JPH0814583A - こたつ布団用カバー - Google Patents

こたつ布団用カバー

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Publication number
JPH0814583A
JPH0814583A JP16601694A JP16601694A JPH0814583A JP H0814583 A JPH0814583 A JP H0814583A JP 16601694 A JP16601694 A JP 16601694A JP 16601694 A JP16601694 A JP 16601694A JP H0814583 A JPH0814583 A JP H0814583A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
kotatsu
cover
coverlet
opening
bedding
Prior art date
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Pending
Application number
JP16601694A
Other languages
English (en)
Inventor
Tomoki Kakehashi
智樹 梯
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
AINO KK
Original Assignee
AINO KK
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Filing date
Publication date
Application filed by AINO KK filed Critical AINO KK
Priority to JP16601694A priority Critical patent/JPH0814583A/ja
Publication of JPH0814583A publication Critical patent/JPH0814583A/ja
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Abstract

(57)【要約】 [目的]こたつ布団の少なくとも汚れやすい部分を覆う
ことができるようにして、こたつ布団を衛生的に使用で
き、かつこたつ布団への取り付け及び取り外しが簡単に
できるカバーを提供することである。また、他の目的
は、全体を小さく軽量にして洗濯などにおける取り扱い
が楽にできるようにし、こたつ布団に装着した時にもこ
たつ布団の表面のデザインを見ることができるようにす
ることである。 [構成]こたつ布団用カバーA1は綿布製で八角形に形
成された下面シート1と、この下面シート1と一つおき
の四辺で縫製により取り付けられた上面シート2により
袋状に形成されている。上面シート2の縫製されていな
い残りの四辺は円弧状に形成されている。こたつ布団用
カバーA1には四箇所に開口部3が形成されている。下
面シート1と上面シート2の間の部分が収容部4となっ
ている。開口部3の大きさは、収容部4に収容されるこ
たつ布団を入れ込むことができる大きさに設定されてい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、こたつ布団が汚れにく
いように覆うためのこたつ布団用カバーの改良に関する
ものである。
【0002】
【従来技術】こたつには、天部の四辺の長さが同じであ
る正方形状のものと、向かい合う二辺が同じで隣合う二
辺の長さが相違する長方形状のものとがある。それらに
おいては、正方形のこたつ布団と長方形のこたつ布団が
それぞれ使用される。こたつ布団は、就寝用の布団とは
相違して使用頻度が高く、しかも複数の使用者が周りで
飲食をすることも多い。従って、こたつ布団は汚れやす
いので、通常はその上にシート状の上掛けをかけて使用
されるか、或いは袋状のカバーでこたつ布団全体を包ん
で使用されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記したよう
な従来のこたつ布団用の上掛け及びカバーには、次のよ
うな課題があった。すなわち、こたつ布団は裏面も表面
と同様に足や手が直接触れる箇所であって同じように汚
れる。しかし、上掛けの場合はこたつ布団の表面だけを
覆うもので裏面には対応していない。従って、従来の上
掛けではこたつ布団の裏面の汚れを防止することができ
ず、洗う場合にはこたつ布団を丸洗いしなければならな
いので面倒である。このため長期間洗わないままで使用
しがちになり、見た目に汚いばかりでなく衛生上も好ま
しくない。
【0004】こたつ布団全体を包むカバーは、上記上掛
けのような衛生上の問題はないが、入込口からの布団の
出し入れが面倒である。すなわち、収容する際にこたつ
布団とカバーの四隅をきれいに合わせるのに手間がかか
り、入込口のファスナーを開閉するとき布団を噛んでし
まうこともある。また、比較的嵩張るので洗濯などにお
ける取り扱いがしにくい。更には、カバーはこたつ布団
