JPH08116885A - 図柄等を有する菓子類及び包装紙、包装容器 - Google Patents

図柄等を有する菓子類及び包装紙、包装容器

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JPH08116885A
JPH08116885A JP6265673A JP26567394A JPH08116885A JP H08116885 A JPH08116885 A JP H08116885A JP 6265673 A JP6265673 A JP 6265673A JP 26567394 A JP26567394 A JP 26567394A JP H08116885 A JPH08116885 A JP H08116885A
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JP6265673A
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Kenji Tomota
謙二 友田
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TOP SEIKA KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 喫食の際の娯楽性に富み、且つ、学習効果を
も高めた図柄等を有する菓子類及び包装紙、包装容器を
提供する。 【構成】 同時に視覚できない一面2aと他面2bとを
有し、且つ、その両面2a、2bにそれぞれ図柄として
の文字3a、3bを表示した薄板状のチューインガム1
であって、文字3aと文字3bとが所定の知的因果関係
を有する。 【効果】 菓子という食品に、娯楽具あるいは学習具と
しての要素をも具備させることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、チューインガムやチ
ョコレート、ビスケット等の菓子類の2面に図柄等を表
示した菓子類及び包装紙、包装容器に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、チューインガムやチョコレー
ト、ビスケット等の菓子類においては、視覚的に楽しみ
ながら喫食できるように、その表面に文字、記号、模様
などからなる図柄等を表示したものがある。
【0003】例えば、ビスケットにおいて、特定の動
物、例えばタコの形状に平面的に形成したものでは、一
面に「OCTOPUS」と表示して、喫食しながらその
動物名を英語で覚えられるようにしたものなどが知られ
ている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが上記のよう
に、ビスケット等の一面に図柄等が表示されていても、
単に図柄等が施されているというだけで、実際には喫食
の際にその図柄等に注目して楽しんでいる喫食者が少な
く、娯楽性に欠けるという問題点がある。
【0005】また上記のように、ビスケット等を特定の
動物の形状に平面的に形成し、その動物名を英語で表示
したものでは、動物の日本語名がその形状からは容易に
認識できない場合が多い。従って、英語名を表示してい
ても、その形状から対応する日本語名が認識できず、さ
らにその英単語の発音や和訳も知らなかった場合、単に
英単語が表示されているというだけにすぎなくなり、学
習効果に欠けるという問題点がある。
【0006】この発明は、以上の問題点や事情に鑑みて
なされたものであり、喫食の際の娯楽性に富み、且つ、
学習効果をも高めた図柄等を有する菓子類及び包装紙、
包装容器を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明の図柄等を有す
る菓子類の手段とするところは、第1に、少なくとも同
時に視覚できない2面を有する立体形状からなり、その
一面に表示した図柄等とこの一面と同時に視覚できない
他面に表示した図柄等とが所定の知的因果関係を有する
ことにある。第2に、前記図柄等を可食性のインクで印
刷して表示したことにある。第3に、前記図柄等を凹凸
で形成して表示したことにある。第4に、前記菓子等が
板状のチューインガムであることにある。また、第5
に、この発明の図柄等を有する菓子類の包装紙の手段と
するところは、少なくとも同時に視覚できない2面を有
する立体形状からなる菓子類の一面に相当する部分に表
示した図柄等とこの一面と同時に視覚できない他面に相
当する部分に表示した図柄等とが所定の知的因果関係を
有することにある。そして、第6に、この発明の図柄等
を有する菓子類の包装容器の手段とするところは、少な
くとも同時に視覚できない2面を有する立体形状からな
る菓子類の包装容器の一面に表示した図柄等とこの一面
