JP5170448B2 - 画像符号化装置、画像形成装置およびプログラム - Google Patents

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本発明は、画像符号化装置、画像形成装置およびプログラムに関する。
特許文献1には、予測モードの原画誤差評価値により各予測モードの符号量を推定し、予測モード候補数を限定するようにした画像符号化装置が開示されている。
特開2006−237765号公報
本発明の目的は、圧縮率を低下させることなく、本構成を有していない場合と比較して、符号化処理の演算量を削減することが可能な画像符号化装置、画像形成装置およびプログラムを提供することである。
[画像符号化装置]
請求項1に係る本発明は、画像データを符号化対象の複数の注目画素を含むブロック単位に分割する分割手段と、
前記分割手段により分割されたブロック単位の画像データに含まれる各注目画素の画素値を、第1の予測方法に基づいて、該注目画素の周辺の既定位置に存在する他の画素の画素値により予測し、予測した画素値と注目画素の画素値との差分を予測誤差として算出する第1の予測誤差算出手段と、
前記第1の予測誤差算出手段により算出された、前記複数の注目画素の各予測誤差の誤差値の配列が、予め設定された配列と一致するか否かを判定する判定手段と
前記第1の予測誤差算出手段により算出された前記複数の注目画素の予測誤差の誤差値の配列が、予め設定されたいずれの配列とも一致しないと前記判定手段により判定された場合、前記分割手段により分割されたブロック単位の画像データに含まれる各注目画素の画素値を、前記第1の予測方法よりも演算量が多い第2の予測方法に基づいて予測し、予測した画素値と注目画素の画素値との差分を予測誤差として算出する第2の予測誤差算出手段と、
前記第1の予測誤差算出手段により算出された前記複数の注目画素の予測誤差の誤差値の配列が、予め設定された配列と一致すると前記判定手段により判定された場合、一致した配列を示す識別子情報とともに前記第1の予測誤差算出手段により算出された各注目画素の予測誤差を符号化し、予め設定された配列と一致しないと前記判定手段により判定された場合、前記第2の予測誤差算出手段により算出された予測誤差を符号化する符号化手段とを有する画像符号化装置である。
請求項2に係る本発明は、前記第2の予測誤差算出手段が、前記第1の予測誤差算出手段により算出された予測誤差を利用して、第2の予測方法に基づく予測誤差の算出を行う請求項1記載の画像符号化装置である。
請求項3に係る本発明は、前記第1の予測誤差算出手段により算出された予測誤差に基づいて、予め設定されている複数の予測方法の中から、前記第2の予測誤差算出手段において第2の予測方法として使用する予測方法を限定する予測方法限定手段をさらに有する請求項1または2記載の画像符号化装置である。
[画像形成装置]
請求項4に係る本発明は、画像データを符号化対象の複数の注目画素を含むブロック単位に分割する分割手段と、
前記分割手段により分割されたブロック単位の画像データに含まれる各注目画素の画素値を、第1の予測方法に基づいて、該注目画素の周辺の既定位置に存在する他の画素の画素値により予測し、予測した画素値と注目画素の画素値との差分を予測誤差として算出する第1の予測誤差算出手段と、
前記第1の予測誤差算出手段により算出された、前記複数の注目画素の各予測誤差の誤差値の配列が、予め設定された配列と一致するか否かを判定する判定手段と
前記第1の予測誤差算出手段により算出された前記複数の注目画素の予測誤差の誤差値の配列が、予め設定されたいずれの配列とも一致しないと前記判定手段により判定された場合、前記分割手段により分割されたブロック単位の画像データに含まれる各注目画素の画素値を、前記第1の予測方法よりも演算量が多い第2の予測方法に基づいて予測し、予測した画素値と注目画素の画素値との差分を予測誤差として算出する第2の予測誤差算出手段と、
前記第1の予測誤差算出手段により算出された前記複数の注目画素の予測誤差の誤差値の配列が、予め設定された配列と一致すると前記判定手段により判定された場合、一致した配列を示す識別子情報とともに前記第1の予測誤差算出手段により算出された各注目画素の予測誤差を符号化し、予め設定された配列と一致しないと前記判定手段により判定された場合、前記第2の予測誤差算出手段により算出された予測誤差を符号化する符号化手段と、
前記符号化手段により符号化された画像データを格納する格納手段と、
前記格納手段により格納されている画像データを復号する復号手段と、
前記復号手段により復号された画像データに基づいて画像を出力する画像出力手段とを有する画像形成装置である。
[プログラム]
