JPH08140997A - 骨内インプラントとその製造方法 - Google Patents

骨内インプラントとその製造方法

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JPH08140997A
JPH08140997A JP28320694A JP28320694A JPH08140997A JP H08140997 A JPH08140997 A JP H08140997A JP 28320694 A JP28320694 A JP 28320694A JP 28320694 A JP28320694 A JP 28320694A JP H08140997 A JPH08140997 A JP H08140997A
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JP
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core body
coating layer
intraosseous implant
roughened
core
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JP28320694A
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Toshio Ushito
敏夫 牛頭
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 芯体との付着強度のバラツキを小さくし、し
かも従来品よりもさらに安価な骨内インプラントを提供
する。 【構成】 本発明による骨内インプラントは、少なくと
も最大表面粗さ10〜80μmの範囲で表面が粗面化さ
れたTiあるいはTi合金の芯体と、該粗面化された芯
体表面に設けた厚さ0.1〜15μmの生体活性な被覆
層とからなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、骨内インプラント(例
えば、人工歯根や人工骨等)に関する。
【0002】
【従来の技術】骨内インプラント(例えば、人工歯根や
人工骨等)として、芯体の表面に生体活性材料からなる
被覆層をプラズマ溶射法により形成した骨内インプラン
トが提案されている(例えば特開昭52-14095 号公報参
照)。この骨内インプラントは、複雑な形状への対応や
コスト低減が可能であるが、プラズマ溶射法により形成
した現状の生体活性材料の被覆層は、芯体との付着強度
が小さいという問題があった。そこで、本発明者は特開
平4-158858号において、芯体と生体活性材料被覆層との
付着強度が大きく、しかも従来と同等の生体親和性を有
する骨内インプラントを提案した。この骨内インプラン
トは、TiまたはTiを主成分とする合金からなり、表
面が粗面化された芯体上に、Ti又はTi酸化物からな
る第1層と、溶射法により第1層上に形成され、Tiま
たはTi酸化物と生体活性材料との混合被覆層を、表面
に向かうに従って生体活性材料の含有量が増加するよう
に段階的に傾斜溶射して被覆した第2層と、溶射法によ
り第2層上に形成され、生体親和性セラミックからなる
第3層とからなる。しかし、特開平4-158858号の骨内イ
ンプラントは、生体内に埋植して長期間使用すると、体
液によりTiまたはTi酸化物と生体活性材料との混合
被覆層(厚さ120 μm程度)および最表面の生体活性材
料(厚さ40μ 程度)が劣化して、芯体と生体活性材料
との付着強度が低下することが判った。そこで、本発明
者は特願平 5-21579号において、生体内に埋植して長期
間使用しても骨との結合強度の低下が起こらず、しかも
従来品よりも安価な骨内インプラントとして、表面が粗
面化された芯体上に溶射法によりTiまたはTi酸化物
からなる第1被覆層と該第1被覆層上に設けた生体活性
材料からなる厚さが1〜15μmの第2被覆層とからな
る骨内インプラントを提案した。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この骨内インプラント
は、生体内に埋植して長期間使用しても骨との結合強度
の低下が起こらず、また従来品(傾斜溶射品)よりも加
工工程が少なく、また高価な生体活性材料の層の厚さが
薄いのでコストを低減できる。しかし、芯体と生体活性
材料との付着強度は、芯体とTi又はTi酸化物からな
る第1被覆層との界面およびTiまたはTi酸化物から
なる第1被覆層と生体活性材料との界面の合計2箇所の
界面があるため、バラツキは大きくなる。
【0004】また、粗面化された芯体表面にはサンドブ
ラスト処理をしたときのサンドブラスト材(Al2O3粒
