JPH08127390A - ドライス−ツ用給排気弁 - Google Patents
ドライス−ツ用給排気弁Info
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- JPH08127390A JPH08127390A JP6292241A JP29224194A JPH08127390A JP H08127390 A JPH08127390 A JP H08127390A JP 6292241 A JP6292241 A JP 6292241A JP 29224194 A JP29224194 A JP 29224194A JP H08127390 A JPH08127390 A JP H08127390A
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- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 claims description 3
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 abstract 2
- 210000001015 abdomen Anatomy 0.000 description 11
- 239000004071 soot Substances 0.000 description 10
- 230000009189 diving Effects 0.000 description 7
- 230000008961 swelling Effects 0.000 description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000004378 air conditioning Methods 0.000 description 1
- 238000007599 discharging Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
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-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B63—SHIPS OR OTHER WATERBORNE VESSELS; RELATED EQUIPMENT
- B63C—LAUNCHING, HAULING-OUT, OR DRY-DOCKING OF VESSELS; LIFE-SAVING IN WATER; EQUIPMENT FOR DWELLING OR WORKING UNDER WATER; MEANS FOR SALVAGING OR SEARCHING FOR UNDERWATER OBJECTS
- B63C11/00—Equipment for dwelling or working underwater; Means for searching for underwater objects
- B63C11/02—Divers' equipment
- B63C11/04—Resilient suits
- B63C11/08—Control of air pressure within suit, e.g. for controlling buoyancy ; Buoyancy compensator vests, or the like
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
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- Y10T137/1842—Ambient condition change responsive
- Y10T137/2036—Underwater
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Ocean & Marine Engineering (AREA)
- Professional, Industrial, Or Sporting Protective Garments (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は給排気弁の感知点よりも上部のドラ
イス−ツ部分が水圧で膨らむのをなくすことが主要な目
的である。 【構成】 ドライス−ツ3に取り付けられる給気弁1で
あって、上記ドライス−ツ3を着用した潜水者7が水中
に潜っているとき、感知点Aで水圧Pを感知し、この水
圧Pに応じて予め設定された量の空気を圧縮空気ボンベ
4から一次減圧弁5及び中圧ホ−ス6を介して導き、導
いた空気をドライス−ツ3内に供給してドライス−ツ3
内の空気圧力を設定する給気弁1に於て、上記給気弁1
が感知点Aで感知した水圧をP、上記感知点Aよりも水
面に距離Xだけ近い上位点A−Xでの水圧をP−ΔPと
したとき、上記給気弁1は、上記ドライス−ツ3内の空
気圧力を上記水圧P−ΔPよりも低くする量の空気をド
ライス−ツ3内に供給するよう設定されていることを特
徴とする。
イス−ツ部分が水圧で膨らむのをなくすことが主要な目
的である。 【構成】 ドライス−ツ3に取り付けられる給気弁1で
