JPH08122A - 貝の養殖用ロープ - Google Patents
貝の養殖用ロープInfo
- Publication number
- JPH08122A JPH08122A JP6184194A JP18419494A JPH08122A JP H08122 A JPH08122 A JP H08122A JP 6184194 A JP6184194 A JP 6184194A JP 18419494 A JP18419494 A JP 18419494A JP H08122 A JPH08122 A JP H08122A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shellfish
- rope
- culture
- fixed
- thread
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02A—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
- Y02A40/00—Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production
- Y02A40/80—Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production in fisheries management
- Y02A40/81—Aquaculture, e.g. of fish
Landscapes
- Farming Of Fish And Shellfish (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 食用貝は貝殻を食しないで、中の身を食し、
中身の充実した豊富な貝の養殖が望ましく、それに必要
な運動のできる貝の養殖用ロープを提供する。そして限
られた時間に水へ戻すための簡單作業の効率をあげ、不
良死貝を作らない方式として寸法精度を維持し、機械化
に安い費用で可能なロープの開発をする。 【構成】 寸法ばらつきの少ない丸棒（１）のゴム状材
の外周に、ダルマリング（２）を設け、その穴に糸を通
しダルマリングのとその間に稚貝を通し、１０〜５０個
毎に、糸の両端を貝に固定するか、ダルマリングに固定
することを特徴とする。
中身の充実した豊富な貝の養殖が望ましく、それに必要
な運動のできる貝の養殖用ロープを提供する。そして限
られた時間に水へ戻すための簡單作業の効率をあげ、不
良死貝を作らない方式として寸法精度を維持し、機械化
に安い費用で可能なロープの開発をする。 【構成】 寸法ばらつきの少ない丸棒（１）のゴム状材
の外周に、ダルマリング（２）を設け、その穴に糸を通
しダルマリングのとその間に稚貝を通し、１０〜５０個
毎に、糸の両端を貝に固定するか、ダルマリングに固定
することを特徴とする。
Description
【０００１】〔産業上の利用分野〕本発明は、ホタテ貝
等、貝の養殖に使用するロープに関するものである。
等、貝の養殖に使用するロープに関するものである。
【０００２】〔従来の技術〕従来、貝の養殖は丸篭、耳
づり、その他ロープがあった。
づり、その他ロープがあった。
【０００３】〔発明が解決しようとする課題〕これは、
次のような欠点があった。 （イ）丸篭は中に入れる貝の量が少しより入れられず、
収容数を多くすると成長が悪く、篭の網にフジツボ、ア
カザラ等が付着し、潮通しが悪くなって餌がとられる等
環境を悪化させた。 （ロ）より紐に、テグスや、アゲピンを使って稚貝を固
定するが、貝が動けないため、運動不足になり、身の生
育が遅れた。そして稚貝を組けたり、ロープの中に残っ
たアゲピンの除去作業が容易にできず複雑な設備を必要
とした。 （ハ）耳づりの中にその他、より紐にテグスの輪を作り
貝を通すものもあったが、ロープ紐の精度、テグスの強
度、テグスの角度、とめ方の確度が悪く水中でばらけた
り、貝の運動距離が小さい、他に精度から機械化が困難
であった。 本発明は、これらの問題点を除くためになされたもので
ある。
次のような欠点があった。 （イ）丸篭は中に入れる貝の量が少しより入れられず、
収容数を多くすると成長が悪く、篭の網にフジツボ、ア
カザラ等が付着し、潮通しが悪くなって餌がとられる等
環境を悪化させた。 （ロ）より紐に、テグスや、アゲピンを使って稚貝を固
