JPH08128119A - 防水工法 - Google Patents

防水工法

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JPH08128119A
JPH08128119A JP29223294A JP29223294A JPH08128119A JP H08128119 A JPH08128119 A JP H08128119A JP 29223294 A JP29223294 A JP 29223294A JP 29223294 A JP29223294 A JP 29223294A JP H08128119 A JPH08128119 A JP H08128119A
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water
waterproof
adhesive
waterproofing
powder
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JP29223294A
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Minoru Horiai
實 堀合
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 確実に防水できる防水工法を提供することを
目的としている。 【構成】 エレベーターピット内の基礎底床上の溜まっ
た水を汲み出す(S101)。エレベーターピットの内
壁面の上に付着した油類や泥土を落として、エレベータ
ーピット内部を洗浄を実行する(S102)。充填接着
剤を使用し、漏水部(亀裂及び立ち上りコーナー部等)
を密閉する(S103)。ジェットーヒーター等の乾燥
機を使用し、エレベーターピット内を十分乾燥させる
(S104)。カチオン系エマルジョン固形分と水分と
からなる材料を、水で2〜3倍に希釈して接着剤を作
り、この接着剤をエレベーターピット内の亀裂を含む壁
面全面の表面に接着面を形成させる(S105)。エレ
ベーターピット内の亀裂を含む全面に形成された接着面
の上に、所定の防水材を用いて防水層を形成させる(S
106)。これにより、接着面の上に防水層が接着され
た防水壁が構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、建築物や工作物におけ
る防水必要箇所に防水層を形成する防水工法に係り、特
に現に漏水や結露現象等を起こしている床、壁面、その
他の箇所に適用できる防水工法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、建築物や工作物において防水が必
要な防水必要箇所には、アスファルトを塗布したり、防
水シートを敷きつめたり、あるいは防水コンクリートを
塗ったりすることにより、防水層を形成していた。そし
て、この防水層によって所望の防水必要箇所が防水され
ていた。
【0003】このように防水必要箇所に防水層を設ける
防水施工した後でも、前記防水層の劣化によって新たに
発生した亀裂から漏水し、漏水事故を発生させることが
あった。特に、エレベーターピットは、地下最下位置に
配置されることが多いことから、ビット外部の水圧等に
よってコンクリート切付部や新たに発生した亀裂等から
漏水し、エレベーターの金属部分を錆びさせて、エレベ
ーターの機能を低下させるということがあった。
【0004】そこで、上述したようなコンクリート切付
部や新たに発生した亀裂等に止水剤を注入して、エレベ
ーターピット内を再防水する防水工法が従来より提供さ
れている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たような漏水箇所に止水剤を注入して防水層を形成させ
る防水工法では、実際には、漏水が止まらないという欠
点があった。そして、当該水分によって各種機器に錆を
発生させて、機器の機能の低下や機能不全を発生させて
いることがあった。
【0006】本発明は、上述した欠点を解消し、確実に
防水できる防水工法を提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明に係る防水工法は、建物の床や壁面で漏水が
発生して防水が必要な防水面を水中で凝固する充填接着
剤で密閉し、カチオン系エマルジョン固形分と水との混
合物を一定の濃度にして接着剤とし、当該接着剤を防水
面あるいは防水面を含む建物の所定の床面や所定の壁面
全面に塗布して接着面を形成し、かつ珪藻土を焼成して
粉末にし、高分子化学薬品を主成分とするバインダを混
成してなる粉末材料に水を混練した防水材を、前記接着
面に塗付して防水面を形成することを特徴とするもので
ある。
【0008】また、前記接着剤は、カチオン系エマルジ
ョン固形分と水との混合物からなる材料を、水で2〜3
倍に希釈することにより得られるものであることを特徴