あって、上記ドライス−ツ3を着用した潜水者7が水中
に潜っているとき、感知点Aで水圧Pを感知し、この水
圧Pに応じて予め設定された量の空気を圧縮空気ボンベ
4から一次減圧弁5及び中圧ホ−ス6を介して導き、導
いた空気をドライス−ツ3内に供給してドライス−ツ3
内の空気圧力を設定する給気弁1に於て、上記給気弁1
が感知点Aで感知した水圧をP、上記感知点Aよりも水
面に距離Xだけ近い上位点A−Xでの水圧をP−ΔPと
したとき、上記給気弁1は、上記ドライス−ツ3内の空
気圧力を上記水圧P−ΔPよりも低くする量の空気をド
ライス−ツ3内に供給するよう設定されていることを特
徴とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はドライス−ツ用給排気弁
に係り、更に詳しくは、ドライス−ツを着用した潜水者
がドライス−ツ内の圧力を調節する為に使用する給排気
弁に関する。
に係り、更に詳しくは、ドライス−ツを着用した潜水者
がドライス−ツ内の圧力を調節する為に使用する給排気
弁に関する。
【0002】
【従来の技術】周知の通り、スキュ−バダイビング等が
多々行なわれている。このスキュ−バダイビング等に際
しては、ウェットス−ツ或いはドライス−ツを着用する
ことが一般的であるが、特に上記ドライス−ツを着用し
た場合、水圧に応じてドライス−ツ内の空気圧力を調節
する為の給気弁が合わせて用いられている。
多々行なわれている。このスキュ−バダイビング等に際
しては、ウェットス−ツ或いはドライス−ツを着用する
ことが一般的であるが、特に上記ドライス−ツを着用し
た場合、水圧に応じてドライス−ツ内の空気圧力を調節
する為の給気弁が合わせて用いられている。
【0003】詳しくは、上記給気弁は、ドライス−ツに
取り付けられ、上記ドライス−ツを着用した潜水者が水
中に潜っているとき、水圧を感知し、この水圧に応じて
予め設定された量の空気を圧縮空気ボンベから一次減圧
弁及び中圧ホ−スを介して導き、導いた空気をドライス
−ツ内に供給してドライス−ツ内の空気圧力を設定する
構成と成されている。
取り付けられ、上記ドライス−ツを着用した潜水者が水
中に潜っているとき、水圧を感知し、この水圧に応じて
予め設定された量の空気を圧縮空気ボンベから一次減圧
弁及び中圧ホ−スを介して導き、導いた空気をドライス
−ツ内に供給してドライス−ツ内の空気圧力を設定する
構成と成されている。
【0004】そして、上記給気弁は、通常上記ドライス
−ツの腹部に取り付けられ、この腹部で感知した水圧に
対して、上記ドライス−ツ内の空気圧力が同等となるよ
うに供給する空気量を調節するものである。
−ツの腹部に取り付けられ、この腹部で感知した水圧に
対して、上記ドライス−ツ内の空気圧力が同等となるよ
うに供給する空気量を調節するものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術による
と、上記ドライス−ツの腹部に取り付けられた給気弁
は、ドライス−ツ内の空気圧力を腹部における水圧と同
等にするだけの量の空気をドライス−ツ内に供給するよ
う設定されている。これにより、上記ドライス−ツ内の
空気圧力は、首部から足部に至るまで上記腹部で感知し
た水圧と同圧になっている。
と、上記ドライス−ツの腹部に取り付けられた給気弁
は、ドライス−ツ内の空気圧力を腹部における水圧と同
等にするだけの量の空気をドライス−ツ内に供給するよ
う設定されている。これにより、上記ドライス−ツ内の
空気圧力は、首部から足部に至るまで上記腹部で感知し
た水圧と同圧になっている。
【0006】所が、上記ドライス−ツにかかる水圧に着
目すると、上記水圧はドライス−ツの部分によって異な
るものである。具体的には、今潜水者が水中に於て頭を
下に、足を上にした逆立ち状態にある場合を考えてみ
る。このとき、上記ドライス−ツの腹部を基準にして考
えると、上記ドライス−ツの首部は腹部よりも深い水深
にあることから、首部にかかる水圧は腹部にかかる水圧
よりも高い。逆にドライス−ツの足部は腹部よりも浅い
水深にあることから、足部にかかる水圧は腹部にかかる
水圧よりも低い。
目すると、上記水圧はドライス−ツの部分によって異な
るものである。具体的には、今潜水者が水中に於て頭を
下に、足を上にした逆立ち状態にある場合を考えてみ
る。このとき、上記ドライス−ツの腹部を基準にして考
えると、上記ドライス−ツの首部は腹部よりも深い水深
にあることから、首部にかかる水圧は腹部にかかる水圧
よりも高い。逆にドライス−ツの足部は腹部よりも浅い
水深にあることから、足部にかかる水圧は腹部にかかる
水圧よりも低い。
【0007】即ち、上記ドライス−ツの首部ではドライ
ス−ツ内の空気圧力が水圧よりも低くなると共に、足部
ではドライス−ツ内の空気圧力が水圧よりも高くなって
しまう。この為、上記ドライス−ツ内の首部の空気は足
部の方へ移動し、結果足部が空気で膨らんでしまうもの
であった。そして、上記足部の浮力が他の部分よりも大
きくなってしまい、潜水者が水中で動きにくくなるもの
であった。
ス−ツ内の空気圧力が水圧よりも低くなると共に、足部
ではドライス−ツ内の空気圧力が水圧よりも高くなって
しまう。この為、上記ドライス−ツ内の首部の空気は足
部の方へ移動し、結果足部が空気で膨らんでしまうもの
であった。そして、上記足部の浮力が他の部分よりも大
きくなってしまい、潜水者が水中で動きにくくなるもの
