JPH08148953A - 増幅器及び通信装置 - Google Patents

増幅器及び通信装置

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JPH08148953A
JPH08148953A JP6282307A JP28230794A JPH08148953A JP H08148953 A JPH08148953 A JP H08148953A JP 6282307 A JP6282307 A JP 6282307A JP 28230794 A JP28230794 A JP 28230794A JP H08148953 A JPH08148953 A JP H08148953A
Authority
JP
Japan
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reception
transmission
amplifier
feedback
mixer
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Pending
Application number
JP6282307A
Other languages
English (en)
Inventor
Tetsuo Sawai
徹郎 澤井
Keiichi Honda
圭一 本多
Masao Nishida
昌生 西田
Naonori Uda
尚典 宇田
Toshikazu Hirai
利和 平井
Yasoo Harada
八十雄 原田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 回路を複雑にすることなく、送信モードと受
信モードとで安定した動作を行う、通信装置における送
受信兼用の増幅器の提供。 【構成】 増幅用のFET1のドレイン端子とゲート端
子との間に、帰還抵抗R2,帰還用のFET2,直流電
流を遮断するキャパシタC2からなる帰還回路を設け
る。受信時には、この帰還回路の抵抗値を大きくしてF
ET1への帰還量を少なくして大きな利得を得るように
し、送信時には、逆に帰還回路の抵抗値を小さくしてF
ET1への帰還量を多くして利得を小さく安定させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、移動体通信に適した通
信装置、及び、通信装置に用いる送受信兼用の増幅器に
関する。
【0002】
【従来の技術】自動車電話が商用に供されるようになっ
たのを契機に、将来に向けて移動体通信は脚光を浴びつ
づけている。移動体通信は非常に広い分野を占め、自動
車電話,業務用無線,パーソナル無線など多種多様なも
のが存在し、それぞれが近年急速に発展している。具体
的には、本年4月よりパーソナルデジタルセルラー(P
DC:使用周波数 1.5GHz)のサービスが開始され、
来年からはパーソナル・ハンディー・ホーン・システム
(以後PHSと記す:使用周波数 1.9GHz)のサービ
スも予定されている。そして、これらの何れにおいても
利便性の向上という観点から、携帯機の小型化,軽量
化,低消費電力化が望まれている。
【0003】このため、携帯機の無線部に用いられる増
幅器,ミキサも、ベースバンド部分と同様に、IC化を
図ることにより、小型化,軽量化が進められており、ま
た、フィルタなどの受動部品も小型化へ向けた開発が活
発に行われている。
【0004】しかし、これらの使用部品だけでの改良で
は、携帯機自身の画期的な小型化を行うことができな
い。例えば、IEEE 1993 MICROWAVE AND MILIMETER-WAVE
MONOLITHIC CIRCUITS SYMPOSIUM pp.23-26 に開示され
ているように、送信と受信とのミキサを兼用にすること
により、回路の小型化を図っている。
【0005】また、送信と受信とを1個のトランジスタ
で好ましく対応できるトランジスタ(TMT:Two Mode
Channel Transistor)もあり(本出願人による特願平5
−150560号)、特性を落とすことなく回路構成を小型に
することができる。TMTでは2つの電子走行モードが
