JPH08128923A - 画像評価装置 - Google Patents

画像評価装置

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JPH08128923A
JPH08128923A JP26665394A JP26665394A JPH08128923A JP H08128923 A JPH08128923 A JP H08128923A JP 26665394 A JP26665394 A JP 26665394A JP 26665394 A JP26665394 A JP 26665394A JP H08128923 A JPH08128923 A JP H08128923A
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Yutaka Izumida
豊 泉田
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聡 桑原
Hitoshi Komine
仁 小峰
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 画像評価用チャートの位置を、別光源や特別
な光学系を必要とせずに調整可能とする。 【構成】 被検光学系3と、被検光学系3の光軸上に設
置された画像評価用チャート1と、被検光学系3を挟ん
で画像評価用チャート1に対向するように被検光学系3
の光軸上に設置された撮像素子4と、撮像素子4の出力
を処理する画像処置装置5とからなる被検光学系3の特
性を評価する画像評価装置であって、画像評価用チャー
ト1の位置を出すための位置出し用チャート2と、被検
光学系3の光軸に対して位置出し用チャート2と画像評
価用チャート1とを切り替える切り替え装置7と、前記
チャート1,2と被検光学系3との位置関係を変える移
動装置6とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、画像評価用チャートの
パターンを、被検光学系にて撮像素子上に結像させ、そ
の光強度分布を測定し被検光学系の画像特性を評価する
画像評価装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、被検光学系の画像評価の一つであ
る結像性能を測定するMTF測定機として、特開昭58
−118941号公報に開示されたものがある。図17
にこれを示す。図17において、基台42の下側にレー
ザー光発光装置43が横置きされ、その光路44中にピ
ンホール45を有するマスク46が置かれ、さらに光路
変換用光学部材としてプリズム47が上記光路44の光
軸方向にスライド可能に設けられている。
【0003】上記プリズム47の出光面側にはMTF測
定用の光源からの光を通す孔48があり、この孔48の
上部にMTF測定用テストチャート49の挿入部50が
設けられ、さらにその上に被検レンズ41を装着するマ
ウント51が位置調整可能に設けられている。
【0004】上記マウント51の上方部には光路変換用
光学部材としてのミラー52,53が角度調整可能に設
けられ、これらミラー52,53により変換される光路
54上には遮蔽板55が設置され、この遮蔽板55の入
射孔56の下面に光路変換用光学部材としてのプリズム
57がスライド自在に設けられている。
【0005】上記光路54上にはMTF測定用受光素子
58が配置され、また前記プリズム57により変換され
た光路59上にはセンサ60が配置されている。上記セ
ンサ60は、図18に示すように4個の光電変換素子
a,b,c,dが縦横2列に配置され、これら素子a,
b,c,dには図19に示すように回路装置61内のア
ンプ62,63,64,65を通じそれぞれに対応する
アナログ−デジタル変換器66,67,68,69に入
力され、図20に示すように、表示器70の表示部7
1,72,73,74にそれぞれの素子a,b,c,d
の受光量がデジタル表示されるようになっている。
【0006】被検レンズ41の光軸の調整を行うには、
まずプリズム47を図17に示すように孔48の直下に
スライドさせ、レーザ光発光装置43から発生するレー
ザ光がMTF測定用受光素子58の中心にくるようにレ
ーザ光発光装置43、プリズム47、ミラー52,53
を必要に応じてその位置または角度を調整する。ついで
