JPH08124074A - 検針値集約装置 - Google Patents

検針値集約装置

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Publication number
JPH08124074A
JPH08124074A JP25681094A JP25681094A JPH08124074A JP H08124074 A JPH08124074 A JP H08124074A JP 25681094 A JP25681094 A JP 25681094A JP 25681094 A JP25681094 A JP 25681094A JP H08124074 A JPH08124074 A JP H08124074A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
time
date
meter reading
time difference
reading value
Prior art date
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Pending
Application number
JP25681094A
Other languages
English (en)
Inventor
Nobuaki Murabayashi
信明 村林
Masako Hosoya
雅子 細谷
Kentaro Okawa
堅太郎 大川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP25681094A priority Critical patent/JPH08124074A/ja
Publication of JPH08124074A publication Critical patent/JPH08124074A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 検針値集約装置において、伝送盤からの通報
の有無、又は、通報の日時のずれを確認することができ
る。 【構成】 判定手段11は受信手段4を介して検針値デ
ータとともに識別番号を受信すると、判定手段11は予
定日時管理手段9の通報予定日時及び、許容時間差管理
手段10の許容時間差から、伝送盤1に対する通報許容
時間帯を設定する。判定手段11はカレンダー機能を有
しており、受信手段4を介して検針値データを受信した
ときに、この受信したときの日時を読み取り、既に設定
した通報許容時間帯とを比較する。判定手段11は比較
判定した結果、受信したときの日時が通報許容時間帯内
でないと判定すると、判定手段11は表示手段16へこ
の結果とともに伝送盤1の識別番号を送出する。表示手
段16は、この結果及び伝送盤1の識別番号を受信する
と、どの伝送盤1が異常であるかを表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ガスメータや電力計と
接続した伝送盤からの検針値データを集約する検針値集
約装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、自動検針システムにおいては、消
費者宅に設置した伝送盤から検針値データを受信するこ
とで、人が個々の消費者宅を訪問することなく検針値を
取得し、消費者宅のガスや電力の消費量を知ることがで
きる。
【0003】以下、ガス消費量を自動検針する従来の検
針値集約装置について、図3を用いて説明する。図3に
おいて、伝送盤1は、カレンダー機能を有しており、予
め設定された予定日時になるとガスメータ2に対し、検
針指示をする。ガスメータ2は、ガスの消費量を積算
し、伝送盤1からの検針指示によって検針値を伝送盤1
に送出する。検針値集約装置3はガス会社等に設置さ
れ、受信手段4と、データ処理手段5を有しており、受
信手段4は、伝送盤1から電話回線6を介して検針値デ
ータを受信する。データ処理手段5は、受信手段4が受
信した検針値データを記憶する。
【0004】次に、上記従来の動作について説明する。
伝送盤1は毎月の検針日になると、ガスメータに対し、
検針指示をする。ガスメータ2は、伝送盤1から検針指
示を受けると、このときまで積算していた検針値を伝送
盤1に送出する。伝送盤1は、この検針値を受信する
と、検針値データに変換し、電話回線6を介して、検針
値集約装置3内の受信手段4に送出する。受信手段4は
この検針値データを受信するとデータ処理手段5に送出
し、データ処理手段5はこの検針値データを記憶する。
【0005】このように、従来の検針値集約装置は、消
費者宅に設置された伝送盤が、各自予定日時になると検
針値データを通報してくるので、遠方の消費者宅を訪問
することなくガスの消費量を知ることができるため、ガ
スメータの検針値に対して遠方から監視することができ
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら伝送盤
は、少しずつ通報日時が早まったり、遅れたりする。そ
のため、この通報日時のずれが少ない場合は問題はない
が、ずれが大きくなると毎月の定期的な検針がずれてく
る。上記の従来の検針値集約装置では、伝送盤から検針
値データが予定の日時に通報されてくるか否かについて
確認できないため、伝送盤の故障による検針漏れに対す
る発見が遅れたり、検針の予定日時に対する通報の日時
のずれに気付かない等の不具合が生じるという問題を有
していた。
【0007】本発明は上記従来の問題を解決するもの
で、伝送盤からの検針値データを集約するだけでなく、
伝送盤からの通報の有無、又は、通報の日時のずれを確
認することができる優れた検針値集約装置を提供するこ
とを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、検針値集約装置に、予め設定された日時に
通報する伝送盤から検針値データを受信する受信手段
と、データ処理を上記伝送盤の通報予定日時を予め設定
し記憶する予定日時管理手段と、上記伝送盤の通報日時
がずれた場合の時間差に対し、許容時間差を予め設定し
記憶する許容時間差管理手段と、上記予定日時管理手段
の通報予定日時及び、上記許容時間差管理手段の許容時
間差から、上記伝送盤に対する通報許容時間帯を設定
し、カレンダー機能を有しており、この通報許容時間帯
内に上記受信手段を介して検針値データを受信しない場
合には、異常であると判定して表示手段にその旨を表示
させる判定手段とを設けたものである。
【0009】
【作用】本発明は上記手段により、予定日時管理手段の
通報予定日時及び、上記許容時間差管理手段の許容時間
差から、上記伝送盤に対する通報許容時間帯を設定する
ことにより、判定手段は、この時間帯内に上記検針値デ
ータを受信手段が受信しない場合には異常であると判定
して表示手段にその旨を表示させる。
