JPH08136067A - 空気調和機 - Google Patents

空気調和機

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JPH08136067A
JPH08136067A JP27216194A JP27216194A JPH08136067A JP H08136067 A JPH08136067 A JP H08136067A JP 27216194 A JP27216194 A JP 27216194A JP 27216194 A JP27216194 A JP 27216194A JP H08136067 A JPH08136067 A JP H08136067A
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JP
Japan
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heat exchanger
refrigerant
accumulator
compressor
valve
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Application number
JP27216194A
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English (en)
Inventor
Yasufumi Takahashi
康文 高橋
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Panasonic Ecology Systems Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Seiko Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 低温時の冷房運転において、アキュムレータ
に容量を超える冷媒が溜まることを防止するものであ
る。 【構成】 圧縮機102と、圧縮機102の出口に接続
されている四方弁104と、四方弁104に接続されて
いる室外熱交換器103と、室外熱交換器103に接続
されている減圧機構106と、減圧機構106と四方弁
104の間に接続されている室内熱交換器108と、圧
縮機102の入口と四方弁104の間に接続されたアキ
ュムレータ105と、アキュムレータ105に取付けら
れ圧縮機102と室外熱交換器103に接続された熱交
換器1と、熱交換器1と室外熱交換器103の間に弁2
を備えた構成としたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、いかなる条件でも安全
性の高い運転を行うことのできることを目的とした空気
調和機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、空調機は1年を通じて使用される
ため、あらゆる条件で連続に運転することが求められて
いる。
【0003】以下に従来の空調機について図6を参照し
ながら説明する。図6に示す冷凍サイクルにおいて冷房
時には、室外ユニット101内には、圧縮機102、室
外熱交換器103、冷凍サイクルを暖房運転と冷房運転
とに切替えるための四方弁104、アキュムレータ10
5、冷媒の減圧量と流量を可変するための電動膨張弁1
06が設けてある。室内ユニット107内には室内熱交
換器108が設けられている。室外ユニット101と、
室内ユニット107は接続配管a109および、接続配
管b110で接続されており、室外ユニット101内の
電動膨張弁106から接続配管a109により室内ユニ
ット107の室内熱交換器108の一端に接続され、他
端から接続配管b110が室外ユニット101に接続さ
れ、室外ユニット101内で、接続配管b110が四方
弁104に接続される。
【0004】上記構成により冷房時の運転動作を説明す
る。いま室内ユニット107の運転時には、圧縮機10
2で高温高圧になった冷媒ガスが実線の矢印に示すよう
に四方弁104を通り、室外熱交換器103に入り、室
外ファン(図示せず)により、室外空気と熱交換し、冷
媒ガスが凝縮液化する。凝縮液化した冷媒は、電動膨張
弁106により所定の流量に調整されると同時に減圧さ
れた後に、接続配管a109により室内ユニット107