請求項5に係る本発明は、画像データを符号化対象の複数の注目画素を含むブロック単位に分割する分割ステップと、
分割されたブロック単位の画像データに含まれる各注目画素の画素値を、第1の予測方法に基づいて、該注目画素の周辺の既定位置に存在する他の画素の画素値により予測し、予測した画素値と注目画素の画素値との差分を予測誤差として算出する第1の予測誤差算出ステップと、
前記第1の予測誤差算出ステップにおいて算出された、前記複数の注目画素の各予測誤差の誤差値の配列が、予め設定された配列と一致するか否かを判定する判定ステップと
前記第1の予測誤差算出ステップにおいて算出された前記複数の注目画素の予測誤差の誤差値の配列が、予め設定されたいずれの配列とも一致しないと判定された場合、分割されたブロック単位の画像データに含まれる各注目画素の画素値を、前記第1の予測方法よりも演算量が多い第2の予測方法に基づいて予測し、予測した画素値と注目画素の画素値との差分を予測誤差として算出する第2の予測誤差算出ステップと、
前記第1の予測誤差算出ステップにおいて算出された前記複数の注目画素の予測誤差の誤差値の配列が、予め設定された配列と一致すると前記判定ステップにおいて判定された場合、一致した配列を示す識別子情報とともに前記第1の予測誤差算出ステップにおいて算出された各注目画素の予測誤差を符号化し、予め設定された配列と一致しないと前記判定ステップおいて判定された場合、前記第2の予測誤差算出ステップにおいて算出された予測誤差を符号化する符号化ステップとをコンピュータに実行させるためのプログラムである。
請求項1に係る本発明によれば、圧縮率を低下させることなく、本構成を有していない場合と比較して、符号化処理の演算量を削減することが可能な画像符号化装置を提供することができる。
請求項2に係る本発明によれば、請求項1に係る本発明により得られる効果に加えて、第2の予測誤差算出手段における演算量を削減することが可能な画像符号化装置を提供することができる。
請求項3に係る本発明によれば、請求項1または2に係る本発明により得られる効果に加えて、第2の予測誤差算出手段における演算量をさらに削減することが可能な画像符号化装置を提供することができる。
請求項4に係る本発明によれば、圧縮率を低下させることなく、本構成を有していない場合と比較して、符号化処理の演算量を削減することが可能な画像形成装置を提供することができる。
請求項5に係る本発明によれば、圧縮率を低下させることなく、本構成を有していない場合と比較して、符号化処理の演算量を削減することが可能なプログラムを提供することができる。
本発明の第1の実施形態の画像形成システムの構成を示す図である。 本発明の第1の実施形態の画像形成システムにおける画像形成装置10のハードウェア構成を示すブロック図である。 本発明の第1の実施形態の画像形成システムにおける画像形成装置10の機能構成を示すブロック図である。 本発明の第1の実施形態における画像符号化装置21の構成を示すブロック図である。 図4中の通常予測誤差算出部35の構成を示すブロック図である。 図4中の符号化部36の構成を示すブロック図である。 本発明の第1の実施形態の画像符号化装置21による符号化処理の動作を示すフローチャートである。 ブロック化される画素列の一例を示す図(図8(A))、簡易予測誤差算出部32において予測誤差の算出に使用される第1の予測モードを示す式の一例を示す図(図8(B))および誤差変化点データの一例を示す図(図8(C))である。 判定部34に設定されている誤差パターンの一例を説明するための図である。 簡易予測誤差算出部32により算出された予測誤差が符号化部36により符号化された場合の符号化データの一例を示す図(図10(A))および通常予測誤差算出部35により算出された予測誤差が符号化部36により符号化された場合の符号化データの一例を示す図(図10(B))である。 予測誤差における誤差0数に基づいて判定を行うようにした場合の符号化処理を示すフローチャートである。 本発明の第2の実施形態における画像符号化装置21aの構成を示すブロック図である。 簡易予測誤差算出部32に設定されている予測モードの一例を示す図(図13(A))および通常予測誤差算出部35に設定されている予測モードの一例を示す図(図13(B))である。 ブロック化された画素列の一例を示す図(図14(A))、予測誤差Px1〜Px4、予測誤差Py1〜Py4を算出するための式を示す図(、図14(B))、および画素X1〜X4を注目画素とした場合の予測誤差Qx1〜Qx4を算出するための式を示す図(図14(C))である。 本発明の第3の実施形態における画像符号化装置21bの構成を示すブロック図である。 通常予測誤差算出部35bに設定されている予測モードの一例を示す図である。 予測誤差をしきい値に基づいて判定した場合の、誤差パターンの一例を説明するための図である。