子)が、粗面化された芯体表面にそのまま残っている
(以下、「サンドブラスト材の突き刺さり」とする)た
め、芯体とTiまたはTi酸化物からなる第1被覆層の
付着強度のバラツキが大きくなり、芯体と第1被膜層上
に形成される生体活性材料との付着強度のバラツキは、
一層大きくなるという問題があった。
【0005】本発明は、かかる問題点を解決するために
なされたものであり、芯体と生体活性材料との付着強度
のバラツキを小さくすること、また、従来品よりもさら
に安価な骨内インプラントを提供することを目的とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】そのため、本発明は第一
に「少なくとも最大表面粗さ10〜80μmの範囲で表
面が粗面化されたTiあるいはTi合金の芯体と、該粗
面化された芯体表面に設けた厚さ0.1〜15μmの生
体活性な被覆層とからなる骨内インプラント(請求項
1)」を提供する。
【0007】また、本発明は第二に「前記生体活性な被
覆層を前記粗面化された芯体表面に点在して設けたこと
を特徴とする請求項1記載の骨内インプラント(請求項
2)」を提供する。また、本発明は第三に「少なくとも
芯体と該芯体表面に設けた生体活性な被覆層とからなる
骨内インプラントの製造方法であって、少なくとも、T
iあるいはTi合金の芯体の表面を最大表面粗さ10〜
80μmの範囲で粗面化処理する工程と、前記粗面化処
理をした芯体の表面に厚さ0.1〜15μmの生体活性
な被覆層を溶射法又はPVD法により形成する工程とか
らなる骨内インプラントの製造方法(請求項3)」を提
供する。
【0008】また、本発明は第四に「前記芯体表面の粗
面化処理をサンドブラスト処理と、その後の超音波洗浄
により行うことを特徴とする請求項3記載の骨内インプ
ラントの製造方法(請求項4)」を提供する。また、本
発明は第五に「前記芯体表面の粗面化処理をサンドブラ
スト処理と、その後の酸あるいはアルカリによるエッチ
ングにより行うことを特徴とする請求項3記載の骨内イ
ンプラントの製造方法(請求項5)」を提供する。
【0009】また、本発明は第六に「前記芯体表面の粗
面化処理をサンドブラスト処理と、その後の陽極酸化に
より行うことを特徴とする請求項3記載の骨内インプラ
ントの製造方法(請求項6)」を提供する。また、本発
明は第七に「前記芯体表面の粗面化処理をサンドブラス
ト処理と、その後の酸あるいはアルカリによるエッチン
グ、さらにその後の陽極酸化により行うことを特徴とす
る請求項3記載の骨内インプラント(請求項7)」を提
供する。
【0010】また、本発明は第八に「前記生体活性な被
覆層を前記粗面化された芯体表面に点在して形成するこ
とを特徴とする請求項3〜7記載の骨内インプラントの
製造方法(請求項8)」
【0011】
【作用】本発明の骨内インプラントにおいて、芯体の材
料としては、生体親和性に優れているTiあるいはTi
合金を用いる。芯体は生体活性材料を被覆する前処理と
して、サンドブラスト処理で表面を粗面化する。
【0012】粗面化された芯体表面にはサンドブラスト
処理をしたときのサンドブラスト材(Al2O3粒子)
が、粗面化された芯体表面にそのまま残っているので、
超音波バリ取り装置による超音波洗浄を行う方法、酸あ
るいはアルカリによりエッチングを行う方法、陽極酸化
を行う方法、酸あるいはアルカリによりエッチングを行
った後、陽極酸化を行う方法により除去する。
【0013】このときの最大表面粗さは20〜40μm
の範囲が好ましいが、サンドブラスト処理後に酸あるい
はアルカリによりエッチングをしたり、さらに陽極酸化
を行う場合にはより粗面化してもかまわない。ただし、
80μm以上では、骨へ過度の侵襲を与える。また、1
0μm以下では、芯体と被覆層との付着力が劣る。ま
た、骨との親和性や初期固定力も劣る。
【0014】超音波バリ取り装置による超音波洗浄を行
う方法では、一般的な超音波洗浄によってサンドブラス
ト材の突き刺さりを除去するのは難しいので、バリ取り
が可能な新技術による超音波洗浄が好ましい。この装置
としてはエス・アンド・シ−(株)の超音波バリ取り装
置『アクアトロン』を用いることが好ましい。ただし、
これに限定されるものではない。
【0015】また、酸あるいはアルカリによりエッチン
グを行う方法では、サンドブラスト処理により芯体表面
に形成された凹凸をできるだけ変化させないことが重要
である。また、陽極酸化を行う方法又は酸あるいはアル
カリによりエッチングを行った後、陽極酸化を行う方法
では、粗面化された芯体表面にTiO2被膜が形成さ
れ、それ自体が芯体からのTiイオンの溶出を防ぐ保護
膜の役割をはたし、金属アレルギ−反応を起こす可能性
を著しく低下させる効果がある。
【0016】また、芯体を生体内の腐食から守る。ま
