JPH08148745A - 光ファイバ増幅装置 - Google Patents

光ファイバ増幅装置

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JPH08148745A
JPH08148745A JP28513594A JP28513594A JPH08148745A JP H08148745 A JPH08148745 A JP H08148745A JP 28513594 A JP28513594 A JP 28513594A JP 28513594 A JP28513594 A JP 28513594A JP H08148745 A JPH08148745 A JP H08148745A
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fiber amplifier
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義春 工藤
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優 布施
Hiroaki Nakada
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 光ファイバ増幅器が無歪、あるいは見かけ上
無歪で動作する点に、光ファイバ増幅器への入力光パワ
ーを設定し、光ファイバ増幅装置内で歪の累積が起こら
ない光ファイバ増幅装置を提供する。 【構成】 光ファイバ増幅器107の入力および出力に
おける歪レベルを、それぞれ第1の歪レベル検出部20
1および第2の歪レベル検出部210で検出し、両歪レ
ベルが常に一致するように、光ファイバ増幅器への入力
光パワーを光レベル調整部204で調整する。このよう
にして、ゲインチルトを有する光ファイバ増幅器107
を用いながらも、入力光パワーを無歪動作点、あるいは
疑似無歪動作点に制御することにより、内部で歪の累積
が起こらない光ファイバ増幅装置を得ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、映像信号等の光信号を
増幅する光ファイバ増幅装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、光信号を光のまま増幅することの
できる希土類添加光ファイバ増幅器の実用化により、長
距離伝送あるいは多分配を実現するアナログ光伝送シス
テムの開発が盛んに行われている。例えば、光ファイバ
増幅器を4段接続し、1×8光分岐器で分岐した場合、
約4000分配が可能である。
【0003】アナログ光伝送を行うためには、その光伝
送路に低歪な伝送特性が要求される。しかしながら、従
来一般的に用いられてきた直接強度変調方式では、光強
度変調信号は同時に周波数変調(波長チャーピング)受
ける。また、光ファイバ増幅器には、一般に利得の波長
依存性があるため、前記のような直接強度変調信号が光
ファイバ増幅器を通過すると、二次の相互変調歪が発生
し、光信号波形を大きく歪ませる。
【0004】また、文献(IEEE Photon.Technol.Lett.,
vol.5,no.4,pp414-416,1993)等では、光ファイバ増幅
器で生じる波形歪とレーザで発生する波形歪は、その位
相関係が逆相となる場合キャンセルする条件があること
が示されている。しかし、複数個の光ファイバ増幅器が
縦続接続された場合には、光ファイバ増幅器で発生する
2次歪が累積されてレーザ自身で発生する歪よりも支配
的となり、システム性能を制限する。従って、複数個の
光ファイバ増幅器を縦続接続する場合においては、各光
ファイバ増幅器を無歪とするなどして、縦続接続しても
歪が累積しないような構成とすることが望ましい。
【0005】前述のように、光ファイバ増幅器で発生す
る2次歪は波長チャーピングとゲインチルト(光波長に
対する利得の傾き、図6参照)の相互作用によるもので
ある。従って入力光波長を、ゲインチルトがゼロになる
波長に一致させれば、光ファイバ増幅器は無歪となる。
また、このゲインチルト特性は、光ファイバ増幅器に入
力する光パワーによって変化する(図6参照)。従って
所定の波長において光ファイバ増幅器を無歪状態にする
入力光パワーが存在する。以下でその様子を説明する。