次に、本発明の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。
[第1の実施形態]
次に、本発明の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。
図1は本発明の第1の実施形態の画像形成システムの構成を示すブロック図である。
本発明の第1の実施形態の画像形成システムは、図1に示されるように、ネットワーク30により相互に接続された画像形成装置10、40、および端末装置20により構成される。端末装置20は、印刷データを生成して、ネットワーク30経由にて生成した印刷データを画像形成装置10、40に対して送信する。画像形成装置10、40は、端末装置20から送信された印刷データを受け付けて、印刷データに応じた画像を用紙上に出力する。なお、画像形成装置10、40は、印刷(プリント)機能、スキャン機能、複写(コピー)機能、ファクシミリ機能等の複数の機能を有するいわゆる複合機と呼ばれる装置である。また、画像形成装置10、40は、相互に画像データを送信する機能や、端末装置20に対して画像データを送信する機能を有している。
次に、本実施形態の画像形成システムにおける画像形成装置10のハードウェア構成を図2に示す。なお、画像形成装置10と画像形成装置40の構成は同一であるため、画像形成装置40の説明は省略する。
画像形成装置10は、図2に示されるように、CPU11、メモリ12、ハードディスクドライブ(HDD)等の記憶装置13、ネットワーク30を介して外部の装置等との間でデータの送信及び受信を行う通信インタフェース(IF)14、タッチパネル又は液晶ディスプレイ並びにキーボードを含むユーザインタフェース(UI)装置15、スキャナ16、プリントエンジン17を有する。これらの構成要素は、制御バス18を介して互いに接続されている。
CPU11は、メモリ12または記憶装置13に格納された制御プログラムに基づいて所定の処理を実行して、画像形成装置10の動作を制御する。
なお、本実施形態では、CPU11は、メモリ12または記憶装置13内に格納された制御プログラムを読み出して実行するものとして説明したが、当該プログラムをCD−ROM等の記憶媒体に格納してCPU11に提供することも可能である。
図3は、上記の制御プログラムが実行されることにより実現される画像形成装置10の機能構成を示すブロック図である。
本実施形態の画像形成装置10は、図3に示されるように、画像符号化装置21、画像復号装置22、入出力インタフェース(IF)23、ユーザに対して各種情報を表示する表示装置24、画像読取部25、記憶装置26、画像出力部27、制御部28を備えている。
入出力IF(インタフェース)23は、画像形成装置40、端末装置20との間のデータ送受信を行う。画像読取部25は、検出された原稿のサイズに基づいて原稿画像を読み取り画像データに変換する。
記憶装置26は、画像読取部25により読み取られた画像データや、入出力IF23を介して受信した画像データ等を記憶する。
画像符号化装置21は、画像読取部25により読み取られた画像データや、入出力IF23を介して受信した画像データを符号化することにより圧縮して記憶装置26に記憶させる。
画像復号装置22は、記憶装置26に記憶されている符号化された画像データを復号して元の画像データに戻す処理や、他の画像形成装置40から送信されてきた画像データが符号化されていた場合、その符号化されている画像データを復号する等の処理を行う。
画像出力部27は、出力指示がされた画像データを指定されたサイズの印刷用紙上に出力する。記憶装置26に符号化された状態で記憶されている画像データの出力が指示された場合には、符号化された画像データは画像復号装置22によって復号された後に画像出力部27により出力される。
制御部28は、画像符号化装置21〜画像出力部27等の動作を制御することにより、印刷処理、複写処理等の各種処理を実行する。
次に、本実施形態における画像符号化装置21の構成について説明する。図4は、図3中に示した画像符号化装置21の構成を示すブロック図である。
本実施形態の画像符号化装置21は、図4に示されるように、ブロック化部31と、簡易予測誤差算出部32と、誤差変化点抽出部33と、判定部34と、通常予測誤差算出部35と、符号化部36とを備えている。
ブロック化部31は、画像データを符号化対象の複数の注目画素を含むブロック単位に分割する分割手段として機能する。