と同時に視覚できない他面に表示した図柄等とが所定の
知的因果関係を有することにある。さらに、第7に、こ
の発明の図柄等を有する菓子類及びその包装紙の手段と
するところは、菓子類の表面に表示した図柄等とこの菓
子類の包装紙に表示した図柄等とが所定の知的因果関係
を有することにある。
【0008】
【作用】上記のように構成された図柄等を有する菓子類
の第1の手段によれば、喫食の際に一面の図柄等を目視
した場合は、他面の図柄等は同時には目視できない。こ
こで喫食者は、この一面の図柄等と他面の図柄等とが所
定の知的因果関係を有することを考慮し、その関係に基
づいて他面の図柄等について、それがどのようなもので
あるかを色々と思考できる。その後、菓子を裏返しする
こと等により、他面の図柄等が自分の想像と合致したか
どうかを確認できる。また、一面の図柄等を目視しても
他面の図柄等との知的因果関係が思いつかない場合は、
すぐに裏返しすること等により他面の図柄等を確認する
ことができる。
【0009】このように、所定の知的因果関係を有する
一面の図柄等と他面の図柄等とが、同時には目視できな
いようになっていて、その所定の知的因果関係から図柄
等について色々と思考でき、また両者を対応させて覚え
ることもできるので、単に図柄等が表示されているだけ
というものではなく、喫食の際の娯楽性に富むこととな
る。
【0010】また、一面の図柄等と他面の図柄等との所
定の知的因果関係を、英語、理科、国語等の問題と答な
どの学習に関するものにしておけば、従来は一面の図柄
等のみで学習効果に欠けていたものが、他面に、一面の
図柄等と対応する図柄等を有しているので、両者を対応
させながら学習できることとなり、従って、学習効果が
高まることとなる。
【0011】また、第2の手段によれば、図柄等を可食
性のインクで印刷して表示するので、種々の有色のイン
クを用いることにより、図柄等に色彩を付与することが
でき、さらには、印刷によるものであるので、その図柄
等が小さい文字等であっても、明確に視認できることと
なる。
【0012】また、第3の手段によれば、図柄等を凹凸
で形成するので、より視覚性に富むと共に視覚障害者で
あっても学習効果あるいは娯楽性を楽しむことができ
る。
【0013】また、第4の手段によれば、少なくとも同
時に視覚できない2面を有する立体形状の菓子類とし
て、板状のチューインガムとしたので、その両面の図柄
等を容易に表示することができ、また、両面は平坦であ
るので、図柄等の認識も容易となる。
【0014】また、図柄等を有する菓子類の包装紙の第
5の手段によれば、少なくとも同時に視覚できない2面
を有する立体形状からなる菓子類を、包装紙で包装した
場合、この包装紙においても、前記菓子類の一面に相当
する部分とこの一面と同時に視覚できない他面に相当す
る部分とが同時に視覚できないこととなる。さらに、こ
の両部分それぞれに表示した図柄等は知的因果関係を有
しているので、上記と同様の機能を有し、菓子類の喫食
前、あるいは喫食の際の娯楽性に富むと共に、学習効果
も高まることとなる。
【0015】また、図柄等を有する菓子類の包装容器の
第6の手段によれば、菓子類の包装容器が少なくとも同
時に視覚できない2面を有し、この一面に表示した図柄
等とこの一面と同時に視覚できない他面に表示した図柄
等とが所定の知的因果関係を有するので、上記と同様の
機能を有し、菓子類の喫食前、あるいは喫食の際の娯楽
性に富むと共に、学習効果も高まることとなる。
【0016】また、図柄等を有する菓子類及びその包装
紙の第7の手段によれば、菓子類の表面に表示した図柄
等とこの菓子類の包装紙に表示した図柄等とが所定の知
的因果関係を有するのであるが、この場合、菓子類を喫
食する際には、菓子類を包んだ包装紙に表示した図柄等
がまず目視され、菓子類の表面に表示した図柄等は、包
装紙で包まれて隠れているために目視できない。そし
て、この包装紙を開けることにより、包装紙の図柄等と
所定の知的因果関係を有する菓子類の図柄等を目視でき
るので、上記と同様の機能を有することとなる。従っ
て、菓子類の喫食前、あるいは喫食の際の娯楽性に富む
と共に、学習効果も高まることとなる。
【0017】
【実施例】以下、この発明の実施例を菓子類が板状のチ
ューインガムである場合について図面に基づいて説明す
る。この発明の一実施例に係るチューインガム1は、図
1に示すように、同時に視覚できない一面2aと他面2
bとを有し、且つ、その両面2a、2bにそれぞれ図柄
としての文字3a、3bを表示した薄板状のチューイン
ガム1であって、文字3aと文字3bとが所定の知的因
果関係を有するものである。
【0018】すなわち、このチューインガム1の一面2
aの文字3aは、図1(a)に示すように、動物のタコ
を意味する「OCTOPUS」という英単語を可食性の
