JPH08136470A - 検査装置用ガイド装置 - Google Patents
検査装置用ガイド装置Info
- Publication number
- JPH08136470A JPH08136470A JP27951194A JP27951194A JPH08136470A JP H08136470 A JPH08136470 A JP H08136470A JP 27951194 A JP27951194 A JP 27951194A JP 27951194 A JP27951194 A JP 27951194A JP H08136470 A JPH08136470 A JP H08136470A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 製品テープに付着している加工油を簡単な構
成で除去し、センサやカメラのレンズに加工油が付着し
ないようにすること。 【構成】 プレス機2により成形された一連の製品テー
プ4をガイドしつつ検査する検査装置に用いられるガイ
ド装置1である。ガイド装置1は、製品テープ4を下方
から上方へと略鉛直方向にガイドする。また、ガイド装
置1の下端部には、エアー吹出口27及びエアー吸引口
28が形成されている。エアー吹出口27及びエアー吸
引口28の上方には、検査用カメラ29により製品テー
プ4を撮影できるよう窓31,32が形成されている。
成で除去し、センサやカメラのレンズに加工油が付着し
ないようにすること。 【構成】 プレス機2により成形された一連の製品テー
プ4をガイドしつつ検査する検査装置に用いられるガイ
ド装置1である。ガイド装置1は、製品テープ4を下方
から上方へと略鉛直方向にガイドする。また、ガイド装
置1の下端部には、エアー吹出口27及びエアー吸引口
28が形成されている。エアー吹出口27及びエアー吸
引口28の上方には、検査用カメラ29により製品テー
プ4を撮影できるよう窓31,32が形成されている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、検査装置用ガイド装
置、詳しくは、プレス機により成形された一連の製品テ
ープをガイドしつつ検査する検査装置に用いられるガイ
ド装置に関する。
置、詳しくは、プレス機により成形された一連の製品テ
ープをガイドしつつ検査する検査装置に用いられるガイ
ド装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の検査装置用ガイド装置
は、プレス機と、プレス機により成形された一連の製品
テープを巻取る巻取機との間に略水平状態で設置され、
製品テープを略水平方向にガイドしながら製品テープの
製品部(製品テープは、幅方向において、プレス加工さ
れないキャリア部と、プレス加工がされた製品部とから
なる。)を検査していた。
は、プレス機と、プレス機により成形された一連の製品
テープを巻取る巻取機との間に略水平状態で設置され、
製品テープを略水平方向にガイドしながら製品テープの
製品部(製品テープは、幅方向において、プレス加工さ
れないキャリア部と、プレス加工がされた製品部とから
なる。)を検査していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このため、製品テープ
に付着している加工油が流れてセンサやカメラのレンズ
に付着し、センサの誤動作を招いたり、検査精度が低下
するなどの問題があった。
に付着している加工油が流れてセンサやカメラのレンズ
に付着し、センサの誤動作を招いたり、検査精度が低下
するなどの問題があった。
【0004】本発明は、上記の点にかんがみ、加工油に
起因する上記問題点を簡単な構成により解決することを
主な目的とする。
起因する上記問題点を簡単な構成により解決することを
主な目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1では、プレス機
により成形された一連の製品テープをガイドしつつ検査
する検査装置に用いられるガイド装置であって、前記製
品テープを下方から上方へと略鉛直方向にガイドすると
ともに、下端部に、エアー吹出口及びエアー吸引口が形
成されていることを特徴とする検査装置用ガイド装置を
採用する。
により成形された一連の製品テープをガイドしつつ検査
する検査装置に用いられるガイド装置であって、前記製
品テープを下方から上方へと略鉛直方向にガイドすると
ともに、下端部に、エアー吹出口及びエアー吸引口が形
成されていることを特徴とする検査装置用ガイド装置を
採用する。
【0006】請求項2では、前記エアー吹出口及びエア
ー吸引口の上方に、検査用カメラにより製品テープを撮
影できるよう窓が形成されていることを特徴とする請求
項1に記載の検査装置用ガイド装置を採用する。