存在し、ゲート電位が深いときは電子が主にアンドープ
の半導体層を走行し、ゲート電位が浅いときは電子が主
に高濃度ドーピング層を走行する。ゲート電位が深いと
きは、不純物のドープ領域から遠ざかった部分を走行し
やくすくなり、不純物の影響を受けることが少なく、雑
音の発生がより一層抑制されて、超低雑音特性を示す。
一方、ゲート電位が浅いときは、高出力特性を実現でき
る。
【0006】そして、本出願人は、ミキサだけでなく、
増幅器も送受信兼用として、回路の更なる小型化を図っ
た通信装置を、特願平5−290992号に提案している。図
5は、通信方式がTDMA−TDD(時分割多重:Time
Division Multiple Access- Time Division Duplex)
である場合の特願平5−290992号に提案したRF(Radi
o Frequency)部のブロック構成図である。図5におい
て、23, 24は送受信兼用増幅器であり、ミキサ10を送信
時と受信時とで兼用すると共に、増幅器についても送信
時と受信時とで兼用する。
【0007】受信時には、スイッチ4で切り換え端子4b
と共通端子4cとが接続され、スイッチ6で切り換え端子
6aと共通端子6cとが接続され、スイッチ7で切り換え端
子7bと共通端子7cとが接続されている。アンテナ1で受
信されたRF信号は、スイッチ4, 帯域通過フィルタ
(以後BPF(band pass filter) と記す)42を介して
送受信兼用増幅器23, 24に入力される。そして、その信
号はBPF43, スイッチ6を介してミキサ10に入力さ
れ、そこでバッファアンプ8を介した局部発振器9から
の出力と混合されてダウンコンバートされる。変換され
たIF(Intermediate Frequency)信号はスイッチ7を
介して、受信系回路へ伝達されて復調される。
【0008】一方、送信時には、スイッチ4で切り換え
端子4aと共通端子4cとが接続され、スイッチ6で切り換
え端子6bと共通端子6cとが接続され、スイッチ7で切り
換え端子7aと共通端子7cとが接続されている。IF帯で
変調された送信信号が、スイッチ6を介して、ミキサ10
へ入力される。そして、バッファアンプ8を介した局部
発振器9の出力と周波数混合され、アップコンバートさ
れる。変換されたRF信号は、スイッチ7及びBPF42
を経て、送受信兼用増幅器23, 24に入力された後、BP
F43及びスイッチ4を介して、アンテナ1より送信され
る。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】携帯電話などの移動体
通信機器のRF部に用いる送信用増幅器は、電波を遠く
へ飛ばすために仕様で決められた所定値以上の出力パワ
ーを必要とする。移動体通信機器の端末機では、通常、
電源として電池が用いられているので、電源電圧は固定
になる。よって、送信時に大きなパワーを得るために
は、送信用増幅器へのゲートバイアスを浅くして電流振
幅を大きくする。一方、受信時には待ち受け時間を出来
る限り長くするために、消費電流を少なくする必要があ
る。よって、受信時では、小信号動作であるので、受信
用増幅器へのゲートバイアスを深くして低電流化に対応
する。
【0010】ところが、例えばGaAsFETからなる
1つの能動素子で送信,受信を兼ねているような上述し
た増幅器(図5の送受信兼用増幅器23, 24)では、単に
ゲートバイアスを変化させただけでは、送信時,受信時
のそれぞれの仕様を満足しないことが予想される。
【0011】図6にGaAsFETの入出力に整合回路
を設けた一段構成の増幅器の回路図を示す。FET11の
ゲートは、インダクタL11を介して入力端子に、また抵
抗R11を介して電圧源(電圧VGG)にそれぞれ接続さ
れ、電圧源と抵抗R11との接続点はキャパシタC11を介
して接地されている。また、FET11のドレインは、イ
ンダクタL12を介して出力端子に、またインダクタL14
を介して電圧源(電圧V DD)にそれぞれ接続され、出力
端子とインダクタL12との接続点はキャパシタC12を介
して接地されている。更に、FET11のソースはインダ
クタL13を介して接地されている。図6に示す回路構成
では、単純にインダクタL11で入力の整合を、インダク
