JPH08136139A - 電気炉天井電極周りリングブロック耐火物 - Google Patents
電気炉天井電極周りリングブロック耐火物Info
- Publication number
- JPH08136139A JPH08136139A JP30148094A JP30148094A JPH08136139A JP H08136139 A JPH08136139 A JP H08136139A JP 30148094 A JP30148094 A JP 30148094A JP 30148094 A JP30148094 A JP 30148094A JP H08136139 A JPH08136139 A JP H08136139A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- electrode
- ring block
- ring
- ceiling
- block refractory
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Furnace Housings, Linings, Walls, And Ceilings (AREA)
- Vertical, Hearth, Or Arc Furnaces (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】本発明は、電気炉天井の電極穴と電極の隙間を
少なくして発塵および熱損失を少なくすることを目的と
する。耐用の良いシール用リングブロック耐火物を開発
する。電極と天井の電極穴のズレに対して簡単に施工で
きる方法を開発する。 【構成】リングブロックの穴を偏心させることにより、
電極がズレた時にリングを回すことにより簡単に合わせ
ることができる。リングブロック耐火物の周りに鉄板を
巻くことによりクラックが発生してもリングブロック耐
火物が使用でき、大巾に耐用が向上した。
少なくして発塵および熱損失を少なくすることを目的と
する。耐用の良いシール用リングブロック耐火物を開発
する。電極と天井の電極穴のズレに対して簡単に施工で
きる方法を開発する。 【構成】リングブロックの穴を偏心させることにより、
電極がズレた時にリングを回すことにより簡単に合わせ
ることができる。リングブロック耐火物の周りに鉄板を
巻くことによりクラックが発生してもリングブロック耐
火物が使用でき、大巾に耐用が向上した。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本願発明は、製鋼用電気炉などの
電極周りリングブロック耐火物の構造および形状に関す
る。
電極周りリングブロック耐火物の構造および形状に関す
る。
【０００２】
【従来の技術】従来電気炉電極周りシール用リングはリ
ング状の金枠の中を水冷していたが、構造が複雑で水漏
れ等のトラブルも多かった。不定形耐火物のリングブロ
ックも使用されていたが、メタルを巻いていないためク
ラックが発生して落下して耐用が短かった。上記のタイ
プで電極の位置がズレた場合、リングの固定位置を移動
させる等施工に手間がかかったり、かつリング同志が天
井中央部であたって正しい位置にセットできない場合も
あった。
ング状の金枠の中を水冷していたが、構造が複雑で水漏
れ等のトラブルも多かった。不定形耐火物のリングブロ
ックも使用されていたが、メタルを巻いていないためク
ラックが発生して落下して耐用が短かった。上記のタイ
プで電極の位置がズレた場合、リングの固定位置を移動
させる等施工に手間がかかったり、かつリング同志が天
井中央部であたって正しい位置にセットできない場合も
あった。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】電気炉天井電極周りプ
レモールドブロックリングが割れて落下するのを防止す
る。電極のズレに対して穴の位置を簡単に合わせる。ま
た天井中央部でも正規の位置にセットできる。
レモールドブロックリングが割れて落下するのを防止す
る。電極のズレに対して穴の位置を簡単に合わせる。ま
た天井中央部でも正規の位置にセットできる。
【０００４】
【課題を解決するための手段】プレモールドリングブロ
ックの周りに鉄板を巻くことにより、割れが発生しても
落下せず、耐用が長くなった。プレモールドリングブロ
ックの穴を偏心させることにより、電極のズレに対して
リングを回して穴の位置を簡単にあわせるとができた。
ックの周りに鉄板を巻くことにより、割れが発生しても
落下せず、耐用が長くなった。プレモールドリングブロ
ックの穴を偏心させることにより、電極のズレに対して
リングを回して穴の位置を簡単にあわせるとができた。
【０００５】
【作用】本発明は、電気炉天井の電極穴と電極の隙間を
少なくして発塵および熱損失をなくし、電極のズレに対
して簡単に対応できるようになった。
少なくして発塵および熱損失をなくし、電極のズレに対
して簡単に対応できるようになった。
【０００６】
【実施例】プレモールドリングブロックの外径は天井の
形状により決められるが普通φ500mm〜φ1500mm位であ
る。内径は電極径プラス 20〜150mm 位である(電極径は
φ200〜φ800mm)。厚みは天井の構造によるが、50〜300
mm位である。巻き鉄板の厚みは、2〜10mm位である。直
径 7m 普通鋼製造用 100ton Ａ.Ｃ電気炉に使用した
が、耐用 1500〜2000ヒートで電極のズレが発生しても
リングを回すことにより穴を合わせ簡単に施工してい
る。
形状により決められるが普通φ500mm〜φ1500mm位であ
る。内径は電極径プラス 20〜150mm 位である(電極径は
φ200〜φ800mm)。厚みは天井の構造によるが、50〜300
mm位である。巻き鉄板の厚みは、2〜10mm位である。直
径 7m 普通鋼製造用 100ton Ａ.Ｃ電気炉に使用した
が、耐用 1500〜2000ヒートで電極のズレが発生しても
リングを回すことにより穴を合わせ簡単に施工してい
る。
【０００７】
【発明の効果】プレモールドブロックのリングに鉄板を
巻くことにより耐用が 50％ 以上向上した。穴を偏心さ
せることにより、電極がズレた時の施工が非常に簡単に
なった。
巻くことにより耐用が 50％ 以上向上した。穴を偏心さ
せることにより、電極がズレた時の施工が非常に簡単に
なった。
【図１】 リングブロック形状
【図２】 電気炉天井へのブロックリングの取り付け位
置
置
１ 電極孔 ２ リングブロック耐火物
Claims (2)
- 【請求項１】 電気炉天井の電極穴と電極の隙間を少な
くし、天井と電極の間をシールするために天井上部に取
り付けた鉄板を巻いたリングブロック耐火物。 - 【請求項２】 穴を偏心させることにより、電極のズレ
に対してリングを回して穴の位置を簡単に合わせること
ができリングブロックの耐火物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30148094A JPH08136139A (ja) | 1994-11-09 | 1994-11-09 | 電気炉天井電極周りリングブロック耐火物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30148094A JPH08136139A (ja) | 1994-11-09 | 1994-11-09 | 電気炉天井電極周りリングブロック耐火物 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08136139A true JPH08136139A (ja) | 1996-05-31 |
Family
ID=17897420
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP30148094A Pending JPH08136139A (ja) | 1994-11-09 | 1994-11-09 | 電気炉天井電極周りリングブロック耐火物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08136139A (ja) |
-
1994
- 1994-11-09 JP JP30148094A patent/JPH08136139A/ja active Pending
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040406 |
|
| A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20040604 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Effective date: 20041109 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 |