JPH0815420A - 電波距離計 - Google Patents
電波距離計Info
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- JPH0815420A JPH0815420A JP14435594A JP14435594A JPH0815420A JP H0815420 A JPH0815420 A JP H0815420A JP 14435594 A JP14435594 A JP 14435594A JP 14435594 A JP14435594 A JP 14435594A JP H0815420 A JPH0815420 A JP H0815420A
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- pulse
- circuit
- output
- time
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-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01S—RADIO DIRECTION-FINDING; RADIO NAVIGATION; DETERMINING DISTANCE OR VELOCITY BY USE OF RADIO WAVES; LOCATING OR PRESENCE-DETECTING BY USE OF THE REFLECTION OR RERADIATION OF RADIO WAVES; ANALOGOUS ARRANGEMENTS USING OTHER WAVES
- G01S7/00—Details of systems according to groups G01S13/00, G01S15/00, G01S17/00
- G01S7/02—Details of systems according to groups G01S13/00, G01S15/00, G01S17/00 of systems according to group G01S13/00
- G01S7/40—Means for monitoring or calibrating
- G01S7/4004—Means for monitoring or calibrating of parts of a radar system
- G01S7/4021—Means for monitoring or calibrating of parts of a radar system of receivers
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Radar, Positioning & Navigation (AREA)
- Remote Sensing (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Radar Systems Or Details Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 送信機及び受信機の信号伝送時間が温度ドリ
フトし、この影響により測定精度が低下するのを防止す
る。 【構成】 送信機3より基準パルスPに同期してパルス
Sを送出し、送信アンテナ4から対応する電波が送信さ
れる。被測定物で反射された電波は受信アンテナ6で受
信され、受信機7で検出され、反射信号R′が得られ
る。送信アンテナから受信アンテナにリークした電波も
同様に受信機7で検波され、リーク波r′が得られる。
第1,第2パルス発生器8,21では前記R′又はr′
を追尾して捕捉パルスR″及びr″をそれぞれ出力す
る。第1,第2時間測定回路9,22では、R″又は
r″と基準パルスPとの時間差tb=ts+ta+tr
又はtc=ts+trを検出し、対応する電圧Vb=η
tb及びVc=ηtcをそれぞれ発生する。差動回路1
4では両電圧の差Vout=ηtaを出力する。ts,
trは送信機又は受信機の信号伝送時間、taは被測定
物〜アンテナ間の往復伝播時間である。
フトし、この影響により測定精度が低下するのを防止す
る。 【構成】 送信機3より基準パルスPに同期してパルス
Sを送出し、送信アンテナ4から対応する電波が送信さ
れる。被測定物で反射された電波は受信アンテナ6で受
信され、受信機7で検出され、反射信号R′が得られ
る。送信アンテナから受信アンテナにリークした電波も
同様に受信機7で検波され、リーク波r′が得られる。
第1,第2パルス発生器8,21では前記R′又はr′
を追尾して捕捉パルスR″及びr″をそれぞれ出力す
る。第1,第2時間測定回路9,22では、R″又は
r″と基準パルスPとの時間差tb=ts+ta+tr
又はtc=ts+trを検出し、対応する電圧Vb=η
tb及びVc=ηtcをそれぞれ発生する。差動回路1
4では両電圧の差Vout=ηtaを出力する。ts,
trは送信機又は受信機の信号伝送時間、taは被測定