タL12及びキャパシタC12で出力を最大に出す整合をそ
れぞれ実現している。つまり、送信用増幅器に適した設
計となっている。
【0012】このような回路構成にあって、受信時は上
述したようにゲートバイアスを深くする必要がある。し
かし、バイアスを深くするとバイアスが浅い場合と比較
して、FET自身の利得は小さくなり、入出力インピー
ダンスも変化する。下記表1は、ドレイン電圧VDDを一
定の3Vにし、ゲート電圧VGGを−1V及び−2Vにし
た場合の入出力インピーダンスと利得との例を示したも
のである。
【0013】
【表1】
【0014】従って、送信時に最適となるように、例え
ばゲートバイアスを−1Vにして、つまり出力が大きく
なるように、入力及び出力の整合回路を設計しておく
と、受信時における増幅器の入出力リターンロスは変化
して、利得も小さくなる。これとは逆に、受信時に最適
となるように、例えばゲートバイアスを−2Vにして、
つまりある程度のリターンロスを得、かつ低雑音となる
ように、設計しておくと、そのまま送信時に必要なバイ
アスを印加すると、今度は利得が大きくなりすぎて、発
振したりする可能性がある。通信機器の場合、送信から
のスプリアスは制限されているため、このように設計さ
れた増幅器は使用できない。
【0015】また、移動体通信の場合、受信レベルのダ
イナミックレンジが非常に大きく、例えば、自動車電話
では70dB以上は必要である。従って、例えば基地局と
の距離が遠くて受信レベルが非常に小さいときには問題
はないが、受信レベルが大きいときには使用している増
幅器,ミキサが飽和してしまって、正常な復調を行えな
い場合がある。
【0016】本発明は斯かる事情に鑑みてなされたもの
であり、本発明の目的は、簡単な回路構成にて送信モー
ド及び受信モードのいずれでも安定して動作する送受信
兼用の増幅器を提供することを目的とする。
【0017】本発明の他の目的は、回路構成を従来例よ
り簡易にでき小型化を図れる通信装置を提供することに
ある。
【0018】本発明の更に他の目的は、送受信兼用の増
幅器及びミキサの飽和を防止できる通信装置を提供する
ことにある。
【0019】
【課題を解決するための手段】本願の請求項1に係る増
幅器は、増幅用の第1能動素子と、入力側の整合を行う
第1整合回路と、出力側の整合を行う第2整合回路と、
帰還抵抗及び帰還用の第2能動素子を有し、前記第1能
動素子に対する印加バイアスに応じて、前記第1能動素
子への帰還量が可変となる帰還回路とを備えることを特
徴とする。
【0020】本願の請求項2に係る増幅器は、請求項1
において、前記第1,第2能動素子は何れも1または複
数の電界効果型トランジスタからなり、各電界効果型ト
ランジスタには共通のゲートバイアスが印加され、前記
第1能動素子の電界効果型トランジスタのゲート,ドレ
イン間に前記帰還回路が介装されていることを特徴とす
る。
【0021】本願の請求項3に係る通信装置は、送信信
号または受信信号を増幅する送受信兼用の増幅器と、局
部発振出力と送信信号または受信信号とを周波数混合す
る送受信兼用の混合器とを備え、前記混合器と前記増幅
器の入力側、及び前記混合器と前記増幅器の出力側とは
それぞれ送信経路,受信経路を切り換えるためのスイッ
チを介して接続されている通信装置において、前記増幅
器が、増幅用の第1能動素子と、入力側の整合を行う第
1整合回路と、出力側の整合を行う第2整合回路と、帰
還抵抗及び帰還用の第2能動素子を有し、前記第1能動
素子に対する印加バイアスに応じて、前記第1能動素子
への帰還量が可変となる帰還回路とを備えていることを
特徴とする。
【0022】本願の請求項4に係る通信装置は、送信信
号または受信信号を増幅する送受信兼用の増幅器と、局
部発振出力と送信信号または受信信号とを周波数混合す
る送受信兼用の混合器とを備え、前記混合器と前記増幅
器の入力側、及び前記混合器と前記増幅器の出力側とは
それぞれ送信経路,受信経路を切り換えるためのスイッ
チを介して接続されている通信装置において、前記混合
器の局部発振入力側に設けられたバッファアンプを備
え、前記増幅器,前記混合器及び前記バッファアンプは
それぞれ能動素子として1または複数の電界効果型トラ