なお、ここでは複数の注目画素を1×4画素とし、画像データを、この注目画素を含む2×5の画素のブロック単位に分割する場合を用いて説明するが、本発明はこのような場合に限定されるものではない。例えば、複数の注目画素を、2×5画素や、4×4画素等の様々な画素数とする場合でも、本発明は同様に適用可能である。
簡易予測誤差算出部32は、ブロック化部31により分割されたブロック単位の画像データに含まれる各注目画素の画素値を、第1の予測方法に基づいて、この注目画素の周辺の既定位置に存在する他の画素の画素値により予測し、予測した画素値と注目画素の画素値との差分を予測誤差Px1、Px2、Px3、Px4、・・・として算出する第1の予測誤差算出手段として機能する。
誤差変化点抽出部33は、簡易予測誤差算出部32により算出された予測誤差Px1、Px2、Px3、Px4、・・・を、1つのブロック分の画像データに対応する予測誤差のみを抽出して誤差変化点データ(Px1、Px2、Px3、Px4)として出力する。
判定部34は、簡易予測誤差算出部32により算出され誤差変化点抽出部33により抽出された誤差変化点データ(Px1、Px2、Px3、Px4)における誤差パターン(誤差値の配列)、つまり4つの注目画素の各予測誤差の誤差パターンが、予め設定されたパターン(配列)と一致するか否かを判定する。ここで、判定部34において誤差パターンがどのようなパターンと比較されるかの詳細については後述する。
通常予測誤差算出部35は、簡易予測誤差算出部32により算出された4つの注目画素の予測誤差の誤差パターンが、予め設定されたいずれのパターンとも一致しないと判定部34により判定された場合、ブロック化部31により分割されたブロック単位の画像データに含まれる各注目画素の画素値を、簡易予測誤差算出部32において使用された第1の予測方法よりも演算量が多い第2の予測方法に基づいて予測し、予測した画素値と注目画素の画素値との差分を予測誤差として算出する。
符号化部36は、簡易予測誤差算出部32により算出された4つの注目画素の予測誤差の誤差パターンが、予め設定されたパターンと一致すると判定部34により判定された場合、一致したパターンを示す識別子情報とともに簡易予測誤差算出部32により算出された各注目画素の予測誤差を符号化する。そして、予め設定されたパターンと一致しないと判定部34により判定された場合、符号化部36は、通常予測誤差算出部35により算出された予測誤差を符号化する。
次に、図4に示した通常予測誤差算出部35の構成を図5を参照して説明する。
通常予測誤差算出部35は、図5に示されるように、N個の第1予測モード処理部501〜第N予測モード処理部50Nと、N個の符号量推定部511〜51Nと、予測モード選択部52とから構成されている。
N個の第1予測モード処理部501〜第N予測モード処理部50Nは、それぞれ異なる予測方法に基づいて、各注目画素の画素値を、注目画素の周辺の既定位置に存在する他の画素の画素値により予測し、予測した画素値と注目画素の画素値との差分を予測誤差として算出する。
N個の符号量推定部511〜51Nは、N個の第1予測モード処理部501〜第N予測モード処理部50Nに対応して設けられており、N個の第1予測モード処理部501〜第N予測モード処理部50Nにおいて算出された予測誤差の絶対値の総和を算出する。
予測モード選択部52は、N個の符号量推定部511〜51Nにおいて算出された各ブロック毎の予測誤差の総和が最も小さい予測モード(予測方法)を選択して、選択した予測モードの情報と予測誤差とを予測結果として出力する。
次に、図4に示した符号化部36の構成を図6を参照して説明する。
符号化部36は、図6に示されるように、第1符号化部36aと、第2符号化部36bとから構成されている。第1符号化部36aは、簡易予測誤差算出部32により算出された予測誤差を符号化するためのものであり、第2符号化部36bは、通常予測誤差算出部35により算出された予測誤差を符号化するためのものである。
そして、第1符号化部36aには、判定部34において予め設定されている誤差パターン(パターンs2a、s2b、・・・、s4d)にそれぞれ対応したs2a符号化部41〜s4d符号化部49により構成されている。
次に、本実施形態の画像符号化装置21の動作を図面を参照して詳細に説明する。
図7は、本実施形態の画像符号化装置21による符号化処理の動作を示すフローチャートである。
まず、符号化しようとする画像データは、ブロック化部31により、注目画素を1×4画素の注目画素と予測誤差の算出の際に使用される画素を含む2×5の画素のブロックに分割される(ステップS101)。このようにブロック単位に分割される画素列の例を図8(A)に示す。
図8(A)に示した例では、X1〜X4が注目画素を示していて、Y1〜Y4、A、Cは予測誤差の算出の際に使用される画素を示している。