プリズム57を図17に実線で図示する位置にスライド
させ、レーザ光が4個のセンサa,b,c,dの集合中
心部にくるようにプリズム57の位置を設定する。
【0007】こうしてマウント51に被検レンズ41を
装着し、表示部71,72,73,74の表示内容を見
ながらマウント51の位置を調整する。すなわち被検レ
ンズ41の光軸にズレがあると、それぞれの素子a,
b,c,d毎の数値が一致するようにマウント51を移
動させることにより光軸を出すことができる。
【0008】MTFの測定時には、テストチャート49
を装填し、2つのプリズム47,57をそれぞれ図13
の点線で図示する位置に退避させた後、図17には図示
していないがMTF測定用光源を用いて評価を行う。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】従来技術においては、
以下のような問題点がある。 画像評価用の光源の他に、光軸調整用の別光源が必要
である。 光軸調整用光源、光路変換用光学部材および光軸調整
用受光素子をMTF測定機の光軸に対して予め、精度良
く設置する必要がある。 光軸調整用に複数個の光電変換素子が必要である。
【0010】本発明は、上記従来技術の問題点に鑑みて
なされたもので、画像評価用チャートの位置を、別光源
や特別な光学系を必要とせずに自動調整可能な画像評価
装置を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明は、図1の概念図に示すように、被検光学系
3と、被検光学系3の光軸上に設置された画像評価用チ
ャート1と、被検光学系3を挟んで画像評価用チャート
1に対向するように被検光学系3の光軸上に設置された
撮像素子4と、撮像素子4の出力を処理する画像処置装
置5とからなる被検光学系3の特性を評価する画像評価
装置において、画像評価用チャート1の位置を出すため
の位置出し用チャート2と、被検光学系3の光軸に対し
て位置出し用チャート2と画像評価用チャート1とを切
り替える切り替え装置7と、前記チャート1,2と被検
光学系3との位置関係を変える移動装置6とを備えて構
成した。
【0012】
【作用】位置出し用チャート2上の位置出しパターン
は、被検光学系3により、ある光学倍率で撮像素子4上
に結像される。撮像素子4上の光強度分布を光電変換
し、その信号を画像処理装置5に入力する。画像処理装
置5では入力された画像情報を処理して、位置出し用チ
ャート2の中心(以下、中心をチャートの原点とする)
を算出する。算出された位置出し用チャート2の原点
と、撮像素子4の中心とのズレを算出し、移動装置6に
より位置出し用チャート2を移動させて撮像素子4の中
心と位置出し用チャート2の原点とを一致させる。
【0013】つぎに、切り替え装置7により、チャート
を位置出し用チャート2から画像評価用チャート1に切
り替える。ただし、位置出し用チャート2と画像評価用
チャート1との機械的中心は予め分かっており、両者の
原点同士の位置関係も分かっているものとする。したが
って、光学倍率と、位置出し用チャート2の原点と、撮
像素子4の中心が一致する場合における移動装置6の位
置が分かれば、画像評価用チャート1の原点を撮像素子
4の中心に一致させることが可能となる。
【0014】同様に、画像評価用チャート1の原点から
距離が既知の任意位置のパターンの投影像を移動装置6
により撮像素子4上の任意の位置に設定し、位置決めす
ることが可能になる。
【0015】画像評価用チャート1を位置決め後、撮像
素子4の出力を画像処理装置によりコントラストやMT
F等を算出することにより、撮像素子4の任意の場所に
おける画像の評価を行うことが可能となる。
【0016】
【実施例1】図2〜図8に本発明の実施例1を示す。本
実施例は、被検光学系として、対物レンズとCCDを一
体化した撮像光学装置としたもので、コントラスト測定
用チャート(画像評価装置用チャート)のパターンを対
物レンズを介してCCD上に結像し、そのコントラスト
を測定することにより画像評価を行うものである。
【0017】図2において、8は、例えば図3に示すよ
うな、コントラストを測定するための種々間隔のパター
ンを複数有するコントラスト測定用チャートであり、そ
の中心8aを原点とし、原点8aから複数のパターンの
中心までの各距離は、図の右上のパターンを距離ΔX,
