JPH0813144B2 - 画像符号化方式 - Google Patents

画像符号化方式

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JPH0813144B2
JPH0813144B2 JP62200160A JP20016087A JPH0813144B2 JP H0813144 B2 JPH0813144 B2 JP H0813144B2 JP 62200160 A JP62200160 A JP 62200160A JP 20016087 A JP20016087 A JP 20016087A JP H0813144 B2 JPH0813144 B2 JP H0813144B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 入力信号の予測誤差信号をベクトル量子化器で量子化
し、エントロピーコーダで可変長符号化して伝送する画
像符号化方式に関し、 エッジ部分を含む入力ベクトルに対し、極性の正負に
かかわらず最適なマッチングが取れるようにすることを
目的とし、 検出されたエッジの個数と位置に応じてベクトル量子
化に使用するコード群又は入力画面を両者共絶対値で並
べ替えてマッチングを取り、絶対値をとったエッジ画素
の極性情報を受信側に伝送するように構成する。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、画像符号化方式に関し、特に入力信号の予
測誤差信号をベクトル量子化器で量子化し、エントロピ
ーコーダで可変長符号化して伝送する画像符号化方式に
関するものである。
画像のフレーク間又はフレーム内伝送符号化を行う場
合に、情報量の圧縮のため、予測画面を生成し入力画面
との残差信号を符号化して受信側に伝送する画像符号化
方式が近年採用されている。この場合の残差信号は量子
化してから符号化されるが、量子化の手法として圧縮効
率の良いベクトル(ブロック)量子化が多く用いられる
ようになって来ており、より一層効率の良いベクトル量
子化が望まれている。
〔従来の技術〕
第13図は従来から用いられている画像符号化方式を示
すもので、図中、1はベクトル量子化器、2はベクトル
量子化器1から出力されるマッチングコードのインデッ
クスを可変長符号化して伝送路に送出するエントロピー
コーダ、3はベクトル量子化器1の出力を逆量子化して
次の入力画面ブロックに対する予測画面を生成する画面
予測器、そして5はベクトル量子化器1と組み合わされ
たコードブックである。
この従来方式は、第14図に示すように、例えばn次元
の入力ベクトルX(1,2,…,n)に対し、予め用意された
コードブック4の中のコードYm(1,2,…,n)を順次比較
し、X(i)とY(i)の差(例えば絶対値差、二乗誤
差等)を累積し(絶対値の場合は、Σ|X(i)−Y
(i)|)、その歪(累積値)が最小となるようなコー
ドYm(1,2,…,n)をマッチングしたコードとしてベクト
ル量子化器1からインデックスの形で出力する。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記の従来の画像符号化方式では、入力ベクトルの振
幅値が大きいエッジ部分も小さい部分もそのままコード
ブック中のコードの対応する位置で該コードと比較して
いたため、例えば入力ベクトルの中で大きい振幅値を有
するエッジ部分が幾つか在った時、そのエッジ部分の歪
だけで注目してみると、その部分の歪は大きいが、コー
ドの選択(マッチング)方法としては、全体としての歪
が最小のものを選ぶことになるので、振幅値の大きいエ
ッジ部分のマッチングが取れなかったり、或いは反対に
エッジ部分のマッチングを取るために振幅値の小さい部
分のマッチングを取るのが困難になる等、振幅値の大き
いエッジ部分が全体の歪に与える影響が大きい。
これは特に比較されるベクトル同士の極性が異なる場
合にマッチングによる二乗誤差をとると一層残差が大き
くなってしまい画面が劣化するという問題点があった。
従って、本発明は、入力信号の予測誤差信号をベクト
ル量子化器で量子化し、エントロピーコーダで可変長符
号化して伝送する画像符号化方式において、エッジ部分