ー吸引口の上方に、検査用カメラにより製品テープを撮
影できるよう窓が形成されていることを特徴とする請求
項1に記載の検査装置用ガイド装置を採用する。
【0007】請求項3では、プレス機の排出側に設置さ
れたループコントロール用スタンドの下端と製品テープ
の駆動装置との間に配設されていることを特徴とする請
求項2に記載の検査装置用ガイド装置を採用する。
れたループコントロール用スタンドの下端と製品テープ
の駆動装置との間に配設されていることを特徴とする請
求項2に記載の検査装置用ガイド装置を採用する。
【0008】
【発明の作用効果】請求項1に係る検査装置用ガイド装
置によると、製品テープを下方から上方へと略鉛直方向
にガイドするとともに、下端部にエアー吹出口及びエア
ー吸引口を設けたため、製品テープに付着している加工
油がその自重により下方へ流れやすくなり、また、エア
ー吹出口から吹き出されるエアーによって製品テープに
付着している加工油が吹き飛ばされエアー吸引口から吸
引されるようになる。このため、製品テープの製品部
が、例えばカメラによって検査が行われる位置に到達す
るまでに、製品テープに付着している加工油の量は大幅
に減少しており、カメラのレンズが加工油によって汚れ
ることはほとんどなくなる。また、通常、検査タイミン
グを決定するために、製品テープの位置を検出するセン
サがガイド装置に付設されるが、このセンサをガイド装
置の上部側に配置した場合、上記のようなカメラのレン
ズの場合と同様、センサに加工油がほとんど付着しなく
なり、加工油によってセンサが誤動作するおそれはほと
んどない。従って、カメラ及びセンサが良好に動作し、
検査精度が向上することになる。
置によると、製品テープを下方から上方へと略鉛直方向
にガイドするとともに、下端部にエアー吹出口及びエア
ー吸引口を設けたため、製品テープに付着している加工
油がその自重により下方へ流れやすくなり、また、エア
ー吹出口から吹き出されるエアーによって製品テープに
付着している加工油が吹き飛ばされエアー吸引口から吸
引されるようになる。このため、製品テープの製品部
が、例えばカメラによって検査が行われる位置に到達す
るまでに、製品テープに付着している加工油の量は大幅
に減少しており、カメラのレンズが加工油によって汚れ
ることはほとんどなくなる。また、通常、検査タイミン
グを決定するために、製品テープの位置を検出するセン
サがガイド装置に付設されるが、このセンサをガイド装
置の上部側に配置した場合、上記のようなカメラのレン
ズの場合と同様、センサに加工油がほとんど付着しなく
なり、加工油によってセンサが誤動作するおそれはほと
んどない。従って、カメラ及びセンサが良好に動作し、
検査精度が向上することになる。
【0009】請求項2に係る検査装置用ガイド装置によ
ると、ガイド装置に形成された窓を通して検査用カメラ
により製品テープを撮影するタイプの検査装置におい
て、窓を通ってカメラのレンズに加工油が付着すること
がほとんどなくなり、このため検査精度が向上する。
ると、ガイド装置に形成された窓を通して検査用カメラ
により製品テープを撮影するタイプの検査装置におい
て、窓を通ってカメラのレンズに加工油が付着すること
がほとんどなくなり、このため検査精度が向上する。
【0010】請求項3に係る検査装置用ガイド装置は、
ループコントロール用スタンドと製品テープの駆動装置
例えば巻取機との間にガイド装置を配した例であり、こ
のようにガイド装置を配することにより、設置スペース
の縮小を図ることが期待できる。
ループコントロール用スタンドと製品テープの駆動装置
例えば巻取機との間にガイド装置を配した例であり、こ
のようにガイド装置を配することにより、設置スペース
の縮小を図ることが期待できる。
【0011】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。
明する。
【0012】図1は、一実施例に係る検査装置用ガイド
装置及びその周辺装置を示している。
装置及びその周辺装置を示している。
【0013】図1において、1は、ガイド装置を表して
おり、ガイド装置1は、プレス機2の排出側に設置され
たループコントロール用スタンド3の下端と、製品テー
プ4を巻取る巻取機(製品テープの駆動装置)5との間
に、製品テープ4を下方から上方へと略鉛直方向にガイ
ドするよう縦置き式である。そして、ガイド装置1は、
巻取機5のスタンド6に固定された取付板7に取り付け
られている。なお、図中の符号8,9は、取付板7に固
定されたフィードローラである。
おり、ガイド装置1は、プレス機2の排出側に設置され
たループコントロール用スタンド3の下端と、製品テー
プ4を巻取る巻取機(製品テープの駆動装置)5との間
に、製品テープ4を下方から上方へと略鉛直方向にガイ
ドするよう縦置き式である。そして、ガイド装置1は、
巻取機5のスタンド6に固定された取付板7に取り付け
