JPH08124160A - 光ディスク記録装置 - Google Patents

光ディスク記録装置

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JPH08124160A
JPH08124160A JP25645994A JP25645994A JPH08124160A JP H08124160 A JPH08124160 A JP H08124160A JP 25645994 A JP25645994 A JP 25645994A JP 25645994 A JP25645994 A JP 25645994A JP H08124160 A JPH08124160 A JP H08124160A
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JP
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hold
pulse
period
signal
optical disk
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JP25645994A
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Masaki Kanno
正喜 管野
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 パターン検出回路1は、記録データD0から
マーク長とスペース長を検出する。プログラマブル遅延
回路3は、タイミング調整回路2を介した調整記録デー
タD0’から書き込み信号SWの先頭パルスの幅TWを決
定する。ライトパルス生成回路4は、上記マーク長に応
じて調整記録データD0’から書き込み信号SWのパルス
数を決定する。ホールドパルス生成回路5は、上記スペ
ース期間内で熱の増減を零とするホールドパルスを上記
スペース長に応じて生成し、該ホールドパルスを用いて
ホールド期間を設定する。プログラマブル遅延回路7
は、上記ホールド期間に熱の干渉を低減するためのオフ
期間を付加する。 【効果】 記録マークのエッジシフトを低減でき、ジッ
ターの発生を抑えられる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、データに基づいた発光
信号を生成し、この発光信号に応じてレーザ光を出射す
る発光手段を駆動し、ディスク状記録媒体に情報信号を
記録する光ディスク記録装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に光ディスクの記録では、“1”と
“0”というビット情報の連なりである入力データ系列
を、該入力データ系列の最小反転間隔Tminと最大反転
間隔Tm axとを変えて、より光ディスクに適合する符号
シンボル系列に変換している。この符号シンボル系列を
光ディスク上に記録するための形式としては、マーク間
記録と、マーク長記録とがある。
【0003】この内、マーク長記録は、符号シンボル系
列の符号から例えば、NRZI(Non Return to Zero I
nverted)変調で波形列を生成して、該波形列のデータ
長に応じて例えばレーザダイオードLDの発光をパルス
幅や出力を変化させて制御し、熱記録における記録補償
を行う。例えば、クシ型パルスによる記録補償は、図4
に示すように、パルス幅taの先頭パルスPSにより径が
0.8μmのドットと呼ばれる丸い最短マークMSを記
録し、その後の温度保持用パルスPHによりマーク長を
伸ばしていた。
【0004】ここで、ディスクの線方向のマークの距離
をマーク長とし、ディスクの径方向の距離をマーク幅と
する。すると、上記最短マークMSでは、マーク長とマ
ーク幅が等しいことになる。
【0005】図4において、最短マークMSは、チャン
ネルクロックCLOCKの周期Tの2倍、すなわち2T分で
距離0.8μmのマーク長となる。また、最短マークM
Sが形成されてすぐに温度保持用パルスPHが2つ供給さ
れることにより、4T分で1.2μmのマーク長のマー
クが形成される。また、最短マークMSが形成されてす
ぐに温度保持用パルスPHが6つ供給されることによ
り、8T分で2.4μmのマーク長のマークが形成され
る。ここで、マーク幅は、いずれも場合も0.8μmで
一定である。
【0006】このような記録補償を行う一般的なレーザ
ダイオードドライブ回路を図5に示す。このレーザダイ
オードドライブ回路80は、書き込み信号SWをアンプ
