JPH08147494A - 頭髪画像生成装置 - Google Patents

頭髪画像生成装置

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Publication number
JPH08147494A
JPH08147494A JP28341194A JP28341194A JPH08147494A JP H08147494 A JPH08147494 A JP H08147494A JP 28341194 A JP28341194 A JP 28341194A JP 28341194 A JP28341194 A JP 28341194A JP H08147494 A JPH08147494 A JP H08147494A
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JP
Japan
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head
image
hair
texture
shape model
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Pending
Application number
JP28341194A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshihiko Munetsuzuki
敏彦 宗續
Masamichi Nakagawa
雅通 中川
Fumio Maehara
文雄 前原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP28341194A priority Critical patent/JPH08147494A/ja
Publication of JPH08147494A publication Critical patent/JPH08147494A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 頭部を撮影した頭部画像を用いて、頭髪もし
くは頭髪を含めた頭部の外形を近似するポリゴンモデル
と、頭髪を表現するテクスチャ画像を生成することによ
って、撮影角度、撮影数に応じた範囲のあらゆる角度か
ら見て、違和感の少ない頭髪画像を表現する。 【構成】 頭部画像入力部11で対象人物15の頭部の
画像を取り込み、取り込まれた頭部画像に基づいて、頭
部形状モデル生成部12では、頭髪または頭髪を含む頭
部の外形を近似する頭部形状モデルを生成し、頭髪テク
スチャ画像生成部13では頭髪を表現する頭髪テクスチ
ャ画像を生成し、この頭部形状モデルと頭髪テクスチャ
画像をテクスチャマッピングを用いてテクスチャマッピ
ング表示部14で表示することにより、頭髪画像を得
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コンピュータグラフィ
ックスにおける3次元の人物像を表示する場合、実際に
撮影した画像を基に、さまざまな角度から違和感の少な
い頭髪部分を表示するための頭髪画像生成装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来、頭髪画像はある決まった方向から
撮影した像を基に2次元的な外観形状を作成し、それを
顔画像に重ね合わせて描画することによって行われてい
た。すなわち、ある定まった方向のみの描画であった。
もしくは、頭髪1本1本をモデル化し、その長さや太
さ、向き、光の反射などを制御することによって、頭髪
の描画を行っている。例えば、(特開平2−17028
8号公報)では、髪の毛をひとつまたは複数の三角柱で
近似し、その三角柱の長さ、数、進行経路、回転、太さ
の一部もしくは全部を制御することで、頭髪の描画を行
っている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら従来の方
法では、実写を用いる場合、さまざまな方向から見た画
像を描画する場合は、それだけの画像を用意しなければ
ならない。また、頭髪をモデル化する場合は、多くの計
算を要する。またその描画像に作りもののような違和感
が残る。