そして、ブロック化部31によりブロック単位に分割された画素列は、簡易予測誤差算出部32において、図8(B)の予測式により示される予測方法により予測誤差Px1、Px2、Px3、Px4、・・・の算出が行われる(ステップS102)。ここでは、注目画素を左隣の画素の値により予測する予測方法(P=X−A)を用いて予測誤差の算出を行う場合を用いて説明する。
そして、誤差変化点抽出部33により、簡易予測誤差算出部32により算出された予測誤差Px1、Px2、Px3、Px4、・・・から、1つのブロック分の画像データに対応する予測誤差のみが抽出されて、図8(C)に示されるような誤差変化点データ(Px1、Px2、Px3、Px4)として出力される(ステップS103)。
次に、判定部34では、誤差変化点抽出部33により抽出された誤差変化点データ(Px1、Px2、Px3、Px4)における誤差パターンが、予め設定されたパターンと一致するか否かが判定される(ステップS104)。ここでは、判定部34は、誤差パターンを図9に示されるような9つのパターン(s2a、s2b、・・・s4d)と比較する場合について説明する。
この図9において、“x”は予測誤差が0でないこと(以下、非0と称する。)を示しており、例えば、誤差変化点データの各値がPx1=12、Px2=Px3=Px4=0の場合には、誤差パターンはパターンs4aに一致すると判定される。なお、誤差パターンが複数のパターンと一致する場合には、優先度の高いパターンと一致していると判定されるものとする。誤差パターンが、図9に示すs2a〜s4dのいずれパターンとも一致しない場合には、予め設定されているいずれのパターンとも一致しなかったことを示す旨のパターンs5が選択される。
ステップS105において誤差変化点データにおける誤差パターンが図9に示すいずれかのパターンと一致した場合、符号化部36では、簡易予測誤差算出部32により算出された予測誤差Px1、Px2、Px3、Px4の符号化が行われる(ステップS107)。なお、予測誤差の誤差パターンが予め設定された複数のパターンのいずれかと一致した場合、s2a符号化部41〜s4d符号化部49のうちの一致したパターンに対応する符号化部により予測誤差の符号化が行われる。例えば、予測誤差の誤差パターンがパターンs2aと一致した場合、s2a符号化部41により符号化が行われ、予測誤差の誤差パターンがパターンs2bと一致した場合、s2b符号化部42により符号化が行われる。
誤差パターンが予め設定されたパターンのいずれかと一致した場合に、符号化部36により符号化された符号化データの一例を図10(A)に示す。
図10(A)に示した例では、予測誤差の誤差パターンがパターンs2aと一致した場合である。この符号化データは、使用した予測方法を示す予測モード符号と、誤差パターンが一致したパターンを示すパターン符号と、非0である予測誤差を符号化したデータとから構成される。つまり、予測誤差がパターンs2aと一致したということは、予測誤差Px2、Px4はともに0であるため、予測誤差Px1、Px3の値のみが符号化される。
そして、ステップS105において誤差変化点データにおける誤差パターンが図9に示すいずれかのパターンとも一致しなかった場合、
通常予測誤差算出部35では、第2の予測方法による予測誤差算出処理が行われる(ステップS106)。通常予測誤差算出部35では、図5に示した第1〜第N予測モード処理部501〜50Nにより、それぞれ異なる予測方法により予測誤差の算出が行われ、予測誤差の総和が最も少ない予測方法と、その予測誤差が予測モード選択部52により選択される。そして、予測モード選択部52により選択された予測方法と、予測誤差結果は符号化部36において符号化される(ステップS107)。
通常予測誤差算出部35により算出された予測誤差が符号化部36により符号化された場合の符号化データの一例を図10(B)に示す。
図10(B)に示した例では、選択された予測方法を示す予測モード符号と、4つの注目画素に対応した4つの予測誤差を符号化したデータとから構成される。この場合には、4つの予測誤差の値のいずれかが0であった場合でも、常に4つの予測誤差の符号化が行われる。また、この符号化データには、予測誤差を符号化したデータ以外には、予測モード符号のみが含まれていてパターン符号は含まれない。
上記の説明では、判定部34は、予測誤差の誤差パターンが予め設定されたパターンと一致するか否かを判定するようにしていたが、予測誤差の誤差パターンにおける値の0の数(以下、誤差0数と称する。)が設定されたしきい値以上であるか否かを判定するようにしてもよい。例えば、図9に示したパターンにおいて、パターンs2aは誤差0数は2であり、パターンs3bは誤差0数が3である。