とするものである。
【0009】また、前記防水材は、珪藻土を焼成して粉
末にし、高分子化学薬品を主成分とするバインダを混成
してなる粉末材料を20キログラムに対して、水を9リ
ットル程度加え、かつ10分程度混練りあわせて得られ
るものであることを特徴とするものである。
【0010】また、前記エレベーターピット、地下室等
の床面や壁面等に漏水が発生したときに、防水施工をす
るものであることを特徴とするものである。
【0011】上記目的を達成するために、本発明に係る
防水工法は、エレベーターピットの床や壁面で漏水が発
生して防水が必要な防水面を水中で凝固する充填接着剤
で密閉し、カチオン系エマルジョン固形分と水との混合
物からなる材料を、水で2〜3倍に希釈して一定の濃度
にした接着剤として、当該接着剤を防水面を含むエレベ
ーターピットの床や壁面に塗布して接着面を形成し、珪
藻土を焼成して粉末にし、高分子化学薬品を主成分とす
るバインダを混成してなる粉末材料を20キログラムに
対して、水を9リットル程度加え、かつ10分分程度混
練りあわせてなる防水材を、前記接着面に塗付けて防水
面を形成することを特徴とするものである。
【0012】
【作用】本発明は、現に漏水が発生している部分(防水
面)を充填剤で密閉して漏水を取り合えず止め、この充
填剤では長時間の防水は困難であるので、珪藻土を焼成
して粉末にし、高分子化学薬品を主成分とするバインダ
を混成してなる粉末材料に水を混練した防水材を使用
し、所定の工程で防水層を形成させるものである。この
場合に、前記防水材が防水層を含む所定の床、壁面に付
着力が弱いため、カチオン系エマルジョン固形分と水と
の混合物からなる材料を、水で希釈して一定の濃度にし
てなる接着剤を使用して、まず防水必要箇所を含む所定
の壁面、床面に接着剤を塗布して接着面を形成し、この
接着面に上記防水材からなる防水層を形成させている。
これにより、上記防水材からなる防水層は、床面、壁面
等に強固に接着されることになる。
【0013】なお、前記接着剤は、カチオン系エマルジ
ョン固形分と水との混合物からなる材料は、水で2〜3
倍に希釈することにより得ることができる。
【0014】また、前記防水材は、珪藻土を焼成して粉
末にし、高分子化学薬品を主成分とするバインダを混成
してなる粉末材料を20キログラムに対して、水を9リ
ットル程度加え、かつ10分程度混練りあわせることに
より得ることができる。
【0015】また、エレベーター、地下室等において現
に漏水している箇所に上記工法を適用できる。
【0016】また、上記防水工法では、エレベーターピ
ットの床面や壁面で漏水が発生して防水が必要な防水箇
所を含み必要な面について、カチオン系エマルジョン固
形分と水との混合物からなる材料を水で2〜3倍に希釈
して得た接着材を塗布して接着面を形成し、その接着面
の上に、珪藻土を焼成して粉末にし、高分子化学薬品を
主成分とするバインダを混成してなる粉末材料を20キ
ログラムに対して、水を9リットル程度加え、かつ10
分程度混練り合わせ得た防水材を塗り付け等して防水層
を形成させる。この接着面と防水層とで防水壁を構成さ
せている。
【0017】
【実施例】以下、本発明について図示の実施例を参照し
て説明する。図1は本発明に係る防水工法の実施例を施
したエレベーターピットを示す横断面図であり、図2は
同エレベーターピットを示す縦断面図である。
【0018】これらの図において、1は建物であり、こ
の建物1にはエレベーターピット2が一階床面3(グラ
ンドライン)より下側に形成されている。エレベーター
ピット2は、基礎底床4の上に、一面を防水された基礎
外壁5で、三方の面を基礎内壁6,6,6で囲まれて形
成されている。また、前記基礎底床4と、基礎外壁5及
び基礎内壁6,6,6の上面には、本防水工法によって
形成された防水壁7が設けられている。この防水壁7
は、接着面11と防水層12とからなる。
【0019】次に、防水壁7を形成させる防水工法につ
いて図3に示すフローチャートを参照しながら説明す
る。なお、当該防水壁7を形成する前のエレベーターピ
ット2内には、亀裂8,9から漏水があり、かつ基礎底
床4の上に漏水した水が溜まった状態にあるものとして
説明する。また、上記防水工法を実行しているときに
は、エレベーターは使用できないものとする。
【0020】まず、エレベーター籠(図示せず)を所定
階に停止させておき、エレベーターピット2内の基礎底
床4上の溜まった水を排水ポンプ等を使用して汲み出す
(ステップ(S)101)。
【0021】次に、エレベーターピット2の基礎底床
4、基礎外壁5及び基礎内壁6,6,6の上に付着した
油類を洗剤を使用して清掃するとともに、高圧洗浄機か
ら送出された高圧水を高圧ホースを介して放水ノズルに
導き、放水ノズルから高圧水をエレベーターピット2の
基礎底床4、基礎外壁5及び基礎内壁6,6,6に吹き
つけて当該油及び泥土を落として、エレベーターピット
