JPH08130A - 釣 竿 - Google Patents

釣 竿

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JPH08130A
JPH08130A JP16058594A JP16058594A JPH08130A JP H08130 A JPH08130 A JP H08130A JP 16058594 A JP16058594 A JP 16058594A JP 16058594 A JP16058594 A JP 16058594A JP H08130 A JPH08130 A JP H08130A
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JP
Japan
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rod
element body
fishing rod
fishing
sheet
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Application number
JP16058594A
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English (en)
Inventor
Shigeru Yamamoto
山本  茂
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Globeride Inc
Original Assignee
Daiwa Seiko Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 EL素子体を用いて発光させる構造の釣竿に
対して、EL素子体に実用的な防水性を与えて輝度の低
下や発光寿命の低下を防止すると共に、機械的な耐久性
を高くする。 【構成】 竿管10の外周に一対の電極16A,16D
間に発光層16Bを挟む形態にEL素子体16を形成
し、該EL素子体は可撓性に富んだ薄膜厚シート状であ
ると共に、該EL素子体の外側と、該EL素子体周辺の
前記竿管外周に亘って、該EL素子体の膜厚以上の厚さ
を有し、該EL素子体の剛性よりも高い剛性を有する透
明又は半透明の防水性保護被膜18を形成して前記竿管
10に一体化させるよう構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、発光体を樹脂バインダ
ー中に分散させた発光層に交流電圧を印加して発光させ
るEL素子体を防水性保護被膜によって防水しつつ、竿
管等に一体化させた釣竿に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、夜釣の際の魚信を視認するために
は穂先先端に電球や発光ダイオード等の発光体を設けて
その揺れによる判別があるが、発光体が点光源であるた
め風や波浪による揺れと区別が困難である。一方、穂先
竿の長手方向に沿って蛍光物質や2液の化学反応等を使
用した釣竿もある。しかし、蛍光物質は蓄光によるため
短時間で減光し、化学反応では液体であることから重
く、また一度反応させると途中で消すことができず、一
回しか使用できない。
【0003】このため、本出願人は実開昭57−368
80号公報において、防湿フィルム内に密閉された可撓
性シート状エレクトロルミネセンス(EL素子)を釣竿
外周に添設し、固着補助材で釣竿に固着した発光体付釣
竿を開示した。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】然しながら実釣り時は
釣竿は水に濡れてしまい、市販されているEL素子シー
トにおける防湿フィルム程度の薄いフィルムに密閉され
ているだけでは防湿性が不十分であり、使用に耐え得な
かった。また熱収縮チューブ、接着剤、糸巻等の固着補
助材によって単にEL素子シートを釣竿に固定させたの
では、該EL素子シートとこれら固着補助材や釣竿表面
との間に小さな隙間が多く存在し、水の浸入が防止でき
ないことと、EL素子シートの釣竿への一体化が不十分
なため、釣竿に幾度となく撓みが生じた場合に、釣竿の
寿命が来る前にEL素子シートのみが単独で変形して損