の室内熱交換器108に冷媒が流れ、それぞれの室内フ
ァン(図示せず)により室内空気と熱交換することによ
り、蒸発気化する。蒸発気化した冷媒ガスは、接続配管
b110により室外ユニット101に流れ、再び四方弁
104を通り、アキュムレータ105で冷媒はガスだけ
に分別され、圧縮機102に吸込まれる。
【0005】暖房時には、圧縮機102で高温になった
冷媒ガスが破線の矢印の示すように四方弁104を通
り、接続配管b110により室内ユニット107の室内
熱交換器108に冷媒が流れ、それぞれの室内ファン
(図示せず)により室内空気と熱交換することにより、
冷媒ガスが凝縮液化する。凝縮液化した冷媒は、接続配
管a109により室外ユニット101に流れ、電動膨張
弁106により所定の流量に調整されると同時に減圧さ
れた後に室外熱交換器103に入り、室外ファン(図示
せず)により室外空気と熱交換し、冷媒は蒸発気化す
る。蒸発気化した冷媒ガスは、再び、四方弁104を通
り、アキュムレータ105で冷媒はガスだけに分別さ
れ、圧縮機102に吸込まれる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の技術では、
低温時に冷房運転を行うとアキュムレータに溜り込んだ
冷媒が容量を超える場合には、圧縮機の液冷媒の吸入を
防止できない。また、低温時に暖房運転を行うと室外熱
交換器に着霜が発生し連続運転することができないもの
であった。
【0007】また、上記構成では、熱交換器に流れる冷
媒量を調節することができず、アキュムレータの方に大
量に冷媒が流れ本流に冷媒が流れなくなることが起きる
ものであった。
【0008】また、上記構成では、熱交換器に流す冷媒
を外的条件によって調節する必要があった。
【0009】また、熱交換器に全ての冷媒を流し、能力
を最大に発揮することができないものであった。
【0010】また、暖房運転時に熱交換器を通過した冷
媒が液化している場合、蒸発過程を経ずにアキュムレー
タに戻るものであった。
【0011】本発明は上記課題を解決するもので、低温
時の冷房運転において、アキュムレータに容量を超える
冷媒が溜まることを防止し、低温時の暖房運転におい
て、簡単な構造によって室外熱交換器に着霜することを
防止することができる空気調和機を提供することを第1
の目的としている。
【0012】第2の目的は、熱交換器に流れる冷媒量を
最適な量に調節するものである。第3の目的は、熱交換
器に流す冷媒を自動で調節するものである。
【0013】第4の目的は、熱交換器に全ての冷媒を流
し、能力を最大にすることができるものである。
【0014】第5の目的は、暖房運転時に熱交換器を通
過し液化した冷媒を気化させることができるものであ
る。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の目的を達
成するための第1の手段は、圧縮機と、前記圧縮機の出
口に接続されている四方弁と、前記四方弁に接続されて
いる室外熱交換器と、前記室外熱交換器に接続されてい
る減圧機構と、前記減圧機構と前記四方弁の間に接続さ
れている室内熱交換器と、前記圧縮機の入口と前記四方
弁の間に接続されたアキュムレータと、前記アキュムレ
ータに取付けられ前記圧縮機の前記室外熱交換器に接続
された熱交換器と、前記熱交換器と前記室外熱交換器の
間に弁を備えた構成としたものである。
【0016】また、第2の目的を達成するための第2の
手段は、第1の手段記載の熱交換器と圧縮機の間の弁を
廃し、同位置に流量調節弁を配置した構成としたもので
ある。
【0017】また、第3の目的を達成するための第3の
手段は、第2の手段記載の熱交換器と圧縮機の間の弁を
廃し、同位置にサーモバルブを配置した構成としたもの
である。
【0018】また、第4の目的を達成するための第4の
手段は、第1の手段記載の四方弁と圧縮機の出口の間、
かつ、前記圧縮機と熱交換器が接続された位置よりも四
方弁よりに弁bを配置した構成としたものである。
【0019】また、第5の目的を達成するための第5の
手段は、第1の手段記載の熱交換器と弁の間と室外熱交
換器と減圧機構の間を結ぶよう弁cを配置した構成とし
たものである。
【0020】
【作用】本発明は上記した第1の手段の構成により、低
温時に冷房運転を行う場合は、弁を開くことにより圧縮
機からの高温ガスが熱交換器を介してアキュムレータを