ンジスタを有し、これらの各電界効果型トランジスタへ
のゲートバイアスが共通であるように構成したことを特
徴とする。
【0023】本願の請求項5に係る通信装置は、送信信
号または受信信号を増幅する送受信兼用の増幅器と、局
部発振出力と送信信号または受信信号とを周波数混合す
る送受信兼用の混合器とを備え、前記混合器と前記増幅
器の入力側、及び前記混合器と前記増幅器の出力側とは
それぞれ送信経路,受信経路を切り換えるためのスイッ
チを介して接続されている通信装置において、受信信号
のレベルが所定レベルより大きい場合に、受信信号が前
記増幅器を経由せずに前記混合器に入力するように構成
したことを特徴とする。
【0024】
【作用】本発明における送受信兼用の増幅器では、増幅
用の第1能動素子に、抵抗値が可変な帰還抵抗及び帰還
用の第2能動素子を有する帰還回路からの帰還を働かせ
る。例えば、増幅用の第1能動素子であるFETのドレ
イン,ゲート間に抵抗を挿入して抵抗で帰還をかけ、ゲ
ートバイアスを帰還抵抗部分にも連動させて帰還量を制
御して、受信時及び送信時に対応する。受信時(ゲート
バイアスが深い場合)には帰還抵抗の抵抗値を大きくし
て第1能動素子への帰還量を少なくし、できるだけ大き
な利得が得られるようにし、一方、送信時にはその抵抗
値を小さくして帰還量を多くし、利得を小さく安定化さ
せるようにする。よって、送信時と受信時とにおいて入
出力のリターンロス及び利得の差がなく、両モードにお
いて安定した増幅処理を行える。
【0025】また、本発明の通信装置では、混合器に接
続されたバッファアンプと、送受信兼用の増幅器と、送
受信兼用の混合器との各電界効果トランジスタへのゲー
トバイアスが共通である。よって、回路がより簡略化さ
れて全体構成がより小型化する。
【0026】更に、受信信号のレベルが所定レベルより
大きい場合には、受信信号が送受信兼用の増幅器を経由
せずに直接に送受信兼用の混合器に入力する。よって、
この場合に送受信兼用の増幅器の利得分だけ受信信号の
レベルが低下して、送受信兼用の増幅器及び送受信兼用
の混合器の飽和が防止される。
【0027】
【実施例】以下、本発明をその実施例を示す図面に基づ
いて具体的に説明する。
【0028】本発明の送受信兼用の増幅器の回路構成を
図1に示す。図1において、FET1は増幅用のFET
であり、FET2は帰還量を制御するためのFETであ
る。FET1のゲートは、インダクタL1(3〜5n
H)を介して入力端子と、インダクタL2(3〜5n
H)及び抵抗R1(3kΩ以上)を介して電圧源(電
圧:VGG)とにそれぞれ接続されている。FET1のド
レインは、インダクタL5(1〜3nH)を介して出力
端子と、インダクタL4(20nH)を介して電圧源(電
圧:VDD)とにそれぞれ接続されている。FET1のソ
ースは、インダクタL3(0.5 nH)を介して接地され
ている。FET2のゲートは、抵抗R1を介してFET
1と共通の電圧源(電圧:VGG)に接続されている。F
ET2のドレインは、抵抗R2(300 Ω)及びインダク
タL4を介してFET1と共通の電圧源(電圧:VDD
に接続されている。FET2のソースとFET1のゲー
トとはキャパシタC2(10pF)を介して接続されてい
る。また、抵抗R1とインダクタL2との接続点はキャ
パシタC1(10〜20pF)を介して接地されている。更
に、出力端子はキャパシタC3(1〜4pF)を介して
接地されている。
【0029】この構成において、抵抗R1及びキャパシ
タC1はゲートバイアスを印加するために必要な受動部
品、キャパシタC2は直流電流カット用のキャパシタ、
抵抗R2は全体の帰還量を調節するための抵抗、インダ
クタL1,L2は入力の整合をとるためのインダクタ、
インダクタL4,L5及びキャパシタC3は出力の整合
をとるためのものである。なお、図1に示す増幅器は、
1.9 GHzで動作するように設計されたものである。
【0030】次に、動作について説明する。受信時はゲ
ートバイアスVGGを深くすると、深いバイアスがFET
2にも同様に印加されるので、帰還抵抗が実質的に大き
くなって、FET1への帰還量は少なくなって利得は大
きくなる。例えばPHS用の1.9 GHz帯で作動するよ
