JPH08140232A - 防護管内の管設置構造 - Google Patents
防護管内の管設置構造Info
- Publication number
- JPH08140232A JPH08140232A JP27211994A JP27211994A JPH08140232A JP H08140232 A JPH08140232 A JP H08140232A JP 27211994 A JP27211994 A JP 27211994A JP 27211994 A JP27211994 A JP 27211994A JP H08140232 A JPH08140232 A JP H08140232A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tube
- pipe
- protective
- cable laying
- guide
- Prior art date
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- Pending
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- Electric Cable Installation (AREA)
- Laying Of Electric Cables Or Lines Outside (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】本発明は、当初は必要としないケーブル敷設管
に対する初期投資の削減、および、将来的に開発される
ケーブルにも対処可能な防護管内の管設置構造を提供す
ることを目的とする。 【構成】本発明の防護管内の管設置構造は、防護管１
と、この防護管１内に複数本収容された防護管１の内径
より小さい外径を有するガイド管３と、このガイド管３
のうち所定のガイド管３内に収容されたガイド管３の内
径より小さい外径を有する複数本のケーブル敷設管２と
を具備したことを特徴とするものである。
に対する初期投資の削減、および、将来的に開発される
ケーブルにも対処可能な防護管内の管設置構造を提供す
ることを目的とする。 【構成】本発明の防護管内の管設置構造は、防護管１
と、この防護管１内に複数本収容された防護管１の内径
より小さい外径を有するガイド管３と、このガイド管３
のうち所定のガイド管３内に収容されたガイド管３の内
径より小さい外径を有する複数本のケーブル敷設管２と
を具備したことを特徴とするものである。
Description
【産業上の利用分野】本発明は、防護管内に１本以上収
容するガイド管と、複数本のケーブル敷設管を敷設する
ための、防護管内の管設置構造に関するものである。
容するガイド管と、複数本のケーブル敷設管を敷設する
ための、防護管内の管設置構造に関するものである。
【従来の技術】従来、ケーブル敷設管を複数本収容する
防護管内において、防護管内にケーブル敷設管をより多
く収容する管設置構造や、収容可能なケーブル敷設管を
一度により効率的に敷設する方法等があった。しかし、
ケーブル敷設管を段階的に敷設する技術はなかった。図
３は、従来の防護管内のケーブル敷設管俵積み設置構造
を示す断面図である。図３において、１は防護管、２は
ケーブル敷設管、４はケーブル、５はステンレスバンド
である。従来の防護管内の管設置構造及び敷設方法につ
いて図３を用いて説明する。より多くのケーブル敷設管
２を防護管１内に収容可能とするため、複数本のケーブ
ル敷設管２を束にして俵積みとした管設置構造であっ
た。俵積みとしたケーブル敷設管２の束が崩れないよう
にステンレスバンド５等で結束し敷設していた。前記各
ケーブル敷設管２内にはそれぞれケーブル４が敷設され
る。
防護管内において、防護管内にケーブル敷設管をより多
く収容する管設置構造や、収容可能なケーブル敷設管を
一度により効率的に敷設する方法等があった。しかし、
ケーブル敷設管を段階的に敷設する技術はなかった。図
３は、従来の防護管内のケーブル敷設管俵積み設置構造
を示す断面図である。図３において、１は防護管、２は
ケーブル敷設管、４はケーブル、５はステンレスバンド
である。従来の防護管内の管設置構造及び敷設方法につ
いて図３を用いて説明する。より多くのケーブル敷設管
２を防護管１内に収容可能とするため、複数本のケーブ
ル敷設管２を束にして俵積みとした管設置構造であっ
た。俵積みとしたケーブル敷設管２の束が崩れないよう
にステンレスバンド５等で結束し敷設していた。前記各
ケーブル敷設管２内にはそれぞれケーブル４が敷設され
る。
【発明が解決しようとする課題】俵積みした管設置構造
でケーブル敷設管を一度に敷設していたため、当初は必
要としないケーブル敷設管も設置することになり、設備
の構築に多くの初期投資が必要となる欠点があった。ま
た、設備構築時にケーブル敷設管の内径が決定されるた
め、将来、ケーブル敷設管の内径以上の外径を有するケ
ーブルが開発された場合、ケーブルを敷設出来なくなる