であった。
【0008】言い換えれば、上記給気弁は、取り付けら
れた位置での水圧を感知し、上記ドライス−ツ内の空気
圧力が上記感知点の水圧と同等となるようにドライス−
ツ内に空気を供給するよう設定された給気弁であったこ
とにより、上記感知点を基準にした上下の部分の水圧の
差から、上記感知点よりも水面に近い部分に空気が移動
し、結果感知点よりも水面に近い部分が空気で膨らんで
しまうものであった。この為、上記給気弁よりも水面に
近い部分の浮力が他の部分よりも大きくなってしまい、
潜水者が水中で動きにくくなるものであった。
れた位置での水圧を感知し、上記ドライス−ツ内の空気
圧力が上記感知点の水圧と同等となるようにドライス−
ツ内に空気を供給するよう設定された給気弁であったこ
とにより、上記感知点を基準にした上下の部分の水圧の
差から、上記感知点よりも水面に近い部分に空気が移動
し、結果感知点よりも水面に近い部分が空気で膨らんで
しまうものであった。この為、上記給気弁よりも水面に
近い部分の浮力が他の部分よりも大きくなってしまい、
潜水者が水中で動きにくくなるものであった。
【0009】従って、本発明の目的とする所は、ドライ
ス−ツ着用時に用いられる給気弁に於て、上記給気弁が
取り付けられた感知点よりも水面に近い部分のドライス
−ツが空気で膨らむことをなくし、以って潜水者が水中
で動き易くする技術を提供するにある。
ス−ツ着用時に用いられる給気弁に於て、上記給気弁が
取り付けられた感知点よりも水面に近い部分のドライス
−ツが空気で膨らむことをなくし、以って潜水者が水中
で動き易くする技術を提供するにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を解決する為に
本発明は次の技術的手段を有する。即ち、実施例に対応
する添付図面中の符号を用いてこれを説明すると、本発
明はドライス−ツ3に取り付けられる給気弁1であっ
て、上記ドライス−ツ3を着用した潜水者7が水中に潜
っているとき、感知点Aで水圧Pを感知し、この水圧P
に応じて予め設定された量の空気を圧縮空気ボンベ4か
ら一次減圧弁5及び中圧ホ−ス6を介して導き、導いた
空気をドライス−ツ3内に供給してドライス−ツ3内の
空気圧力を設定する給気弁1に於て、上記給気弁1が感
知点Aで感知した水圧をP、上記感知点Aよりも水面に
距離Xだけ近い上位点A−Xでの水圧をP−ΔPとした
とき、上記給気弁1は、上記ドライス−ツ3内の空気圧
力を上記水圧P−ΔPよりも低くする量の空気をドライ
ス−ツ3内に供給するよう設定されていることを特徴と
するドライス−ツ用給気弁である。
本発明は次の技術的手段を有する。即ち、実施例に対応
する添付図面中の符号を用いてこれを説明すると、本発
明はドライス−ツ3に取り付けられる給気弁1であっ
て、上記ドライス−ツ3を着用した潜水者7が水中に潜
っているとき、感知点Aで水圧Pを感知し、この水圧P
に応じて予め設定された量の空気を圧縮空気ボンベ4か
ら一次減圧弁5及び中圧ホ−ス6を介して導き、導いた
空気をドライス−ツ3内に供給してドライス−ツ3内の
空気圧力を設定する給気弁1に於て、上記給気弁1が感
知点Aで感知した水圧をP、上記感知点Aよりも水面に
距離Xだけ近い上位点A−Xでの水圧をP−ΔPとした
とき、上記給気弁1は、上記ドライス−ツ3内の空気圧
力を上記水圧P−ΔPよりも低くする量の空気をドライ
ス−ツ3内に供給するよう設定されていることを特徴と
するドライス−ツ用給気弁である。
【0011】また、他の特徴とする所は、上記給気弁1
には、この給気弁1からドライス−ツ3の手足部3c、
3dの先部に向かって伸び、内部に中空通路8aを有す
ると共に、この中空通路8aから外部に向かって貫通し
た空気吹出口8bが複数形成されたフレキシブルチュ−
ブ8が連設されていることを特徴とする。
には、この給気弁1からドライス−ツ3の手足部3c、
3dの先部に向かって伸び、内部に中空通路8aを有す
ると共に、この中空通路8aから外部に向かって貫通し
た空気吹出口8bが複数形成されたフレキシブルチュ−
ブ8が連設されていることを特徴とする。
【0012】
【作用】上記構成により、その動作を説明する。今、上
記給気弁1は、ドライス−ツ3の所定位置に取り付けら
れ、この取り付け位置を感知点Aとすると共に、潜水者
7は潜水中であって頭を下に、足を上にした逆立ち状態
にあるとする。このとき、上記給気弁1は、感知点Aに
おける水圧Pを感知する。このとき、上記給気弁の感知
点Aよりも距離Xだけ水面に近い上位点A−Xでは、距
離Xだけ水面に近いことにより、上記給気弁1の感知点
Aでの水圧Pよりも水圧ΔPだけ小さい水圧P−ΔPと
なっている。そして、上記水圧Pを感知した給気弁1
は、上記ドライス−ツ3内の圧力が上記上位点A−Xの
水圧P−ΔPよりも低い圧力となる量の空気をドライス
−ツ3内に供給する。これにより、上記ドライス−ツ3
内の空気圧力は上記水圧P−ΔPよりも低くなる。
記給気弁1は、ドライス−ツ3の所定位置に取り付けら
れ、この取り付け位置を感知点Aとすると共に、潜水者
7は潜水中であって頭を下に、足を上にした逆立ち状態
にあるとする。このとき、上記給気弁1は、感知点Aに
おける水圧Pを感知する。このとき、上記給気弁の感知
点Aよりも距離Xだけ水面に近い上位点A−Xでは、距
離Xだけ水面に近いことにより、上記給気弁1の感知点
Aでの水圧Pよりも水圧ΔPだけ小さい水圧P−ΔPと