うに設計し、ゲートバイアスVGGを−2Vとし、受信時
に帰還抵抗の合計が約1kΩ(このうち抵抗R2は300
Ω)となるようにFET2のゲート幅を設定した場合の
特性は以下に示す通りである。 利得: 10dB 入力リターンロス: −12dB 出力リターンロス: −6dB 雑音指数: 2dB 消費電流: 20mA
【0031】一方、送信時にゲートバイアスVGGを浅く
すると、FET2への印加バイアスも浅くなるので、帰
還抵抗が実質的に小さくなって、FET1への帰還量は
多くなって利得は小さくなる。例えば、送信時のゲート
バイアスVGGを−1Vとした場合、帰還抵抗の合計は約
500 Ωとなり、1.9 GHzでの特性は以下のようにな
る。 利得: 10dB 入力リターンロス: −14dB 出力リターンロス: −8dB 出力パワー 160mW 消費電流: 250mA
【0032】よって、受信時と送信時とにおいて利得が
等しくなり、受信時,送信時共に、仕様の特性を得るこ
とができる。従って、以上のような構成の送受信兼用の
増幅器を用いることにより、前述の特願平5−290992号
に提案した通信装置における問題点(送受信兼用増幅器
のFETへのゲートバイアスを受信時,送信時で変化さ
せた際に入出力のインピーダンスが変化して入力と出力
との整合がとりにくい点)を解消することができる。
【0033】以上のように一段構成ではあるが、PHS
の受信時及び送信時での仕様を満足する送受信兼用の増
幅器が得られている。但し、実際には一段構成では受信
時及び送信時において充分な利得が得られないことがあ
るので、前述の特願平5−290992号に提案した通信装置
のように二段構成にすることが多い。
【0034】図2は、上述した一段構成の送受信兼用の
増幅器を、図5に示す二段構成の送受信兼用増幅器23,
24に適用した場合の回路構成を示す図である。図2にお
いて、FET1,FET3は増幅用のFETであり、F
ET2は帰還量を制御するためのFETである。図2に
おいて、抵抗R1,R2、インダクタL1,L2,L
3,L4,L5、キャパシタC1,C2,C3は前述し
た図1に示すものと同じである。FET3のゲートは、
抵抗R3(3kΩ以上)及び抵抗R1を介してFET
1,2と共通の電圧源(電圧:VGG)に接続されてい
る。FET1のドレイン,FET3のゲート間には、段
間直流成分を遮断するためのキャパシタC4(14pF)
が介装されている。FET1のドレインは、インダクタ
L6(20nH)を介して電圧源(電圧:VDD)に接続さ
れている。FET3のソースは、インダクタL7(0.5
nH)を介して接地されている。
【0035】本発明の通信装置では、以上のような構成
をなす受信兼用増幅器23, 24が、図5において、BPF
42, 43間に介装されており、図2の入力端子が図5のB
PF42の出力側に接続され、図2の出力端子が図5のB
PF43の入力側に接続される。図2に示す回路構成の二
段構成の送受信兼用の増幅器を組み込んだRF部の全体
構成を図3,図4に示す。図3は受信時、図4は送信時
を示す。また、これらの回路図にはバイアス電圧も示し
ている。
【0036】スイッチ4は、FET51, 52と、各FET
51, 52のゲートにそれぞれ接続された抵抗98, 99とから
なり、FET51, 52の各ゲートは、抵抗98, 99を介して
電圧源(電圧Vctl2,電圧Vctl1)に接続されている。
【0037】スイッチ6は、FET57, 58と、各FET
57, 58のゲートにそれぞれ接続された抵抗87, 88とから
なり、FET57, 58の各ゲートは、抵抗87, 88を介して
電圧源(電圧Vct11,電圧Vct12)に接続されている。
また、スイッチ7は、FET59, 60と、各FET59, 60
のゲートにそれぞれ接続された抵抗89, 90とからなり、
FET59, 60の各ゲートは、抵抗89, 90を介して電圧源
(電圧Vct12,電圧V ct11)に接続されている。
【0038】ミキサ10は、ミキサ入力整合回路105 と、
ミキサ出力整合回路106 と、デュアルゲートFET61
と、バイアスを印加するための抵抗97とから構成されて
いる。デュアルゲートFET61の第1ゲートは抵抗97を
