JPH08151777A - フローリング - Google Patents

フローリング

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JPH08151777A
JPH08151777A JP31751394A JP31751394A JPH08151777A JP H08151777 A JPH08151777 A JP H08151777A JP 31751394 A JP31751394 A JP 31751394A JP 31751394 A JP31751394 A JP 31751394A JP H08151777 A JPH08151777 A JP H08151777A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 コンクリート床面のごとく硬い床面に敷設さ
れ、歩行時に、蹠面を、より弾発に受支し、しかも生産
性の高い合成ゴム製のフローリングを提供する。 【構成】 表面に多数のリブ状の棒状突起と該棒状突起
の上面に多数の小突起とを突設し、裏面に平行溝を前記
棒状突起列に対峙して凹設する。 【効果】 フローリングの表面および裏面の突起,リブ
等の変形が複数段の緩衝作用を生じ、疲労感を無くし、
走行時の衝撃音の発生も防止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コンクリート床面のご
とく硬い床面に敷設され、歩行時に蹠面を、表面に多数
の小突起が突設されている棒状突起と、裏面に凹設され
る平行溝とで、弾発的に受支する合成ゴム製のフローリ
ングに関する。
【0002】
【従来の技術】実公平6ー31034号公報に記載され
ている通り、合成ゴム製の基板内に多数の中空球状部が
隣接して形成され、該基板の少なくとも表面が、前記中
空球状部の位置で欠球状に膨出させられていると共に、
前記多数の中空球状部は、隣接するもの同士が細パイプ
部で連通されて全体が一連に連通され、かつ該中空球状
部内と細パイプ部内とに液体が密封,充填されているフ
ローリングは公知である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前述の従来例において
は、起立姿勢での長時間の作業や歩行に対し作業者の脚
に与える疲労感を少なくすることができたが、中央球状
部を多数設ける構成が複雑であり、製造上多くの困難を
伴うため、同様の効果を奏しながら、しかも製造の極め
て容易なフローリングを提供することが課題となってい
た。
【0004】
【課題を解決するための手段】前述の課題を解決するた
め、請求項1の発明では、合成ゴム製の基板の表面にリ
ブ状の棒状突起が列設され、各棒状突起にはそれぞれ間
隔を置いて小突起が突設され、前記基板の裏面には、前
記表面の棒状突起列と対峙する位置に溝が隣接して凹設
され、各溝間にリブが形成されているという構成を採っ
ている。
【0005】また請求項2の発明では、請求項1の発明
の構成で、かつ基板裏面に凹設された溝間に形成されて
いる各リブに細溝が凹設されているという構成を採って
いる。
【0006】
【作用】請求項1の発明では、コンクリート床面等に敷
設されたフローリング上を人が歩き、一歩ごとに、靴底
を通してフローリング上に体重が負荷されると、体重の
負荷された部分の小突起が圧扁され、また該小突起が突
設されている棒状突起が圧扁され、さらに該棒状突起の
基板部分が裏面に対峙して設けられている溝内へ沈下突
出せしめられ、かつ各溝間のリブが圧扁され、これらの
各部分の変形が複数段の緩衝作用を生じ、あたかも芝草
面あるいは柔らかい地面を歩行する時のごとき歩行感と
なり、脚各部への衝撃が緩和され、長時間の立作業時に
も疲労が累積されるのを防止する。
【0007】また底皮の薄い靴を履いている場合には、
フローリング表面の多数の棒状突起および小突起が、蹠
の各所を個々に押圧する現象を生じ、あたかも蹠面の指
圧のごとき作用となり、血行を良くし、健康の保持に役
立つ。
【0008】さらには、歩行による衝撃音が生ぜず、室
内の静粛維持が可能となるし、合成ゴム製であるから洗
浄も可能で、室内の清浄化に有効である。
【0009】合成ゴムとして、耐油性,電気絶縁性の高
いものを採用することにより、高度の弾力性,安定した
ノンスリップ性を保有すると共に、極度の物理的摩耗耐
性,ガソリンや油脂類の有機溶剤への耐性,金属切削や
溶接のスパークその他の高熱高温に対する耐性を保持せ
しめうる。
【0010】請求項2の発明では、基板裏面の溝間の、
細溝が凹設されている各リブの変形による緩衝作用が、
請求項1の発明の緩衝作用に付加される。
【0011】
【実施例】図1〜図4は請求項1の発明の実施例を示し
ており、ニトリルゴムのごとき合成ゴム製の基板1の表