ΔYで示すように、それぞれ既知である。
【0018】2は、例えば図4に示すような、縦横に各
1本の直線が引かれ、その交点を中心2a(コントラス
ト測定用チャート8と同様に中心を原点2aとする)と
し、その原点2aを検出容易にした位置出し用チャート
である。
【0019】上記コントラスト測定用チャート8と位置
出し用チャート2は、図5(a),(b)に示すよう
に、各チャート8,2の原点8a,2a間が既知の一定
距離Lだけ離れた状態でX−Yテーブル11上に固定さ
れており、各チャート8,2は光源18により表面から
照明されている。
【0020】X−Yテーブル11は、図2に示すよう
に、位置出し用チャート2およびコントラスト測定用チ
ャート8の取付け面を対物レンズ9の光軸に直交させた
状態で、対物レンズ9の光軸上に配置されている。この
X−Yテーブル11は、前記課題を解決するための手段
の項で説明したチャート切り替え装置7と、チャートと
被検光学系との位置関係を変える移動装置6とを兼ねて
いるもので、対物レンズ9の光軸に垂直な平面にて二次
元的に移動可能であり、内蔵したモータ(図示省略)を
モータドライバ12により駆動させることにより、図5
に示すX方向およびY方向に遠隔操作可能となってい
る。
【0021】10は、対物レンズ9の結像位置に設けら
れたCCDであり、CCD10の受光部の中心は対物レ
ンズ9の光軸と一致するように設置されている。このC
CD10には、CCD10の出力により位置出し用チャ
ート2の中心2aの検出やコントラスト値の算出等を行
う画像処理装置5が接続されている。画像処理装置5に
は、図2において特に示していないが、演算結果を表示
するモニタが接続されており、また上記モータドライバ
12が接続されている。
【0022】つぎに、本実施例の作用を説明する。上記
構成の装置において、X−Yテーブル11を粗駆動させ
て位置出し用チャート2の原点2aを対物レンズ9の光
軸におおよそ一致させ、CCD10に位置出し用チャー
ト2の原点2a等を結像させる。この状態において、C
CD10の出力を画像処理装置5に入力し、モニタに表
示する。例えば、図7(a)に示すように、モニタ19
上の位置に、位置出し用チャート2の原点2aがある場
合には、画像処理装置5により、位置出し用チャート2
の原点2aとモニタの中心19a間のモニタ19上にお
けるX,Y方向の距離をそれぞれ求め、光学倍率を考慮
して位置出し用チャート2をX,Y方向にいくら移動さ
せればよいかを算出し、この算出値に基づいて移動命令
をモータドライバ12に出力し、X−Yテーブル11を
X,Y方向にそれぞれ微小移動させる。そして、上記フ
ィードバック動作を数回繰り返して、図7(b)に示す
ように、位置出し用チャート2の原点2aをモニタ中心
19aに一致させる。
【0023】そして、位置出し用チャート2の原点2a
とモニタ中心19aが一致した後に、コントラスト測定
用チャート8の原点8aをモニタ19の中心19aに一
致させるには、図5(a)に示すように、位置出し用チ
ャート2の原点2aとコントラスト測定用チャート8の
原点8aとの距離がX方向に既知量Lだけ離れた状態で
X−Yテーブル11上に固定されているので、図6
(a)に示す位置出し用チャート2の原点2aとモニタ
19の中心19aとを一致させた状態から、X−Yテー
ブル11を−X方向に距離Lだけ移動させ、図6(b)
の状態にさせれば良い。
【0024】また、図5(b)に示すように、位置出し
用チャート2の原点2aとコントラスト測定用チャート
8の原点8aとの距離がY方向に既知量Lだけ離れてい
る状態でX−Yテーブル11上に固定されている場合に
おいても、コントラスト測定用チャート8の原点8aを
モニタ19の中心19aに一致させるには、X−Yテー
ブル11をY方向に移動させればよく、原理的には同一
である。
【0025】また、図示していないが、位置出し用チャ
ート2の原点2aとコントラスト測定用チャート8の原
点8aとが、X方向およびY方向にそれぞれ既知量だけ
離れてX−Yテーブル11上に固定されている場合にお
いても、上記と同様にX−Yテーブル11を既知量だけ
X方向およびY方向に移動させればよい。
【0026】上記のように位置出し用チャート2の原点
2aをモニタ19の中心19aに一度一致させれば、図
8(a)に示すように、モニタ19の中心19aにコン