物〜アンテナ間の往復伝播時間である。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は電波パルスを被測定物
に送信し、その反射波を受信するまでの時間から距離、
高度などを測定する電波距離計に関し、特にパルス送信
機及び受信機の信号伝送時間が温度ドリフトするために
生ずる測定誤差の低減に係わる。
に送信し、その反射波を受信するまでの時間から距離、
高度などを測定する電波距離計に関し、特にパルス送信
機及び受信機の信号伝送時間が温度ドリフトするために
生ずる測定誤差の低減に係わる。
【0002】
【従来の技術】従来の電波距離計を図3及び図4を参照
して説明する。基準パルス発生器2より供給される基準
パルスP(図4A)に同期してパルス送信機3より送信
パルスS(図4B)が送信アンテナ4に出力される。送
信アンテナ4では送信パルスSが送信電波に変換されて
被測定物5に送信される。被測定物の表面(反射面)5
aで反射された電波は受信アンテナ6で受信され、反射
信号R(図4C)が受信機7へ入力される。反射信号R
は受信機7で増幅、検波され、その検波出力である反射
信号R′(図4D)が第1パルス発生回路8に入力され
る。
して説明する。基準パルス発生器2より供給される基準
パルスP(図4A)に同期してパルス送信機3より送信
パルスS(図4B)が送信アンテナ4に出力される。送
信アンテナ4では送信パルスSが送信電波に変換されて
被測定物5に送信される。被測定物の表面(反射面)5
aで反射された電波は受信アンテナ6で受信され、反射
信号R(図4C)が受信機7へ入力される。反射信号R
は受信機7で増幅、検波され、その検波出力である反射
信号R′(図4D)が第1パルス発生回路8に入力され
る。
【0003】第1パルス発生回路8では反射信号R′が
追尾されて、反射信号捕捉パルスR″(図4E)が得ら
れ、第1時間検出回路9に入力される。第1時間検出回
路9では、反射信号捕捉パルスR″と基準パルスPとの
時間差tb(図4E)が検出され、対応する電圧Vb=
ηtb(ηは時間/電圧変換係数)が出力される。パル
ス送信機3及び受信機7の入出力間の信号伝送時間をそ
れぞれts,trとし、送信/受信アンテナと被測定物
5との間の電波の往復伝播時間をtaとすると、前記時
間差tbは図4から明らかなように、これらの和に等し
い。即ち、 tb=ts+tr+ta ・・・(1) ∴Vb=ηtb=η(ts+tr+ta) ・・・(2) 送信機及び受信機の信号伝送時間tb,trは一定では
なく、温度Tの複雑な函数となっている。(2)式の第
1時間検出回路9の出力Vbには信号伝送時間ts,t
rに対応する電圧η(ts+tr)が含まれているの
で、その電圧を除く必要がある。そこで、温度センサ1
0により送信機3及び受信機7の温度Tを測定し、関数
回路11はその測定した温度Tにおける信号伝送時間t
s(T)+tr(T)に対応する電圧η{ts(T)+
tr(T)}に近似した電圧Vc(T)を発生する。即
ち、 Vc(T)=〔η{ts(T)+ts(T)}〕′ ・・・(3) 上記の〔 〕′は近似値を表す。第1時間検出回路9の
出力には、これら信号伝送時間に対応する電圧を除いて
も、被測定物迄の距離をゼロとしたとき、なおゼロにな
らないオフセット電圧Vosが存在するので、これを補
正するための補償電圧Vos′≒Vosをオフセット回
路12で発生している。
追尾されて、反射信号捕捉パルスR″(図4E)が得ら
れ、第1時間検出回路9に入力される。第1時間検出回
路9では、反射信号捕捉パルスR″と基準パルスPとの
時間差tb(図4E)が検出され、対応する電圧Vb=
ηtb(ηは時間/電圧変換係数)が出力される。パル
ス送信機3及び受信機7の入出力間の信号伝送時間をそ
れぞれts,trとし、送信/受信アンテナと被測定物
5との間の電波の往復伝播時間をtaとすると、前記時
間差tbは図4から明らかなように、これらの和に等し
い。即ち、 tb=ts+tr+ta ・・・(1) ∴Vb=ηtb=η(ts+tr+ta) ・・・(2) 送信機及び受信機の信号伝送時間tb,trは一定では
なく、温度Tの複雑な函数となっている。(2)式の第
1時間検出回路9の出力Vbには信号伝送時間ts,t
rに対応する電圧η(ts+tr)が含まれているの
で、その電圧を除く必要がある。そこで、温度センサ1
0により送信機3及び受信機7の温度Tを測定し、関数
回路11はその測定した温度Tにおける信号伝送時間t
s(T)+tr(T)に対応する電圧η{ts(T)+
tr(T)}に近似した電圧Vc(T)を発生する。即
ち、 Vc(T)=〔η{ts(T)+ts(T)}〕′ ・・・(3) 上記の〔 〕′は近似値を表す。第1時間検出回路9の
出力には、これら信号伝送時間に対応する電圧を除いて
も、被測定物迄の距離をゼロとしたとき、なおゼロにな
らないオフセット電圧Vosが存在するので、これを補
正するための補償電圧Vos′≒Vosをオフセット回
路12で発生している。
【0004】前述の関数回路11とオフセット回路12
