JPH08130493A - 通信機 - Google Patents
通信機Info
- Publication number
- JPH08130493A JPH08130493A JP26993794A JP26993794A JPH08130493A JP H08130493 A JPH08130493 A JP H08130493A JP 26993794 A JP26993794 A JP 26993794A JP 26993794 A JP26993794 A JP 26993794A JP H08130493 A JPH08130493 A JP H08130493A
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- JP
- Japan
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- circuit
- transmission
- reception
- matching
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 回路要素間のインピーダンスマッチングが送
信時と受信時で各々最適な状態にするため、各々に対応
してマッチング回路のインピーダンスを変えることがで
きる高周波回路を有するＴＤＭＡ方式の無線通信機。 【構成】 回路要素間のインピーダンスのマッチングを
とるマッチング回路にインピーダンスを変えることがで
きる可変容量ダイオード等のインピーダンス可変素子を
設け、バイアス電圧可変回路により可変容量ダイオード
の容量を変化するなどして、マッチング回路のインピー
ダンスを変化できるようにした。
信時と受信時で各々最適な状態にするため、各々に対応
してマッチング回路のインピーダンスを変えることがで
きる高周波回路を有するＴＤＭＡ方式の無線通信機。 【構成】 回路要素間のインピーダンスのマッチングを
とるマッチング回路にインピーダンスを変えることがで
きる可変容量ダイオード等のインピーダンス可変素子を
設け、バイアス電圧可変回路により可変容量ダイオード
の容量を変化するなどして、マッチング回路のインピー
ダンスを変化できるようにした。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、送信と受信を時分割
方式等で切替えて通信を行う通信機における高周波回路
のインピーダンスマッチングに関するものである。
方式等で切替えて通信を行う通信機における高周波回路
のインピーダンスマッチングに関するものである。
【０００２】
【従来の技術】図２は、従来の無線通信機における高周
波部を示すブロック図である。１は、ベースバンド信号
を中間周波信号（以下、ＩＦ信号という）に、あるい
は、ＩＦ信号をベースバンド信号に変換する中間周波回
路（以下、ＩＦ回路という）である。２は、ＩＦ回路１
と表面弾性波フィルタ（以下、ＳＡＷフィルタという）
のインピーダンスマッチング回路、３はフィルタ回路に
設けられたＳＡＷフィルタ、４は、後述のＲＦ回路とＳ
ＡＷフィルタ３間のインピーダンスマッチング回路、５
は、高周波帯（以下、ＲＦ帯という）の電波を送受する
高周波回路（以下、ＲＦ回路という）、６はＩＦ信号と
高周波信号（以下、ＲＦ信号という）［１．９ＧＨｚ
帯］の変換を行うＬＯＣＡＬ発信器を示すシンセサイザ
ーである。
波部を示すブロック図である。１は、ベースバンド信号
を中間周波信号（以下、ＩＦ信号という）に、あるい
は、ＩＦ信号をベースバンド信号に変換する中間周波回
路（以下、ＩＦ回路という）である。２は、ＩＦ回路１
と表面弾性波フィルタ（以下、ＳＡＷフィルタという）
のインピーダンスマッチング回路、３はフィルタ回路に
設けられたＳＡＷフィルタ、４は、後述のＲＦ回路とＳ
ＡＷフィルタ３間のインピーダンスマッチング回路、５
は、高周波帯（以下、ＲＦ帯という）の電波を送受する
高周波回路（以下、ＲＦ回路という）、６はＩＦ信号と
高周波信号（以下、ＲＦ信号という）［１．９ＧＨｚ
帯］の変換を行うＬＯＣＡＬ発信器を示すシンセサイザ
ーである。
【０００３】次に、動作について説明する。送信時にお
いて、定められた方式により変調されたベースバンド信
号は、ＩＦ回路１によって、ＩＦ信号に変換され、ＲＦ