られている。なお、図中の符号8,9は、取付板7に固
定されたフィードローラである。
【0014】ガイド装置1は、図2に示すように、互い
に対向配置された2枚の固定板10と可動板11とを有
する。固定板10は、上記取付板7に固定されている。
に対向配置された2枚の固定板10と可動板11とを有
する。固定板10は、上記取付板7に固定されている。
【0015】固定板10には、図2及び図5に示すよう
に、製品テープ4のキャリア部4a(図6参照)を収容
するための段差部12が内側に形成され、また、可動板
11には、図2及び図5に示すように、製品テープ4の
製品部4b(図6参照)を収容するための段差部13が
内側に形成されている。そして、固定板10には、可動
板11を固定板10に接近、離隔可能にするために、複
数個のピン14が可動板11側に向けて垂直に立設され
ている。各々のピン14は、可動板11に固着された摺
動リング15に挿通されており、ピン頭頂部14aと、
可動板11の外側面11aとの間には、可動板11に固
定板10方向への押圧力を加えるバネ16が、ピン14
を囲むようにして配設されている。また、固定板10に
は、上記バネ16の押圧力に抗して可動板11の固定板
10方向への移動を規制し、固定板10と可動板11と
の間隔を保持するとともに、該間隔を測定可能にする複
数個のマイクロメータ17が適宜位置に配設されてい
る。
に、製品テープ4のキャリア部4a(図6参照)を収容
するための段差部12が内側に形成され、また、可動板
11には、図2及び図5に示すように、製品テープ4の
製品部4b(図6参照)を収容するための段差部13が
内側に形成されている。そして、固定板10には、可動
板11を固定板10に接近、離隔可能にするために、複
数個のピン14が可動板11側に向けて垂直に立設され
ている。各々のピン14は、可動板11に固着された摺
動リング15に挿通されており、ピン頭頂部14aと、
可動板11の外側面11aとの間には、可動板11に固
定板10方向への押圧力を加えるバネ16が、ピン14
を囲むようにして配設されている。また、固定板10に
は、上記バネ16の押圧力に抗して可動板11の固定板
10方向への移動を規制し、固定板10と可動板11と
の間隔を保持するとともに、該間隔を測定可能にする複
数個のマイクロメータ17が適宜位置に配設されてい
る。
【0016】従って、個々の製品テープ4によって異な
る製品テープ4の幅に応じて複数個のマイクロメータ1
7を操作することにより、製品テープ4の幅に適した固
定板10と可動板11との間隔を得ることができ、製品
テープ4を円滑にガイドすることができる。
る製品テープ4の幅に応じて複数個のマイクロメータ1
7を操作することにより、製品テープ4の幅に適した固
定板10と可動板11との間隔を得ることができ、製品
テープ4を円滑にガイドすることができる。
【0017】また、固定板10には、図3及び図5に示
すように、段差部12のキャリア受面12aと対向する
対向面18aを有する断面略L字状のキャリア押え部材
18が、複数個のピン19とキャリア押圧力調整部材2
0とによって、キャリア受面12aに対し垂直方向に移
動可能となるように取り付けられている。ここで、キャ
リア押圧力調整部材20は、頭部20aと円柱部20b
と雄ネジ部20cとからなり、円柱部20bはキャリア
押え部材18を摺動可能に貫通し、雄ネジ部20cは、
固定板10にねじ込み量可変にねじ込まれ、また、頭部
20aとキャリア押え部材18の取付面18bとの間に
は、円柱部20bを囲むようにバネ20dが配設されて
いる。また、各々のピン19は、キャリア押え部材18
を摺動可能に貫通し、先端部19aが固定板10に固着
されている。
すように、段差部12のキャリア受面12aと対向する
対向面18aを有する断面略L字状のキャリア押え部材
18が、複数個のピン19とキャリア押圧力調整部材2
0とによって、キャリア受面12aに対し垂直方向に移
動可能となるように取り付けられている。ここで、キャ
リア押圧力調整部材20は、頭部20aと円柱部20b
と雄ネジ部20cとからなり、円柱部20bはキャリア
押え部材18を摺動可能に貫通し、雄ネジ部20cは、
固定板10にねじ込み量可変にねじ込まれ、また、頭部
20aとキャリア押え部材18の取付面18bとの間に
は、円柱部20bを囲むようにバネ20dが配設されて
いる。また、各々のピン19は、キャリア押え部材18
を摺動可能に貫通し、先端部19aが固定板10に固着
されている。
【0018】従って、キャリア押圧力調整部材20を操
作することにより、キャリア押え部材18の対向面18
aを段差部12のキャリア受面12aに押しつける押圧
力を調整でき、製品テープ4のキャリア部4aに適度な
押圧力を加えながらガイドすることができるため、製品
テープ4を円滑にガイドすることが可能になる。