とで補償電圧発生回路13が構成される。差動回路14
は第1時間検出回路9の出力Vb+Vosと補償電圧発
生回路13の出力Vc+Vos′との差を検出して、被
測定物迄の距離に対応する信号Voutを出力する。V
outはVos′=Vosとすると、 Vout=Vb+Vos−(Vc−Vos′) =Vb−Vc =η{ts(T)+ta+tr(T)}−〔η{ts(T)+tr (T)}〕′ =ηta+Δ ・・・(4) Δ=η{ts(T)+tr(T)}−〔η{ts(T)+tr(T) }〕′ ・・・(5) 上記Δは補償電圧Vcに含まれる近似誤差である。
とで補償電圧発生回路13が構成される。差動回路14
は第1時間検出回路9の出力Vb+Vosと補償電圧発
生回路13の出力Vc+Vos′との差を検出して、被
測定物迄の距離に対応する信号Voutを出力する。V
outはVos′=Vosとすると、 Vout=Vb+Vos−(Vc−Vos′) =Vb−Vc =η{ts(T)+ta+tr(T)}−〔η{ts(T)+tr (T)}〕′ =ηta+Δ ・・・(4) Δ=η{ts(T)+tr(T)}−〔η{ts(T)+tr(T) }〕′ ・・・(5) 上記Δは補償電圧Vcに含まれる近似誤差である。
【0005】
(1)送信機及び受信機の信号伝送時間ts,trは温
度Tに対して非直線で、複雑な関数となっているので、
関数回路11の補償電圧Vcには補正すべき真の電圧η
{ts(T)+tr(T)}に対するある程度の近似誤
差Δが存在するのはさけられない。
度Tに対して非直線で、複雑な関数となっているので、
関数回路11の補償電圧Vcには補正すべき真の電圧η
{ts(T)+tr(T)}に対するある程度の近似誤
差Δが存在するのはさけられない。
【0006】(2)電波距離計内にはかなり温度分布が
存在するため、温度センサ10の検出出力Tにはパルス
送信機3及び受信機7の温度に対する誤差が存在する。
これは関数回路11の補償電圧Vcの誤差となる。 上記(1),(2)の理由で、従来の電波距離計では、
温度ドリフトをもつ送信機及び受信機の信号伝送時間t
s及びtrに関する補正が不充分で、測定精度が低下す
る欠点があった。
存在するため、温度センサ10の検出出力Tにはパルス
送信機3及び受信機7の温度に対する誤差が存在する。
これは関数回路11の補償電圧Vcの誤差となる。 上記(1),(2)の理由で、従来の電波距離計では、
温度ドリフトをもつ送信機及び受信機の信号伝送時間t
s及びtrに関する補正が不充分で、測定精度が低下す
る欠点があった。
【0007】この発明の目的は、このような従来の欠点
を解決して、温度ドリフトをもつ前記ts及びtrの影
響のない高精度の電波距離計を提供しようとするもので
ある。
を解決して、温度ドリフトをもつ前記ts及びtrの影
響のない高精度の電波距離計を提供しようとするもので
ある。
【0008】
(1)請求項1の発明では、前記補償電圧発生回路が、
受信機出力の送信アンテナより受信アンテナへ直接リー
クした電波に対応する信号を追尾して、アンテナ間リー
ク波捕捉パルスを発生する第2パルス発生回路と、その
アンテナ間リーク波捕捉パルスと前記基準パルスとの時
間差tc=ts+trを検出し、その時間差に対応する
補償電圧Vc=ηtcを発生する第2時間検出回路とを
具備している。
受信機出力の送信アンテナより受信アンテナへ直接リー
クした電波に対応する信号を追尾して、アンテナ間リー
ク波捕捉パルスを発生する第2パルス発生回路と、その
アンテナ間リーク波捕捉パルスと前記基準パルスとの時
間差tc=ts+trを検出し、その時間差に対応する
補償電圧Vc=ηtcを発生する第2時間検出回路とを
具備している。
【0009】(2)請求項2の発明では、前記(1)項
において、前記補償電圧発生回路は、第1時間検出回路
出力に含まれる、測定距離をゼロとしたときのオフセッ
ト電圧を補正するための補償電圧を発生するオフセット
回路を有する。 (3)請求項3の発明では、前記(1)又は(2)項に
おいて、前記被測定物が地表とされ、前記差動回路が地
表からの高度に対応する信号を出力する。
において、前記補償電圧発生回路は、第1時間検出回路
出力に含まれる、測定距離をゼロとしたときのオフセッ
ト電圧を補正するための補償電圧を発生するオフセット
回路を有する。 (3)請求項3の発明では、前記(1)又は(2)項に
おいて、前記被測定物が地表とされ、前記差動回路が地
表からの高度に対応する信号を出力する。
【0010】
【実施例】この発明の実施例を図1に、図3と対応する
部分に同じ符号を付して示し、重複説明を省略する。こ
の発明では、補償電圧発生回路13は、第2パルス発生
回路21及び第2時間検出回路22で構成される。しか
し、従来と同様のオフセット回路12を加えることがで
きる。
部分に同じ符号を付して示し、重複説明を省略する。こ
の発明では、補償電圧発生回路13は、第2パルス発生
回路21及び第2時間検出回路22で構成される。しか
し、従来と同様のオフセット回路12を加えることがで
きる。