【0006】図4は、1段の光ファイバ増幅器につい
て、入力光パワーに対する光ファイバ通過後の2次歪
(CSOLD+AMP)の変化を表したものである。ただし、
図中の破線は入力光信号の歪レベル(CSOLD)を示し
ている。図中に示した点Aでは、光ファイバ増幅器にお
いて発生する歪(CSOAMP)とCSOLDが逆位相で、
かつ絶対量はCSOAMPのほうが大きい状態にある。従
って、その絶対量の差に当たる量の歪量がCSOLD+AMP
として現れている。同様に点Bでは、CSOLDとCSO
AMPが逆相であるが、CSOAMPの絶対量がCSOLDの絶
対量のちょうど2倍になるため、CSOLD+AMPとCSO
LDの大きさが見かけ上等しくなっている(以後、疑似無
歪動作点と呼ぶ)。点Cでは、CSOAMPとCSOLD
位相が逆で、かつ絶対量が等しいため、最も相殺効果が
大きく、CSOLD+AMPは最小値を取る。点DはCSO
AMPがゼロになる点であり、CSOLDの絶対量とCSO
LD+AMP絶対量は等しくなる(以後、無歪動作点と呼
ぶ)。つまりこの点Dに光ファイバ増幅器の入力光パワ
ーを設定すれば、光ファイバ増幅器を無歪動作させるこ
とができる。点Eでは、CSOAMPとCSOLDが同位相
であり、CSOLDとCSOAMPの絶対量の合計がCSO
LD+AMPとなっている。
【0007】ただし、光源は発生する歪の位相状態によ
って2種類に分類することが出来る。すなわち、上記に
示した性質を示すタイプ(タイプX)と、タイプXで発
生する歪と逆位相の歪を発生するタイプ(タイプY)で
ある。タイプYでは、発生する歪の位相がタイプXの逆
位相であるため、図4における点Bが無歪動作点、点D
が疑似無歪動作点となる。
【0008】このような光ファイバ増幅器を用いた従来
の光ファイバ増幅装置について図5とともに説明する。
本従来例は3段の光ファイ増幅器を縦続接続し、各光分
岐器で8分岐している。各段において光信号は光減衰器
501〜503を透過し、光ファイバ増幅器207〜2
09で増幅される。光ファイバ増幅器207〜209で
増幅された光信号は、1×8光分岐器213〜215で
それぞれ8分岐され、次段の光減衰器に入力される。た
だし、初段の光信号は光源101から供給され、最終段
の1×8光分岐器で分岐された光信号は光ファイバ増幅
装置の出力光信号として出力される。各光ファイバ増幅
器に入力する光パワーは、光減衰器により無歪動作点に
調整される。この際、従来の光ファイバ増幅装置では、
無歪動作点にあたる入力光パワーを予め特定しておき、
手動により光減衰器を調整する必要があった。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、実際に
無歪動作点を特定するには、高精度の測定が要求され
る。また、光源で発生する歪CSOLDが実際には数dB
以上の変動幅を持つこと、経時変化に起因する設定値か
らのずれが生じる可能性があることなどの理由により、
光ファイバ増幅器を常に無歪動作点で動作させることは
困難である。
【0010】本発明は、上記従来の光ファイバ増幅装置
の問題点を改善し、光ファイバ増幅器に入力するパワー
を適切に設定し、歪の累積をさけることを目的としたも
のである。
【0011】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に請求項1に記載の光ファイバ増幅装置は、光ファイバ
増幅器と、前記光ファイバ増幅器への入力光信号におけ
る波形歪レベルを検出する第1の歪レベル検出部と、前
記光ファイバ増幅器からの出力光信号における波形歪レ
ベルを検出する第2の歪レベル検出部と、前記第1およ
び第2の歪レベル検出部によって検出された各歪レベル
が常に一致するように前記光ファイバ増幅器への入力光
パワーを調整する光レベル調整部を備える構成を有して
いる。
【0012】又、請求項2に記載の光ファイバ増幅装置
は、請求項1における前記第1の歪レベル検出部に代え
て、光源の出力光信号における歪レベルを検出する第3
の歪レベル検出部を備え、前記光レベル調整部では、前
記第3および第2の歪レベル検出部によって検出された
各歪レベルが、常に一致するように光ファイバ増幅器へ
の入力光パワーを調整するようにした構成を有してい
る。
【0013】又、請求項3に記載の光ファイバ増幅装置
