JPH0811849A - 解袋装置のコンタミネーション防止装置 - Google Patents

解袋装置のコンタミネーション防止装置

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Publication number
JPH0811849A
JPH0811849A JP16906794A JP16906794A JPH0811849A JP H0811849 A JPH0811849 A JP H0811849A JP 16906794 A JP16906794 A JP 16906794A JP 16906794 A JP16906794 A JP 16906794A JP H0811849 A JPH0811849 A JP H0811849A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bag
cutting
suction
blade
rotary blade
Prior art date
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Pending
Application number
JP16906794A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroto Masuda
洋人 増田
Hideyuki Suwa
秀行 諏訪
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Plant Technologies Ltd
Original Assignee
Hitachi Plant Technologies Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Plant Technologies Ltd filed Critical Hitachi Plant Technologies Ltd
Priority to JP16906794A priority Critical patent/JPH0811849A/ja
Publication of JPH0811849A publication Critical patent/JPH0811849A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 袋を切断する回転刃の回転接線方向へ、紙等
の袋材料の屑や金属片等の刃具材料片の飛散を吸引フー
ドにより防止し、除去する解袋装置のコンタミネーショ
ン防止装置を提供する。 【構成】 袋1や走行レールでガイドし、順次移動する
袋切断用回転刃3、5、7と同軸に支点を有する吸引フ
ード23、25、27を具備し、巻きバネ17、19、
21が回転刃3、5、7の回転方向p、tと逆方向q、
sのテンションを付与する。袋1等にガイドされ、これ
らのテンションにより吸引フード3、5、7が、回転刃
3、5、7の回転接線方向に飛散する紙等の袋材料片、
金属等の刃具材料を抑止し、コンタミネーションを防止
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、解袋装置のコンタミ
ネーション防止装置に係り、特に紙等の袋材料の切り
屑、刃こぼれによる金属片等の刃具材料片が、袋と回転
刃の接点部の回転刃に対する接線方向に飛散することを
防止する解袋装置のコンタミネーション防止装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、回転刃を用いた解袋装置において
は、袋の切断は、何のコンタミネーション防止策も施さ
れていなかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このため、解袋装置の
回転刃により袋を切断したときの紙屑や刃こぼれによる
金属片等が、いつも粉粒体の中に混入してしまうという
問題点があった。この発明は、このような事情に鑑みて
なされたもので、従来技術の問題点を解消し、紙屑や刃
こぼれによる金属片等が粉粒体への混入するのを防止す
る解袋装置のコンタミネーション防止装置を提供するこ
とを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は前記目的を達成
する為に、回転刃により袋を切断する解袋装置におい
て、前記袋切断時に接線方向に飛散する袋材料の切り
屑、刃こぼれによる刃具材料片を捕集する吸引フードを
具備することを特徴とする。
【0005】
【作用】本発明によれば、この発明は、袋切断時に接線
方向に飛散する袋材料の切り屑、刃こぼれによる刃具材
料片を捕集する吸引フードを設けたので、回転刃を回転
させて袋を切断する際、袋材料の切り屑や刃こぼれによ
る刃具材料片は吸引フードに捕集される。
【0006】
【実施例】以下図を参照してこの発明の実施例を説明す
る。図1は、紙の切り屑、刃こぼれを防止する吸引フー
ドを設けたこの発明の実施例を示す正面図である。図1
において、袋1に対し、回転刃3、5、7が配置され
る。9は、袋1の回転刃3による切断初期の回転刃ユニ
ットをガイドするガイドレールで、袋1近傍部分が図示
のごとく曲率を有する形状を有する。回転刃3、5、7
は、支点11、13、15のまわりを回転し、この支点
にそれぞれ巻きバネ17、19、21が配設られる。回
転刃3、5、7の支点には、この支点に配された巻きバ
ネ17、19、21を介して吸引フード23、25、2
7が配される。それぞれ吸引フード23、25、27に
は吸引ホース29、31、33が敷設される。吸引フー
ドの一端には、ガイドローラ35、37、39が配置さ
れる。
【0007】次に動作を説明する。回転刃の中心支点1
1、13、15に巻きつけられた巻きバネ17、19、
21は、常にテンションを維持し、初期段階には、ロー
ラ走行レールにガイドローラ35がガイドされ、ガイド
ローラ35は、ローラ走行レール90直線部90から曲
線部9aにガイドされつつ、ゆるやかな連続曲線に近い
形で袋1aの曲線部1au なじむように連続ガイドさ
れる。