【0004】本発明では、視線の角度の範囲は撮影する
角度、撮影する像の数によって決まるが、なるべく少な
い実写画像から、さまざまな角度から見た場合に違和感
の少ない頭髪画像を表現するための頭髪画像生成装置を
提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するため、頭髪を含んだ頭部の画像を取り込む頭部画像
入力部と、前記頭部画像入力部から出力された頭部画像
を入力として頭髪もしくは頭髪を含む頭部の形状を近似
する頭部形状モデルを生成する頭部形状モデル生成部
と、前記頭部画像から頭髪を表現する頭髪テクスチャ画
像を生成する頭髪テクスチャ画像生成部と、テクスチャ
マッピングを用いて画像を表示するテクスチャマッピン
グ表示部を具備し、前記頭部形状モデルと前記頭髪テク
スチャ画像を前記テクスチャマッピング表示部により表
示する構成である。
【0006】
【作用】本発明において、頭部画像入力部は、対象人物
の頭部を撮影し、取り込んだアナログ画像をディジタル
画像に変換して出力し、頭部形状モデル生成部は、頭部
画像入力部が出力した画像を入力として、頭髪または頭
髪を含んだ頭部の外形を近似する3次元の頭部形状モデ
ルを出力し、頭髪テクスチャ画像生成部は、頭部画像入
力部が出力した画像を入力として、3次元形状から展開
した頭髪を表現する頭髪テクスチャ画像を生成し、テク
スチャマッピング表示部は、頭部形状モデル生成部が出
力した頭部形状モデルと頭髪テクスチャ画像生成部が出
力した頭髪テクスチャ画像を入力し、それらをテクスチ
ャマッピングによって表示する。
【0007】
【実施例】以下、図を参照しながら本発明の実施例につ
いて説明する。
【0008】(実施例1)図1は、本発明の第1の実施
例における頭髪画像生成装置のブロック図を表す。
【0009】図1において、11は頭部画像入力部を表
し、12は頭部形状モデル生成部を表し、13は頭髪テ
クスチャ画像生成部を表し、14はテクスチャマッピン
グ表示部を表し、15は対象人物を表す。頭部画像入力
部11によって取り込まれた頭部画像は、頭部形状モデ
ル生成部12と頭髪テクスチャ画像生成部13に送られ
る。頭部形状モデル生成部12では、頭部画像を基に、
頭髪または頭髪を含む頭部の外形を近似する頭部形状モ
デルを生成する。生成された頭部形状モデルはテクスチ
ャマッピング表示部14に送られる。頭髪テクスチャ画
像生成部13では、頭部画像を基に、ある範囲のあらゆ
る角度から見た頭髪を表現する頭髪テクスチャ画像を生
成する。生成された頭髪テクスチャ画像はテクスチャマ
ッピング表示部14に送られる。テクスチャマッピング
表示部14では、頭部形状モデルに頭髪テクスチャ画像
をマッピングして描画することにより、頭髪画像の表現
を行う。
【0010】図2は本実施例のより詳細な構成を示すブ
ロック図である。図2において、21は正面頭部画像入
力部、22は左側面頭部画像入力部、23は背面頭部画
像入力部、24は右側面頭部画像入力部、25は頭部形
状モデル生成部、26は頭髪テクスチャ画像生成部、2
7はテクスチャマッピング表示部、28は対象人物を表
す。図中の2直線L1、L2は直交しており、対象人物
28はその直交点において直線L1方向で図中の矢印の
向きに向いている。正面頭部画像入力部21と対象人物
28と背面頭部画像入力部23は、この順に直線L1上
に配置される。同様に、左側面頭部画像入力部22と対
象人物28と右側面頭部画像入力部24は、この順に直
線L2上に配置される。正面頭部画像入力部21、左側
面頭部画像入力部22、背面頭部画像入力部23、右側
面頭部画像入力部24は、対象人物28から等距離に配
置される。
【0011】次に頭部形状モデル生成部25は、正面頭
部画像入力部21と、左側面頭部画像入力部22と、背
面頭部画像入力部23のそれぞれが出力する頭部画像を
入力とし、図8に示すような、表面を幾つかの三角形で
構成することによって表現されるポリゴンモデル81を
出力するものである。頭髪テクスチャ画像生成部26
は、正面頭部画像入力部21と、左側面頭部画像入力部
22と、背面頭部画像入力部23と、右側面頭部画像入
力部24のそれぞれが出力する頭部画像を入力とし、図
15に示すように頭部を展開した画像を生成するもので
ある。以下、正面頭部画像入力部21、左側面頭部画像