このような予測誤差における誤差0数に基づいて判定を行うようにした場合の符号化処理を図11のフローチャートに示す。この図11に示したフローチャートは、図7に示したフローチャートにおいてステップS105がステップS205に置き換えられたものであり、他の処理については同じである。
この図11に示されたフローチャートでは、誤差変化点データ(Px1、Px2、Px3、Px4)のうちの誤差0数が2〜4であれば、通常予測誤差算出部35による予測誤差の算出は行われない。そして、誤差変化点データ(Px1、Px2、Px3、Px4)のうちの誤差0数が0または1であれば、通常予測誤差算出部35による予測誤差の算出が行われる。
[第2の実施形態]
次に、本発明の第2の実施形態の画像形成システムについて説明する。
本実施形態の画像形成システムは、上記で説明した第1の実施形態の画像形成システムにおいて、画像符号化装置21を、図12に示す画像符号化装置21aに置き換えた構成となっている。
そして、本実施形態における画像符号化装置21aは、図4に示した第1の実施形態における画像符号化装置21に対して、通常予測誤差算出部35が通常予測誤差算出部35aに置き換わり、簡易予測誤差算出部32により算出された予測誤差Px1、Px2、Px2、Px4、・・・が通常予測誤差算出部35aにも入力されている点が異なっている。
本実施形態における通常予測誤差算出部35aは、簡易予測誤差算出部32により算出された予測誤差Px1、Px2、Px3、Px4、・・・を利用して、第2の予測方法に基づく予測誤差の算出を行う。
ここでは、具体的に説明するために、簡易予測誤差算出部32では、図13(A)の式に示されるような予測モード(P=X−A)が用いられ、通常予測誤差算出部35では、図13(B)の式により示されるような予測モード(P=X−(A+B−C))が選択された場合を用いて説明する。
このような場合、簡易予測誤差算出部32では、図14(A)に示すようなブロック化された画素列において、画素X1〜X4を注目画素とした場合の予測誤差Px1〜Px4、画素Y1〜Y4を注目画素とした場合の予測誤差Py1〜Py4は、図14(B)に示した式により算出される。
そして、通常予測誤差算出部35では、画素X1〜X4を注目画素とした場合の予測誤差Qx1〜Qx4は、図14(C)に示した式により算出される。
ここで、図14(C)を参照すると、通常予測誤差算出部35により算出されるべき予測誤差Qx1〜Qx4は、簡易予測誤差算出部32により既に算出済みの予測誤差Px1〜Px4、Py1〜Py4を用いた演算により算出可能であることがわかる。
よって、通常予測誤差算出部35は、簡易予測誤差算出部32により算出済みの予測誤差Px1〜Px4、Py1〜Py4を利用して予測誤差Qx1〜Qx4の算出を行うことが可能である。
[第3の実施形態]
次に、本発明の第3の実施形態の画像形成システムについて説明する。
本実施形態の画像形成システムは、上記で説明した第2の実施形態の画像形成システムにおいて、画像符号化装置21aを、図15に示す画像符号化装置21bに置き換えた構成となっている。
そして、本実施形態における画像符号化装置21bは、図12に示した第2の実施形態における画像符号化装置21aに対して、通常予測誤差算出部35aが通常予測誤差算出部35bに置き換わり、予測モード限定部37が新たに追加された点が異なっている。
予測モード限定部37は、簡易予測誤差算出部32により算出された予測誤差に基づいて、通常予測誤差算出部35bに予め設定されている複数の予測モードの中から、第2の予測方法として使用する予測モードを限定する。
そして、本実施形態における通常予測誤差算出部35bは、予測モード限定部37により限定された予測方法の中から、予測誤差の総和が最も少ない予測方法を選択して予測誤差の算出を行う。
例えば、通常予測誤差算出部35bにおいて、図16(A)〜図16(C)に示すような予測モードが設定されているものとして説明を行なう。このような場合に、判定部34では、簡易予測誤差算出部32により算出された予測誤差の誤差パターンが、図9に示したパターンのうちのパターンs2bと判定されたものとして説明する。