は、請求項1における複数の前記光ファイバ増幅装置を
縦続接続して構成され、前記各光ファイバ増幅装置毎
に、当該光ファイバ増幅器への入力光信号における歪レ
ベルを前記第1の歪レベル検出部で検出し、当該光ファ
イバ増幅器からの出力光信号における歪レベルを前記第
2の歪レベル検出部で検出し、前記第1および第2の歪
レベル検出部によって検出された各歪レベルが、それぞ
れ常に一致するように当該光ファイバ増幅器への入力光
パワーを前記光レベル調整部で調整する構成を有してい
る。
【0014】又、請求項4に記載の光ファイバ増幅装置
は、請求項2における複数の前記光ファイバ増幅装置を
縦続接続して構成され、光源の出力光信号における歪レ
ベルを前記第3の歪レベル検出部で検出し、前記各光フ
ァイバ増幅装置毎に、当該光ファイバ増幅器からの出力
光信号における歪レベルを前記第2の歪レベル検出部で
検出し、前記第2の歪レベル検出部によって検出された
各歪レベルが、前記第3の歪レベル検出部によって検出
された歪レベルと常に一致するように当該光ファイバ増
幅器への入力光パワーを前記光レベル調整部で調整する
構成を有している。
【0015】又、請求項5に記載の光ファイバ増幅装置
は、請求項1における複数の前記光ファイバ増幅装置を
縦続接続して構成され、前記第1および第2の歪レベル
検出部による歪レベルの検出を、各段において特定の光
ファイバ増幅器の入出力光信号についてのみ行い、前記
第1の歪レベル検出部で検出される歪レベルと、前記第
2の歪レベル検出部で検出される歪レベルが一致するよ
うに、同一段の光ファイバ増幅器の入力光パワーを、前
記光レベル調整部によって一斉に調整する構成を有して
いる。
【0016】又、請求項6に記載の光ファイバ増幅装置
は、請求項2における複数の前記光ファイバ増幅装置を
縦続接続して構成され、前記第2の歪レベル検出部によ
る歪レベルの検出を、各段において特定の光ファイバ増
幅器の出力光信号についてのみ行い、前記第2の歪レベ
ル検出部で検出される歪レベルと、前記第3の歪レベル
検出部で検出される歪レベルが一致するように、同一段
の光ファイバ増幅器の入力パワーを前記光レベル調整部
によって、一斉に調整する構成を有している。
【0017】又、請求項7に記載の光ファイバ増幅装置
は、前記第1または前記第3の歪レベル検出部を、光信
号を2分岐する第1の光分岐部と、前記第1の光分岐部
によって2分岐された光信号のうちの一方を入力し、入
力パワーの大小によらず常に所定のパワーの光信号を出
力する第1の光パワー調整部と、前記第1の光パワー調
整部より出力される光信号を電気信号に変換する第1の
光電気変換部と、前記第1の光電気変換部より出力され
る電気信号より、所定の周波数の歪成分のみを透過する
第1のフィルタとで構成し、前記第2の歪レベル検出部
を、前記光ファイバ増幅器より出力された光信号を2分
岐する第2の光分岐部と、前記第2の光分岐部によって
2分岐された光信号のうちの一方を入力し、前記第1の
光パワー調整部より出力する光信号のパワーと同値であ
る所定のパワーの光信号を出力する第2の光パワー調整
部と、前記第2の光パワー調整部より出力される光信号
を電気信号に変換する第2の光電気変換部と、前記第2
の光電気変換部より出力される電気信号より、所定の周
波数の歪成分のみを透過する第2のフィルタとで構成
し、前記光レベル調整部を、前記第1の光分岐部によっ
て2分岐された光信号のうち他方を入力し、その光信号
に対する減衰量が調整可能であり、出力光信号を前記光
ファイバ増幅器に入力する光減衰部と、前記第1のフィ
ルタから出力される歪成分と、前記2のフィルタから出
力される歪成分の大きさが一致するように前記光減衰部
を制御する制御部とで構成し、前記第2の光分岐部によ
って2分岐された光信号のうち他方をの出力光信号とす
る構成を有している。
【0018】又、請求項8に記載の光ファイバ増幅装置
は、前記制御部が、前記第1の光減衰部の代わりに、光
源のバイアス電流を制御する構成を有している。
【0019】又、請求項9に記載の光ファイバ増幅装置
は、前記光レベル調整部が、前記光ファイバ増幅器に入
力する光パワーの増加量(ΔPin)と、それに対する前
記第2の歪レベル検出部から入力される歪成分の大きさ
の増加量(ΔCSO)とを検出し、ΔCSO/ΔPin
