JPH08124181A - 光学的情報記録再生装置 - Google Patents

光学的情報記録再生装置

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JPH08124181A
JPH08124181A JP25338794A JP25338794A JPH08124181A JP H08124181 A JPH08124181 A JP H08124181A JP 25338794 A JP25338794 A JP 25338794A JP 25338794 A JP25338794 A JP 25338794A JP H08124181 A JPH08124181 A JP H08124181A
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JP
Japan
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tracking error
error signal
light beam
moving
target
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Application number
JP25338794A
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English (en)
Inventor
Kiyoshi Okamoto
清志 岡本
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 外乱の影響を受けることなく、安定して、し
かも正確にジャンプ動作を行えるようにする。 【構成】 光ディスク1に光ビームを照射する光学系2
と、この光ビームのディスク1からの反射光を検出する
光センサと、この光センサの検出信号からトラッキング
エラー信号を生成するトラッキング誤差検出器3と、光
ビームを光ディスク1のトラック横断方向に移動させる
トラッキングアクチュエータ12とを有する光学的情報
記録再生装置において、トラッキングエラー信号を所定
の周期でサンプリングするA/D変換器5と、このサン
プリングされたトラッキングエラー信号に基づいて光ビ
ームの移動量が目標値となるようにトラッキングアクチ
ュエータ12の制御量を演算するCPU8とを備え、所
定の周期ごとにCPU8で演算された制御量をトラッキ
ングアクチュエータ12に印加することにより、光ビー
ムを目的のトラックにジャンプさせる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光ディスクなどの情報
記録媒体に情報を記録、または再生する光学的情報記録
再生装置に関し、特に記録媒体上の光スポットを目的の
トラックにジャップさせるトラックジャンプに関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来、光学的情報記録または再生におけ
る光ビームのトラックジャンプとしては、例えば特開昭
52−26802号公報に記載されているように、トラ
ッキングエラー信号がゼロとなる点を検出し、このゼロ
クロス点でアクチュエータに印加する加速パルスを減速
パルスに切り換える方法がある。また、特開平6−44
586号公報に記載されているように、アクチュエータ
を所定時間加速した後、トラッキングエラー信号の値を
検出し、その値をもとに減速パルスの振幅と印加時間を
可変させる方法も知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、特開昭
52−26802号公報のトラックジャンプ方法では、
外乱の影響によって正確なジャンプ動作ができないとい
う問題があった。具体的に説明すると、図4(a)はト
ラッキングエラー信号、図4(b)はアクチュエータの
駆動信号であるが、外乱の影響によって図4(a)のよ
うにトラックジャンプ動作の開始直前にトラッキング制
御が乱れると、図4(b)のように駆動電圧Δbが印加
されてしまう。続いて、ジャンプ加速度b1 の加速パル
スがゼロクロス点までTa時間印加され、ゼロクロス点
からは減速度が−b1 の減速パルスがTd時間印加され
るのであるが、前述のように外乱による駆動信号Δbが
印加されると、駆動電圧Δbによる加速のために減速度
の印加時間Tdだけでは十分に減速させることができな
