JPH08151813A - 玄関ポーチ - Google Patents
玄関ポーチInfo
- Publication number
- JPH08151813A JPH08151813A JP29316594A JP29316594A JPH08151813A JP H08151813 A JPH08151813 A JP H08151813A JP 29316594 A JP29316594 A JP 29316594A JP 29316594 A JP29316594 A JP 29316594A JP H08151813 A JPH08151813 A JP H08151813A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- entrance
- pillar
- porch
- wall
- gate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Residential Or Office Buildings (AREA)
- Gates (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 住宅の外壁から門扉まで至る広い玄関庇を簡
単に設けることができる玄関ポーチを提供することを目
的としている。 【構成】 住宅の外壁1から離間して立設された支柱4,4
に門扉6を取付けるとともに、該支柱4,4によって玄関庇
3の先端部を支持することにより、門扉6の内側に玄関庇
3を支持するための支柱を設けることなく、住宅の外壁1
から門扉6まで至る広い玄関庇3を簡単に設けることがで
きる。
単に設けることができる玄関ポーチを提供することを目
的としている。 【構成】 住宅の外壁1から離間して立設された支柱4,4
に門扉6を取付けるとともに、該支柱4,4によって玄関庇
3の先端部を支持することにより、門扉6の内側に玄関庇
3を支持するための支柱を設けることなく、住宅の外壁1
から門扉6まで至る広い玄関庇3を簡単に設けることがで
きる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、住宅の玄関ポーチに係
り、特に、門扉が取付けられる支柱によって玄関庇を支
持したものに関する。
り、特に、門扉が取付けられる支柱によって玄関庇を支
持したものに関する。
【０００２】
【従来の技術】一般に、住宅の玄関ポーチは、外壁から
突出する玄関庇と、この玄関庇の下方にコンクリート等
で形成され、玄関土間に玄関扉を介して連続する盤状の
ポーチとから構成されており、また、住宅においては、
前記玄関ポーチの前方に、門扉が設けられているものが
ある。
突出する玄関庇と、この玄関庇の下方にコンクリート等
で形成され、玄関土間に玄関扉を介して連続する盤状の
ポーチとから構成されており、また、住宅においては、
前記玄関ポーチの前方に、門扉が設けられているものが
ある。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前記玄関ポ
ーチの玄関庇においては、外壁からの突出長さが長い場
合、片持ち支持では支持強度が不足する可能性があるの
で、玄関庇の先端部を垂直に立設された支柱によって支
持するようにしている。一方、玄関ポーチの前方に片開
きまたは両開き式の門扉を設ける場合、当該門扉を取付
けるための支柱を立設している場合が多い。
ーチの玄関庇においては、外壁からの突出長さが長い場
合、片持ち支持では支持強度が不足する可能性があるの
で、玄関庇の先端部を垂直に立設された支柱によって支
持するようにしている。一方、玄関ポーチの前方に片開
きまたは両開き式の門扉を設ける場合、当該門扉を取付
けるための支柱を立設している場合が多い。
【０００４】したがって、広い玄関庇（外壁からの突出
長さが長い玄関庇）を有する玄関ポーチを設けるととも
にその前方に門扉を設ける場合、玄関庇を支持するため
の支柱と、門扉を取付けるための支柱とを別々に設ける
必要があるばかりか、玄関庇を支持する支柱が門扉の内
側にあると、人の動き（動線）や、玄関扉からの物の搬
入の際に、前記玄関庇を支持する支柱が邪魔になってし