符号を判定する機能を有し、前記ΔCSO/ΔPinの符
号が負の時は入力光パワーを増加させて、正になれば請
求項1〜8のいずれかに記載の制御を行う機能、あるい
は前記ΔCSO/ΔPinの符号が正の時は入力光パワー
減少させて、負になれば請求項1〜8のいずれかに記載
の制御を行う機能、のうちいずれか一方の機能を有する
構成を有している。
【0020】又、請求項10に記載の光ファイバ増幅装
置は、前記光レベル調整部が、動作開始時に前記光ファ
イバ増幅器への入力光パワーを掃引し、前記第2の歪レ
ベル検出部で検出される歪レベルと、前記第1または第
3の歪レベル検出部で検出される歪レベルが一致する入
力光パワーを検出し、その内の所定条件の値に設定する
機能を有し、以後は請求項1〜8のいずれかに記載の制
御を行う構成を有している。
【0021】又、請求項11に記載の光ファイバ増幅装
置は、波形歪の入力光パワー依存性が光源の波長につい
て既知である前記光ファイバ増幅器を用いて構成し、前
記光ファイバ増幅器への入力光パワーを、前記光レベル
調整部を手動により調整することで、所定の値に設定し
た後に動作させる構成を有している。
【0022】
【作用】本発明では各光ファイバ増幅器入力および出力
での歪レベルを比較検出し、両者が常に一致するように
光ファイバ増幅器へ入力光パワーを制御する。あるい
は、各光ファイバ増幅器出力での歪レベルを光源出力で
の歪レベルと比較し、両者が常に一致するように光ファ
イバ増幅器への入力光パワーを制御する。
【0023】このようにして、光ファイバ増幅器の入力
光パワーを適正な値に制御することにより、内部におい
て歪が累積されない光ファイバ増幅装置を得ることがで
きる。
【0024】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
【0025】(実施例1)以下本発明の第1の実施例と
して光ファイバ増幅器を1段接続した場合について説明
する。図1は、本発明の第1の実施例を示す図であり、
101は光源、102は第1の光分岐部、103は第1
の光パワー調整部、104は第1の光電気変換部、10
5は第1のフィルタ、106は光減衰部、107は光フ
ァイバ増幅器、108は第2の光分岐部、109は第2
の光パワー調整部、110は第2の光電気変換部、11
1は第2のフィルタ、112は制御部、113は基準信
号、114は比較信号である。また、201は第1の歪
レベル検出部、204は光レベル調整部、210は第2
の歪レベル検出部である。
【0026】ここで、第1の歪レベル検出部201は、
第1の光分岐部102、第1の光パワー調整部103、
第1の光電気変換部104、第1のフィルタ105より
構成され、第2の歪レベル検出部210は、第2の光分
岐部108、第2の光パワー調整部109、第2の光電
気変換部110、第2のフィルタ111より構成され、
光レベル調整部204は、光減衰部106、制御部11
2より構成されている。
【0027】このような構成において、光源101から
の光信号は、第1の光分岐部102で2分岐される。2
分岐された光信号の一方は、第1の光パワー調整部10
3で所定の光パワーに調整された後、第1の光電気変換
部104で電気信号に変換される。さらに、第1のフィ
ルター105で所定の周波数の歪成分のみぬき出され、
基準信号113として、制御部112に入力される。
【0028】第1の光分岐部で2分岐された光信号のう
ち他方は、光減衰部106を透過し、光ファイバ増幅器
107に入力される。光ファイバ増幅器107で増幅さ
れた光信号は、さらに第2の光分岐器108によって2
分岐される。
【0029】第2の光分岐部108で2分岐された光信
号のうち一方は、第2の光パワー調整部109で所定の
パワーに調整された後、第2の光電気変換部110で電
気信号に変換される。さらに、第2のフィルター111
で所定の周波数の歪成分のみぬき出され、比較信号11
4として制御部112に入力される。
【0030】ここで、第1の光パワー調整部103によ
り調整され第1の光電気変換部104に入力される所定
の光パワーと、第2の光パワー調整部109で調整され
第2の光電気変換部110に入力される所定の光パワー
とを一致させることにより、キャリアレベルを一致さ
せ、歪レベルのみでの比較を可能としている。
【0031】第2の光分岐部108で2分岐された光信
