JPH08141153A - パチンコ用球発射装置の球飛び強度制御回路 - Google Patents
パチンコ用球発射装置の球飛び強度制御回路Info
- Publication number
- JPH08141153A JPH08141153A JP28771094A JP28771094A JPH08141153A JP H08141153 A JPH08141153 A JP H08141153A JP 28771094 A JP28771094 A JP 28771094A JP 28771094 A JP28771094 A JP 28771094A JP H08141153 A JPH08141153 A JP H08141153A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- resistance value
- circuit
- ball
- strength
- control circuit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 操作ハンドルをいっぱいに回転させなくて
も、小回転角でパチンコ球の飛び強度を大ならしめ得る
パチンコ用球発射装置の球飛び強度制御回路を提供す
る。 【構成】 操作ハンドル内蔵のハンドルボリュームの抵
抗値Rを抵抗値測定回路2で読み取る。抵抗値比較回路
3aと、増幅度制御回路3bと、増幅器3cで構成され
た飛び強度変換回路3の抵抗値比較回路3aで抵抗値R
と予め設定されている値R′とを比較し、設定値R′を
越えると増幅度制御回路3bに信号を送り、増幅器3c
の増幅度を変える。ソレノイド駆動回路4は増幅器3c
の出力に応じた強度でソレノイド5を駆動する。
も、小回転角でパチンコ球の飛び強度を大ならしめ得る
パチンコ用球発射装置の球飛び強度制御回路を提供す
る。 【構成】 操作ハンドル内蔵のハンドルボリュームの抵
抗値Rを抵抗値測定回路2で読み取る。抵抗値比較回路
3aと、増幅度制御回路3bと、増幅器3cで構成され
た飛び強度変換回路3の抵抗値比較回路3aで抵抗値R
と予め設定されている値R′とを比較し、設定値R′を
越えると増幅度制御回路3bに信号を送り、増幅器3c
の増幅度を変える。ソレノイド駆動回路4は増幅器3c
の出力に応じた強度でソレノイド5を駆動する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、パチンコ用球発射装
置において発射する打球の飛び強度を簡易な手段で制御
できる球飛び強度制御回路に関する。
置において発射する打球の飛び強度を簡易な手段で制御
できる球飛び強度制御回路に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、パチンコ用球発射装置の球飛び強
度の調整は操作ハンドルの回転角にほぼ比例して制御さ
れていた。
度の調整は操作ハンドルの回転角にほぼ比例して制御さ
れていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、パチン
コ機によっては右側いっぱいに球を飛ばす操作の必要が
あるものがあり、この場合は、操作ハンドルを右いっぱ
いに回す必要があるため、操作性が悪いという欠点があ
る。
コ機によっては右側いっぱいに球を飛ばす操作の必要が
あるものがあり、この場合は、操作ハンドルを右いっぱ
いに回す必要があるため、操作性が悪いという欠点があ
る。
【0004】本発明はこのような従来の技術の有してい
た問題点を解決するために、球飛び強度を操作ハンドル
の回転角と比例して直線的に変化させるのではなく、特
定のより起動点に近い小回転角度位置で飛び強度の変化
割合を大きく変えることにより操作ハンドルを回す角度
を少なくして、パチンコ用球発射装置の操作性を向上さ
せることを目的としている。
た問題点を解決するために、球飛び強度を操作ハンドル
の回転角と比例して直線的に変化させるのではなく、特
定のより起動点に近い小回転角度位置で飛び強度の変化
割合を大きく変えることにより操作ハンドルを回す角度
を少なくして、パチンコ用球発射装置の操作性を向上さ
せることを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、パチンコ機前面の操作ハンドルに内蔵す
る可変抵抗器(以下ハンドルボリュームという)の値を
