JPH08121186A - 機械式過給機 - Google Patents

機械式過給機

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JPH08121186A
JPH08121186A JP25825294A JP25825294A JPH08121186A JP H08121186 A JPH08121186 A JP H08121186A JP 25825294 A JP25825294 A JP 25825294A JP 25825294 A JP25825294 A JP 25825294A JP H08121186 A JPH08121186 A JP H08121186A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
air
engine
turbine
intake
valve
Prior art date
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Pending
Application number
JP25825294A
Other languages
English (en)
Inventor
Koji Tomita
浩二 富田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
GKN Driveline Japan Ltd
Original Assignee
Tochigi Fuji Sangyo KK
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Publication date
Application filed by Tochigi Fuji Sangyo KK filed Critical Tochigi Fuji Sangyo KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 構成簡単で、エンジンの低速回転域から充分
な冷気を得る。 【構成】 エンジンの駆動力により変速機構5,7を介
して駆動されるエアコンプレッサ3と、コンプレッサ3
の加圧気を冷却する冷却器11と、冷却器11の冷気を
スロットルバルブ17を介してエンジンに供給する吸気
流路15と、冷気を分岐する冷気流路19と、分岐され
た高圧の冷気を断熱膨張させて冷却し空調用に供するタ
ービン13と、流路19に配置された冷気バルブ21と
を備え、流路15,19の一方の流量を増やす時は他方
の流量が減るようにバルブ17,21の開度調整をする
ことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、エンジンの過給圧の
他に空調用の冷気が得られる機械式過給機に関する。
【0002】
【従来の技術】実公平5−15539号公報に図3のよ
うな車両用冷房装置201が記載されている。これは、
ターボチャージャ203のエアコンプレッサ205で発
生した高温高圧の吸気をインタークーラ207で冷却
し、その一部をターボチャージャ209のタービン21
1で断熱膨張させて車室冷房用の冷気を作り出すもので
ある。ターボチャージャ209のエアコンプレッサ21
3で発生した高温高圧の吸気はインタークーラ207で
冷却されてエンジン215を過給すると共に、タービン
211を駆動する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このように冷
気を作るタービン211をエアコンプレッサ205のエ
ア圧で駆動し、エアコンプレッサ205をエンジン21
5の排気タービン217で駆動する構成では、エンジン
215の低速回転時は排気タービン217の回転数が低
く、タービン211に必要なエア圧が供給されず、冷房
が効かない。
【0004】これに加えて、この冷房装置201では2
セットのターボチャージャ203,209が必要であ
り、構成が複雑で、配置スペースが広い。
【0005】そこで、この発明は、構成が簡単で狭いス
ペースに配置可能であり、エンジンを過給する共に、エ
ンジンの低速回転域から充分な空調用冷気が得られる機
械式過給機の提供を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】第1発明の機械式過給機
は、エンジンの駆動力により駆動されるエアコンプレッ
サと、このエアコンプレッサで加圧された吸気を冷却す
る冷却器と、この冷却器で冷却された高圧の吸気をスロ