回路５に伝送される。ＳＡＷフィルタ３では、ＩＦ回路
１にて発生したイメージ信号やローカル信号の漏洩波を
除去する。ＲＦ回路５では、入力されたＩＦ信号をシン
セサイザー６のローカル信号によりＲＦ帯にアップコン
バージョンし、増幅して、アンテナに送信する。受信時
においては、上記と全く逆に、ローカル信号によりダウ
ンコンバージョンされ、ＩＦ回路１において、ベースバ
ンド信号に変換される。従って、送信と受信は同じ伝送
線路を通って伝達されることとなる。送信と受信は、い
わゆる時分割方式により、時間的に分割されて、行われ
る。
いて、定められた方式により変調されたベースバンド信
号は、ＩＦ回路１によって、ＩＦ信号に変換され、ＲＦ
回路５に伝送される。ＳＡＷフィルタ３では、ＩＦ回路
１にて発生したイメージ信号やローカル信号の漏洩波を
除去する。ＲＦ回路５では、入力されたＩＦ信号をシン
セサイザー６のローカル信号によりＲＦ帯にアップコン
バージョンし、増幅して、アンテナに送信する。受信時
においては、上記と全く逆に、ローカル信号によりダウ
ンコンバージョンされ、ＩＦ回路１において、ベースバ
ンド信号に変換される。従って、送信と受信は同じ伝送
線路を通って伝達されることとなる。送信と受信は、い
わゆる時分割方式により、時間的に分割されて、行われ
る。
【０００４】また、例えば、特開昭６１−４１２１２号
公報において示されたモノリシック増幅回路は、半導体
能動素子を含んで構成された増幅回路と入力側に設けら
れた入力側インピーダンス変換回路と、出力側に設けら
れた出力側インピーダンス変換回路により構成され、上
記インピーダンス変換回路はショットキ障壁ダイオード
形電圧可変容量素子を用いており、インピーダンスを外
部から可変できるように構成されている。
公報において示されたモノリシック増幅回路は、半導体
能動素子を含んで構成された増幅回路と入力側に設けら
れた入力側インピーダンス変換回路と、出力側に設けら
れた出力側インピーダンス変換回路により構成され、上
記インピーダンス変換回路はショットキ障壁ダイオード
形電圧可変容量素子を用いており、インピーダンスを外
部から可変できるように構成されている。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】従来の無線通信機は、
以上のように構成されているので、例えば、送信時に、
各素子間のインピーダンスマッチングをベストの状態と
しても、受信時には、信号の方向が変わるため、インピ
ーダンスマッチングがずれてしまう等の問題点があっ
た。
以上のように構成されているので、例えば、送信時に、
各素子間のインピーダンスマッチングをベストの状態と
しても、受信時には、信号の方向が変わるため、インピ
ーダンスマッチングがずれてしまう等の問題点があっ
た。
【０００６】この発明は、上記のような問題点を解決す
るためになされたもので、送信時、受信時の双方におい
て、各素子間のインピーダンスマッチングを良好な状態
にできる回路を有する通信機を得ることを目的とする。
るためになされたもので、送信時、受信時の双方におい
て、各素子間のインピーダンスマッチングを良好な状態
にできる回路を有する通信機を得ることを目的とする。
【０００７】第１の発明は、送信と受信との切替にもか
かわらず、送信、受信の各状態において、送信、受信各
々に対応した良好なインピーダンスマッチングを的確に
確保できる通信機を得ることを目的とする。
かわらず、送信、受信の各状態において、送信、受信各
々に対応した良好なインピーダンスマッチングを的確に
確保できる通信機を得ることを目的とする。
【０００８】第２の発明は、送信と受信との切替にもか
かわらず、送信、受信の各状態において、送信、受信各
々に対応した良好なインピーダンスマッチングを一層的
確に確保できる通信機を得ることを目的とする。
かわらず、送信、受信の各状態において、送信、受信各
々に対応した良好なインピーダンスマッチングを一層的
確に確保できる通信機を得ることを目的とする。
【０００９】第３の発明は、時分割方式における送信と
受信との切替にもかかわらず、送信、受信の各状態にお
いて、送信、受信各々に対応した良好なインピーダンス
マッチングを的確に確保できる通信機を得ることを目的
とする。