抵抗値測定回路で読み取り、この値を抵抗値比較回路に
て予め設定されている基準値と比較する。設定値を越え
ると増幅度制御回路に信号を送って、増幅器の増幅度を
変える。そして、ソレノイド駆動回路は増幅器の出力に
対応した強度でソレノイドを駆動する。パチンコ用球発
射装置の球飛び強度を抵抗値比較回路で信号が変化した
点で変化するようにしたものである。
め、本発明は、パチンコ機前面の操作ハンドルに内蔵す
る可変抵抗器(以下ハンドルボリュームという)の値を
抵抗値測定回路で読み取り、この値を抵抗値比較回路に
て予め設定されている基準値と比較する。設定値を越え
ると増幅度制御回路に信号を送って、増幅器の増幅度を
変える。そして、ソレノイド駆動回路は増幅器の出力に
対応した強度でソレノイドを駆動する。パチンコ用球発
射装置の球飛び強度を抵抗値比較回路で信号が変化した
点で変化するようにしたものである。
【0006】
【作用】本発明は上記のように構成されているので、予
め設定する抵抗値を操作ハンドル駆動位置から近い任意
の回転角度位置に設定することができるようになり、こ
の設定値を越えるとその旨の信号が飛び強度変換回路に
入力することによって増幅される。増幅された信号によ
ってソレノイド駆動回路が駆動され、ソレノイドによる
球飛び強度が増幅される。結果として、操作ハンドルを
右いっぱいに回動しなくても、近い位置で最高の飛び強
度が得られるようになり、パチンコ用球発射装置の操作
性が向上する。
め設定する抵抗値を操作ハンドル駆動位置から近い任意
の回転角度位置に設定することができるようになり、こ
の設定値を越えるとその旨の信号が飛び強度変換回路に
入力することによって増幅される。増幅された信号によ
ってソレノイド駆動回路が駆動され、ソレノイドによる
球飛び強度が増幅される。結果として、操作ハンドルを
右いっぱいに回動しなくても、近い位置で最高の飛び強
度が得られるようになり、パチンコ用球発射装置の操作
性が向上する。
【0007】
【実施例】以下、本発明に係るパチンコ用球発射装置の
球飛び強度制御回路の実施例について図面を参照して説
明する。図1は本発明の一実施例を示すブロック図であ
る。同図において、1はハンドルボリューム、2は操作
ハンドルの回転角に対応する抵抗を読み取る抵抗値測定
回路、3はパチンコ球の飛び強度(打球飛距離)を制御
調整する飛び強度変換回路で、読み取った抵抗値と設定
値とを比較する抵抗値比較回路3aと、その増幅度制御
回路3bと、この回路3bの増幅度を変える増幅器3c
とから成り立っている。また、4は増幅器3cの出力に
応じた強度で発射ソレノイド5を駆動するためのソレノ
イド駆動回路である。
球飛び強度制御回路の実施例について図面を参照して説
明する。図1は本発明の一実施例を示すブロック図であ
る。同図において、1はハンドルボリューム、2は操作
ハンドルの回転角に対応する抵抗を読み取る抵抗値測定
回路、3はパチンコ球の飛び強度(打球飛距離)を制御
調整する飛び強度変換回路で、読み取った抵抗値と設定
値とを比較する抵抗値比較回路3aと、その増幅度制御
回路3bと、この回路3bの増幅度を変える増幅器3c
とから成り立っている。また、4は増幅器3cの出力に
応じた強度で発射ソレノイド5を駆動するためのソレノ
イド駆動回路である。
【0008】次に、上記構成の球飛び強度制御回路の動
作について説明する。まず、抵抗値測定回路2にてハン
ドルボリューム1の抵抗値Rを読み取り、飛び強度変換
回路3により、抵抗値比較回路3aにより予め設定され
た値R′と比較する。抵抗値Rが設定値R′を越える
と、増幅度制御回路3bに信号が送られ、増幅器3cの
増幅度が変更される。これにより、ソレノイド駆動回路
4は増幅器3cの出力に応じた強度でソレノイド5を駆
動する。このため、抵抗値比較回路3aで信号が変化し
た点PCで飛び強度の変化率が変ることになる。図2は
この状態を示す操作ハンドル角度に対する球飛び強度の
特性曲線であり、PCが球飛び強度変化点である。
作について説明する。まず、抵抗値測定回路2にてハン
ドルボリューム1の抵抗値Rを読み取り、飛び強度変換
回路3により、抵抗値比較回路3aにより予め設定され
た値R′と比較する。抵抗値Rが設定値R′を越える
と、増幅度制御回路3bに信号が送られ、増幅器3cの
増幅度が変更される。これにより、ソレノイド駆動回路
4は増幅器3cの出力に応じた強度でソレノイド5を駆
動する。このため、抵抗値比較回路3aで信号が変化し
