JPH08119298A - 粘性物容器 - Google Patents
粘性物容器Info
- Publication number
- JPH08119298A JPH08119298A JP6297779A JP29777994A JPH08119298A JP H08119298 A JPH08119298 A JP H08119298A JP 6297779 A JP6297779 A JP 6297779A JP 29777994 A JP29777994 A JP 29777994A JP H08119298 A JPH08119298 A JP H08119298A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- container
- viscous
- contents
- check valve
- viscous substance
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65D—CONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
- B65D47/00—Closures with filling and discharging, or with discharging, devices
- B65D47/04—Closures with discharging devices other than pumps
- B65D47/20—Closures with discharging devices other than pumps comprising hand-operated members for controlling discharge
- B65D47/2018—Closures with discharging devices other than pumps comprising hand-operated members for controlling discharge comprising a valve or like element which is opened or closed by deformation of the container or closure
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Tubes (AREA)
- Closures For Containers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 可とう性素材により形成された、マヨネー
ズ、ケチャプ、糊材、接着剤等の、粘性物の容器に、通
気孔及び逆止弁を設け、粘性物の中身を容易に、しかも
余す事なく吐出させる粘性物容器に関するものである。 【構成】 可とう性素材で形成された粘性物容器の本体
（１）に、通気孔（２）を設け、通気孔の下部に、逆止
弁（３）を設けた。また、吐出口（４）に、安定した大
型のキャップ（５）を設けた。この構造により、粘性物
の中身を容易に、しかも余す事なく吐出させることを可
能にした。
ズ、ケチャプ、糊材、接着剤等の、粘性物の容器に、通
気孔及び逆止弁を設け、粘性物の中身を容易に、しかも
余す事なく吐出させる粘性物容器に関するものである。 【構成】 可とう性素材で形成された粘性物容器の本体
（１）に、通気孔（２）を設け、通気孔の下部に、逆止
弁（３）を設けた。また、吐出口（４）に、安定した大
型のキャップ（５）を設けた。この構造により、粘性物
の中身を容易に、しかも余す事なく吐出させることを可
能にした。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、可とう性素材により
形成された、マヨネーズ、ケチャプ、糊材、接着剤等
の、粘性物の容器に、通気孔および逆止弁を設け、粘性
物の中身を容易に、しかも余す事なく吐出させる粘性物
容器に関するものである。
形成された、マヨネーズ、ケチャプ、糊材、接着剤等
の、粘性物の容器に、通気孔および逆止弁を設け、粘性
物の中身を容易に、しかも余す事なく吐出させる粘性物
容器に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来の容器は、粘性物の容量が少なくな
ると、吐出させることが容易でなく、しかも全部を吐出
できない。
ると、吐出させることが容易でなく、しかも全部を吐出
できない。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】これは、つぎのような
欠点があった。従来の容器は、吐出口が上部にある。そ
のため、吐出口部分には空気がたまっており、下部にあ
る少なくなった粘性物の中身を、吐出口まで届かせるの
に、時間と手間がかかる。従来の容器では、粘性物の中
身をしぼり出すとき、容器内部の空気も一緒に吐出され
るが、粘性物より空気の方が先に吐出される。そのた
め、空気が吐出するときの圧力で、粘性物の中身が、容
器周辺に押しやられ、容器周辺に密着してしまう。した
がって、すべての中身を吐出させるのに、たいへん苦慮
してしまう。本発明は、以上のような欠点をなくすため
になされたものである。
欠点があった。従来の容器は、吐出口が上部にある。そ
のため、吐出口部分には空気がたまっており、下部にあ
る少なくなった粘性物の中身を、吐出口まで届かせるの
に、時間と手間がかかる。従来の容器では、粘性物の中
