式会社 | パンツタイプ使い捨て着用物品 |
| CN115135292A (zh) * | 2020-02-28 | 2022-09-30 | 宝洁公司 | 裤型吸收制品及其制造方法 |
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|---|---|---|---|---|
| CN107427403B (zh) | 2015-03-18 | 2020-10-20 | 宝洁公司 | 具有腰衬圈元件和腿箍的吸收制品 |
| US10537481B2 (en) | 2015-03-18 | 2020-01-21 | The Procter & Gamble Company | Absorbent article with waist gasketing element and leg cuffs |
| EP3270847B1 (en) | 2015-03-18 | 2019-04-24 | The Procter and Gamble Company | Absorbent article with waist gasketing element and leg cuffs |
| US10716716B2 (en) | 2015-03-18 | 2020-07-21 | The Procter & Gamble Company | Absorbent article with leg cuffs |
| CN107427395B (zh) | 2015-03-18 | 2021-01-01 | 宝洁公司 | 带有腰衬圈元件和腿箍的吸收制品 |
| EP3270844B1 (en) | 2015-03-18 | 2020-04-22 | The Procter and Gamble Company | Absorbent article with waist gasketing element and leg cuffs |
| EP3270848B1 (en) | 2015-03-18 | 2019-06-19 | The Procter and Gamble Company | Absorbent article with leg cuffs |
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