トラスト測定用チャート8上の任意のパターンの中心を
一致させる場合には、コントラスト測定用チャート8の
中心8aと任意のパターン間の距離(X方向の距離をΔ
X、Y方向の距離をΔYとする)が既知であるので、コ
ントラスト測定用チャート8の原点8aと対物レンズ9
の光軸が一致している状態から、X方向にΔX、Y方向
にΔYだけ、X−Yテーブル11を駆動させればよい。
【0027】また、位置出し用チャート2の原点2aが
対物レンズ9の光軸と一致している状態からコントラス
ト測定用チャート8の任意のパターンをモニタ19の中
心19aに一致させるには、図5(a)に示すように、
X−Yテーブル11上に位置出し用チャート2とコント
ラスト測定用チャート8が固定されている場合には、位
置出し用チャート2の原点2aとコントラスト測定用チ
ャート8の原点8aとの距離Lを考慮して、X方向にL
+ΔX、Y方向にΔYだけX−Yテーブル11を同様に
駆動させればよい。
【0028】さらに、図8(b)に示すような、モニタ
19上の任意の位置19b(例えば、モニタ19の中心
19aからX方向にΔx、Y方向にΔy離れた点とす
る)に、コントラスト測定用チャート8の原点8aから
X方向にΔX、Y方向にΔYの距離にある任意のパター
ンを図8(c),(d)に示すように一致させるには、
光学系倍率をβ(βは既知とする)とすると、モニタ1
9上における位置19bの中心19aからの距離は、X
−Yテーブル11上ではβ×Δxおよびβ×Δyとなる
ので、モニタ19の中心19aにコントラスト測定用チ
ャート8の原点8aを一致させた状態から、X方向に|
β×Δx−ΔX|、Y方向に|β×Δy−ΔY|だけX
−Yテーブル11を移動させればよい。
【0029】そして、対物レンズ9とCCD10を一体
化した撮像光学装置の画像評価を行うには、コントラス
ト測定用チャート8を上記のように位置決めした後、C
CD10の出力信号を画像処理装置5にて処理し、モニ
タ19の任意の位置に対応する信号を抽出し、コントラ
ストを算出することにより、その結果をモニタ19に表
示し、画像評価を行う。
【0030】本実施例によれば、一つのX−Yテーブル
11で、位置決め用チャート2とコントラスト測定用チ
ャート8のチャート切り替えとチャート移動の二つの機
能を実現させることが可能であるため、装置構成が簡単
となる。
【0031】
【実施例2】図9および図10に本発明の実施例2を示
す。本実施例の被検光学系としての撮像光学装置および
その画像評価項目は実施例1と同じである。本実施例の
画像評価装置は、実施例1における構成に、回転装置1
3を設けて構成した点のみが異なり、その他の構成は実
施例1と同じであるので、同一部材には同一符号を付
し、その説明は省略する。
【0032】回転装置13は、前記チャート切り替え装
置7に相当するもので、図9に示すように、前記移動装
置6に相当するX−Yテーブル11上に固定されてい
る。回転装置13には、図10に示すように、回転テー
ブル13aと回転テーブル13aの保持部材13bが備
えられている。保持部材13bは、回転装置13をX−
Yテーブル11上に固定する固定部13cと固定部13
cの両端部を同じ方向に折曲形成した腕部13dを設け
たコ字状に形成されており、腕部13dの開放側端部に
おいて回転テーブル13aの側部中央が両側から保持部
材13bにより保持され、この保持部分を回転中心13
eとして回転テーブル13aが上下方向に回転可能に設
けられている。回転テーブル13aには、その表裏に位
置出し用チャート2とコントラスト測定用チャート8が
固定されている。位置出し用チャート2とコントラスト
測定用チャート8は、その原点2a,8aが回転中心1
3eを結ぶ線上に位置させるようにして配置されてお
り、回転テーブル13aを回転させた際に、位置出し用
チャート2の原点2aとコントラスト測定用チャート8
の原点8aが同じ位置にくるようになっている。なお、
図10(a)は位置出し用チャート2が、図10(b)
はコントラスト測定用チャート8が対物レンズ9に向い
た状態を示している。
【0033】図11は回転装置13の変形例を示してお
り、保持部材13bの腕部13dで回転テーブル13a
の上下部中央を保持し、回転中心13eを中心にして回
転テーブル13aが水平方向に回転可能に設けて構成さ