まうことがある。
長さが長い玄関庇）を有する玄関ポーチを設けるととも
にその前方に門扉を設ける場合、玄関庇を支持するため
の支柱と、門扉を取付けるための支柱とを別々に設ける
必要があるばかりか、玄関庇を支持する支柱が門扉の内
側にあると、人の動き（動線）や、玄関扉からの物の搬
入の際に、前記玄関庇を支持する支柱が邪魔になってし
まうことがある。
【０００５】本発明は上記事情に鑑みてなされたもの
で、従来のように、門扉の内側に玄関庇を支持するため
の支柱を設けることなく、住宅の外壁から門扉まで至る
広い玄関庇を簡単に設けることができる玄関ポーチを提
供することを目的としている。
で、従来のように、門扉の内側に玄関庇を支持するため
の支柱を設けることなく、住宅の外壁から門扉まで至る
広い玄関庇を簡単に設けることができる玄関ポーチを提
供することを目的としている。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の請求項１の玄関ポーチは、外壁から突出して
設けられた玄関庇と、前記外壁に形成された玄関扉の前
方でかつ玄関庇の下方位置に設けれた盤状のポーチとを
有する玄関ポーチにおいて、住宅の外壁から離間して支
柱を立設し、この支柱に門扉を取付け、玄関庇の先端部
を前記支柱によって支持したものである。
に本発明の請求項１の玄関ポーチは、外壁から突出して
設けられた玄関庇と、前記外壁に形成された玄関扉の前
方でかつ玄関庇の下方位置に設けれた盤状のポーチとを
有する玄関ポーチにおいて、住宅の外壁から離間して支
柱を立設し、この支柱に門扉を取付け、玄関庇の先端部
を前記支柱によって支持したものである。
【０００７】請求項２の玄関ポーチは、請求項１におい
て、前記玄関庇の先端部を支持する支柱を、前記ポーチ
の先端部に立設したものである。
て、前記玄関庇の先端部を支持する支柱を、前記ポーチ
の先端部に立設したものである。
【０００８】請求項３の玄関ポーチは、請求項１または
２において、前記支柱と外壁との間の距離を、自動車の
幅より長く設定したものである。
２において、前記支柱と外壁との間の距離を、自動車の
幅より長く設定したものである。
【０００９】請求項４の玄関ポーチは、請求項１から３
のいずれかにおいて、前記支柱にインターホンを取付け
たものである。
のいずれかにおいて、前記支柱にインターホンを取付け
たものである。
【００１０】請求項５の玄関ポーチは、請求項１から４
のいずれかにおいて、前記支柱内に収納部を設けたもの
である。
のいずれかにおいて、前記支柱内に収納部を設けたもの
である。
【００１１】請求項６の玄関ポーチは、請求項１から５
のいずれかにおいて、前記支柱内に雨樋を挿通したもの
である。
のいずれかにおいて、前記支柱内に雨樋を挿通したもの
である。
【００１２】
【作用】請求項１の玄関ポーチにあっては、住宅の外壁
から離間して立設された支柱に門扉を取付けるととも
に、該支柱によって玄関庇の先端部を支持することによ
り、門扉の内側に玄関庇を支持するための支柱を設ける
ことなく、住宅の外壁から門扉まで至る広い玄関庇を簡
単に設ける。
から離間して立設された支柱に門扉を取付けるととも
に、該支柱によって玄関庇の先端部を支持することによ
り、門扉の内側に玄関庇を支持するための支柱を設ける
ことなく、住宅の外壁から門扉まで至る広い玄関庇を簡
単に設ける。
【００１３】請求項２の玄関ポーチにあっては、玄関庇
の先端部を支持する支柱を、該玄関庇の下方に位置する
ポーチの先端部に立設することにより、ポーチ全体に容
易に玄関庇をかけることができるとともに、門扉をポー
チ上に設けることができ、門扉、ポーチ、玄関庇が一体
となった玄関ポーチを得ることができる。
の先端部を支持する支柱を、該玄関庇の下方に位置する
ポーチの先端部に立設することにより、ポーチ全体に容
易に玄関庇をかけることができるとともに、門扉をポー
チ上に設けることができ、門扉、ポーチ、玄関庇が一体
となった玄関ポーチを得ることができる。
【００１４】請求項３の玄関ポーチにあっては、前記支
柱と外壁との間の距離を、自動車の幅より長く設定する
ことにより、門扉の側方からポーチ上に自動車を侵入さ