受信との切替にもかかわらず、送信、受信の各状態にお
いて、送信、受信各々に対応した良好なインピーダンス
マッチングを的確に確保できる通信機を得ることを目的
とする。
【００１０】第４の発明は、送信と受信との切替にもか
かわらず、送信、受信の各状態において、送信、受信各
々に対応した良好なインピーダンスマッチングを、優れ
た制御特性で、的確に確保できる通信機を得ることを目
的とする。
かわらず、送信、受信の各状態において、送信、受信各
々に対応した良好なインピーダンスマッチングを、優れ
た制御特性で、的確に確保できる通信機を得ることを目
的とする。
【００１１】
【課題を解決するための手段】第１の発明では、送信と
受信の切替に応じ、送信、受信の各状態において、送
信、受信各々に対応した良好なインピーダンスマッチン
グを確保するマッチング回路を設けた。
受信の切替に応じ、送信、受信の各状態において、送
信、受信各々に対応した良好なインピーダンスマッチン
グを確保するマッチング回路を設けた。
【００１２】第２の発明では、アンテナ信号を送受する
高周波回路、中間周波信号をベースバンド信号に変換
し、あるいは、ベースバンド信号を中間周波信号に変換
する中間周波回路、高周波回路と中間周波回路との間に
接続されたフィルタ回路、高周波回路とフィルタ回路と
の間に挿入された第１のマッチング回路、フィルタ回路
と中間周波回路との間に挿入された第２のマッチング回
路、第１のマッチング回路に設けられこのマッチング回
路のインピーダンスマッチングを行う第１のインピーダ
ンス可変素子、第２のマッチング回路に設けられこのマ
ッチング回路のインピーダンスマッチングを行う第２の
インピーダンス可変素子を備え、送受切替信号に応じ
て、前記第１または第２のインピーダンス可変素子にコ
ントロール信号を加えるようにした。第３の発明では、
送受の切替を時分割方式で行い、その送受の切替に応じ
て、マッチング回路によりインピーダンスマッチングを
行うようにした。第４の発明では、インピーダンスマッ
チングのためのインピーダンス可変素子として、可変容
量ダイオードを使用した。
高周波回路、中間周波信号をベースバンド信号に変換
し、あるいは、ベースバンド信号を中間周波信号に変換
する中間周波回路、高周波回路と中間周波回路との間に
接続されたフィルタ回路、高周波回路とフィルタ回路と
の間に挿入された第１のマッチング回路、フィルタ回路
と中間周波回路との間に挿入された第２のマッチング回
路、第１のマッチング回路に設けられこのマッチング回
路のインピーダンスマッチングを行う第１のインピーダ
ンス可変素子、第２のマッチング回路に設けられこのマ
ッチング回路のインピーダンスマッチングを行う第２の
インピーダンス可変素子を備え、送受切替信号に応じ
て、前記第１または第２のインピーダンス可変素子にコ
ントロール信号を加えるようにした。第３の発明では、
送受の切替を時分割方式で行い、その送受の切替に応じ
て、マッチング回路によりインピーダンスマッチングを
行うようにした。第４の発明では、インピーダンスマッ
チングのためのインピーダンス可変素子として、可変容
量ダイオードを使用した。
【００１３】
【作用】第１の発明においては、マッチング回路は、送
信と受信の切替に応じ、送信、受信の各状態において、
送信、受信各々に対応した良好なインピーダンスマッチ
ングを確保する。
信と受信の切替に応じ、送信、受信の各状態において、
送信、受信各々に対応した良好なインピーダンスマッチ
ングを確保する。
【００１４】第２の発明においては、送受切替信号に応
じて、第１または第２のインピーダンス可変素子にコン
トロール信号が加えられ、第１および第２のマッチング
回路は、このインピーダンス可変素子の作動により、送
信と受信の切替に応じ、送信、受信の各状態において、
送信、受信各々に対応した良好なインピーダンスマッチ
ングを行う。
じて、第１または第２のインピーダンス可変素子にコン
トロール信号が加えられ、第１および第２のマッチング
回路は、このインピーダンス可変素子の作動により、送
信と受信の切替に応じ、送信、受信の各状態において、
送信、受信各々に対応した良好なインピーダンスマッチ
ングを行う。
【００１５】第３の発明においては、マッチング回路
は、時分割方式における送信と受信の切替に応じ、送