くなってしまう。そのため、アクチュエータにブレーキ
をかける制動力が不足して光ビームが目標のトラックを
越えてしまい、正確なジャンプ動作ができないという問
題があった。
【0004】また、図5(a)に示すようにトラッキン
グエラー信号を一定の周期でサンプリングして離散的に
トラッキングエラー信号を得るような場合は、正確にゼ
ロクロス点を検出できずに減速パルスへの切り換えがず
れてしまう。図5(a)では正確なゼロクロス点はB1
点であるが、ゼロクロス点をB2 点と判断して減速パル
スが印加されている。従って、このような場合は、図5
(b)のように加速パルスをΔbだけ余分に印加し、そ
の結果、減速パルスをΔbだけ遅れて印加することにな
るので、やはり制動力が不足して光ビームが目標トラッ
クを越えてしまうなど正確なジャンプ動作ができなかっ
た。
【0005】一方、特開平6−44586号公報のよう
に加速期間を限定する方法では、加速期間中の衝撃など
による外乱によって速度が速くなってしまった場合で
も、所定の加速時間が過ぎないとジャンプの状態が認識
できない。そのため、速度が十分であるにも拘わらず、
所定時間が経過するまでの間も必要以上に加速パルスを
印加してしまい、外乱に対して対応が遅れてしまう。従
って、このような場合は加速期間が終了すると、減速度
を大きく印加しなければならないので、ジャンプ動作の
安定性が欠けるばかりでなく、消費電力が増加したり、
あるいはアクチュエータに負担がかかりすぎたりするな
どの問題があった。
【0006】そこで、本発明はかかる問題点に鑑み、外
乱の影響を受けることなく、安定して、しかも正確にジ
ャンプ動作を行えるようにした光学的情報記録再生装置
を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の目的は、情報記
録媒体に光ビームを照射する光ビーム照射手段と、この
光ビームの前記記録媒体を介した光を検出する検出手段
と、この検出手段の検出信号からトラッキングエラー信
号を生成するトラッキングエラー信号生成手段と、前記
光ビームを記録媒体のトラック横断方向に移動させる移
動手段とを有する光学的情報記録再生装置において、前
記トラッキングエラー信号生成手段のトラッキングエラ
ー信号を所定の周期でサンプリングするサンプリング手
段と、このサンプリングされたトラッキングエラー信号
の値に基づいて光ビームの移動量が目標値になるように
前記移動手段の制御量を演算する演算手段とを備え、ト
ラッキングエラー信号をサンプリングするごとに前記演
算手段で演算された制御量を前記移動手段に印加するこ
とにより、光ビームを目的のトラックにジャンプさせる
ことを特徴とする光学的情報記録再生装置によって達成
される。
【0008】
【実施例】以下、本発明の実施例について、図面を参照
して詳細に説明する。図1は本発明の光学的情報記録再
生装置の一実施例を示したブロック図である。なお、図
1では情報記録再生装置として光ディスク装置を例とし
て示している。図1において、1は情報記録媒体である
ところの光ディスクであり、図示しないスピンドルモー
タの駆動により一定速度で回転する。2は光ディスク1
に情報を光学的に記録したり、あるいは光ディスク1の
記録情報を再生するための光学系である。光学系2は、
記録再生用の光源である半導体レーザ、そのレーザ光束
を微小光スポットに絞り込む対物レンズ、光ディスク1
からの反射光を検出するための光センサなど種々の光学
素子から構成されている。12は光学系2内に設けられ
た対物レンズ(図示せず)をトラッキング方向に移動さ
せるトラッキングアクチュエータ、13は対物レンズを
フォーカス方向に移動させるフォーカスアクチュエータ
である。光学系2とこの2つのアクチュエータ12,1
3は光学ヘッド内に組込まれ、光ディスク1の半径方向
に移動して所望のトラックにアクセスできるように構成
されている。14はその光学ヘッドを光ディスク1の半
径方向へ移動させるためのリニアモータ、10はリニア
モータ14に駆動信号を供給するドライバである。
【0009】3は光学系2内の光センサの出力に基づい
てトラッキングエラー信号を検出するトラッキング誤差
検出器、4は同様にセンサ出力に基づいてフォーカス誤
差信号を検出するフォーカス誤差検出器である。この各
誤差検出器3、4で検出されたエラー信号は、それぞれ
A/D変換器5で所定の周期でデジタル信号処理部6に