れている。なお、図11(a)は位置出し用チャート2
が、図11(b)はコントラスト測定用チャート8が対
物レンズ9に向いた状態を示している。
【0034】つぎに、本実施例の作用を説明する。ま
ず、回転装置13の回転テーブル13aを、位置出し用
チャート2が対物レンズ9側に向くようにし、かつ対物
レンズ9の光軸に対して垂直となるように設置する。
【0035】その状態にてX−Yテーブル11により回
転装置13とともに位置出し用チャート2をX方向等に
移動させて、位置出し用チャート2により対物レンズ9
の光軸に位置出し用チャート2の原点2aを一致させ
る。
【0036】その後、画像処理装置5の制御機能によ
り、モータドライバ12を駆動させて回転テーブル11
上のチャートを、位置出し用チャート2からコントラス
ト測定用チャート8が対物レンズ9側に向くように、回
転テーブル11を回転中心13eを中心に回転させて切
り替える。この時、コントラスト測定用チャート8の原
点8aは対物レンズ9の光軸は一致している。これ以降
の動作作用は実施例1と同様であるので、説明は省略す
る。
【0037】本実施例によれば、位置出し用チャート2
とコントラスト測定用チャート8の切り替えは回転装置
13で行い、位置出し用チャート2とコントラスト測定
用チャート8の移動はX−Yテーブル11で行うため、
チャートの切り替えと移動との同時駆動が可能であり、
チャートの切り替え中にX−Yテーブル11を同時に駆
動させてコントラスト測定用チャート8の位置出しがで
き、タクトタイムを短縮することができる。
【0038】
【実施例3】図12および図13に本発明の実施例3を
示す。図において、17は水平部17aと立上げ部17
bを有する測定架台で、立上げ部17bにCCD10が
設置されている。また、測定架台17の立上げ部17b
には、被検レンズ14を固定するための被検レンズマウ
ント20が設けられており、この被検レンズマウント2
0は、CCD10の有効画素の中心と被検レンズマウン
ト20の中心を一致させた状態で設置されている。
【0039】測定架台17の水平部17aには、チャー
ト台16がZテーブル15を介してZ方向に移動可能に
設置されている。チャート台16には、被検レンズ14
と対向するようにX−Yテーブル11が固定されてお
り、X−Yテーブル11上には位置出し用チャート2と
コントラスト測定用チャート8が実施例1と同様に固定
されている。
【0040】Zテーブル15は、画像処理装置5でモー
タドライバ12を制御することにより、被検レンズ14
の光軸14aに対して平行を保った状態で、チャート台
16すなわちX−Yテーブル11上に固定した位置出し
用チャート2とコントラスト測定用チャート8を、測定
架台17の水平部17a上において対物レンズ14に対
して接近・離反する方向へ移動させることが可能となっ
ている。
【0041】つぎに、本実施例の作用を説明する。ま
ず、被検物である被検レンズ14を測定架台17に設け
られた被検レンズマウント20に固定する。そして、図
13(a)に示すように、被検レンズ14の焦点距離に
応じてチャート台16をZテーブル15によりZ方向に
移動させ、X−Yテーブル11上のチャートと被検レン
ズ14までの距離を設定する。その後、図13(b)に
示すように、X−Yテーブル11を実施例1と同様に駆
動させて、位置出し用チャート2の原点2aを被検レン
ズ14の光軸に合わせる。つぎに、図13(c)に示す
ように、X−Yテーブル11により位置出し用チャート
2をコントラスト測定用チャート8に切り替えて、実施
例1と同様に測定を行う。
【0042】被検レンズ14がズームレンズのように焦
点距離が可変の場合には、焦点距離が短焦点f1 、長焦
点f2 の状態の2点において、位置出し用チャート2の
原点2aの結像位置をそれぞれ(x1 ,y1 )、
(x2 ,y2 )とすると、任意の焦点距離f(f1 <f
<f2 )での位置出し用チャート2の原点の結像位置
(x,y)は、次の式で求められる。 x={(x2 −x1 )/(f2 −f1 )}f+(x1
2 −x2 1 )/(f2 −f1 ) y={(y2 −y1 )/(f2 −f1 )}f+(y1
2 −y2 1 )/(f2 −f1
【0043】この値を用いて、任意の焦点距離において
チャート原点の位置補正が可能である。チャート原点と
モニタ中心を合わせた後に、実施例1と同様にX−Yテ