【0011】第2パルス発生回路21では、受信機7の
出力における、送信アンテナ4より受信アンテナ6へ直
接リークした電波の受信信号r′(受信機入力信号rと
対応する)を追尾して、アンテナ間リーク波捕捉パルス
r″を発生する。第2時間検出回路22では、該パルス
r″と基準パルスPとの時間差tc(図2F)を検出
し、対応する補償電圧Vc=ηtcを発生する。受信機
7における、反射信号Rの伝送時間とアンテナ間リーク
波rのそれとは同じ値trであるので、時間差tcは図
2から明らかなように、 tc=ts+tr ・・・(6) に等しい。従って、 Vc=ηtc=η(ts+tr) ・・・(7) 差動回路14では、第1時間検出回路9の出力Vb+V
os(Vosは距離ゼロに対するオフセット電圧)と、
補償電圧発生回路13の出力Vc+Vos′との差を検
出して、距離に対応する信号Voutを出力する。Vo
utはVos′=Vosとすると、 Vout=Vb+Vos−(Vc+Vos′) =Vb−Vc =η(ts+ta+tr)−η(ts+tr) =ηta ・・・(8) となる。(8)式には(4)式のような近似誤差Δは含
まれない。
出力における、送信アンテナ4より受信アンテナ6へ直
接リークした電波の受信信号r′(受信機入力信号rと
対応する)を追尾して、アンテナ間リーク波捕捉パルス
r″を発生する。第2時間検出回路22では、該パルス
r″と基準パルスPとの時間差tc(図2F)を検出
し、対応する補償電圧Vc=ηtcを発生する。受信機
7における、反射信号Rの伝送時間とアンテナ間リーク
波rのそれとは同じ値trであるので、時間差tcは図
2から明らかなように、 tc=ts+tr ・・・(6) に等しい。従って、 Vc=ηtc=η(ts+tr) ・・・(7) 差動回路14では、第1時間検出回路9の出力Vb+V
os(Vosは距離ゼロに対するオフセット電圧)と、
補償電圧発生回路13の出力Vc+Vos′との差を検
出して、距離に対応する信号Voutを出力する。Vo
utはVos′=Vosとすると、 Vout=Vb+Vos−(Vc+Vos′) =Vb−Vc =η(ts+ta+tr)−η(ts+tr) =ηta ・・・(8) となる。(8)式には(4)式のような近似誤差Δは含
まれない。
【0012】
【発明の効果】 この発明では、アンテナ用リーク波捕捉パルスr″
と基準パルスPとの時間差tcを検出することによっ
て、送信機及び受信機の信号伝送時間の和ts+trを
正確に求め、これを用いて補償電圧Vc=ηtc=η
(ts+tr)を発生している。従って、従来の関数回
路11で補償電圧を発生する場合の近似誤差Δは含まれ
ないので、それだけ測定精度を向上できる。
と基準パルスPとの時間差tcを検出することによっ
て、送信機及び受信機の信号伝送時間の和ts+trを
正確に求め、これを用いて補償電圧Vc=ηtc=η
(ts+tr)を発生している。従って、従来の関数回
路11で補償電圧を発生する場合の近似誤差Δは含まれ
ないので、それだけ測定精度を向上できる。
【0013】 補償電圧を発生するために、従来のよ
うな温度センサ10による温度データを用いないので、
温度の測定誤差に起因する補正残が存在せず、それだけ
測定精度を向上できる。
うな温度センサ10による温度データを用いないので、
温度の測定誤差に起因する補正残が存在せず、それだけ
測定精度を向上できる。
【図1】この発明の実施例を示すブロック図。
【図2】図1の要部の動作波形図。
【図3】従来の電波距離計のブロック図。
【図4】図3の要部の動作波形図。
Claims (3)
- 【請求項1】 基準パルス発生回路と、 その基準パルスに同期して送信パルスを発生するパルス
送信機(その入出力間の信号伝送時間をtsとする)
と、 その送信パルスを電波に変換して被測定物に送信する送
信アンテナと、 被測定物で反射された電波を受信する受信アンテナと、 その受信アンテナの出力を増幅、検波する受信機(その
入出力間の信号伝送時間をtrとする)と、 その受信機の出力に追尾して反射信号捕捉パルスを発生
する第1パルス発生回路と、 その反射信号捕捉パルスと前記基準パルスとの時間差t
b=ts+tr+ta(taは前記送信/受信アンテナ
と被測定物との間を電波が往復する時間)を検出し、対
応する電圧Vb=ηtb(ηは時間/電圧変換係数)を
出力する第1時間検出回路と、 その第1時間検出回路の出力に含まれる誤差分を補正す
るための補償電圧を発生する補償電圧発生回路と、 その補償電圧と前記第1時間検出回路の出力との差を検
出して、被測定物迄の距離に対応する信号を出力する差
動回路とを具備する電波距離計において、 前記補償電圧発生回路が、前記受信機出力の前記送信ア
ンテナより前記受信アンテナへ直接リークした電波に対
応する信号を追尾して、アンテナ間リーク波捕捉パルス
を発生する第2パルス発生回路と、 そのアンテナ間リーク波捕捉パルスと前記基準パルスと
の時間差tc=ts+trを検出し、その時間差に対応
する補償電圧Vc=ηtcを発生する第2時間検出回路