【0010】
【実施例】以下、本発明の実施例について、図面を用い
て説明する。図1は、本実施例における検針値集約装置
7の構成ブロック図である。図1において、検針値集約
装置7は、ガス会社等に設置され、以下の各構成要素よ
り構成される。受信手段4は、伝送盤1から電話回線6
を介して、検針値データを受信する。予定日時管理装置
9は記憶手段であり、複数の伝送盤1に対し、各伝送盤
1毎の通報予定日時を記憶し管理する。なお、この通報
予定日は一般的に、月一回の検針日(例えば毎月20
日)に予め設定されることが多く、通報時間は、検針値
集約装置7に対する回線の混雑を避けるため、個々の伝
送盤1毎に数分ずつずらして設定される。
【0011】許容時間差管理手段10は記憶手段であ
り、予定通報日時に対する実際の通報日時のずれの許容
時間差を予め設定し記憶する。なお、検針値集約装置7
が数多くの伝送盤から検針値データを受信する場合、こ
の時間差は、狭く設定される。判定手段11は、カレン
ダー機能を有し、受信手段4を介して検針値データを受
信する。表示手段16は、判定手段11から送られた情
報を表示する。
【0012】次に、上記実施例の動作について説明す
る。図2は、本実施例における伝送盤毎の通報許容時間
帯のタイミング図である。図1、図2において、伝送盤
1は、検針値集約装置7に対して複数存在し、伝送盤1
は、個々に番号が付けられて識別される。本実施例で
は、伝送盤1を個々に呼ぶ場合は、伝送盤A、伝送盤B
及び伝送盤Cとする。伝送盤1(伝送盤A、B、C)
は、検針値データを送信する場合に、個々に番号を付け
られた識別番号を検針値データとともに検針値集約装置
7に対して送信する。判定手段11は、受信手段4を介
して検針値データとともに識別番号を受信すると、(表
1)に示すような伝送盤毎の通報予定日時が記憶される
予定日時管理手段9から、この識別番号の伝送盤1に対
する通報予定日時を取り出す。
【0013】
【表1】
【0014】判定手段11は、予定日時管理手段9から
伝送盤1に対する通報予定日時を取り出すと、許容時間
差管理手段10から予め設定された許容時間差を取り出
す。例えば、本実施例では、許容時間差を「3分」に設
定する。判定手段11は、予定日時管理手段9の通報予
定日時及び、許容時間差管理手段10の許容時間差か
ら、伝送盤1に対する通報許容時間帯を設定する。例え
ば、伝送盤Aの場合では、予定日時管理手段9の通報予
定日時は「20日 2時00分」であり、許容時間差管
理手段10の許容時間差は「3分」となる。ゆえに、伝
送盤Aの通報許容時間帯は、図2に示すように「20日
1時57分〜2時03分」となる。
【0015】判定手段11は、カレンダー機能を有して
おり、受信手段4を介して検針値データを受信したとき
に、この受信したときの日時を読み取り、既に設定した
通報許容時間帯とを比較する。判定手段11は比較判定
した結果、受信したときの日時が通報許容時間帯内でな
いと判定すると、判定手段11は、表示手段16へこの
結果とともに伝送盤1の識別番号を送出する。表示手段
16は、この結果及び伝送盤1の識別番号を受信する
と、どの伝送盤1が異常であるかを表示する。
【0016】このように、上記実施例によれば、複数の
伝送盤毎に通報許容時間帯内が設定され、この通報許容
時間帯内に伝送盤が検針値データを通報しなかった場合
には、異常であると判定することことができるという利
点を有する。
【0017】なお、上記実施例においては、許容時間差
を一定値としたが、通報予定日時と同様に、伝送盤毎に
任意に設定してもよい。また、通報許容時間帯を通報予
定日時を中心として設定したが、通報予定時間の前後に
設定してもよい。
【0018】なお、伝送盤が自動再発信機能を有する場
合に、検針値集約装置に対する電話回線が話中であるこ
とを考慮して、許容時間差を広げることも可能である。
【0019】
【発明の効果】本発明は上記実施例より明らかなよう
に、検針値集約装置に、予め設定された日時に通報する
伝送盤から検針値データを受信する受信手段と、データ
処理を上記伝送盤の通報予定日時を予め設定し記憶する
予定日時管理手段と、上記伝送盤の通報日時がずれた場
合の時間差に対し、許容時間差を予め設定し記憶する許
容時間差管理手段と、上記予定日時管理手段の通報予定
日時及び、上記許容時間差管理手段の許容時間差から、
上記伝送盤に対する通報許容時間帯を設定し、この通報
許容時間帯内に上記受信手段を介して検針値データを受
信しない場合には、異常であると判定して表示手段にそ
の旨を表示させる判定手段とを設け、予定日時管理手段
の通報予定日時及び、上記許容時間差管理手段の許容時
間差から、上記伝送盤に対する通報許容時間帯を設定す
ることにより、判定手段は、この時間帯内に上記検針値
データを受信手段が受信しない場合には異常であると判
定して表示手段にその旨を表示させるものであり、伝送
盤の通報日時のずれに対して即座に表示によって知らせ
るため、常に安心して一定期間毎の検針値データを自動
的に集約することができるという効果を有する。
【0020】また、本発明は上記実施例より明らかなよ
うに、検針値集約装置に、予め設定された日時に通報す
る複数の伝送盤から、各々の伝送盤に付与された識別番
号及び検針値データを受信する受信手段と、この受信手
段が受信した検針値データを記憶し管理するデータ処理
手段と、上記伝送盤に対し、個々に異なる通報予定日時
を予め設定し記憶する予定日時管理手段と、上記伝送盤
の通報日時がずれた場合の時間差に対し、許容時間差を
予め設定し記憶する許容時間差管理手段と、上記予定日
時管理手段の通報予定日時及び上記許容時間差管理手段
の許容時間差から、上記伝送盤毎の個々の通報許容時間
帯を設定し、上記受信手段が受信した識別番号からどの
伝送盤であるかを判定し、この伝送盤に対する上記通報
許容時間帯内に、上記受信手段を介して上記検針値信号
を受信しない場合には、異常であると判定して表示手段
にこの伝送盤の識別番号を表示させる判定手段とを設
け、判定手段は、伝送盤毎に個々に異なる通報許容時間
帯を設定し、伝送盤がこの通報許容時間帯内に検針値デ
ータを通報しなかった場合には、この伝送盤の識別番号
を表示することにより、複数の伝送盤のうち、どの伝送
盤が通報許容時間帯内に通報しなかったかを即座に知る
ことができるため、伝送盤が通報日時のずれを生じた場
合においても、ずれを生じた伝送盤のみを修理すること
ができるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の本実施例における検針値集約装置の構
成ブロック図
【図2】本実施例における伝送盤毎の通報許容時間帯の
タイミング図
【図3】従来の検針値集約装置の構成ブロック図
【符号の説明】
1 伝送盤 4 受信手段 3、7 検針値集約装置 9 予定日時管理手段 10 許容時間差管理手段 11 判定手段 16 表示手段