入力部22、背面頭部画像入力部23、右側面頭部画像
入力部24、頭部形状モデル生成部25、頭髪テクスチ
ャ画像生成部26、テクスチャマッピング表示部27各
々について、その動作を説明する。
【0012】図3は、正面頭部画像入力部21の構成を
表す。31は撮影用カメラを、32はアナログ/ディジ
タル変換器を、33はカメラ31を固定する器具を表
す。カメラ31は器具33によって水平方向に固定され
る。カメラ31で撮影されたアナログ画像は、変換器3
2によってディジタル画像に変換され、出力される。こ
こで、この出力画像を正面頭部画像と呼ぶことにする。
また、左側面頭部画像入力部22、背面頭部画像入力部
23、右側面頭部画像入力部24も同様に構成され、そ
れらの出力画像をそれぞれ左側面頭部画像、背面頭部画
像、右側面頭部画像と呼ぶことにする。
【0013】図5に、正面頭部画像入力部21、左側面
頭部画像入力部22、背面頭部画像入力部23、右側面
頭部画像入力部24によって取り込まれた頭部画像の例
を示す。51は正面頭部画像入力部21によって取り込
まれた正面頭部画像を、52は左側面頭部画像入力部2
2によって取り込まれた左側面頭部画像を、53は背面
頭部画像入力部23によって取り込まれた背面頭部画像
を、54は右側面頭部画像入力部24によって取り込ま
れた右側面頭部画像を示す。
【0014】図4は頭部形状モデル生成部25における
処理の流れを示す。41は頭髪部抽出手段を、42は頭
髪変換領域生成手段を、43は顔領域抽出手段を、44
は頭部モデリング領域生成手段を、45は頭部形状モデ
ル生成手段を、29は頭部形状モデル生成部25が出力
する頭部形状モデルを表す。また、頭髪領域とは頭部画
像に写っている頭髪部分を表し、顔領域とは頭部で頭髪
領域を除いた部分のことを表す。頭髪変換領域とは、頭
髪形状をなるべく正確に表現する頭部形状モデル29を
生成するために、その近似する場合の特徴となる点を求
めるための領域である。頭部モデリング領域とは頭部形
状モデル29を生成する場合にその水平断面の楕円の中
心及び半径を求める基となる領域である。頭部形状モデ
ル生成部25の入力は前述の正面頭部画像入力部21、
左側面頭部画像入力部22、背面頭部画像入力部23に
よって取り込まれた正面頭部画像51、左側面頭部画像
52、背面頭部画像53である。また、頭部形状モデル
生成部25の出力は、ポリゴンモデルである頭部形状モ
デル29である。以下処理の順に説明する。
【0015】正面頭部画像51、左側面頭部画像52、
背面頭部画像53から、頭髪部抽出手段41によって頭
髪領域を求める。頭髪部抽出手段41としては、例え
ば、電子情報通信学会全国大会講演論文集7(1990
年)第377頁から第378頁に発表されている。図5
において、正面頭部画像51、左側面頭部画像52、背
面頭部画像53のうち斜線をつけた領域がそれぞれの頭
髪領域である。これらの頭髪領域の大きさを合わせるた
めに頭部画像のスケーリングを行う。まず、正面頭部画
像51の水平方向の矢印で示した大きさと背面頭部画像
53の水平方向の矢印で示した大きさが等しくなるよう
に、正面頭部画像51のスケーリングを行う。つぎに、
左側面頭部画像52の鉛直方向の矢印で示した大きさと
背面頭部画像53の鉛直方向の矢印で示した大きさが等
しくなるように左側面頭部画像52のスケーリングを行
う。
【0016】次に頭髪変換領域生成手段42により、正
面頭部画像51、左側面頭部画像52、背面頭部画像5
3の頭髪変換領域を求める。頭髪変換領域生成手段42
での処理は以下のようになる。正面頭部画像51、左側
面頭部画像52、背面頭部画像53それぞれにおいて、
画素を水平方向に走査し、頭髪領域の両端を求める。画
像上全体で求めた頭髪領域の両端を結ぶ線分で被覆され
る領域を頭髪変換領域とする。図6に正面頭部画像5
1、左側面頭部画像52、背面頭部画像53それぞれか
ら求めた頭髪変換領域を示す。61は正面頭部画像51
から求めた正面頭髪変換領域を、62は左側面頭部画像
52から求めた左側面頭髪変換領域を、63は背面頭部
画像53から求めた背面頭髪変換領域を示す。正面頭髪
変換領域61、左側面頭髪変換領域62、背面頭髪変換
領域63それぞれにおいて、最上位点、最下位点、最左
