JPH08118843A - カレンダー - Google Patents
カレンダーInfo
- Publication number
- JPH08118843A JPH08118843A JP28397294A JP28397294A JPH08118843A JP H08118843 A JPH08118843 A JP H08118843A JP 28397294 A JP28397294 A JP 28397294A JP 28397294 A JP28397294 A JP 28397294A JP H08118843 A JPH08118843 A JP H08118843A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- line
- straight line
- cut
- parts
- straight
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Cartons (AREA)
Abstract
つて、カレンダー紙片を切り取る際に途中で破れること
なく切取線に沿つて容易に切り離しができるカレンダー
を提供することである。 【構成】 上端の綴じ部の近傍に設ける切取線を、直線
部と直線部の一方の端縁に連接された傾斜部とからなる
形状の切れ目を、傾斜部を下方に向けて所定間隔をおい
て複数個直線状に配列された構成としたことを特徴とす
るカレンダーである。
Description
カレンダーに関する。
に使用されていたが、使用後金具がゴミとして捨てられ
るために、廃棄物公害が問題となるため、熱圧着により
カレンダー紙片を接着して綴じるタイプの綴じ金具を使
用しないカレンダーが使用され始めている。綴じ金具を
使用しないカレンダーの場合、カレンダー紙片を切り取
り易くするために、綴じ部の近傍に綴じ部と平行に切取
線が形成されたもの、例えば図3(イ)に示すように直
線状に小孔を形成した構成の切取線が設けられたもの、
図3(ロ)に示すように、直線状にミシン目を形成した
構成の切取線が設けられたもの等が知られている。しか
しながら、上記のいずれにおいても、カレンダー紙片の
側端縁の下部を掴んで斜め下方に引張つてカレンダー紙
片を切り取る際に、紙片が切取線に沿つて切れずに切取
線の途中からカレンダー紙片が下方に破れてしまい、う
まく切り取れないという問題があつた。
ンダー紙片の端縁を掴んで斜め下方に引き破つた際に、
カレンダー紙片が途中で破れることなく切取線に沿つて
容易に切り離しすることができるカレンダーを提供する
ことである。
綴じ部と平行に切取線が形成されたカレンダーにおい
て、該切取線を直線部と該直線部の一方の端縁に連接さ
れた傾斜部とからなる形状の切れ目が該傾斜部を下方に
向けて所定間隔をおいて複数個直線状に配置された構成
としたことを特徴とするカレンダーである。
連接されている方の端縁を掴んで斜め下方に引つ張つて
切り離す際に、傾斜部が連接されていない直線部の端縁
で斜め下方にカレンダー紙片が破れてくることがあつて
も、隣接する切れ目の傾斜部にて破れ目が止まり、傾斜
部及び直線部に沿って切れるので、途中で破れが切取線
から逸脱することなく容易に直線状に切り離すことがで
きる。
1は本発明のカレンダーの斜視図、図2は切取線におけ
る切れ目の形状を示す拡大図。図3は従来のカレンダー
を示す斜視図であり、1はカレンダー紙片、2は綴じ
部、3は切取線、4は切れ目、4aは直線部、4bは斜線
部、5は吊下げ孔6は破れ目をそれぞれ表す。
複数枚のカレンダー紙片1を上端の綴じ部2にて接着固
定した状態で綴じ部2の巾方向の中央部に吊下げ孔5を
設けると共に、綴じ部2の近傍に綴じ部2に平行に、直
線部4aと直線部4aの一方の端縁に連接された傾斜部4bと
からなる切れ目4を傾斜部4bを下方に向けた状態で所定
間隔をおいて複数個直線状に配置して構成された切取線
3が形成されている。図1においては、傾斜部4bを直線
部4aの左側の端縁に下方に向けて連接した切れ目4の形
状となつているが、これは一般に右ききの人が多いの
で、右手でカレンダー紙片1の左側の側端縁の下方の部
分を掴んで、右斜め下方にカレンダー紙片1を引き破る
のに適した形状としたものである。また、カレンダー紙
片1の右側の側端縁の下方の部分を掴んで左斜め下方に
引き破り易くするには、切れ目4の形状を傾斜部4bが直
線部4aの右側の端縁に下方に向けて連接した形状とすれ
ばよい。
に示す通りである。切れ目4は直線部4aと直線部4aの端
縁に連接された傾斜部4bとからなる横L字形であり、直
線部4aが切取線3に沿うように且つ傾斜部4bが下向きに
なるように、同一方向に所定の間隔をおいて配列された
構成である。直線部4aの長さは3〜10mm、直線部4aの
長さと隣接する直線部4a間の間隔の寸法比は2:1〜
7:1の範囲、傾斜部4bの寸法は隣接する直線部4a間の
間隔の1.0〜2.0倍の範囲が好ましく、カレンダー
紙片1の切り取り易さと切取線3部におけるカレンダー
紙片1の強度との兼ね合いでそれらの寸法を決めること
が必要である。また、直線部4aと傾斜部4bの間の角度は
120°〜150°の範囲がよく、角度が大きくなり過
ぎると切取線3の強度が低下するし、小さくなり過ぎる
と直線部4aの端縁から斜め下方に破れる破れ目6をくい
止めることができなくなる。上記の切れ目4の寸法設定
において、隣接する直線部4a間の間隔を一定の値にせず
に、カレンダー紙片1の端縁に近い破りはじめの部分に
おいて相対的に小さく設定することによりより一層カレ
ンダー紙片1を切り取り易くすることができる。
2に示すように、直線部4aの左端に傾斜部4bが連接され
た構成とすることにより、カレンダー紙片1の左端の下
部を掴んで右斜め下方にカレンダー紙片1を引つ張るこ
とにより、カレンダー紙片1を切取線3に沿つて容易に
切り取ることができる。その場合のカレンダー紙片1の
破れ方は、先ず直線部4aに沿つて破れ、直線部4aの傾斜
部4bが連接されていない右側の端縁で、直線部4aに沿わ
ず右斜め下方に破れても、破れ目6が右側に隣接する切
れ目4の傾斜部4bに達した所で、傾斜部4bに沿つて右上
方へそして直線部4aに沿つて切れる。後はその繰り返し