とを具備することを特徴とする、 電波距離計。 - 【請求項2】 請求項1において、前記補償電圧発生回
路は、第1時間検出回路出力に含まれる、測定距離をゼ
ロとしたときのオフセット電圧を補正するための補償電
圧を発生するオフセット回路を有することを特徴とする
電波距離計。 - 【請求項3】 請求項1又は2において、前記被測定物
が地表とされ、前記差動回路が地表からの高度に対応す
る信号を出力することを特徴とする電波距離計。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14435594A JPH0815420A (ja) | 1994-06-27 | 1994-06-27 | 電波距離計 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14435594A JPH0815420A (ja) | 1994-06-27 | 1994-06-27 | 電波距離計 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0815420A true JPH0815420A (ja) | 1996-01-19 |
Family
ID=15360186
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14435594A Pending JPH0815420A (ja) | 1994-06-27 | 1994-06-27 | 電波距離計 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0815420A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2001084177A1 (fr) * | 2000-05-01 | 2001-11-08 | Tokimec Inc. | Systeme de detection de radiophare d'alignement |
EP1981120A1 (en) * | 2007-04-09 | 2008-10-15 | Honeywell International Inc. | Method for phase calibrating antennas in a radar system |
JP2010025949A (ja) * | 2009-10-30 | 2010-02-04 | Tokyo Keiki Inc | 電波距離計の温度補償方法 |
JP2021012164A (ja) * | 2019-07-09 | 2021-02-04 | オムロン株式会社 | 埋設物検出装置および埋設物検出装置の補正方法 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57111479A (en) * | 1980-12-29 | 1982-07-10 | Fujitsu Ltd | Distance calibration system of distance measuring instrument |
-
1994
- 1994-06-27 JP JP14435594A patent/JPH0815420A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57111479A (en) * | 1980-12-29 | 1982-07-10 | Fujitsu Ltd | Distance calibration system of distance measuring instrument |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2001084177A1 (fr) * | 2000-05-01 | 2001-11-08 | Tokimec Inc. | Systeme de detection de radiophare d'alignement |
EP1981120A1 (en) * | 2007-04-09 | 2008-10-15 | Honeywell International Inc. | Method for phase calibrating antennas in a radar system |
US7522096B2 (en) | 2007-04-09 | 2009-04-21 | Honeywell International Inc | Method for phase calibrating antennas in a radar system |
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JP2021012164A (ja) * | 2019-07-09 | 2021-02-04 | オムロン株式会社 | 埋設物検出装置および埋設物検出装置の補正方法 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19990302 |