ットルバルブを介してエンジンに供給する吸気流路と、
冷却器からの吸気を分岐する冷気流路と、冷気流路を介
して分岐された高圧の吸気を断熱膨張させて冷却し空調
用に供するタービンと、冷気流路に配置された冷気バル
ブとを備え、スロットルバルブと冷気バルブの開度調整
によって吸気流路と冷気流路の流量を調節することを特
徴とする。
【0007】第2発明の機械式過給機は、タービンのロ
ータとエアコンプレッサのロータとが互いに連結された
請求項1の機械式過給機である。
【0008】第3発明の機械式過給機は、エアコンプレ
ッサのロータが変速機を介してエンジンに連結された請
求項1又は2の機械式過給機である。
【0009】第4発明の機械式過給機は、スロットルバ
ルブが急閉された時に生じるエアコンプレッサの吐出側
の高圧を逃がすブローオフバルブが配置された請求項
1、2又は3の機械式過給機である。
【0010】
【作用】各発明の機械式過給機では、エンジンの吸気は
エンジン駆動のエアコンプレッサによって加圧され冷却
器で冷却された後、吸気流路からスロットルバルブを介
してエンジンに供給されると共に、冷気流路から冷気バ
ルブを介してタービンへ送られ、断熱膨張して更に冷却
されて空調用に供される。冷気と過給気の配分割合は冷
気バルブとスロットルバルブの開度調整により調節され
る。
【0011】このように、冷気を発生するタービンはエ
アコンプレッサにより駆動され、エアコンプレッサはエ
ンジンの駆動力により駆動される。従って、冷気を発生
するタービンがターボチャージャのエア圧によって駆動
される従来例と異なって、エンジンの低速回転域でもエ
アコンプレッサはエア圧を発生しタービンに供給するか
ら、エンジンの低速回転域から充分な空調用の冷気が得
られる。
【0012】又、タービンは冷気用のタービン1台だけ
であり、構成が簡単で1ユニット化が可能であり、狭い
スペースに配置出来る。
【0013】第2発明の機械式過給機では、タービンの
ロータをエアコンプレッサのロータと連結させたから、
1ユニット化が容易であると共に、タービンの回転はエ
ンジンとエアコンプレッサにフィードバックされてエネ
ルギーが回収され、機械式過給機の効率が向上する。
【0014】第3発明の機械式過給機では、エアコンプ
レッサは変速機を介してエンジンに駆動される。従っ
て、増速機構と組み合わせることにより、エンジン低回
転域のエアコンプレッサの吐出エア圧を向上することが
できる。
【0015】第4発明の機械式過給機では、ブローオフ
バルブによって、スロットルバルブが急閉された時に生
じる高圧から、冷気流路、冷気バルブ、タービン、冷却
器、エアコンプレッサ、吸気流路等が保護される。
【0016】
【実施例】図1と表1とにより本発明の一実施例を説明
する。図1はこの実施例の機械式過給機1を示し、表1
は車両の負荷状態及び車室空調装置のON−OFF状態
に対する機械式過給機1の動作パターンを示す動作表で
ある。なお、符号を与えていない部材等は図示されてい
ない。
【0017】図1のように、機械式過給機1は、遠心式
エアコンプレッサ3、プラネタリーギヤ式の増速機構5
(変速装置)、ベルト式無段変速機7(変速装置)、電
磁クラッチ9、インタークーラ11(冷却器)、遠心式
タービン13、吸気流路15、スロットルバルブ17、
冷気流路19、冷気バルブ21、ブローオフバルブ23
等から構成されている。
【0018】エアコンプレッサ3とタービン13の各イ
ンペラ25,27(ロータ)はインペラシャフト29を
介して直結されており、インペラシャフト29はフロー
ティングブッシュ31,31によってケーシング33に
回転自在に支承されている。
【0019】増速機構5のインターナルギヤ35は中空
軸37と一体に形成されている。インペラシャフト29
はこの中空軸37を貫通し、中空軸37はベアリング3
9,39によりケーシング33に支承されている。ピニ
オンギヤ41はベアリング43によりシャフト45に支
承され、シャフト45は端部をケーシング33に支持さ
れている。サンギヤ47はインペラシャフト29に形成
されている。
【0020】ベルト式無段変速機7は中空軸37と入力
軸49との間に配置されている。入力軸49はベアリン
グ51,51によりケーシング33に支承され、電磁ク
ラッチ9を介してエンジンのクランクシャフト53に連
結されている。入力軸49とケーシング33との間と、
インペラシャフト29とケーシング33との間にはオイ
ル漏れを防ぐシール55が配置されている。
【0021】エンジンの回転は、電磁クラッチ9と入力
軸49とを介しベルト式無段変速機7に入力して変速さ