なっている。そして、上記水圧Pを感知した給気弁1
は、上記ドライス−ツ3内の圧力が上記上位点A−Xの
水圧P−ΔPよりも低い圧力となる量の空気をドライス
−ツ3内に供給する。これにより、上記ドライス−ツ3
内の空気圧力は上記水圧P−ΔPよりも低くなる。
【0013】上記水圧P−ΔPよりも低い空気圧力とな
ったドライス−ツ3は、全体が水圧によって潜水者7の
体側に圧縮される。このとき、上記給気弁の感知点Aよ
りも水面に近い部分も水圧によって圧縮されていること
により、上記ドライス−ツ3の他の圧縮部分から空気が
入り込むことがなく、空気で膨らむことを防止できるも
のである。
ったドライス−ツ3は、全体が水圧によって潜水者7の
体側に圧縮される。このとき、上記給気弁の感知点Aよ
りも水面に近い部分も水圧によって圧縮されていること
により、上記ドライス−ツ3の他の圧縮部分から空気が
入り込むことがなく、空気で膨らむことを防止できるも
のである。
【0014】
【実施例】次に、添付図面に従い本発明の実施例を詳述
する。図1から図3までを参照すると、1は給気弁であ
って、圧縮空気ボンべ4からの空気を一次減圧弁5及び
中圧ホ−ス6を介して導き、導いた空気をドライス−ツ
3内に供給する。詳しくは、カバ−ケ−ス10A及びケ
−ス本体11Aの一側が結合部材12で結合されてい
る。また、上記ケ−ス本体11Aの他側と供給ケ−ス1
3Aとがドライス−ツ3を挟んで結合されている。上記
供給ケ−ス13Aには空気供給口14Aが複数貫通形成
されており、上記ケ−ス本体11A内からドライス−ツ
3内に空気を供給する。また、上記カバ−ケ−ス10A
には上記カバ−ケ−ス10A内に水を導く通路10aが
貫通形成されている。
する。図1から図3までを参照すると、1は給気弁であ
って、圧縮空気ボンべ4からの空気を一次減圧弁5及び
中圧ホ−ス6を介して導き、導いた空気をドライス−ツ
3内に供給する。詳しくは、カバ−ケ−ス10A及びケ
−ス本体11Aの一側が結合部材12で結合されてい
る。また、上記ケ−ス本体11Aの他側と供給ケ−ス1
3Aとがドライス−ツ3を挟んで結合されている。上記
供給ケ−ス13Aには空気供給口14Aが複数貫通形成
されており、上記ケ−ス本体11A内からドライス−ツ
3内に空気を供給する。また、上記カバ−ケ−ス10A
には上記カバ−ケ−ス10A内に水を導く通路10aが
貫通形成されている。
【0015】上記ケ−ス本体11Aには、一端が上記一
次減圧弁5を介して圧縮空気ボンベ4に連なる中圧ホ−
ス6の他端が連なり、後述する空気調節レバ−15によ
ってケ−ス本体11A内に空気を導く。そして、上記カ
バ−ケ−ス10Aには、底部にスプリング9Aの一端が
連なる張力調節部16Aがネジ止めされている。上記張
力調節部16A内部には、水圧感知部17Aが位置して
いる。上記水圧感知部17Aは、上部にフランジ部18
Aが形成されていて、このフランジ部18Aの上面18
aには水圧がかかると共に、下面18bには上記スプリ
ング9Aの他端が連なる。
次減圧弁5を介して圧縮空気ボンベ4に連なる中圧ホ−
ス6の他端が連なり、後述する空気調節レバ−15によ
ってケ−ス本体11A内に空気を導く。そして、上記カ
バ−ケ−ス10Aには、底部にスプリング9Aの一端が
連なる張力調節部16Aがネジ止めされている。上記張
力調節部16A内部には、水圧感知部17Aが位置して
いる。上記水圧感知部17Aは、上部にフランジ部18
Aが形成されていて、このフランジ部18Aの上面18
aには水圧がかかると共に、下面18bには上記スプリ
ング9Aの他端が連なる。
【0016】即ち、上記水圧感知部17Aは、スプリン
グ9Aによって弾発的に支持され、上記スプリング9A
は、上記張力調節部16Aによってその張力が調節され
る。また、上記水圧感知部17Aの下部は、上記張力調
節部16Aの底部に貫通して形成された穴を通り、端部
がダイアフラム19に連なる。上記ダイアフラム19の
周端部は上記カバ−ケ−ス10A及びケ−ス本体11A
に挟持されている。上記ケ−ス本体11A内部には、上
記水圧感知部17Aが下がったときに押し下げられ、押
し下げられた量に応じた量の空気をケ−ス本体11A内
に導く空気調節レバ−15が位置している。
グ9Aによって弾発的に支持され、上記スプリング9A
は、上記張力調節部16Aによってその張力が調節され
る。また、上記水圧感知部17Aの下部は、上記張力調
節部16Aの底部に貫通して形成された穴を通り、端部
がダイアフラム19に連なる。上記ダイアフラム19の
周端部は上記カバ−ケ−ス10A及びケ−ス本体11A
に挟持されている。上記ケ−ス本体11A内部には、上
記水圧感知部17Aが下がったときに押し下げられ、押
し下げられた量に応じた量の空気をケ−ス本体11A内
に導く空気調節レバ−15が位置している。
【0017】次に、本発明の特徴とする所を説明する
と、上記給気弁1を付けた潜水者7が水中に潜っている
場合に於て、上記給気弁1が後述する感知点Aで感知し
た水圧をP、上記感知点Aよりも水面に距離Xだけ近い
上位点A−Xでの水圧をP−ΔPとしたとき、上記給気
弁1は、上記ドライス−ツ3内の空気圧力を上記水圧P
−ΔPよりも低くする量の空気をドライス−ツ3内に供
給するよう設定されている。
と、上記給気弁1を付けた潜水者7が水中に潜っている
場合に於て、上記給気弁1が後述する感知点Aで感知し