81によって互いに反転した平衡出力としてドライブ部
82に供給し、バイアス信号SBをアンプ83によって
平衡出力としてドライブ部84に供給して、レーザダイ
オードLDを駆動している。アンプ81の平衡出力の内
の正出力はドライブ部82を構成するトランジスタTr
1のベースに供給され、反転出力はトランジスタTr2
ベースに供給される。また、アンプ83の正出力はドラ
イブ部84を構成するトランジスタTr3のベースに供
給され、反転出力はトランジスタTr4のベースに供給
される。また、ドライブ部82を構成するトランジスタ
Tr1のエミッタとトランジスタTr2のエミッタは直接
接続され、抵抗R2を介してVEEに接続されている。ト
ランジスタTr1のコレクタはアノードが接地されたレ
ーザダイオードLDのカソードと接続されると共に、ド
ライブ部84を構成するトランジスタTr3のコレクタ
に接続されている。トランジスタTr2のコレクタは、
負荷抵抗R1を介して接地されている。また、ドライブ
部84を構成するトランジスタTr3のエミッタとトラ
ンジスタTr4のエミッタも直接接続され、抵抗R4を介
してVEEに接続されている。トランジスタTr4のコレ
クタは、負荷抵抗R3を介して接地されている。
【0007】ドライブ部82のトランジスタTr1は、
トランジスタTr2がオフのとき、オンとなる。同様に
ドライブ部84のトランジスタTr3は、トランジスタ
Tr4がオフのときに、オンとなる。このため、レーザ
ダイオードLDは、バイアス信号SBによってプリヒー
トされ、書き込み信号SWに応じて発光する。例えば、
図6に示すような、記録データに応じた書き込み信号と
バイアス信号がこのレーザダイオードドライブ回路80
に供給されると、レーザダイオードLDは、図6に示す
ような発光パルスで発光する。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
クシ型パルスによる記録補償では、熱の干渉を低減する
ためのオフタイムを一定にすると、プリヒートのための
バイアスタイムが記録データパターンによりスペース間
隔で変化する。このため、ディスク温度がデータパター
ンにより影響を受けて、記録マークにエッジシフトが発
生する。
【0009】以下、記録マークに発生するエッジシフト
について説明する。
【0010】図6に示す発光パルスでは、データ間隔で
あるスペース期間(タイム)TSの違いによりバイアス
期間(タイム)TBが変化する。ここで、熱干渉低減の
ためのオフ期間(タイム)をTOとすると、上記バイア
スタイムTBは、 TB=TS−TO となる。すなわち、書き込み信号のパターンで変化する
スペースタイムTSの違いにより、バイアスタイムTB
大きく変化することが分かる。
【0011】このバイアスタイムTBのズレがディスク
温度のズレΔcとなり、最終的に記録マークにエッジシ
フトを生じさせ、ジッターを発生させてしまう。
【0012】本発明は、上記実情に鑑みてなされたもの
であり、記録マークに生じるエッジシフトを低減するこ
とにより、ジッターの発生を抑えることのできる光ディ
スク記録装置の提供を目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明に係る光ディスク
記録装置は、先頭パルスと温度保持用パルスからなる書
き込み信号と、熱の干渉を低減するためのオフ期間及び
プリヒートのためのバイアス期間を有する信号により、
データに基づいた発光信号を生成し、この発光信号に応
じてレーザ光を出射する発光手段を駆動し、ディスク状
記録媒体に情報信号を記録する光ディスク記録装置にお
いて、上記データのマーク長とスペース長を検出するパ
ターン検出手段と、上記データに応じて上記書き込み信
号の先頭パルス幅を決定する先頭パルス幅決定手段と、
上記パターン検出手段のマーク長に応じて上記データか
ら書き込み信号のパルス数を決定するパルス数決定手段
と、上記スペース期間内で熱の増減を零とするホールド
パルスを上記パターン検出手段のスペース長に応じて生
成し、該ホールドパルスを用いてホールド期間を設定す
るホールド期間設定手段と、上記ホールド期間設定手段
の上記ホールド期間に上記オフ期間を付加するオフ期間
付加手段とを有し、上記先頭パルス幅決定手段の出力と
上記パルス数決定手段の出力から書き込み信号を生成す
ると共に、上記オフ期間付加手段の出力を上記バイアス
期間の前に挿入することにより上記課題を解決する。
【0014】この場合、上記ホールド期間設定手段が生
成する上記ホールドパルスは、動作責務比が一定であ