加熱しアキュムレータに溜まった冷媒を気化させること
ができる。また、低温時に暖房運転する場合は、弁を開
くことにより圧縮機からの高温ガスが熱交換器を介して
アキュムレータを加熱しアキュムレータに溜まった冷媒
を気化させ、高圧冷媒によって室外熱交換器の圧力が上
がることにより冷媒の飽和温度が上昇し室外熱交換器の
温度を上昇させることができる。
【0021】また、第2の手段の構成により、熱交換器
に流れる冷媒量を任意に調節する事ができるので、熱交
換器に流れる冷媒量を最適にすることができ、アキュム
レータの加熱量を最適にできる。
【0022】また、第3の手段の構成により、熱交換器
に流れる冷媒量を任意に設定した温度によって自動調節
することができる。
【0023】また、第4の手段の構成により、圧縮機か
らの冷媒を全て熱交換器に流すことができるのでアキュ
ムレータの加熱を最大にすることができる。
【0024】また、第5の手段の構成により、暖房運転
時に熱交換器で凝縮した冷媒を室外熱交換器によって蒸
発させることができる。
【0025】
【実施例】以下、本発明の第1の手段による第1実施例
について図1を参照しながら説明する。なお、従来例と
同一のものは同一番号を付し、その詳細な説明は省略す
る。冷凍サイクルを図1に示す。図1において、室外ユ
ニット101内に、圧縮機102、室外熱交換器10
3、冷凍サイクルを暖房運転と冷房運転とに切替えるた
めの四方弁104、アキュムレータ105、冷媒の減圧
量と流量を可変するための電動膨張弁106、圧縮機1
02の出口と室外熱交換器103の冷房運転時の入口の
間にアキュムレータ105と熱交換するための熱交換器
1と、熱交換器1と室外熱交換器103の冷房運転時の
入口の間に熱交換器1に流れる冷媒をon/offするための
弁2が設けてあり、室内ユニット107内には室内熱交
換器108が設けられている。
【0026】上記構成により冷房時の運転動作を説明す
る。アキュムレータ105に冷媒が溜まった時に弁2を
開くと、圧縮機102で高温高圧となった冷媒ガスの一
部が熱交換器1を通り室外熱交換器103に入る。この
とき、アキュムレータ105と熱交換器1は熱交換し、
アキュムレータ105に溜まる冷媒は熱交換器1の熱に
より蒸発しサイクルに戻る。また、暖房運転時に弁2を
開くと、圧縮機102で高温高圧となった冷媒ガスの一
部が熱交換器1を通るためアキュムレータ105と熱交
換器1は熱交換しアキュムレータ105に溜まる冷媒は
熱交換器1の熱により蒸発しサイクルに戻すことができ
る。そして、冷媒ガスの一部が熱交換器1を通り四方弁
104と室外熱交換器103の間に戻るため、高圧の冷
媒が室外熱交換器103の圧力を上がり蒸発温度の上昇
により室外熱交換器103に付着した霜を融解する。
【0027】このように本発明の第1実施例の空気調和
機によれば、冷房運転時はアキュムレータ105が加熱
されアキュムレータ105に溜まった冷媒は気化しアキ
ュムレータ105から圧縮機102に流れ、アキュムレ
ータ105の容量を超える冷媒量が溜まることを防止す
る。また、暖房運転時にはアキュムレータ105が加熱
されアキュムレータ105に溜まった冷媒は気化しアキ
ュムレータ105から圧縮機102に流れ、アキュムレ
ータ105の容量を超える冷媒量が溜まることを防止
し、高圧の冷媒は室外熱交換器103の圧力を上げるた
め室外熱交換器103の温度は上昇し室外熱交換器10
3が着霜状態の場合は霜を融解することができる。
【0028】以下、本発明の第2の手段による第2実施
例について図2を参照しながら説明する。なお、第1実
施例と同一のものは同一番号を付し、その詳細な説明は
省略する。冷凍サイクルを図2に示す。図2において、
室外ユニット101内に、熱交換器1と室外熱交換器1
03の冷房運転時の入口の間に熱交換器1に流れる冷媒
を調節するための流量調節弁3が設けてある。
【0029】上記構成により冷房時の運転動作を説明す
る。アキュムレータ105に冷媒が溜まった時に流量調
節弁3を開くと、圧縮機102で高温高圧となった冷媒
ガスの一部が熱交換器1を通り室外熱交換器103に入
る。このとき、アキュムレータ105と熱交換器1は熱
交換する。また、暖房運転時に流量調節弁3を開くと、
圧縮機102で高温高圧となった冷媒ガスの一部が熱交
換器1を通り四方弁104とアキュムレータ105を介
して圧縮機102に入る。このとき、アキュムレータ1