れ、増速機構5で増速されてエアコンプレッサ3とター
ビン13の各インペラ25,27を高速で回転させる。
【0022】エアコンプレッサ3はエアフィルタから吸
気管57を介して外気を吸入し、吸気流路15へ吐出す
る。吸気流路15にはインタークーラ11が配置されて
おり、エアコンプレッサ3からの高温高圧の吸気を冷却
する。冷却された吸気はスロットルバルブ17を介して
エンジンに供給される。
【0023】冷気流路19は吸気流路15から分岐して
おり、吸気流路15から冷気流路19に分流した冷気は
冷気バルブ21を介してタービン13に送られる。
【0024】タービン13に送られた吸気はインペラ2
7を回転させると共に、断熱膨張して冷却され冷気管5
9を介して空調装置に送られ車室の空調用に供される。
【0025】タービン13の回転は、インペラシャフト
29からエアコンプレッサ3のインペラ25にフィード
バックされて回転を促進すると共に、増速機構5とベル
ト式無段変速機7とを介してエンジンにフィードバック
されエンジンの負荷を軽減する。こうして、エネルギー
が回収され、機械式過給機1の効率が向上する。
【0026】吸気流路15とエアコンプレッサ3の吸気
管57を連通してバイパス路61が設けられており、バ
イパス路61にブローオフバルブ23が配置されてい
る。ブローオフバルブ23はばねの力で閉止状態にされ
ており、吸気流路15の圧力が設定圧以上になると開い
て過剰な圧力を吸気管57から外気側へ逃がす。
【0027】スロットルバルブ17と冷気バルブ21の
開度調整とベルト式無段変速機7の変速操作はコントロ
ーラにより下記のような動作パターンに基づいて行われ
る。
【0028】次に、表1によりこの動作パターンを説明
する。
【0029】パターン1は、エンジン負荷が低く、空調
装置がONの車両状態に対応している。この時はスロッ
トルバルブ17を僅かに開いた状態で冷気バルブ21を
開放する。
【0030】従って、インタークーラ11で冷却された
吸気の大部分は、図1の矢印63のように、タービン1
3に流れて空調装置がフル稼働する。ベルト式無段変速
機7は、空調能力を大きくしたい時は増速方向に変速
し、空調能力を小さくしたい時は減速方向に変速する。
なお、スロットルバルブ17の開度が小さいから吸気圧
は負圧である。又、ブローオフバルブ23は閉じてい
る。
【0031】パターン2は、エンジン負荷が高く、空調
装置がONの車両状態に対応している。この時は、ベル
ト式無段変速機7を増速状態にし、スロットルバルブ1
7を開放した状態で、冷気バルブ21を少し開いた状態
と全閉状態との間で開度調整する。
【0032】従って、インタークーラ11で冷却された
吸気の大部分は、図1の矢印65のように、エンジン側
に流れて動力性能を向上させる。吸気圧は正圧になる。
又、残りの吸気は矢印67のようにタービン13に流
れ、冷気バルブ21の開度調整により空調能力が調節さ
れる。
【0033】ブローオフバルブ23は、このように過給
圧が高い状態でスロットルバルブ17を急閉した時エア
コンプレッサ3の吐き出し側に生じる高圧を受けて開放
され、バイパス路61から吸気管57を介して過剰な高
圧を外気側に逃がす。こうして、冷気流路19、冷気バ
ルブ21、タービン13、インタークーラ11、エアコ
ンプレッサ3、吸気流路15等が高圧から保護される。
【0034】パターン3は、エンジン負荷が低く、空調
装置がOFFの車両状態に対応している。このように、
パターン3ではエンジンの過給と空調は共に不要である
から、電磁クラッチ9を切って機械式過給機1の動作を
停止させエンジンの動力ロスを防止する。この時、スロ
ットルバルブ17は少し開いた状態であり吸気圧は負圧
である。又、ブローオフバルブ23は閉じている。
【0035】パターン4は、エンジン負荷が高く、空調
装置がOFFの車両状態に対応している。この時は、ベ
ルト式無段変速機7を増速状態にし、スロットルバルブ
17を全開にし、冷気バルブ21を全閉にする。
【0036】従って、インタークーラ11で冷却された
吸気の全ては、図1の矢印65のように、エンジン側に
流れて動力性能を大きく向上させる。吸気圧は正圧にな
る。ブローオフバルブ23は、パターン2と同様に、ス
ロットルバルブ17の急閉時に生じる高圧から周辺の機
器と部材とを保護する。
【0037】こうして、機械式過給機1が構成されてい
る。
【0038】上記のように、冷気を発生するタービン1
3をエアコンプレッサ3で駆動し、エアコンプレッサ3
をエンジンの駆動力で駆動するように構成したから、タ