取り込まれる。また、15は対物レンズのトラッキング
方向の位置を検出するためのレンズ位置検出器であり、
このレンズ位置検出器15の検出値もA/D変換器5で
デジタル信号処理部6に取り込まれる。デジタル信号処
理部6は、本実施例の光ディスク装置の主制御部をなす
もので、信号の入出力を制御するI/O制御部7、予め
決められた制御プログラムに従って制御に必要な演算処
理を実行するCPU8、各種データを記憶するメモリ9
から構成されている。
【0010】デジタル信号処理部6においては、所定の
周期ごとにトラッキング誤差信号、フォーカス誤差信号
を取り込んでその値をもとに所定の演算処理を行い、演
算結果を各々D/A変換器11を介してトラッキングア
クチュエータ12、フォーカスアクチュエータ13に出
力することで、トラッキングサーボとフォーカスサーボ
が行われる。また、レンズ位置検出器15の対物レンズ
の位置検出結果に基づいてのコーストラッキング制御、
リニアモータ14を制御しての光学ヘッドのシーク制
御、そして詳しく後述するように光学系2から光ディス
ク1に照射された光ビームを他のトラックにジャンプさ
せる場合のトラックジャンプ動作の制御などが行われ
る。
【0011】次に、上記実施例のトラックジャンプ動作
について説明する。まず、本実施例のジャンプ動作の基
本的な原理を図2に基づいて説明する。図2(a)はト
ラッキングサーボループをオフして光ビームを隣接トラ
ックにジャンプさせたときにトラッキング誤差検出器3
で得られるトラッキングエラー信号を示している。図中
のAは外乱などが生じたときのトラッキングエラー信
号、Bは理想的にジャンプ動作を行ったときのトラッキ
ングエラー信号を示している。トラックジャンプを行う
場合は、トラッキングエラー信号は時間tの間隔でサン
プリングされる。また、本実施例では、図2(b)のよ
うにサンプリングポイントごとに目標移動距離x0 、x
1 ・・・が設定されており、この目標移動距離は光ビー
ムのジャンプの所要時間、加速度、速度などを考慮して
決められている。
【0012】ここで、ジャンプ開始点T0 からジャンプ
を開始するものとし、このときの目標移動距離をx0
トラッキングアクチュエータ12に印加する初期値の加
速度を図2(c)のようにa00とすると、外乱などが全
くなかった場合は、t秒後のサンプリングポイントT1
で得られるトラッキングエラー信号はy0 ′となり、光
ビームは図2(b)のように目標移動距離x0 だけ進む
ことになる。これに対し、加速度a00の印加中に何らか
の外乱が加わった場合は、トラッキングエラー信号は例
えば図2(a)のようにy0 となる。そこで、本実施例
では、得られたトラッキングエラー信号の値y0 から光
ビームの移動距離を算出し、図2(b)のようにトラッ
キングエラー信号y0 に対応した移動距離х0 ′が求め
られる。もちろん、このように外乱があった場合は、х
0 ′≠х0 となり、T1 ポイントにおける速度V0 は、 V0 =2・(х0 ′/t) … (1) となる。
【0013】次に、光ビームが現在位置するT1 ポイン
トから次のサンプリングポイントのT2 までの目標移動
距離を図2(b)のようにx1 とすると、T0 からT1
までの区間に印加する加速度a0 は、 x1 −х0 ′=(1/2)・a0 ・t2 +V0 ・t … (2) を解いて、 a0 =2・(x1 −3х0 ′)/t2 … (3) と求めることができる。従って、T1 ポイントからt秒
間、即ちT2 ポイントまでの間に加速度a0 を印加する
と、光ビームは目標移動距離x1 だけ進むことになる。
同様に、n回目のサンプリングポイントにおける加速度
n は、 an =2・(xn −3xn-1 ′)/(n・t)2 … (4) と求めることができる。nは1,2,3,4,5,6・
・・である。このように本実施例では、所定のサンプリ
ング周期ごとにトラッキングエラー信号の値を検出し、
それをもとに現在位置から次の目標位置までの適切な加
速度を求め、随時加速度を外乱などに応じて変化させる
ことで、光ビームのジャンプ動作を目標移動距離に沿っ
て行うというものである。
【0014】次に、上記実施例の具体的なトラックジャ
ンプ動作を図3のフローチャートに基づいて説明する。
図3において、まずジャンプ指令が発行されると、デジ
タル信号処理部6のCPU8ではトラッキングサーボル
ープをオフし(S1)、トラッキング誤差検出器3のト
ラッキングエラー信号を入力する(S2)。この入力の