を含む入力ベクトルに対し、極性の正負にかかわらず最
適なマッチングが取れるようにすることを目的とする。
〔問題点を解決すための手段〕
第1図は上記の目的を達成するための第1の本発明に
係る画像符号化方式を概念的に示したもので、1はベク
トル量子化器、2はエントロピーコーダ、3は量子化器
1の出力から予測画面を生成する画面予測器、4はエッ
ジ部分に相当する値の大きな部分が絶対値で記憶されて
いるコードブック、5は画面予測器3の予測画面におけ
るエッジを検出するエッジ検出器、そして6aは検出され
たエッジの個数に対応するコードブック4中のコード群
をそのエッジの位置に対応して並べ替える制御器、7は
予測誤差信号の画素のうちそのエッジの位置に対応した
画素の絶対値をとる変換器であり、ベクトル量子化器1
は、並べ替えたコード群に対してマッチングをとり、変
換器7から受信側に絶対値をとったエッジ画素の極性情
報を送るものである。
第2図は上記の目的を達成するための第2の本発明に
係る画像符号化方式を概念的に示したもので、第1図と
同一符号は同一部分で示しており、この第2の本発明で
は、該予測誤差信号の画素を該エッジの個数に対応した
量子化器1のコードブック4中のコード群のエッジ位置
に対応して並べ替えるとともにその絶対値をとる制御器
6bを設け、ベクトル量子化器1はそのコード群に対して
マッチングを取り、制御器6bから受信側に絶対値をとっ
たエッジ画素の極性情報を送るようにしている。
〔作用〕
第1図に示した第1の本発明の画像符号化方式におい
ては、画面予測器3で再生された画面中のエッジ分布を
エッジ検出器5によって検出し、制御器6aは検出された
エッジの個数に対応するコード群をコードブック4から
読み出し且つ検出されたエッジの位置に合わせて並べ替
える。
一方、変換器7は検出されたエッジの位置に対応した
入力画面の画素の値から極性を除去して絶対値をとった
形でベクトル量子化器1へ送るとともに当該エッジ画素
の極性情報を受信側へ送る。
そして、ベクトル量子化器1はこれらの並べ替えられ
たコード群の中から入力ベクトルとのマッチングをとる
ようにする。
第2図は示した第2の本発明の画像符号化方式におい
ては、制御器6bは、エッジ検出器5で検出されたエッジ
の位置に対応する予測誤差信号としての入力ベクトルを
並べ替えて、検出されたエッジの個数に対応すコード値
の大きいコードブック4中のコード群のエッジ位置と一
致させる。このとき、並べ替えられたエッジ画素の値か
ら極性を除去して絶対値をとった形でベクトル量子化器
1へ送るとともに当該エッジ画素の極性情報を受信側へ
送る。
ベクトル量子化器1はこれらのコード群の中から入力
ベクトルに最も近似したコードを選択する。
このように、コードブックの一部のコード群又は入力
ベクトルをエッジの検出結果に応じてえ並べ替えること
により、入力のエッジ部分にコードブックのコード値の
大きい部分を当て、エッジでない部分にコード値の小さ
い部分を当てるようにしてマッチングを取り易くしてい
るが、この場合にベクトル量子化器でのマッチング動作
には極性を除いたベクトル同士を比較してるので、一層
歪を少なくすることができる。
〔実 施 例〕
以下、本願発明に係る画像符号化方式の実施例を説明
する。
第1の本発明の実施例の説明 第3図は第1図に示した第1の本発明の画像符号化方
式の一実施例を示しており、この実施例では、制御器6a
が、コードブック4中に選択されたコード群を並べ替え
る並べ替え部61と、並べ替えたコード群を記憶するメモ
リ62とを含んでおり、画面再生器3は、元の順序に並べ
替える並べ替え部31と、予測画面を記憶すフレームメモ
リ32と、フレームメモリ32に記憶された画面データと並
え替え部31(逆ベクトル量子化器を含むもの)で並べ替
えられたコードデータとを加算する加算器33とで構成さ
れている。
また、コードブック4は、例えば第4図に斜線で示す
コードの値の大きい部分エッジに相当する部分)と斜線
の無い小さい部分(エッジでない部分)とに分けて各コ
ード群を同一エッジ個数毎に記憶している。即ち、エッ
ジが無い時に使用されるコードをn0個、エッジが1つあ
る時(値の大きいものをP個の画素のうち1個持つも
の)に使用されるコードをn1個、エッジが2つある時