号のうち他方は、出力光信号として光ファイバ増幅装置
より出力される。
【0032】制御部112は、出力する制御信号の変化
に対する比較信号114の変化を検出する機能を有して
いる。つまり制御部112は、光ファイバ増幅器107
への入力光パワーPinを変化させ、Pinの増加量(ΔP
in、ただし増加する時を正、減少する時を負とする)に
対する光ファイバ増幅器107の出力光信号の歪レベル
の増加量(ΔCSO、ただし増加する時を正、減少する
時を負とする)を検出し、ΔCSO/ΔPinの符号を判
定する。このΔCSO/ΔPinの符号が負の時は、入力
光パワーを増加させる方向、すなわち光減衰部の減衰量
を小さくするような制御信号を、光減衰部106に与え
る。次に、ΔCSO/ΔPinの符号が正の時は、比較信
号114を基準信号113と比較し、比較信号114≧
基準信号113のときは減衰量を大きくし、比較信号1
14<基準信号113のときは減衰量を小さくするよう
な制御信号を光減衰部106に与える。
【0033】このような制御を行うことにより、光ファ
イバ増幅器への入力光パワーは、図4における領域α
(ΔCSO/ΔPin<0)にあるときは増大して領域β
(ΔCSO/ΔPin≧0)に移動し、領域βにあるとき
は光ファイバ増幅器の入出力での歪レベルが一致する
点、すなわち図4における点Dに設定される。従って、
光源にタイプXの光源を用いたとき、光ファイバ増幅器
で発生する2次歪をゼロにすることができる。
【0034】また、光源にタイプYの光源を用い、光フ
ァイバ増幅器で発生する2次歪をゼロにする点、すなわ
ち図4における点Bに制御するのもまったく同様の構成
によって可能である。ただし、この際、制御部112
は、Pinを変化させることによりΔCSO/ΔPinの符
号を検出し、その値が正の時は、入力光パワーを減少さ
せる方向、すなわち光減衰部106の減衰量を大きくす
るような制御信号を、光減衰部106に与える。また、
ΔCSO/ΔPinの符号が負の時は、比較信号114を
基準信号113と比較し、比較信号114≧基準信号1
13のときは減衰量を小さくし、比較信号114<基準
信号113のときは減衰量を大きくするような制御信号
を光減衰部106に与える。
【0035】本実施例では、第1の光減衰部106を制
御部112で制御する構成としたが、制御部112で光
源のバイアス電流を制御する構成としても良い。
【0036】(実施例2)以下、本発明の第2の実施例
として光ファイバ増幅器を3段接続し、各光分岐器で8
分岐した場合について、図面を参照しながら説明する。
図2は、本発明の第2の実施例を示す図であり、101
は光源、113は基準信号、114は比較信号、201
〜203は第1の歪レベル検出部、204〜206は光
レベル調整部、207〜209は光ファイバ増幅器、2
10〜212は第2の歪レベル検出部、213〜215
は1×8光分岐器である。
【0037】このような構成において、光源101の出
力光信号は第1の歪レベル検出部201に入力される。
第1の歪レベル検出部201〜203は入力光信号の一
部より歪レベルを検出し、基準信号113として各光レ
ベル調整部204〜206に入力すると同時に、出力光
信号を光レベル調整部204〜206に入力する。光レ
ベル調整部204〜206を透過した光信号は光ファイ
バ増幅器207〜209で増幅された後、第2の歪レベ
ル検出部210〜212に入力される。第2の歪レベル
検出部210〜212は入力光信号の一部より歪レベル
を検出し、比較信号114として各光レベル調整部20
4〜206に入力すると同時に、出力光信号を出力す
る。第2の歪レベル検出部210〜212の出力光は1
×8光分岐器213〜215でそれぞれ8分岐さる。1
×8光分岐器213〜214で8分岐された光信号はそ
れぞれ次段の第1の歪レベル検出部202〜203に入
力され、1×8光分岐器215で8分岐された光信号
は、装置の出力光信号として光ファイバ増幅装置より出
力される。各光レベル調整部204〜206では基準信
号113と比較信号114が常に一致するように光ファ
イバ増幅器207〜209の入力光パワーを制御する。
【0038】本実施例では、光ファイバ増幅器を3段用
い、各1×8光分岐器で8分岐する実施例について述べ
たが、さらに多段に光ファイバ増幅器を接続し、光分岐