全体を包むため、せっかく気に入って選んだ布団表面の
デザインを見ることができない。
【0005】
【発明の目的】本発明の目的は、こたつ布団の少なくと
も汚れやすい部分を覆うことができるようにして、こた
つ布団を衛生的に使用でき、かつこたつ布団への取り付
け及び取り外しが簡単にできるカバーを提供することで
ある。また、他の目的は、全体を小さく軽量にして洗濯
などにおける取り扱いが楽にできるようにし、こたつ布
団に装着したときにもこたつ布団の表面のデザインを見
ることができるようにすることである。
【0006】
【目的を達成するための手段】上記目的を達成するため
に講じた本発明の手段は次のとおりである。第1の手段
にあっては、上面シートと下面シートを備え、両シート
の間にはこたつ布団を収容する収容部が設けてあるこた
つ布団用カバーであって、このカバーは、収容されるこ
たつ布団の四隅部分に対応して開口部が設けてあり、上
記開口部の大きさは、収容されるこたつ布団が入れ込み
可能な大きさに設定してある、こたつ布団用カバーであ
る。
【0007】第2の手段にあっては、収容部にこたつ布
団を収容するための入込部が開口部とは別に設けてあ
る、第1の手段に係るこたつ布団用カバーである。
【0008】こたつ布団用カバーは、通常は各種布製で
あるが、他の材質でもよく、限定はしない。また、飲み
物などをこぼした時に後始末が簡単にできるように、例
えば上面シートに防水または撥水加工を施すこともでき
る。こたつ布団用カバーは、正方形のこたつ布団に対応
した形状である場合もあるし長方形のこたつ布団に対応
した形状である場合もある。こたつ布団用カバーには、
通常は上面となる表面側に各種の模様、図柄などが設け
られるが、それに限定はしない。また、こたつ布団用カ
バーの内面側に、例えば表面側とは違う模様、図柄を設
け或いは違う材質で形成して、いわゆるリバーシブルに
することもできる。
【0009】こたつ布団用カバーに設けられる開口部
は、そこからこたつ布団を入れ込むことができる大きさ
である。開口部の大きさは、通常は四箇所の開口部が同
一に設定されるが、限定はしない。また、開口部の形状
は特に限定せず、表面側に表われる形状でいえば、円弧
状、直線状、多角状など、様々に設定される。なお、こ
たつ布団用カバーの表面側または内面側に新聞や雑誌な
どを収容できるポケットを設けることもできる。
【0010】
【作用】こたつ布団用カバー収容部へのこたつ布団の収
容、或いは見方を変えてこたつ布団へのこたつ布団用カ
バーの装着は次のように行なう。まず、こたつ布団用カ
バーの開口部の一つを拡げ、ここにこたつ布団の隅部の
一つを入れ込む。こたつ布団の他の部分を折り畳んだり
丸めたりして、こたつ布団用カバーの収容部内にこたつ
布団全体を収容する。次に、こたつ布団の四箇所の隅部
をそれぞれに対応した開口部から外部側へ引き出し、こ
たつ布団用カバーとこたつ布団のよれや皺をきれいに整
える。このように、カバーの装着は簡単にできる。
【0011】また、こたつ布団用カバーをこたつ布団に
装着することにより、通常の使用において少なくともこ
たつ布団の最も汚れやすい箇所である各辺中央部分の表
裏面を覆うことができる。従って、こたつ布団が汚れる
のを防止でき、定期的にこたつ布団用カバーを洗うよう
にすれば、こたつ布団を衛生的に使用できる。開口部は
比較的大きく形成されているので、新聞や雑誌を散らか
らないように開口部から収容部内に収容しておくことが
できる。開口部が設けてある分だけ全体を小さく軽量に
できるので、洗濯などにおける取り扱いが楽にできる。
また、こたつ布団に装着した時にもこたつ布団の表面の
デザインを開口部から見ることができる。
【0012】収容部にこたつ布団を収容するための入込
部が開口部とは別に設けてあるものにあっては、開口部
からもこの入込部からもこたつ布団を入れ込むことがで
きるので、カバーの装着は入れ込み箇所の選択肢が増え
る分だけ更に容易になる。
【0013】
【実施例】本発明を図面に示した実施例に基づき更に詳
細に説明する。図1は本発明に係るこたつ布団用カバー
の一実施例を示す斜視図である。こたつ布団用カバーA
1は綿布製で、八角形に形成された下面シート1と、こ
の下面シート1と一つおきの四辺で縫製により取り付け
られた上面シート2により袋状に形成されている。上面
シート2の縫製されていない残りの四辺は円弧状に形成
されている。
【0014】これにより、こたつ布団用カバーA1には
四箇所に開口部3、3・・が形成されている。そして、
下面シート1と上面シート2の間の部分が収容部4とな
っている。また、開口部3、3・・の各々の大きさは、
収容部4に収容されるこたつ布団を入れ込むことができ
る大きさに設定されている。
【0015】本実施例におけるこたつ布団用カバーA1
のサイズは、次のとおりである。こたつ布団用カバーA
1は、約2m×2mの正方形のこたつ布団に対応する大
きさに形成されている。すなわち、図1において、開口
部3の幅a及び縫製部分の幅bは約80cmであり、全
体の幅cは約2mである。なお、こたつ布団用カバーA
1のサイズは上記サイズに限定されるものではなく、開
口部3の幅aを更に広くして開口部3を大きくするな