2の内部を洗浄を実行する(S102)。この際に、必
要なら高圧洗浄機で洗浄した水を所定の機器を使用して
排出する。また、架台等、エレベーター装置の金属部分
に錆がでているときには、可搬型グラインダー等を使用
して錆落としを行なう。さらに、錆落とし等が終了した
時点で、錆落としした後に発生した塵等の清掃等を行な
う。
【0022】次に、水中にて凝固する充填接着剤を使用
し、図4に示すように、基礎底床4と、基礎外壁5及び
基礎内壁6,6,6との立ち上りコーナー部10を充填
接着剤Bでコーキングし、かつ亀裂8,9等にも前記充
填接着剤Bでコーキングし、漏水部(亀裂8,9及び立
ち上りコーナー部10等)を密閉する(S103)。ま
た、必要ならば、エレベーター機器等の金属部分を錆止
め塗装する。
【0023】上記工程が終了した時点で、ジェットーヒ
ーターあるいはチーチランプ等の乾燥機を使用し、当該
エレベーターピット2内を十分乾燥させる(S10
4)。このときに、エレベーター機械室に設置されてい
る煙感知器が作動する恐れがあるので注意する必要があ
る。
【0024】そして、カチオン系エマルジョン固形分が
55.0パーセント(重量比)と、水分が45.0パー
セント(重量比)とからなる材料を、水で2〜3倍に希
釈して接着剤を作り、かつ当該接着剤をエレベーターピ
ット2内の亀裂8,9を含む基礎底床4、基礎外壁5、
基礎内壁6,6,6の全面の表面に刷毛塗りして接着面
11を形成させる(S105)。
【0025】次に、前記エレベーターピット2内の亀裂
8,9を含む基礎底床4、基礎外壁5、基礎内壁6,
6,6の全面に形成された接着面11の上に、特公平5
−51740号公報に記載されている材料からなる防水
材を用いて、かつその防水材と当該工法を使用して防水
層12を形成させることにより(S106)、接着面1
1の上に防水層12が接着されて防水壁7が構成される
ことになる。
【0026】ここで、前記防水層12を形成させる工法
について簡単に説明する。まず、材料について説明する
と、珪藻土を所定の温度で焼成して粉末状にしたもの
に、高分子化学薬品(反応剤)を添加したセメントを主
成分とするバインダに混合して粉末材料にしたものであ
る。この粉末材料20〔kg〕に対して、水9〔リット
ル〕程度加えて、10〔分/20〔kg〕〕程度混練り
することにより、防水材を得ることができる。次に、工
法について説明すると、エレベーターピット2の基礎外
壁5及び基礎内壁6,6,6の表面に形成された接着面
11に、前述したように混練りされた防水材を約10
〔mm〕程度の厚さで塗り上げる。また、同様に、エレ
ベーターピット2の基礎底床4の全面に形成された接着
面11の上に、前述したように混練りされた防水材を約
20〜30〔mm〕以上の厚さで塗り上げて、エレベー
ターピット2の基礎底床4、基礎外壁5及び基礎内壁
6,6,6の表面に防水層12を形成させる(S10
6)。これにより、エレベーターピット2の基礎底床
4、基礎外壁5及び基礎内壁6,6,6の表面に形成さ
れた接着面11と、当該接着面11の上に塗られた防水
層12とからなる防水壁7が形成されることになる。
【0027】この防水層12の形成が終了した時点で、
概ね24〔時間〕の養生を行ない、防水層12の硬化を
行わせる(S107)。
【0028】このように構成された防水層12は、接着
面11の作用により固くエレベーターピット2の基礎底
床4、基礎外壁5及び基礎内壁6,6,6の表面に固着
されることになる。また、防水層12は、珪藻土の各粒
子が多孔質のものであるため高い保水性を備えていお
り、防水層12に例えばヘアークラックが発生しても、
高い防水性能を発揮する。なぜなら、上記防水層12自
体は一定の含水率(例えば58パーセント)までは水を
吸収するため、ヘアークラックが水路を形成することが
なく、しかも前記防水層12が前記一定の含水率に達し
たときには、それ以上の水を通さなくなるなり、ほとん
ど完全な遮水性を発揮することになるからである。な
お、防水層12を形成する珪藻土の熱膨張率は極めて小
さいため、温度変化に伴う膨張収縮が原因のクラックの
発生が殆どない。また、防水層12を構成する珪藻土
は、耐火性も備えているため、耐火壁としても利用でき
る。
【0029】以上説明したように本実施例によれば、常
時、漏水が発生しているような、エレベーターピット2
の基礎底床4、基礎外壁5、及び基礎内壁6,6,6に
ついて、確実に防水ができる防水工法を提供できること
になる。また、防水層12は、主材が珪藻土であるた
め、熱膨張率が小さく、温度変化によく耐え、長時間に
使用によく耐えることができる。
【0030】なお、上記実施例では、防水が必要な箇所
をエレベーターピット2として説明したが、これに限ら
ず、現実に漏水が発生している地下室の壁面、床等や、
結露現象が発生している床、壁面等に適用することがで
きる。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、建