面2にリブ状の棒状突起3が列設されている。ただし、
図2は最前列の棒状突起3,3の側面のみを示す。
【0012】各棒状突起3,3にはそれぞれ間隔を置い
て小突起4,4が突設されている。
【0013】前記基板1の裏面5には、図3,図4に示
すごとく、前記表面2の棒状突起3の列と対峙する位置
に溝6,6が隣接して凹設され、各溝6,6間にリブ
7,7が形成されている。
【0014】図5,図6は請求項2の発明の実施例を示
しており、基板1の表面2側の形状および裏面5に溝
6,6が凹設されている点は、第1の実施例と同様であ
るが、本実施例においては、裏面5に凹設された溝6,
6に形成されている各リブ7,7に更に細溝8,8が凹
設されている。
【0015】本発明においては、フローリング上を人が
歩き、体重が負荷されると、請求項1の発明より圧扁が
大となり、より大きな緩衝作用を生ずる。
【0016】図1,図3,図5,図6に示すごとく、フ
ローリングの端縁9,10を傾斜面とすることにより、
作業員の歩行をより円滑とすることができる。
【0017】
【発明の効果】請求項1の発明は、以上説明した構成,
作用のものであって、フローリング上を作業員が歩行す
るとき、多数の棒状突起、該棒状突起上に突設された多
数の小突起および裏面の溝が衝撃緩和作用を生じ、あた
かも芝草面あるいは柔らかい地面を歩行する時のごとき
歩行感となり、脚各部への衝撃が緩和され、長時間の立
作業等の際の脚の疲労の防止、疲労の累積の防止を図れ
る効果がある。
【0018】また底皮の薄い靴の場合には、棒状突起お
よび小突起が蹠面各所を押圧することとなり、指圧のご
とき作用で血行を良好とする効果もある。
【0019】多数の小突起および棒状突起により、歩行
者に安定したノンスリップ性を付与し、列設される棒状
突起群の存在により、床面のフローリング上を清掃,洗
浄する場合も極めて迅速に清掃され、また液体の排除も
迅速に行われる。
【0020】合成ゴム性であるので、高度の弾力性を有
し、極度の物理的摩耗に耐え、ガソリンや油脂類の有機
溶剤にも耐性が大で、金属切削や溶接のスパークその他
の高熱,高温にも耐える。
【0021】従って、各種油脂取扱工場,食肉加工場,
金属機械工場等のフローリングに適当であり、熱湯,洗
浄機,スチーム等あらゆる洗浄手段による洗浄が可能で
ある。
【0022】さらにその形状が合理的であるため、製造
し易く、生産性が極めて高い。
【0023】衝撃音が発生しないので室内の静粛維持が
可能となり、洗浄容易であるため室内の清浄化を図り得
る。
【0024】請求項2の発明によると、基板裏面の溝間
の細溝が凹設された各リブの緩衝作用が付加されるの
で、フローリングとしての緩衝作用がより良好になる効
果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施例の端縁付近の平面図である。
【図2】図1中、矢視A方向側面図である。
【図3】図1中、矢視B方向立面図である。
【図4】同上裏面図である。
【図5】第2の実施例の立面図である。
【図6】同上裏面図である。
【符号の説明】
1 基板 2 表面 3 棒状突起 4 小突起 5 裏面 6 溝 7 リブ 8 細溝

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 合成ゴム製の基板の表面にリブ状の棒状
    突起が列設され、各棒状突起にはそれぞれ間隔を置いて
    小突起が突設され、前記基板の裏面には、前記表面の棒
    状突起列と対峙する位置に溝が隣接して凹設され、各溝
    間にリブが形成されているフローリング。
  2. 【請求項2】 基板裏面に凹設された溝間に形成されて
    いる各リブに細溝が凹設されている請求項1記載のフロ
    ーリング。
JP31751394A 1994-11-28 1994-11-28 フローリング Expired - Fee Related JP3481331B2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018178469A (ja) * 2017-04-10 2018-11-15 凸版印刷株式会社 床用化粧シートおよびそれを用いた床用化粧材

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2018178469A (ja) * 2017-04-10 2018-11-15 凸版印刷株式会社 床用化粧シートおよびそれを用いた床用化粧材

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JP3481331B2 (ja) 2003-12-22

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