器でさらに多分岐する場合にもまったく同様の方法を用
いることが出来る。
【0039】さらに本実施例では、各光ファイバ増幅器
の入力光パワーをそれぞれの入力出力光信号の歪成分を
比較することで個別に制御したが、図7に示すように各
段で1つの光ファイバ増幅器208hの入出力光信号の
歪成分をそれぞれ第1の歪レベル検出部202および第
2の歪レベル検出部211で検出し、光レベル調整部2
05hで比較し、両歪レベルが一致するように、同一段
の全光ファイバ増幅器208の入力光パワーを一斉に調
整する構成としても良い。
【0040】(実施例3)以下、本発明の第3の実施例
として光ファイバ増幅器を3段接続し、各光分岐器で8
分岐した場合について、図面を参照しながら説明する。
図3は、本発明の第3の実施例を示す図であり、101
は光源、113は基準信号、114は比較信号、204
〜206は光レベル調整部、207〜209は光ファイ
バ増幅器、210〜212は第2の歪レベル検出部、2
13〜215は1×8光分岐器である。これらは第2の
実施例と同様に動作する。さらに、301は第3の歪レ
ベル検出部である。
【0041】このような構成において、第3の歪レベル
検出部301は光源の出力光信号の一部より歪レベルを
検出し、基準信号113として各光レベル調整部204
〜206に入力すると同時に、出力光信号を光レベル調
整部204に入力する。1×8光分岐器213〜214
で8分岐された光信号は、それぞれ次段の光レベル調整
部205〜206に入力され、1×8光分岐器215で
8分岐された光信号は、装置の出力光信号として光ファ
イバ増幅装置より出力される。また、各光レベル調整部
204〜206では基準信号113と比較信号114が
常に一致するように光ファイバ増幅器207〜209の
入力光パワーを制御する。
【0042】本実施例では、光ファイバ増幅器を3段用
い、各1×8光分岐器で8分岐する実施例について述べ
たが、さらに多段に光ファイバ増幅器を接続し、光分岐
器でさらに多分器する場合にもまったく同様の方法を用
いることが出来る。
【0043】さらに本実施例では、各光ファイバ増幅器
の入力光パワーをそれぞれの入力出力光信号の歪成分を
比較することで個別に制御したが、図8に示すように各
段で1つの光ファイバ増幅器208hの出力光信号の歪
成分を第2の歪レベル検出部211で検出し、光レベル
調整部205hにおいて第3の歪レベル検出部301で
検出される光源の出力光信号における歪レベルと比較
し、両者が一致するように、同一段の全光ファイバ増幅
器208の入力光パワーを一斉に調整する構成としても
良い。
【0044】
【発明の効果】以上述べたところから明らかなように、
本発明の光ファイバ増幅装置は、各光ファイバ増幅器に
入力する光パワーを自動的に適値に設定することによ
り、光ファイバ増幅装置内で歪の累積が起こらないよう
にすることができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例における光ファイバ増幅
装置のブロック図
【図2】本発明の第2の実施例における光ファイバ増幅
装置のブロック図
【図3】本発明の第3の実施例における光ファイバ増幅
装置のブロック図
【図4】光ファイバ増幅器の無歪動作点を説明する概念
【図5】従来例の光ファイバ増幅装置のブロック図
【図6】光ファイバ増幅器のゲインチルト特性を表す図
【図7】本発明の第2の実施例において、2段目の光フ
ァイバ増幅器の入力光パワーを一斉に調整する方法を説
明する図
【図8】本発明の第3の実施例において、2段目の光フ
ァイバ増幅器の入力光パワーを一斉に調整する方法を説
明する図
【符号の説明】
101 光源 102 第1の光分岐部 103 第1の光パワー調整部 104 第1の光電気変換部 105 第1のフィルタ 106 光減衰部 107 光ファイバ増幅器 108 第2の光分岐部 109 第2の光パワー調整部 110 第2の光電気変換部 111 第2のフィルタ 112 制御部 113 基準信号 114 比較信号 201〜203 第1の歪レベル検出部 204〜206 光レベル調整部 207〜209 光ファイバ増幅器 210〜212 第2の歪レベル検出部 213〜215 1×8光分岐器 301 第3の歪レベル検出部 502〜503 光減衰器