信、受信の各状態において、送信、受信各々に対応した
良好なインピーダンスマッチングを確保する。
は、時分割方式における送信と受信の切替に応じ、送
信、受信の各状態において、送信、受信各々に対応した
良好なインピーダンスマッチングを確保する。
【００１６】第１の発明においては、可変容量ダイオー
ドがインピーダンスマッチングのためのインピーダンス
可変素子として使用される。
ドがインピーダンスマッチングのためのインピーダンス
可変素子として使用される。
【００１７】
実施例１．図１において、１は、ベースバンド信号をＩ
Ｆ信号（中間周波信号）に、あるいはＩＦ信号をベース
バンド信号に変換するＩＦ回路（中間周波回路）であ
る。２はＩＦ回路１とＳＡＷフィルタ（表面弾性波フィ
ルタ）のインピーダンスマッチング回路、３はフィルタ
回路に設けられたＳＡＷフィルタ、４はＲＦ回路（高周
波回路）とＳＡＷフィルタ３間のインピーダンスマッチ
ング回路、５はＲＦ帯（高周波帯）の電波を送受するＲ
Ｆ回路、６はＩＦ信号とＲＦ信号（高周波信号）［１．
９ＧＨｚ帯］の変換を行うＬＯＣＡＬ発信器を示すシン
セサイザーである。
Ｆ信号（中間周波信号）に、あるいはＩＦ信号をベース
バンド信号に変換するＩＦ回路（中間周波回路）であ
る。２はＩＦ回路１とＳＡＷフィルタ（表面弾性波フィ
ルタ）のインピーダンスマッチング回路、３はフィルタ
回路に設けられたＳＡＷフィルタ、４はＲＦ回路（高周
波回路）とＳＡＷフィルタ３間のインピーダンスマッチ
ング回路、５はＲＦ帯（高周波帯）の電波を送受するＲ
Ｆ回路、６はＩＦ信号とＲＦ信号（高周波信号）［１．
９ＧＨｚ帯］の変換を行うＬＯＣＡＬ発信器を示すシン
セサイザーである。
【００１８】７は、マッチング回路４のインピーダンス
を変化させるインピーダンス可変回路に設けられたイン
ピーダンス可変素子、８は、マッチング回路２のインピ
ーダンスを変化させるインピーダンス可変回路に設けら
れたインピーダンス可変素子、９は、インピーダンス可
変回路７に印加するバイアス電圧を変化させるコントロ
ール回路、１０は、インピーダンス可変回路８に印加す
るバイアス電圧を変化させるコントロール回路である。
１１は、マイコン等からの制御信号で、送受の切換信号
である。
を変化させるインピーダンス可変回路に設けられたイン
ピーダンス可変素子、８は、マッチング回路２のインピ
ーダンスを変化させるインピーダンス可変回路に設けら
れたインピーダンス可変素子、９は、インピーダンス可
変回路７に印加するバイアス電圧を変化させるコントロ
ール回路、１０は、インピーダンス可変回路８に印加す
るバイアス電圧を変化させるコントロール回路である。
１１は、マイコン等からの制御信号で、送受の切換信号
である。
【００１９】まず、図１の回路を有する無線通信機をテ
ストモード等により、送信のみの状態とする。この時、
ベースバンド信号は、ＩＦ回路１によりＩＦ信号に変換
され、ＳＡＷフィルタ３により必要な周波数のみ取り出
されて、ＲＦ回路５に伝送される。マッチング回路２、
４では、バイアス電圧可変コントロール回路９、１０に
よりインピーダンス可変素子７、８に印加されるバイア
ス電圧をを変化させて、インピーダンスを変化させＩＦ
回路１、ＳＡＷフィルタ３間とＳＡＷフィルタ３、ＲＦ
回路５間のインピーダンスマッチングが最適になるよう
に調整する。
ストモード等により、送信のみの状態とする。この時、
ベースバンド信号は、ＩＦ回路１によりＩＦ信号に変換
され、ＳＡＷフィルタ３により必要な周波数のみ取り出
されて、ＲＦ回路５に伝送される。マッチング回路２、
４では、バイアス電圧可変コントロール回路９、１０に
よりインピーダンス可変素子７、８に印加されるバイア
ス電圧をを変化させて、インピーダンスを変化させＩＦ
回路１、ＳＡＷフィルタ３間とＳＡＷフィルタ３、ＲＦ
回路５間のインピーダンスマッチングが最適になるよう
に調整する。
【００２０】一方、受信のときも同様に、マッチング回
路２、４が最適な状態になるようにバイアス電圧可変コ
ントロール回路９、１０を調整する。従って、バイアス
電圧は、各々２つの電圧が存在することになるが、送受
切替信号１１をトリガとして切り替わるものとする。実
際の動作モードでは、時分割で送受が切り替わるが、マ
