JPH0814494A - ドレン排出装置 - Google Patents

ドレン排出装置

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JPH0814494A
JPH0814494A JP14685994A JP14685994A JPH0814494A JP H0814494 A JPH0814494 A JP H0814494A JP 14685994 A JP14685994 A JP 14685994A JP 14685994 A JP14685994 A JP 14685994A JP H0814494 A JPH0814494 A JP H0814494A
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    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16TSTEAM TRAPS OR LIKE APPARATUS FOR DRAINING-OFF LIQUIDS FROM ENCLOSURES PREDOMINANTLY CONTAINING GASES OR VAPOURS
    • F16T1/00Steam traps or like apparatus for draining-off liquids from enclosures predominantly containing gases or vapours, e.g. gas lines, steam lines, containers

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Abstract

(57)【要約】 【目的】構造が簡単であるとともに誤動作の虞れを少な
くし、かつ圧縮エアを無駄に排出することのないドレン
排出装置を提供する。 【構成】ドレン容器8の下部に接続されたドレン配管9
には、上流側より順次ストレーナ10,二方弁11,流
量センサ12が接続されている。タイマ15はタイマ設
定器16により予め定められた時間間隔でパルス信号を
出力し、コントローラ13はそのパルス信号に基づいて
所定時間間隔毎に二方弁11を開くよう制御する。そし
て、流量センサ12によりドレン配管9内の流量が大き
くなったことが検出されると、コントローラ13はドレ
ン容器8内にドレンがなくなったと判断し、二方弁11
を閉じるよう制御してタイマ15からの次のパルス信号
を待つ。これによって、ドレン容器8にかかる圧縮エア
を無駄に放出することがなくなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ドレン容器内に溜まっ
たドレンをドレン配管を介して排出するドレン排出装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、空気圧機器に供給される圧縮エア
中から除去されたドレンを略一定量溜まる毎に自動的に
排出するドレン排出装置として、例えば図6に示すよう
なフロート式ドレン排出装置がある。
【0003】このフロート式ドレン排出装置において
は、ガードカバー21内にドレン容器22が収容され、
圧縮エア中から除去されたドレンがドレン容器22上部
の図示しない導入口からドレン容器22内へ導入され
る。
【0004】ドレン容器22内の下部にはフロート弁機
構23が取付けられている。フロート弁機構23を構成
する排水管体24はドレン容器22の底部を貫通するよ
うに装着されており、排水管体24の内端部の外周には
パイロット筒体25が固定されている。排水管体24の
内端部の内周及びパイロット筒体25の大径部25aの
内周には昇降体26が上下方向へスライド可能に収容さ
れており、ドレン排出口となる排水管体24内が昇降体
26によって常には閉塞されている。昇降体26とパイ
ロット筒体25との間には圧縮ばね27が介在されてい
る。パイロット筒体25の大径部25a内と排水管体2
4内とは昇降体26上のオリフィス26aを介して連通
している。
【0005】パイロット筒体25の小径部25bの上端
には筒状弁29が上下方向にスライド可能に収容されて