り、発光レベルがバイアスレベルと同じである。
【0015】また、上記ホールド期間設定手段は、上記
ホールド期間を上記ホールドパルスの数と周波数にて設
定する。
【0016】また、上記ホールド期間設定手段は、上記
ホールドパルスの動作責務比を可変することでスペース
期間中の温度保持の制御を行う。
【0017】また、上記パルス数決定手段は、上記書き
込み信号のパルス数をチャンネルクロックに同期させて
決定する。
【0018】また、上記ホールド期間設定手段は、上記
ホールドパルスの動作責務比と周期をチャンネルクロッ
クに同期させる。
【0019】
【作用】ホールド期間設定手段がスペース長に応じて熱
の増減を零とするホールドパルスを生成し、該ホールド
パルスを用いてホールド期間を設定する。このホールド
期間にオフ期間付加手段がオフ期間を付加した後、該出
力をバイアス期間の前に挿入するので、バイアス期間に
おけるディスクの温度変化を抑えることができる。この
ため、記録マークのエッジシフトを低減でき、ジッター
の発生を抑えられる。
【0020】
【実施例】以下、本発明に係る光ディスク記録装置の実
施例について図面を参照しながら説明する。この実施例
は、例えば径が130mmの光ディスクにレーザダイオ
ードLDからのレーザ光を照射して熱記録により波形列
のデータ長に応じたマーク長記録を行う光ディスク記録
装置であり、先頭パルスと温度保持用パルスからなる書
き込み信号と、熱の干渉を低減するためのオフ期間及び
プリヒートのためのバイアス期間を有する信号により、
記録データに基づいた発光信号を生成し、この発光信号
に応じてレーザダイオードLDを駆動し、上記光ディス
クにマーク長を異ならせた情報信号を記録する。
【0021】この実施例の光ディスク記録装置は、図1
に示すように、記録データD0からマーク長とスペース
長を検出するパターン検出回路1と、上記記録データD
0のタイミングを調整するタイミング調整回路2と、こ
のタイミング調整回路2を介したタイミング調整記録デ
ータ(以下、調整記録データという。)D0’から後述
する書き込み信号SWの先頭パルスの幅TWを決定する先
頭パルス幅決定手段であるプログラマブル遅延回路3
と、上記パターン検出回路1の上記マーク長に応じて調
整記録データD0’から書き込み信号SWのパルス数を決
定するパルス数決定手段であるライトパルス生成回路4
と、上記スペース期間内で熱の増減を零とするホールド
パルスを上記パターン検出回路1のスペース長に応じて
生成し、該ホールドパルスを用いてホールド期間を設定
するホールド期間設定手段であるホールドパルス生成回
路5と、上記ホールドパルス生成回路5の上記ホールド
期間に上記オフ期間を付加するオフ期間付加手段である
プログラマブル遅延回路7とを有し、プログラマブル遅
延回路3の出力とライトパルス生成回路4の出力との論
理積をアンドゲート6で求め、ゲート出力として書き込
み信号SWを例えば上述した図5に示した一般的なレー
ザダイオードドライブ回路80に供給すると共に、プロ
グラマブル遅延回路7の出力と上記調整記録データ
0’が供給されるインバータ9のインバータ出力との
否定論理積をナンドゲート8で求め、ゲート出力をバイ
アス信号SBとして上記図5のレーザダイオードドライ
ブ回路80に供給する。
【0022】パターン検出回路1は、図2のタイミング
チャートに示すチャンネルクロックCLOCKを基に記録デ
ータのマーク長とスペース長とを検出する。
【0023】タイミング調整回路2は、パターン検出回
路1での検出処理のタイミングに記録データD0の出力
タイミングを調整する。図2にこのタイミング調整され
た調整記録データD0’を示す。この調整記録データ
0’は、プログラマブル遅延回路3に供給される。
【0024】プログラマブル遅延回路3は、この調整記
録データD0’から書き込み信号SWの先頭パルスPS
パルス幅TWを決定し、アンドゲート6の一方の入力端
子に供給する。このアンドゲート6の他方の入力端子に
は、ライトパルス生成回路4からの出力が供給されてい
る。このライトパルス生成回路4は、上記チャンネルク
ロックCLOCKを基に上記マーク長と上記調整記録データ
0’とから書き込み信号SWを構成する先頭パルスPS
と温度保持用パルスPCの数を決定する。すなわち、こ
のライトパルス生成回路4は、書き込み信号SWのパル
ス数をチャンネルクロックCLOCKに同期させて決定して
いる。このため、アンドゲート6は、図2に示す書き込
み信号SWを出力する。
【0025】ホールドパルス生成回路5は、上記スペー
ス長に応じて上記調整記録データD0’のスペース期間