定するが、貝が動けないため、運動不足になり、身の生
育が遅れた。そして稚貝を組けたり、ロープの中に残っ
たアゲピンの除去作業が容易にできず複雑な設備を必要
とした。 （ハ）耳づりの中にその他、より紐にテグスの輪を作り
貝を通すものもあったが、ロープ紐の精度、テグスの強
度、テグスの角度、とめ方の確度が悪く水中でばらけた
り、貝の運動距離が小さい、他に精度から機械化が困難
であった。 本発明は、これらの問題点を除くためになされたもので
ある。
【０００４】〔課題を解決するための手段〕軟質で取扱
いの易しくて精度の高い、ウレタンゴムより紐、丸紐
（１）の外周に、バネ性のある高精度の細い金属また、
樹脂の硬性のダルマリング（２）を一定の間隔で固定す
る。そしてダルマリングの大穴と稚貝の小穴に、ナイロ
ン糸、とめ付樹脂及びとめ付金属線等を通し、両端を貝
に固定する貝養殖用ロープである。
いの易しくて精度の高い、ウレタンゴムより紐、丸紐
（１）の外周に、バネ性のある高精度の細い金属また、
樹脂の硬性のダルマリング（２）を一定の間隔で固定す
る。そしてダルマリングの大穴と稚貝の小穴に、ナイロ
ン糸、とめ付樹脂及びとめ付金属線等を通し、両端を貝
に固定する貝養殖用ロープである。
【０００５】〔作用〕ダルマリングの間に入れられた復
数個の貝は、それだけの寸法の運動ができ、自由に育つ
ことができ、成育を助ける。また収穫の解体は線糸を引
抜けばでき、非常に簡單である。
数個の貝は、それだけの寸法の運動ができ、自由に育つ
ことができ、成育を助ける。また収穫の解体は線糸を引
抜けばでき、非常に簡單である。
【０００６】〔実施例〕外径数ミリの軟質ポリウレタン
丸紐（１）に、約１０ｃｍのピッチでダルマリング
（２）をかしめ固定する。ダルマリングはステンレス成
型品や、ワイヤーの細径０．５ミリを丸め、ロープに数
巻固定する。見通し用の糸はナイロン０．７ミリ径６０
ｃｍの長さで夫々通し約１０ケの貝に使用したり、もっ
と長くし、両端固定貝付の樹脂及び金属製もよい。軽く
て耐久性があれば金属の場合、線径を小にできるのと、
滑りがよい。ナイロン糸（３）の両端は結び式でもよ
い。他とめ線〔図８、９〕
丸紐（１）に、約１０ｃｍのピッチでダルマリング
（２）をかしめ固定する。ダルマリングはステンレス成
型品や、ワイヤーの細径０．５ミリを丸め、ロープに数
巻固定する。見通し用の糸はナイロン０．７ミリ径６０
ｃｍの長さで夫々通し約１０ケの貝に使用したり、もっ
と長くし、両端固定貝付の樹脂及び金属製もよい。軽く
て耐久性があれば金属の場合、線径を小にできるのと、
滑りがよい。ナイロン糸（３）の両端は結び式でもよ
い。他とめ線〔図８、９〕
【０００７】〔発明の効果〕本発明は、以上の構成で次
の効果を奏する。
の効果を奏する。
【０００８】水中での養殖期間の１〜３年間、貝の運動
量が大のため、養育を早め、貝殻の充実よりも、中身の
豊かな貝にできる。
量が大のため、養育を早め、貝殻の充実よりも、中身の
豊かな貝にできる。
【０００９】より糸丸紐よりもよらない丸紐は高精度外
径、強度を有し、ばらつきが少ないため、ダルマリング
が確実に固定でき、ロープに対し直角の穴にできるた
め、運動量が最大とれる上に、ダルマリング材質が金属
の場合、細くできるため衝撃に彈性がでる。また、チタ
ン等、軽くて強いもの、さらにプラスチックにカーボン
繊維入りなど、成型固定ができる。
径、強度を有し、ばらつきが少ないため、ダルマリング
が確実に固定でき、ロープに対し直角の穴にできるた
め、運動量が最大とれる上に、ダルマリング材質が金属
の場合、細くできるため衝撃に彈性がでる。また、チタ
ン等、軽くて強いもの、さらにプラスチックにカーボン
繊維入りなど、成型固定ができる。
【００１０】穴に通す線糸材を金属にすると、貝穴の角
で糸がキズ付いたり、切れることがなく、何回も使える
ばかりか、貝の耳にあける穴径を小さくできる。例えば
テグス糸０．７ミリの場合の貝穴径は１．８ミリである
がステンレスワイヤーの０．３ミリにすれば穴径は１ミ
リにできる。そして貝との滑りがよい故、運動し易くな
る。
で糸がキズ付いたり、切れることがなく、何回も使える
ばかりか、貝の耳にあける穴径を小さくできる。例えば
テグス糸０．７ミリの場合の貝穴径は１．８ミリである
がステンレスワイヤーの０．３ミリにすれば穴径は１ミ
リにできる。そして貝との滑りがよい故、運動し易くな
る。
【００１１】ホタテ貝の場合、組付等水中からだす時期