おり、小径部25b内のオリフィス28が筒状弁29に
よって開閉されるようになっている。パイロット筒体2
5の外周にはフロート30が配置されており、フロート
30に取付けられたレバー31が小径部25bを貫通し
て筒状弁29に挿通されている。
【0006】フロート30はドレン容器22内に溜まる
ドレンによって上昇するが、その上昇位置が規定以下の
場合にはオリフィス28は筒状弁29によって閉じられ
ている。フロート30の上昇位置が規定以上になるとオ
リフィス28が開き、圧縮エアが小径部25bに流入す
る。オリフィス26aの通過断面積はオリフィス28の
通過断面積よりも小さく設定されており、この設定によ
って小径部25b内が高圧になる。この高圧と圧縮ばね
27のばね作用とによって昇降体26が押し下げられ、
排水管体24内の閉塞が解かれる。従って、ドレン容器
22内のドレンがパイロット筒体25の大径部25a上
に透設された通口25cから排水管体24内へ排出され
る。その後、ドレン容器22内のドレンが排出されると
昇降体26により排水管体24が直ちに閉塞され、大き
なエア漏れが生じないようになっている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記のフロ
ート弁機構23は、その構造が極めて複雑であり、コス
ト高の要因となる。又、ドレンに含まれる塵や油分が排
水管体24の内周と昇降体26との間やパイロット筒体
25の内周と昇降体26との間に付着し、昇降体26が
閉塞状態のまま開かなくなるといった不都合が生じる虞
れがある。
【0008】上記の問題点を解決するものとして、図7
に示すように、ドレン容器41に上下一対のレベルセン
サ42,43を取付けたドレン排出装置が提案されてい
る。このドレン排出装置ではドレン容器41の下部にド
レン配管44が接続され、ドレン配管44には二方弁4
5が接続されている。一方、前記レベルセンサ42,4
3はそれぞれコントローラ46に接続され、コントロー
ラ46はレベルセンサ42,43からの検出信号に基づ
いて二方弁45を駆動制御するようになっている。
【0009】すなわち、上側のレベルセンサ42により
水位Lが上昇したことが検出されると二方弁45を開い
てドレンを排出し、下側のレベルセンサ43により水位
Lが低下したことが検出されると二方弁45を閉じてド
レン排出を停止させるようになっている。
【0010】従って、この構成によれば、ドレン容器4
1内に複雑なフロート弁機構を設ける必要がなくなるた
め、構造が極めて簡単なものとなる。ところが、両レベ
ルセンサ42,43はその検出部をドレン容器41内に
配置する必要がある。一般に、ドレン容器41内はドレ
ンに含まれる油分等の粘液質のものにより汚れていると
ともに、ドレン容器41内のドレンの流通速度は極めて
遅いものである。そのため、レベルセンサ42,43の
検出部には油分等が付着し易い状態にあり、検出部に油
分等が付着するとレベルセンサ42,43の誤動作を引
き起こすという問題がある。
【0011】そこで、上記レベルセンサ42,43を不
要としたドレン排出装置が提案されている。すなわち、
図8に示すように、ドレン容器51の下部にドレン配管
52を接続するとともに、ドレン配管52には二方弁5
3を接続する。二方弁53にはコントローラ54が接続
されており、コントローラ54にはタイマ55が接続さ
れている。そして、タイマ55は所定時間間隔でコント
ローラ54にパルス信号を出力する。コントローラ54
はタイマ55からのパルス信号に基づいて、二方弁53
を所定時間間隔毎に開閉してドレンを排出する。従っ
て、このドレン排出装置によれば、誤動作なく確実にド
レンを排出することができる。
【0012】ところが、このドレン排出装置では、ドレ
ン容器51内の水位にかかわらず常に二方弁53が開閉
するため、ドレンがドレン容器51内に全く存在しない
場合にも二方弁53が開かれてしまうことがある。
【0013】そのため、圧縮エアからドレンを除去する
ような場合には、ドレン排出装置から圧縮エアが抜けて
しまうことになるので、圧縮エアを無駄に排出すること
になり、圧縮エアの供給効率の低下という新たな問題が
生じる。