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 強度変調された光信号を光ファイバ増幅
    器に入力し、これを増幅・出力する光増幅システムにお
    いて、 光ファイバ増幅器と、 前記光ファイバ増幅器への入力光信号における波形歪レ
    ベルを検出する第1の歪レベル検出部と、 前記光ファイバ増幅器からの出力光信号における波形歪
    レベルを検出する第2の歪レベル検出部と、 前記第1および第2の歪レベル検出部によって検出され
    た各歪レベルが常に一致するように前記光ファイバ増幅
    器への入力光パワーを調整する光レベル調整部とを、 備えることを特徴とする光ファイバ増幅装置。
  2. 【請求項2】 前記第1の歪レベル検出部に代えて、光
    源の出力光信号における歪レベルを検出する第3の歪レ
    ベル検出部を備え、前記光レベル調整部では、前記第3
    および第2の歪レベル検出部によって検出された各歪レ
    ベルが、常に一致するように光ファイバ増幅器への入力
    光パワーを調整するようにしたことを特徴とする請求項
    1記載の光ファイバ増幅装置。
  3. 【請求項3】 請求項1における複数の前記光ファイバ
    増幅装置を縦続接続して構成され、前記各光ファイバ増
    幅装置毎に、当該光ファイバ増幅器への入力光信号にお
    ける歪レベルを前記第1の歪レベル検出部で検出し、当
    該光ファイバ増幅器からの出力光信号における歪レベル
    を前記第2の歪レベル検出部で検出し、前記第1および
    第2の歪レベル検出部によって検出された各歪レベル
    が、それぞれ常に一致するように当該光ファイバ増幅器
    への入力光パワーを前記光レベル調整部で調整すること
    を特徴とする光ファイバ増幅装置。
  4. 【請求項4】 請求項2における複数の前記光ファイバ
    増幅装置を縦続接続して構成され、光源の出力光信号に
    おける歪レベルを前記第3の歪レベル検出部で検出し、
    前記各光ファイバ増幅装置毎に、当該光ファイバ増幅器
    からの出力光信号における歪レベルを前記第2の歪レベ
    ル検出部で検出し、前記第2の歪レベル検出部によって
    検出された各歪レベルが、前記第3の歪レベル検出部に
    よって検出された歪レベルと常に一致するように当該光
    ファイバ増幅器への入力光パワーを前記光レベル調整部
    で調整することを特徴とする光ファイバ増幅装置。
  5. 【請求項5】 請求項1における複数の前記光ファイバ
    増幅装置を縦続接続して構成され、前記第1および第2
    の歪レベル検出部による歪レベルの検出を、各段におい
    て特定の光ファイバ増幅器の入出力光信号についてのみ
    行い、前記第1の歪レベル検出部で検出される歪レベル
    と、前記第2の歪レベル検出部で検出される歪レベルが
    一致するように、同一段の光ファイバ増幅器の入力光パ
    ワーを、前記光レベル調整部によって一斉に調整するこ
    とを特徴とする請求項3に記載の光ファイバ増幅装置。
  6. 【請求項6】 請求項2における複数の前記光ファイバ
    増幅装置を縦続接続して構成され、前記第2の歪レベル
    検出部による歪レベルの検出を、各段において特定の光
    ファイバ増幅器の出力光信号についてのみ行い、前記第
    2の歪レベル検出部で検出される歪レベルと、前記第3
    の歪レベル検出部で検出される歪レベルが一致するよう
    に、同一段の光ファイバ増幅器の入力パワーを前記光レ
    ベル調整部によって、一斉に調整することを特徴とする
    請求項4に記載の光ファイバ増幅装置。
  7. 【請求項7】 前記第1または前記第3の歪レベル検出
    部を、 光信号を2分岐する第1の光分岐部と、 前記第1の光分岐部によって2分岐された光信号のうち
    の一方を入力し、入力パワーの大小によらず常に所定の
    パワーの光信号を出力する第1の光パワー調整部と、 前記第1の光パワー調整部より出力される光信号を電気
    信号に変換する第1の光電気変換部と、 前記第1の光電気変換部より出力される電気信号より、
    所定の周波数の歪成分のみを透過する第1のフィルタと