ーブル11によりコントラスト測定用チャート8を任意
位置に移動させて、画像処理装置5により画像評価を行
う。
【0044】本実施例によれば、チャート台16を移動
させることにより、ズームレンズ等の測定も可能であ
り、異なる2箇所の焦点距離にてチャートの位置出しを
行えば、被検レンズ14の任意の焦点距離における測定
を行う際に、測定毎に位置出しをする必要がなくなる。
【0045】
【実施例4】図14から図16に本発明の実施例4を示
す。本実施例は、画像評価装置をMTF測定機に応用し
たもので、X−Yテーブル11上には、位置出し用チャ
ート21とMTF測定用チャート23が配置されてい
る。
【0046】位置出し用チャート21は、例えば図15
に示すように形成され、位置出し用チャート21の中心
21aを原点とし、原点21aを中心として縦横にある
幅を持った十字形のスリット22が設けられている。
【0047】MTF測定用チャート23は、縦方向MT
F測定用チャート24と横方向測定用チャート25とか
らなり、例えば図15に示すように、軸上および軸外の
検査すべき像高に対応する位置にMTF測定用のスリッ
ト開口26、27が配置されている。ここで、縦方向M
TF測定用チャート24の中心を原点24a、横方向M
TF測定用チャート25の中心を原点25aとすると、
各チャート21,24,25は、それらの原点21aと
24aおよび原点24aと25aの各間隔を図15に示
すように、それぞれX方向にL1 およびL2 とし、また
各チャート21,24,25の表面を被検レンズ14に
向け光軸に対して垂直にX−Yテーブル11上に設置さ
れている。
【0048】図14において、18はハロゲンランプ等
の光源で、位置出し用チャート21とMTF測定用チャ
ート23の裏側に設置されている。
【0049】20は、軸上光路14a上に配置されたミ
ラー20aと軸外光路14b上に配置されたミラー20
bとからなる光路切り替え手段で、両ミラー20a,2
0bは、それぞれ紙面に対して垂直な回転軸28a,2
8b回りに回転自在に配置されている。軸外光路14b
は、ミラー20bにより軸上光路14aに対して直角に
交差する方向に変換されて光路14cとなり、この光路
14cはさらにミラー20aにより軸上光路14aと一
致する方向に変換される。
【0050】29はコリメータレンズで、その光軸は被
検レンズ14の光軸と一致するように配置されている。
【0051】10は、回転ステージ30上に固定された
一次元のCCDで、このCCD10はコリメータレンズ
29の結像面上に、被検レンズ14の光軸に対して垂直
に設置されている。回転ステージ30は、被検レンズ1
4の光軸を中心にして、モータドライバ12を介して画
像処理装置5により回転制御可能になっている。
【0052】5は画像処理装置であり、CCD10の走
査方向を測定スリット像に対して垂直に交差するように
回転ステージ30を制御したり、チャートの切り替えや
チャートの位置出し、MTFの算出を行う。
【0053】つぎに、本実施例の作用を説明する。光源
18から発した光束が、チャート21,23でムラなく
拡散され、その一部は被検レンズ14に向けて射出され
る。
【0054】この状態で、まず、軸上光路上14aのミ
ラー20aを、回転軸28aを中心に回転させて軸上光
束を蹴らない位置まで退避させる。つぎに、X−Yテー
ブル11をモータドライバ12を介して画像処理装置5
により駆動させて、位置出し用チャート21の原点21
aを被検レンズ14の光軸におおよそ一致させる。これ
により、位置出し用チャート21のスリット22を通過
して射出された軸上光束は軸上光路14aを通り、被検
レンズ14により平行光束となる。平行光束となった被
検レンズ14の軸上光束は、軸上光路14aを通過して
コリメータレンズ29により、CCD10上に位置出し
用チャート21のスリット22の投影像を生成する。こ
の時にCCD10を、回転ステージ30により位置出し
用チャート21の十字形のスリット22形状に合わせ
て、90度ずつ回転させて位置出し用チャート21の原
点21aを光軸14aに一致させる。
【0055】その方法は、図15の位置出し用チャート
21において、まず位置出し用チャート21のX方向の
位置出しを行うために、回転ステージ30によりCCD
10を、位置出し用チャート21のスリット22におけ