た水圧をP、上記感知点Aよりも水面に距離Xだけ近い
上位点A−Xでの水圧をP−ΔPとしたとき、上記給気
弁1は、上記ドライス−ツ3内の空気圧力を上記水圧P
−ΔPよりも低くする量の空気をドライス−ツ3内に供
給するよう設定されている。
【0018】そして、上記給気弁1の空気供給量の設定
は、上記スプリング9Aの張力の調節により行なう。
は、上記スプリング9Aの張力の調節により行なう。
【0019】更に、上記給気弁1には、この給気弁1か
らドライス−ツ3の手足部3c、3dの先部に向かって
伸び、内部に中空通路8aを有すると共に、この中空通
路8aから外部に向かって貫通した空気吹出口8bが複
数形成されたフレキシブルチュ−ブ8が連設されてい
る。
らドライス−ツ3の手足部3c、3dの先部に向かって
伸び、内部に中空通路8aを有すると共に、この中空通
路8aから外部に向かって貫通した空気吹出口8bが複
数形成されたフレキシブルチュ−ブ8が連設されてい
る。
【0020】次に、図3を参照して上記給気弁1の動作
を説明する。今、上記給気弁1は、ドライス−ツ3の所
定位置(この例ではドライス−ツ3の腹部3a)に取り
付けられ、この取り付け位置を感知点Aとすると共に、
潜水者7は潜水中であって頭を下に、足を上にした逆立
ち状態にあるとする。この状態で、上記給気弁1は、感
知点Aにおける水圧Pを感知する。このとき、上記給気
弁1の感知点Aよりも水面に距離Xだけ近い上位点A−
Xでは、距離Xだけ水面に近いことにより、上記給気弁
1の感知点Aでの水圧Pよりも水圧ΔPだけ小さい水圧
P−ΔPとなっている。そして、上記水圧Pを感知した
給気弁1は、上記ドライス−ツ3内の空気圧力が上記上
位点A−Xの水圧P−ΔPよりも低くなる量の空気をド
ライス−ツ3内に供給する。これにより、上記ドライス
−ツ3内の空気圧力は上記水圧P−ΔPよりも低くな
る。
を説明する。今、上記給気弁1は、ドライス−ツ3の所
定位置(この例ではドライス−ツ3の腹部3a)に取り
付けられ、この取り付け位置を感知点Aとすると共に、
潜水者7は潜水中であって頭を下に、足を上にした逆立
ち状態にあるとする。この状態で、上記給気弁1は、感
知点Aにおける水圧Pを感知する。このとき、上記給気
弁1の感知点Aよりも水面に距離Xだけ近い上位点A−
Xでは、距離Xだけ水面に近いことにより、上記給気弁
1の感知点Aでの水圧Pよりも水圧ΔPだけ小さい水圧
P−ΔPとなっている。そして、上記水圧Pを感知した
給気弁1は、上記ドライス−ツ3内の空気圧力が上記上
位点A−Xの水圧P−ΔPよりも低くなる量の空気をド
ライス−ツ3内に供給する。これにより、上記ドライス
−ツ3内の空気圧力は上記水圧P−ΔPよりも低くな
る。
【0021】上記ドライス−ツ3内の空気圧力が水圧P
−ΔPよりも低い圧力となったドライス−ツ3は、全体
が水圧によって潜水者7の体側に圧縮される。このと
き、上記ドライス−ツ3の足部3dも水圧によって圧縮
されていることにより、上記ドライス−ツ3の他の圧縮
部分から空気が入り込むことがなく、上記ドライス−ツ
3の足部3dが空気で膨らむことを防止できるものであ
る。
−ΔPよりも低い圧力となったドライス−ツ3は、全体
が水圧によって潜水者7の体側に圧縮される。このと
き、上記ドライス−ツ3の足部3dも水圧によって圧縮
されていることにより、上記ドライス−ツ3の他の圧縮
部分から空気が入り込むことがなく、上記ドライス−ツ
3の足部3dが空気で膨らむことを防止できるものであ
る。
【0022】また、上記給気弁1からドライス−ツ3内
に供給された空気は、上記フレキシブルチュ−ブ8内を
通ってドライス−ツ3の手部3cや足部3dの先まで運
ばれる。
に供給された空気は、上記フレキシブルチュ−ブ8内を
通ってドライス−ツ3の手部3cや足部3dの先まで運
ばれる。
【0023】尚、上記実施例では、上記潜水者7が逆立
ち状態にある例で示したが、立った状態にある場合も略
同様であり、このときは、上記潜水者7が着用したドラ
イス−ツ3の首部3bが水圧によって圧縮されているこ
とにより、上記ドライス−ツ3の他の圧縮部分から空気
が入り込むことがなく、上記ドライス−ツ3の首部3b
が空気で膨らむことを防止できるものである(図5参
照)。
ち状態にある例で示したが、立った状態にある場合も略
同様であり、このときは、上記潜水者7が着用したドラ
イス−ツ3の首部3bが水圧によって圧縮されているこ
とにより、上記ドライス−ツ3の他の圧縮部分から空気
が入り込むことがなく、上記ドライス−ツ3の首部3b
が空気で膨らむことを防止できるものである(図5参
照)。
【0024】次に、図4及び図5を参照すると、2は排
気弁であって、上記ドライス−ツ3内の空気を外に排出
する。詳しくは、カバ−ケ−ス10B及びケ−ス本体1
1Bの一側がネジ止めで結合されている。上記カバ−ケ
−ス10Bには、このカバ−ケ−ス10Bから外に空気
を排出する為の空気排出口24が貫通形成されていると
共に、上記カバ−ケ−ス10B内に水を導く通路22が
貫通形成されている。また、上記ケ−ス本体11Bの他
側と排出ケ−ス13Bとがドライス−ツ3を挟んで結合
されている。上記排出ケ−ス13Bには空気取入口14
Bが複数貫通形成されており、上記ケ−ス本体11B内
にドライス−ツ3内からの空気を取り入れる。
気弁であって、上記ドライス−ツ3内の空気を外に排出
する。詳しくは、カバ−ケ−ス10B及びケ−ス本体1