ここで、判定部34において予測誤差の誤差パターンがパターンs2bと判定されているため、簡易予測誤差算出部32において使用された予測モードにより画素X1、X3の予測誤差Px1、Px3が0となっていることがわかる。そのため、予測モード限定部37は、通常予測誤差算出部35bに予め設定されている複数の予測モードの中から、画素X1、X3に対する予測式が簡易予測誤差算出部32における予測誤差の算出において使用された予測式と同じとなる予測モードを選択する。ここでは、図16(A)〜図16(C)に示した第1〜第3の予測モードが通常予測誤差算出部35bにおいて設定されているため、予測モード限定部37は、画素X1、X3に対する予測式が簡易予測誤差算出部32における予測誤差の算出において使用された予測式Px1=X1−A、Px3=X3−X2と同じとなる第1および第2の予測モードを選択する。そして、予測モード限定部37は、使用する予測モードを選択した第1および第2の予測モードに限定するよう通常予測誤差算出部35bに指示を行う。よって、通常予測誤差算出部35bでは、予測モード限定部37により指示された予測モードの中から使用する予測モードを選択して予測誤差の算出を行うことにより、画素X1、X3に対する予測誤差は0となる。
さらに、本実施形態では、予測モード限定部37は、簡易予測誤差算出部32により算出された予測誤差の値が0か0でないかを基準とした誤差パターンに基づいて予測モードの限定処理を行っているが、予測誤差があるしきい値よりも大きいか小さいかを基準とした誤差パターンに基づいて予測モードの限定処理を行うようにしてもよい。このように予測誤差をしきい値に基づいて判定した場合の、誤差パターンの一例を図17に示す。この例では、予測誤差の誤差値がしきい値未満の場合を“L”として表現し、しきい値以上の場合を“U”として表現している。
具体例としては、画素値が256階調により表現される場合、このしきい値としては例えば8という値を設定するようなことが考えられる。つまり、予測誤差が完全に0でなくても予測誤差が0〜7のように8未満であれば高い圧縮率が得られる可能性が高いため、予測誤差の誤差パターンが図17に示すいずれかのパターンと一致した場合には、予測モード限定部37は、予測誤差が“L”と判定された画素の予測誤差が0の場合と同様の方法により使用可能な予測モードを限定して通常予測誤差算出部35bに指示する。ただし、この場合には、予測誤差が“L”と判定された場合でも予測誤差が0となったわけではないため、符号化部36は、図10(B)に示すような符号化を行う必要がある。
[変形例]
上記実施形態では、記憶装置26に格納する画像データを画像符号化装置21により符号化して圧縮する場合を用いて説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、画像形成装置10、40や端末装置20間で画像データを送受信する場合でも同様に本発明を適用することができるものである。このような場合には他の装置から符号化された画像データを受信した装置では、符号化方法に対応した復号処理を行うことにより元の画像データを得ることができる。
また、上記実施形態では、説明を簡単にするために、簡易予測誤差算出部32における予測方法が1つの場合について説明しているが、
簡易予測誤差算出部32における予測方法が複数の場合でも本発明は適用可能である。
10 画像形成装置
11 CPU
12 メモリ
13 記憶装置
14 通信インタフェース(IF)
15 ユーザインタフェース(UI)装置
16 スキャナ
17 プリントエンジン
18 制御バス
20 端末装置
21 画像符号化装置
22 画像復号装置
23 入出力IF(インタフェース)
24 表示装置
25 画像読取部
26 記憶装置
27 画像出力部
28 制御部
30 ネットワーク
31 ブロック化部
32 簡易予測誤差算出部
33 誤差変化点抽出部
34 判定部
35、35a、35b 通常予測誤差算出部
36 符号化部
36a 第1符号化部
36b 第2符号化部
37 予測モード限定処理部
40 画像形成装置
41〜49 s2a符号化部、s2b符号化部、・・・、s4d符号化部
501〜50N 第1〜第N予測モード処理部
511〜51N 符号量推定部
52 予測モード選択部
S101〜S107、S205 ステップ

Claims (5)

  1. 画像データを符号化対象の複数の注目画素を含むブロック単位に分割する分割手段と、
    前記分割手段により分割されたブロック単位の画像データに含まれる各注目画素の画素値を、第1の予測方法に基づいて、該注目画素の周辺の既定位置に存在する他の画素の画素値により予測し、予測した画素値と注目画素の画素値との差分を予測誤差として算出する第1の予測誤差算出手段と、
    前記第1の予測誤差算出手段により算出された、前記複数の注目画素の各予測誤差の誤差値の配列が、予め設定された配列と一致するか否かを判定する判定手段と
    前記第1の予測誤差算出手段により算出された前記複数の注目画素の予測誤差の誤差値の配列が、予め設定されたいずれの配列とも一致しないと前記判定手段により判定された場合、前記分割手段により分割されたブロック単位の画像データに含まれる各注目画素の画素値を、前記第1の予測方法よりも演算量が多い第2の予測方法に基づいて予測し、予測した画素値と注目画素の画素値との差分を予測誤差として算出する第2の予測誤差算出手段と、
