JPH08117700A - 異物除去装置 - Google Patents

異物除去装置

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JPH08117700A
JPH08117700A JP6262373A JP26237394A JPH08117700A JP H08117700 A JPH08117700 A JP H08117700A JP 6262373 A JP6262373 A JP 6262373A JP 26237394 A JP26237394 A JP 26237394A JP H08117700 A JPH08117700 A JP H08117700A
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face
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JP6262373A
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Hiroaki Shigemitsu
裕昭 重光
Hiroshi Shimoyama
博司 下山
Kazutaka Isobe
和孝 磯部
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
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    • Y02E10/20Hydro energy

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 異物除去の際に対象面の塗装を損傷すること
がなく、また除去むらを生ずることもないことなどを目
的とする。 【構成】 異物除去の対象面に対して進退可能に装着さ
れ対象面に略垂直に向けた駆動軸を中心に回転して対象
面の異物除去を行うカッタに係合してカムプレートが設
けられ対象面の凹凸に倣ってカッタを対象面に対して進
退させカッタと対象面との間に所定の間隙を保持させる
ように構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、各種発電プラントにお
ける冷却用海水取水管の内面に付着する海生生物(貝な
どの)の除去、清掃などに適用される異物除去装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】図3は各種発電プラントにおける冷却用
海水取水管の内面に付着する貝などの海生生物の除去、
清掃などに使用されている従来の水中除貝装置の説明図
である。図において、本水中除貝装置は平面乃至は曲率
の大きい面における海生生物の除去、清掃を対象とする
もので、円形管などの鞍型に形成されている内面におけ
る海生生物の除去、清掃は対象としていない。図におけ
る符号1は異物を除去する対象面、2は除去の対象とな
る海生生物、21はカッタ、22は鋼製ワイヤロープの
ようにばね弾性を有するばね状部で、このばね状部22
の作用によりカッタ21の先端が対象面1に倣いながら
回転するようになっている。23はフランジ、24は駆
動軸、25はアクチュエータである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来の水
中除貝装置においては、管内の対象面1にカッタ21が
接触して対象面1の塗装を損傷する恐れが有る。このた
め、対象面1に接触しない程度に間隙を設けようとする
と、円形管の内面における軸方向と円周方向とで鞍型の
凹凸をなす対象面1に対して一定の隙間を確保すること
が難しく、除貝むらを生ずる。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明に係る水中除貝装
置は上記課題の解決を目的にしており、異物除去の対象
面に対して進退可能に装着され上記対象面に略垂直に向
けた駆動軸を中心に回転して上記対象面の異物除去を行
うカッタと、該カッタに係合して設けられ上記対象面の
凹凸に倣って上記カッタを上記対象面に対して進退させ
上記カッタと上記対象面との間に所定の間隙を保持させ
るカムプレートとを備えた構成を特徴とする。
【0005】
【作用】即ち、本発明に係る異物除去装置においては、
異物除去の対象面に対して進退可能に装着され対象面に
略垂直に向けた駆動軸を中心に回転して対象面の異物除
去を行うカッタに係合してカムプレートが設けられ対象
面の凹凸に倣ってカッタを対象面に対して進退させカッ
タと対象面との間に所定の間隙を保持させるようになっ
ており、カムプレートによりカッタと対象面との間の間
隙を常に一定に保持し、カッタを対象面に対して常に所
定の間隙を保持して対象面に接触させることなく回転さ
せ得る。
【0006】
【実施例】図1および図2は本発明の一実施例に係る水
中除貝装置の説明図である。図において、本実施例に係
る水中除貝装置は各種発電プラントにおける冷却用海水
取水管の内面に付着する貝などの海生生物の除去、清掃
などに使用されるもので、図における符号1は円形管の
内面など海生生物を除去する対象面、2は除去の対象と
なる貝などの海生生物、3は海生生物2を除去するカッ
タで、図に示すように円柱を斜めに切断したような形状
をした先端部により海生生物2を除去するようになって
いる。カッタ3はホルダ4の先端に固定されている。ホ
ルダ4は取付け板5に対して央部を軸6により回動自在
に支持されている。軸6の周りにはねじりコイルばね7
が装着されており、カッタ3を常に対象面1側に向けて
付勢している。ホルダ4の基端にはカムフォロア8が回