作することにより、キャリア押え部材18の対向面18
aを段差部12のキャリア受面12aに押しつける押圧
力を調整でき、製品テープ4のキャリア部4aに適度な
押圧力を加えながらガイドすることができるため、製品
テープ4を円滑にガイドすることが可能になる。
【0019】一方、可動板11には、上述したように、
製品テープ4の製品部4b(図6参照)を収容するため
の段差部13が内側に形成されている。また、可動板1
1には、図4及び図5に示すように、ブラケット21が
ネジ22等により固着され、ブラケット21には、マイ
クロメータ23が配設されている。マイクロメータ23
の先端は、段差部13の製品受面13aと対向する対向
面24aを有する断面略L字状の製品押え部材24の上
面24bに当接している。製品押え部材24には、可動
板11の上面11bに立設された複数個のピン25が摺
動可能に貫通しており、段差部13の製品受面13aに
対し垂直方向に移動可能とされている。各々のピン25
には、製品押え部材24の下面24cと可動板11の上
面11bとの間においてバネ26が配設され、これらの
バネ26は、製品押え部材24の下面24cに対し、製
品押え部材24の対向面24aを製品受面13aから離
隔する方向の押圧力を加えている。一方、製品押え部材
24の上面24bには、上記のようにマイクロメータ2
3の先端23aが当接しており、製品押え部材24の上
記方向の移動は規制されている。
製品テープ4の製品部4b(図6参照)を収容するため
の段差部13が内側に形成されている。また、可動板1
1には、図4及び図5に示すように、ブラケット21が
ネジ22等により固着され、ブラケット21には、マイ
クロメータ23が配設されている。マイクロメータ23
の先端は、段差部13の製品受面13aと対向する対向
面24aを有する断面略L字状の製品押え部材24の上
面24bに当接している。製品押え部材24には、可動
板11の上面11bに立設された複数個のピン25が摺
動可能に貫通しており、段差部13の製品受面13aに
対し垂直方向に移動可能とされている。各々のピン25
には、製品押え部材24の下面24cと可動板11の上
面11bとの間においてバネ26が配設され、これらの
バネ26は、製品押え部材24の下面24cに対し、製
品押え部材24の対向面24aを製品受面13aから離
隔する方向の押圧力を加えている。一方、製品押え部材
24の上面24bには、上記のようにマイクロメータ2
3の先端23aが当接しており、製品押え部材24の上
記方向の移動は規制されている。
【0020】従って、個々の製品テープ4によって異な
る製品部4bの肉厚に応じてマイクロメータ23を操作
し、段差部13の製品受面13aと製品押え部材24の
対向面24aとの間隔を適宜調整することにより、製品
部4bを変形させることなどの不具合なく製品テープ4
をガイドすることができる。
る製品部4bの肉厚に応じてマイクロメータ23を操作
し、段差部13の製品受面13aと製品押え部材24の
対向面24aとの間隔を適宜調整することにより、製品
部4bを変形させることなどの不具合なく製品テープ4
をガイドすることができる。
【0021】また、図2に示すように、固定板10の下
端部及び可動板11の下端部には、それぞれ、製品テー
プ4に側面方向からエアーを吹き付け、製品テープ4に
付着している加工油を吹き飛ばすためのエアー吹出口2
7、及び、エアーによって飛び散った加工油を吸引する
ためのエアー吸引口28が形成されている。
端部及び可動板11の下端部には、それぞれ、製品テー
プ4に側面方向からエアーを吹き付け、製品テープ4に
付着している加工油を吹き飛ばすためのエアー吹出口2
7、及び、エアーによって飛び散った加工油を吸引する
ためのエアー吸引口28が形成されている。
【0022】また、図2、図3及び図4に示すように、
固定板10及び可動板11のエアー吹出口27及びエア
ー吸引口28の上方位置、並びに、キャリア押え部材1
8及び製品押え部材24には、それぞれ、検査用カメラ
29及びストロボ30により製品テープ4の製品部4b
を検査できるような窓31,32が形成されている。
固定板10及び可動板11のエアー吹出口27及びエア
ー吸引口28の上方位置、並びに、キャリア押え部材1
8及び製品押え部材24には、それぞれ、検査用カメラ
29及びストロボ30により製品テープ4の製品部4b
を検査できるような窓31,32が形成されている。
【0023】本実施例に係るガイド装置1は、上記のよ
うに構成されているため、製品テープ4に付着している
加工油は、自重により下方へ流れやすく、また、エアー
吹出口27から製品テープ4に向けて吹き出されたエア
ーによって製品テープ4から加工油が吹き飛ばされ、こ
の吹き飛ばされた加工油はエアー吸引口28から吸引さ
れるようになる。このため、製品テープ4が窓31,3