際には、トラッキング誤差検出器3のトラッキングエラ
ー信号がA/D変換器5でデジタル化され、I/O制御
部7を介してCPU8に取り込まれる。但し、ジャンプ
動作を開始する場合は、トラッキングエラー信号は0で
あるので、トラッキング制御時のトラッキングエラー信
号の値をメモリ9に記憶しておいてそれを用いるのがよ
い。CPU8はこのときのトラッキングエラー信号の値
n-1 ′から光ビームの移動距離xn-1 ′を算出し(S
3)、続いてメモリ9から予め設定された目標移動距離
n を入力する(S4)。
【0015】CPU8は移動距離xn-1 ′と目標移動距
離xn から(4)式を用いて印加すべき加速度an を演
算し、得られた加速度に応じてトラッキングアクチュエ
ータ12のドライバ(図示せず)に出力する駆動パルス
を設定する(S5)。設定されたパルスはI/O制御部
7を介してD/A変換器11に送られ、更にD/A変換
器11でアナログ信号に変換してドライバに出力される
(S6)。これによりトラッキングアクチュエータ12
に駆動パルスが印加され、光学系2から光ディスク1に
照射された光ビームに加速度an が与えられる。次い
で、CPU8は駆動パルスの出力が所定回数終了したか
どうかを判定し(S7)、所定回数終了していなけれ
ば、所定時間を待機して(S8)、再びS2に戻る。こ
こでいう所定回数は、隣接トラックへのジャンプ動作が
終了するまでに必要なドライバ出力回数であり、予め光
ディスク1のトラック間隔、サンプリング間隔tなどか
ら決められている。
【0016】ここでは、1回のドライバ出力が終了した
だけであるので、S8で所定時間待機し、次のサンプリ
ング周期で再びトラッキングエラー信号の値を入力して
同様の処理を行う。即ち、S2〜S6の処理を繰り返し
てトラッキングアクチュエータ12のドライバに駆動パ
ルスを出力し、再びS7でドライバへの出力が所定回数
終了したかどうかを判定する。但し、このときは2回目
の処理であるので、S2においてはA/D変換器5から
トラッキングエラー信号が取り込まれる。こうしてS1
〜S8の処理を繰り返し行い、所定のサンプリング周期
ごとにトラッキングエラー信号の値に基づいて光ビーム
が目標移動距離を移動するように加速度を算出し、それ
に応じた駆動パルスをトラッキングアクチュエータ12
に印加していく。なお、このトラックジャンプの過程で
光ビームが目標の隣接トラックまでの中間点を過ぎ、ト
ラッキングエラー信号が図5(a)のように正から負に
なった場合は、CPU8は減速度を算出し、それに応じ
た減速用の駆動パルスをトラッキングアクチュエータ1
2に印加する。そして、S7で光ビームが隣接トラック
に到達し、ドライバへの出力が所定回数終了したと判定
されると、CPU8はトラッキングサーボループをオン
し(S9)、光ビームを目的のトラックに引き込んでジ
ャンプ動作を終了する。
【0017】このように本実施例では、所定のサンプリ
ング周期ごとにトラッキングエラー信号の値をもとに光
ビームの移動距離を算出し、得られた移動距離と予め決
められた目標移動距離から光ビームが目標移動距離を移
動するようにトラッキングアクチュエータの制御量を演
算するようにしたので、一定の周期で光ビームが所定の
目標移動距離を移動するように光ビームのジャンプ動作
にフィードバックをかけることができる。従って、光ビ
ームのジャンプの過程で何らかの外乱が加わった場合
は、直ちにその外乱に応じてトラッキングアクチュエー
タの駆動パルスを増減するように制御が働くので、外乱
の影響を受けることなく、光ビームのジャンプ動作を安
定して、しかも正確に制御することができる。
【0018】次に、本発明の他の実施例について説明す
る。この実施例は、基本的な原理は先の実施例と同じで
あるが、光ビームの目標移動距離をトラッキングエラー
信号に置き換えて目標トラッキングエラー信号として予
め設定しておくという例である。具体的には、図2
(a)にBで示すように目標移動距離に対応するトラッ
キングエラー信号を移動目標値としてメモリ9に格納
し、サンプリング周期ごとにトラッキングエラー信号の
値と目標のトラッキングエラー信号の値からトラッキン
グアクチュエータ12の制御量を演算する。なお、この
演算に際しては、(4)式の目標移動距離xn を目標ト
ラッキングエラー信号yn に、実際の移動距離xn-1
を実際のトラッキングエラー信号yn-1 ′にそれぞれ換
算する必要がある。こうすることにより、トラッキング