転可能に固定されている。取付け板5は回転フランジ9
に固定されている。回転フランジ9は駆動軸10に固定
され、軸受けユニット11によりケース12に回動自在
に支持されている。駆動軸10は減速機ユニット13、
カップリング14を介して駆動モータ15に連結されて
いる。ケース12の先端部にはシールユニット16が設
けられており、海水等の浸入を防止する構造になってい
る。シールユニット16の外側にはカムプレート17が
取付けられている。カムフォロア8と接するカムプレー
ト17の下面は対象面1に対してカッタ3が常に一定に
間隙を保持して回転するように対象面1と同一の鞍型の
形状をしている。なお、回転フランジ9には4本のカッ
タ3が取付けられているが、1本以上であれば本発明の
特徴を損うものではない。
【0007】本水中除貝装置は図1に示すように対象面
1をガイドとしてほぼ一定の距離を保持可能な除貝装置
取付面18を有する水中移動装置19に駆動軸10が対
象面1に対して垂直に向くように取付けて使用され、1
台の水中移動装置19に本水中除貝装置を1台、或いは
2台以上を取付ける。駆動モータ15を図示しない制御
装置により駆動すると、減速機ユニット13を介して駆
動軸10、回転フランジ9が回転し、取付け板5に回動
自在に支持されているホルダ4およびカッタ3も回転す
る。カムプレート17は固定されており、ねじりコイル
ばね7で対象面1に接近する方向に付勢されているカッ
タ3は、カムフォロア8がカムプレート17の対象面1
の鞍型と同様な形状をなす下面に倣って回転することに
より進退し、対象面1と常に一定の間隙を保持して回転
することが可能である。なお、対象とする管の径などが
変わる場合でも、カムプレート17を対象面1の鞍型の
形状に合ったものと取替えるだけで、管径が異なる各種
管の内外面に簡便に適用することができる。
【0008】従来の水中除貝装置においては、管内の対
象面にカッタが接触して対象面の塗装を損傷する恐れが
有る。このため、対象面に接触しない程度に間隙を設け
ようとすると、円形管の内面における軸方向と円周方向
とで鞍型の凹凸をなす対象面に対して一定の隙間を確保
することが難しく、除貝むらを生ずるが、本水中除貝装
置においてはこのような問題点を解決するために貝など
の付着した海生生物2を除去するカッタ3が対象面1か
ら常に一定の間隙を保持して回転するように、鞍型の対
象面1と同一に形成されている鞍型のカムプレート17
下面に倣ってカッタ3を進退させる機構を設けており、
カッタ3を対象面1と同一に形成されている鞍型のカム
プレート17下面に倣わせて回転させることによりカッ
タ3と対象面1との間隙を常に一定に保持することがで
き、対象面1にカッタ3が接触しないので対象面1の塗
装などを損傷させることが無い。従って、除去後に対象
面1を補修する必要が無く、作業費が安く短期間で実施
することができる。また、カッタ3と対象面1との距離
が常に一定に保持されるので除去むらを生じることが無
く、作業効率を向上させることができる。
【0009】
【発明の効果】本発明に係る異物除去装置は前記のよう
に構成されており、カッタを対象面に対して常に所定の
間隙を保持して回転させ得るので、異物除去の際に対象
面の塗装を損傷することが無く、また除去むらを生ずる
こともない。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明の一実施例に係る水中除貝装置の
縦断面図である。
【図2】図2(a)は図1におけるA−A矢視断面図、
同図(b)は同図(a)におけるB矢視図、同図(c)
は同図(b)におけるC−C矢視断面図である。
【図3】図3は従来の水中除貝装置の正面図である。
【符号の説明】
1 対象面 2 海生生物 3 カッタ 4 ホルダ 5 取付け板 6 軸 7 ねじりコイルばね 8 カムフォロア 9 回転フランジ 10 駆動軸 11 軸受けユニット 12 ケース 13 減速機ユニット 14 カップリング 15 駆動モータ 16 シールユニット 17 カムプレート 18 水中除貝装置の取付け面 19 水中移動装置

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 異物除去の対象面に対して進退可能に装
    着され上記対象面に略垂直に向けた駆動軸を中心に回転
    して上記対象面の異物除去を行うカッタと、該カッタに
    係合して設けられ上記対象面の凹凸に倣って上記カッタ
    を上記対象面に対して進退させ上記カッタと上記対象面
    との間に所定の間隙を保持させるカムプレートとを備え
    たことを特徴とする異物除去装置。
JP06262373A 1994-10-26 1994-10-26 異物除去装置 Expired - Fee Related JP3124195B2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106737725A (zh) * 2016-12-01 2017-05-31 台山核电合营有限公司 一种隧洞附着海生物清理执行装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106737725A (zh) * 2016-12-01 2017-05-31 台山核电合营有限公司 一种隧洞附着海生物清理执行装置
CN106737725B (zh) * 2016-12-01 2024-01-16 台山核电合营有限公司 一种隧洞附着海生物清理执行装置

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