た、TiO2の表面には微小な突起が無数に存在してお
り、骨との結合力を増大する効果がある。このように芯
体表面のサンドブラスト処理による粗面化で生体活性材
料との接触面積が増大し、サンドブラスト材の突き刺さ
りの除去により、生体活性材料との付着強度が安定す
る。
【0017】芯体上に生体活性材料を被覆すると、生体
活性材料の骨伝導効果により、被覆しない時よりもイン
プラントの骨に対する初期固定を早くすることができ
る。つまり、骨がインプラントに絡みついてなされる骨
との結合が早くなる。生体活性材料の被覆層の厚さは
0.1〜15μmにすることが好ましく、この場合、特
に生体活性材料の被覆層が芯体上に斑状に点在している
ことが好ましい。つまり、芯体露出部分が生体活性材料
の被覆層形成部分よりも多くなるようにすることが好ま
しい(図4参照)。生体活性材料の被覆層が劣化して
も、芯体露出部分が骨と絡みついて結合力を維持できる
からである。
【0018】生体活性材料の被覆層は、プラズマ溶射や
フレ−ム溶射等の溶射法のほかスパッタリングやイオン
プレ−ティング等のPVD法で形成することができる。
溶射法では3〜7μm位、スパッタリングやイオンプレ
−ティング等のPVD法では0.1〜3μm位の厚さに
すると、芯体露出部分が生体活性材料の被覆層形成部分
よりも多くなりやすいが、この厚さに限定されるもので
はない。
【0019】生体活性材料としては、例えば水酸化アパ
タイト(HAP)、リン酸三カルルウム、アパタイトコ
ンポジットセラミックス(ABC)等の生体親和性セラ
ミックス、SiO2 −P2 O5 −CaO−Na2 O系ガ
ラス等の生体活性ガラス、同ガラスセラミックス(特開
昭50-21015、51-106114、53-145394、54-17、54-135496、57-
3739、58-118746各号公報、文献J. Biomed. Mater. Res.
Symp. No.2(part1)、p111-141(1971)参照)、アパタイ
ト系焼結体(特開昭62-52163号公報参)、等が使用でき
るが、これらに限定されるものではない。
【0020】以下、実施例により本発明を具体的に説明
するが、本発明はこれに限定されるものではない。
【0021】
【実施例】図1は、本実施例の人工歯根を示す概略断面
図である。この人工歯根は以下の方法で製造した。ま
ず、Tiからなる芯体1(直径4mm、長さ10mmの
砲弾形状)の表面をサンドブラスト処理および超音波洗
浄により清浄粗面化し(粗さ20〜40μm)、この芯
体1上にプラズマ溶射法でアパタイトコンポジットセラ
ミックス(ABC)からなる被覆層を形成して(厚さ5
μm)、図1に示す人工歯根を作製した。 〔付着強度試験〕次に、本発明者は本発明の人工歯根の
効果を確認するために、図2に示すサンプルを作製し付
着強度試験を行った。
【0022】サンプルは、次のよう作製した。芯体1と
して直径10mm×長さ10mmで片側端面にネジ加工
を施した純Ti材を用意した。ネジ加工を施していない
端面(プラズマ溶射される面)をAl2O3でサンドブラ
スト処理後、エス・アンド・シー(株)製の超音波バリ
取り装置により超音波洗浄をして清浄粗面化(粗さ20
〜40μm)した後、プラズマ溶射機を用いてAr+H
eまたはN2 またはH2 によるプラズマガス中でアパタ
イトコンポジットセラミックス(ABC)をプラズマ溶
射して5μm厚の被覆層2を形成した。こうして作製し
たサンプルを以下、「本発明サンプルS1」と呼ぶ。
【0023】また、サンドブラスト処理後、エス・アン
ド・シー(株)製の超音波バリ取り装置により超音波洗
浄をして清浄粗面化するかわりに、サンドブラスト処理
後、弗酸2.5%、硝酸3%の混合水溶液中に数分間浸
漬(エッチング)して清浄粗面化(粗さ20〜40μ
m)した他は「本発明サンプルS1」と全く同様にして
「本発明サンプルS2」を作製した。
【0024】また、サンドブラスト処理後、エス・アン
ド・シー(株)製の超音波バリ取り装置により超音波洗
浄をして清浄粗面化するかわりに、サンドブラスト処理
後、弗酸2.5%、硝酸3%の混合水溶液中に数分間浸
漬(エッチング)して清浄粗面化(粗さ20〜40μ
m)し、さらにリン酸−硫酸混合液中で陽極酸化し、T
i材表面の凹凸に沿って数ミクロンの厚さのTiO2皮
膜を形成した他は「本発明サンプルS1」と全く同様に
して「本発明サンプルS3」を作製した。
【0025】尚、被覆層2は芯体1上に斑状に点在する
ように、しかも芯体露出部分が被覆層形成部分よりも多
くなるように形成した。他方、比較サンプルS4を次の
ように作製した。まず、純Ti芯体1の表面に「本発明
サンプルS1」と同じ方法でTiからなる45μm厚の
第1被覆層3を形成した。次に第1被覆層3の上にアパ
タイトコンポジットセラミックス(ABC)5μm厚の