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 予め設定された日時に通報する伝送盤か
    ら検針値データを受信する受信手段と、データ処理を上
    記伝送盤の通報予定日時を予め設定し記憶する予定日時
    管理手段と、上記伝送盤の通報日時がずれた場合の時間
    差に対し、許容時間差を予め設定し記憶する許容時間差
    管理手段と、上記予定日時管理手段の通報予定日時及
    び、上記許容時間差管理手段の許容時間差から、上記伝
    送盤に対する通報許容時間帯を設定し、この通報許容時
    間帯内に上記受信手段を介して検針値データを受信しな
    い場合には、異常であると判定して表示手段にその旨を
    表示させる判定手段とを備えた検針値集約装置。
  2. 【請求項2】 予め設定された日時に通報する複数の伝
    送盤から、各々の伝送盤に付与された識別番号及び検針
    値データを受信する受信手段と、この受信手段が受信し
    た検針値データを記憶し管理するデータ処理手段と、上
    記伝送盤に対し、個々に異なる通報予定日時を予め設定
    し記憶する予定日時管理手段と、上記伝送盤の通報日時
    がずれた場合の時間差に対し、許容時間差を予め設定し
    記憶する許容時間差管理手段と、上記予定日時管理手段
    の通報予定日時及び上記許容時間差管理手段の許容時間
    差から、上記伝送盤毎の個々の通報許容時間帯を設定
    し、上記受信手段が受信した識別番号からどの伝送盤で
    あるかを判定し、この伝送盤に対する上記通報許容時間
    帯内に、上記受信手段を介して上記検針値信号を受信し
    ない場合には、異常であると判定して表示手段にこの伝
    送盤の識別番号を表示させる判定手段とを備えた検針値
    集約装置。
JP25681094A 1994-10-21 1994-10-21 検針値集約装置 Pending JPH08124074A (ja)

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JP25681094A JPH08124074A (ja) 1994-10-21 1994-10-21 検針値集約装置

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JP25681094A JPH08124074A (ja) 1994-10-21 1994-10-21 検針値集約装置

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JP25681094A Pending JPH08124074A (ja) 1994-10-21 1994-10-21 検針値集約装置

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