介してFET1,2,3と共通の電圧源(電圧VGG)に
接続されている。また、デュアルゲートFET61の第1
ゲート, 第2ゲート,ドレインは、ミキサ入力整合回路
105 ,後述する局部発振入力整合回路107 ,ミキサ出力
整合回路106 にそれぞれ接続されている。また、デュア
ルゲートFET61のソースは接地されている。
【0039】バッファアンプ8は、局部発振入力整合回
路107 とFET62と、バイアスを印加するためのインダ
クタ76及び抵抗92とから構成されている。ゲートが局部
発振器9に接続されているFET62のドレインはインダ
クタ76を介して電圧源(電圧VDD)に接続され、また、
FET62のゲートは抵抗92を介してFET1,2,3及
びデュアルゲートFET61と共通の電圧源(電圧VGG
に接続されている。また、FET62のドレインは局部発
振入力整合回路107 に接続され、FET62のソースは接
地されている。
【0040】また、送信系回路の後段にはIF入力整合
回路108 、受信系回路の前段にはIF出力整合回路109
がそれぞれ設けられている。上述のFETFET1,
2,3,61, 62は、例えばゲートバイアスの深さに対す
る応答性に優れた前述のTMTが適しているが、低価格
な通常のGaASFETも使用可能である。このGaA
SFETはスイッチと一体化が可能であるので、モノリ
シック化が図れるといった利点がある。
【0041】次に、動作について説明する。まず、受信
時には、図3に示すように、各スイッチ4,6,7のV
ctl1を例えば0Vにしてオン状態にし、Vctl2を例えば
−3Vにしてオフ状態にする。また、送受信兼用増幅器
23, 24のバイアスVDD及びV GGは、最適なバイアス、つ
まり特性が低雑音でかつできるだけ消費電流を小さくす
るバイアスに設定する。例えば、VDD=3V,VGG=−
2Vとする。ミキサ10及びバッファアンプ8のバイアス
については、そのドレインバイアスは送受信兼用増幅器
23, 24と同様に固定(例えばVDD=3Vで常時オン)
し、ゲートバイアスは深くして低消費電流化を図る必要
があるので、送受信兼用増幅器23, 24と共通とする。
【0042】このようなバイアス条件で、受信された信
号はまず受信,送信を分離するスイッチ4のオン状態の
FET52を通過した後、BPF42を介して送受信兼用増
幅器23, 24に入力される。ここで、入力側の整合回路は
通常できるだけ増幅器の雑音特性が良くなるように設計
し、出力側の整合回路は送信時に増幅器の効率が最大と
なるように整合している。更に、受信RF信号は、BP
F43とオン状態になっているFET57とを介してミキサ
10に入力され、局部発振器9の出力と混合されて、IF
信号に変換される。なお、通常BPF43の入出力インピ
ーダンスは50オームであるため、RF帯で50オームに整
合し、ミキサ出力整合回路106 は後述する送信時に出力
がBPF42にうまく入力されるため、RF帯で整合され
ている。ミキサ10から出力されたIF信号は、オン状態
のFET60を介してIF出力整合回路109 にて整合がと
られ、受信系回路に伝達されて復調される。
【0043】一方、送信時には、図4に示すように、V
ctl1を例えば−3Vにしてオフ状態にし、Vctl2を例え
ば0Vにしてオン状態にする。また、送受信兼用増幅器
23,24(FET1, 2, 3)のドレインバイアスは、V
DD=3Vで固定であり、そのゲートバイアスは受信時よ
り浅いバイアス、例えばVGG=−1Vに設定し、通信機
器の仕様を満たす出力を得るようなバイアス条件にす
る。また、ミキサ10(FET61)及びバッファアンプ8
(FET62)のゲートバイアスも、送受信兼用増幅器2
3, 24と同様に、受信時よりも浅くし、受信時と比較し
て出力が大きくなるような設定とする。従って、ミキサ
10及びバッファアンプ8のゲートバイアスは送受信兼用
増幅器23, 24へのゲートバイアスと共用できる。
【0044】このようなバイアス条件において、ディジ
タル変調された信号が送信系回路からIF入力整合回路
108 とオン状態であるFET58とを介してミキサ10に入
力される。そして、ここでバッファアンプ8を介した局
部発振器9の出力と混合されて、アップコンバートされ