(値の大きいものをP個のうち2個持つもの)に使用さ
れるコードをn2個、というようにしエッジがP個全てあ
る時に使用されるコードをnpとして用意する。但し、図
示のように必ずしも分けなくてもよく、その場合にはエ
ッジに当たる部分とそうでない部分とが何処にあるのか
を予め決めておく必要がある。
尚、本発明では、このコードブック4各コードのエッ
ジに相当する斜線部分の値は極性を除去した絶対値で記
憶している。
次にこの実施例の動作を、原画の画面を4×4の16画
素のブロックに区切って伝送する場合を例にとって第5
図に示した説明図を参照しながら説明する。
伝送しようとするブロックは、例えば第5図(1)の
ようになる。また、フレームメモリ32に記憶されている
既に伝送した1つ前のブロックから予測したブロック画
面の画素の値が第5図(2)に斜線で示すようにエッジ
に相当する程大きなものであるとしてエッジ検出器4で
検出されたと仮定する。この第5図(2)に示された例
では、エッジ画素が4つ検出されており、これら16個の
画素をスキャン(走査)する順序を第5図(3)のよう
に予め決めておくと、第5図(2)のブロック画素は第
5図(4)に示すようにイメージ的に表すことができ
る。
一方、第4図に示したコードブック4におけるエッジ
部分が4個のコード群(コードがn4個ある)の一例を第
5図(5)に示すようなものとすると、値a〜dまでが
値の大きいエッジ部に相当し、値e〜pが値の小さな部
分に相当している。制御器6aの並べ替え61では、この第
5図(5)に示されたコード群を第5図(6)に示すよ
うに第5図(4)のエッジ位置に対応して並べ替えてメ
モリ62に記憶する。但し、この時、並べ替えてもインデ
ックスはもとのままであり変わらない。
一方、第5図(1)に示した入力ベクトル、即ち予測
誤差信号の画面ブロックは、第6図(1)に示すように
変換器7において、エッジ検出器5で検出されたエッジ
の位置に対応した画素のみが極性の無い絶対値に変換さ
れてベクトル量子化器1に送られる。
これとともに、変換器7は第6図(2)に示すように
コードのインデックス情報とともに極性情報(この場合
はエッジ位置に対応する4つの画素のうち3つの画素の
極性を反転させたので“1110")を受信側に伝送する。
第7図は制御器6aに並ぶ替えアルゴリズムを示したフ
ローチャートで、入力をX(p)(pは第5図の例では
16)、コードブック4からのコードをY(p)、エッジ
検出器5からのエッジ情報をE(p)、このエッジ情報
E(p)から分かるエッジ個数をuとし(ステップS
1)、i=1,j,k=0を初期値として(S2)、まず、エッ
ジ情報E(1)により入力X(1)がエッジ位置に対応
するか否かをチェックし(同S3)、エッジ位置に対応し
ない時にはそのエッジ個数u分だけ後方にずらし(同S
4)、エッジ位置に対応する時にはコードのエッジ部の
先頭に入れる(同S5)。これを16個分実行して(同S6,
7)、第5図(6)に示すように並べ替えられたコード
群をメモリ62に格納する(同S8) 第8図は変換器7での変換アルゴリズムを示したフロ
ーチャートで、図より明らかなようにエッジ検出器5で
検出されたエッジの位置に対応する画素のみが、その極
性情報が受信側に伝送されるとともに各画素の振幅が絶
対値(ABSで表す)に変換されている。
この後、ベクトル量子化器1ではメモリ62に格納され
対たコード群(エッジに相当する部分には極性が無い)
と入力ベクトルとのマッチングを取り、その選択された
コードのインデックスをエントロピーコーダ2で符号化
して伝送する。
受信側では、第3図に示す画面予測器3での再生動作
と同様であり、並べ替え部331でコードのインデックス
によりコードブック4から当該コードを読み出し、上記
と同様にエッジ検出器5のエッジ情報に従って並べ替え
を行い、フレームメモリ32に格納されていた前画面に加
算器33で加算して予測・再生画面を生成する。
従って、送信側からは入力ベクトルの極性情報のみ受
信側に送り、並べ替えに伴う情報は受信側に送る必要は
ない。
第2の本発明の実施例の説明 第9図は第2図に示した第2の本発明の画像符号化方
式の一実施例を示したおり、この実施例では、制御器6b
が、エッジ位置に対応する入力画面ブロックの画素を並