点、最右点、領域の境界線の変曲点を特徴点とする。そ
れぞれの図6で正面頭髪変換領域61、左側面頭髪変換
領域62、背面頭髪変換領域63それぞれの境界上で印
を付した点が特徴点である。
【0017】次に正面頭部画像51から顔領域抽出手段
43により、正面顔領域を求める。この正面顔領域と前
述の正面頭髪変換領域61、背面頭髪変換領域63とか
ら、正面頭部モデリング領域を生成する。まず、背面頭
髪変換領域63の鏡像を求める。この鏡像と、正面頭髪
変換領域61と、正面顔領域の和集合の領域を正面頭部
モデリング領域とする。また、左側面頭部画像52から
顔領域抽出手段43により左側面顔領域を求める。この
左側面顔領域と前述の左側面頭髪変換領域62の和集合
の領域を側面頭部モデリング領域とする。図7に頭部モ
デリング領域の例を示す。71は正面頭部モデリング領
域を、72は側面頭部モデリング領域を示す。図中に付
した点は、正面頭髪変換領域61、左側面頭髪変換領域
62、背面頭髪変換領域63における特徴点である。
【0018】頭部形状モデル生成手段45では、図8に
示すように右手系のxyz座標系において、中心が原点
にあり、頭の縦の向きがy軸の向きと一致し、顔がz軸
正の方向を向いた頭部形状モデル29をポリゴンモデル
81で生成する。このため正面頭部モデリング領域71
に図9aに示すような座標系を導入する。また、側面頭
部モデリング領域72に図9bに示すような座標系を導
入する。この座標系の原点は、辺が軸に平行で頭部モデ
リング領域に接する長方形を求め、その対角線の交点と
なる。
【0019】頭部形状モデル29は、y軸に垂直な断面
が、x軸、z軸と平行な軸を持つ楕円で近似したもので
ある。この楕円のx軸、z軸方向の半径と中心を、正面
頭部モデリング領域71と側面頭部モデリング領域72
より求める。例として、平面y=y1で切った断面にお
ける楕円の半径と中心の求め方を説明する。図9aに示
すように正面頭部モデリング領域71を直線y=y1で
切った線分Lmの両端のx座標をx10、x12(ただ
しx10≦x12)、線分Lmの中点Cのx座標をx1
1とする。また、線分Lmの長さの1/2をrxとす
る。x11とrxをx10、x12で表すと(数1)の
ようになる。
【0020】
【数1】
【0021】このx11が断面の楕円の中心のx座標
に、rxがx軸方向の半径となる。同様に、図9bに示
すように側面頭部モデリング領域72を直線y=y1で
切った線分の両端のz座標をz10、z12(ただしz
10≦z12)、中点の座標をz11、この線分の長さ
の1/2をrzとする。(数2)で表されるz11が断
面の楕円の中心のz座標、rzがz軸方向の半径とな
る。
【0022】
【数2】
【0023】平面y=y1で切った断面の楕円の方程式
は、x11、z11、rx、rz、媒介変数θを用いて
(数3)で表される。
【0024】
【数3】
【0025】頭部形状モデル29をポリゴンモデル81
で生成するために、まず頭部形状モデル29の緯度方向
の分割(y軸に垂直な平面での分割)を行い、その分割
面において経度方向の分割を行ってポリゴンの頂点を求
める。その頂点について隣接する頂点を結んで3角形を
作ることによりポリゴンモデル81を生成する。ポリゴ
ンの頂点には、図10に示すように、モデルを構成する
座標系でのx座標、y座標、z座標と、テクスチャマッ
ピングの時にテクスチャ画像上でその頂点にマッピング
される点と対応をとる座標(テクスチャ座標と呼ぶ)
u、vの5個の情報を持たせる。
【0026】まず頭部形状モデル29の緯度方向の分割
を考える。これは正面頭髪変換領域61、左側面頭髪変
換領域62、背面頭髪変換領域63それぞれの特徴点を
必ず通るようにする。そこで、まず特徴点を通る断面に
よる分割を行う。この分割数がある定数n以上ならば、
これで分割を終える。分割数がnに満たない場合は、間
隔の広いものから順にその中点で分割を行う。これを繰
り返し分割数をnにする。定数nは緯度方向の最小の分
割数を表し、本実施例ではn=20とした。経度方向の
分割数をmとすると、ポリゴンの頂点の座標は、(数
3)においてθに(数4)を代入することによって得ら
れる。本実施例ではm=20とした。
【0027】
【数4】
【0028】次に図11を用いて、図中のポリゴンの頂
点Pmテクスチャ座標の決定法を説明する。図11にお