は１〜３月の最寒期に、稚貝を水中から取出し、すばや
く水中に戻し、死貝になるのを防ぐが、この作業は短秒
でできるのが望ましく、丸紐精度向上、ダルマリングば
らつき少ないロープができるので機械組付けが容易にな
り、水中では故障がなくなるばかりか、貝の育ちのばら
つきもよくなっていく。さらに簡單に解体でき、対体積
当たり収容数を増大し、ロープの寿命ものばすことの効
果は大きい。
は１〜３月の最寒期に、稚貝を水中から取出し、すばや
く水中に戻し、死貝になるのを防ぐが、この作業は短秒
でできるのが望ましく、丸紐精度向上、ダルマリングば
らつき少ないロープができるので機械組付けが容易にな
り、水中では故障がなくなるばかりか、貝の育ちのばら
つきもよくなっていく。さらに簡單に解体でき、対体積
当たり収容数を増大し、ロープの寿命ものばすことの効
果は大きい。
【図１】本発明の稚貝組付斜視図である。
【図２】従来の、アゲピン耳づりロープの正面図であ
る。
る。
【図３】本発明のロープ側面図である。そして線糸を細
金属にし端部とめ金をかしめの例。
金属にし端部とめ金をかしめの例。
【図４】本発明のロープ断面図で、図３の位置断面であ
る。
る。
【図５】従来の他のロープ平面図である
【図６】本発明のダルマリングで細ワイヤーで丸紐に巻
付固定の側面図である。
付固定の側面図である。
【図７】ホタテ貝の小穴を示す側面図である。
【図８】貝に通し固定するナイロン線のしばり止めをや
める差込み抜け防止成形線の側面図である。
める差込み抜け防止成形線の側面図である。
【図９】貝固定の成形線の側面図である。
Ａ 帆立貝の稚貝 １ 丸紐 ２ ダルマリング ３ 線糸 ４ より紐 ５ アゲピン ６ 従来のテグスリング ７ リング付抜け防止線糸 ８ 戻り付抜け防止線糸
Claims (1)
- 【請求項１】 彈性のある丸紐（１）の外周に、金属、
樹脂等で作った硬質のダルマリング（２）を定ピッチで
設け、この間に貝を入れ、ダルマリングの穴と貝の小穴
を線糸（３）を通し、線糸の両端にも貝をとめる、貝の
養殖用ロープ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6184194A JPH08122A (ja) | 1994-06-15 | 1994-06-15 | 貝の養殖用ロープ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6184194A JPH08122A (ja) | 1994-06-15 | 1994-06-15 | 貝の養殖用ロープ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08122A true JPH08122A (ja) | 1996-01-09 |
Family
ID=16149007
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6184194A Pending JPH08122A (ja) | 1994-06-15 | 1994-06-15 | 貝の養殖用ロープ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08122A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN1139522C (zh) * | 1999-11-02 | 2004-02-25 | 松下电器产业株式会社 | 圆筒形物品的包装体及其制造方法 |
| KR20150001278U (ko) * | 2013-09-24 | 2015-04-01 | 박용실 | 굴양식용 와이어형 패각걸이 |
-
1994
- 1994-06-15 JP JP6184194A patent/JPH08122A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN1139522C (zh) * | 1999-11-02 | 2004-02-25 | 松下电器产业株式会社 | 圆筒形物品的包装体及其制造方法 |
| KR20150001278U (ko) * | 2013-09-24 | 2015-04-01 | 박용실 | 굴양식용 와이어형 패각걸이 |
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