せて玄関扉前に横付けできるので、自動車に積んだ荷物
を簡単に玄関扉から容易に搬入または荷物を玄関から容
易に自動車に積み込むことができる。また、自動車を玄
関扉前に横付けできるので雨天の際等において、雨に濡
れることなく、玄関から出入りすることができる。
柱と外壁との間の距離を、自動車の幅より長く設定する
ことにより、門扉の側方からポーチ上に自動車を侵入さ
せて玄関扉前に横付けできるので、自動車に積んだ荷物
を簡単に玄関扉から容易に搬入または荷物を玄関から容
易に自動車に積み込むことができる。また、自動車を玄
関扉前に横付けできるので雨天の際等において、雨に濡
れることなく、玄関から出入りすることができる。
【００１５】請求項４の玄関ポーチにあっては、支柱に
インターホンを取付けることにより、該インターホンの
配線を支柱内を通してまたは支柱に沿わせ、さらに玄関
庇内を通して屋内に引き込むことができる。
インターホンを取付けることにより、該インターホンの
配線を支柱内を通してまたは支柱に沿わせ、さらに玄関
庇内を通して屋内に引き込むことができる。
【００１６】請求項５の玄関ポーチにあっては、支柱内
に収納部を設けるので、この収納部を、傘立て、掃除用
具入れ、散水用のホース入れ等として使用することがで
きる。
に収納部を設けるので、この収納部を、傘立て、掃除用
具入れ、散水用のホース入れ等として使用することがで
きる。
【００１７】請求項６の玄関ポーチにあっては、支柱内
に雨樋を挿通するが、この支柱は、それに門扉が取付け
られていることから、住宅の敷地の境界部に立設されて
いることになるので、玄関庇に降雨した雨水を容易に、
最短距離で下水管に流すことができる。
に雨樋を挿通するが、この支柱は、それに門扉が取付け
られていることから、住宅の敷地の境界部に立設されて
いることになるので、玄関庇に降雨した雨水を容易に、
最短距離で下水管に流すことができる。
【００１８】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の玄関ポーチの
一実施例を図１および図２を参照して説明する。これら
の図において、符号１は建物の外壁を示し、この外壁１
には引き違い式の玄関扉２が設けられている。この玄関
扉２の上方位置に外壁１には、玄関庇３が該外壁１から
突出して設けられている。この玄関庇３は略長方形板状
をなすもので、その下面中央部には照明３ａが設けら
れ、また、先端部両側が２本の支柱４，４によって支持
されている。また、玄関庇３の幅は、前記玄関扉２の幅
より大きく形成されている。
一実施例を図１および図２を参照して説明する。これら
の図において、符号１は建物の外壁を示し、この外壁１
には引き違い式の玄関扉２が設けられている。この玄関
扉２の上方位置に外壁１には、玄関庇３が該外壁１から
突出して設けられている。この玄関庇３は略長方形板状
をなすもので、その下面中央部には照明３ａが設けら
れ、また、先端部両側が２本の支柱４，４によって支持
されている。また、玄関庇３の幅は、前記玄関扉２の幅
より大きく形成されている。
【００１９】前記玄関扉２の前方でかつ前記玄関庇３の
下方にはポーチ５が設けられている。このポーチ５はコ
ンクリート等で形成された盤状のもので、その上面が地
面より高く形成され、かつ玄関土間と同高さに設定され
ている。前記ポーチ５の先端部には、前記支柱４，４が
立設されている。該支柱４，４は円筒状の鋼管製のもの
で、これらの下端部には門扉６，６が取付けられてい
る。該門扉６，６は両開き式のもので、それぞれの外側
の縁部が前記支柱４，４の下端部に蝶番等によって連結
され、さらに、それぞれの下縁部をポーチ５から若干上
方に離間させて配置することにより、開閉可能とされて
いる。
下方にはポーチ５が設けられている。このポーチ５はコ
ンクリート等で形成された盤状のもので、その上面が地
面より高く形成され、かつ玄関土間と同高さに設定され
ている。前記ポーチ５の先端部には、前記支柱４，４が
立設されている。該支柱４，４は円筒状の鋼管製のもの
で、これらの下端部には門扉６，６が取付けられてい
る。該門扉６，６は両開き式のもので、それぞれの外側
の縁部が前記支柱４，４の下端部に蝶番等によって連結