身をしぼり出すとき、容器内部の空気も一緒に吐出され
るが、粘性物より空気の方が先に吐出される。そのた
め、空気が吐出するときの圧力で、粘性物の中身が、容
器周辺に押しやられ、容器周辺に密着してしまう。した
がって、すべての中身を吐出させるのに、たいへん苦慮
してしまう。本発明は、以上のような欠点をなくすため
になされたものである。
【０００４】
【課題を解決するための手段】請求項１記載の発明は、
本体（１）に、通気孔（２）と、その下部に、逆止弁
（２）を設けることを特徴とするものである。このこと
で、使用後の空気の素早い流入を図り、また、しぼり出
し時の、通気孔からの空気及び中身の流出を防ぐことを
図ったものである。請求項２記載の発明は、吐出口
（４）に、安定した大型のキャップ（５）を設けること
を特徴とするものである。このことで、吐出口を下部
に、つまり倒立して据え置くことを図った。これによ
り、常に吐出口に粘性物の中身があるように図り、また
吐出口と離れた部分に設けられた通気孔（２）が、常に
上部にくるように図ったものである。本発明は、以上の
構成よりなる粘性物容器である。
本体（１）に、通気孔（２）と、その下部に、逆止弁
（２）を設けることを特徴とするものである。このこと
で、使用後の空気の素早い流入を図り、また、しぼり出
し時の、通気孔からの空気及び中身の流出を防ぐことを
図ったものである。請求項２記載の発明は、吐出口
（４）に、安定した大型のキャップ（５）を設けること
を特徴とするものである。このことで、吐出口を下部
に、つまり倒立して据え置くことを図った。これによ
り、常に吐出口に粘性物の中身があるように図り、また
吐出口と離れた部分に設けられた通気孔（２）が、常に
上部にくるように図ったものである。本発明は、以上の
構成よりなる粘性物容器である。
【０００５】
【作用】容器内は、粘性物の中身と空気とで、常に満杯
の状態であり、本体を圧ししぼると、容器内の空気圧
で、粘性物の中身が、吐出部から容易に吐出でき、最後
の中身まで余す事なく、吐出可能になる。
の状態であり、本体を圧ししぼると、容器内の空気圧
で、粘性物の中身が、吐出部から容易に吐出でき、最後
の中身まで余す事なく、吐出可能になる。
【０００６】
【実施例】以下、本発明の実施例について説明する。図
２、図３は、本発明の第１の実施例を示す拡大図であ
る。本体（１）の上部に、通気孔（２）を設け、通気孔
（２）の下部に、逆止弁（３）を設けた。この構造によ
り、図２で示す通り、本体（１）を手で圧ししぼると、
空気圧により、粘性物の中身（６）が吐出口（４）から
吐出し、同時に、逆止弁（３）が閉じて、通気孔（２）
を塞ぎ、空気及び粘性物の中身（６）の流出を防ぐ。ま
た、図３で示す通り、使用後、本体（１）から手を離す
と、容器内と外気との気圧差から、逆止弁（３）が開
き、通気孔（２）から空気が流入し、可とう性容器の本
体（１）は素早く元の形に復元する。そして次回の使用
がすぐ容易になるよう準備がなされる、しかも最後の中
身まで余す事なく、吐出できるという利点を有する。吐
出口（４）に、安定した大型のキャップ（５）を設け
た。この構造により、キャップを下に倒立させて据え置
くことも可能にした。このことで、常に通気孔（２）は
上部にあり、また粘性物の中身（６）は常に吐出口部分
（４）にあり、素早い使用ができる。万が一の、粘性物
の中身の浸透流出を防ぐこともできる。本発明は、以上
の構造であるが、消費者が使用するまでは、粘性物中身
の品質保持のために、容器の密封が必要とされる。その
ために、本体（１）の通気孔（２）上部に、取り外し可
能な密封栓（７）を設け、最初の使用時に切り取り外
す、ことも考えられる。また、粘性物の中身が食品で、
衛生的観点から、通気孔からの雑菌混入を防ぐ必要があ
る場合、もしくは長時間の不使用時等、必要ある場合
は、この密封栓（７）を通気孔（２）に着脱可能なもの
にすることも可能である。こうすれば、通気孔（２）か
らの中身の浸透流失は、さらに防ぐことができる。図４
は、未使用時、もしくわ保存時の閉栓状態を示したもの
である。
２、図３は、本発明の第１の実施例を示す拡大図であ
る。本体（１）の上部に、通気孔（２）を設け、通気孔
（２）の下部に、逆止弁（３）を設けた。この構造によ
り、図２で示す通り、本体（１）を手で圧ししぼると、
空気圧により、粘性物の中身（６）が吐出口（４）から
吐出し、同時に、逆止弁（３）が閉じて、通気孔（２）
を塞ぎ、空気及び粘性物の中身（６）の流出を防ぐ。ま
た、図３で示す通り、使用後、本体（１）から手を離す
と、容器内と外気との気圧差から、逆止弁（３）が開
き、通気孔（２）から空気が流入し、可とう性容器の本
体（１）は素早く元の形に復元する。そして次回の使用
がすぐ容易になるよう準備がなされる、しかも最後の中
身まで余す事なく、吐出できるという利点を有する。吐
出口（４）に、安定した大型のキャップ（５）を設け
た。この構造により、キャップを下に倒立させて据え置
くことも可能にした。このことで、常に通気孔（２）は
上部にあり、また粘性物の中身（６）は常に吐出口部分
（４）にあり、素早い使用ができる。万が一の、粘性物
の中身の浸透流出を防ぐこともできる。本発明は、以上
の構造であるが、消費者が使用するまでは、粘性物中身
の品質保持のために、容器の密封が必要とされる。その
ために、本体（１）の通気孔（２）上部に、取り外し可
能な密封栓（７）を設け、最初の使用時に切り取り外
す、ことも考えられる。また、粘性物の中身が食品で、
衛生的観点から、通気孔からの雑菌混入を防ぐ必要があ