    前記第1の予測誤差算出手段により算出された前記複数の注目画素の予測誤差の誤差値の配列が、予め設定された配列と一致すると前記判定手段により判定された場合、一致した配列を示す識別子情報とともに前記第1の予測誤差算出手段により算出された各注目画素の予測誤差を符号化し、予め設定された配列と一致しないと前記判定手段により判定された場合、前記第2の予測誤差算出手段により算出された予測誤差を符号化する符号化手段と、
    を有する画像符号化装置。
  2. 前記第2の予測誤差算出手段は、前記第1の予測誤差算出手段により算出された予測誤差を利用して、第2の予測方法に基づく予測誤差の算出を行う請求項1記載の画像符号化装置。
  3. 前記第1の予測誤差算出手段により算出された予測誤差に基づいて、予め設定されている複数の予測方法の中から、前記第2の予測誤差算出手段において第2の予測方法として使用する予測方法を限定する予測方法限定手段をさらに有する請求項1または2記載の画像符号化装置。
  4. 画像データを符号化対象の複数の注目画素を含むブロック単位に分割する分割手段と、
    前記分割手段により分割されたブロック単位の画像データに含まれる各注目画素の画素値を、第1の予測方法に基づいて、該注目画素の周辺の既定位置に存在する他の画素の画素値により予測し、予測した画素値と注目画素の画素値との差分を予測誤差として算出する第1の予測誤差算出手段と、
    前記第1の予測誤差算出手段により算出された、前記複数の注目画素の各予測誤差の誤差値の配列が、予め設定された配列と一致するか否かを判定する判定手段と
    前記第1の予測誤差算出手段により算出された前記複数の注目画素の予測誤差の誤差値の配列が、予め設定されたいずれの配列とも一致しないと前記判定手段により判定された場合、前記分割手段により分割されたブロック単位の画像データに含まれる各注目画素の画素値を、前記第1の予測方法よりも演算量が多い第2の予測方法に基づいて予測し、予測した画素値と注目画素の画素値との差分を予測誤差として算出する第2の予測誤差算出手段と、
    前記第1の予測誤差算出手段により算出された前記複数の注目画素の予測誤差の誤差値の配列が、予め設定された配列と一致すると前記判定手段により判定された場合、一致した配列を示す識別子情報とともに前記第1の予測誤差算出手段により算出された各注目画素の予測誤差を符号化し、予め設定された配列と一致しないと前記判定手段により判定された場合、前記第2の予測誤差算出手段により算出された予測誤差を符号化する符号化手段と、
    前記符号化手段により符号化された画像データを格納する格納手段と、
    前記格納手段により格納されている画像データを復号する復号手段と、
    前記復号手段により復号された画像データに基づいて画像を出力する画像出力手段と、
    を有する画像形成装置。
  5. 画像データを符号化対象の複数の注目画素を含むブロック単位に分割する分割ステップと、
    分割されたブロック単位の画像データに含まれる各注目画素の画素値を、第1の予測方法に基づいて、該注目画素の周辺の既定位置に存在する他の画素の画素値により予測し、予測した画素値と注目画素の画素値との差分を予測誤差として算出する第1の予測誤差算出ステップと、
    前記第1の予測誤差算出ステップにおいて算出された、前記複数の注目画素の各予測誤差の誤差値の配列が、予め設定された配列と一致するか否かを判定する判定ステップと
    前記第1の予測誤差算出ステップにおいて算出された前記複数の注目画素の予測誤差の誤差値の配列が、予め設定されたいずれの配列とも一致しないと判定された場合、分割されたブロック単位の画像データに含まれる各注目画素の画素値を、前記第1の予測方法よりも演算量が多い第2の予測方法に基づいて予測し、予測した画素値と注目画素の画素値との差分を予測誤差として算出する第2の予測誤差算出ステップと、
    前記第1の予測誤差算出ステップにおいて算出された前記複数の注目画素の予測誤差の誤差値の配列が、予め設定された配列と一致すると前記判定ステップにおいて判定された場合、一致した配列を示す識別子情報とともに前記第1の予測誤差算出ステップにおいて算出された各注目画素の予測誤差を符号化し、予め設定された配列と一致しないと前記判定ステップおいて判定された場合、前記第2の予測誤差算出ステップにおいて算出された予測誤差を符号化する符号化ステップと、
    をコンピュータに実行させるためのプログラム。
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