傷することがあり、また剥離や割れの虞も有り、EL素
子シートは薄いため、岩等に当って傷損し、発光できな
くなる虞もある。
【0005】依って本発明は、EL素子体を用いて発光
させる構造の釣竿に対して、EL素子体に実用的な防水
性を与えて輝度の低下や発光寿命の低下を防止すると共
に、機械的な耐久性を高くすることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的に鑑みて本発明
は請求項1において、竿管の外周に一対の電極間に発光
層を挟む形態にEL素子体を形成し、該EL素子体は可
撓性に富んだ薄膜厚シート状であると共に、該EL素子
体の外側と、該EL素子体周辺の前記竿管外周に亘っ
て、該EL素子体の膜厚以上の厚さを有し、該EL素子
体の剛性よりも高い剛性を有する透明又は半透明の防水
性保護被膜を形成して前記竿管に一体化させたことを特
徴とする釣竿を提供する。
【0007】請求項2において、基材の外周に一対の電
極間に発光層を挟む形態にEL素子体を形成し、該EL
素子体は可撓性に富んだ薄膜厚シート状であると共に、
該EL素子体の外側と、該EL素子体周辺の前記基材外
周に亘って、該EL素子体の膜厚以上の厚さを有し、該
EL素子体の剛性よりも高い剛性を有する透明又は半透
明の防水性保護被膜を形成して前記基材に一体化させ、
該一体化基材を釣竿に着脱可能にしたことを特徴とする
釣竿を提供する。
【0008】
【作用】請求項1に対応の構成では、EL素子体は、可
撓性に富み、竿管に容易に添着させたEL素子シートの
場合と、竿管に直接に形成したEL素子とが有り、この
EL素子体の外側と、該EL素子体周辺の竿管外周に亘
って、防水性保護被膜を形成しているため、EL素子体
が竿管と防水性保護被膜との間に埋め込まれた状態にな
り、充分に防水される。また、この防水性保護被膜はそ
の厚さがEL素子体の膜厚以上の厚さを有するため、従
来のようなEL素子体の1構成要素としての防湿フィル
ムより防水性能が格段に向上する。また、被覆する対象
のEL素子体の膜厚以上の厚さであり、この厚さや弾性
率等の物性に基づいて該EL素子体の剛性よりも高い剛
性を有した(防水性)保護被膜を形成して竿管に一体化
させているため、釣竿の撓みに応じてEL素子体が剛性
の高い保護被膜と共に撓むが、従来のような釣竿への一
体化の不充分なEL素子シートの場合と異なり、EL素
子体が不用意に単独で変形して損傷することや、釣竿と
の境界の剥離や割れ、更には岩等に当っての傷つきの防
止がなされ、耐久性が向上する。勿論EL素子体が竿管
に直接に形成したEL素子の場合は、元々単独で変形し
ない状態に構成されているが、この保護被膜の形成によ
って更に岩等に当って損傷することが防止できる。
【0009】請求項2に対応の構成では、上記竿管の代
りの基材の外周に形成し、EL素子体に対する防水性能
が格段に向上し、かつ耐久性を向上させたユニット品と
しての基材(一体化基材)を、釣竿に対して着脱可能に
構成しているため、必要時に応じて適宜釣竿に着脱でき
るため、使い勝手がよい。
【0010】
【実施例】以下、本発明を添付図面に示す実施例に基づ
き、更に詳細に説明する。図1から図3は本発明に係る
第1実施例を示す。合成樹脂をマトリックスとした強化
繊維によって形成された釣竿であって、中竿12の先に
穂先竿10が継ぎ合わされている。この穂先竿10の先
部上側表面に薄くて短冊状のEL素子シート16を一体
固着させている。この一体化の方法は、細い穂先竿10
の竿管曲面であっても、EL素子シート16は薄くて剛
性が低いため、その幅方向を湾曲させて竿管10の表面
に沿わせることができ、このEL素子シート16と穂先
竿10の竿管表面とに亘って、透明か半透明の防水性保
護被膜18を塗布して乾燥硬化させ、この保護被膜18
と穂先竿の竿管との一体化によりEL素子シートの竿管
への固着一体化を行う。一体化されれば、竿管10の撓
みに拘らず、EL素子シート16は損傷し難くなる。
【0011】この防水性保護被膜18はEL素子シート
16への水分の浸透を防止する必要が有るため、撥水性
のある塗料が好ましく、またその膜厚はEL素子シート
16の膜厚以上の厚さに設定する。更には、EL素子シ
ート16の発光状態が外から目視される必要が有るた