され、さらに、それぞれの下縁部をポーチ５から若干上
方に離間させて配置することにより、開閉可能とされて
いる。
【００２０】このように、玄関庇３の先端部を支持する
支柱４，４を、ポーチ５の先端部に立設することによ
り、ポーチ５全体に容易に玄関庇３をかけることができ
るとともに、門扉６，６をポーチ５上に設けることがで
き、門扉６，６、ポーチ５、玄関庇３が一体となった玄
関ポーチを得ることができ、外観意匠性に優れたものと
なる。なお、前記門扉６，６には、開閉用の取っ手６
ａ，６ａが取付けられているとともに、表札７が取付け
られている。
支柱４，４を、ポーチ５の先端部に立設することによ
り、ポーチ５全体に容易に玄関庇３をかけることができ
るとともに、門扉６，６をポーチ５上に設けることがで
き、門扉６，６、ポーチ５、玄関庇３が一体となった玄
関ポーチを得ることができ、外観意匠性に優れたものと
なる。なお、前記門扉６，６には、開閉用の取っ手６
ａ，６ａが取付けられているとともに、表札７が取付け
られている。
【００２１】前記支柱４，４と外壁１との間の距離は、
自動車の幅より長く設定されている。これにより、門扉
６の側方からポーチ５上に自動車を侵入させて玄関扉２
前に横付けできるので、自動車に積んだ荷物を簡単に玄
関扉２から容易に搬入または荷物を玄関から容易に自動
車に積み込むことができる。また、自動車を玄関扉２前
に横付けできるので雨天の際等において、雨に濡れるこ
となく、玄関扉２から出入りすることができる。なお、
ポーチ５の側部には、上面が地面から前記ポーチ５の上
面縁部まで延びる傾斜板８が設けられており、この傾斜
板８によって、自動車がポーチ５上に容易に侵入できる
ようになっている。
自動車の幅より長く設定されている。これにより、門扉
６の側方からポーチ５上に自動車を侵入させて玄関扉２
前に横付けできるので、自動車に積んだ荷物を簡単に玄
関扉２から容易に搬入または荷物を玄関から容易に自動
車に積み込むことができる。また、自動車を玄関扉２前
に横付けできるので雨天の際等において、雨に濡れるこ
となく、玄関扉２から出入りすることができる。なお、
ポーチ５の側部には、上面が地面から前記ポーチ５の上
面縁部まで延びる傾斜板８が設けられており、この傾斜
板８によって、自動車がポーチ５上に容易に侵入できる
ようになっている。
【００２２】また、前記支柱４，４のうち一方（右側）
の支柱４には、インターホン１０が取付けられている。
このインターホン１０の配線１１は円筒状の支柱４の内
部を通り、さらに前記玄関庇３内を通って、屋内に引き
込まれている。したがって、インターホン１０の配線１
１が外部に露出することがないので、この配線１１によ
り玄関ポーチ全体の意匠性を低下させることがなく、ま
た、配線１１が風雨に晒されることがないので、配線の
損傷、劣化等を防止することができる。
の支柱４には、インターホン１０が取付けられている。
このインターホン１０の配線１１は円筒状の支柱４の内
部を通り、さらに前記玄関庇３内を通って、屋内に引き
込まれている。したがって、インターホン１０の配線１
１が外部に露出することがないので、この配線１１によ
り玄関ポーチ全体の意匠性を低下させることがなく、ま
た、配線１１が風雨に晒されることがないので、配線の
損傷、劣化等を防止することができる。
【００２３】さらに、右側の支柱４内には雨樋１２が挿
通されている。この雨樋１２は支柱４より小径の筒状の
もので、その上端部が前記玄関庇３の上面に開口し、下
端部が前記ポーチ５を貫通して、図示しない下水管に接
続されている。したがって、玄関庇３に降雨した雨水は
雨樋１２を通って、直接下水管に流入するので、雨樋１
２から流出する雨水によって、玄関ポーチ周辺がぬかる
むことがないのは勿論のこと、雨樋１２が支柱４内に挿
通されて外部に露出していないので、雨樋１２による玄
関ポーチ全体の意匠性の低下を防止することができる。
また、雨樋１２が挿通された支柱４は、それに門扉６が
取付けられていることから、住宅の敷地の境界部に立設
されていることになるので、雨樋１２を最短距離で容易
に下水管に接続することができる。
通されている。この雨樋１２は支柱４より小径の筒状の
もので、その上端部が前記玄関庇３の上面に開口し、下