1Bの一側がネジ止めで結合されている。上記カバ−ケ
−ス10Bには、このカバ−ケ−ス10Bから外に空気
を排出する為の空気排出口24が貫通形成されていると
共に、上記カバ−ケ−ス10B内に水を導く通路22が
貫通形成されている。また、上記ケ−ス本体11Bの他
側と排出ケ−ス13Bとがドライス−ツ3を挟んで結合
されている。上記排出ケ−ス13Bには空気取入口14
Bが複数貫通形成されており、上記ケ−ス本体11B内
にドライス−ツ3内からの空気を取り入れる。
【0025】上記カバ−ケ−ス10Bには、天部にスプ
リング9Bの一端が連なる張力調節部16Bがネジ止め
されている。上記張力調節部16B内部には、水圧感知
部17Bが位置している。上記水圧感知部17Bは、上
部に上部フランジ部18Bが形成されていて、この上部
フランジ部18Bの上面18aには水圧がかかる。ま
た、上記水圧感知部17Bの下部には、下部フランジ部
18Cが形成されていて、この下部フランジ部18Cの
下面にはシ−ルド部材21が取り付けられている。上記
シ−ルド部材21は、上記ケ−ス本体11Bの上端部と
の間で上下に開閉し、上方に開いたとき、上記ケ−ス本
体11Bの上端部との間に排出空気通過口23が画成さ
れる また、上記下部フランジ部18Cの上面には、上
記スプリング9Bの他端が連なる。
リング9Bの一端が連なる張力調節部16Bがネジ止め
されている。上記張力調節部16B内部には、水圧感知
部17Bが位置している。上記水圧感知部17Bは、上
部に上部フランジ部18Bが形成されていて、この上部
フランジ部18Bの上面18aには水圧がかかる。ま
た、上記水圧感知部17Bの下部には、下部フランジ部
18Cが形成されていて、この下部フランジ部18Cの
下面にはシ−ルド部材21が取り付けられている。上記
シ−ルド部材21は、上記ケ−ス本体11Bの上端部と
の間で上下に開閉し、上方に開いたとき、上記ケ−ス本
体11Bの上端部との間に排出空気通過口23が画成さ
れる また、上記下部フランジ部18Cの上面には、上
記スプリング9Bの他端が連なる。
【0026】即ち、上記水圧感知部17Bは、スプリン
グ9Bによって弾発的に支持され、上記スプリング9B
は、上記張力調節部16Bによってその張力が調節され
る。
グ9Bによって弾発的に支持され、上記スプリング9B
は、上記張力調節部16Bによってその張力が調節され
る。
【0027】次に、本発明の特徴とする部分を説明す
る。上記排気弁2を付けた潜水者7が水中に潜っている
場合に於て、上記排気弁2が後述する感知点Bで感知し
た水圧をQ、上記感知点Bよりも海底に距離Yだけ近い
下位点B+Yでの水圧をQ+ΔQとしたとき、上記排気
弁2は、上記ドライス−ツ3内の空気圧力を上記水圧Q
+ΔQよりも高くする量の空気をドライス−ツ3外に排
出するよう設定されている。
る。上記排気弁2を付けた潜水者7が水中に潜っている
場合に於て、上記排気弁2が後述する感知点Bで感知し
た水圧をQ、上記感知点Bよりも海底に距離Yだけ近い
下位点B+Yでの水圧をQ+ΔQとしたとき、上記排気
弁2は、上記ドライス−ツ3内の空気圧力を上記水圧Q
+ΔQよりも高くする量の空気をドライス−ツ3外に排
出するよう設定されている。
【0028】そして、上記排気弁2の空気排出量の設定
は、上記スプリング9Bの張力の調節により行なう。
は、上記スプリング9Bの張力の調節により行なう。
【0029】次に、図5を参照して上記排気弁2の動作
を説明する。今、上記排気弁2は、ドライス−ツ3の所
定位置(この例では上記ドライス−ツ3の首部3b)に
取り付けられ、この取り付け位置を感知点Bとすると共
に、潜水者7は浮上中であって頭を上に、足を下にした
立った状態にあるとする。この状態で、上記排気弁2
は、感知点Bにおける水圧Qを感知する。このとき、上
記排気弁2の感知点Bよりも距離Yだけ海底に近い下位
点B+Y(この例では上記ドライス−ツ3の胸部3e)
では、距離Yだけ海底に近いことにより、上記排気弁2
の感知点Bでの水圧Qよりも水圧ΔQだけ大きい水圧Q
+ΔQとなっている。そして、上記水圧Qを感知した排
気弁2は、上記ドライス−ツ3内の空気圧力を上記下位
点B+Yでの水圧Q+ΔQよりも高く維持することがで
きる量の空気のみをドライス−ツ3外に排出する。これ
により、上記ドライス−ツ3内の空気圧力は上記水圧Q
+ΔQよりも高くなる。
を説明する。今、上記排気弁2は、ドライス−ツ3の所
定位置(この例では上記ドライス−ツ3の首部3b)に
取り付けられ、この取り付け位置を感知点Bとすると共
に、潜水者7は浮上中であって頭を上に、足を下にした
立った状態にあるとする。この状態で、上記排気弁2
は、感知点Bにおける水圧Qを感知する。このとき、上
記排気弁2の感知点Bよりも距離Yだけ海底に近い下位
点B+Y(この例では上記ドライス−ツ3の胸部3e)
では、距離Yだけ海底に近いことにより、上記排気弁2
の感知点Bでの水圧Qよりも水圧ΔQだけ大きい水圧Q
+ΔQとなっている。そして、上記水圧Qを感知した排
気弁2は、上記ドライス−ツ3内の空気圧力を上記下位
点B+Yでの水圧Q+ΔQよりも高く維持することがで
きる量の空気のみをドライス−ツ3外に排出する。これ
により、上記ドライス−ツ3内の空気圧力は上記水圧Q
+ΔQよりも高くなる。
【0030】上記水圧Q+ΔQよりも高い空気圧力とな
ったドライス−ツ3は、上記下位点B+Yよりも下のド