【0014】本発明は上記した事情に鑑みてなされたも
のであって、第1の目的は構造が簡単であるとともに誤
動作の虞れを少なくし、かつ圧縮エアを無駄に排出する
ことのないドレン排出装置を提供することにある。
【0015】又、本発明の第2の目的は、ドレン容器に
入り込むドレンの量に応じて適宜ドレン排出量を設定す
ることができるドレン排出装置を提供することにある。
更に、本発明の第3の目的は、誤動作を一層確実に防止
することができるドレン排出装置を提供することにあ
る。
【0016】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1に係る発明は、ドレン容器にドレン配管を
接続するとともに、そのドレン配管にはドレン配管内を
開閉する開閉手段を接続し、その開閉手段にてドレン配
管内を開くことによりドレン容器に溜められた液体状の
ドレンをドレン配管を介して排出するとともに、前記開
閉手段にてドレン配管内を閉じることによりドレンをド
レン配管の開閉手段よりも上流側に溜めるようにしたド
レン排出装置において、前記ドレン配管に設けられ、ド
レン配管内のドレンの有無を検出するドレン有無検出手
段と、所定時間間隔でドレン配管内を開くように前記開
閉手段を制御する開放制御手段と、その開放制御手段に
よりドレン配管内が開いた後、前記ドレン有無検出手段
によりドレン配管内にドレンが無いことが検出されたと
き、ドレン配管内を閉じるように開閉手段を制御する閉
鎖制御手段とを備えたことを要旨とする。
【0017】請求項2に係る発明は、請求項1記載のド
レン排出装置において、前記開放制御手段により開閉手
段を開く所定時間間隔を適宜調節設定する時間設定手段
を備えたことを要旨とする。
【0018】請求項3に係る発明は、ドレン容器にドレ
ン配管を接続するとともに、そのドレン配管にはドレン
配管内を開閉する開閉手段を接続し、その開閉手段にて
ドレン配管内を開くことによりドレン容器に溜められた
液体状のドレンをドレン配管を介して排出するととも
に、前記開閉手段にてドレン配管内を閉じることにより
ドレンをドレン配管の開閉手段よりも上流側に溜めるよ
うにしたドレン排出装置において、前記ドレン配管に設
けられ、ドレン配管内のドレンの有無を検出するドレン
有無検出手段と、前記開閉手段を所定時間間隔で開閉制
御する開閉制御手段と、前記ドレン有無検出手段により
ドレン配管内にドレンが無いことが検出されたとき、前
記開閉制御手段による開閉手段の開閉制御を無効化する
とともに、ドレン配管内を閉じるように開閉手段を制御
する強制閉鎖制御手段とを備えたことを要旨とする。
【0019】請求項4に係る発明は、請求項3記載のド
レン排出装置において、前記開閉制御手段により開閉手
段を開閉させる所定時間間隔を適宜調節設定する時間設
定手段を備えたことを要旨とする。
【0020】請求項5に係る発明は、請求項1乃至請求
項4のいずれかに記載のドレン排出装置において、ドレ
ン配管における開閉手段及びドレン有無検出手段の上流
側には、塵等を除去するフィルタを設けたことを要旨と
する。
【0021】
【作用】従って、請求項1に係る発明によれば、開放制
御手段により開閉手段を制御してドレン配管内を所定時
間間隔で開くことにより、ドレン配管を介してドレン容
器内のドレンが排出される。そして、その開放制御手段
によりドレン配管内が開いた後、ドレン有無検出手段に
よりドレン配管内にドレンが無いことが検出されたと
き、閉鎖制御手段はドレン配管内を閉じるように開閉手
段を制御する。その結果、ドレン配管内及びドレン容器
内にドレンがなくなると開閉手段が自動的に閉じるた
め、圧縮エアがドレン配管から外部に排出されて圧縮エ
アを無駄に消費することがなくなる。又、ドレン配管内
はドレン容器内よりもドレンの流速が高くなるため、ド
レン配管に設けられたドレン有無検出手段にはドレンに
含まれる不純物が付着し難くなり、ドレン有無検出手段
の誤動作が極めて少なくなる。
【0022】請求項2に係る発明によれば、請求項1に
係る発明において、ドレン容器に溜まるドレンの状態に
応じ、開放制御手段により開閉手段を開く時間間隔を適
宜設定することが可能となる。
【0023】請求項3に係る発明によれば、開閉制御手