べ替える並べ替え部63と、並べ替えた画素の極性を除去
して絶対値に変換する変換器64と、変換された入力画面
ブロックを記憶するメモリ65とを含んでおり、この点が
第3図に示した第1の本発明の実施例と異なり、その他
の点については第3図と同様であるので説明は省略す
る。
次にこの実施例の動作を、やはり原画の画面を4×4
の画素のブロックに区切って伝送する場合を例にとって
第10図に示した説明図を参照しながら説明する。
伝送しようとするブロックは、例えば第10図(1)の
ようになる。また、フレームメモリ32に記憶されている
既に伝送した1つ前のブロックから予測したブロック画
面の画素の値が第10図(2)に斜線で示すようにエッジ
に相当する程大きなものであるとしてエッジ検出器5で
検出されたと仮定する。この第10図(2)に示された例
では、やはりエッジ画素が4つ検出されており、これら
16個の画素をスキャン(走査)する順序を第10図(3)
のように予め決めておくと、第10図(2)のブロック画
素は第10図(4)に示すようにイメージ的に表すること
ができる。
一方、第4図に示したコードブック4におけるエッジ
画素が4個のコード群(コードがn4個ある)の場合、第
10図(1)の画素d,f,g,iが第10図(2)に斜線で示す
値の大きいエッジ部に対応し、値a〜c,e,h,j〜pが値
の小さな部分に対応している。制御器6bの並べ替え部63
では、この第10図(5)に第10図(1)の入力画素をイ
メージ的に示したものを第10図(6)に示すように第4
図に示したコードのエッジ位置に対応して並べ替える。
このようにして並べ替えられた入力ベクトルの値を第
11図(1)に示すようなものとすると、この画面ベクト
ルは変換器64において第11図(2)に示すように極性が
除去された絶対値に変換されてメモリ65に記憶される。
第12図は制御器6bの並べ替えアルゴリズムを示したフ
ローチャートで、第7図のフローチャートと異なるの
は、ステップS4′とS5′であり、これらのステップでは
コードの場合と同様に入力画面の方を並べ替えており、
その他のステップは第7図と同様である。
尚、変換器64での変換アルゴリズムは第8図に示した
フローチャートと同様である。
この後、ベクトル量子化器1ではメモリ65に格納され
た入力ベクトルとコードブック4のうちから選択された
コード群(検出されたエッジ個数の同じものでエッジ位
置の値が絶対値になっているもの)とのマッチングを取
り、その選択されたコードのインデックスのエントロピ
ーコーダ2で符号化して伝送する。
受信側では、、第9図に示す画面予測器3での再生動
作と同様であり、並べ替え部31でコードのインデックス
によりコードブック4から当該コードを読み出し、上記
と同様にエッジ検出器5のエッジ情報に従って並べ替え
を行い、フレームメモリ32に格納されていた前画面に加
算器33で加算して予測・再生画面を生成する。
従って、この実施例においても送信側からは変換器64
の極性変換情報が受信側に送られるだけで並べ替えに伴
う情報は受信側に送る必要はない。
また、検出されたエッジの個数により使用するコード
群は変わるため、そのコード群の中でのインデックスを
伝送するだけでよい。
更に、上記の説明ではコードブック内の各コードのエ
ッジに相当する部分には絶対値で記憶したが、エッジ部
分のみ絶対値をとるように変換してもよい。
〔発明の効果〕
以上のように、本発明に係る画像符号化方式によれ
ば、検出されたエッジの個数と位置に応じてベクトル量
子化に使用するコード群又は入力画面を並べ替え且つ絶
対値でマッチングを取るように構成したので、より一層
ミスマッチが少なく歪の少ない符号化が実現できるとい
う効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は第1の本発明に係る画像符号化方式の原理ブロ
ック図、 第2図は第2の本発明に係る画像符号化方式の原理ブロ
ック図、 第3図は第1の本発明に係る画像符号化方式の一実施例
を示すブロック図、 第4図は本発明に用いるコードブックの構成例を示す
図、 第5図は第1の本発明に係る画像符号化方式の実施例に
おける並べ替えを説明するための図、 第6図は第1の本発明に係る画像符号化方式の実施例に