ッチング回路２、４は送受に対応して最適な状態とな
る。
路２、４が最適な状態になるようにバイアス電圧可変コ
ントロール回路９、１０を調整する。従って、バイアス
電圧は、各々２つの電圧が存在することになるが、送受
切替信号１１をトリガとして切り替わるものとする。実
際の動作モードでは、時分割で送受が切り替わるが、マ
ッチング回路２、４は送受に対応して最適な状態とな
る。
【００２１】実施例２．図１において、インピーダンス
可変素子７、８を可変容量ダイオードとして、バイアス
電圧可変コントロール回路９、１０により容量を変化さ
せて、インピーダンスマッチングが最適になるようにす
ることもできる。
可変素子７、８を可変容量ダイオードとして、バイアス
電圧可変コントロール回路９、１０により容量を変化さ
せて、インピーダンスマッチングが最適になるようにす
ることもできる。
【００２２】以上のように、この発明の実施例によれ
ば、送信、受信各々について素子間のインピーダンスマ
ッチングを最適化したので、受信感度が良く送信品質の
良い無線通信機を得られる効果がある。
ば、送信、受信各々について素子間のインピーダンスマ
ッチングを最適化したので、受信感度が良く送信品質の
良い無線通信機を得られる効果がある。
【００２３】
【発明の効果】第１の発明によれば、送信と受信との切
替にもかかわらず、送信、受信の各状態において、送
信、受信各々に対応した良好なインピーダンスマッチン
グを的確に確保できる通信機を得ることができる。
替にもかかわらず、送信、受信の各状態において、送
信、受信各々に対応した良好なインピーダンスマッチン
グを的確に確保できる通信機を得ることができる。
【００２４】第２の発明によれば、送信と受信との切替
にもかかわらず、送信、受信の各状態において、送信、
受信各々に対応した良好なインピーダンスマッチングを
一層的確に確保できる通信機を得ることができる。
にもかかわらず、送信、受信の各状態において、送信、
受信各々に対応した良好なインピーダンスマッチングを
一層的確に確保できる通信機を得ることができる。
【００２５】第３の発明によれば、時分割方式における
送信と受信との切替にもかかわらず、送信、受信の各状
態において、送信、受信各々に対応した良好なインピー
ダンスマッチングを的確に確保できる通信機を得ること
ができる。
送信と受信との切替にもかかわらず、送信、受信の各状
態において、送信、受信各々に対応した良好なインピー
ダンスマッチングを的確に確保できる通信機を得ること
ができる。
【００２６】第４の発明によれば、送信と受信との切替
にもかかわらず、送信、受信の各状態において、送信、
受信各々に対応した良好なインピーダンスマッチング
を、優れた制御特性で、的確に確保できる通信機を得る
ことができる。
にもかかわらず、送信、受信の各状態において、送信、
受信各々に対応した良好なインピーダンスマッチング
を、優れた制御特性で、的確に確保できる通信機を得る
ことができる。
【図１】 この発明の実施例における回路ブロック図で
ある。
ある。
【図２】 従来技術の回路ブロック図である。
１ ＩＦ回路、２ マッチング回路、３ ＳＡＷフィル
タ、４ マッチング回路、５ ＲＦ回路、６ シンセサ
イザー、７ インピーダンス可変素子、８ インピーダ
ンス可変素子、９ バイアス電圧可変コントロール回
路、１０ バイアス電圧可変コントロール回路、１１
送受切替信号。
タ、４ マッチング回路、５ ＲＦ回路、６ シンセサ
イザー、７ インピーダンス可変素子、８ インピーダ
ンス可変素子、９ バイアス電圧可変コントロール回
路、１０ バイアス電圧可変コントロール回路、１１
送受切替信号。
Claims (4)
- 【請求項１】 送信と受信を切替えて同じ伝送線路で電
気信号を送受する高周波回路を備えた通信機において、
送信と受信の切替に応じ、送信、受信の各状態におい
て、送信、受信各々に対応した良好なインピーダンスマ
ッチングを確保するマッチング回路を設けたことを特徴
とする通信機。 - 【請求項２】 アンテナ信号を送受する高周波回路、中
間周波信号をベースバンド信号に変換し、あるいは、ベ
ースバンド信号を中間周波信号に変換する中間周波回
路、高周波回路と中間周波回路との間に接続されたフィ
ルタ回路、高周波回路とフィルタ回路との間に挿入され