インクで印刷して表示したものであり、また他面2bの
文字3bは、図1(b)に示すように、その和訳である
「タコ」という日本語を同様に印刷して表示したもの
で、文字3aと文字3bとは英単語−和訳という知的因
果関係を有する。
【0019】このチューインガム1を喫食する際は、図
2に示すように、まず、チューインガム1の包装紙4を
開けることによって、チューインガム1の一面2aの文
字3a「OCTOPUS」と他面2bの文字3b「タ
コ」のどちらか一方のみが喫食者に目視され、他方は裏
に隠れていて目視されない。従って、図3に示すよう
に、チューインガム1の包装容器5等に、チューインガ
ム1の両面2a、2bの文字3a、3bが所定の知的因
果関係、例えば、「英単語−和訳シリーズ」というよう
な、表示をしておけば、喫食者は目視した文字3a又は
3bに基づいて、反対面の隠れて目視できない文字3b
又は3aについて色々と思考することができる。
【0020】この場合において、喫食者が「タコ」とい
う文字3bの方を最初に目視した場合は、「タコ」とい
う日本語からそれを意味する英単語を色々と思考でき、
裏返すことにより確認できる。又、この場合、包装容器
5の知的因果関係の表示を「動物の分類」とすれば、他
面2bには「軟体動物」という文字が印刷して表示され
ることになり、知的因果関係の表示を「動物の足の数」
とすれば、他面2bには「8本」という文字が印刷して
表示されることになる。
【0021】このように、チューインガム1の両面2
a、2bに、英単語とその和訳という互いに知的因果関
係のある文字3a、3bをそれぞれ表示しているので、
喫食しながら両者3a、3bを対応させて覚えることが
でき、また、その為に娯楽性にも富むこととなる。
【0022】なお、この実施例では、一面2aの図柄と
しての文字3aと他面2bの文字3bとの知的因果関係
を、英単語−和訳としているが、例えば他に、数学、国
語、理科、社会などの小、中、高校生を対象とした質問
と答などの知的因果関係、あるいは、クイズ−答え、歴
史上の事件−年号、テレビアニメの人気キャラクターの
似顔絵や姿絵−キャラクター名等々の種々の知的因果関
係が挙げられる。
【0023】又、この実施例においては、人体に無毒の
可食性のインク等で印刷して表示した場合を示すが、印
刷形式も、スクリーン印刷、タコ印刷、グラビア印刷
等、どのような形式でもよい。また、プレス機等を用い
て菓子類の表面に図柄3a、3bを凹凸により形成して
表示してもよく、図柄3a、3bの表示手段は、特に限
定されるものではない。
【0024】このような図柄を凹凸によって表示する他
の実施例として、図4に示すように、同時に視覚できな
い2面2a、2bを有する方形体状のチョコレート6が
挙げられ、その両面2a、2bの図柄3a、3bは、凹
凸により形成されている。
【0025】さらに、このような同時に視覚できない2
面2a、2bを形成できる立体形状の菓子としては、上
記のチューインガムやチョコレートの他に、例えば、ビ
スケット、せんべい、キャンデー、アイスクリーム、ア
イスキャンデー、和菓子等々が挙げられる。
【0026】また、この発明の一実施例に係る包装紙7
は、図5に示すように、包装紙4で包まれた、同時に視
覚できない一面2aと他面2bとを有する薄板状のチュ
ーインガム1に対し、包装紙4のさらに外側から巻付け
られたものである。そして、チューインガム1の一面2
aに相当する部分2a’と、他面2bに相当する部分2
b’にそれぞれ知的因果関係を有する図柄として文字3
a、3bを印刷したものである。
【0027】この実施例では、一方の部分2a’に動物
の犬を意味する「DOG」という英単語を、また他方の
部分2b’にその和訳である「イヌ」という日本語をそ
れぞれ印刷している。従って、チューインガム1を喫食
しようとして包装容器5から取出した際には、包装紙7
のどちらかの文字3a又は3bが喫食者に目視される。
そこで、上記と同様、あらかじめ包装容器5等に「英単
語−和訳シリーズ」というような表示しておけば、上記
と同様の機能を発揮することとなり、喫食の前の娯楽性
に富むことになる。
【0028】さらに、外側の包装紙7だけでなく、チュ
ーインガム1を直接包んでいる包装紙4においても、チ
ューインガム1の一面2aに相当する部分2a’と、他
面2bに相当する部分2b’にそれぞれ知的因果関係を
有する図柄として、外側の包装紙7のものとは異なる文
字3a、3bを印刷しておくこともできる。このように
しておくと、包装容器5からチューインガム1が取出さ
れた際には、外側の包装紙7があるので、この時点では
包装紙4の文字3a又は3bは目視されない。従って、
まず外側の包装紙7の文字3a、3bで楽しんだ後、包
装紙7を取外すことにより、包装紙4の文字3a、3b