る。ミキサ10のデュアルゲートFET61の第1ゲートバ
イアス及びバッファアンプ8のFET62のゲートバイア
スは受信時よりも浅く、ミキサ10へ注入される局部発振
器9の出力パワーも大きくなり、その結果として変換利
得も大きくなり、出力も大きくなる。ミキサ10からの出
力はミキサ出力整合回路106 で50オームに整合され、オ
ン状態のFET59及びBPF42を介して、送受信兼用増
幅器23, 24に入力される。送受信兼用増幅器23, 24にお
いて、入力信号が、各通信機器の仕様を満足する出力レ
ベルまで増幅され、増幅されたRF信号がBPF43及び
オン状態のFET51を介して、アンテナ1へ送られる。
【0045】二段構成である送受信兼用増幅器23, 24を
採用した場合においても、抵抗で帰還をかけるようにし
て、FET1,3への帰還量を制御して、受信時及び送
信時に対応できる。なお、上述の例では増幅処理を行う
2個のFET1, 3を1個のFET2からの帰還量にて
一括して制御している。しかし、詳細な説明は省略する
が、各FET1, 3独立に帰還量を制御して全体の利得
を調節することも可能である。
【0046】本発明例では、図3,図4に示すように、
送受信兼用増幅器23, 24と局部発振用のバッファアンプ
8と送受信兼用のミキサ10とに対してゲートバイアスを
共通にすることができるので、簡単で小型な回路を提供
できる。
【0047】また、図3に示す受信時にあって、受信系
回路において入力レベルが所定レベルより大きいことを
検知した場合には、FET51, 52のオン, オフを切り換
えて、つまり図5のスイッチ4で共通端子4cに接続する
端子を切り換え端子4bから切り換え端子4aに変更すると
共に、送受信兼用増幅器23, 24の電源をオフにして、ノ
ード11から送受信兼用増幅器23, 24側を見たインピーダ
ンスを高くして、受信信号が送受信兼用増幅器23, 24を
経由しないで、ノード11, スイッチ6を介して直接ミキ
サ10に入力されるようにする。そのようにすると、受信
信号が送受信兼用増幅器23, 24を通らないので、送受信
兼用増幅器23, 24の利得に相当する分だけミキサ10に入
力されるレベルが低下する。よって、送受信兼用増幅器
23, 24及びミキサ10の飽和を防止できる。なお、この場
合にはBPF42, 43を受信信号が通過しないことになる
が、ミキサ10のRF整合回路を特に狭帯域にしておき、
スイッチ4で切り換え端子4bと共通端子4cとを接続する
通常の受信モードになおして、受信系回路を介してIF
信号のレベルを時々モニタする構成にすれば、他の周波
数の信号が入っても問題にはならない。
【0048】なお、上述の実施例では、バッファアンプ
8,ミキサ10の能動素子としてそれぞれ1個のFET6
1,FET62を有する場合について説明したが、これら
はそれぞれ複数のFETを能動素子として備えていても
良い。
【0049】
【発明の効果】以上のように、本発明の増幅器では、増
幅用の第1能動素子に、抵抗値が可変な帰還抵抗及び帰
還用の第2能動素子を有する帰還回路からの帰還を働か
せるようにしたので、送信モード及び受信モードのそれ
ぞれの仕様を満足する小型で低消費電力の送受信兼用の
増幅器を提供することができる。
【0050】また、本発明の通信装置では、局部発振器
に接続されたバッファアンプと、送受信兼用増幅器と、
送受信兼用ミキサとの各電界効果トランジスタへのゲー
トバイアスが共通であるようにするので、通信装置の更
なる小型化に寄与でき、バイアス回路を簡略化したの
で、送受信兼用増幅器,送受信兼用ミキサ,バッファア
ンプ及びスイッチなどを1チップにしたMMIC(Mono
lithic MIcrowaveIC)化も容易となる。
【0051】また、本発明の通信装置では、受信信号の
レベルが所定レベルより大きい場合には、受信信号が送
受信兼用増幅器を経由せずに直接に送受信兼用ミキサに
入力するので、送受信兼用増幅器及び送受信兼用ミキサ
の飽和を防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の送受信兼用増幅器の一実施例の回路図
である。
【図2】本発明の送受信兼用増幅器の他の実施例の回路
