JPH08136353A - 温度センサ - Google Patents
温度センサInfo
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- JPH08136353A JPH08136353A JP6273504A JP27350494A JPH08136353A JP H08136353 A JPH08136353 A JP H08136353A JP 6273504 A JP6273504 A JP 6273504A JP 27350494 A JP27350494 A JP 27350494A JP H08136353 A JPH08136353 A JP H08136353A
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- 230000007797 corrosion Effects 0.000 claims 1
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01K—MEASURING TEMPERATURE; MEASURING QUANTITY OF HEAT; THERMALLY-SENSITIVE ELEMENTS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- G01K13/00—Thermometers specially adapted for specific purposes
- G01K13/02—Thermometers specially adapted for specific purposes for measuring temperature of moving fluids or granular materials capable of flow
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01K—MEASURING TEMPERATURE; MEASURING QUANTITY OF HEAT; THERMALLY-SENSITIVE ELEMENTS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- G01K1/00—Details of thermometers not specially adapted for particular types of thermometer
- G01K1/08—Protective devices, e.g. casings
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- General Physics & Mathematics (AREA)
- Measurement Of Mechanical Vibrations Or Ultrasonic Waves (AREA)
- Measuring Temperature Or Quantity Of Heat (AREA)
- Testing Or Calibration Of Command Recording Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 熱電対、測温抵抗体などを収容した温度セン
サの屈曲、破断などの損傷を検知する手段を提供するも
のである。 【構成】 温度センサの端子箱の内、外に振動センサを
装着して温度センサの振動の変化を捕捉して温度センサ
の損傷を検知する。
サの屈曲、破断などの損傷を検知する手段を提供するも
のである。 【構成】 温度センサの端子箱の内、外に振動センサを
装着して温度センサの振動の変化を捕捉して温度センサ
の損傷を検知する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、化学，鉄鋼，原子力，
食品工業などのプラントで使用される温度の測定に用い
られる温度センサに関するものであり、詳しくは温度セ
ンサの損傷を検知するために振動センサを付属せしめた
温度センサに係るものである。
食品工業などのプラントで使用される温度の測定に用い
られる温度センサに関するものであり、詳しくは温度セ
ンサの損傷を検知するために振動センサを付属せしめた
温度センサに係るものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、各種装置あるいは配管における温
度測定には、温度センサとして熱電対，測温抵抗体，サ
ーミスタ，薄膜測温抵抗体などがある。これらの温度セ
ンサ素子を磁器製または金属製の保護管中に収容し、ま
たは金属シース内に収めた温度センサを前記装置または
配管中に挿入して、装置または配管内のガス，液体ある
いは粉流体の温度を計測する温度センサが提供されてい
る。
度測定には、温度センサとして熱電対，測温抵抗体，サ
ーミスタ，薄膜測温抵抗体などがある。これらの温度セ
ンサ素子を磁器製または金属製の保護管中に収容し、ま
たは金属シース内に収めた温度センサを前記装置または
配管中に挿入して、装置または配管内のガス，液体ある
いは粉流体の温度を計測する温度センサが提供されてい
る。