ど、収容されるこたつ布団のサイズや形状に合わせて適
宜設定されるものである。
【0016】(作 用)図2は使用状態を示す斜視図で
ある。図1、図2を参照して本実施例の作用を説明す
る。まず、こたつ布団用カバーA1の開口部3の一つを
拡げ、開口部3からこたつ布団Fの隅部の一つを入れ込
み、こたつ布団Fの他の部分を折り畳んだり丸めたりし
て収容部4内にこたつ布団A1全体を収容する。次に、
こたつ布団Fの四箇所の隅部をそれぞれに対応した開口
部3から外部側へ引き出し、こたつ布団用カバーA1と
こたつ布団Fのよれや皺をきれいに整え、こたつに被せ
て天板5を載せて使用する。このように、こたつ布団用
カバーA1の装着は簡単にでき、従来のカバーのように
ファスナーが布団に噛み込むというような不都合も生じ
ない。
【0017】こたつ布団用カバーA1によれば、通常の
使用において少なくともこたつ布団Fの最も汚れやすい
箇所である各辺中央部分の表裏面を覆うことができる。
従って、こたつ布団Fが汚れるのを防止でき、定期的に
こたつ布団用カバーA1を洗うようにすれば、こたつ布
団Fを衛生的に使用できる。また、開口部3、3・・は
比較的大きく形成されているので、新聞や雑誌6を散ら
からないように開口部3から収容部4内に収容しておく
ことができる。更に、こたつ布団用カバーA1は従来の
カバーと比較して四隅が切欠されて開口部3が設けられ
ている分だけ、小さく軽量になり、収容する場合にも嵩
張らず、洗濯する際の取り扱いも楽にできる。
【0018】図3は本発明に係るこたつ布団用カバーの
他の実施例を示す斜視図である。本実施例のこたつ布団
用カバーA2には、上面シート2の中央部にスリット状
の入込部7が形成されている。入込部7は、開口部3、
3・・と同様にこたつ布団を入れ込み可能な大きさに形
成されている。なお、上面シート2は図に示すように十
字状に形成してあり、開口部3、3・・が更に大きく形
成されている。また、図面において上記こたつ布団用カ
バーA1と同一箇所には同一の符号を付して示してい
る。
【0019】作用については上記こたつ布団用カバーA
1とほぼ同様であるが、本実施例においては開口部3と
入込部7のどこからでもこたつ布団を入れ込むことがで
き、こたつ布団用カバーA2の装着は入れ込み箇所の選
択肢が増える分だけ更に容易になる。なお、本発明は図
示の実施例に限定されるものではなく、特許請求の範囲
の記載内において種々の変形が可能である。
【0020】
【発明の効果】本発明は上記構成を備え、次の効果を有
する。 (a)本発明に係るこたつ布団用カバーによれば、少な
くとも通常の使用においてこたつ布団の最も汚れやすい
箇所である各辺中央部分の表裏面を覆うことができる。
従って、こたつ布団が汚れるのを防止でき、定期的にこ
たつ布団用カバーを洗うようにすれば、こたつ布団を衛
生的に使用できる。また、こたつ布団用カバーの装着
は、まず開口部の一つを拡げ、ここにこたつ布団の隅部
の一つを入れ込み、こたつ布団の他の部分を折り畳んだ
り丸めたりしてこたつ布団用カバーの収容部内にこたつ
布団全体を収容し、こたつ布団の四箇所の隅部をそれぞ
れに対応した開口部から外部側へ引き出せば簡単にで
き、従来のカバーのようにファスナーが布団に噛み込む
というような不都合も生じない。更に、こたつ布団用カ
バーは従来のカバーと比較して四隅が切欠されて開口部
が設けられている分だけ小さく軽量になり、収容する場
合にも嵩張らず、洗濯する際の取り扱いも楽にできる。
また、こたつ布団に装着した時にもこたつ布団の表面の
デザインを開口部から見ることができる。
【0021】(b)収容部にこたつ布団を収容するため
の入込部が開口部とは別に設けてあるものにあっては、
開口部と入込部のどこからでもこたつ布団を入れ込むこ
とができ、カバーの装着は入れ込み箇所の選択肢が増え
る分だけ更に容易になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るこたつ布団用カバーの一実施例を
示す斜視図。
【図2】使用状態を示す斜視図。
【図3】本発明に係るこたつ布団用カバーの他の実施例
を示す斜視図。
【符号の説明】
A こたつ布団用カバー 1 下面シート 2 上面シート 3 開口部 4 収容部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上面シートと下面シートを備え、両シー
    トの間にはこたつ布団を収容する収容部が設けてあるこ
    たつ布団用カバーであって、このカバーは、 収容されるこたつ布団の四隅部分に対応して開口部が設
    けてあり、上記開口部の大きさは、収容されるこたつ布
    団が入れ込み可能な大きさに設定してある、 こたつ布団用カバー。
  2. 【請求項2】 収容部にこたつ布団を収容するための入
    込部が開口部とは別に設けてある、請求項1記載のこた
    つ布団用カバー。
JP16601694A 1994-06-24 1994-06-24 こたつ布団用カバー Pending JPH0814583A (ja)

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