に周波数fHOLDのホールドクロックに同期してホールド
パルスPHを挿入している。このホールドパルスPHは、
動作責務比(Duty比)が一定であり、発光パルスにおけ
るレベルが後述するバイアスレベルと同じである。図2
にこのホールドパルスPHがスペース期間に設けられた
信号をホールド信号SHとして示す。図2に示すような
場合では、スペース長LSが2Tのときには、ホールド
パルスPHを0個、3Tのときには1個、4Tのときに
は2個、5Tのときには3個、6Tのときには4個、8
Tのときには5個入れてホールドタイムTHとしてい
る。
【0026】すなわち、ホールドパルス生成回路5は、
上記ホールドタイムTHを上記ホールドパルスPHの個数
Nと周波数fHOLDに応じて設定している。また、ホール
ドパルス生成回路5は、ホールドパルスPHの動作責務
比を最適にすることでスペース期間中の温度保持の制御
を行うことができる。このホールドパルスPHを有する
ホールド信号SHは、プログラマブル遅延回路7に供給
される。プログラマブル遅延回路7は、図2に示すよう
にホールドパルスPHにより構成されるホールド信号SH
にオフタイムTOを設け、該ホールド信号SHを遅延させ
る。この遅延されたホールド信号SH’は、ナンドゲー
ト8の一方の入力端子に供給される。このナンドゲート
8の他方の入力端子には、インバータ9により反転され
た上記調整記録データDO’の反転信号(図2に示すDO
'*)が供給されている。したがって、このナンドゲート
8は、ゲート出力として図2に示すようなバイアス信号
Bを出力する。
【0027】以下に、この光ディスク記録装置の動作を
可能にする原理をまとめて説明しておく。
【0028】上述したように、ホールドタイムTHは、
ホールドパルスPHがduty一定のパルスでありその個数
Nがスペース長により決定されることから、ホールドパ
ルスPHの周波数fHOLDと個数Nにより可変できる。こ
のことより、バイアスタイムTBと、スペースタイムTS
と、ホールドタイムTHと、オフタイムTOとの間には、
次のような関係が成り立つ。
【0029】TB=TS−TH−TO =TS−(N・1/fHOLD)−TO この式からバイアスタイムTBとオフタイムTOは、個別
な値として取り扱うことが可能であることが分かる。
【0030】ホールドパルスPHの役割は、ホールドタ
イムTHの期間での熱の増減を零とすることである、パ
ルスdutyを最適にすることで達成できる。また、ホール
ドパルスPHの周波数fHOLDをチャンネルクロックCLOCK
(周期T)に同期させることで簡略化が可能となる。す
なわち、mを整数とすると、 fHOLD=m・1/T の関係が成り立つ。この関係があるとき、例えばduty
は、クロック同期の状態で、 duty=m/n と設定できる。ここで、nは整数である。
【0031】このような原理により動作して得られた上
記書き込み信号SWと上記バイアス信号SBを図5に示し
たようなレーザダイオードドライブ回路80に供給する
ことにより、この光ディスク記録装置は、図2に示すよ
うなLD発光パルスをレーザダイオードLDに供給する
ことができる。このため、この光ディスク記録装置は、
ホールドパルスPHを用いることにより、バイアスタイ
ムTBの違いによる温度上昇ズレを引き起こさず、記録
マークのエッジシフトを低減できる。また、ジッタの低
減も実現できる。
【0032】例えば、発光パルス波形に図3の(A)に
示すようなホールドタイムTHが設けられている場合、
ディスクの温度上昇状態は、図3の(B)のようにな
り、バイアスタイムTBの違いによる温度上昇ズレの発
生を抑えることができる。
【0033】ここで、オフタイムTO及びバイアスタイ
ムTBをチャンネルCLOCKに同期させることにより、シス
テムの簡略化が可能となる。
【0034】また、本発明に係る光ディスク記録装置
は、上記実施例にのみ限定されるものでなく、例えば径
の大きさが異なる他のディスクへの記録を行ってもよ
い。また、一層の高密度記録を実現するためには、短波
長のレーザ光を出射するレーザ発生素子、例えば第2高
調波発生素子等の高調波発生素子を用いてもよい。
【0035】
【発明の効果】本発明に係る光ディスク記録装置は、先
頭パルスと温度保持用パルスからなる書き込み信号と、
熱の干渉を低減するためのオフ期間及びプリヒートのた
めのバイアス期間を有する信号により、データに基づい
た発光信号を生成し、この発光信号に応じてレーザ光を
出射する発光手段を駆動し、ディスク状記録媒体に情報
信号を記録する光ディスク記録装置において、上記デー