段により開閉手段が所定時間間隔で開閉され、ドレン配
管を介してドレンが排出される。一方、ドレン有無検出
手段によりドレン配管内にドレンが無いことが検出され
た場合には、強制閉鎖制御手段は開閉制御手段による開
閉手段の開閉制御を無効化するとともに、ドレン配管を
閉じるように開閉手段を制御する。その結果、ドレン配
管内及びドレン容器内にドレンが存在しない状態では開
閉手段が強制的に閉じるため、圧縮エアがドレン配管か
ら外部に排出されて圧縮エアを無駄に消費することがな
くなる。又、ドレン配管内はドレン容器内よりもドレン
の流速が高くなるため、ドレン配管に設けられたドレン
有無検出手段にはドレンに含まれる不純物が付着し難く
なり、ドレン有無検出手段の誤動作が極めて少なくな
る。
【0024】請求項4に係る発明によれば、請求項3に
係る発明において、ドレン容器に溜まるドレンの状態に
応じ、開閉制御手段による開閉手段の開閉時間間隔を適
宜設定することが可能となる。
【0025】請求項5に係る発明によれば、開閉手段及
びドレン有無検出手段の上流側にフィルタを設けたの
で、請求項1乃至請求項4に係る発明に比べ、更に開閉
手段及びドレン有無検出手段の誤動作を一層防止するこ
とができる。
【0026】
【実施例】
(第1実施例)以下、本発明を具体化した第1実施例を
図1〜図3に従って説明する。
【0027】図2に湿潤エアから不純物を除去するとと
もに除湿を行って、不純物のない圧縮乾燥エアを取り出
すエアラインの一例を示す。図2に示すように、コンプ
レッサ1の下流側にはレシーバタンク2、エアフィルタ
3、エアドライア4、オイルミストフィルタ5等が順次
接続されている。そして、コンプレッサ1から供給され
る圧縮エアは、レシーバタンク2に一旦貯留される。そ
の後、エアフィルタ3により塵埃が除去される。塵埃が
除去された圧縮エアはエアドライア4により極度に除湿
され圧縮乾燥エアが得られる。その圧縮乾燥エアに含ま
れる油分はオイルミストフィルタ5により除去され、そ
の下流側に接続された図示しないフィルタ等を介して例
えばエアシリンダ等の空圧機器に供給される。
【0028】前記レシーバタンク2、エアフィルタ3、
エアドライア4、オイルミストフィルタ5には、それぞ
れ同一構成のドレン排出装置6A,6B,6C,6Dが
接続されている。これら各ドレン排出装置6A〜6Dに
はそれぞれドレン通路7A,7B,7C,7Dが接続さ
れ、各ドレン通路7A〜7Dに流れ込んだドレンを例え
ばドレン排出用溝へ排出するようになっている。
【0029】そこで、以下にエアドライア4に取付けら
れたドレン排出装置6Cのみについて図1に基づいて説
明する。エアドライア4から排出されたドレンは一旦ド
レン容器8に貯留されるようになっており、ドレン容器
8内は圧縮エアが存在するため高圧となっている。ドレ
ン容器8の下部からはドレン配管9が延びている。そし
て、ドレン配管9にはフィルタとしてのストレーナ10
が接続され、ストレーナ10によりドレン配管9内の微
細な塵埃を除去するようになっている。ドレン配管9の
ストレーナ10より下流側には開閉手段としての二方弁
11が接続されている。二方弁11は電磁弁よりなりド
レン配管9中に形成された図示しないオリフィスを開閉
するようになっている。ドレン配管9の二方弁11より
も下流側にはドレン有無検出手段としての流量センサ1
2が接続されている。更に、ドレン配管9の流量センサ
12よりも下流側は前記ドレン通路7Cに接続されてい
る。
【0030】次に、本実施例の電気的構成について説明
すると、二方弁11及び流量センサ12は、開放制御手
段及び閉鎖検出手段を構成するコントローラ13に接続
されている。コントローラ13は電源に接続され、二方
弁11に電源を供給又は遮断するようになっている。
【0031】コントローラ13は記憶部14を備えてお
り、その記憶部14には所定値qが記憶されている。こ
こで、所定値qについて説明すると、ドレン配管9内を
ドレンが流通している場合には流量は比較的小さいのに
対し、ドレン配管9内を圧縮エアが流通している場合に
は流量が比較的大きい。従って、図3(a)に示すよう
に、ドレン配管9内の流体の流量が所定値q以下であれ