るY方向のスリットに対応する角度に設定する。その状
態にて、X−Yテーブル11を図15のX方向に移動さ
せて、CCD10の画素の最も広い範囲で高い出力を得
られる場所を求める。この場所がX方向において位置出
し用チャート21の原点21aに一致している点であ
る。位置出し用チャート21のX方向の位置出しをした
後、位置出し用チャート21のY方向の位置出しを行う
には、回転ステージ30によりCCD10を先の状態か
ら90度回転させて、位置出し用チャート21のX方向
のスリットに対応する角度に設定する。そして、X−Y
テーブル11を今度はX方向の移動を固定して、Y方向
に移動させてCCD10の画素の最も広い範囲で高い出
力を得る位置を探す。その点がY方向において位置出し
用チャート21の原点21aに一致している点である。
このようにしてXY方向の位置出し用チャート21の原
点21aと光軸14aとを一致させる。
【0056】位置出し用チャート21の原点出しが終了
したら、X−Yテーブル11を図15に示すX方向にL
1 移動させて、縦方向MTF測定用チャート24の原点
24aを光軸に一致させる。光軸に一致された縦方向M
TF測定用チャート24から射出された軸上光束は軸上
光路14aを通り、被検レンズ14により平行光束とな
る。平行光束となった被検レンズ14の軸上光束は、軸
上光路14aを通過してコリメータレンズ29により、
CCD10上に縦方向MTF測定用チャート24のスリ
ット開口26の投影像を生成する。この時、縦方向MT
F測定用チャート24のスリット開口22の形状に合わ
せて、CCD10を回転ステージ30により回転させて
チャート投影像に対してCCD10が直角に交差するよ
うに設置する。
【0057】CCD10に生成されたチャートの投影像
の位置的光強度分布は、CCD10により時系列信号に
変換され、画像処理装置5により、A/D変換され、F
FTによるMTF計算がなされ、被検レンズ14により
生成された投影像の結像状態を検査することが可能とな
る。
【0058】次に、軸上光路14aのミラー20aを回
転軸28a中心に駆動させて、光軸に対して45度で交
差する点にミラー20aを配置すれば、軸上光束はミラ
ー20aで遮断される。一方、縦方向MTF測定用チャ
ート24から射出された軸外光束は、被検レンズ14に
より平行光束となり、軸外光路14bのミラー20bと
軸上光路14aのミラー20aとにより光路が切り替え
られて軸上光路14aを通過し、コリメータレンズ29
により、CCD10に縦方向MTF測定用チャート24
のスリット開口26の投影像を生成する。この時、CC
D10の走査方向は、縦方向MTF測定用チャート24
の投影像に対して垂直に設定される。CCD10に生成
された投影像の位置的光強度分布は、CCD10により
時系列信号に変換され、画像処理装置5により、A/D
変換され、FFTによる計算がなされ、被検レンズ14
により生成された投影像の結像状態を検査することが可
能となる。
【0059】さらに、ミラー20aを光軸に対して45
度に設置したままで、光路切り替え手段20と回転ステ
ージ30とをそれぞれ光軸の回りに回転させて、縦方向
MTF測定用チャート24の軸外像検査用スリットに対
応した角度に停止させ、上記と同様に、軸外像検査用ス
リットの投影像をCCD10上に結像させてその状態を
検査すれば、被検レンズ14の軸上を含む縦方向の複数
像高の結像状態が検査可能である。
【0060】同様に、X−Yテーブル11を図15に示
すX方向にさらにL2 移動させて、横方向MTF測定用
チャート25の原点25aを光軸に一致させ、横方向の
MTF値を算出することにより、被検レンズ14の軸上
を含む横方向の複数像高の投影像を結像状態が検査可能
である。
【0061】また、本実施例では、X−Yテーブル11
に固定するチャート31を、図16に示すような、前記
した位置出し用チャート21とMTF測定用チャート2
3とを兼ねる構成とすることも可能である。すなわち、
縦方向MTF測定用のスリット32と横方向MTF測定
用スリット33の原点32aと33aを距離Lだけ離し
て同一チャート31上に設け、かつ軸上のMTF測定用
スリット32,33を位置出し用スリットとして用い
る。
【0062】チャート31の原点を光軸に一致させるに
は、まず縦方向MTF測定用チャートの原点32aをお