【０００３】配管内にシース型測温抵抗体を直接没入さ
せて配管内を流過する流体の温度を測定する。シース型
測温抵抗体の配管への取付けは、配管の外壁に管座を設
け、管座上端のフランジにシース型測温抵抗体の基端に
固着したフランジをボルトで螺締して固定する。シース
型測温抵抗体の上端を端子盤に接続し、端子盤から配線
を介して受信計器に接続する。なお、シース型測温抵抗
体はシース内に無機絶縁粉末を介在させて抵抗素線を収
容しておき、抵抗値の変化により温度を測定するように
したものである。
せて配管内を流過する流体の温度を測定する。シース型
測温抵抗体の配管への取付けは、配管の外壁に管座を設
け、管座上端のフランジにシース型測温抵抗体の基端に
固着したフランジをボルトで螺締して固定する。シース
型測温抵抗体の上端を端子盤に接続し、端子盤から配線
を介して受信計器に接続する。なお、シース型測温抵抗
体はシース内に無機絶縁粉末を介在させて抵抗素線を収
容しておき、抵抗値の変化により温度を測定するように
したものである。
【０００４】配管内にシース型測温抵抗体を保護管で覆
って没入させたものであり、他は上記と全く同様であ
る。
って没入させたものであり、他は上記と全く同様であ
る。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】ところが、各種装置お
よび配管内の気体、液体の流速が速い場合には、温度セ
ンサの下流側にカルマン渦を生じ、その振動周波数ｆｃ
が温度センサの固有振動周波数ｆ0 とが一致する時に
は、共振を生じて温度センサが破損に至る。また各種装
置あるいは配管では、挿入した温度センサがモータや各
種回転機械から生ずる振動の伝播でも共振を生じ破損に
至る危険性がある。
よび配管内の気体、液体の流速が速い場合には、温度セ
ンサの下流側にカルマン渦を生じ、その振動周波数ｆｃ
が温度センサの固有振動周波数ｆ0 とが一致する時に
は、共振を生じて温度センサが破損に至る。また各種装
置あるいは配管では、挿入した温度センサがモータや各
種回転機械から生ずる振動の伝播でも共振を生じ破損に
至る危険性がある。
【０００６】装置または配管内の内容物の流動によっ
て、温度センサに曲げモーメントが加わり、圧力も加わ
る結果、屈曲、挫屈または破損に至ることもあり、これ
らの損傷の前には異常音や異常振動を生ずる。前述のよ
うな機械的損傷に加えて装置または配管内の内容物によ
っては温度センサが腐食を被る場合にも、健全な状態の
時とは相違する振動が発生する。 温度センサが損傷し
て装置あるいは配管内の温度が検知されない場合には、
装置の正常な運転が保たれず不良製品が発生したり、装
置あるいは配管内の内容物によっては火災、爆発の危険
すら生じることになる。
て、温度センサに曲げモーメントが加わり、圧力も加わ
る結果、屈曲、挫屈または破損に至ることもあり、これ
らの損傷の前には異常音や異常振動を生ずる。前述のよ
うな機械的損傷に加えて装置または配管内の内容物によ
っては温度センサが腐食を被る場合にも、健全な状態の
時とは相違する振動が発生する。 温度センサが損傷し
て装置あるいは配管内の温度が検知されない場合には、
装置の正常な運転が保たれず不良製品が発生したり、装
置あるいは配管内の内容物によっては火災、爆発の危険
すら生じることになる。
【０００７】そこで、本発明においては、温度センサの
損傷を検知することで温度センサの損傷によって被る可
能性のある事故や損害を回避せんとするものである。
損傷を検知することで温度センサの損傷によって被る可
能性のある事故や損害を回避せんとするものである。
【０００８】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するため、各種工業プラントの装置または配管内に挿
入する温度センサの損傷および破損に至る事前にそれに
伴う振動を検知出来る振動センサを温度センサに付属せ
しめている。温度センサが損傷を被った時に発生する異
常振動，異常音は、温度センサ素子近傍もしくは温度セ
ンサの保護管内側，端子箱内外，温度センサの端子箱を
支えるニツプルや補強パイプ、ねじなどに振動センサを
付着して設けることにより容易に検出され得る。その振
動センサとしては、マグネテツクマイクロホン、エレク
トレフトマイクロホン，歪ゲージ，加速度センサ，ピエ
ゾ素子，圧力センサがある。
成するため、各種工業プラントの装置または配管内に挿
入する温度センサの損傷および破損に至る事前にそれに
伴う振動を検知出来る振動センサを温度センサに付属せ
しめている。温度センサが損傷を被った時に発生する異
常振動，異常音は、温度センサ素子近傍もしくは温度セ
ンサの保護管内側，端子箱内外，温度センサの端子箱を
支えるニツプルや補強パイプ、ねじなどに振動センサを
付着して設けることにより容易に検出され得る。その振
動センサとしては、マグネテツクマイクロホン、エレク
トレフトマイクロホン，歪ゲージ，加速度センサ，ピエ
ゾ素子，圧力センサがある。
【０００９】該振動センサの出力を、直接遠隔監視の計
器盤に伝達するか、温度センサの端子箱内もしくは温度
センサ設置場所の近傍に設置した温度変換器に振動セン
サ出力変換器を内蔵させ、もしくは併設して振動センサ