いて、111は点Pmを通りxz平面と平行な面で頭部
形状モデル29を切りとった断面の周であり、楕円形を
している。Ceは楕円111の中心であり、Leは楕円
111の軸のうち、x軸に平行なものである。P0は楕
円111の周と軸Leの交点である。112は点P0か
ら点Pmまで時計回りにとった楕円111の弧である。
P1、P2は点Ceを通りy軸に平行な直線と頭部形状
モデルが交わる点で、P1がy座標正のもの、P2がy
座標負のものである。113は、点Ceと点Pmを通
り、xz平面に垂直な平面が切る頭部形状モデル29の
断面で、点P1とP2を両端としPmを通る断面の周の
一部を表す。114は曲線113上で、点P1から点P
mまでの部分である。これらを用いると、u、vは一般
に(数5)のようにして割り当てられる。
【0029】
【数5】
【0030】しかし、楕円111の周の長さや弧112
の長さを求めるのは計算に時間がかかる。また、曲線1
13の長さや曲線114の長さを求めるのは容易ではな
い。そこで、uについては図11中の角度θに注目す
る。またvに関しては、頭部画像が水平に投影されてい
ることを利用する。これから、u、vを頭部形状モデル
29の高さをHとして(数6)のように割り当てる。
【0031】
【数6】
【0032】(数7)に1頂点のデータx、y、z、
u、vの式をまとめる。
【0033】
【数7】
【0034】図12は頭髪テクスチャ画像生成部26の
処理の流れを表す。図中の121は頭髪テクスチャ生成
手段を、210は頭髪テクスチャ画像を表す。頭髪テク
スチャ画像生成部26の入力は正面頭部画像51、左側
面頭部画像52、背面頭部画像53、右側面頭部画像5
4であり、出力は頭部形状モデル29にマッピングする
頭髪テクスチャ画像210である。以下この動作を説明
する。
【0035】まず頭部形状モデル生成部25での処理と
同様に、正面頭部画像51、左側面頭部画像52、背面
頭部画像53、右側面頭部画像54から、頭髪部抽出手
段41により頭髪領域を求める。図5において、正面頭
部画像51、左側面頭部画像52、背面頭部画像53、
右側面頭部画像54に斜線をつけた部分が、それぞれの
頭髪領域である。この頭髪領域の大きさを合わせるため
に、スケーリングを行う。正面頭部画像51、左側面頭
部画像52、背面頭部画像53のスケーリングは頭部形
状モデル生成部25での処理と同様である。右側面頭部
画像54については、図5において右側面頭部画像54
の垂直方向の矢印で示した大きさと、左側面頭部画像5
2の垂直方向の矢印で示した大きさが等しくなるよう
に、右側面頭部画像54のスケーリングを行う。
【0036】次に頭髪変換領域生成手段42によって、
正面頭部画像51、左側面頭部画像52、背面頭部画像
53の頭髪変換領域を求める。それぞれ正面頭髪変換領
域61、左側面頭髪変換領域62、背面頭髪変換領域6
3である。また、正面頭部画像51、左側面頭部画像5
2から顔領域抽出手段43により顔領域を求める。この
顔領域と正面頭髪変換領域61、左側面頭髪変換領域6
2、背面頭部画像変換領域63から、頭部モデリング領
域生成手段44によって、正面頭部モデリング領域71
と側面頭部モデリング領域72を生成する。
【0037】図13に頭髪テクスチャ画像生成手段12
1の処理手順を示す。まず正面頭部画像51と正面頭部
モデリング領域71から、画像変換手段135により、
頭部形状モデル29の正面部分にマッピングする画像で
ある正面頭髪テクスチャ画像131を生成する。同様
に、背面頭部画像53と正面頭部モデリング領域71か
ら頭部形状モデル29の背面部にマッピングする背面頭
髪テクスチャ画像133を、左側面頭部画像52と側面
頭部モデリング領域72から頭部形状モデル29の左側
面部にマッピングする左側面頭部テクスチャ画像132
を、右側面頭部画像54と側面頭部モデリング領域72
から頭部形状モデル29の右側面にマッピングする右側
面頭髪テクスチャ画像134を、それぞれ画像変換手段
135により生成する。最後に正面頭髪テクスチャ画像
131、左側面頭髪テクスチャ画像132、背面頭髪テ
クスチャ画像133、右側面頭髪テクスチャ画像134
を画像合成手段136によって合成し、頭髪テクスチャ
画像210を生成する。
【0038】図14を参照しながら、正面頭髪テクスチ