た第１のマッチング回路、フィルタ回路と中間周波回路
との間に挿入された第２のマッチング回路、第１のマッ
チング回路に設けられこのマッチング回路のインピーダ
ンスマッチングを行う第１のインピーダンス可変素子、
第２のマッチング回路に設けられこのマッチング回路の
インピーダンスマッチングを行う第２のインピーダンス
可変素子を備え、送受切替信号に応じて、前記第１また
は第２のインピーダンス可変素子にコントロール信号を
加えることを特徴とする請求項１に記載の通信機。 - 【請求項３】 送受の切替を時分割方式で行い、その送
受の切替に応じて、マッチング回路によりインピーダン
スマッチングを行うことを特徴とする請求項１または請
求項２に記載の通信機。 - 【請求項４】 インピーダンスマッチングのためのイン
ピーダンス可変素子として、可変容量ダイオードを使用
したことを特徴とする請求項１ないし請求項３のいずれ
かに記載の通信機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26993794A JPH08130493A (ja) | 1994-11-02 | 1994-11-02 | 通信機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26993794A JPH08130493A (ja) | 1994-11-02 | 1994-11-02 | 通信機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08130493A true JPH08130493A (ja) | 1996-05-21 |
Family
ID=17479282
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP26993794A Pending JPH08130493A (ja) | 1994-11-02 | 1994-11-02 | 通信機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08130493A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2016201805A (ja) * | 2012-06-01 | 2016-12-01 | ノースン・カンパニー・リミテッドNohsn Co., Ltd. | インピーダンスマッチング装置及び方法 |
| US20160359469A1 (en) * | 2014-02-28 | 2016-12-08 | Epcos Ag | Tunable electroacoustic rf filter with improved electric properties and method for operating such a filter |
-
1994
- 1994-11-02 JP JP26993794A patent/JPH08130493A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2016201805A (ja) * | 2012-06-01 | 2016-12-01 | ノースン・カンパニー・リミテッドNohsn Co., Ltd. | インピーダンスマッチング装置及び方法 |
| US20160359469A1 (en) * | 2014-02-28 | 2016-12-08 | Epcos Ag | Tunable electroacoustic rf filter with improved electric properties and method for operating such a filter |
| US10326428B2 (en) * | 2014-02-28 | 2019-06-18 | Snaptrack, Inc. | Tunable electroacoustic RF filter with improved electric properties and method for operating such a filter |
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