端部が前記ポーチ５を貫通して、図示しない下水管に接
続されている。したがって、玄関庇３に降雨した雨水は
雨樋１２を通って、直接下水管に流入するので、雨樋１
２から流出する雨水によって、玄関ポーチ周辺がぬかる
むことがないのは勿論のこと、雨樋１２が支柱４内に挿
通されて外部に露出していないので、雨樋１２による玄
関ポーチ全体の意匠性の低下を防止することができる。
また、雨樋１２が挿通された支柱４は、それに門扉６が
取付けられていることから、住宅の敷地の境界部に立設
されていることになるので、雨樋１２を最短距離で容易
に下水管に接続することができる。
【００２４】また、前記支柱４，４の下端部内側にはそ
れぞれ収納部１３，１４が設けられている。収納部１３
は、掃除用具入れであり、例えば、箒、塵取り、ごみ袋
等が収納され、開閉扉１３ａによって出し入れされるよ
うになっている。前記収納部１４は傘立て、散水ホース
等を収納するもので、開閉扉１４ａによって出し入れさ
れるようになっている。なお、収納部１４の底部には、
図示しない水抜き穴が形成され、傘、散水ホース等に残
留した水分を支柱４外に流出させるようになっている。
さらに、前記収納部１４の上方には、ポスト１５が設け
られている。
れぞれ収納部１３，１４が設けられている。収納部１３
は、掃除用具入れであり、例えば、箒、塵取り、ごみ袋
等が収納され、開閉扉１３ａによって出し入れされるよ
うになっている。前記収納部１４は傘立て、散水ホース
等を収納するもので、開閉扉１４ａによって出し入れさ
れるようになっている。なお、収納部１４の底部には、
図示しない水抜き穴が形成され、傘、散水ホース等に残
留した水分を支柱４外に流出させるようになっている。
さらに、前記収納部１４の上方には、ポスト１５が設け
られている。
【００２５】このように、玄関庇３を支持する支柱４，
４は円筒状のものであるので、その内部を収納に使用し
たり、雨樋１２やインターホン１０の配線を挿通するこ
とができる、つまり、玄関ポーチに種々の機能を付加す
ることができる。また、前記左側の支柱４の左方には敷
地と外側との境界部を区切る外柵１６が設けられてお
り、この外柵１６の端部は前記支柱４に連結固定されて
いる。支柱４は上述したように住宅の敷地の境界部に立
設されているので、前記外柵１６の端部を固定するのに
好適なものとなる。
４は円筒状のものであるので、その内部を収納に使用し
たり、雨樋１２やインターホン１０の配線を挿通するこ
とができる、つまり、玄関ポーチに種々の機能を付加す
ることができる。また、前記左側の支柱４の左方には敷
地と外側との境界部を区切る外柵１６が設けられてお
り、この外柵１６の端部は前記支柱４に連結固定されて
いる。支柱４は上述したように住宅の敷地の境界部に立
設されているので、前記外柵１６の端部を固定するのに
好適なものとなる。
【００２６】以上のように、本実施例の玄関ポーチによ
れば、住宅の外壁１から離間して立設された支柱４，４
に門扉６，６を取付けるとともに、該支柱４，４によっ
て玄関庇３の先端部を支持したので、門扉の内側に玄関
庇を支持するための支柱を設けることなく、住宅の外壁
１から門扉６，６まで至る広い玄関庇３を簡単に設ける
ことができる。
れば、住宅の外壁１から離間して立設された支柱４，４
に門扉６，６を取付けるとともに、該支柱４，４によっ
て玄関庇３の先端部を支持したので、門扉の内側に玄関
庇を支持するための支柱を設けることなく、住宅の外壁
１から門扉６，６まで至る広い玄関庇３を簡単に設ける
ことができる。
【００２７】なお、上記実施例では、玄関庇３の先端部
を２本の支柱４，４によって支持する場合を例にとって
説明したが、本発明はこれに限ることなく、玄関庇３の
先端部を１本の支柱によって支持するように構成しても
よく、３本以上の支柱によって支持するように構成して
もよい。１本の支柱で玄関庇３を支持する場合、門扉は
片開き式のものを支柱に取付ければよい。
を２本の支柱４，４によって支持する場合を例にとって
説明したが、本発明はこれに限ることなく、玄関庇３の
先端部を１本の支柱によって支持するように構成しても
よく、３本以上の支柱によって支持するように構成して