欠点があった。本発明は上記の事情に鑑みてなされたも
ので、当初は必要としないケーブル敷設管に対する初期
投資の削減、および、将来的に開発されるケーブルにも
対処可能な防護管内の管設置構造を提供することを目的
とする。
でケーブル敷設管を一度に敷設していたため、当初は必
要としないケーブル敷設管も設置することになり、設備
の構築に多くの初期投資が必要となる欠点があった。ま
た、設備構築時にケーブル敷設管の内径が決定されるた
め、将来、ケーブル敷設管の内径以上の外径を有するケ
ーブルが開発された場合、ケーブルを敷設出来なくなる
欠点があった。本発明は上記の事情に鑑みてなされたも
ので、当初は必要としないケーブル敷設管に対する初期
投資の削減、および、将来的に開発されるケーブルにも
対処可能な防護管内の管設置構造を提供することを目的
とする。
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の防護管内の管設置構造は、防護管と、この防
護管内に１本以上収容された防護管の内径より小さい外
径を有するガイド管と、このガイド管に案内されて前記
防護管内に収容されたガイド管の内径より小さい外径を
有する複数本のケーブル敷設管とを具備したことを特徴
とするものである。又、本発明の防護管内の管設置構造
は、防護管と、この防護管内に複数本収容された防護管
の内径より小さい外径を有するガイド管と、このガイド
管のうち所定のガイド管内に収容されたガイド管の内径
より小さい外径を有する複数本のケーブル敷設管とを具
備したことを特徴とするものである。又、本発明の防護
管内の管設置構造は、防護管と、この防護管内に収容さ
れた防護管の内径より小さい外径を有するガイド管と、
このガイド管と前記防護管の隙間空間及び前記ガイド管
内に収容されたガイド管の内径より小さい外径を有する
複数本のケーブル敷設管とを具備したことを特徴とする
ものである。
に本発明の防護管内の管設置構造は、防護管と、この防
護管内に１本以上収容された防護管の内径より小さい外
径を有するガイド管と、このガイド管に案内されて前記
防護管内に収容されたガイド管の内径より小さい外径を
有する複数本のケーブル敷設管とを具備したことを特徴
とするものである。又、本発明の防護管内の管設置構造
は、防護管と、この防護管内に複数本収容された防護管
の内径より小さい外径を有するガイド管と、このガイド
管のうち所定のガイド管内に収容されたガイド管の内径
より小さい外径を有する複数本のケーブル敷設管とを具
備したことを特徴とするものである。又、本発明の防護
管内の管設置構造は、防護管と、この防護管内に収容さ
れた防護管の内径より小さい外径を有するガイド管と、
このガイド管と前記防護管の隙間空間及び前記ガイド管
内に収容されたガイド管の内径より小さい外径を有する
複数本のケーブル敷設管とを具備したことを特徴とする
ものである。
【作用】上記手段により本発明は、当初必要としないケ
ーブル敷設管の初期投資の削減、および、将来的に開発
されるケーブル外径に対する柔軟性が大きくなる。
ーブル敷設管の初期投資の削減、および、将来的に開発
されるケーブル外径に対する柔軟性が大きくなる。
【実施例】以下図面を参照して本発明の実施例を詳細に
説明する。図１は本発明の一実施例に係る防護管内の管
設置構造を示す断面図、図２は本発明の他の実施例に係
る防護管内の管設置構造を示す断面図である。図中、１
は防護管、２はケーブル敷設管、３はガイド管、４はケ
ーブルである。ここで、各管の内外径の大小関係は、防
護管１、ガイド管３、ケーブル敷設管２の順に大きい。
図１に示す本発明の一実施例において、防護管１内に防
護管１の内径より小さい外径を有する複数本のガイド管
３を敷設し、必要に応じガイド管３内にガイド管３の内
径より小さい外径を有する複数本のケーブル敷設管２を
敷設する。ケーブル４が通常の外径である場合は、ケー
ブル敷設管２内に敷設し、１本のガイド管３内のケーブ
ル敷設管２の全てにケーブル４が敷設された場合は、更
に、他のガイド管３内に複数本のケーブル敷設管２を敷
設する。このケーブル敷設管２内にケーブル４を敷設す
る。また、ケーブル４の外径がケーブル敷設管２の内径
より大きい場合は、ケーブル敷設管２を敷設しなでガイ
ド管３内にケーブル４を直接敷設することが可能であ
る。図２に示す本発明の他の実施例において、防護管１
内に防護管１の内径より小さい外径を有する１本のガイ
ド管３を敷設し、このガイド管３と防護管１との隙間空
間にガイド管３の内径より小さい外径を有する複数本の
ケーブル敷設管２を敷設する。ケーブル４をそれぞれ対
応したケーブル敷設管２に１本づつ敷設する。ケーブル
敷設管２の全てにケーブル４が敷設された場合は、更
に、前記ガイド管３内にガイド管３の内径より小さい外
径を有する複数本のケーブル敷設管２を敷設する。この
ケーブル敷設管２内にケーブル４を敷設する。
説明する。図１は本発明の一実施例に係る防護管内の管