05の方に大量に冷媒が流れると本流に冷媒が流れなく
なるため適当な開度とすることにより、最適な冷媒量が
熱交換器1を通過しアキュムレータ105と熱交換器1
は熱交換を行い、高圧となった冷媒が室外熱交換器の圧
力を上げる。
【0030】このように本発明の第2実施例の空気調和
機によれば、冷房運転時はアキュムレータ105が加熱
されアキュムレータ105に溜まった冷媒は気化しアキ
ュムレータ105から圧縮機102に流れ、アキュムレ
ータ105の容量を超える冷媒量が溜まることを防止す
る。また、暖房運転時には、熱交換器1に最適な冷媒量
を流すことにより本流の冷媒量を阻害することなくアキ
ュムレータ105が加熱されアキュムレータ105に溜
まった冷媒は気化しアキュムレータ105から圧縮機1
02に流れ、アキュムレータ105の容量を超える冷媒
量が溜まることを防止し、高圧の冷媒は室外熱交換器1
03の圧力を上げるため室外熱交換器103の温度は上
昇し室外熱交換器103が着霜状態の場合は霜を融解す
ることができる。
【0031】以下、本発明の第3の手段による第3実施
例について図3を参照しながら説明する。なお、第2実
施例と同一のものは同一番号を付し、その詳細な説明は
省略する。冷凍サイクルを図3に示す。図3において、
室外ユニット101内に、熱交換器1と室外熱交換器1
03の冷房運転時の入口の間に熱交換器1に流れる冷媒
を自動調節するためのサーモバルブ4が設けてあり、サ
ーモバルブ4の感熱部は圧縮機102の入口に取付けて
ある。
【0032】上記構成により運転動作を説明する。低温
時には圧縮機102の入口の温度が低くなり、サーモバ
ルブ4の感熱部が圧縮機102の入口の温度の低下によ
り自動的に開く。例えば、サーモバルブ4の設定温度を
0℃とした時、圧縮機入口の温度が0℃以下になると温
度の低下に伴いサーモバルブ4の開度は大きくなり、圧
縮機102で高温高圧となった冷媒ガスの一部が熱交換
器1を通り、アキュムレータ105と熱交換器1は熱交
換する。
【0033】このように本発明の第3実施例の空気調和
機によれば、熱交換器1を通る冷媒量が自動的に調節さ
れるため、常に最適な冷媒量が熱交換器1に流れ、冷房
運転時はアキュムレータ105が加熱されアキュムレー
タ105に溜まった冷媒は気化しアキュムレータ105
から圧縮機102に流れ、アキュムレータ105の容量
を超える冷媒量が溜まることを防止する。また、暖房運
転時には、熱交換器1に最適な冷媒量が流れることによ
り本流の冷媒量を阻害することなくアキュムレータ10
5が加熱されアキュムレータ105に溜まった冷媒は気
化しアキュムレータ105から圧縮機102に流れ、ア
キュムレータ105の容量を超える冷媒量が溜まること
を防止し、高圧の冷媒は室外熱交換器103の圧力を上
げるため室外熱交換器103の温度は上昇し室外熱交換
器103が着霜状態の場合は霜を融解することができ
る。
【0034】以下、本発明の第4の手段による第4実施
例について図4を参照しながら説明する。なお、第1実
施例と同一のものは同一番号を付し、その詳細な説明は
省略する。冷凍サイクルを図4に示す。図4において、
室外ユニット101内に、圧縮機102の出口と四方弁
104の間に流れる冷媒をon/offするための弁b5が設
けてある。
【0035】上記構成により冷房時の運転動作を説明す
る。弁2を開き弁b5を閉めることにより、圧縮機10
2で高温高圧となった冷媒ガスの全てが熱交換器1を通
り室外熱交換器103に入る。このとき、アキュムレー
タ105と熱交換器1は熱交換される熱量は最大となり
アキュムレータ105に溜まった冷媒は急速に気化す
る。
【0036】このように本発明の第4実施例の空気調和
機によれば、冷房運転時はアキュムレータ105が急速
に加熱されアキュムレータ105に溜まった冷媒は気化
しアキュムレータ105から圧縮機102に流れ、アキ
ュムレータ105の容量を超える冷媒量が溜まることを
防止する。
【0037】以下、本発明の第5の手段による第5実施
例について図5を参照しながら説明する。なお、第5実
施例と同一のものは同一番号を付し、その詳細な説明は
省略する。冷凍サイクルを図5に示す。図5において、
室外ユニット101内に、熱交換器1と弁2の間と室外
熱交換器103と減圧機構106の間を結ぶよう配置し
た弁c6が設けてある。
【0038】上記構成により暖房時の運転動作を説明す
る。暖房運転時に弁c6を開くと、圧縮機102で高温