が現れるので、喫食の前に、2段階に楽しむことができ
る。加えて、この場合に、チューインガム1も上記の実
施例のように、その両面2a、2bに文字3a、3bを
可食性のインクで印刷して表示しておくと、3段階に楽
しむことができる。
【0029】また、この発明の一実施例に係る包装容器
8は、図6に示すように、立方体状の箱体に形成され、
3組の、同時に視覚できない一面2c、2d、2eと他
面2f、2g、2hとを有し、且つ、その3組の両面2
cと2f、2dと2g、2eと2hにそれぞれ図柄とし
ての文字3a、3bを表示した包装容器8であって、文
字3aと文字3bとが所定の知的因果関係を有するもの
である。
【0030】図6(a)に示すように、前記包装容器8
の各一面2c、2d、2eにはそれぞれ「関ケ原の戦
い」、「大化の改新」、「平安京」という文字3aが印
刷されており、一面2cには「歴史年号シリーズ」とい
う表示がされている。一方、図6(b)に示すように、
各一面2c、2d、2eとそれぞれ同時に視覚できない
他面2f、2g、2hにはそれぞれ「1600」、「6
45」、「794」という文字3bが印刷されている。
すなわち、文字3aと文字3bの知的因果関係を、歴史
上の事件−その年号という関係にしたものである。
【0031】この包装容器8を目視した場合に、一面2
cが目視されたとすると、他面2fは裏に隠れていて目
視できない。同様に、一面2dが目視されたとすると、
他面2gは目視できず、また一面2eが目視されたとす
ると、他面2hは目視できない。ここで、この実施例の
ように「歴史年号シリーズ」という表示をいずれかの
面、あるいは全面に表示しておくことにより、隠れて目
視できない事項について思考することができ、包装容器
8の全ての面を使用して上記のような機能を発揮させる
ことができ、包装容器8の内部に収容されている菓子を
取出す前にも楽しむことができる。
【0032】また、この発明の他の実施例は、図7に示
すように、包装紙4で包まれたチューインガム1の外側
から巻付けた包装紙7の、チューインガム1の一面2a
に相当する部分2a’に図柄としての文字3cを印刷
し、内在しているチューインガム1の一面2aに図柄と
しての文字3dを可食性のインクで印刷したものであっ
て、文字3cと文字3dとが所定の知的因果関係を有す
るものである。
【0033】そして、図7(a)に示すように、前記包
装紙7の文字3cは、物質名を表す「水」という表示で
あり、図7(b)に示すように、チューインガム1の文
字3dは、化学式を表す「H2O 」という表示であって、
物質名−化学式という知的因果関係を有するものであ
る。チューインガム1を喫食する際は、まず包装紙7の
文字3cが目視されるのであるが、上記と同様に、包装
容器5等に「物質名−化学式シリーズ」というような表
示をしておけば、包装紙7の文字3c、「水」に対応す
る化学式について色々と思考することができる。そし
て、包装紙7及び包装紙4を開けることにより、チュー
インガム1の文字3dが確認できる。
【0034】
【発明の効果】以上のように、この発明の図柄等を有す
る菓子類は、所定の知的因果関係を有する一面の図柄等
と他面の図柄等とが、同時には目視できないようになっ
ていて、その所定の知的因果関係から他方の図柄等につ
いて色々と思考できるので、喫食の際の娯楽性に富むも
のとなる。例えば、喫食の際、喫食者の周辺に数名の者
が存在した場合に、その菓子の一面の図柄等に基づい
て、他面の図柄等について、他の者にクイズ形式で問い
かけ、その答えを他の者に答えさせるというゲームを行
うこともできる。このように、菓子という食品に、娯楽
具としての要素をも具備させることができる。
【0035】また、一面の図柄等と他面の図柄等との所
定の知的因果関係を、例えば、英単語−和訳等の学習に
関するものにしておけば、他面に、一面の図柄等と知的
対応する図柄等を有しているので、両者を対応させなが
ら学習でき、学習効果を高めることができる。従って、
菓子という食品に、学習具としての要素をも具備させる
ことができる。
【0036】そして、図柄等を可食性のインクで印刷し
て表示し、その際に種々の有色のインクを用いれば、図
柄等に色彩を付与することができ、菓子がより美麗なも
のとなる。さらには、印刷によれば、その図柄等が小さ
い文字等であっても明確に視認できることとなり、どの
ような図柄等でも施すことができる。
【0037】また、図柄等を凹凸で形成すれば、より視
覚性が増すと共に視覚障害者であっても学習効果あるい
は娯楽性を楽しむことができる。。
【0038】さらに、少なくとも同時に視覚できない2
面を有する立体形状の菓子として、板状のチューインガ
ムを用いれば、その両面の図柄等を容易に施すことがで
き、また、両面は平坦であるので、図柄等の認識も容易
となる。