物の床や壁面で漏水が発生して防水が必要な防水必要箇
所を充填接着剤で密閉し、かつ接着剤を、防水必要箇所
あるいは防水必要箇所を含む建物の所定の床面や所定の
壁面の全面に塗布して接着面を形成し、かつ珪藻土をの
粉末を所定のバインダで混成してなる粉末材料に水を混
練した防水材を前記接着面に塗付けて防水面を形成する
ので、施工が容易であり、かつ防水必要箇所及びその他
の面に防水層が確実に接着し、現実に漏水や結露してい
る箇所等の防水ができる硬化がある。
【0032】また、カチオン系エマルジョン固形分と水
との混合物からなる材料を、水で2〜3倍に希釈して接
着材を得ているので、簡単に接着材を得ることができ、
かつ水性であるため接着材を塗布することが容易であ
る。
【0033】また、珪藻土を焼成して粉末にし、高分子
化学薬品を主成分とするバインダを混成してなる粉末材
料を20キログラムに対して、水を9リットル程度加
え、かつ10分程度混練りあわせて防水材を得ているの
で、防水材が容易に得られ、かつ防水材が練材であるた
め防水材の形成工程が容易である。
【0034】また、前記建物の床や壁面等の防水必要箇
所をエレベーターピットや地下室としたので、現実に漏
水している箇所に防水を施すことができる。
【0035】また、本発明によれば、建物のエレベータ
ーピット内の防水が必要な防水必要箇所を充填接着剤で
密閉し、かつ接着剤を、防水必要箇所あるいは防水必要
箇所を含むエレベーターピットの所定の床面や所定の壁
面の全面に塗布して接着面を形成し、かつ珪藻土をの粉
末を所定のバインダで混成してなる粉末材料に水を混練
した防水材を前記接着面に塗付けて防水面を形成するの
で、エレベーターピットのような狭い空間における施工
が容易であり、かつ防水必要箇所及びその他の面に防水
層が確実に接着し、エレベーターピット内で現実に漏水
や結露している箇所等の防水が確実にできる効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の防水工法により形成されたエレベータ
ーピットの縦断面図である。
【図2】同エレベーターピットの横断面図である。
【図3】同防水工法層の実施例を説明するためのフロー
チャートである。
【図4】同実施例の説明図である。
【符号の説明】
1 建物 2 エレベーターピット 3 1階床面 4 基礎底床 5 基礎外壁 6 基礎内壁 7 防水壁 8,9 亀裂 11 接着面 12 防水層

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 建物の床や壁面で漏水が発生して防水が
    必要な防水必要箇所を水中で凝固する充填接着剤で密閉
    し、 カチオン系エマルジョン固形分と水との混合物を一定の
    濃度にして接着材とし、当該接着材を防水必要箇所ある
    いは防水必要箇所を含む建物の所定の床面や所定の壁面
    の全面に塗布して接着面を形成し、 かつ珪藻土を焼成して粉末にし、高分子化学薬品を主成
    分とするバインダを混成してなる粉末材料に水を混練し
    た防水材を、前記接着面に塗付けて防水層を形成させる
    ことを特徴とする防水工法。
  2. 【請求項2】 前記カチオン系エマルジョン固形分と水
    との混合物からなる材料を、水で2〜3倍に希釈して接
    着材を得ることを特徴とする請求項1記載の防水工法。
  3. 【請求項3】 前記珪藻土を焼成して粉末にし、高分子
    化学薬品を主成分とするバインダを混成してなる粉末材
    料を約20キログラムに対して、水を9リットル程度加
    え、かつ10分程度混練り合わせて防水材としてなるこ
    とを特徴とする請求項1記載の防水工法。
  4. 【請求項4】 前記防水必要箇所は、エレベーターピッ
    ト、地下室であることを特徴とする請求項1記載の防水
    工法。
  5. 【請求項5】 エレベーターピットの床や壁面で漏水が
    発生して防水が必要な防水必要箇所を水中で凝固する充
    填接着剤で密閉し、 カチオン系エマルジョン固形分と水との混合物からなる
    材料を、水で2〜3倍に希釈して一定の濃度にした接着
    材とし、当該接着材を防水必要箇所を含むエレベーター
    ピットの所定の床面や壁面の全面に塗布して接着面を形
    成し、 珪藻土を焼成して粉末にし、高分子化学薬品を主成分と
    するバインダを混成してなる粉末材料を20キログラム
    に対して、水を9リットル程度加え、かつ10分程度混
    練りあわせてなる防水材を、前記接着面に塗付けて防水
    層を形成することを特徴とする防水工法。
JP29223294A 1994-11-01 1994-11-01 防水工法 Pending JPH08128119A (ja)

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