ャ画像131の生成を例にとって、画像変換手段135
の動作を説明する。図14aにおいて、141は中心が
原点にありz軸正の方向を向いた頭部を、142は頭部
を写像する半円筒を、143は頭部を切りとるxz平面
に平行な平面を表す。図14bは平面143での断面を
表す。144は頭部141の断面の周を、145は曲線
144の外接矩形で、辺がx軸、z軸に平行なものの対
角線の交点を表し、146は点145を通りx軸に平行
な直線を表し、147は曲線144の直線146よりz
軸正の方向にある部分を表し、148は点145を中心
とする半円を表す。曲線147上の任意の点149に対
し、点145から点149に向かって半直線1410を
引き、その半直線1410と半円148と交わる点14
11に点149を写像することにより、曲線147を半
円148に写像する。この操作を頭部141のすべての
断面に対して行い、各断面での半円148を集めれば、
頭部141を写像した半円筒142が得られる。この半
円筒を開いたものが正面頭髪テクスチャ画像131とな
る。
【0039】一般に曲線147の大きさや、点145の
x座標、z座標は断面143によって異なり、半円筒を
集める場合問題となる。そこで、点149と点1411
の対応を直線146と半直線1410の間の時計回りに
とった角度θのみで表す。すなわち、正面頭髪テクスチ
ャ画像131の横の大きさをaπとすると、上述の点1
411は頭髪テクスチャ画像の断面143に対応するラ
スタ上のaθの点となる。ここで、aはある定数、πは
円周率である。このように対応付けすると、この頭髪テ
クスチャ画像131をマッピングする頭部形状モデル2
9の各頂点のテクスチャ座標uを角度比で定義している
ため、都合の良いものとなる。実際には正面頭髪テクス
チャ画像131はディジタル画像であるため、その大き
さはaπを越えない最大の整数となる。本実施例では、
a=100を用いる。また、断面143でのxz座標系
は左手系であり、正面頭髪テクスチャ画像131のもと
となる正面頭部画像51は右手系であるため、上記の点
1411に対応する点はa(π−θ)になる。
【0040】正面頭部画像51は図14cに示すように
頭部が投影されている。そこで、正面頭部画像51を正
面頭部モデリング領域71を参照し、次のように正面頭
髪テクスチャ画像131に変換する。図9aにおいて、
線分Lm上で、頭髪領域に含まれる任意の点Pc(x
1,y1)を、(数8)に従い正面頭髪テクスチャ画像
131上の点Pt(X,Y)にマッピングする。
【0041】
【数8】
【0042】頭髪領域以外の点の場合は、マッピングを
行わないこととする。以上の操作を正面頭部画像51の
頭髪領域内のすべての画素に行うことによって、正面頭
髪テクスチャ画像131を生成する。この場合、正面頭
髪テクスチャ画像の縦方向の大きさは頭部形状モデル2
9の高さに等しくなる。
【0043】同様にして背面頭部画像53と正面頭部モ
デリング領域72の鏡像から背面頭髪テクスチャ画像1
33を生成する。また、左側面頭髪テクスチャ画像13
2は左側面頭部画像52と側面頭部モデリング領域72
から、同様の操作により生成する。右側面頭髪テクスチ
ャ画像134は、右側面頭部画像54と、側面頭部モデ
リング領域72の鏡像により同様の操作によって生成す
る。
【0044】以上のようにして生成した正面頭髪テクス
チャ画像131、左側面頭髪テクスチャ画像132、背
面頭髪テクスチャ画像133、右側面頭髪テクスチャ画
像134を合成して、頭髪テクスチャ画像210を生成
する。図15は、頭髪テクスチャ画像210と頭部との
対応を示す。また、図16は、正面頭髪テクスチャ画像
131、左側面頭髪テクスチャ画像132、背面頭髪テ
クスチャ画像133、右側面頭髪テクスチャ画像134
と頭部との対応を示す。
【0045】図のように、正面頭髪テクスチャ画像13
1、左側面頭髪テクスチャ画像132、背面頭髪テクス
チャ画像133、右側面頭髪テクスチャ画像134はそ
れぞれ隣合う画像と90°ずつオーバーラップしてい
る。そこで、正面頭髪テクスチャ画像131、左側面頭
髪テクスチャ画像132、背面頭髪テクスチャ画像13
3、右側面頭髪テクスチャ画像134それぞれの中央
(すなわち0.5aπ)から左右0.25aπずつ0.