め、透明か半透明の塗料でなくてはならない。また、釣
竿本体の寿命以前にEL素子シート16が機械的に損傷
することから保護するためには、既述のように竿管10
と一体化させることが必要となり、このために、保護被
膜18の剛性をEL素子シート自体の剛性よりも高く設
定する。
【0012】竿管10の剛性は、竿管の肉厚等からして
当然にEL素子シート16よりも高い。従って、EL素
子シート16は剛性の高い竿管10と保護被膜18とに
よって挟持され、竿管への固着一体化が達成される。防
水性保護被膜18の剛性をEL素子シートより高く設定
するには、その材料を剛性の高いものを選択するか、そ
の膜厚を厚くするか、又はその両方によって達成するか
である。防水性保護被膜18の材料として、水分の透過
を防止できる三フッ化物系フッ素塗料、四フッ化物系フ
ッ素塗料、エポキシ樹脂塗料、ウレタン樹脂塗料等が好
ましい。
【0013】EL素子シート16は図2に示す構造をし
ており、発光体16bを樹脂バインダー中に分散含有す
る発光層16Bの上を透明の電極フィルム層16Aで覆
い、下側を絶縁層16Cを介して背面電極層16Dで覆
い、発光層16Bを一対の電極層で挟持する。この両電
極層間に交流電圧を印加して発光体16bを発光させ
る。この発光体16bは防水性のマイクロカプセル内に
封入形成することが、水濡れによる発光体と濡れていな
い発光体との輝度ばらつきの防止の観点から好ましい。
また、竿管10はカーボン繊維等の導電性材料を使用し
ているため、一般にはこの背面電極層16Dと竿管10
との間にシリコンゴム被膜等の絶縁層16Eを配設する
ことが必要である。
【0014】こうしたEL素子シート16の膜厚は1m
m程度以下のものを使用すると竿管に沿って添着し易い
が、穂先竿10等の特に細い竿管では0.25mm程度
以下の膜厚が好ましい。既述の如く、防水性保護被膜1
8はこれらの膜厚以上の厚さに塗布形成してEL素子シ
ート16の防水を行う。図2はこうした構造を判り易く
示すため誇張した部分が有り、寸法を不正確に描いてい
る。EL素子シート16の透明電極フィルム層16Aに
は端子16Aeが形成されており、これに配線16aが
接続され、背面電極層16Dには端子16Deが形成さ
れており、これに配線16dが接続されている。
【0015】これらの配線16a,16dは絶縁されな
がら竿管10の表面や内部に沿って配線され、穂先竿1
0の後端に取付けられた端子箱24内のインバータ20
に接続されている。これらの配線はスクリーン印刷やそ
の他の塗膜形成方法によって形成することができる。ま
た、これらの配線16a,16dは竿管素材のカーボン
繊維等を利用して配線としてもよい。また、各配線を絶
縁層を介在させて上下の層として形成してもよく、ま
た、一方を線状に形成し、他方を層状に形成してもよ
い。更には、市販のコード配線と同様な細いコード配線
によって形成してもよい。各配線を竿管の表面に配した
場合には、上記防水性保護被膜18と同じ材料によって
被覆するとよい。
【0016】リード線でもある保持部材26に保持され
た直流電源22に、このインバータ20はスイッチ28
を介して接続されている。従って、直流電源22をイン
バータ20によって交流に変換してEL素子シート16
を発光させることができる。この直流電源(電池)22
が使用済みとなれば、中竿12の並継ぎ用継合部から穂
先竿10を抜き、保持部材26から外して容易に新しい
電池と交換できる。
【0017】参照番号14Gは固定された釣糸ガイドで
ある。また、上記継合部からの水の浸入を充分に防止す
るには、継合部にOリング等の弾力性部材を使用して水
密化させるとよい。
【0018】もし、上記実施例の場合と異なり、穂先竿
10の後端に直流電源等の重いものを取付けることを回
避したり、また、中竿12の先部が直流電源を受け入れ
る大きさの内径を有していない場合等において、その配
線と水密構造の1例を図4から図6に示す。図5は穂先
竿10と中竿12とを継ぎ合わせた状態において矢視線
E−Eにおける横断面図であり、図6は同じ状態におけ
る矢視線F−Fにおける横断面図である。
【0019】即ち、穂先竿10には第1実施例と同様に
EL素子シート16を竿管の上面部に添着させて透明又
は半透明の防水性保護被膜18によって竿管10に一体