    で構成し、 前記第2の歪レベル検出部を、 前記光ファイバ増幅器より出力された光信号を2分岐す
    る第2の光分岐部と、 前記第2の光分岐部によって2分岐された光信号のうち
    の一方を入力し、前記第1の光パワー調整部より出力す
    る光信号のパワーと同値である所定のパワーの光信号を
    出力する第2の光パワー調整部と、 前記第2の光パワー調整部より出力される光信号を電気
    信号に変換する第2の光電気変換部と、 前記第2の光電気変換部より出力される電気信号より、
    所定の周波数の歪成分のみを透過する第2のフィルタと
    で構成し、 前記光レベル調整部を、 前記第1の光分岐部によって2分岐された光信号のうち
    他方を入力し、その光信号に対する減衰量が調整可能で
    あり、出力光信号を前記光ファイバ増幅器に入力する光
    減衰部と、 前記第1のフィルタから出力される歪成分と、前記2の
    フィルタから出力される歪成分の大きさが一致するよう
    に前記光減衰部を制御する制御部とで構成し、 前記第2の光分岐部によって2分岐された光信号のうち
    他方を装置の出力光信号とすることを特徴とする請求項
    1〜6のいずれかに記載の光ファイバ増幅装置。
  8. 【請求項8】 前記制御部が、前記第1の光減衰部の代
    わりに、光源のバイアス電流を制御するようにしたこと
    を特徴とする請求項7に記載の光ファイバ増幅装置。
  9. 【請求項9】 前記光レベル調整部が、前記光ファイバ
    増幅器に入力する光パワーの増加量(ΔPin、ただし増
    加する時を正、減少する時を負とする)と、それに対す
    る前記第2の歪レベル検出部から入力される歪成分の大
    きさの増加量(ΔCSO、ただし増加する時を正、減少
    する時を負とする)とを検出し、ΔCSO/ΔPinの符
    号を判定する機能を有し、 前記ΔCSO/ΔPinの符号が負の時は入力光パワーを
    増加させて、正になれば請求項1〜8のいずれかに記載
    の制御を行う機能、 あるいは前記ΔCSO/ΔPinの符号が正の時は入力光
    パワー減少させて、負になれば請求項1〜8のいずれか
    に記載の制御を行う機能、のうちいずれか一方の機能を
    有することを特徴とする請求項1〜8のいずれかに記載
    の光ファイバ増幅装置。
  10. 【請求項10】 前記光レベル調整部が、動作開始時に
    前記光ファイバ増幅器への入力光パワーを掃引し、前記
    第2の歪レベル検出部で検出される歪レベルと、前記第
    1または第3の歪レベル検出部で検出される歪レベルが
    一致する入力光パワーを検出し、その内の所定条件の値
    に設定する機能を有し、以後は請求項1〜8のいずれか
    に記載の制御を行うことを特徴とする請求項1〜8のい
    ずれかに記載の光ファイバ増幅装置。
  11. 【請求項11】 波形歪の入力光パワー依存性が光源の
    波長について既知である前記光ファイバ増幅器を用いて
    構成し、前記光ファイバ増幅器への入力光パワーを、前
    記光レベル調整部を手動により調整することで、所定の
    値に設定した後に動作させることを特徴とする請求項1
    〜8のいずれかに記載の光ファイバ増幅装置。
  12. 【請求項12】 前記光ファイバ増幅器を、入力光パワ
    ー増加に対する出力光パワーの増加の飽和している領域
    で用いることを特徴とする請求項1〜11のいずれかに
    記載の光ファイバ増幅装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2002022612A (ja) * 2000-07-10 2002-01-23 Advantest Corp 光特性測定装置、方法、記録媒体
JP2009021520A (ja) * 2007-07-13 2009-01-29 Furukawa Electric Co Ltd:The 光増幅装置および光伝送システム
JP2010219414A (ja) * 2009-03-18 2010-09-30 Furukawa Electric Co Ltd:The 光増幅装置

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