ライス−ツ3部分では水圧によって圧縮されるものの、
上記下位点B+Yよりも上の首部3bでは上記ドライス
−ツ3が内部の空気圧力によって適度に張った状態とな
る。その結果上記ドライス−ツ3内では空気が平衡状態
となり、上記ドライス−ツ3の首部3bが空気で膨らみ
過ぎることを防止できるものである。
ったドライス−ツ3は、上記下位点B+Yよりも下のド
ライス−ツ3部分では水圧によって圧縮されるものの、
上記下位点B+Yよりも上の首部3bでは上記ドライス
−ツ3が内部の空気圧力によって適度に張った状態とな
る。その結果上記ドライス−ツ3内では空気が平衡状態
となり、上記ドライス−ツ3の首部3bが空気で膨らみ
過ぎることを防止できるものである。
【0031】
【発明の効果】以上詳述した如く、本発明は請求項1記
載によると、上記給気弁によって、上記ドライス−ツ全
体が水圧によって潜水者の体側に圧縮される。このと
き、上記潜水者が着用したドライス−ツに取り付けられ
た給気弁の感知点よりも水面に近い部分も水圧によって
圧縮されていることにより、上記ドライス−ツの他の圧
縮部分から空気が入り込むことがなく、空気で膨らむこ
とを防止でき、以って潜水者は水中で動き易い。
載によると、上記給気弁によって、上記ドライス−ツ全
体が水圧によって潜水者の体側に圧縮される。このと
き、上記潜水者が着用したドライス−ツに取り付けられ
た給気弁の感知点よりも水面に近い部分も水圧によって
圧縮されていることにより、上記ドライス−ツの他の圧
縮部分から空気が入り込むことがなく、空気で膨らむこ
とを防止でき、以って潜水者は水中で動き易い。
【0032】また、請求項2記載によると、上記排気弁
によって、下位点よりも下のドライス−ツ部分では水圧
によって圧縮されるものの、下位点よりも上のドライス
−ツ部分では内部の空気圧力によって適度に張った状態
となる。その結果上記ドライス−ツ内では空気が平衡状
態となり、上記ドライス−ツの水面に近い部分が空気で
膨らみ過ぎることを防止でき、以って潜水者は水中で動
き易い。
によって、下位点よりも下のドライス−ツ部分では水圧
によって圧縮されるものの、下位点よりも上のドライス
−ツ部分では内部の空気圧力によって適度に張った状態
となる。その結果上記ドライス−ツ内では空気が平衡状
態となり、上記ドライス−ツの水面に近い部分が空気で
膨らみ過ぎることを防止でき、以って潜水者は水中で動
き易い。
【0033】また、請求項3記載によると、上記フレキ
シブルチュ−ブにより、上記給気弁からドライス−ツ内
に供給された空気がドライス−ツの隅々までいきわたり
易く、空気の供給がスム−ズに行なえる。
シブルチュ−ブにより、上記給気弁からドライス−ツ内
に供給された空気がドライス−ツの隅々までいきわたり
易く、空気の供給がスム−ズに行なえる。
【図1】本発明の実施例で示したドライス−ツ用給気弁
の構造を示した断面図である。
の構造を示した断面図である。
【図2】本発明の実施例で示したドライス−ツ用給気弁
の使用時の全体構成を示した簡略図である。
の使用時の全体構成を示した簡略図である。
【図3】本発明の実施例で示したドライス−ツ用給気弁
の使用状態を示した簡略図である。
の使用状態を示した簡略図である。
【図4】本発明の実施例で示したドライス−ツ用排気弁
の構造を示した断面図である。
の構造を示した断面図である。
【図5】本発明の実施例で示したドライス−ツ用排気弁
の使用状態を示した簡略図である。
の使用状態を示した簡略図である。
1 給気弁 2 排気弁 3 ドライス−ツ 4 圧縮空気ボンベ 5 一次減圧弁 6 中圧ホ−ス 7 潜水者 8 フレキシブルチュ−ブ
Claims (3)
- 【請求項1】 ドライス−ツ3に取り付けられる給気弁
1であって、上記ドライス−ツ3を着用した潜水者7が
水中に潜っているとき、感知点Aで水圧Pを感知し、こ
の水圧Pに応じて予め設定された量の空気を圧縮空気ボ
ンベ4から一次減圧弁5及び中圧ホ−ス6を介して導
き、導いた空気をドライス−ツ3内に供給してドライス
−ツ3内の空気圧力を設定する給気弁1に於て;上記給
気弁1が感知点Aで感知した水圧をP、上記感知点Aよ
りも水面に距離Xだけ近い上位点A−Xでの水圧をP−
ΔPとしたとき、上記給気弁1は、上記ドライス−ツ3
内の空気圧力を上記水圧P−ΔPよりも低くする量の空
気をドライス−ツ3内に供給するよう設定されているこ
とを特徴とするドライス−ツ用給気弁。 - 【請求項2】 ドライス−ツ3に取り付けられる排気弁
2であって、上記ドライス−ツ3を着用した潜水者7が
水中に潜っているとき、感知点Bで水圧Qを感知し、こ
の水圧Qに応じて予め設定された量の空気をドライス−
ツ3外へ排出してドライス−ツ3内の空気圧力を設定す
る排気弁2に於て;上記排気弁2が感知点Bで感知した
水圧をQ、上記感知点Bよりも海底に距離Yだけ近い下
位点B+Yでの水圧をQ+ΔQとしたとき、上記排気弁
2は、上記ドライス−ツ3内の空気圧力を上記水圧Q+
ΔQよりも高く維持することができる量の空気のみをド
ライス−ツ3外に排出するよう設定されていることを特
徴とするドライス−ツ用排気弁。 - 【請求項3】 上記給気弁1には、この給気弁1からド
ライス−ツ3の手足部3c、3dの先部に向かって伸
び、内部に中空通路8aを有すると共に、この中空通路
8aから外部に向かって貫通した空気吹出口8bが複数
形成されたフレキシブルチュ−ブ8が連設されているこ