もよい。１本の支柱で玄関庇３を支持する場合、門扉は
片開き式のものを支柱に取付ければよい。
【００２８】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の請求項１
の玄関ポーチによれば、住宅の外壁から離間して立設さ
れた支柱に門扉を取付けるとともに、該支柱によって玄
関庇の先端部を支持したので、門扉の内側に玄関庇を支
持するための支柱を設けることなく、住宅の外壁から門
扉まで至る広い玄関庇を簡単に設けることができる。
の玄関ポーチによれば、住宅の外壁から離間して立設さ
れた支柱に門扉を取付けるとともに、該支柱によって玄
関庇の先端部を支持したので、門扉の内側に玄関庇を支
持するための支柱を設けることなく、住宅の外壁から門
扉まで至る広い玄関庇を簡単に設けることができる。
【００２９】請求項２の玄関ポーチによれば、玄関庇の
先端部を支持する支柱を、該玄関庇の下方に位置するポ
ーチの先端部に立設したので、ポーチ全体に容易に玄関
庇をかけることができる。また、支柱をポーチの先端部
に立設したので、門扉をポーチ上に設けることができ、
門扉、ポーチ、玄関庇が一体となった玄関ポーチを得る
ことができ、よって、玄関ポーチとしての外観意匠性を
向上させることができる。
先端部を支持する支柱を、該玄関庇の下方に位置するポ
ーチの先端部に立設したので、ポーチ全体に容易に玄関
庇をかけることができる。また、支柱をポーチの先端部
に立設したので、門扉をポーチ上に設けることができ、
門扉、ポーチ、玄関庇が一体となった玄関ポーチを得る
ことができ、よって、玄関ポーチとしての外観意匠性を
向上させることができる。
【００３０】請求項３の玄関ポーチによれば、前記支柱
と外壁との間の距離を、自動車の幅より長く設定したの
で、門扉の側方からポーチ上に自動車を侵入させて玄関
扉前に横付けできる。したがって、自動車に積んだ荷物
を簡単に玄関扉から容易に搬入または荷物を玄関から容
易に自動車に積み込むことができる。また、自動車を玄
関扉前に横付けできるので、雨天の際等において雨に濡
れることなく、玄関から出入りすることができる。
と外壁との間の距離を、自動車の幅より長く設定したの
で、門扉の側方からポーチ上に自動車を侵入させて玄関
扉前に横付けできる。したがって、自動車に積んだ荷物
を簡単に玄関扉から容易に搬入または荷物を玄関から容
易に自動車に積み込むことができる。また、自動車を玄
関扉前に横付けできるので、雨天の際等において雨に濡
れることなく、玄関から出入りすることができる。
【００３１】請求項４の玄関ポーチによれば、支柱にイ
ンターホンを取付けたので、このインターホンの配線を
支柱内を通してまたは支柱に沿わせ、さらに玄関庇内を
通して屋内に引き込むことができる。したがって、イン
ターホンの配線が外部に露出することがないので、この
配線により玄関ポーチ全体の外観意匠性を低下させるこ
とがなく、また、配線が風雨に晒されることがないの
で、配線の損傷、劣化等を防止することができる。
ンターホンを取付けたので、このインターホンの配線を
支柱内を通してまたは支柱に沿わせ、さらに玄関庇内を
通して屋内に引き込むことができる。したがって、イン
ターホンの配線が外部に露出することがないので、この
配線により玄関ポーチ全体の外観意匠性を低下させるこ
とがなく、また、配線が風雨に晒されることがないの
で、配線の損傷、劣化等を防止することができる。
【００３２】請求項５の玄関ポーチによれば、支柱内に
収納部を設けたので、この収納部を、傘立て、掃除用具
入れ、散水用のホース入れ等として有効に使用すること
ができる。
収納部を設けたので、この収納部を、傘立て、掃除用具
入れ、散水用のホース入れ等として有効に使用すること
ができる。
【００３３】請求項６の玄関ポーチによれば、支柱に雨
樋を挿通したので、雨樋が外部に露出することがなく、
よって、雨樋による玄関ポーチ全体の外観意匠性の低下
を防止することができる。また、内部に雨樋が設けられ
た支柱は、それに門扉が取付けられていることから、住
宅の敷地の境界部に立設されていることになるので、雨
樋を最短距離で容易に下水管に接続することができる。
樋を挿通したので、雨樋が外部に露出することがなく、