る場合、もしくは長時間の不使用時等、必要ある場合
は、この密封栓（７）を通気孔（２）に着脱可能なもの
にすることも可能である。こうすれば、通気孔（２）か
らの中身の浸透流失は、さらに防ぐことができる。図４
は、未使用時、もしくわ保存時の閉栓状態を示したもの
である。
【０００７】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の粘性物容
器は、キャップを下に倒立させて据え置くことが可能で
あり、このことで、常に通気孔は上部にあり、また粘性
物の中身は常に吐出口部分にあり、素早い使用ができ
る。そして、通気孔と、逆止弁を設けることで、素早く
空気の流入ができ、常に容器内は、粘性物の中身と空気
とで、常に満杯の状態であり。本体を圧ししぼると、容
器内の空気圧で、粘性物の中身が、吐出部から容易に吐
出でき、最後の中身まで余す事なく、吐出可能になる。
器は、キャップを下に倒立させて据え置くことが可能で
あり、このことで、常に通気孔は上部にあり、また粘性
物の中身は常に吐出口部分にあり、素早い使用ができ
る。そして、通気孔と、逆止弁を設けることで、素早く
空気の流入ができ、常に容器内は、粘性物の中身と空気
とで、常に満杯の状態であり。本体を圧ししぼると、容
器内の空気圧で、粘性物の中身が、吐出部から容易に吐
出でき、最後の中身まで余す事なく、吐出可能になる。
【図１】本発明の正面図、および断面図である。
【図２】本発明の実施例（使用時）を示す、通気孔、及
び逆止弁部分の拡大図である。
び逆止弁部分の拡大図である。
【図３】本発明の実施例（使用後）を示す、通気孔、及
び逆止弁部分の拡大図である。
び逆止弁部分の拡大図である。
【図４】通気孔に密封栓をとりつけた場合の通気孔、及
び密封栓の拡大図である。
び密封栓の拡大図である。
１ 可とう性素材の容器本体 ２ 通気孔 ３ 逆止弁 ４ 吐出口 ５ 大型キャップ ６ 粘性物の中身 ７ 密封栓
Claims (2)
- 【請求項１】 可とう性素材で形成された粘性物容器の
本体に、通気孔、および逆止弁を、設けたことを特徴と
する粘性物容器。 - 【請求項２】 粘性物容器の吐出口に、大型のキャッ
プ、を設けることを特徴とする粘性物容器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6297779A JPH08119298A (ja) | 1994-10-26 | 1994-10-26 | 粘性物容器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6297779A JPH08119298A (ja) | 1994-10-26 | 1994-10-26 | 粘性物容器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08119298A true JPH08119298A (ja) | 1996-05-14 |
Family
ID=17851075
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6297779A Pending JPH08119298A (ja) | 1994-10-26 | 1994-10-26 | 粘性物容器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08119298A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2008102964A1 (en) * | 2007-02-21 | 2008-08-28 | Won-Seo Pang | The small storage receptacle for food with air influx hole |
| WO2015033002A1 (es) * | 2013-09-04 | 2015-03-12 | Saez Palacios Juan Ignacio | Envase para líquidos de viscosidad media alta |
-
1994
- 1994-10-26 JP JP6297779A patent/JPH08119298A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2008102964A1 (en) * | 2007-02-21 | 2008-08-28 | Won-Seo Pang | The small storage receptacle for food with air influx hole |
| JP2010519145A (ja) * | 2007-02-21 | 2010-06-03 | ウォンソ パン | 空気流入口付き小型食品貯蔵容器 |
| US8317064B2 (en) | 2007-02-21 | 2012-11-27 | Won-Seo Pang | Small storage receptacle for food with air influx hole |
| WO2015033002A1 (es) * | 2013-09-04 | 2015-03-12 | Saez Palacios Juan Ignacio | Envase para líquidos de viscosidad media alta |
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