であり、ミクロ的に見ればジクザクな切り口となるが、
マクロ的にはカレンダー紙片1が切取線3に沿つて直線
状に、切取線3から逸脱することなく切り離しができ
る。切れ目4における傾斜部4bを直線部4aのどちらの端
縁に設けるかは、カレンダー紙片1を切り取る方向によ
つて決まるので、カレンダー紙片1の右端を掴んで左下
方に引き破る場合には、傾斜部4bを直線部4aの右端に連
接した形状にしなければならない。
部4aの長さ、直線部4aの長さと隣接する直線部4aの間隔
の寸法比率で決まる。直線部4aの長さを大きくし、直線
部4aの長さと隣接する直線部4aの間隔の比率を小さくす
ると、切り取り易くなるが切取線3の強度が低下して加
工中ないし取扱中に切取線3からカレンダー紙片1が破
れてしまうおそれがある。直線部4aと傾斜部4bの間の角
度については、大きい方がカレンダー紙片1を切り取り
易いが、角度が大きくなり過ぎると直線部4aの傾斜部4b
が連接されていない方の端縁と傾斜部4bとの間隔がせま
くなり、上記と同様に切取線3の強度が低下してしま
う。したがつて、直線部4aと傾斜部4bの間の角度は12
0°〜150°が最適である。また、傾斜部4bの下端縁
と傾斜部4bが連接されていない直線部4aの端とは、切り
取り方向ないし垂直方向に見て重なり合うようになつて
いる方がより確実に切り離し可能である。
柄を印刷した後に、上端の綴じ部2に対応する部分に接
着剤を塗布してカレンダー紙片1を作製する。一般的に
オフセツト印刷乃至グラビア印刷により印刷されるの
で、印刷で使用するオフセツトインキないしグラビアイ
ンキを接着剤として兼用することができる。印刷済のカ
レンダー紙片1を表紙と本文を含めて7枚ないし13枚
丁合して重ね合わせて、上端の接着剤塗布部を熱プレス
することにより接着固定して綴じ部2を形成した後に、
吊下げ孔5を穿設した後に、切れ目4を形成するための
切り刃にてプレスすることにより、貫通する切れ目4か
らなる切取線3を形成してカレンダーが完成する。
直線部と直線部の一方の端縁に連接された傾斜部とから
なる切れ目を、傾斜部が下方に向くように所定間隔をお
いて複数個直線状に配置した構成とすることにより、カ
レンダー紙片を、傾斜部が連接されている側から斜め下
方に引つ張ることで、切取線から逸脱することなく、切
取線に沿つて容易に切り離すことができるカレンダーが
得られる。
Claims (1)
- 【請求項1】 上端の綴じ部の近傍に該綴じ部と平行に
切取線が形成されたカレンダーにおいて、該切取線を直
線部と該直線部の一方の端縁に連接された傾斜部とから
なる形状の切れ目が該傾斜部を下方に向けて所定間隔を
おいて複数個直線状に配置された構成としたことを特徴
とするカレンダー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28397294A JPH08118843A (ja) | 1994-10-25 | 1994-10-25 | カレンダー |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP28397294A JPH08118843A (ja) | 1994-10-25 | 1994-10-25 | カレンダー |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08118843A true JPH08118843A (ja) | 1996-05-14 |
Family
ID=17672622
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP28397294A Pending JPH08118843A (ja) | 1994-10-25 | 1994-10-25 | カレンダー |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08118843A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002079780A (ja) * | 2000-06-21 | 2002-03-19 | Kobayashi Kirokushi Co Ltd | 複合帳票 |
-
1994
- 1994-10-25 JP JP28397294A patent/JPH08118843A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002079780A (ja) * | 2000-06-21 | 2002-03-19 | Kobayashi Kirokushi Co Ltd | 複合帳票 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20031201 |
|
A02 | Decision of refusal |
Effective date: 20040302 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 |
|
A521 | Written amendment |
Effective date: 20040420 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 |
|
A911 | Transfer of reconsideration by examiner before appeal (zenchi) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911 Effective date: 20040524 |
|
A912 | Removal of reconsideration by examiner before appeal (zenchi) |
Effective date: 20040702 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A912 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20060913 |