た点PCで飛び強度の変化率が変ることになる。図2は
この状態を示す操作ハンドル角度に対する球飛び強度の
特性曲線であり、PCが球飛び強度変化点である。
【0009】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
以下に記載されるような効果を奏する。本発明はパチン
コ球の飛び強度を直線的に変化させずに、操作ハンドル
の特定の回転角で飛び強度の変化割合を大きく変えるこ
とにより、操作ハンドルを回転する角度を小さく制御で
きるようになったため、操作ハンドルは余り回さないで
しかも、飛び強度を大ならしめることが可能になり、球
発射装置の操作性を向上させることができる。
以下に記載されるような効果を奏する。本発明はパチン
コ球の飛び強度を直線的に変化させずに、操作ハンドル
の特定の回転角で飛び強度の変化割合を大きく変えるこ
とにより、操作ハンドルを回転する角度を小さく制御で
きるようになったため、操作ハンドルは余り回さないで
しかも、飛び強度を大ならしめることが可能になり、球
発射装置の操作性を向上させることができる。
【図1】本発明の実施例を示す制御回路のブロック図で
ある。
ある。
【図2】本発明に係るパチンコ用球発射装置の操作ハン
ドル角度対球飛び強度特性図である。
ドル角度対球飛び強度特性図である。
1 ハンドルボリューム 2 抵抗値測定回路 3 飛び強度変換回路 3a 抵抗値比較回路 3b 増幅度制御回路 3c 増幅器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小林 隆博 福島県福島市笹木野字館1番地 東北沖電 気株式会社内
Claims (1)
- 【請求項1】 操作ハンドル内蔵可変抵抗器の抵抗値を
読み取る抵抗値測定回路と、該抵抗値測定回路で読み取
られた抵抗値と予め設定された値とを比較してその設定
値を越えた時に飛び強度の変化割合を大きく変えるよう
制御する飛び強度変換回路と、該飛び強度変換回路の出
力に対応した強度でソレノイドを制御駆動するソレノイ
ド駆動回路とから成るパチンコ用球発射装置の球飛び強
度制御回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28771094A JPH08141153A (ja) | 1994-11-22 | 1994-11-22 | パチンコ用球発射装置の球飛び強度制御回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28771094A JPH08141153A (ja) | 1994-11-22 | 1994-11-22 | パチンコ用球発射装置の球飛び強度制御回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08141153A true JPH08141153A (ja) | 1996-06-04 |
Family
ID=17720743
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP28771094A Pending JPH08141153A (ja) | 1994-11-22 | 1994-11-22 | パチンコ用球発射装置の球飛び強度制御回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08141153A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008178647A (ja) * | 2006-12-27 | 2008-08-07 | Sanyo Product Co Ltd | 遊技機 |
-
1994
- 1994-11-22 JP JP28771094A patent/JPH08141153A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008178647A (ja) * | 2006-12-27 | 2008-08-07 | Sanyo Product Co Ltd | 遊技機 |
JP2013006088A (ja) * | 2006-12-27 | 2013-01-10 | Sanyo Product Co Ltd | 遊技機 |
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