2の位置まで到達したときには、製品テープ4には加工
油がほとんど付着しておらず、検査用カメラ29のレン
ズに加工油が付着するおそれがないため、検査精度が向
上する。
うに構成されているため、製品テープ4に付着している
加工油は、自重により下方へ流れやすく、また、エアー
吹出口27から製品テープ4に向けて吹き出されたエア
ーによって製品テープ4から加工油が吹き飛ばされ、こ
の吹き飛ばされた加工油はエアー吸引口28から吸引さ
れるようになる。このため、製品テープ4が窓31,3
2の位置まで到達したときには、製品テープ4には加工
油がほとんど付着しておらず、検査用カメラ29のレン
ズに加工油が付着するおそれがないため、検査精度が向
上する。
【0024】また、上記ガイド装置1は、ループコント
ロール用スタンド3の下端から巻取機5までの間で、製
品テープ4が下方から上方へ移動される途中に設置され
ているため、プレス機2の後工程用装置(ループコント
ロール用スタンド3、巻取機5等からなる)の設置スペ
ースの縮小を図ることができる。
ロール用スタンド3の下端から巻取機5までの間で、製
品テープ4が下方から上方へ移動される途中に設置され
ているため、プレス機2の後工程用装置(ループコント
ロール用スタンド3、巻取機5等からなる)の設置スペ
ースの縮小を図ることができる。
【0025】また、上記実施例によると、製品テープ4
の幅及びそのキャリア部4a及び製品部4bの各々の厚
さに応じて製品テープ4が収容される部位の寸法を調整
できるため、各種の製品テープ4を円滑にガイドするこ
とができる。
の幅及びそのキャリア部4a及び製品部4bの各々の厚
さに応じて製品テープ4が収容される部位の寸法を調整
できるため、各種の製品テープ4を円滑にガイドするこ
とができる。
【図1】一実施例に係るガイド装置及びその周辺装置か
らなる後工程用装置の構成図
らなる後工程用装置の構成図
【図2】図1図示の矢印A方向から見たときのガイド装
置の要部断面図
置の要部断面図
【図3】図2図示の矢印B方向から見たときのガイド装
置の要部構成図
置の要部構成図
【図4】図2図示の矢印C方向から見たときのガイド装
置の要部構成図
置の要部構成図
【図5】図3及び図4図示のD−D線による断面図
【図6】製品テープの一例を示す部分的斜視図
1 ガイド装置 2 プレス機 3 ループコントロール用スタンド 4 製品テープ 5 巻取機(製品テープの駆動装置) 27 エアー吹出口 28 エアー吸引口 29 検査用カメラ 31,32 窓
Claims (3)
- 【請求項1】 プレス機により成形された一連の製品テ
ープをガイドしつつ検査する検査装置に用いられるガイ
ド装置であって、 前記製品テープを下方から上方へと略鉛直方向にガイド
するとともに、 下端部に、エアー吹出口及びエアー吸引口が形成されて
いることを特徴とする検査装置用ガイド装置。 - 【請求項2】 前記エアー吹出口及びエアー吸引口の上
方に、検査用カメラにより製品テープを撮影できるよう
窓が形成されていることを特徴とする請求項1に記載の
検査装置用ガイド装置。 - 【請求項3】 プレス機の排出側に設置されたループコ
ントロール用スタンドの下端と製品テープの駆動装置と
の間に配設されていることを特徴とする請求項2に記載
の検査装置用ガイド装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27951194A JPH08136470A (ja) | 1994-11-14 | 1994-11-14 | 検査装置用ガイド装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27951194A JPH08136470A (ja) | 1994-11-14 | 1994-11-14 | 検査装置用ガイド装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08136470A true JPH08136470A (ja) | 1996-05-31 |
Family
ID=17612061
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP27951194A Pending JPH08136470A (ja) | 1994-11-14 | 1994-11-14 | 検査装置用ガイド装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08136470A (ja) |
-
1994
- 1994-11-14 JP JP27951194A patent/JPH08136470A/ja active Pending
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20030708 |