ばドレンが流通し、所定値q以上であれば圧縮エアが流
通していることが判断できるように、所定値qが予め求
められている。なお、この所定値qはドレン配管9の流
路断面積に応じて適宜変更することも可能である。
【0032】コントローラ13にはタイマ15が接続さ
れ、タイマ15は所定時間経過毎にパルス信号を出力す
るようになっている。又、タイマ15には時間設定手段
としてのタイマ設定器16が接続され、タイマ15が出
力するパルス間隔を適宜設定することができるようにな
っている。
【0033】図3(b)に示すように、コントローラ1
3はタイマ15から出力されるパルス信号に対応して二
方弁11を開くための制御を行なうようになっている。
又、コントローラ13は流量センサ12からの検出信号
に基づいて、ドレン配管9内をドレンが流通しているか
圧縮エアが流通しているかを判断するようになってい
る。すなわち、流量センサ12により検出された流量が
記憶部14に記憶された所定値q以下である場合にはド
レンが流通しているものと判断し、所定値q以上である
場合には圧縮エアが流通していると判断するようになっ
ている。そして、流量センサ12により検出された流量
が所定値q以上となった場合には、コントローラ13は
二方弁11を制御してドレン配管9内を閉じる。
【0034】次に、上記のように構成されたドレン排出
装置の作用及び効果について説明する。図3(b)に示
すように、コントローラ13はタイマ15からのパルス
信号の立ち上がりに応答して二方弁11を開く。タイマ
15からのパルス信号は一定の時間間隔毎に出力される
ため、一定時間毎に二方弁11が開く。そして、二方弁
11が開くと、ドレン容器8内のドレンがドレン配管9
及びドレン配管7Cを介してドレン排出用溝に排出され
る。
【0035】このように二方弁11が開いている間にお
いて、流量センサ12により検出されるドレン配管9内
の流量が所定値q以下である場合には、コントローラ1
3はドレン配管9内をドレンが流通していると判断し、
二方弁11を開いた状態に保持する。
【0036】やがて、ドレン容器8内のドレンが全て排
出されてドレン容器8内のドレンがなくなると、圧縮エ
アがドレン配管9内を流通する。すると、時間T1 にお
いて、流量センサ12により検出されるドレン配管9内
の流量が所定値q以上となり、これによってコントロー
ラ13はドレン配管9内を圧縮エアが流通していると判
断する。この時、コントローラ13は二方弁11を閉
じ、ドレン配管9を遮断する。
【0037】更に、タイマ15により次のパルス信号が
出力されると、コントローラ13はこのパルス信号に応
答して二方弁11を開くための制御を行なう。そして、
時間T2 及びT3 にてそれぞれ流量センサ12により検
出されるドレン配管9内の流量が所定値q以上となり、
上記と同様に、コントローラ13は二方弁11を閉じ
る。
【0038】従って、本実施例では、ドレン配管9内を
圧縮エアが流通すると二方弁11を閉じるように構成さ
れているため、圧縮エアを無駄に排出しなくなって、エ
アライン後段の空圧機器に効率的に圧縮エアを供給する
ことができる。
【0039】又、本実施例では、ドレン容器8に溜まる
ドレンの状態に応じ、タイマ設定器16によって図3
(b)に示すタイマ15のパルス信号間隔を適宜設定す
ることができる。
【0040】又、ドレン容器8の構成を全く変更するこ
となく、極めて簡単な構成でドレン排出装置を得ること
ができるため、製品コストの低減を図ることができる。
更に、本実施例では、流量センサ12をドレン配管9に
接続している。ドレン配管9内のドレンの流速は、ドレ
ン容器8内のドレンの水位の増減速度よりも大きなもの
である。従って、従来のようにドレン容器8にドレンを
検出するセンサを設ける場合に比べ、流量センサ12に
ドレンに含まれる油分等が付着する可能性が極めて低
く、流量センサ12の誤動作を少なくすることができ
る。しかも、流量センサ12の上流にはストレーナ10
が接続されているため、二方弁11及び流量センサ12
を一層確実に作動させることが可能となる。
【0041】更に又、流量センサ12によりドレン配管
9内を圧縮エアが流通することが検出されてから二方弁