エラー信号をサンプリングするごとに光ビームの実際の
移動距離を算出する必要がないので、その分CPU8の
処理を軽減することができる。また、トラッキングエラ
ー信号に応じたトラッキングアクチュエータ12の制御
量を予め演算して演算結果をメモリ9に格納しておいて
もよい。この場合は、サンプリング周期ごとにトラッキ
ングエラー信号に応じた制御量をメモリ9から読み出す
だけでよいので、CPU8の負担を更に軽減することが
できる。
【0019】なお、以上の実施例では、隣接トラックへ
の1トラックジャンプ動作について説明したが、本発明
はこれに限ることなく、複数トラックのジャンプにも適
用することができる。また、実施例では、光学的情報記
録再生装置として光ディスク装置を例として説明した
が、本発明はこれに限ることなく、例えば光磁気ディス
ク装置や、あるいは光カードなど他の記録媒体を用いた
光学的情報記録再生装置などにも適用できることは言う
までもない。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、所定のサ
ンプリング周期ごとにトラッキングエラー信号の値に基
づいて光ビームが目標移動量を移動するように制御量を
演算し所定のサンプリング周期ごとに演算された制御量
を移動手段に印加することにより、一定の周期で光ビー
ムが目標移動量を移動するようにジャンプ動作にフィー
ドバックをかけることができるので、外乱の影響を受け
ることなく、安定して、しかも正確にジャンプ動作を行
うことができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の光学的情報記録再生装置の一実施例を
示した構成図である。
【図2】図1の実施例のトラックジャンプ動作の原理を
説明するための図である。
【図3】図1の実施例における具体的なトラックジャン
プ動作を示したフローチャートである。
【図4】従来のトラックジャンプ動作を説明するための
図である。
【図5】従来の離散的にトラッキングエラー信号を得る
場合のトラックジャンプ動作を説明するための図であ
る。
【符号の説明】
1 光ディスク 2 光学系 3 トラッキング誤差検出器 5 A/D変換器 6 デジタル信号処理部 7 I/O制御部 8 CPU 9 メモリ 11 D/A変換器 12 トラッキングアクチュエータ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 情報記録媒体に光ビームを照射する光ビ
    ーム照射手段と、この光ビームの前記記録媒体を介した
    光を検出する検出手段と、この検出手段の検出信号から
    トラッキングエラー信号を生成するトラッキングエラー
    信号生成手段と、前記光ビームを記録媒体のトラック横
    断方向に移動させる移動手段とを有する光学的情報記録
    再生装置において、前記トラッキングエラー信号生成手
    段のトラッキングエラー信号を所定の周期でサンプリン
    グするサンプリング手段と、このサンプリングされたト
    ラッキングエラー信号の値に基づいて光ビームの移動量
    が目標値になるように前記移動手段の制御量を演算する
    演算手段とを備え、トラッキングエラー信号をサンプリ
    ングするごとに前記演算手段で演算された制御量を前記
    移動手段に印加することにより、光ビームを目的のトラ
    ックにジャンプさせることを特徴とする光学的情報記録
    再生装置。
  2. 【請求項2】 前記演算手段は、サンプリングされたト
    ラッキングエラー信号から光ビームの移動距離を算出
    し、得られた移動距離と予め設定された目標移動距離か
    ら前記移動手段の制御量を演算することを特徴とする請
    求項1に記載の光学的情報記録再生装置。
  3. 【請求項3】 前記演算手段は、サンプリングされたト
    ラッキングエラー信号と、予め目標移動距離に対応して
    置き換えられた目標トラッキングエラー信号から前記移
    動手段の制御量を演算することを特徴とする請求項1に
    記載の光学的情報記録再生装置。
JP25338794A 1994-10-19 1994-10-19 光学的情報記録再生装置 Pending JPH08124181A (ja)

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