タのマーク長とスペース長を検出するパターン検出手段
と、上記データに応じて上記書き込み信号の先頭パルス
幅を決定する先頭パルス幅決定手段と、上記パターン検
出手段のマーク長に応じて上記データから書き込み信号
のパルス数を決定するパルス数決定手段と、上記スペー
ス期間内で熱の増減を零とするホールドパルスを上記パ
ターン検出手段のスペース長に応じて生成し、該ホール
ドパルスを用いてホールド期間を設定するホールド期間
設定手段と、上記ホールド期間設定手段の上記ホールド
期間に上記オフ期間を付加するオフ期間付加手段とを有
し、上記先頭パルス幅決定手段の出力と上記パルス数決
定手段の出力から書き込み信号を生成すると共に、上記
オフ期間付加手段の出力を上記バイアス期間の前に挿入
するので、記録マークのエッジシフトを低減でき、ジッ
ターの発生を抑えられる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例となる光ディスク記録装置の要
部のブロック図である。
【図2】図1に示した光ディスク記録装置の動作を説明
するためのタイミングチャートである。
【図3】図1に示した光ディスク記録装置の温度上昇状
態を示す図である。
【図4】従来の光ディスク記録装置の動作を説明するた
めの図である。
【図5】一般的なレーザダイオードドライブ回路の回路
図である。
【図6】従来の光ディスク記録装置の動作を説明するた
めの図である。
【符号の説明】
1 パターン検出回路 2 タイミング調整回路 3 プログラマブル遅延回路 4 ライトパルス生成回路 5 ホールドパルス生成回路 7 プルグラマブル遅延回路

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 先頭パルスと温度保持用パルスからなる
    書き込み信号と、熱の干渉を低減するためのオフ期間及
    びプリヒートのためのバイアス期間を有する信号によ
    り、データに基づいた発光信号を生成し、この発光信号
    に応じてレーザ光を出射する発光手段を駆動し、ディス
    ク状記録媒体に情報信号を記録する光ディスク記録装置
    において、 上記データのマーク長とスペース長を検出するパターン
    検出手段と、 上記データに応じて上記書き込み信号の先頭パルス幅を
    決定する先頭パルス幅決定手段と、 上記パターン検出手段のマーク長に応じて上記データか
    ら書き込み信号のパルス数を決定するパルス数決定手段
    と、 上記スペース期間内で熱の増減を零とするホールドパル
    スを上記パターン検出手段のスペース長に応じて生成
    し、該ホールドパルスを用いてホールド期間を設定する
    ホールド期間設定手段と、 上記ホールド期間設定手段の上記ホールド期間に上記オ
    フ期間を付加するオフ期間付加手段とを有し、 上記先頭パルス幅決定手段の出力と上記パルス数決定手
    段の出力から書き込み信号を生成すると共に、上記オフ
    期間付加手段の出力を上記バイアス期間の前に挿入する
    ことを特徴とする光ディスク記録装置。
  2. 【請求項2】 上記ホールド期間設定手段が生成する上
    記ホールドパルスは、動作責務比が一定であり、発光レ
    ベルがバイアスレベルと同じであることを特徴とする請
    求項1記載の光ディスク記録装置。
  3. 【請求項3】 上記ホールド期間設定手段は、上記ホー
    ルド期間を上記ホールドパルスの数と周波数にて設定す
    ることを特徴とする請求項1記載の光ディスク記録装
    置。
  4. 【請求項4】 上記ホールド期間設定手段は、上記ホー
    ルドパルスの動作責務比を可変することでスペース期間
    中の温度保持の制御を行うことを特徴とする請求項1記
    載の光ディスク記録装置。
  5. 【請求項5】 上記パルス数決定手段は、上記書き込み
    信号のパルス数をチャンネルクロックに同期させて決定
    することを特徴とする請求項1記載の光ディスク記録装
    置。
  6. 【請求項6】 上記ホールド期間設定手段は、上記ホー
    ルドパルスの動作責務比と周期をチャンネルクロックに
    同期させることを特徴とする請求項1記載の光ディスク
    記録装置。
JP25645994A 1994-10-21 1994-10-21 光ディスク記録装置 Withdrawn JPH08124160A (ja)

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