11が閉じるまでには、図3(b)に示すように、二方
弁11の機械的動作のために僅かな時間ΔTが経過する
が、この僅かな時間に少量のエア放出が行われる。その
結果、二方弁11内のオリフィスにおけるエアブロー効
果により、ドレン排出の都度、固形物,粘着物を吹き飛
ばし、流量センサ12のセンサ部,オリフィス等の通路
狭部を浄化することができる。よって、ドレン配管9中
の管路詰まりを防止できる。
【0042】(第2実施例)以下、本発明を具体化した
第2実施例を図4に従って説明する。尚、この第2実施
例は、上記第1実施例の図1,図2及び図3(a)まで
の構成は同一であり、コントローラ13による二方弁1
1の制御態様のみが異なるため、図1,図2,図3
(a)及び図4に基づいて説明する。又、第1実施例と
重複する部分はその説明を省略し、第1実施例と異なる
部分のみ説明する。
【0043】この実施例のコントローラ13は、本発明
の開閉制御手段及び強制閉鎖制御手段を構成している。
コントローラ13はタイマ15から出力されるパルス信
号に対応して二方弁11を開くための制御を行なうよう
になっている。又、コントローラ13は流量センサ12
からの検出信号に基づいて、ドレン配管9内をドレンが
流通しているか圧縮エアが流通しているかを判断するよ
うになっている。すなわち、流量センサ12により検出
された流量が記憶部14に記憶された所定値q以下であ
る場合にはドレンが流通しているものと判断し、所定値
q以上である場合には圧縮エアが流通していると判断す
るようになっている。
【0044】次に、上記のように構成されたドレン排出
装置の作用及び効果について説明する。図4に示すよう
に、コントローラ13はタイマ15からのパルス信号の
立ち上がりに応答して時間Δt1 の間だけ二方弁11を
開いた後に閉じ、ドレン容器8内のドレンをドレン配管
9及びドレン配管7Cを介してドレン排出用溝に排出す
る。
【0045】ここで、流量センサ12により検出される
ドレン配管9内の流量が所定値q以下である場合には、
コントローラ13はドレン配管9内をドレンが流通して
いると判断し、引き続きタイマ15からのパルス信号に
基づいて二方弁11を開閉させる。
【0046】やがて、ドレン容器8内のドレンが全て排
出されてドレン容器8内のドレンがなくなると、圧縮エ
アがドレン配管9内を流通する。すると、時間t1 にお
いて、流量センサ12により検出されるドレン配管9内
の流量が所定値q以上となり、これによってコントロー
ラ13はドレン配管9内を圧縮エアが流通していると判
断する。この時、コントローラ13はタイマ15からの
パルス信号にかかわらず、強制的に二方弁11を閉じ、
ドレン配管9を遮断する。
【0047】更に、タイマ15により次のパルス信号が
出力されると、コントローラ13はこのパルス信号に応
答して二方弁11を開閉制御する。従って、本実施例で
は、ドレン配管9内を圧縮エアが流通すると二方弁11
を閉じるように構成されているため、圧縮エアを無駄に
排出しなくなって、エアライン後段の空圧機器に効率的
に圧縮エアを供給することができる。
【0048】又、本実施例では、ドレン容器8に溜まる
ドレンの状態に応じ、タイマ設定器16によって図4に
示すタイマ15のパルス信号間隔を適宜設定することが
できる。
【0049】又、ドレン容器8の構成を全く変更するこ
となく、極めて簡単な構成でドレン排出装置を得ること
ができるため、製品コストの低減を図ることができる。
更に、本実施例では、流量センサ12をドレン配管9に
接続している。ドレン配管9内のドレンの流速は、ドレ
ン容器8内のドレンの水位の増減速度よりも大きなもの
である。従って、従来のようにドレン容器8にドレンを
検出するセンサを設ける場合に比べ、流量センサ12に
ドレンに含まれる油分等が付着する可能性が極めて低
く、流量センサ12の誤動作を少なくすることができ
る。しかも、流量センサ12の上流にはストレーナ10
が接続されているため、二方弁11及び流量センサ12
を一層確実に作動させることが可能となる。
【0050】更に又、流量センサ12によりドレン配管
9内を圧縮エアが流通することが検出されてから二方弁
11が閉じるまでには、図4に示すように、二方弁11