5aπの部分を用いて、頭髪テクスチャ画像210を生
成する。これは頭髪テクスチャ画像210上のピクセル
PT(x,y)に、正面頭髪テクスチャ画像131上の
ピクセルPf(x,y),左側面頭髪テクスチャ画像1
32上のピクセルPl(x,y)、背面頭髪テクスチャ
画像133上のピクセルPb(x、y)、右側面頭髪テ
クスチャ画像134上のピクセルPr(x,y)を(数
9)に従ってマッピングすることにより生成する。
【0046】
【数9】
【0047】図17にテクスチャマッピング処理の動作
を示す。すなわち、ポリゴンモデルのある頂点Pがテク
スチャ座標としてu=u1、v=v1を持っている場
合、テクスチャ画像上の点Pt(u1,v1)が頂点P
にマッピングされる。前述の頭部形状モデル29と上述
の頭髪テクスチャ画像210を、このテクスチャマッピ
ング表示部27を用いて表示することにより、実写を用
いた頭髪画像表示を行う。このために頭髪テクスチャ画
像210に図18に示すように座標軸を導入する。図中
のYIは頭髪テクスチャ画像210のy軸方向の大きさ
を表す。また、頭髪テクスチャ画像210とマッピング
に関するテクスチャ座標との関係を図19に示す。頭髪
テクスチャ画像の頭部形状モデル29へのマッピング
は、頭部形状モデル29の頂点Pのテクスチャ座標u、
vから(数10)によって得られる頭髪テクスチャ画像
210上の点(X,Y)を頂点Pにマッピングすること
によって行われる。
【0048】
【数10】
【0049】以上のように本実施例によれば、水平方向
のいかなる角度から見ても違和感の少ない頭髪画像が得
られる。
【0050】(実施例2)以下、本発明の第2の実施例
について、図面を参照しながら説明する。第1の実施例
では頭部形状モデル生成部12の入力が、正面頭部画像
と、左側面頭部画像または右側面頭部画像のどちらか一
方と、背面頭部画像である構成のものであったが、第2
の実施例では頭部形状モデル生成部の入力が、正面頭部
画像と、左側面頭部画像と、背面頭部画像と、右側面頭
部画像である場合の構成について説明する。この場合、
側面頭部モデリング領域72の生成過程と頭部形状モデ
ル29の緯度方向の分割とが異なる。以下上記実施例と
異なる処理について説明する。
【0051】図20は本実施例における頭部形状モデル
生成部25の処理の流れを示す。まず、右側面頭部画像
から、頭髪部抽出手段41によって頭髪領域を求める。
この頭髪領域の大きさを左側面頭部画像の頭髪領域と大
きさを合わせるために、右側面頭部画像のスケーリング
を行う。このスケーリングは第1の実施例における頭髪
テクスチャ画像生成部で行ったものと同様の処理によ
る。次に頭髪変換領域生成手段42によって右側面頭髪
変換領域を求める。また、顔領域抽出手段43により右
側面顔領域を求める。このようにして求めた右側面頭髪
変換領域と右側面顔領域のそれぞれの鏡像と、左側面頭
髪変換領域と左側面顔領域の和集合を、側面頭部モデリ
ング領域とする。
【0052】頭部形状モデル29の緯度方向の分割は、
正面頭髪変換領域、左側面頭髪変換領域、背面頭髪変換
領域、右側面頭髪変換領域それぞれの特徴点を通るよう
に分割する。この分割数がある定数n以上ならば、これ
で分割を終える。分割数がnに満たない場合は、間隔の
広いものから順にその中点で分割を行う。これを繰り返
し分割数をnとする。
【0053】
【発明の効果】以上のように本発明は、頭部を撮影し、
その頭部画像から頭髪または頭髪を含めた頭部の外形を
近似する頭部形状モデル、および頭髪を表現する頭髪テ
クスチャ画像を生成し、テクスチャマッピングに描画を
行うことにより、頭髪画像を得るものである。この頭髪
画像は、実写を用いることと、現実の頭髪形状もしくは
頭部形状に近いモデルにマッピングを行うことから、作
りもののような違和感は少ない。また、頭部の撮影角
度、および撮影数に応じた範囲のあらゆる角度から見
て、違和感の少ないものである。特に頭部を正面、左右
両側面、背面から撮影した正面頭部画像、左側面頭部画
像、背面頭部画像、右側面頭部画像を用いることによ
り、水平方向のいかなる角度から見ても違和感の少ない
頭髪画像を表現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例における頭髪画像生成装
置のブロック図
【図2】本実施例の詳細な構成を示すブロック図
【図3】本実施例の正面頭部画像入力部の構成図
【図4】本実施例における頭部形状モデル生成部の動作
のながれ図
【図5】(a)は正面頭部画像とその頭髪領域の例の図 (b)は左側面頭部画像とその頭髪領域の例の図 (c)は背面頭部画像とその頭髪領域の例の図 (d)は右側面頭部画像とその頭髪領域の例の図
【図6】(a)は正面頭髪変換領域の例の図 (b)は左側面頭髪変換領域の例の図 (c)は背面頭髪変換領域の例の図 (d)は右側面頭髪変換領域の例の図
【図7】(a)は正面頭部モデリング領域の例の図 (b)は側面頭部モデリング領域の例の図