おける絶対値変換を説明するための図、 第7図は第1の本発明に係る画像符号化方式の実施例に
おける並べ替えを説明するためのフローチャート図、 第8図は第1の本発明に係る画像符号化方式の実施例に
おける絶対値変換を説明するためのフローチャート図、 第9図は第2の本発明に係る画像符号化方式の一実施例
を示すブロック図、 第10図は第2の本発明に係る画像符号化方式の実施例に
おける並べ替えを説明するための図、 第11図は第2の本発明に係る画像符号化方式の実施例に
おける絶対値変換を説明するための図、 第12図は第2の本発明に係る画像符号化方式の実施例に
おける並べ替えを説明するためのフローチャート図、 第13図は従来の画像符号化方式の一例を示すブロック
図、 第14図は従来のマッチング方式の一例を示すフローチャ
ート図、である。 第1図及び第2図において、 1……ベクトル量子化器、 2……エントロピーコーダ、 3……画面予測器、 4……コードブック、 5……エッジ検出器、 6a、6b……制御器、 7……変換器。 尚、図中、同一符号は同一又は相当部分を示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 松田 喜一 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内 (72)発明者 津田 俊隆 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】入力信号の予測誤差信号をベクトル量子化
    器(1)で量子化し、エントロピーコーダ(2)で可変
    長符号化して伝送する画像符号化方式において、 該量子化器(1)の出力から予測画面を生成する画面予
    測器(3)と、 エッジ部分が絶対値で記憶されたコード群から成るコー
    ドブック(4)と、 該画面予測器(3)の予測画面におけるエッジを検出す
    るエッジ検出器(5)と、 該エッジの個数に対応する該コードブック(4)中のコ
    ード群を該エッジの位置に対応して並べ替える制御器
    (6a)と、 該予測誤差信号の画素のうち該エッジの位置に対応した
    画素の絶対値をとる変換器(7)と、 を備え、該量子化器(1)は、並べ替えたコード群に対
    してマッチングをとり、該変換器(7)から受信側に絶
    対値をとったエッジ画素の極性情報を送ることを特徴と
    した画像符号化方式。
  2. 【請求項2】前記制御器(6a)が、並べ替えたコード群
    を記憶すメモリを含んでいる特許請求の範囲第1項に記
    載の画像符号化方式。
  3. 【請求項3】前記コードブック(4)は、個数に応じて
    値の大きい部分と小さい部分に分けて各コード群を記憶
    している特許請求の範囲第1項に記載の画像符号化方
    式。
  4. 【請求項4】入力信号の予測誤差信号をベクトル量子化
    器(1)で量子化し、エントロピーコーダ(2)で可変
    長符号化して伝送する画像符号化方式において、 該量子化器(1)の出力から予測画面を生成する画面予
    測器(3)と、 エッジ部分が絶対値で記憶されたコード群から成るコー
    ドブック(4)と、 該画面予測器(3)の予測画面におけるエッジを検出す
    るエッジ検出器(5)と、 該予測誤差信号の画素を該エッジの個数に対応した該コ
    ードブック(4)中のコード群のエッジ位置に対応して
    並べ替えるとともにその絶対値をとる制御器(6b)と、 を備え、該量子化器(1)は、該コード群に対してマッ
    チングをとり、該制御器(6b)から受信側に絶対値をと
    ったエッジ画素の極性情報を送ることを特徴とした画像
    符号化方式。
  5. 【請求項5】前記制御器(6b)が、並べ替えたコード群
    を記憶するメモリを含んでいる特許請求の範囲第4項に
    記載の画像符号化方式。
  6. 【請求項6】前記コードブック(4)は、個数に応じて
    値の大きい部分と小さい部分に分けて各コード群を記憶
    している特許請求の範囲第4項に記載の画像符号化方
    式。
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