からの出力を増幅して計器盤に送る。異常周波数および
振幅は、振動センサ変換器に内蔵されたマイクロプロセ
ッサを介して比較分別して警報信号を発する。遠隔監視
の計器盤においては、異常発生の表示とともにプロセス
停止の信号を発して温度センサの損傷によって、被る可
能性のある事故を回避することができる。
器盤に伝達するか、温度センサの端子箱内もしくは温度
センサ設置場所の近傍に設置した温度変換器に振動セン
サ出力変換器を内蔵させ、もしくは併設して振動センサ
からの出力を増幅して計器盤に送る。異常周波数および
振幅は、振動センサ変換器に内蔵されたマイクロプロセ
ッサを介して比較分別して警報信号を発する。遠隔監視
の計器盤においては、異常発生の表示とともにプロセス
停止の信号を発して温度センサの損傷によって、被る可
能性のある事故を回避することができる。
【００１０】
【作用】温度センサを装置あるいは配管に装着する場
合、温度センサ素子を収容する保護管の外側にフランジ
を溶接して固定し、このフランジを装置あるいは配管の
外側にあらかじめ溶接してあるボルトに締結して温度セ
ンサを装置あるいは配管内に突出せしめるように保持す
る。温度センサは片端で保持されているために、温度セ
ンサに付属して設置した振動センサに温度センサの振動
は敏感に捕捉される。
合、温度センサ素子を収容する保護管の外側にフランジ
を溶接して固定し、このフランジを装置あるいは配管の
外側にあらかじめ溶接してあるボルトに締結して温度セ
ンサを装置あるいは配管内に突出せしめるように保持す
る。温度センサは片端で保持されているために、温度セ
ンサに付属して設置した振動センサに温度センサの振動
は敏感に捕捉される。
【００１１】このようにして温度センサに生じた振動の
変化が捕らえられる。
変化が捕らえられる。
【００１２】
【実施例】以下、本発明を添付した図面の図１に基づき
具体的に詳述する。内部に常温の水が流される配管１に
保護管10を介在させて温度センサ２を装着し、該温度セ
ンサ２の端子箱７の内部に振動センサ11を装着する。温
度センサ２を収容したＳＵＳ304 の材質の根元が20Φ、
先端15Φのテーパ状のくり抜きした長さ 240mmの保護管
10が切損したとき、温度センサ２に付属せしめた振動セ
ンサ11は 290Hzの固有振動数で共振を捕捉した。なお、
符号３は管座、４はフランジ、５はフランジ、６はボル
ト、８は配線、９は受信計器である。
具体的に詳述する。内部に常温の水が流される配管１に
保護管10を介在させて温度センサ２を装着し、該温度セ
ンサ２の端子箱７の内部に振動センサ11を装着する。温
度センサ２を収容したＳＵＳ304 の材質の根元が20Φ、
先端15Φのテーパ状のくり抜きした長さ 240mmの保護管
10が切損したとき、温度センサ２に付属せしめた振動セ
ンサ11は 290Hzの固有振動数で共振を捕捉した。なお、
符号３は管座、４はフランジ、５はフランジ、６はボル
ト、８は配線、９は受信計器である。
【００１３】
【発明の効果】温度センサに付属せしめた振動センサに
は、温度センサが基端で保持されていて、温度センサの
振動が敏感に伝播され、温度センサが屈曲、破断などの
損傷が生じた場合に周波数の変化を捕捉して温度センサ
の損傷を検知することができる。
は、温度センサが基端で保持されていて、温度センサの
振動が敏感に伝播され、温度センサが屈曲、破断などの
損傷が生じた場合に周波数の変化を捕捉して温度センサ
の損傷を検知することができる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の具体的一実施例の温度センサを示す図
である。
である。
１…配管 ２…温度センサ ３…管座 ４…フランジ ５…フランジ ６…ボルト ７…端子箱 ８…配線 ９…受信計器 11…振動センサ
Claims (2)
- 【請求項１】 工業プラントの各種装置あるいは配管中
に挿入する温度センサにおいて、振動や流体による侵
食，腐食によって温度センサが損傷を被った時、また損
傷を事前に予知するため、振動の異常を検知する振動セ
ンサを温度センサに付属して設けたことを特徴とする温
度センサ。 - 【請求項２】 現場取付型温度変換器と温度センサを同
一の筐体中に収容して構成した請求項１記載の温度セン
サ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6273504A JP2574139B2 (ja) | 1994-11-08 | 1994-11-08 | 温度センサ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6273504A JP2574139B2 (ja) | 1994-11-08 | 1994-11-08 | 温度センサ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08136353A true JPH08136353A (ja) | 1996-05-31 |
| JP2574139B2 JP2574139B2 (ja) | 1997-01-22 |
Family
ID=17528818