化させている。そのEL素子シートからの一対の配線1
6a,16dは穂先竿10の後端部表面の板ばね状導電
性部材の端子16ae,16deに接続されている。ま
た、この板ばね状導電性部材の端子16ae,16de
の後方位置であって、竿管10外周にはゴム部材等の弾
力性部材30が取付けられている。
【0020】一方、中竿12の先部内面には所定角度範
囲に亘って広がった導電性部材の端子16ae’,16
de’が取付けられており、これには後方に延びる配線
が接続されている。釣糸ガイド14Gの位置を合せて穂
先竿10を中竿12に継合せすれば、図6に示すように
各端子16ae,16deは夫々各端子16ae’,1
6de’に弾力的に接触すると共に、図5に示すように
弾力性部材30が中竿12の内面に押圧されるため、端
子16ae’,16de’の外部側が水密化される。
【0021】上記穂先竿10を発光体のユニット品とし
て扱うこともできる。この場合の基材は竿管10であ
る。この使用形態の昼間の釣りにおいては、上記穂先竿
10を取り外し、中竿12を穂先竿として使用し、夜釣
り等においてこれに発光体ユニット品としての穂先竿1
0を装着して使用することもできるが、釣竿の調子は変
化する。
【0022】図7と図8は、発光体ユニット品34の釣
竿竿管10’への典型的な着脱可能な装着構造を示す。
穂先竿10’の上側部には受け部32が設けられてお
り、この受け部32に発光体ユニット品34が装着され
る。この発光体ユニット品34は、円筒状の基材に第1
実施例の図2で説明したものと同様な構造の発光膜を形
成しておき、その後端部34Eには図8に示すようなプ
ラグ端子16aE,16dEを設けておく。このプラグ
端子16aE,16dEには図2に示す場合と同様な配
線16a,16dが夫々接続されている。
【0023】一方、穂先竿10’には接続部10Eが形
成されている。この接続部10Eの内部は図8に示すよ
うに、上記プラグ端子16aE,16dEを挿入して夫
々の導電性部材のコンセント端子16aE’,16d
E’と接触するようにコンセントを形成している。この
コンセントとプラグの関係で接続した部分を防水するた
めに、発光体ユニット品34の後端部34EにOリング
や他のゴム部材のような弾力性部材30’を取付けてお
き、接続部10Eとの間を水密状態に構成している。
【0024】上記コンセント端子16aE’,16d
E’には配線16a’,16d’が接続されており、こ
の各配線は第1実施例の各配線16a,16dと同様
に、図示しない後方位置のインバータや直流電源に接続
されている。また、発光体ユニット品34や穂先竿1
0’の接続部10Eの外形は、釣糸が絡み難いように滑
らかに形成されている。
【0025】以上の説明では、EL素子シートを穂先竿
のみに一体化した説明を行ったが、これに限らず中竿等
に一体化させてもよい。また、釣竿に代えて浮子に使用
したり、電動リールの表示部に用いてもよい。また、防
水性保護被膜18の存在にも拘らず、内部に浸入した水
分を発光層16Bに到達させないために、これらの水分
を吸収等によって捕獲する捕水層を設けることが望まし
い。この捕水層としては、透明電極フィルム層16Aや
背面電極層16Dのベースフィルムに、ポリアミドフィ
ルムや吸水性樹脂のフィルムを用いて捕水層とすること
が薄いEL素子シートの形成に合致する。また、球形状
の粒子を有してEL素子シートの発光層の光を増光させ
る光透過性の増光層を、防水性保護被膜18とEL素子
シート16の間に設けて更に輝きを増大させてもよい。
【0026】以上では、EL素子体としては別形成され
たシートを竿管等に一体化させた場合について説明して
いるが、スクリーン印刷や塗装方法によってEL素子体
を竿管等に直接形成し、EL素子体の膜厚以上の厚さを
有し、該EL素子体の剛性よりも高い剛性を有する透明
又は半透明の防水性保護被膜を形成した構成でも以上と
同様な効果が得られる。
【0027】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように本発明に
よれば、EL素子体は薄いシート状に形成できるため曲
げに対して柔軟性に富み、別シート品の場合も釣竿のよ
うに曲率の大きな細長い筒に容易に添着できて釣竿等へ