よって、雨樋による玄関ポーチ全体の外観意匠性の低下
を防止することができる。また、内部に雨樋が設けられ
た支柱は、それに門扉が取付けられていることから、住
宅の敷地の境界部に立設されていることになるので、雨
樋を最短距離で容易に下水管に接続することができる。
【図１】本発明の玄関ポーチの一実施例を示す斜視図で
ある。
ある。
【図２】本発明の玄関ポーチの一実施例を側面図であ
る。
る。
１ 外壁 ２ 玄関扉 ３ 玄関庇 ４ 支柱 ５ ポーチ ６ 門扉 １０ インターホン １１ 配線 １２ 雨樋 １３，１４ 収納部
Claims (6)
- 【請求項１】 外壁から突出して設けられた玄関庇と、
前記外壁に形成された玄関扉の前方でかつ玄関庇の下方
位置に設けられた盤状のポーチとを有する玄関ポーチに
おいて、 前記外壁から離間して支柱が立設され、この支柱には門
扉が取付けられ、前記玄関庇の先端部が前記支柱によっ
て支持されていることを特徴とする玄関ポーチ。 - 【請求項２】 請求項１記載の玄関ポーチにおいて、前
記支柱が、前記ポーチの先端部に立設されていることを
特徴とする玄関ポーチ。 - 【請求項３】 請求項１または２記載の玄関ポーチにお
いて、前記支柱と外壁との間の距離が、自動車の幅より
長く設定されていることを特徴とする玄関ポーチ。 - 【請求項４】 請求項１から３のいずれかに記載の玄関
ポーチにおいて、前記支柱にインターホンが取付けられ
ていることを特徴とする玄関ポーチ。 - 【請求項５】 請求項１から４のいずれかに記載の玄関
ポーチにおいて、前記支柱内に収納部が設けられている
ことを特徴とする玄関ポーチ。 - 【請求項６】 請求項１から５のいずれかに記載の玄関
ポーチにおいて、前記支柱内に雨樋が挿通されているこ
とを特徴とする玄関ポーチ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29316594A JPH08151813A (ja) | 1994-11-28 | 1994-11-28 | 玄関ポーチ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29316594A JPH08151813A (ja) | 1994-11-28 | 1994-11-28 | 玄関ポーチ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08151813A true JPH08151813A (ja) | 1996-06-11 |
Family
ID=17791262
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP29316594A Pending JPH08151813A (ja) | 1994-11-28 | 1994-11-28 | 玄関ポーチ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08151813A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007332756A (ja) * | 2006-06-16 | 2007-12-27 | Yasuki Sonobe | ポーチのスロープ構造 |
| JP2008184831A (ja) * | 2007-01-30 | 2008-08-14 | Shin Nikkei Co Ltd | 門の屋根用排水装置 |
-
1994
- 1994-11-28 JP JP29316594A patent/JPH08151813A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007332756A (ja) * | 2006-06-16 | 2007-12-27 | Yasuki Sonobe | ポーチのスロープ構造 |
| JP2008184831A (ja) * | 2007-01-30 | 2008-08-14 | Shin Nikkei Co Ltd | 門の屋根用排水装置 |
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