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6273504A Expired - Fee Related JP2574139B2 (ja) | 1994-11-08 | 1994-11-08 | 温度センサ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2574139B2 (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102135454A (zh) * | 2010-12-10 | 2011-07-27 | 西安交通大学 | 一种用于测量轴承温度和振动信号的测量装置 |
| US8770837B2 (en) | 2009-12-21 | 2014-07-08 | Nuovo Pignone S.P.A. | Fatigue resistant thermowell and methods |
| JP2016512355A (ja) * | 2013-03-14 | 2016-04-25 | ローズマウント インコーポレイテッド | サーモウェルの振動検出装置 |
| JP2017146210A (ja) * | 2016-02-17 | 2017-08-24 | アイシン精機株式会社 | 温度センサ取付構造 |
| US10156480B2 (en) * | 2009-09-03 | 2018-12-18 | Rosemount Inc. | Thermowell vibration frequency diagnostic |
| WO2022105391A1 (zh) * | 2020-09-14 | 2022-05-27 | 湖南明康中锦医疗科技发展有限公司 | 一种温湿度传感器安装结构及呼吸支持设备 |
| US11982226B2 (en) | 2022-06-15 | 2024-05-14 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Exhaust structure for internal combustion engine |
-
1994
- 1994-11-08 JP JP6273504A patent/JP2574139B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US10156480B2 (en) * | 2009-09-03 | 2018-12-18 | Rosemount Inc. | Thermowell vibration frequency diagnostic |
| EP2467687B1 (en) * | 2009-09-03 | 2021-04-28 | Rosemount Inc. | Thermowell vibration frequency diagnostic |
| US8770837B2 (en) | 2009-12-21 | 2014-07-08 | Nuovo Pignone S.P.A. | Fatigue resistant thermowell and methods |
| CN102135454A (zh) * | 2010-12-10 | 2011-07-27 | 西安交通大学 | 一种用于测量轴承温度和振动信号的测量装置 |
| JP2016512355A (ja) * | 2013-03-14 | 2016-04-25 | ローズマウント インコーポレイテッド | サーモウェルの振動検出装置 |
| EP2972159A4 (en) * | 2013-03-14 | 2016-10-26 | Rosemount Inc | VIBRATION DETECTION IN THERMOMETRIC WELLS |
| AU2014242279B2 (en) * | 2013-03-14 | 2017-12-21 | Rosemount Inc. | Vibration detection in thermowells |
| RU2640897C2 (ru) * | 2013-03-14 | 2018-01-12 | Росемоунт Инк. | Система детектирования вибрации в термокармане |
| JP2017146210A (ja) * | 2016-02-17 | 2017-08-24 | アイシン精機株式会社 | 温度センサ取付構造 |
| WO2022105391A1 (zh) * | 2020-09-14 | 2022-05-27 | 湖南明康中锦医疗科技发展有限公司 | 一种温湿度传感器安装结构及呼吸支持设备 |
| US11982226B2 (en) | 2022-06-15 | 2024-05-14 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Exhaust structure for internal combustion engine |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2574139B2 (ja) | 1997-01-22 |
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