【0008】カイドローラ35は、ローラ走行レール9
から袋1へとガイド基準プロフィールを移し、回転刃3
の回転方向矢印pと反対方向の矢印qに示す方向に支点
11を介した巻きバネ17で付勢される。この矢印q方
向の付勢がローラ走行レール9や袋1をカイドローラ3
5の接触に抗してつり合い吸引フード23、25、27
の位置を維持する。
【0009】回転刃3が矢印pの方向に回転して袋1の
切断に入ると、袋1の材料の紙等の屑や刃こぼれによる
金属片は、袋1と回転刃3の接点に対する接線方向、例
えば、矢印Aに代表される接線方向に飛散する。これ
が、吸引フード23にて補集され、吸引フード29を経
由して除去される。袋1の略中央部の切断に際しては、
回転刃5が図示するごとく、回転刃3に対し、図示する
右手方向にシフトし、矢印rに示す切断回転に対し略矢
印Bに示す方向に代表される角度で袋材料や刃こぼれ物
質が飛散する。これらを同様に吸引フード25、吸引ホ
ース31を経由して除去することができる。
【0010】ガイドローラ39がガイドローラ37位置
に対しさらに図示右手方向にシフトすると、ガイドロー
ラ39は袋1の直線部16から、曲線部1cをガイドす
ることになる。支点15に対し、回転刃9の切断回転方
向tと逆方向の矢印s方向に巻きバネ21によって付勢
された吸引フード27は、図1のごとく直線部1bでの
ガイド時期に比べ、左まわり(矢印s方向)にシフトす
る。
【0011】吸引フート27のこのような左まわりシフ
トにより、回転刃7の袋1切断による図示矢印Cに示す
接線方向を中心とした袋材料屑、刃こぼれ金属物質の飛
散は、吸引フード27により補集され、吸引ホース33
により除去されることになる。図2、3、4、5は、こ
の発明実施例の解袋装置のコンタミネーション防止装置
の構成を示す概要図である。図2において、走行装置4
1昇降装置43により、袋1を載せた袋受け台45を、
ホッパー47上に設置する。これにより、回転刃系は、
切断待避動作等のための走行や昇降動作をすることがで
きる。図3にこの発明実施例の解袋装置のコンタミネー
ション防止装置を据え付けた状態を示す。ホッパー47
内に袋受け台45の上に袋1が設置される。
【0012】次に図4において、この発明実施例のレイ
アウトを説明する。走行レール49上にリニアボールス
ライド51を介して、モーター53により駆動する回転
刃3を回転、直線走行させることにより、袋1を切断す
る。図5は、子の発明の側面図である。図5において、
切断された袋1は、袋受け台45により傾動し、袋受け
台45に防振ゴム53を介して設置された振動板55
が、加振機57により加振されることにより加振され、
中の粉粒体59が、ホッパー47内に排出される。
【0013】
【発明の効果】以上のように本発明の解袋装置のコンタ
ミネーション防止装置によれば、袋の切断時、接線方向
を常時カバーするように追従する吸引フードを設けた事
により、袋材料の切り屑や刃こぼれによる刃具材料片は
吸引フードに捕集される。これにより、袋内へ混入しな
いので、コンタミネーションを防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明実施例の解袋装置のコンタミネーショ
ン防止装置の要部を示す正面図である。
【図2】この発明実施例の解袋装置のコンタミネーショ
ン防止装置の概要を示す正面図である。
【図3】この発明の据え付け状態を示す正面図である。
【図4】この発明の概要を示すレイアウト図である。
【図5】この発明の概要のレイアウトを示す側面図であ
る。
【符号の説明】
1…袋 3、5、7…回転刃 13…吸引ホース 23、25、27…吸引フード

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転刃により袋を切断する解袋装置にお
    いて、 前記袋切断時に接線方向に飛散する袋材料の切り屑、刃
    こぼれによる刃具材料片を捕集する吸引フードを具備す
    ることを特徴とする解袋装置のコンタミネーション防止
    装置。
JP16906794A 1994-06-28 1994-06-28 解袋装置のコンタミネーション防止装置 Pending JPH0811849A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16906794A JPH0811849A (ja) 1994-06-28 1994-06-28 解袋装置のコンタミネーション防止装置

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16906794A JPH0811849A (ja) 1994-06-28 1994-06-28 解袋装置のコンタミネーション防止装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0811849A true JPH0811849A (ja) 1996-01-16

Family

ID=15879723

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP16906794A Pending JPH0811849A (ja) 1994-06-28 1994-06-28 解袋装置のコンタミネーション防止装置

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JP (1) JPH0811849A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2011073751A (ja) * 2009-09-30 2011-04-14 Kirin Brewery Co Ltd 包装材切開装置
IT201600077946A1 (it) * 2016-07-25 2018-01-25 Emmebi System S R L Apparato e metodo per lo sconfezionamento di prodotti alimentari
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