設置構造を示す断面図、図２は本発明の他の実施例に係
る防護管内の管設置構造を示す断面図である。図中、１
は防護管、２はケーブル敷設管、３はガイド管、４はケ
ーブルである。ここで、各管の内外径の大小関係は、防
護管１、ガイド管３、ケーブル敷設管２の順に大きい。
図１に示す本発明の一実施例において、防護管１内に防
護管１の内径より小さい外径を有する複数本のガイド管
３を敷設し、必要に応じガイド管３内にガイド管３の内
径より小さい外径を有する複数本のケーブル敷設管２を
敷設する。ケーブル４が通常の外径である場合は、ケー
ブル敷設管２内に敷設し、１本のガイド管３内のケーブ
ル敷設管２の全てにケーブル４が敷設された場合は、更
に、他のガイド管３内に複数本のケーブル敷設管２を敷
設する。このケーブル敷設管２内にケーブル４を敷設す
る。また、ケーブル４の外径がケーブル敷設管２の内径
より大きい場合は、ケーブル敷設管２を敷設しなでガイ
ド管３内にケーブル４を直接敷設することが可能であ
る。図２に示す本発明の他の実施例において、防護管１
内に防護管１の内径より小さい外径を有する１本のガイ
ド管３を敷設し、このガイド管３と防護管１との隙間空
間にガイド管３の内径より小さい外径を有する複数本の
ケーブル敷設管２を敷設する。ケーブル４をそれぞれ対
応したケーブル敷設管２に１本づつ敷設する。ケーブル
敷設管２の全てにケーブル４が敷設された場合は、更
に、前記ガイド管３内にガイド管３の内径より小さい外
径を有する複数本のケーブル敷設管２を敷設する。この
ケーブル敷設管２内にケーブル４を敷設する。
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、当初
必要としないケーブル敷設管の初期投資の削減が図られ
る。また、将来、開発されるケーブルの外径に対して柔
軟性が大きくなり、設備を有効に利用することが可能と
なる。
必要としないケーブル敷設管の初期投資の削減が図られ
る。また、将来、開発されるケーブルの外径に対して柔
軟性が大きくなり、設備を有効に利用することが可能と
なる。
【図１】本発明の一実施例による防護管内の管設置構造
を示す断面図である。
を示す断面図である。
【図２】本発明の他の実施例による防護管内の管設置構
造を示す断面図である。
造を示す断面図である。
【図３】従来の防護管内のケーブル敷設管俵積み設置構
造を示す断面図である。
造を示す断面図である。
１…防護管 ２…ケーブル敷設管 ３…ガイド管 ４…ケーブル ５…ステンレスバンド
Claims (3)
- 【請求項１】 防護管と、この防護管内に１本以上収容
された防護管の内径より小さい外径を有するガイド管
と、このガイド管に案内されて前記防護管内に収容され
たガイド管の内径より小さい外径を有する複数本のケー
ブル敷設管とを具備したことを特徴とする防護管内の管
設置構造。 - 【請求項２】 防護管と、この防護管内に複数本収容さ
れた防護管の内径より小さい外径を有するガイド管と、
このガイド管のうち所定のガイド管内に収容されたガイ
ド管の内径より小さい外径を有する複数本のケーブル敷
設管とを具備したことを特徴とする防護管内の管設置構
造。 - 【請求項３】 防護管と、この防護管内に収容された防
護管の内径より小さい外径を有するガイド管と、このガ
イド管と前記防護管の隙間空間及び前記ガイド管内に収
容されたガイド管の内径より小さい外径を有する複数本
のケーブル敷設管とを具備したことを特徴とする防護管
内の管設置構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27211994A JPH08140232A (ja) | 1994-11-07 | 1994-11-07 | 防護管内の管設置構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27211994A JPH08140232A (ja) | 1994-11-07 | 1994-11-07 | 防護管内の管設置構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08140232A true JPH08140232A (ja) | 1996-05-31 |
Family
ID=17509360
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP27211994A Pending JPH08140232A (ja) | 1994-11-07 | 1994-11-07 | 防護管内の管設置構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08140232A (ja) |
-
1994
- 1994-11-07 JP JP27211994A patent/JPH08140232A/ja active Pending
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