高圧となった冷媒ガスの一部が熱交換器1を通り、室外
熱交換器103に入り、四方弁104とアキュムレータ
105を介して圧縮機102に入る。このとき、アキュ
ムレータ105と熱交換器1は熱交換し液化している冷
媒は室外熱交換器で気化し、高圧となった冷媒が室外熱
交換器103の圧力を上げ室外熱交換器103に付着し
た霜を融解する。
【0039】このように本発明の第5実施例の空気調和
機によれば、暖房運転時にはアキュムレータ105が加
熱されアキュムレータ105に溜まった冷媒は気化しア
キュムレータ105から圧縮機102に流れ、アキュム
レータ105の容量を超える冷媒量が溜まることを防止
し、熱交換器1で液化した冷媒は室外熱交換器103に
よって気化されアキュムレータ105に溜まることを防
止でき、高圧の冷媒は室外熱交換器103の圧力を上げ
るため室外熱交換器103の温度は上昇し室外熱交換器
103が着霜状態の場合は霜を融解することができる。
【0040】
【発明の効果】以上の実施例から明らかなように本発明
の実施例によれば、低温時の冷房運転において、アキュ
ムレータに溜まる冷媒は熱交換器の熱により蒸発しサイ
クルに戻すことができるため、アキュムレータに液が溜
まり易い場合でも安全に連続運転ができ、低温時の暖房
時においては、アキュムレータに溜まる冷媒は熱交換器
の熱により蒸発しサイクルに戻すことができ、室外熱交
換器の蒸発温度を上げることにより室外熱交換器に付着
した霜を融解するため連続に運転することができる効果
のある空気調和機を提供できる。
【0041】また、熱交換器に流れる冷媒量を調節でき
る流量調節弁を用いたので、運転条件によって最適な流
量を調節できる。
【0042】また、熱交換器に流れる冷媒量を自動調節
できるサーモバルブを用いたので、運転条件によって最
適な流量が自動的に調節される。
【0043】また、圧縮機からの冷媒を四方弁の手前で
止めることができる構造としたので、全ての冷媒を熱交
換器に流すことができるため、アキュムレータを加熱す
る効果を最大とすることができる。
【0044】また、熱交換器を通過した冷媒を室外熱交
換器と減圧機構の間に流すこともできる構造としたの
で、暖房運転時に熱交換器を通過した冷媒を室外熱交換
で蒸発させることができるため熱交換器を通過した冷媒
がアキュムレータに溜まることを防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例の空気調和機の系統図
【図2】同第2実施例の空気調和機の系統図
【図3】同第3実施例の空気調和機の系統図
【図4】同第4実施例の空気調和機の系統図
【図5】同第5実施例の空気調和機の系統図
【図6】従来の空気調和機の系統図
【符号の説明】
1 熱交換器 2 弁 3 流量調節弁 4 サーモバルブ 5 弁b 6 弁c 102 圧縮機 103 室外熱交換器 104 四方弁 105 アキュムレータ 106 電動膨張弁 108 室内熱交換器

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ヒートポンプ式の空気調和機において、圧
    縮機と、前記圧縮機の出口に接続されている四方弁と、
    前記四方弁に接続されている室外熱交換器と、前記室外
    熱交換器に接続されている減圧機構と、前記減圧機構と
    前記四方弁の間に接続されている室内熱交換器と、前記
    圧縮機の入口と前記四方弁の間に接続されたアキュムレ
    ータと、前記アキュムレータに取付けられ前記圧縮機の
    出口と前記室外熱交換器に接続された熱交換器と、前記
    熱交換器と前記圧縮機の出口の間に弁を備えた空気調和
    機。
  2. 【請求項2】熱交換器と圧縮機の間に流量調節弁を配置
    した請求項1記載の空気調和機。
  3. 【請求項3】熱交換器と圧縮機の間にサーモバルブを配
    置した請求項1または2記載の空気調和機。
  4. 【請求項4】四方弁と圧縮機の出口の間、かつ、前記圧
    縮機と熱交換器が接続された位置よりも四方弁よりに弁
    bを配置した請求項1記載の空気調和機。
  5. 【請求項5】熱交換器と弁の間と室外熱交換器と減圧機
    構の間を連結するよう弁cを配置した請求項1記載の空
    気調和機。
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