【図8】頭部形状モデルを構成する空間の座標系とポリ
ゴンモデルの図
【図9】(a)は正面頭部モデリング領域での処理の図 (b)は側面頭部モデリング領域での処理の図
【図10】ポリゴンの頂点が持つデータの図
【図11】ポリゴンの頂点におけるテクスチャ座標の求
め方を示す図
【図12】実施例における頭髪テクスチャ画像生成部の
動作のながれ図
【図13】実施例における頭髪テクスチャ画像生成手段
の動作のながれ図
【図14】(a)は頭部と頭部を投影する半円筒の関係
を表す図 (b)は頭部を半円筒に投影する方法の例の図 (c)は正面頭髪テクスチャ画像の生成を表す図
【図15】頭部と頭髪テクスチャ画像の対応を表す図
【図16】頭部と正面頭髪テクスチャ画像、左側面頭髪
テクスチャ画像、背面頭髪テクスチャ画像、右側面頭髪
テクスチャ画像との対応を示す図
【図17】テクスチャマッピングの動作例を示す図
【図18】頭髪テクスチャ画像の座標系の例を示す図
【図19】頭髪テクスチャ画像のテクスチャ座標系を表
す図
【図20】本発明の第2の実施例における頭部形状モデ
ル生成部の動作のながれ図
【符号の説明】
11 頭部画像入力部 12 頭部形状モデル生成部 13 頭髪テクスチャ画像生成部 14 テクスチャマッピング処理部 15 対象人物 21 正面頭部画像入力部 22 左側面頭部画像入力部 23 背面頭部画像入力部 24 右側面頭部画像入力部 25 頭部形状モデル生成部 26 頭髪テクスチャ画像生成部 27 テクスチャマッピング表示部 28 対象人物 29 頭部形状モデル 31 撮影用カメラ 32 アナログ/ディジタル変換器 33 カメラ固定器具 41 頭髪部抽出手段 42 頭髪変換領域生成手段 43 顔領域抽出手段 44 頭部モデリング領域生成手段 45 頭部形状モデル生成手段 51 正面頭部画像 52 左側面頭部画像 53 背面頭部画像 54 右側面頭部画像 61 正面頭髪変換領域 62 左側面頭髪変換領域 63 背面頭髪変換領域 64 右側面頭髪変換領域 71 正面頭部モデリング領域 72 側面頭部モデリング領域 81 ポリゴンモデル 131 正面頭髪テクスチャ画像 132 左側面頭髪テクスチャ画像 133 背面頭髪テクスチャ画像 134 右側面頭髪テクスチャ画像 210 頭髪テクスチャ画像
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G06F 15/62 380

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】頭髪を含んだ頭部の画像を取り込む頭部画
    像入力部と、前記頭部画像入力部から出力された頭部画
    像を入力として頭髪もしくは頭髪を含む頭部の形状を近
    似する頭部形状モデルを生成する頭部形状モデル生成部
    と、前記頭部画像から頭髪を表現する頭髪テクスチャ画
    像を生成する頭髪テクスチャ画像生成部と、テクスチャ
    マッピングを用いて画像を表示するテクスチャマッピン
    グ表示部を具備し、前記頭部形状モデルと前記頭髪テク
    スチャ画像を前記テクスチャマッピング表示部により表
    示することによって頭髪画像を表現することを特徴とす
    る頭髪画像生成装置。
  2. 【請求項2】頭部画像入力部が、正面から見た頭部の画
    像を取り込む正面頭部画像入力部と、左側面から見た頭
    部の画像を取り込む左側面頭部画像入力部と、背面から
    見た頭部の画像を取り込む背面頭部画像入力部と、右側
    面から見た頭部の画像を取り込む右側面頭部画像入力部
    とから構成され、頭髪テクスチャ画像生成部の入力が、
    前記正面頭部画像入力部によって取り込まれた正面頭部
    画像と、前記左側面頭部画像入力部から取り込まれた左
    側面頭部画像と、前記背面頭部画像入力部から取り込ま
    れた背面頭部画像と、前記右側面頭部画像入力部から取
    り込まれた右側面頭部画像であることを特徴とする請求
    項1記載の頭髪画像生成装置。
  3. 【請求項3】頭部形状モデル生成部の入力が、正面頭部
    画像と、左側面頭部画像または右側面頭部画像のどちら
    か一方と、背面頭部画像であることを特徴とする請求項
    2記載の頭髪画像生成装置。
  4. 【請求項4】頭部形状モデル生成部の入力が、正面頭部
    画像と、左側面頭部画像と、背面頭部画像と、右側面頭
    部画像であることを特徴とする請求項2記載の頭髪画像
    生成装置。
  5. 【請求項5】頭部形状モデルは、水平断面が楕円であ
    り、各水平断面の大きさの比が対応する頭部の水平断面
    の大きさの比と等しいものであることを特徴とする請求
    項1記載の頭髪画像生成装置。
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