【0039】また、少なくとも同時に視覚できない2面
を有する立体形状からなる菓子類を包んだ包装紙の、菓
子類の一面に相当する部分とこの一面と同時に視覚でき
ない他面に相当する部分とが同時に視覚できず、この両
部分それぞれに表示した図柄等は知的因果関係を有して
いるので、上記と同様の効果を有し、菓子類の喫食前に
おいても楽しむことができる。
【0040】そして、菓子類の包装容器が少なくとも同
時に視覚できない2面を有し、この一面に表示した図柄
等とこの一面と同時に視覚できない他面に表示した図柄
等とが所定の知的因果関係を有するので、上記と同様の
効果を有し、菓子類の喫食前においても楽しむことがで
きる。
【0041】加えて、菓子類の表面に表示した図柄等と
この菓子類の包装紙に表示した図柄等とが所定の知的因
果関係を有するので、上記と同様の効果を有し、さらに
は、包装紙を開けなければ内在している菓子類の表面に
表示した図柄等が確認できないので、菓子類の喫食を喚
起、促進させることもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)は一実施例に係るチューインガムの一面
を上方に向けた状態を示す斜視図、(b)はその他面を
上方に向けた状態を示す斜視図。
【図2】図1の実施例に係るチューインガムの包装紙を
開けた状態を示す斜視図。
【図3】チューインガムが数枚挿入された包装容器を示
す斜視図。
【図4】他の実施例に係るチョコレートを示す斜視図。
【図5】(a)は一実施例に係る包装紙で包まれたチュ
ーインガムの一面を上方に向けた状態を示す斜視図、
(b)はその他面を上方に向けた状態を示す斜視図。
【図6】(a)は一実施例に係る包装容器の一側を示す
斜視図、(b)はその他側を示す斜視図。
【図7】(a)は他の実施例に係る包装紙を示す斜視
図、(b)は内在するチューインガムを示す斜視図。
【符号の説明】
1 チューインガム 2a 一面 2b 他面 3a、3b 文字(図柄)

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも同時に視覚できない2面を有
    する立体形状からなり、その一面に表示した図柄等とこ
    の一面と同時に視覚できない他面に表示した図柄等とが
    所定の知的因果関係を有することを特徴とする図柄等を
    有する菓子類。
  2. 【請求項2】 前記図柄等を可食性のインクで印刷して
    表示したことを特徴とする請求項1に記載の図柄等を有
    する菓子類。
  3. 【請求項3】 前記図柄等を凹凸を形成することにより
    表示したことを特徴とする請求項1に記載の図柄等を有
    する菓子類。
  4. 【請求項4】 前記菓子等が板状のチューインガムであ
    ることを特徴とする請求項1、2又は3に記載の図柄等
    を有する菓子類。
  5. 【請求項5】 少なくとも同時に視覚できない2面を有
    する立体形状からなる菓子類の一面に相当する部分に表
    示した図柄等とこの一面と同時に視覚できない他面に相
    当する部分に表示した図柄等とが所定の知的因果関係を
    有することを特徴とする図柄等を有する菓子類の包装
    紙。
  6. 【請求項6】 少なくとも同時に視覚できない2面を有
    する立体形状からなる菓子類の包装容器の一面に表示し
    た図柄等とこの一面と同時に視覚できない他面に表示し
    た図柄等とが所定の知的因果関係を有することを特徴と
    する図柄等を有する菓子類の包装容器。
  7. 【請求項7】 菓子類の表面に表示した図柄等とこの菓
    子類の包装紙に表示した図柄等とが所定の知的因果関係
    を有することを特徴とする図柄等を有する菓子類及びそ
    の包装紙。
JP6265673A 1994-10-28 1994-10-28 図柄等を有する菓子類及び包装紙、包装容器 Pending JPH08116885A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5972392A (en) * 1997-06-24 1999-10-26 Wrico Packaging Embossed chewing gum product and method for manufacturing same
JP2009153489A (ja) * 2007-12-27 2009-07-16 Noryoku Kaihatsu Sokushin Kenkyusho:Kk 舌による形状認識食品
WO2013159627A1 (zh) * 2012-04-23 2013-10-31 Kou Caiqin 智力糖纸
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