第2被覆層2を形成した。これを比較サンプルS4と呼
ぶ。また、参考のために純Ti芯体1の表面に「本発明
サンプルS1」と同じ方法でTiを50μmの厚さに被
覆した参考サンプルSRを作製した。
【0026】付着強度試験は、各サンプルをin−vi
tro処理(トリス緩衝溶液中に1カ月間浸漬)の処理
前(P)と処理後(V)に、JIS H8666に準じ
て行った。試験の結果、本発明サンプルS1、S2、S
3、および比較サンプルS4とも処理前(P)、処理後
(V)の付着強度(平均値)は、参考サンプルSRと同
様に30MPaを越えており良好であるが、本発明のサ
ンプルS1、S2、S3は比較サンプルS4や参考サン
プルSRよりもバラツキが小さいことがわかった。
【0027】
【発明の効果】以上の通り、本発明によれば芯体表面の
サンドブラスト処理による粗面化で生体活性材料との接
触面積が増大し、超音波バリ取り装置による超音波洗浄
を行う方法、酸あるいはアルカリによりエッチングを行
う方法、陽極酸化を行う方法、酸あるいはアルカリによ
りエッチングを行った後、陽極酸化を行う方法によるサ
ンドブラスト材の突き刺さりの除去により、生体活性材
料との付着強度のバラツキを小さくできる。
【0028】また、粗面化された該芯体上にTiあるい
はTi酸化物の被覆層を形成せず生体活性材料の被膜層
のみ形成するため、界面が芯体と生体活性材料とからな
る1ヶ所のみになるので芯体との付着強度のバラツキを
小さくできる。また、従来品りも加工工程がさらに少な
くなるので安価な骨内インプラントを提供することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例の人工歯根(骨内インプラントの一種)
を示す概略断面図である。
【図2】付着強度試験用本発明サンプルS1、S2、S
3の構成を示す概略断面図である。
【図3】付着強度試験用比較サンプルS4の構成を示す
概略断面図である。(従来品)
【図4】生体活性な被膜層を粗面化された芯体表面に点
在して設けた骨内インプラントの一部分を拡大した概略
断面図である。
【符号の説明】
1・・・芯体 2・・・生体活性材料の被覆層 3・・・Tiの被覆層

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも最大表面粗さ10〜80μm
    の範囲で表面が粗面化されたTiあるいはTi合金の芯
    体と、該粗面化された芯体表面に設けた厚さ0.1〜1
    5μmの生体活性な被覆層とからなる骨内インプラン
    ト。
  2. 【請求項2】 前記生体活性な被覆層を前記粗面化され
    た芯体表面に点在して設けたことを特徴とする請求項1
    記載の骨内インプラント。
  3. 【請求項3】 少なくとも芯体と該芯体表面に設けた生
    体活性な被覆層とからなる骨内インプラントの製造方法
    であって、少なくとも、TiあるいはTi合金の芯体の
    表面を最大表面粗さ10〜80μmの範囲で粗面化処理
    する工程と、前記粗面化処理をした芯体の表面に厚さ
    0.1〜15μmの生体活性な被覆層を溶射法又はPV
    D法により形成する工程とからなる骨内インプラントの
    製造方法。
  4. 【請求項4】 前記芯体表面の粗面化処理をサンドブラ
    スト処理と、その後の超音波洗浄により行うことを特徴
    とする請求項3記載の骨内インプラントの製造方法。
  5. 【請求項5】 前記芯体表面の粗面化処理をサンドブラ
    スト処理と、その後の酸あるいはアルカリによるエッチ
    ングにより行うことを特徴とする請求項3記載の骨内イ
    ンプラントの製造方法。
  6. 【請求項6】 前記芯体表面の粗面化処理をサンドブラ
    スト処理と、その後の陽極酸化により行うことを特徴と
    する請求項3記載の骨内インプラントの製造方法。
  7. 【請求項7】 前記芯体表面の粗面化処理をサンドブラ
    スト処理と、その後の酸あるいはアルカリによるエッチ
    ング、さらにその後の陽極酸化により行うことを特徴と
    する請求項3記載の骨内インプラント。
  8. 【請求項8】 前記生体活性な被覆層を前記粗面化され
    た芯体表面に点在して形成することを特徴とする請求項
    3〜7記載の骨内インプラントの製造方法。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003190272A (ja) * 2001-10-17 2003-07-08 Tadashi Kokubo 生体親和性に優れた骨代替材料およびその製造方法
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