およそ光軸に合わせて、CCD10の走査方向が縦方向
MTF測定用スリットに一致するよう回転ステージ30
を駆動させた後、チャート31をX−Yテーブル11に
よりY方向にのみ微小移動させ、CCD10の画素の最
も広い範囲で高い出力を得られる場所がY方向において
原点32aに一致している点を探しY方向の位置を合わ
せる。Y方向の位置を一致させた後、回転ステージ30
によりCCD10を上記の状態から90度回転させ、か
つX−Yテーブル11をX方向にLだけ移動させおおよ
そ横方向MTF測定用チャートの原点33aを光軸に合
わせる。そして、X−Yテーブル11を今度はY方向を
固定して、X方向に微小移動させてCCD10の画素の
最も広い範囲で高い出力を得る位置を探しX方向の位置
を合わせる。このようにしてXY方向の原点32a,3
3aと光軸14aを一致させることにより行う。
【0063】本実施例によれば、位置出し用チャート2
1により、正確に位置出し用チャート21の原点21a
と被検レンズ14の光軸を一致させれば、軸外測定時に
チャート投影像がCCD10から外れるおそれが減少
し、測定効率が良くなる。
【0064】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る画像
評価装置によれば、光軸調整用の別光源や、光路変換用
光学部材や、複数の光電変換素子を用いることなしに簡
単な構成で、チャートの位置の自動調整が可能となり、
撮像素子の任意位置の画像評価が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の画像評価装置を示す概念図である。
【図2】本発明の実施例1を示す構成図である。
【図3】本発明の実施例1のコントラスト測定用チャー
トを示す図である。
【図4】本発明の実施例1の位置出し用チャートを示す
図である。
【図5】本発明の実施例1のコントラスト測定用チャー
トと位置出し用チャートの配置状態を示す図である。
【図6】本発明の実施例1における位置出し用チャート
とコントラスト測定用チャートの切り替え時を示す図で
ある。
【図7】本発明の実施例1における位置出し用チャート
をモニタに表示した状態を示す図である。
【図8】本発明の実施例1におけるコントラスト測定用
チャートの位置決め状態を示す図である。
【図9】本発明の実施例2を示す構成図である。
【図10】本発明の実施例2の回転装置を示す斜視図で
ある。
【図11】本発明の実施例2の回転装置の変形例を示す
斜視図である。
【図12】本発明の実施例3を示す構成図である。
【図13】本発明の実施例3における位置決め用チャー
トとコントラスト測定用チャートの切り替え時を示す図
である。
【図14】本発明の実施例4を示す構成図である。
【図15】本発明の実施例4の位置出し用チャートとM
TF測定用チャートを示す図である。
【図16】本発明の実施例4の位置出し用チャートとM
TF測定用チャートの変形例を示す図である。
【図17】従来技術のMTF測定機を示す構成図であ
る。
【図18】従来技術の光軸測定用センサを示す図であ
る。
【図19】従来技術の光軸測定用センサのブロック図で
ある。
【図20】従来技術の光軸測定用センサの表示部を示す
図である。
【符号の説明】
1 画像評価用チャート 2 位置出し用チャート 3 被検光学系 4 撮像素子 5 画像処理装置 6 移動装置 7 切り替え装置

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被検光学系と、該被検光学系の光軸上に
    設置された画像評価用チャートと、前記被検光学系を挟
    んで前記画像評価用チャートに対向するように前記被検
    光学系の光軸上に設置された撮像素子と、該撮像素子の
    出力を処理する画像処置装置とからなる被検光学系の特
    性を評価する画像評価装置において、前記画像評価用チ
    ャートの位置を出すための位置出し用チャートと、前記
    被検光学系の光軸に対して位置出し用チャートと画像評
    価用チャートとを切り替える切り替え装置と、前記チャ
    ートと被検光学系との位置関係を変える移動装置とを備
    えたことを特徴とする画像評価装置。
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