JPH08141285A - 回転式物干し機 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目的】 動力を用いて洗濯物を吊した物干し部を回転
させることにより．自ら風を起こし．その結果．雨天
時．室内でも洗濯物が早く乾くようにしたものである 【構成】 差し込みプラグ（ホ）を先端に有し．スイッ
チ（ハ）に接続するコード（ニ）と．吊り具（ヘ）を外
部に設け．内部に各々接続するモーター（イ）と．タイ
マー（ロ）及びスイッチ（ハ）を設けた動力部本体
（Ａ）と回転軸（Ｃ）に固定した回転部本体（Ｂ）とこ
れに固着した物干し部（ト）から成るものである。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】この発明はモーター等の動力を用
い物干し部を回転するようにした物干し機

【０００２】

【従来の技術】従来．雨天時．室内で洗濯物を早く乾か
す方法としては．乾燥機や浴室を密閉して温風を吹き込
む等の方法が考えられているようですが．各々．音が大
きくてうるさい．又．布地が変形する．費用がかかり過
ぎる等の欠点があり手軽に乾かせる物がなかった。

【０００３】

【発明が解決しょうとする課題】そこでそれらの欠点を
なくし．もっと簡単に室内で洗濯物を乾かせる方法はな
いかと研究を重ねた。

【０００４】

【課題を解決するための手段】その結果．動力を用い物
干し機の物干し部を回転するという方法を発見した。

【０００５】

【作用】動力を用い自動的に物干し部を回転させれば．
自ら．風を起こす事になり．その結果．洗濯物が早く乾
き．上記の欠点もなくす事ができる

【０００６】

【実施例】この発明を図によって説明すると吊り具
（ヘ）を室内に設けた紐等にかけ．差し込みプラグ
（ホ）をコンセントに差し込み．スイッチ（ハ）を入れ
るとモーター（イ）が作動し．回転部（Ｃ）に固定した
回転部本体（Ｂ）が回転する。この発明では動力部本体
（Ａ）の中にタイマー（ロ）を設けたが必要に応じタイ
マー（ロ）は設けなくても良いし．又．モーター（イ）
の回転数を増減する装置を付けても可能である動力に蓄
電池．ゼンマイ．ゴム等を用いるのも良い。又．動力部
本体（Ａ）にコード（ニ）を収納する装置を付けるとよ
り使い易い。物干し部（ト）を回転部本体（Ｂ）との接
点で折り曲げ可能なようにしておくと扱い易い。尚．物
干し部（ト）の形状は棒状．円形．はさみ状等．様々な
形状が考えられる。

【０００７】

【発明の効果】物干し部に吊した洗濯物自体が回り始め
るので．自発的に風が生じ洗濯物の乾きが早まると共
に．布地の変形もなく取り込みが楽になり．騒音もなく
乾燥機等に比べるとはるかに安価である。

【図面の簡単な説明】

【図１】 本発明の断面図である

【図２】 本発明の斜視図である

【符号の説明】

（Ａ）は動力部本体 （Ｂ）は回転部本体 （Ｃ）
は回転軸 （イ）はモーター （ロ）はタイマー （ハ）はス
イッチ （ニ）はコード （ホ）は差し込みプラグ （ヘ）
は吊り具 （ト）は物干し部

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】 動力を用い物干し部を回転するようにし
   た物干し機