の機械的動作のために僅かな時間Δt2 が経過するが、
この僅かな時間Δt2 の間に少量のエア放出が行われ
る。その結果、二方弁11内のオリフィスにおけるエア
ブロー効果により、固形物,粘着物を吹き飛ばし、流量
センサ12のセンサ部,オリフィス等の通路狭部を浄化
することができる。よって、ドレン配管9中の管路詰ま
りを防止できる。
【0051】なお、本発明は、上記各実施例に限定され
るものではなく、例えば以下のように構成の一部を変更
して適宜実施することができる。 (1)前記実施例では、流量センサ12を二方弁11の
下流側に設けたが、図4に示すように、流量センサ12
を二方弁11の上流側で且つストレーナ10の下流側に
設けてもよい。この場合も、上記実施例と同様の効果を
得る。
【0052】(2)開閉手段としては、コントローラ1
3の制御によりドレン配管9内を開閉することができれ
ばよく、電磁弁よりなる二方弁11に限らない。例えば
モータバルブにより開閉手段を構成してもよい。
【0053】(3)ドレン有無検出手段としては、ドレ
ン配管中に液体が流れるか気体が流れているかを検出で
きればよく、流量センサ12に限らない。例えば、ドレ
ンよりも圧縮エアの方が流速が速い特性を利用して流速
センサを用いたり、ドレン流れと圧縮エア流れの圧力変
化を利用して圧力センサを用いてもよい。
【0054】(4)各ドレン通路7A〜7Dを共通化し
て実施してもよい。即ち、各ドレン通路7A〜7Dを共
通のドレン通路に接続し、纏めて排出するようにするこ
とも可能である。この際、図2に示すようにレシーバタ
ンク2,エアフィルタ3,エアドライア4,オイルミス
トフィルタ5にそれぞれドレン排出装置を接続するもの
に代え、纏められたドレン通路のみにドレン排出装置を
取付けることによりコスト低減を図ることも可能であ
る。
【0055】(5)図2において、各レシーバタンク
2,エアフィルタ3,エアドライア4,オイルミストフ
ィルタ5において、コントローラ13のみを共通化して
集中制御するようにしてもよい。
【0056】(6)タイマ設定器16を省略して実施し
てもよい。次に、上記実施例から把握される請求項以外
の技術思想を、その効果とともに以下に記載する。
【0057】請求項1又は請求項3に記載のドレン排出
装置において、開閉手段は二方弁であって、その二方弁
は、ドレンが流通するオリフィスと、そのオリフィスを
開閉する弁体とからなるドレン排出装置。
【0058】この構成によれば、エアブロー効果によっ
て二方弁内等の通路狭部が自動的に浄化される。
【0059】
【発明の効果】以上詳述したように、請求項1及び請求
項3に係る発明によれば、ドレン排出装置の構造が極め
て簡単であるとともに誤動作の虞れを少なくし、かつ圧
縮エアを無駄に排出することがなくなるという優れた効
果を奏する。
【0060】又、請求項2及び請求項4に係る発明によ
れば、上記効果に加え、ドレン容器にドレンが流入する
量に応じて開閉手段を制御する時間間隔を適宜変更して
ドレン容器にドレンを溜めすぎたりドレンがすぐになく
なってしまうという事態を回避することができるという
優れた効果を奏する。
【0061】又、請求項5に係る発明によれば、上記各
効果に加え、開閉手段やドレン有無検出手段に油分等が
付着することを一層防止し、誤動作を一層確実に防止す
ることができるという優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例に係るドレン排出装置の回
路図である。
【図2】湿潤エアから圧縮乾燥エアを取出すエアライン
の一例を示す回路図である。
【図3】(a)はドレン配管内の流量特性を示すグラフ
であり、(b)はドレン排出装置の作用を示すタイムチ
ャートである。
【図4】本発明の第2実施例に係るドレン排出装置の作
用を示すタイムチャートである。
【図5】本発明の別の実施例に係るドレン排出装置の回
路図である。
【図6】従来のフロート式ドレン排出装置を示す要部断
面図である。
【図7】従来のレベルセンサを用いたドレン排出装置を
示す回路図である。
【図8】従来のタイマを用いたドレン排出装置を示す回
路図である。
【符号の説明】
8…ドレン容器、9…ドレン配管、10…フィルタとし