の一体化が容易である。また、シート状故、長手方向に
長い帯状に発光し、夜釣り等において魚が掛った場合、
発光ダイオード等の点光源の場合と異なり、特に穂先の
撓み状態を視認でき、風や波による穂先の揺れとこの撓
みを明確に区別できる。
【0028】EL素子体は釣りのような水環境の悪い状
態では直ぐに輝度が低下したり、発光寿命が低下して実
用になり難いが、このEL素子体の膜厚以上の厚さの防
水性保護被膜によって覆ってしまうため、実用的な防水
性を有する。更にはEL素子体は薄いため岩等に当って
傷付き、発光しなくなる虞もある。そのため上述した通
りEL素子体はその膜厚以上の厚さの保護被膜によって
被覆されているので岩等に擦られて傷付くことが防止さ
れる。またこの保護被膜はEL素子体の剛性よりも高い
剛性を有しており、このためEL素子体は釣竿と保護被
膜という剛性の高い層の間に挟持されて釣竿に一体化さ
れているため、釣竿の撓み変形に一体的に追随し、特に
別シート品の場合は不用意に単独変形することが防止さ
れ、機械的な耐久性が高まる。また、ユニット品として
形成し、これを釣竿に着脱可能に構成すれば、上記効果
の他に使い勝手がよいという効果が生ずる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明に係る釣竿の第1実施例の要部断
面図である。
【図2】図2は図1の要部の拡大図である。
【図3】図3は図1のEL素子シートへの電力供給説明
図である。
【図4】図4は本発明に係る釣竿の第2実施例の部分断
面図である。
【図5】図5は図4の矢視線E−Eによる横断面図であ
る。
【図6】図6は図4の矢視線F−Fによる横断面図であ
る。
【図7】図7は本発明に係る釣竿の第3実施例の要部側
方図である。
【図8】図8は図7の円形領域Hの拡大断面図である。
【符号の説明】
10 竿管 16 EL素子シート 16A 透明電極フィルム層 16B 発光層 16D 背面電極層 18 防水性保護被膜 22 直流電源

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 竿管の外周に一対の電極間に発光層を挟
    む形態にEL素子体を形成し、該EL素子体は可撓性に
    富んだ薄膜厚シート状であると共に、 該EL素子体の外側と、該EL素子体周辺の前記竿管外
    周に亘って、該EL素子体の膜厚以上の厚さを有し、該
    EL素子体の剛性よりも高い剛性を有する透明又は半透
    明の防水性保護被膜を形成して前記竿管に一体化させた
    ことを特徴とする釣竿。
  2. 【請求項2】 基材の外周に一対の電極間に発光層を挟
    む形態にEL素子体を形成し、該EL素子体は可撓性に
    富んだ薄膜厚シート状であると共に、 該EL素子体の外側と、該EL素子体周辺の前記基材外
    周に亘って、該EL素子体の膜厚以上の厚さを有し、該
    EL素子体の剛性よりも高い剛性を有する透明又は半透
    明の防水性保護被膜を形成して前記基材に一体化させ、 該一体化基材を釣竿に着脱可能にしたことを特徴とする
    釣竿。
JP16058594A 1994-06-20 1994-06-20 釣 竿 Pending JPH08130A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001327645A (ja) * 2000-05-24 2001-11-27 Wellpine Communications Co Ltd スキー用ストック
JP2007522832A (ja) * 2004-01-15 2007-08-16 ゴットリープ ビンダー ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング ウント コンパニー コマンデイトゲゼルシャフト 発光体を有する開閉メカニズム、及びそのような開閉メカニズムの製造方法
US8104220B2 (en) * 2010-01-07 2012-01-31 Kenny Cobb Fishing pole with replaceable illumination element

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