とを特徴とする請求項1記載のドライス−ツ用給気弁。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6292241A JPH08127390A (ja) | 1994-11-01 | 1994-11-01 | ドライス−ツ用給排気弁 |
US08/548,319 US5697396A (en) | 1994-11-01 | 1995-11-01 | Air feed valve and exhaust valve to be attached to an underwater suit |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6292241A JPH08127390A (ja) | 1994-11-01 | 1994-11-01 | ドライス−ツ用給排気弁 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08127390A true JPH08127390A (ja) | 1996-05-21 |
Family
ID=17779296
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6292241A Pending JPH08127390A (ja) | 1994-11-01 | 1994-11-01 | ドライス−ツ用給排気弁 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5697396A (ja) |
JP (1) | JPH08127390A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003011887A (ja) * | 2001-06-28 | 2003-01-15 | Asia Kaiyo Kk | ダイビングスーツ及びその保温方法 |
JP5002079B1 (ja) * | 2012-01-25 | 2012-08-15 | 鈴木 勝海 | 水中で電動工具を使用するための電動工具収容装置及び防水電動工具 |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
AU704009B2 (en) * | 1995-06-20 | 1999-04-01 | Apollo Sports Co., Ltd. | Watertight suit |
DE29811659U1 (de) | 1998-06-30 | 1998-08-27 | Altkorn, Benjamin, 80802 München | Vorrichtung zum Ausschleusen von Urin aus Trockentauchanzügen und mobilen Einheiten |
GB0219243D0 (en) * | 2002-08-17 | 2002-09-25 | Multifabs Survival Ltd | Device |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3568209A (en) * | 1966-09-14 | 1971-03-09 | Westinghouse Electric Corp | Protective suit apparatus |
US3720208A (en) * | 1969-10-24 | 1973-03-13 | Nasa | Underwater space suit pressure control regulator |
US4229832A (en) * | 1979-05-21 | 1980-10-28 | The United States Of America As Represented By The Secretary Of The Navy | Diver's suit excess gas exhaust valve |
GB2101533B (en) * | 1981-06-04 | 1985-07-03 | Buoyco | Controlling ascent of underwater buoyancy apparatus. |
-
1994
- 1994-11-01 JP JP6292241A patent/JPH08127390A/ja active Pending
-
1995
- 1995-11-01 US US08/548,319 patent/US5697396A/en not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003011887A (ja) * | 2001-06-28 | 2003-01-15 | Asia Kaiyo Kk | ダイビングスーツ及びその保温方法 |
JP5002079B1 (ja) * | 2012-01-25 | 2012-08-15 | 鈴木 勝海 | 水中で電動工具を使用するための電動工具収容装置及び防水電動工具 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US5697396A (en) | 1997-12-16 |
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