てのストレーナ、11…開閉手段としての二方弁、12
…ドレン有無検出手段としての流量センサ、13…第1
の制御手段及び第2の制御手段を構成するコントロー
ラ、16…開閉時間設定手段としてのタイマ設定器。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ドレン容器(8)にドレン配管(9)を
    接続するとともに、そのドレン配管(9)にはドレン配
    管(9)内を開閉する開閉手段(11)を接続し、その
    開閉手段(11)にてドレン配管(9)内を開くことに
    よりドレン容器(8)に溜められた液体状のドレンをド
    レン配管(9)を介して排出するとともに、前記開閉手
    段(11)にてドレン配管(9)内を閉じることにより
    ドレンをドレン配管(9)の開閉手段(11)よりも上
    流側に溜めるようにしたドレン排出装置において、 前記ドレン配管(9)に設けられ、ドレン配管(9)内
    のドレンの有無を検出するドレン有無検出手段(12)
    と、 所定時間間隔でドレン配管(9)内を開くように前記開
    閉手段(11)を制御する開放制御手段(13)と、 その開放制御手段(13)によりドレン配管(9)内が
    開いた後、前記ドレン有無検出手段(12)によりドレ
    ン配管(9)内にドレンが無いことが検出されたとき、
    ドレン配管(9)内を閉じるように開閉手段(11)を
    制御する閉鎖制御手段(13)とを備えたことを特徴と
    するドレン排出装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のドレン排出装置におい
    て、前記開放制御手段(13)により開閉手段(11)
    を開く所定時間間隔を適宜調節設定する時間設定手段
    (16)を備えたことを特徴とするドレン排出装置。
  3. 【請求項3】 ドレン容器(8)にドレン配管(9)を
    接続するとともに、そのドレン配管(9)にはドレン配
    管(9)内を開閉する開閉手段(11)を接続し、その
    開閉手段(11)にてドレン配管(9)内を開くことに
    よりドレン容器(8)に溜められた液体状のドレンをド
    レン配管(9)を介して排出するとともに、前記開閉手
    段(11)にてドレン配管(9)内を閉じることにより
    ドレンをドレン配管(9)の開閉手段(11)よりも上
    流側に溜めるようにしたドレン排出装置において、 前記ドレン配管(9)に設けられ、ドレン配管(9)内
    のドレンの有無を検出するドレン有無検出手段(12)
    と、 前記開閉手段(11)を所定時間間隔で開閉制御する開
    閉制御手段(13)と、 前記ドレン有無検出手段(12)によりドレン配管
    (9)内にドレンが無いことが検出されたとき、前記開
    閉制御手段(13)による開閉手段(11)の開閉制御
    を無効化するとともに、ドレン配管(9)内を閉じるよ
    うに開閉手段(11)を制御する強制閉鎖制御手段(1
    3)とを備えたことを特徴とするドレン排出装置。
  4. 【請求項4】 請求項3記載のドレン排出装置におい
    て、前記開閉制御手段(13)により開閉手段(11)
    を開閉させる所定時間間隔を適宜調節設定する時間設定
    手段(16)を備えたことを特徴とするドレン排出装
    置。
  5. 【請求項5】 請求項1乃至請求項4のいずれかに記載
    のドレン排出装置において、ドレン配管(9)における
    開閉手段(11)及びドレン有無検出手段(12)の上
    流側には、塵等を除去するフィルタ(10)を設けたこ
    とを特徴とするドレン排出装置。
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KR101690013B1 (ko) * 2016-06-29 2017-01-09 앵스트롬스 주식회사 초순수 비저항 조절장치 및 이의 조절방법

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