図である。
【図3】本発明の通信装置(受信時)のRF部の回路構成
図である。
【図4】本発明の通信装置(送信時)のRF部の回路構成
図である。
【図5】従来の通信装置のRF部のブロック図である。
【図6】従来の送受信兼用増幅器の回路図である。
【符号の説明】
1 アンテナ 4,6,7 スイッチ 8 バッファアンプ 9 局部発振器 10 ミキサ 23, 24 送受信兼用増幅器 FET1,FET2,FET3 FET R1,R2,R3 抵抗 C1,C2,C3 キャパシタ L1,L2,L3,L4,L5,L6,L7 インダク
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 宇田 尚典 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 平井 利和 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 原田 八十雄 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 増幅用の第1能動素子と、入力側の整合
    を行う第1整合回路と、出力側の整合を行う第2整合回
    路と、帰還抵抗及び帰還用の第2能動素子を有し、前記
    第1能動素子に対する印加バイアスに応じて、前記第1
    能動素子への帰還量が可変となる帰還回路とを備えるこ
    とを特徴とする増幅器。
  2. 【請求項2】 前記第1,第2能動素子は何れも1また
    は複数の電界効果型トランジスタからなり、各電界効果
    型トランジスタには共通のゲートバイアスが印加され、
    前記第1能動素子の電界効果型トランジスタのゲート,
    ドレイン間に前記帰還回路が介装されていることを特徴
    とする請求項1記載の増幅器。
  3. 【請求項3】 送信信号または受信信号を増幅する送受
    信兼用の増幅器と、局部発振出力と送信信号または受信
    信号とを周波数混合する送受信兼用の混合器とを備え、
    前記混合器と前記増幅器の入力側、及び前記混合器と前
    記増幅器の出力側とはそれぞれ送信経路,受信経路を切
    り換えるためのスイッチを介して接続されている通信装
    置において、前記増幅器が、増幅用の第1能動素子と、
    入力側の整合を行う第1整合回路と、出力側の整合を行
    う第2整合回路と、帰還抵抗及び帰還用の第2能動素子
    を有し、前記第1能動素子に対する印加バイアスに応じ
    て、前記第1能動素子への帰還量が可変となる帰還回路
    とを備えていることを特徴とする通信装置。
  4. 【請求項4】 送信信号または受信信号を増幅する送受
    信兼用の増幅器と、局部発振出力と送信信号または受信
    信号とを周波数混合する送受信兼用の混合器とを備え、
    前記混合器と前記増幅器の入力側、及び前記混合器と前
    記増幅器の出力側とはそれぞれ送信経路,受信経路を切
    り換えるためのスイッチを介して接続されている通信装
    置において、前記混合器の局部発振入力側に設けられた
    バッファアンプを備え、前記増幅器,前記混合器及び前
    記バッファアンプはそれぞれ能動素子として1または複
    数の電界効果型トランジスタを有し、これらの各電界効
    果型トランジスタへのゲートバイアスが共通であるよう
    に構成したことを特徴とする通信装置。
  5. 【請求項5】 送信信号または受信信号を増幅する送受
    信兼用の増幅器と、局部発振出力と送信信号または受信
    信号とを周波数混合する送受信兼用の混合器とを備え、
    前記混合器と前記増幅器の入力側、及び前記混合器と前
    記増幅器の出力側とはそれぞれ送信経路,受信経路を切
    り換えるためのスイッチを介して接続されている通信装
    置において、受信信号のレベルが所定レベルより大きい
    場合に、受信信号が前記増幅器を経由せずに前記混合器
    に入力するように構成したことを特徴とする通信装置。
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