ービンをターボチャージャのエア圧によって駆動する従
来例と異なって、エンジンの低速回転域でもエアコンプ
レッサ3は充分なエア圧を発生してタービン13が駆動
される。従って、エンジンの低速回転域から充分な空調
用冷気が得られる。
【0039】又、エアコンプレッサ3とタービン13の
インペラ25,27を連結させたことにより(第2発明
の構成)、タービン13の回転はエンジンとエアコンプ
レッサ3とにフィードバックされてエネルギーが回収さ
れ、効率が向上する。
【0040】又、タービンは冷気用のタービン13だけ
であって構造が簡単であり、更にインペラ25,27を
直結し、全体を1ユニット化したから狭いスペースに配
置することが出来る。
【0041】エアコンプレッサは増速機構5とベルト式
無段変速機7とを介して増速される(第3発明の構成)
から、エンジン低回転域のエアコンプレッサ吐出エア圧
を十分に向上させることができる。更に、このように増
速率が大きいからインペラの大径化や多段構成化は不要
であり、エアコンプレッサ3とタービン13とを小型軽
量に構成出来る。
【0042】ブローオフバルブ23により、スロットル
バルブ17が急閉された時に生じる高圧から周辺機器と
部材とを保護することが出来る(第4発明の構成)。
【0043】なお、この発明では、エアコンプレッサは
遠心式のものに限らず、例えばルーツ型、ベーン型、ス
クリュウ型などでもよい。低速回転タイプでは増速機構
を用いないでもよい。
【0044】
【発明の効果】各発明の機械式過給機では、冷気を作る
タービンはエンジン駆動のエアコンプレッサのエア圧で
駆動されるから、従来例と異なって、エンジンの低速回
転域でも充分な冷気が得られると共に、構造が簡単で、
1ユニット化が可能であり、配置スペースが狭くてす
む。
【0045】エアコンプレッサとタービンの各ロータを
連結した第2発明の構成では、エネルギーが回収され、
効率が向上する。
【0046】変速機を介してエアコンプレッサがエンジ
ンに連結される第3発明では、エンジン低回転域でのコ
ンプレッサ吐出エア圧を十分に向上させることができ
る。
【0047】ブローオフバルブを用いる第4発明の構成
では、スロットルバルブが急閉された時に生じる高圧か
ら、周辺の機器や部材が保護される。
【図面の簡単な説明】
【図1】一実施例の断面図である。
【図2】図1の実施例の動作パターンを示す図である。
【図3】従来例の断面図である。
【符号の説明】
1 機械式過給機 3 エアコンプレッサ 5 増速機構5(変速装置) 7 ベルト式無段変速機7(変速装置) 11 インタークーラ11(冷却器) 13 タービン 15 吸気流路 17 スロットルバルブ 19 冷気流路 21 冷気バルブ 23 ブローオフバルブ
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 // F02C 3/04

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エンジンの駆動力により駆動されるエア
    コンプレッサと、このエアコンプレッサで加圧された吸
    気を冷却する冷却器と、この冷却器で冷却された高圧の
    吸気をスロットルバルブを介してエンジンに供給する吸
    気流路と、冷却器からの吸気を分岐する冷気流路と、冷
    気流路を介して分岐された高圧の吸気を断熱膨張させて
    冷却し空調用に供するタービンと、冷気流路に配置され
    た冷気バルブとを備え、スロットルバルブと冷気バルブ
    の開度調整によって吸気流路と冷気流路の流量を調節す
    ることを特徴とする機械式過給機。
  2. 【請求項2】 タービンのロータとエアコンプレッサの
    ロータとが互いに連結された請求項1の機械式過給機。
  3. 【請求項3】 エアコンプレッサのロータが変速機を介
    してエンジンに連結された請求項1又は2の機械式過給
    機。
  4. 【請求項4】 スロットルバルブが急閉された時に生じ
    るエアコンプレッサの吐出側の高圧を逃がすブローオフ
    バルブが配置された請求項1、2又は3の機械式過給
    機。
JP25825294A 1994-10-24 1994-10-24 機械式過給機 Pending JPH08121186A (ja)

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Cited By (4)

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